JP2002505290A - 水分吸収に対して安定であるセフロキシムアクセチルを含む医薬組成物 - Google Patents
水分吸収に対して安定であるセフロキシムアクセチルを含む医薬組成物Info
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Abstract
Description
クセチルを含有し、セフロキシムアクセチル周辺の微環境に対するpH調節剤お
よびセフロキシムアクセチルのゲル化防止剤であり、二酸化珪素またはその水和
物を含む医薬組成物に関する。
なグラム陽性およびグラム陰性微生物に対して高い活性を有する抗生物質である
。セフロキシムおよびその塩類は胃腸管からの吸収が不充分に行われるため、今
まで一般に注射用としてのみ用いられて来た。
与できるようにしたプロドラッグ化合物としてセフロキシムアクセチルが開発さ
れた。セフロキシムアクセチルはセフロキシムの4−カルボキシル基に1−アセ
トキシエチル基が置換されたセフロキシムエステル誘導体である。イギリス特許
第1,571,683号に開示のように、セフロキシムに1−アセトキシエチル
エステル化基が存在すれば、エステル誘導体はセフロキシムの親油性(lipophil
icity)が増加して胃腸管から薬剤の吸収が増進するため経口投与が可能になる 。セフロキシムアクセチルは経口投与後に血清および体組織中に存在する酵素に
よって迅速に脱エステル化し、セフロキシムとして薬効を発揮する。特に、セフ
ロキシムアクセチルはイギリス特許第2,127,401号に開示のように、無
定形で使用するのが有利である。
るため、経口投与用として剤形化するにはこうした苦味を遮蔽する適当な手段が
必要である。苦味を有する活性成分を錠剤に剤形化する場合、苦味を遮蔽するた
め当業界で一般的に使用される方法は錠剤を皮膜する方法である。しかし、大韓
民国特許第73572号に開示のように、セフロキシムアクセチルは水溶性媒質
と接触する時、ゼラチン模様の塊を形成することがあり、錠剤に製造して服用す
る場合は胃液が皮膜を通じて錠剤核内に比較的穏やかに浸透しても錠剤核内に存
在するセフロキシムアクセチルがゲル化することによって、溶出が低下する問題
点を有している。このようなゲル形成で錠剤核が不充分に崩壊することによって
セフロキシムアクセチルの溶解性が低くなる。したがって、胃腸管から薬剤の吸
収が相当減少し、目的とする医薬効果を充分に提供する不可能となる。
破裂する皮膜および皮膜破裂と共に崩壊する錠剤核からなるセフロキシムアクセ
チルの錠剤が開発されたことがある。すなわち、服用と共に皮膜が迅速に破裂し
、核が即時に崩壊してセフロキシムアクセチルがゲル形成前に胃腸管内で溶出す
ることによってゲル形成問題を解決し、高い生体内利用率が現れるようにした。
ことができない。つまり、保管時空気中の水分が錠剤核内に浸透し、錠剤核内で
セフロキシムアクセチルのゲル化され、これによってセフロキシムアクセチルの
貧弱な溶解をもたらす。したがって、胃腸管での核の溶解速度が減少され、セフ
ロキシムアクセチルの生体内利用率もまた低下されるという深刻な問題点がある
。
色ガラスボトルに、封を開けた状態で保管すれば、1ヵ月間の経時でも水分率が
2〜3%増加し、錠剤が崩壊するに60分以上かかることがわかる[参照:日本
国ジャーナル“Antibiotics & Chemotherapy”, Vol. 7, No. 11, 1991]。さら
に、本発明者らが上述による錠剤を米国薬局方第23号、第316頁のセフロキ
シムアクセチル錠剤の項に明示の溶出試験方法によって実験したところ、同様に
45分後にも崩壊しない塊が残っていることを確認することができた。したがっ
て、水溶性皮膜形成剤を用いて皮膜を迅速に破裂し、即時錠剤核を崩壊せしめる
上記大韓民国特許第73572号の方法は患者に投与の時、胃液によるセフロキ
シムアクセチルのゲル化を防止しながら溶出率を増加して極めて短い保管期間内
に生体利用率を高めるのに効果的である。しかし、上記方法による製剤は長期間
保管する時、核内の水分を完全に遮断できない問題点があり、保管時に錠剤核内
でゲル化するおそれがある。
大韓民国特許公開公報第95−9097号には水に不溶性で苦味を遮蔽し、胃液
と接触する時に分散される地質でコーティングした微粒子形態のセフロキシムア
クセチル含有組成物を製造する方法を開示している。
下にする必要があり、水分吸収を抑制するには完全コーティングする難しい工程
を経なければならないため、懸濁液剤ではない経口用固形製剤を製造する場合に
は不便な方法である。
された医薬組成物を提供することである。
ロキシムアクセチル周辺の微環境に対するpH調節剤およびセフロキシムアクセ
チルのゲル化防止剤として二酸化珪素またはその水和物を含む医薬組成物を提供
することである。
ロップ剤などの経口用剤形の医薬組成物を提供することである。
される。
ら目的は、本発明のさらに関連する特徴の一部を単純に例示するものと解釈すべ
きである。詳細な説明の範囲内において開示の発明を相違した方法で適用するか
、または発明を変形することによって種々の他の有利な結果を得ることができる
。したがって本発明の他の目的は請求の範囲で定義した発明の範囲以外にも好ま
しい実施態様の詳細な説明を参照し、さらに十分に理解することができる。
くとも簡単な方式を用い、保管中に起こり得るセフロキシムアクセチルのゲル化
を防止することができる安定した経口用製剤を開発しようと長年研究を行なった
。その結果、セフロキシムアクセチル周辺の微環境に対するpH調節剤およびセ
フロキシムアクセチルのゲル化防止剤として作用する二酸化珪素またはその水和
物をセフロキシムアクセチルと混合した組成物を経口用剤形に製造する場合、二
酸化珪素またはその水和物が空気中の水分吸収によってセフロキシムアクセチル
が分解またはゲル化の進行を防止し、服用時にも胃液によるセフロキシムアクセ
チルのゲル化を防止することによって、セフロキシムアクセチルの溶出率を高め
て優れた生体利用率を現すという驚異的事実を見出し、本発明の完成に至った。
有し、セフロキシムアクセチル周辺の微環境に対するpH調節剤およびセフロキ
シムアクセチルのゲル化防止剤として二酸化珪素またはその水和物を含む医薬組
成物を提供する。
ロップ剤などの経口用剤形の上記組成物を提供する。
ロップ剤などの経口用固形剤形に製造しても先行技術に伴ういかなる問題点も起
こさない。たとえば、空気中の水分吸収によってセフロキシムアクセチルが分解
またはゲル化の進行を防止し、服用時にも胃液によるセフロキシムアクセチルの
ゲル化を防止して患者の服用時の溶出率を高めることができ、優れた生体利用率
を現す。
子の間の引力を最大限減少して薬物粒子を分散媒中に均等に分散せしめるのが重
要である。今までは薬物とよく混合して崩壊力の大きい崩壊剤を薬物と混合する
のが一般的であった。しかし既存の崩壊剤を使用する場合、空気中の水分吸収に
よるセフロキシムアクセチルのゲル化を効果的に防止することはできない。
セフロキシムアクセチルのゲル化防止剤として二酸化珪素またはその水和物を含
む。本願発明者らの実験結果によれば、二酸化珪素の水和物形態も二酸化珪素と
類似した効果を示した。したがって、本明細書の記載において二酸化珪素は特に
言及しなくともその水和物形態を含むものとする。
び懸濁化剤として用いられる。当業界で医薬製剤に一般に使用される賦形剤の量
は0.1〜0.5重量%範囲内である。さらに、この賦形剤は他の賦形剤に比べ
て表面積が広くて吸着剤としても用いられる。
いて、ゲル化防止の目的で使用されたことはない。その一例として、大韓民国特
許第73572号に開示のセフロキシムアクセチル被服錠剤ではゲル化防止のた
めに当業界に広く知られている崩壊剤を用いた。上記大韓民国特許で二酸化珪素
は流動補助剤として使用され、その含有量も約0.25重量%未満の微量である
。したがって、二酸化珪素の使用はその目的および混合比において大韓民国特許
第73572号とは顕著な差があり、また大韓民国特許ではセフロキシムアクセ
チルのゲル化防止剤として二酸化珪素の使用に対しては全く教示していないこと
は明らかである。
水和物の混合比は特別な範囲に制限はしないが、1:0.1〜1:1の重量比で
使用するのが好ましく、1:0.25〜1:0.35の重量比で使用するのがよ
り好ましい。
さければセフロキシムアクセチルのゲル化を充分に抑制することができず、1:
1重量比以上に大きければ製造過程で打錠が難しいなどの問題が起こり得る。
合器を用いて当業界公知の方法によって行なうことができる。
と混合する場合は混合度が優れている。割合少ない重量の二酸化珪素をセフロキ
シムアクセチルと混合しても二酸化珪素の広い表面積によってセフロキシムアク
セチル粒子の間間に二酸化珪素粒子が均等に分布し、セフロキシムアクセチル粒
子間の引力を減少して静電気をなくし、溶出媒内でセフロキシムアクセチルのゲ
ル化が起こるのを防止する。
クセチルを含有した組成物を用いて製造した経口用製剤を患者が服用する場合、
セフロキシムアクセチルのゲル化が起こらないため、皮膜が急速に崩壊しなくと
も溶出が充分に行われて高い生体利用率を示すのみならず、保管時空気中の水分
を吸収してもゲル化現象が起こらなくなる。
度を示す(参照:Pharmaceutical Research, Vol. 8, No. 7. 1991, p896)。p
H>5.5ではセフロキシムアクセチルの分解速度が増加する[参照:日本国ジ
ャーナル,Antibiotics & Chemotherapy, Vol. 7, No. 11, 1991]。したがって
、製剤内の微環境でのセフロキシムアクセチルの安全性を考えれば賦形剤の水性
pHは3.5〜5.5になるのが好ましい。二酸化珪素またはその水和物は4%
水縣濁液のpHが3.5〜4.4であるため、二酸化珪素とセフロキシムアクセ
チルを混合して経口用固形剤形を製造する場合、セフロキシムアクセチル周辺の
微環境pHを3.5〜5.5の酸性に保持することによってセフロキシムアクセ
チルの安定性が増加するようになる。したがって、二酸化珪素またはその水和物
はセフロキシムアクセチルの錠剤核の酸性要件を満足せしめる。
準に8〜45重量%が好ましく、10〜20重量%の量で使用するのが特に好ま
しい。
基準に50mg〜500mg範囲の量で使用するのが好ましい。本発明の組成物
は正確な投与量は患者の疾病状態、年齢、および投与頻度数によって異なるが、
通常成人の場合はセフロキシムアクセチルをセフロキシムを基準に100〜3,
000mg/日、子供の場合にはセフロキシムを基準に125〜1,000mg
/日の量を必要に応じ、1回以上投与するのが好ましい。
剤、溶解剤、甘味剤、着香剤などを用いて経口用剤形で製造することができる。
このような経口用剤形としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤およびドライ
シロップ剤などがある。
アクセチルと二酸化珪素またはその水和物は約1:0.1〜約1:1の重量比で
含まれるのが好ましい。本組成物は錠剤の重量を基準に16〜90重量%、より
好ましくは20〜80重量%の範囲で含有することができる。この時、セフロキ
シムアクセチルは単位錠剤当たり、セフロキシムを基準に50〜500mgを含
有するのが好ましい。
にして溶出速度を増加することができる。加えられる賦形剤としては、好適には
ナトリウム澱粉グリコレート、ポラクリリンカリウム、低置換ヒドロキシプロピ
ルセルロースなどがある。
シプロポキシ基(−OCH2CHOHCH3)を5〜16%含有するセルロース
と定義される。
の水分が錠剤核内に浸透するのを防止するために錠剤表面を皮膜で被覆すること
もできる。
子構造が緻密でなければならず、分子量が20,000以上のものが好ましく、
水溶液に容易に溶解しないものがより好ましい。本発明で用語“皮膜物質”また
は“膜形成物質”は用語“皮膜基剤”と互いに言い換えて使用することができる
。
水溶液で酸性を呈するのがより好ましい。すなわち、錠剤核周辺を酸性の高分子
物質で被覆することによってセフロキシムアクセチルの微環境をセフロキシムア
クセチルの分解速度が最も低いpH3.5〜5.5近くに作ってセフロキシムア
クセチルの安定性を高めることができる。先行技術である大韓民国特許第735
72号で使用された皮膜基剤は水溶液で中性の液性を呈する高分子物質である。
しかし、これはセフロキシムアクセチルの微環境を中性またはそれ以上のpHに
作ることによって活性成分の安定性に深刻な問題点を起こすおそれがある。
L、オイドラギットSなど)、ヒドロキシプロピルメチルセルロースプタレート
、セルロースアセテートプタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセ
テートスクシネート、ポリビニルアルコールなどの酸性高分子物質などを使用す
ることができる。これら高分子物質はそれぞれの性質によって単独または二つ以
上を混合して使用することができる。これは他の水溶性高分子物質と混合してセ
フロキシムアクセチル錠剤核の被服に使用することができる。
とえば可塑剤、防腐剤、着色剤、遮光剤などが含まれる。これら賦形剤は被覆工
程を円滑に行ない、皮膜の性状および形態を向上することができる。皮膜形成物
質を塗布する量は各皮膜基剤の性状によって変えることができ、さらにセフロキ
シムアクセチルの安定性および溶出速度を考えて定めることができる。
ため、多様であり得る。セフロキシムアクセチル含有組成物をカプセル剤の形態
に提供することもできる。
シムアクセチルと二酸化珪素またはその水和物の混合比は1:0.1〜1:1の
重量比の範囲が好ましい。本組成物はカプセルの重量を基準に約16〜90重量
%、より好ましくは約20〜80重量%で含有することができる。単位カプセル
はセフロキシムを基準に50〜500mgのセフロキシムアクセチルを含有する
のが好ましい。
カプセルに加えて製造する場合はカプセル剤の崩壊速度を迅速にして溶出速度を
増加することができる。好適に加えられる賦形剤としてはナトリウム澱粉グリコ
レート、ポラクリリンカリウム、低置換ヒドロキシプロピルセルロースなどがあ
げられ、これら賦形剤を単独または混合して使用することができる。
ることによって苦味を遮蔽して顆粒剤、散剤またはドライシロップ剤などに製造
することができる。このような剤形もまた本発明の製剤に含まれるが、本発明は
このような製剤に限られるのではない。
例示する目的で説明するものであり、請求の範囲において適切に定義される発明
を限定するものと解釈してはならない。
した顆粒物を通常の錠剤機を使用して打錠した。
した顆粒物を通常の錠剤機を使用して打錠した。
成した顆粒物を通常のカプセル充填機を使用して軽質カプセル内に充填した。
した顆粒物を通常のカプセル充填機を使用して軽質カプセル内に充填した。
成した顆粒物を通常の錠剤機を使用して打錠した。 2.皮膜形成組成物 通常のパンコーターに上記の段階で製造された錠剤核を投入し、下記の組成物
を通常の方法によって分散して被覆した。皮膜物質の被服量は錠剤核の重量に対
し、0.005〜0.05の重量部で調節した。
いては実施例5と同じ方法によって製造した。
、実施例1および実施例2の錠剤を使用し、米国薬局方第23号、第316頁の
セフロキシムアクセチル錠剤の項に記載の溶出試験を行なった。測定結果を図1
に示した。 図1に示したように、二酸化珪素80mgが加えられた実施例1の錠剤は45
分後に約87.2%の溶出率を示すのに反し、実施例1の処方で二酸化珪素だけ
を除いた実施例2の錠剤は45分後にただ約30.4%の溶出率を示して45分
後にも溶解しない小さい塊が溶出媒体内に残存することから、二酸化珪素がセフ
ロキシムアクセチルのゲル化防止効果が優れていることがわかる。
測定するため、実施例3および実施例4のカプセル剤をを使用し、米国薬局方第
23号、第316頁のセフロキシムアクセチル錠剤の項に記載の溶出試験を行な
った。測定結果を図2に示した。 図2に示したように、二酸化珪素300mgが加えられた実施例3のカプセル
剤はセフロキシムアクセチルが45分後に約84.3%の溶出率を示すのに反し
、実施例3の処方で二酸化珪素だけを除いた実施例4のカプセル剤は45分後に
ただ29.6%の溶出率を示した。したがって、カプセル剤においても二酸化珪
素がセフロキシムアクセチルのゲル化防止効果が優れていることがわかる。
例5の錠剤核を製造して短期加速試験を行ない、錠剤の含湿度測定および含量試
験を行なった。この時皮膜物質が錠剤の安定性に及ぼす影響を排除するために被
覆していない裸錠で試験を行なった。加速試験の保管条件は40、75%の相対
湿度であり、開封状態で保管して30日後に含量変化および含湿度を測定した。
測定結果は表1に示した。
件に保管しても30日後に含湿度が3.03%と増加したが、含量の変化は99
.39%から97.81%とただ1.58%だけ減少した。したがって、本発明
による実施例5の錠剤核の組成物は安定性が優れていることがわかる。
セチルおよび一定量の二酸化珪素を含む錠剤核に酸性皮膜基剤で被覆した本発明
による錠剤(試験製剤)と大韓民国特許第73572号の実施例3の錠剤(比較
製剤)の溶出率を米国薬局方第23号、第316頁のセフロキシムアクセチル錠
剤の項に記載の溶出試験法によって測定した。この実験のための試験製剤として
は上記実施例5で製造した錠剤を使用し、比較製剤としては次のように製造した
錠剤を使用した。 比較製剤の錠剤核は大韓民国特許第73572号の実施例3に記載の方法によ
って次のように製造し、ただし、実施例3では皮膜形成組成物にオパスプレー(
Opaspray)青色M−1−4395Bを使用したが、本実験では二酸化チタンをそ
の代わりに使用した。使用された成分は次の表に示されている。オパスプレーは
色素を加えた二酸化チタンに基づいたものであり、皮膜の遮光効果および色相を
示すものと推定される。この色相は英国ケント州オルピングトン所在のカラーコ
ン社(Colorcon Ltd.)の製品である。本発明者らは製品を購入しようとしたが 製品の購入ができなかったし、さらに製品の正確な組成も究明できなかったため
、二酸化チタンをその代わりに使用した。皮膜形成組成物にオパスプレー青色M
−1−4395Bの代わりに二酸化チタンだけを単独に投入しても生成した皮膜
の破裂時間、すなわち0.07M 塩酸溶液中で錠剤核が破裂された皮膜を通じ
て初めて肉眼で観察されるまで経過した時間として測定される時間は40秒以内
、正確には10秒未満と測定された。したがって、大韓民国特許第73572号
の実施例3の錠剤の溶出率には何ら影響がなかった。
圧縮した。圧縮した物質を振動顆粒機を使用して粉砕した後、生成した顆粒物を
二酸化珪素と混合し、通常の錠剤機を使用して打錠した。
成組成物を通常の方法によって分散して被覆した。皮膜物質の被服量は錠剤32
mm2当たり、約1mgの目的皮膜重量で被覆した。
剤は45分後に91%の溶出率を示したのに反し、比較製剤は45分後に僅か3
5%の溶出率を示した。したがって、試験製剤は溶出率において比較製剤に比べ
、優れていることがわかる。
o Wellcome社製)それぞれ250mgで加速試験条件下に貯蔵し、錠剤の含量試
験および米国薬局方第23号、第316頁のセフロキシムアクセチル錠剤の項に
記載の溶出試験を行なった。加速試験の保管条件は40℃、75%の相対湿度で
、開封状態で上記実施例5のコーティング錠とセフロキシムアクセチルの市販品
を保管し、30日後に含量変化および溶出率を比較した。測定結果は図4および
表2、表3に示した。
含量および溶出率を示したものであり、市販品は30日保管後45分での溶出率
が9.22%も減少したのに比し、実施例5のコーティング錠の45分での溶出
率は30日保管後にも0.36%だけ減少した。表3に示したように、セフロキ
シムアクセチルの含量も市販品は30日経過後に2.02%も減少したが、実施
例5の錠剤の場合にはただ0.33%だけが減少した。このような結果から、本
発明によるコーティング錠は溶出率および含量において優れた安定性を表し、し
たがって、本発明の錠剤は市販品に比べてさらに安定していることがわかる。
る組成物の微環境pH調節剤およびセフロキシムアクセチルのゲル化防止剤とし
て二酸化珪素またはその水和物を含有することを特徴とする本発明の組成物は長
時間保管時にも空気中の水分吸収によるセフロキシムアクセチルの分解またはゲ
ル化を防止し、セフロキシムアクセチルを含有する製剤の崩壊速度とは関わらず
セフロキシムアクセチルが充分に溶出して優れた生体内吸収率を示す。これによ
って先行技術の大韓民国特許第73572号の技術ではセフロキシムアクセチル
を含有する剤形で錠剤中、特に皮膜と錠剤核が服用と共に迅速に崩壊しなければ
ならない特殊な錠剤が可能であったが、本発明の技術を用いれば錠剤のみならず
顆粒剤、カプセル剤、散剤、シロップ剤など通常のいずれの経口用剤形でセフロ
キシムアクセチルのゲル化を防止して優れた溶出率を示すため、優れた薬効を有
する。
アクセチル錠剤核の溶出率を示したグラフ[−◆−:実施例1の錠剤核(二酸化
珪素含有)、−■−:実施例2の錠剤核(二酸化珪素無し)]。
セフロキシムアクセチルカプセル剤の溶出率を示したグラフ[−◆−:実施例3
のカプセル(二酸化珪素含有)、−■−:実施例4のカプセル(二酸化珪素無し
)]。
クセチル錠剤(試験製剤)と大韓民国特許第73572号による製品の溶出率を
比較して示したグラフ[−■−:試験製剤、−◆−:比較製剤]。
クセチル錠剤と市販製品の45分での溶出率を比較して示したグラフ[−□−:
実施例5の錠剤、−■−:市販製品]。
Claims (7)
- 【請求項1】 活性成分として無定形セフロキシムアクセチル(amorphous
cefuroxime axetil)と、セフロキシムアクセチル周辺に対する微環境pH調節 剤およびセフロキシムアクセチルのゲル化防止剤として二酸化珪素またはその水
和物を含む医薬組成物。 - 【請求項2】 セフロキシムアクセチルと二酸化珪素またはその水和物の重
量比は1:0.1〜1:1である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 セフロキシムアクセチルと二酸化珪素またはその水和物の重
量比は1:0.25〜1:0.35である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】 組成物が錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤およびドライシロ
ップ剤からなる群より選ばれた経口用の剤形である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項5】 組成物が錠剤またはカプセル剤の形態であり、セフロキシム
アクセチルと二酸化珪素またはその水和物を剤形の重量を基準に16〜90重量
%で含有することを特徴とする請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 組成物の錠剤の形態であり、この錠剤は無定形セフロキシム
アクセチルおよび二酸化珪素またはその水和物と医薬的に許容される賦形剤を含
有する錠剤核に酸性高分子物質からなる皮膜物質が被覆されてなるものである請
求項5に記載の組成物 - 【請求項7】 酸性高分子物質がメタクリル酸コポリマー、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースプタレート、セルロースアセテートプタレート、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースアセテートスクシネートおよびその混合物からなる
群より選ばれた酸性高分子物質または二つ以上の混合物である請求項6に記載の
組成物。
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