JP2002503727A - スチルベン化合物の製造方法 - Google Patents

スチルベン化合物の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 式(1)の4,4′−ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン−2,2′−ジスルホン酸化合物の製造方法であって、(a)第1の反応工程において、塩化シアヌルを、4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸の二ナトリウム塩と反応させて、式(2)の中間体を生じさせ;(b)第2の反応工程において、式(2)の化合物を、式R1−Hおよび/またはR2−Hの化合物と反応させて、式(3)の化合物を生じさせ;(c)第3の工程において、式(3)の化合物を、式R3Hの化合物と反応させ、そして反応工程(a)および/または(c)を水とポリグリコールの混合物からなる媒体中で行って、式(1)の化合物を生じさせる〔式中、R1、R2およびR3は、独立して、フェニルアミノ;C1〜C3アルキル、ハロゲン、シアノ、COORもしくはCORによって置換されたフェニルアミノ;CONH−R;SO2NH−R;NH−COR;モノ−もしくはジスルホン化フェニルアミノ;モルホリノ;ピペリジノ;ピロリジノ;−NH 2;−NH(C1〜C4アルキル);−N(C1〜C4アルキル)2;−NH(C2〜C4ヒドロキシアルキル);−N(C2〜C4ヒドロキシアルキル)2;−N(C 1〜C4アルキル)(C2〜C4ヒドロキシアルキル);NHC2〜C4アルキルスルホン酸;−OC1〜C4アルキル;アミノ基上の水素原子が除去されたアミノ酸もしくはアミノ酸アミド残基であり;R1およびR2は、さらに、独立して、水素;C1〜C4アルキル;フェニル;ナフチル;C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲン、C2〜C5アルカノイルアミノ、ニトロ、スルホまたはC1〜C4アルキル化アミノによって置換されたフェニルまたはナフチルを表してもよく;Rは、水素;またはC1〜C3アルキルであり;そしてMは、H、Na、Li、K、Ca、Mg、アンモニウム、またはC1〜C4アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキルもしくはそれらの混合物によって、一、二、三もしくは四置換されているアンモニウムである〕ことを特徴とする製造方法が開示される。 【化16】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、4,4′−ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン−2,2′−ジ
スルホン酸化合物の新規な製造方法、およびそれらを含有する組成物に関する。
【0002】 最初に、4,4−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸を、塩化シア
ヌルと反応させ、そして引き続いて、残存する塩素原子を求核試薬により置換す
ることによる、4,4′−ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン−2,2′−
ジスルホン酸誘導体の製造は、蛍光増白剤としてのこのような化合物の用途を有
することと同様に、長く知られている(たとえば、「Fluorescent Whitening Ag
ents」,R.AnlikerおよびG.Mueller, G.Thieme Publishers, 1975, p.31以下を 参照されたい)。しかしながら、上記の引用文献に報告されているように、望ま
しくない副生成物が、特に高い温度、長い反応時間、増大した圧、およびおそら
くアミンの過剰が必要とされる最終反応工程(すなわち、塩化シアヌルの第3の
塩素原子の置換)中に、しばしば形成されることがある。
【0003】 予期しなかったことに、反応が、水とポリグリコールの混合物からなる媒体中
で行われる場合、この反応工程は、より効率的に実施できるということが、この
たび見出された。この処理操作のさらなる利点は、生じる反応混合物が、蛍光増
白剤の安定な処方物であり、そして必要ならば、中間体の単離なしで直接に利用
できることである。
【0004】 相応して、本発明の主題は、式:
【0005】
【化5】
【0006】 の4,4′−ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン−2,2′−ジスルホン酸
の製造方法であって、
【0007】 (a)第1の反応工程において、塩化シアヌルを、4,4′−ジアミノスチルベ
ン−2,2′−ジスルホン酸の二ナトリウム塩と反応させて、式:
【0008】
【化6】
【0009】 の中間体を生じさせ、
【0010】 (b)第2の反応工程において、式(2)の化合物を、式R1−Hおよび/また はR2−Hの化合物と反応させて、式:
【0011】
【化7】
【0012】 の化合物を生じさせ、
【0013】 (c)第3の工程において、式(3)の化合物を、式R3Hの化合物と反応させ 、 そして反応工程(a)および/または(c)を、水とポリグリコールの混合物
からなる媒体中で行って、式(1)の化合物を生じさせる
【0014】 〔式中、 R1、R2およびR3は、独立して、フェニルアミノ;C1〜C3アルキル、ハロ ゲン、シアノ、COORもしくはCORによって置換されたフェニルアミノ;C
ONH−R;SO2NH−R;NH−COR;モノ−もしくはジスルホン化フェ ニルアミノ;モルホリノ;ピペリジノ;ピロリジノ;−NH2;−NH(C1〜C 4 アルキル);−N(C1〜C4アルキル)2;−NH(C2〜C4ヒドロキシアルキ
ル);−N(C2〜C4ヒドロキシアルキル)2;−N(C1〜C4アルキル)(C 2 〜C4ヒドロキシアルキル);NHC2〜C4アルキルスルホン酸;−OC1〜C4 アルキル;アミノ基上の水素原子が除去されたアミノ酸もしくはアミノ酸アミド
またはポリエチレングリコール残基;または−OH基の水素原子が除去されたポ
リエチレングリコールであり; R1およびR2は、さらに、独立して、水素;C1〜C4アルキル;フェニル;ナ
フチル;C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲン、C2〜C5アルカノ
イルアミノ、ニトロ、スルホまたはC1〜C4アルキル化アミノによって置換され
たフェニルまたはナフチルを表してもよく; Rは、水素;またはC1〜C3アルキルであり;そして Mは、H、Na、Li、K、Ca、Mg、アンモニウム、またはC1〜C4アル
キル、C2〜C4ヒドロキシアルキルもしくはそれらの混合物によって、一、二、
三もしくは四置換されているアンモニウムである〕
【0015】 ことを特徴とする製造方法である。
【0016】 式(1)の最終生成物は、R3が、−OH基の水素原子が除去されたポリエチ レングリコールである成分を、1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%含む
ことができる。
【0017】 C1〜C4アルキルとして、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルが明示される。
【0018】 反応体は、一般に、式(1)の化合物を形成するのに必要とされる、実質的に
化学量論比で用いられる。
【0019】 ポリグリコールは、好ましくは、約200〜5,000の範囲の分子量を有し
、そしてより好ましくは、約200〜1,500の分子量のポリエチレングリコ
ールである。
【0020】 本方法にとって有用であり得るさらなるポリグリコールは、式: H−(OCH2CH2a−(O−CH(CH3)−CH2b−(OCH2CH2a −OH 〔式中、 aは、0.5〜230であり、そして bは、15〜80である〕 によって表すことができる、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのブロック
コポリマーである。
【0021】 これらのブロックコポリマーはまた、種々の紙、織物、洗浄剤および化粧品へ
の適用のために好適である。
【0022】 上記の方法において、第1および/または第3の反応工程のために用いてもよ
いポリグリコールの水に対する比率は、90:10〜10:90の範囲にあるこ
とができるが、好ましくは30:70〜70:30の範囲にある。
【0023】 反応が行われる温度は、50℃とポリグリコール−水混合物の沸点の間にある
ことができるが、しかし好ましくは該混合物の沸点である。
【0024】 反応は、7.5と12.5の間のpH値で行うことができるが、しかし好まし
くはpH8.5と9.0の間で実施される。
【0025】 本方法は、式:
【0026】
【化8】
【0027】 〔式中、MおよびR1は、請求の範囲第1項に定義されたとおりであり、そして nは、0、1または2である〕 の化合物の製造のために、特に適している。
【0028】 特に好ましい化合物は、各Mが、水素、ナトリウムまたはカリウムである式(
4)のもの、ならびにさらに、R1が、モルホリノ;−NH2;N−(CH2−C H32;−NHCH3;−N(CH3)CH2CH2OH;NHCH2CH2OH;−
N(CH2CH2OH)2;−N(CH3)(CH2CH2OH)または−NHCH2 CH2SO3Hを表すもの、およびまた、R1が、アミノ基上の水素原子が除去さ れたアミノ酸残基を表すものである。このような好ましいアミノ酸残基R1が誘 導されるアミノ酸の特定の例は、グリシン、アラニン、サルコシン、セリン、シ
ステイン、フェニルアラニン、チロシン(4−ヒドロキシフェニルアラニン)、
ジヨードチロシン、トリプトファン(β−インドリルアラニン)、ヒスチジン(
β−イミダゾリルアラニン)、α−アミノ酪酸、メチオニン、バリン(α−アミ
ノイソ吉草酸)、ノルバリン、ロイシン(α−アミノイソカプロン酸)、イソロ
イシン(α−アミノ−β−メチル吉草酸)、ノルロイシン(α−アミノ−n−カ
プロン酸)、アルギニン、オルニチン(α,δ−ジアミノ吉草酸)、リシン(α
,ε−ジアミノカプロン酸)、アスパラギン酸(アミノコハク酸)、グルタミン
酸(α−アミノグルタル酸)、トレオニン、ヒドロキシグルタミン酸およびタウ
リン、ならびにそれらの混合物および光学異性体を含む。このような好ましいア
ミノ酸残基R1が誘導されるこれらのアミノ酸のうち、サルコシン、タウリン、 グルタミン酸およびアスパラギン酸が、特に好ましい。
【0029】 最終反応工程において、式(1)の化合物と、相当するポリグリコール/水混
合物との反応混合物が得られる。本発明のさらなる利点は、上記に挙げたような
多機能性を有するポリグリコールを含むこの混合物が、紙、織物、洗浄剤および
化粧品への適用のために、さらなる処理なしで直接的に用いられ得ることである
【0030】 本発明の別の態様は、それゆえ、ポリグリコール−水混合物中の、式(1)の
化合物を含有する液状組成物である。
【0031】 好ましくは、液状組成物は、式(1)の化合物5〜40%およびポリグリコー
ル−水混合物95〜60%を含有し、そこでポリグリコールの水に対する比率は
、90:10〜10:90重量部の範囲にある。
【0032】 溶解した、または微分散の状態において、上記の工程によって得られた光沢剤
は、多かれ少なかれ顕著な蛍光を示す。それらは、それゆえ、本発明によって、
合成または天然有機材料を、光学的に光沢化するために用いられる。
【0033】 このような材料を挙げることのできる例(下記の概説は、それらにどのような
限定を示すように意図されることなく)は、光学的光沢化が考慮に入れられるか
ぎりにおいて、次の群の有機材料からの紡織繊維である: (a)開環により重合生成物として得ることができるポリアミド、たとえばポリ
カプロラクタムタイプのポリアミド、 (b)アジピン酸ヘキサメチレンジアミンのような、縮合反応を受けることの可
能な二官能性または多官能性化合物に基づいて、重縮合生成物として得ることが
できるポリアミド、および (c)たとえば木綿もしくは羊毛、リネンもしくは絹のような、セルロースまた
はタンパク質に基づく、動物または植物源の天然繊維有機材料。
【0034】 光学的に光沢化される有機材料は、さまざまな加工段階であることができ、そ
して好ましくは仕上げ繊維製品である。それらは、たとえば、かせ製品、紡織フ
ィラメント、糸、撚り糸、不織布、フェルト、織布、繊維複合材料または編布の
形態であることができる。
【0035】 上記に定められた光沢剤は、織布の処理のために特に重要である。織物基材の
処理は、有利には、特定の光学的光沢剤が微分散形態で存在する水性媒体(懸濁
液、いわゆるミクロ分散体、およびある場合において溶液)中で行われる。分散
剤、安定剤、湿潤剤およびさらなる助剤は、場合によっては処理中に添加するこ
とができる。
【0036】 処理は、通常、約20〜140℃の温度で、たとえば浴の沸点またはその付近
(約90℃)で行われる。織物基材の本発明による仕上げについて、いわゆる溶
媒染色(パッド−熱固着法および染色機における吸尽染色法)における染色の慣
行で用いられるように、有機溶媒中の溶液または乳濁液を用いることも可能であ
る。
【0037】 本発明によって用いることができる光学的光沢剤はまた、たとえば、次の使用
形態で用いることができる。 (a)いわゆる「担体」、湿潤剤、柔軟剤、膨潤剤、抗酸化剤、光安定剤、熱安
定剤および化学漂白剤(亜塩素酸塩漂白剤および漂白浴添加剤)との混合物で;
(b)架橋剤および仕上げ剤(たとえば、デンプンまたは合成仕上げ剤)との混
合物で、ならびにまた非常にさまざまな織物仕上げ法、特に合成樹脂仕上げ(た
とえば、「ウォッシュアンドウェア」、「パーマネントプレス」および「ノーア
イロン」のような抗シワ仕上げ)、およびまた抗炎仕上げ、柔軟風合い仕上げ、
抗汚染仕上げまたは帯電防止仕上げもしくは抗微生物仕上げとの結合で; (c)さまざまな石けんおよび洗濯剤への添加剤として; (d)光学的光沢化作用を有する他の物質との組合わせで。
【0038】 光沢化法が、織物処理法または仕上げ法と結合される場合、結合された処理は
、光学的光沢化作用を有する化合物を所望の光沢化効果が得られるような濃度で
含有する、相当する安定な処方物の助けによって、多くの場合に有利な効果を得
ることができる。
【0039】 ある場合には、光沢剤の完全な効果は、後処理によって達成される。これは、
たとえば、化学処理(たとえば酸処理)、熱処理(たとえば加熱)または化学/
熱処理の組合せであることができる。
【0040】 本発明によって用いられる光学的光沢剤の量は、光学的に光沢化される材料に
関して、広範囲に変動し得る。明確な、かつ永続性のある効果が、非常に少量で
、そしてある場合には、たとえば0.03重量%の量でも達成することができる
。しかしながら、約0.5重量%までの量もまた用いることができる。実際上、
ほとんどの興味のある場合について、光沢化される材料に対して0.05〜0.
5重量%の間の量が、好ましくは興味がある量である。
【0041】 光学的光沢剤はまた、洗濯浴用の、または工業用および家庭用洗剤への添加剤
として特に適し、そしてそれらに、さまざまなやり方で添加することができる。
それらは、適切には、水もしくは有機溶媒中のそれらの溶液の形態で、または水
性分散体もしくはスラリーのような微細な状態においても、洗濯浴に添加される
。それら、またはそれらの成分は、有利には、家庭用または工業用の洗剤に、洗
剤の製造方法の任意の段階において、たとえば洗剤粉末の噴霧乾燥前のいわゆる
「スラリー」に、または液状洗剤の組合わせの製造中に添加される。該化合物は
、水または他の溶媒中の溶液または分散体の形態、および助剤なしで乾燥増白剤
粉末の形態の、どちらででも添加することができる。しかしそれらはまた、溶解
または予備分散の形態で、最終の洗剤に吹き付けることもできる。
【0042】 用いることのできる洗剤は、たとえばチップおよび粉末の形態の石けん、合成
生成物、高級脂肪アルコールのスルホン酸半エステルの可溶性塩、高級アルキル
により置換され、および/またはアルキルにより多置換されているアリールスル
ホン酸、中〜高分子量のアルコールとカルボン酸のエステル、脂肪酸アシルアミ
ノアルキル−またはアミノアリール−グリセリンスルホン酸エステル、脂肪アル
コールのリン酸エステルなどのような、洗浄剤物質の公知の混合物である。用い
ることのできるいわゆる「ビルダー」は、たとえば、ポリリン酸アルカリ金属塩
およびポリメタリン酸アルカリ金属塩、ピロリン酸アルカリ金属塩、カルボキシ
エチルセルロースのアルカリ金属塩、ならびに他の「再汚染防止剤」、およびま
たケイ酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属塩、ホウ酸アルカリ金属塩、過ホウ
酸アルカリ金属塩、ニトリロトリ酢酸 、エチレンジアミン四酢酸、および高級
脂肪酸のアルカノールアミドのような泡安定剤である。さらに、洗剤は、たとえ
ば、帯電防止剤、ラノリンのような過脂皮膚保護剤、酵素、抗微生物剤、香料お
よび染料を含有することができる。
【0043】 光沢剤は、それらがまたたとえば次亜塩素酸塩のような活性塩素供与体の存在
下で効果があり、かつ非イオン性洗剤、たとえばアルキルフェノールポリグリコ
ールエーテルを有する洗濯浴中で、効果の実質的な損失なしで用いることができ
るという、特別の利点を有する。過ホウ酸塩または過酸、および活性剤、たとえ
ばテトラアセチルグリコールウリルまたはエチレンジアミン四酢酸の存在下でも
、該新規な光沢剤は、微粉洗剤と洗濯浴の両方の中で、非常に安定である。
【0044】 本発明による光沢剤は、液状または微粉状の、すぐ使用できる洗剤の重量に対
して0.005〜2%またはそれ以上、そして好ましくは0.03〜0.5%の
量で添加される。それらがセルロース繊維、ポリアミド繊維、高級仕上げ剤を有
するセルロース繊維、羊毛などで作られた織物を洗濯するために用いられる場合
、前述の量の本発明による光学的光沢剤を含有する洗濯液は、昼光中で、光沢の
ある外観を与える。
【0045】 洗濯処理は、たとえば、次のように行われる。 前述の布を、ビルダー、および洗濯剤の重量に対して0.05〜1%の特許請
求された光沢剤を含有する、1〜10g/kgの複合洗濯剤を含有する洗濯浴中で 、5〜100℃、好ましくは25〜100℃で、1〜30分間処理する。浴比は
、1:3〜1:50であることができる。洗濯後、布を、慣用の仕方ですすぎ、
そして乾燥する。洗濯浴は、漂白添加剤として、0.2g/Lの活性塩素(たとえ
ば、次亜塩素酸塩の形態で)、または0.1〜2g/Lの過ホウ酸ナトリウムを含
有してもよい。
【0046】 本発明による光沢剤はまた、「担体」を有するすすぎ浴から適用することがで
きる。この目的のために、光沢剤は、「担体」として、たとえばポリビニルアル
コール、デンプン、アクリル系コポリマーか、あるいはホルムアルデヒド/尿素
またはエチレン−尿素もしくはプロピレン−尿素誘導体を、すすぎ剤に対して0
.005〜5%またはそれ以上、そして好ましくは0.2〜2%の量で含有する
軟質すすぎ剤または別のすすぎ剤中に合体される。すすぎ浴1リットル当たり1
〜100mL、好ましくは2〜25mLの量で用いられる場合、本発明による光沢剤
を含有するこのタイプのすすぎ剤は、非常にさまざまのタイプの処理された布に
、鮮やかな光沢化効果を与える。
【0047】 本発明の化合物のさらなる適用は、紙製造中の、もしくは英国特許1,247
,934号公報に記載されているサイズ−プレスのいずれかにおけるパルプ塊に
おいての、または好ましくはコーティング組成物においての、紙の光沢化のため
である。本発明の光沢剤が、このような処方物に用いられる場合、それらで光沢
化された紙は、非常に高い白色度を示す。
【0048】 ある場合には、本発明の方法によって得られた化合物は、紫外線吸収剤(UV
A)として有用であり得るし、またそのままで、たとえば欧州特許出願7287
49号明細書に記載されているように紡織繊維材料の日光保護係数(SPF)を
改善するために有用である。
【0049】 次の実施例は、本発明を例示するために供する。部および百分率は、別に記載
されていないかぎり重量による。
【0050】実施例1: 式:
【0051】
【化9】
【0052】 の化合物38gを、ポリエチレングリコール600の38gと水30gの中に懸濁 させた。ついで、水23g中のアスパラギン酸二ナトリウム塩17.16gの溶液
を添加した。ついで、反応混合物を、撹拌しながら、32%水酸化ナトリウム溶
液11.5gの添加により、pHを8.5〜9.0に維持しつつ95℃の還流下 で6時間加熱した。生じた溶液は、式:
【0053】
【化10】
【0054】 の化合物を、96%の収率で含有していた。
【0055】 生じた溶液は、−5℃において、少なくとも1ヵ月の期間安定であり、そして
【0056】
【表1】
【0057】 からなっていた。
【0058】 この溶液は、布、洗浄剤および紙の光学的光沢化のために、または紡織繊維材
料の日光保護係数を改善するために、直接に用いることができた。
【0059】 所望であれば、生成物は、温エタノールでの沈殿により、ポリエチレングリコ
ールを含まない帯黄色結晶として得ることができた。
【0060】 また、類似の結果を、ポリエチレングリコール300または1500の使用に
よって得ることができた。
【0061】実施例2: 式(101)の湿潤化合物1kg(0.9mMol)を、ポリエチレングリコール3
00の2.5kg中のアニリン159g(1.71mol)の溶液中に懸濁させ、そし
て130℃の還流条件下で、30分間撹拌した。最初に、透明な溶液が得られ、
そしてついで、TASの遊離酸が沈殿した。冷却後、遊離酸を吸引濾過し、そし
て水で洗浄した。
【0062】 別の変法において、熱NaOH(32%)225gおよび水275gを、反応混
合物に添加した。冷却後、式:
【0063】
【化11】
【0064】 の化合物の透明な23.4%溶液4kgが得られた。
【0065】実施例3: 塩化シアヌル120g(0.65mol)を、ポリエチレングリコール300の2
50gと氷水300gの混合物中に懸濁させた。4,4′−ジアミノスチルベン−
2,2′−ジスルホン酸の12%水溶液1,057g(0.314mol)を添加し
た。炭酸ナトリウム(20%)の添加により、pHを制御した。反応混合物を3
0℃まで温め、炭酸ナトリウム(20%)でpHを7に固定し、そしてアニリン
61.3g(0.659mol)を添加した。反応混合物を、80℃まで加温し、そ
してNaOH(50%)によってpHを制御した。80℃およびpH7で、撹拌
を30分間続けた。混合物を、96℃に加熱し、そしてジエタノールアミン81
.6g(0.82mol)を、pH8.2〜8.5で添加した。二相の反応混合物が
得られた。
【0066】 30分後、濃NaCl溶液150mLを添加した。有機相を分離し、そしてポリ
エチレングリコール300の200gおよび水15gで希釈した。NaOH(50
%)4gでpHを10に調整し、そして混合物を濾過した。
【0067】 反応処方物は、式:
【0068】
【化12】
【0069】 の化合物24.8%の含有量を有し、そして1ヵ月の貯蔵時間後でさえ、透明な
外観を有していた。
【0070】 溶媒を含まない化合物を、エタノール中での沈殿によって単離することができ
た。収率:4,4′−ジアミノスチルベン−2,2′−ジスルホン酸に対して8
9%であった。
【0071】実施例4: 式:
【0072】
【化13】
【0073】 の化合物10.4gを、ポリエチレングリコール200の41gとブチルトリグリ
コール14gの中に懸濁させた。この混合物に、水12mL中のアスパラギン酸3 .1g(23mMol)の溶液およびNaOH(30%)2.66gを添加した。反応
混合物を90℃に加温し、そしてNaOH(30%)でpHを8.5〜9に調整
した。5時間後、わずかに不透明な溶液が得られ、そしてこの溶液のpHは安定
なままであった。冷却および濾過の後、式:
【0074】
【化14】
【0075】 の化合物の、安定で透明な反応処方物が得られた。 収率:95% 含有量:14%
【0076】 該化合物は、アセトン/HCl中における沈殿およびついで六ナトリウム塩へ
の転化により、単離することができた。
【0077】
【表2】
【0078】実施例5: 式(101)の湿潤化合物38g(66%=30.4mmol)を、水40gとポリ
エチレングリコール−300の12gの中に加えた。メチルアミン(40%水溶 液)5.42g(70mmol)を添加し、そして90℃まで加温した。この温度で 、混合物を5時間撹拌し、そしてNaOH30%の添加でpHを8.5に固定し
た。反応の終わりに、pHは一定のままであった。混合物を、室温まで冷却した
。二相の反応混合物に、ポリエチレングリコール300の38gを添加した後、 16%の式:
【0079】
【化15】
【0080】 の化合物を含む、透明な反応処方物が得られた。
【0081】 同定および含有量は、HPLCおよび商業的製品(Blankophor HRS)によって
立証された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ローリンガー,ペーター スイス国 ツェーハー−4124 シェーネン ブッフ ゼックスユヒャルテンシュトラー セ 1 (72)発明者 ライネール,ディーター ドイツ国 デー−79400 カンデルン ヴ ォルフスホイレ 10 (72)発明者 シュラッター,ルネ スイス国 ツェーハー−4058 バーゼル ランダウアーホーフヴェーク 19 Fターム(参考) 4H003 BA09 BA12 DA01 EB22 FA09 4L033 AA03 AA08 AB01 AB03 AB05 AB06 AB07 AC15 BA58 4L055 AG35 AH07 FA12 【要約の続き】

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 の4,4′−ビス(トリアジニルアミノ)スチルベン−2,2′−ジスルホン酸
    の製造方法であって、 (a)第1の反応工程において、塩化シアヌルを、4,4′−ジアミノスチルベ
    ン−2,2′−ジスルホン酸の二ナトリウム塩と反応させて、式: 【化2】 の中間体を生じさせ、 (b)第2の反応工程において、式(2)の化合物を、式R1−Hおよび/また はR2−Hの化合物と反応させて、式: 【化3】 の化合物を生じさせ、 (c)第3の工程において、式(3)の化合物を、式R3Hの化合物と反応させ 、 そして反応工程(a)および/または(c)を、水とポリグリコールの混合物
    からなる媒体中で行って、式(1)の化合物を生じさせる 〔式中、 R1、R2およびR3は、独立して、フェニルアミノ;C1〜C3アルキル、ハロ ゲン、シアノ、COORもしくはCORによって置換されたフェニルアミノ;C
    ONH−R;SO2NH−R;NH−COR;モノ−もしくはジスルホン化フェ ニルアミノ;モルホリノ;ピペリジノ;ピロリジノ;−NH2;−NH(C1〜C 4 アルキル);−N(C1〜C4アルキル)2;−NH(C2〜C4ヒドロキシアルキ
    ル);−N(C2〜C4ヒドロキシアルキル)2;−N(C1〜C4アルキル)(C2 〜C4ヒドロキシアルキル);NHC2〜C4アルキルスルホン酸;−OC1〜C4 アルキル;アミノ基上の水素原子が除去されたアミノ酸もしくはアミノ酸アミド
    残基;または−OH基の水素原子が除去されたポリエチレングリコールであり; R1およびR2は、さらに、独立して、水素;C1〜C4アルキル;フェニル;ナ
    フチル;C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、ハロゲン、C2〜C5アルカノ
    イルアミノ、ニトロ、スルホまたはC1〜C4アルキル化アミノによって置換され
    たフェニルまたはナフチルを表してもよく; Rは、水素;またはC1〜C3アルキルであり;そして Mは、H、Na、Li、K、Ca、Mg、アンモニウム、またはC1〜C4アル
    キル、C2〜C4ヒドロキシアルキルもしくはそれらの混合物によって、一、二、
    三もしくは四置換されているアンモニウムである〕 ことを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 前記反応体を、式(1)の化合物を形成するのに必要とされ
    る、実質的に化学量論比で用いる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ポリグリコールが、200〜5,000の範囲の分子量
    を有する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ポリグリコールの水に対する比率が、90:10〜10
    :90重量部の範囲にある、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記反応を、50℃とポリグリコール−水混合物の沸点の間
    の温度で行う、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記反応を、7.5〜12.5の範囲のpH値で行う、請求
    項1〜5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 式: 【化4】 〔式中、MおよびR1は、請求項1に定義されたとおりであり、そしてnは0、 1または2である〕 の化合物の製造のための、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 各Mが、水素、NaまたはKである、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 R1が、モルホリノ;−NH2;N−(CH2−CH32;− NHCH3;−N(CH3)CH2CH2OH;NHCH2CH2OH;−N(CH2 CH2OH)2;−N(CH3)(CH2CH2OH)または−NHCH2CH2SO3 Hを表す、請求項7または8記載の方法。
  10. 【請求項10】 R1が、アミノ基上の水素原子が除去されたアミノ酸残基 を表す、請求項7または8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記アミノ酸残基が、アスパラギン酸、グルタル酸、サル
    コシンまたはタウリンから誘導される、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 ポリグリコール−水混合物中に、式(1)の化合物を含有
    する液状組成物。
  13. 【請求項13】 式(1)の化合物5〜40%およびポリグリコール−水混
    合物95〜60%を含有し、そこでポリグリコールの水に対する比率が90:1
    0〜10:90重量部の範囲にある、請求項12記載の液状組成物。
  14. 【請求項14】 織物、洗浄剤および紙の光学的光沢化のための、請求項1
    〜13のいずれか1項記載の化合物および/または組成物の使用。
  15. 【請求項15】 紡織繊維材料の日光保護係数を改善するための、請求項1
    〜13のいずれか1項記載の化合物および/または組成物の使用。
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