JP2002509189A - 交換可能のシャフト壁部を備えた投入材予熱器 - Google Patents

交換可能のシャフト壁部を備えた投入材予熱器

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JP2002509189A JP2000532562A JP2000532562A JP2002509189A JP 2002509189 A JP2002509189 A JP 2002509189A JP 2000532562 A JP2000532562 A JP 2000532562A JP 2000532562 A JP2000532562 A JP 2000532562A JP 2002509189 A JP2002509189 A JP 2002509189A
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フッフス,ゲルハルト
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アルクメット・テクノロギー・ゲー・エム・ベー・ハー
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Abstract

(57)【要約】 炉の容器(3)内に投入される投入材料(60)を予熱するためであって、フレーム構造物(20)の中に取り付けられ、上方部に投入材料(60)の可閉供給開口部(61)とガス放出口(32)を備え、下方部に投入材料(60)の排出開口部とガス吸入口を備え、熱を加えられる投入材料の受承空間(62)を区画するシャフト壁(33,35)を有するシャフト(9)を備える投入材予熱器の中のシャフト壁(34,35)が、フレーム構造物(20)内に各々交換可能に取り付けられる(複数の)シャフト壁部に分割される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1に示すように、炉の容器の中に投入された投入材料を予熱
するための投入材予熱器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の投入材予熱器は、例えばWO−A1−95/04910において記載
されている。一般的な投入材予熱器の有益な使用方法は、WO―A−90/10
086に記載されている。ここでのアーク炉の容器蓋の外部は、保持構造物に固
定されるとともに熱い炉ガスが通過することができるシャフトによって取り替え
られる。熱交換関係において、シャフト内に設けられた投入材料に熱が加えられ
、実質的なエネルギー節約を達成することができる。シャフトにおける投入材予
熱器の断面は、一つのシャフト壁による円もしくは長円形にすることができる。
好ましくは四角形、すなわち多角形の断面であり、その結果加熱される投入材料
用の保持空間が四つのシャフト壁によって構成される。
【0003】 既知の投入材予熱器の一つもしくは複数のシャフト壁はどちらも、例えば耐熱
レンガ、耐熱塗装材料、又は耐熱鋳造材料である耐熱材料によって、又は水冷鋼
壁要素によって形成され、好ましくは管状パネルの形状に形成される。
【0004】 もしシャフト壁が、投入材予熱器の内部空間に向かう内面部において、耐熱材
料によって構成される場合は、シャフト負荷時に生じる機械的負荷が加えられる
時、当該内面部は水冷鋼壁要素よりも大きな度合いで疲労が生じ、大きなレベル
の損傷の危険性が生じる。そのような理由、及び重量に関する理由によって、作
業者はシャフト壁を流体冷却鋼壁で形成、特に冷却管と接続できる管状パネルで
形成するように変更した。
【0005】 特に重いくず鉄が投入材料として利用される場合、既に記載したように、投入
材料を投入して稼動している時に、シャフト壁の内側は高いレベルの機械的負荷
にさらされる。もし重いくず鉄が入っている場合、例えば粉々に切断及び破壊さ
れた鉄道のレールが入っている場合に、シャフトの上方の負荷開口部の上部の位
置に動かされる投入かごからシャフトに投入される時、当該レール片の鋭角端は
、シャフト壁が耐熱材料によって構成されている場合、壁の内側の比較的大きな
片を破壊する。たとえ、機械的耐負荷性能のかなり高いレベルを有する管状パネ
ルであっても、漏れという重大な損傷がそのような負荷によって起こり得る。
【0006】 しかし基本的にシャフト壁の内側の損傷の危険性は、上部よりも下部において
大きい。なぜならば、シャフトの上方から内部へ落とされるくず鉄片の運動エネ
ルギーは下部においてより大きく、修理すべき損傷場所も前もってはっきりと決
定することはできない。そのため、そのような場所に予防用の補強をすることに
よって、シャフト壁の内側を部分的に修理する必要性を回避するということも不
可能である。
【0007】 もし修理が必要ならば、冷却時間が必要なため、特に耐熱壁による場合は、投
入材予熱器を比較的長時間停止する必要がある。加えて、水冷壁の場合において
漏れを排除するには、水配管を閉じる必要があるため、また操作部を接続する必
要があるために受け入れがたい長い停止時間が必要である。
【0008】 もし、機械的により高い負荷に耐えられる流体冷却鋼壁を使用すれば、耐熱性
のメッキを内部に有する壁に比較してエネルギー損失が生じる。中サイズの炉の
シャフトを冷却するためには、時間あたり約700立方メートルの冷却水が必要
である。冷却水は平均5℃から6℃加熱される。45分間に生産される液状鋼の
75tにおいての冷却水によるエネルギー損失の平均は約3360kWh、すな
わち液状鋼のトンあたり約45kWhであることが演算され得る。エネルギー損
失の量を減少させる点から、より頑丈な流体冷却鋼壁が耐熱材料のシャフト壁に
置き換えられることが望まれるであろう。それによる弊害は、修理する傾向がよ
り拡大されることと、停止時間がより長くなることである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、請求項1に示すような投入材予熱器において、特に耐熱材料
のシャフト壁において、修理と停止時間、さらに修理を必要とするシャフトの内
部の部分損傷にかかる費用を減少させることである。本発明は、さらに流体冷却
鋼壁と比較してエネルギー損失が減少するように努めている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題は請求項1の特徴によって達成される。本発明の有益な形態は、他の
請求項によって示されている。
【0011】 本発明における投入材予熱器において、シャフト壁、又はシャフトが断面多角
形であるときのシャフト壁群のそれぞれは、フレーム構造物に個々に交換可能に
固定されるシャフト壁部によって細分される。これによって一方では、機械的負
荷が加えられるレベルが低い場所、特に上部においての個々の場所の内側のシャ
フトの一つ側に耐熱材料を並べられ、又は耐熱板によって形成されることが可能
である。そして、より頑丈な鋼壁部材がより厳しい負荷が加わえられる部分に使
用される。他方では、修理が必要な耐熱材料のシャフト壁を有していたり、漏れ
がある管状パネルを有していたりしたとしてもそれに関わらず、損傷したシャフ
ト壁部をすぐに交換することができる。交換用のシャフト壁部の保管の点から、
シャフト壁部は異なるサイズの数が最少になるような寸法になることが好ましい
【0012】 さらに有効なものとして示されたシャフト壁部は、フレーム構造物に固定され
ている時、シャフト壁部の外側にフレーム構造の協働相対装置を支える保護表面
を備える。フレーム構造物は、シャフトが炉の容器の上方の場所から回転したり
移動したりできる手段により、持上げられたり下ろされたりする方法により保持
装置に備えられることが好ましい。もし損傷したシャフト壁部が交換する必要が
ある場合は、シャフトは炉の容器の上方である操作位置から外側へ移動され、損
傷したシャフト壁部が新しいもしくは修理されたものと交換される。シャフトが
再び戻された後は、投入材予熱器は再び動作可能状態になる。
【0013】 流体冷却鋼壁要素によって構成されたシャフト壁部は、交換作業のスピードを
速めるために冷却配管を個々に取り去ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明を、図9までを参考としつつ、具体例によって詳しく説明する。シャフ
トが満たされる時に電極側の壁が特に高い機械的負荷を受けるように、シャフト
の保持部材が設計されていることによって、電極近傍に配されたシャフト用の空
間が仕切られる円形の下容器部を備える改良アーク炉の発明に基づき、当該発明
の一具体例によって投入材予熱器の利用について説明する。
【0015】 図1から図5に示す溶解装置は、受台2に設置された炉の容器3を備えたアー
ク炉と、前記炉の容器の上側端を覆うアーチ型の容器蓋4を有している。炉の容
器3は、溶解金属を受けるためのレンガ内張り炉床によって作られた下容器部5
と、通常水冷要素によって作られる上容器部6とによって構成される。特に図3
から図5に見られるように、容器蓋4は図3の外観上中心位置に示される第一蓋
部7と、おおよそシャフト9の下端部の形状、又はシャフト9の下部を収容する
フレーム10の形状である第二蓋部8によって構成される(図1,図2)。図1
においては前記二つの容器蓋が閉められており、図2においてはシャフト9を有
する第二蓋部が開放されている。
【0016】 図3から図5に特に示すように、炉の容器の中心右側部に図示した部分は、球
形の炉の容器と容器中心11(図3と図4に示す容器の中心軸)に関して同心円
状に炉の容器の中に動かされ得る電極12とを備えた従来のアーク炉に対応する
。電極12の左に図示した部位だけは、円形容器型のアーク炉の通常の形態と比
較して下容器部の上方に変更されている。
【0017】 第一蓋部7は、アーチ型の形状である。また、通常三層アーク炉で三角形に配
置され、容器の中へ導入される三つの電極12用に(図5に示す)第一蓋部7は
、電極開口部14を備えたいわゆる蓋心又は心部13を備える。電極12は、電
極運搬アーム15に装着され、電極リフト回動装置16によって上下動及び端部
へ回動が可能である。第一蓋部7は、蓋リフト回動装置17によって容器の端部
に位置している図4と図5に示す場所から持上げられ、例えばバスケットに投入
する作業のため炉の容器を開口するために図3に示す位置に端部へ回動され得る
。適応した蓋リフト回動装置は、例えばEP−0203339に開示されている
【0018】 具体例で示すように、炉の容器3のみばかりでなく蓋リフト回動装置17と電
極リフト回動装置16も炉の受台2の上に設置され、それによって炉の容器は電
極と連動して傾斜することが可能である。
【0019】 電極の配置の変更ないし変更操作の必要がないために、図示された構造では、
弦部18によって確定されるとともに通常の電極形状を含む長円形部19の形状
に第一蓋部がなるように設けられている。第一蓋部が炉の容器の上に設置されて
いる時、弦部は傾いた方向、すなわち図2において紙面に対し垂直な方向に傾い
ていなくてはならない。このようにして、炉の容器は蓋部7を閉じた状態で、さ
らに蓋部8を動かしていない状態において、タッピングオフ作業又はスラグ取り
除き作業のために傾けることができる。この状況において、シャフト9はわずか
に持上げられるのみでよい。前記方法によって、放熱によるための熱損失が減少
し、又は厚い炉のガスの大部分が予熱シャフト内を通過する。可能であれば、シ
ャフト9がシャフトの下端部もしくは第二蓋部8と、容器端(図5中の39)と
の間に上げられる時に生じるギャップが、エプロンによって又はシャフトもしく
は容器の端部に設けられる媒体によってシールされ得る。
【0020】 フレーム構造の一部を代表する第二蓋部8の図1及び図2に図示されたフレー
ム10の構造体によって、シャフト9はシャフト9を取り囲むフレーム構造物2
0の中に固定される。図5から図9においてより詳しく図示されるシャフト9を
運搬するフレーム構造物20は、フレーム構造物20がシャフトに接続されたま
ま持上げ装置22によって上げられたり下げられたりすることができるような状
態で、保持装置21内に設置される(図1〜3参照)。そのために、フレーム構
造物の横梁部材23が備え付けられるのは、保持装置21によって支持される持
上げ装置22の連結場所24の上である。したがって横梁部材23とさらにはシ
ャフトを運搬するフレーム構造物20は、図1に示す下方位置から図2に示す上
方位置へ持上げられる。この場合に必要なガイド効果は、ガイド棒25によって
保証される。
【0021】 シャフト9を備えた保持装置21は水平方向に移動可能である。これを達成す
るために、レール27が保持構造物26の上に設けられ、保持装置21は水平方
向に保持装置21が移動可能にする車輪28を備えている。
【0022】 シャフト蓋29によってシャフト9は、天井において閉じられることが可能で
ある。シャフト蓋29は、図に示すように、クレーンによって運ばれる投入バス
ケット31(図4に示す)を介して投入するよう、上投入開口部61を開口する
べくレール上を水平方向に移動できる。シャフト9とさらにフレーム10は、図
1に示すような位置にある場合、キャップ形状又はドーム形状のシャフト蓋29
が、側方(図1に示す後側)において、排ガス導管33と接続されたガス流通開
口部32を有する。
【0023】 図3,8,9においてシャフト9は、断面直方形であることが示されている。
以下のさらなる詳細に記載されるように、好ましくは、組立て部品が材料を供給
したり投入したりするための保持部材を有する場合、シャフトは下方部において
直方形である。その結果、シャフトは(図1,4,5に示すように)容器蓋が閉
められている時に、第一蓋部7の弦部18に近接する前方シャフト壁34と、弦
部18から離れた後方シャフト壁35と、これらの壁に接続される側方シャフト
壁36,37とを有する少なくとも下方部において直方形に配されたシャフト壁
を備える。このような場合には、前方シャフト壁34は弦部18とほぼ同じ長さ
であり、言わば前方シャフト壁34は狭い蓋ギャップ38を有して弦部18に近
接している。蓋ギャップは図5に拡大されて示されている。
【0024】 この点において、図4,5に示すようなドーム形の容器蓋の場合には、弦部は
単に平面上において直線形であるが、一方それは断面ドーム形状に沿っており、
そしてその結果、前方シャフト壁34の下端部も同じ形状であることが重要であ
る。
【0025】 容器蓋が閉められた時、いわゆる図1,4,5に示す状態の時において、容器
蓋の外形は、後方シャフト壁35の下方部と、二つの近接している側方シャフト
36,37の下方部と、同様に近接している第一蓋部7の長円形部19によって
形成される。いわゆる上容器部6の上方端部である上容器端39が上記外形に対
応している。容器の上容器端39の外形は、その結果、台形線(壁部40a,4 1a)によって形状が決定される長円形に対応する。
【0026】 台形によって区画される容器の端部から下容器部の断面円形の個々の部分への
変化は、(図3に示すように)上容器部6の集中壁部42aによって成形される
【0027】 既に述べたように、そして図5に示すように、第一蓋部7は弦部18と平行に
伸びるギャップ38によって第二蓋部8と分けられている。その結果、隣接する
シャフト9の前方壁34によって妨害されることなく、容器の中心11から観察
されるように、タッピング穴43と作動開口44を中に有する炉の容器は、炉の
受台によって傾斜方向が決定される。第二蓋部8とそれに加えてシャフト9は、
いわゆる炉の受台上ではなく、保持構造物26によって運ばれる保持装置内に固
定されるため、蓋のその部分も傾けられない。しかしながら、第一蓋部が上に設
置されるとともに内部に電極が挿入される炉の容器を少し傾斜動作させることが
できるために、シャフトの下端部は上容器端39から少し持上げることが十分で
きる。
【0028】 二つの蓋部間のギャップ38を通って逃げる炉ガスを防ぐための蓋ギャップ3
8をシールするための手段は、第一と第二の各蓋部の相互に接続する端部45と
46の少なくとも一つに備わっている。
【0029】 図示される具体例において、密閉ガス47がシーリングを目的にギャップ38
の中へ吹き込まれる。そのために、端部46に沿って設けられた部分、いわゆる
前方シャフト壁34の部分は、蓋ギャップ38又は穴の列の方向へ向いたスリッ
ト形ノズル開口を有するダクト48である。
【0030】 加えて、第一蓋部の端部45に設けられた部分は、冷用管により構成されると
ともに、蓋が閉まっている時に、所定のクリアランスを形成しつつ溝に係合する
連続ストリップ装置51である。
【0031】 好ましくは、シャフト9は材料を投入するために(指部)保持部材54を備え
ている。WO 95/04910で示されている保持部材の材質は、この目的に
特に適応するものである。しかしながら各上容器端39,40,41の外形と、
集中壁部42の形状にために、保持部材54は特別な形状と配列になっている必
要がある。
【0032】 図示された具体例によると、シャフト9の断面直方形から下容器部5の断面円
形への変形は、例えばこの例で台形形状である断面多角形によって形成される。
保持部材54の下方にある下シャフト部において、シャフト壁35,36,37
の間の角部は、容器の中心方向に向かって集中するような形状であり、この限り
において、前記変形は上容器端39の上方において既に開始している。集中シャ
フト壁部は(図3に示すように)指示部58,59によって構成される。断面長
方形を台形形状である直線部40aと41a側の上容器端39の外形を反映する
壁36,35,37の外形断面に変形させた平な面がある。台形形状であるシャ
フト9の下方部に位置する上容器端39の外形から下容器部の円形断面への更な
る変化は、集中壁部42aによって行われる。
【0033】 回転可能な指部54は、(図3に示すように)これらが平行でかつ相互に空間
を生じるように並べられ、後方シャフト壁35のフレーム構造物20に並べられ
た回転架装部56に設置される。回転可能な指部54は、図5における実線で示
された状態で、指部の内側の部分がシャフトの内部空間に張り出して、投入され
た材料がそこを通過することを防止している閉じた場所から、図5の一点鎖線で
示された状態で、指部の内側の部分が下方へ向いて、投入された材料がシャフト
を通って通過することを可能にする開放場所へ、下方側に回転可能である。閉じ
た場所において、回転可能な指部54も水平方向に対して約20°の角度で下方
へ傾斜を有する。
【0034】 シャフト壁部58と59の上方に配置された指部54は、中央に配置された指
部ほど多くは下方へ回転することができない。図3は、指部54の閉じた場所が
破線で示され、実線によって開放場所が示されている。最大の開放場所が図示さ
れているシャフト壁36及び37に隣接している三つの各指部は、中央の指部ほ
ど多くは下方へ回転することができないことが示されている。この状態はこれら
の指部が、中央の指部が接続されて回転できるのに対して、個別に回転運動の動
作ができることを前提としている。
【0035】 閉じた場所から開放場所への回転可能指部54の下方への回転運動する接続に
よって、投入された材料は回転可能指部54によって中心方向へ、いわゆる円形
下容器部へ導かれる。それによって、上容器部の壁部42は過度の大きな負荷か
ら保護される。
【0036】 図5に加えて図6〜9は、シャフト9の構造及び配置をさらに詳しく示してい
る。
【0037】 理解を深めるために発明の図表をよりシンプルに複製した図8,9によって特
に示されるように、シャフト9はケージ類似形状のシャフトを囲むフレーム構造
物20に固定されている。フレーム構造物20は、ケージ形状のフレーム構造2
0をもたらす、下部、中央部、上部の平面に水平管67,68,69によって接
合された四つの直方管63,64,65,66を角部に有している。シャフト壁
34〜37は、個々にそれぞれ図中に図示される/1と識別される下シャフト壁
部と、/2と識別される上シャフト壁部とにそれぞれ細分される。図8では、例
えばシャフト壁部34/1,35/2,37/1,37/2が示される。この点
から、後シャフト壁部35/2はさらに水平方向に等幅の三つの部分に分けられ
、図8,9は(シャフト)壁37と接続されている各シャフト壁部35/2のみ
を示している。この適用例における第一シャフト壁部として識別される下シャフ
ト壁部34/1〜37/1は、管状パネル70構造である流体冷却鋼壁要素とし
て設計される。管状パネル70は、相互に並列の関係に配置されるとともに端部
において互いに接続され、直角方向、いわゆる投入材料のシャフトを満たしたり
空にしたりする動作方向に伸びる管部を有している。
【0038】 上シャフト壁部34/2〜37/2は、耐熱性(refractory)の壁要素で形成
されている。投入材料60用の受承空間62側の内側上には、耐熱材料によって
構成される相又は板71を有する。図5,6に示される第二壁部34/2は、冷
却箱72形状の流体冷却外部を有する耐熱壁要素によって成形される一方、図7
に図示される第二シャフト壁部34/2は流体冷却を備えずに構成される。耐熱
材料は、端部をシャフト内部方向に曲げられたシート鋼板部材73に導入されて
いる。
【0039】 シャフト壁部を速く交換するために、シャフト壁部は外側に角保持面74を有
し、角保持面74は支持突出75に設置され、フレーム構造物20の水平管67
,68,69の適応場所に個々に接続される角協働相対装置76に保持される。
これに対応して、個々を速く取り除くことを可能にする簡便脱着可能固定が、第
一及び第二壁部のどちらにも備えられている。
【0040】 壁部が損傷した時には、シャフトを空にして取り去った後、同種類の他の壁部
に速く取り替えることができる。壁要素のサイズと、それに伴うフレーム構造内
の脱着可能固定手段は、できる限り標準化にすることが望ましい。それによって
、これらの保管する数を最少に減らすことができる。冷却配管は、個々に操作部
より取り外すことができるであろう。
【0041】 エネルギー損失を減らすことに関しては、高い機械的負荷を受ける場所に鋳造
鋼板を使用する有益性によって解決される。少なくとも一つの温度センサによっ
て検出される鋳造鋼板の温度は、投入操作における機械的負荷下において鋳造鋼
板にひずみが生じる温度よりもほんの少し低い温度に保持される。その温度は、
約800℃から1000℃である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器蓋が閉まった状態における溶解装置を構成するアーク炉と、電極近傍の側
面側に設けられた投入材予熱器を示す。
【図2】 シャフトを移動させた状態における図1の装置を示す。
【図3】 図2におけるIII―III線断面の溶解装置の平面図を示す。
【図4】 シャフトが炉の容器の上方に配された状態における図3のIV―IV線断面を示す
【図5】 図4の一部拡大図を示す。
【図6】 フレーム構造物内のシャフト壁部の固定を図示する図5の一部拡大図を示す。
【図7】 変更されたシャフト壁部の図6に対応する図を示す。
【図8】 炉の容器の上方に配されたシャフトの配列を理解するのに関連する部分の一部
断面及び大略透視図である。
【図9】 炉の容器の上方に配されたシャフトの配列を理解するのに関連する部分の一部
断面及び大略透視図である。
【符号の説明】
1…アーク炉 3…容器 4…容器蓋 7…第一蓋部 8…第二蓋部 9…シャフト 12…電極 14…電極開口部 20…フレーム構造物 21…保持装置 32…ガス放出口、ガス流通開口部 34〜37…シャフト壁 34/1,34/2〜37/1,37/2…シャフト壁部 54…指部、保持部材 56…回転架装部 60…投入材料 61…可閉供給開口部 62…受承空間 63〜69…ケージ構造 (63〜66…直方管、67〜69…水平管) 70…鋼壁要素、管状パネル 71…層、板又は内張り 72…流体冷却外部、冷却箱 74…(角)保持面 76…協働相対装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AM ,AU,AZ,BR,BY,CA,CN,CZ,EE, ID,IN,JP,KG,KR,KZ,LT,LV,M D,MX,NO,PL,RU,SG,TJ,TM,TR ,UA,US,VN Fターム(参考) 4K014 CB01 CB07 CD02 CD03 CD04 CD13 CD15 DA07 4K045 AA05 BA02 RA04 RA06 RA07 RA09 RB02 RC03 RC18 4K063 AA04 AA12 BA02 CA01 GA02 GA09

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉の容器(3)内に投入される投入材料(60)、特に鉄く
    ずを予熱するためであって、フレーム構造物(20)の中に取り付けられ、上方
    部に投入材料(60)の可閉供給開口部(61)とガス放出口(32)を備え、
    下方部に投入材料(60)の排出開口部とガス吸入口を備え、熱を加えられる投
    入材料の受承空間(62)を区画するシャフト壁(32〜37)を有する、シャ
    フト(9)を備える投入材予熱器であって、 少なくともシャフト壁(34〜37)の一つは、フレーム構造物(20)内に
    各々取り付けられるとともに各々交換可能なシャフト壁部(34/1,34/2
    〜37/1,37/2)に分割されることを特徴とする投入材予熱器。
  2. 【請求項2】 各シャフト壁(34,35)は、垂直方向について、一つの
    シャフト壁が他のシャフト壁の上方に配置される少なくとも二つのシャフト壁部
    (34/1,34/2,35/1,35/2)に分割されることを特徴とする請
    求項1に記載の投入材予熱器。
  3. 【請求項3】 各シャフト壁(34,35)は、強制冷却装置によって冷却
    される鋼壁要素(70)によって形成される少なくとも一つの第一シャフト壁部
    (34/1,35/1)を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の投入材予熱器。
  4. 【請求項4】 鋼壁要素が、流体冷却管状パネルによって形成されることを
    特徴とする請求項3に記載の投入材予熱器。
  5. 【請求項5】 管状パネルが、相互に並列の関係に配置され、シャフトを満
    たし且つ空にする投入材料の動きと平行な方向に延びる管状部によって形成され
    ることを特徴とする請求項4に記載の投入材予熱器。
  6. 【請求項6】 鋼壁要素は、鋳鋼板によって形成され、 その鋳鋼板の温度は、少なくとも一つの温度センサによって検出される鋳鋼板
    の温度測定値に従って強制冷却装置により制御されることを特徴とする請求項3
    に記載の投入材予熱器。
  7. 【請求項7】 各シャフト壁(34,35)は、耐熱壁要素によって形成さ
    れるとともに投入材料(60)の受承空間(62)に向かう内面上に耐熱材料の
    層又は板(71)によって形成される少なくとも一つの第二シャフト壁部(34
    /2,35/2)を有することを特徴とする請求項1から5に記載のいずれかの
    投入材予熱器。
  8. 【請求項8】 耐熱壁要素が流体冷却外部(72)を備えていることを特徴
    とする請求項7に記載の投入材予熱器。
  9. 【請求項9】 耐熱壁要素は、シャフトの内側方向に曲げられるとともに内
    側で耐熱内張り(71)に接続される端部を有するシート金属板材料によって形
    成されることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の投入材予熱器。
  10. 【請求項10】 流体冷却シャフト壁部は、個々に操作部より取り去ること
    ができる、強制冷却装置の冷却配管に接続可能であることを特徴とする請求項3
    から請求項9に記載のいずれかの投入材予熱器。
  11. 【請求項11】 シャフト壁部(34/1,34/2,35/1,35/2
    )は、外側にフレーム構造物(20)の協働相対装置(76)を保持する保持面
    (74)を備えることを特徴とする請求項1から請求項10に記載のいずれかの
    投入材予熱器。
  12. 【請求項12】 第一シャフト壁部(34/1〜37/1)がシャフト(9
    )の下方部に備えられ、第二シャフト壁部(34/2〜37/2)がシャフトの
    上方部に備えられることを特徴とする請求項1から請求項11に記載のいずれか
    の投入材予熱器。
  13. 【請求項13】 フレーム構造物(20)が、シャフト壁(34〜37)を
    囲むケージ構造(63〜69)によって形成されることを特徴とする請求項1か
    ら請求項12に記載のいずれかの投入材予熱器。
  14. 【請求項14】 加熱される投入材料の保持部材(54,55)を下方領域
    に有し、相互に平行で空間を有するように配列されるとともに回転架装部(56
    )に装着され、投入材料の通り抜ける通路を封鎖するために指部(54)の内側
    部分がシャフトの内部の中で下方に傾けられた状態で張り出される閉じた状態か
    ら、指部(54)の前記部分が下方へ傾けられて投入材料を開放して通過させる
    開放状態へ、下方側に回動可能である指部(54)によって形成されるシャフト
    (9)を備える請求項3から13のいずれかの投入材予熱器であって、 内側端方向側のシャフト壁(34)は、シャフトが負荷を受けた時に指部の弾
    性戻り運動によって特に機械的負荷を受ける場所に一つ又はそれ以上の第一シャ
    フト壁を備えていることを特徴とする投入材予熱器。
  15. 【請求項15】 第一蓋部(7)は電極(12)の導入のために少なくとも
    一つの電極開口部(14)を備え、第二蓋部(8)は請求項1から13に従うシ
    ャフト(9)を備えている、第一及び第二の蓋部(7,8)によって構成される
    容器蓋(4)を有する炉の容器(3)を含むアーク炉(1)を備えた溶解装置で
    あって、当該部材は保持装置(21)に接続され、 保持装置(21)と容器(3)が相対的に水平方向に動くことができることを
    特徴とする溶解装置。
  16. 【請求項16】 シャフト(9)を支えるフレーム構造物(20)は、持ち
    上げられ/降ろされることが可能な方法で保持装置(21)の中に備え付けられ
    ることを特徴とする請求項15に記載の溶解装置。
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