JP2002509189A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 炉の容器（３）内に投入される投入材料（６０）、特に鉄くずを予熱するためであって、フレーム構造物（２０）の中に取り付けられ、上方部に投入材料（６０）の可閉供給開口部（６１）とガス放出口（３２）を備え、下方部に投入材料（６０）の排出開口部とガス吸入口を備え、熱を加えられる投入材料の受承空間（６２）を区画するシャフト壁（３２〜３７）を有する、シャフト（９）を備える投入材予熱器であって、
少なくともシャフト壁（３４〜３７）の一つは、フレーム構造物（２０）内に各々取り付けられるとともに各々交換可能なシャフト壁部（３４／１，３４／２〜３７／１，３７／２）に分割されることを特徴とする投入材予熱器。
【請求項２】 各シャフト壁（３４，３５）は、垂直方向について、一つのシャフト壁が他のシャフト壁の上方に配置される少なくとも二つのシャフト壁部（３４／１，３４／２，３５／１，３５／２）に分割されることを特徴とする請求項１に記載の投入材予熱器。
【請求項３】 各シャフト壁（３４，３５）は、強制冷却装置によって冷却される鋼壁要素（７０）によって形成される少なくとも一つの第一シャフト壁部（３４／１，３５／１）を有することを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の投入材予熱器。
【請求項４】 各シャフト壁（３４，３５）は、耐熱壁要素によって形成されるとともに投入材料（６０）の受承空間（６２）に向かう内面上に耐熱材料の層又は板（７１）によって形成される少なくとも一つの第二シャフト壁部（３４／２，３５／２）を有することを特徴とする請求項１に記載の投入材予熱器。
【請求項５】 シャフト壁部（３４／１，３４／２，３５／１，３５／２）は、外側にフレーム構造物（２０）の協働相対装置（７６）を保持する保持面（７４）を備えることを特徴とする請求項１に記載の投入材予熱器。
【請求項６】 フレーム構造物（２０）が、シャフト壁（３４〜３７）を囲むケージ構造（６３〜６９）によって形成されることを特徴とする請求項１に記載の投入材予熱器。