JPH11158398A - スルホン化ジスチリル−ビフェニル化合物 - Google Patents

スルホン化ジスチリル−ビフェニル化合物

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JPH11158398A
JPH11158398A JP10242893A JP24289398A JPH11158398A JP H11158398 A JPH11158398 A JP H11158398A JP 10242893 A JP10242893 A JP 10242893A JP 24289398 A JP24289398 A JP 24289398A JP H11158398 A JPH11158398 A JP H11158398A
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Dieter Reinehr
ライネール ディエター
Hanspeter Sauter
ザウター ハンスペーター
Johannes Kramer
クラマー ヨハンネス
Reinhard Weigmann
ヴェイグマン レインハルド
Claude Eckhardt
エクハルト クロード
Hans R Meyer
ルドルフ メイヤー ハンス
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Ciba SC Holding AG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 繊維織物、洗剤および紙の蛍光増白剤の提
供。 【解決手段】式(1)で表される (式中、R1およびR2は、独立して水素、C1-C5 アルキ
ル、C1-C5 アルコキシまたはハロゲンであり、Mは水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウ
ムであり、および2つのスルホン酸基はそれぞれのベン
ゼン環の2,3’−、2,4’−または3,4’−位に
存在する、ただし、スルホン酸基が2−位および3’−
位に存在する場合は、R1は水素ではなく、およびR2
4’−クロロ−置換基ではない)スルホン化ジスチリル
−ビフェニル化合物、およびこれら化合物と対称的にス
ルホン酸化されたジスチリル−ビフェニル化合物との混
合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規な非対称スルホン化ジスチリ
ル−ビフェニル化合物、およびこれら化合物と公知の対
称形スルホン化ジスチリル−ビフェニルとの混合物に関
する。
【0002】公知の対称形スルホン化ジスチリル−ビフ
ェニルとしては、たとえば、英国特許第1247934
号明細書に4,4’−ビス−(2−スルホスチリル)−
ビフェニルが、およびフランス国特許第2168210
号明細書に4,4’−ビス−(4−クロロ−3−スルホ
スチリル)−ビフェニルが記載されている。さらに、こ
れら2つの化合物を組み合わせること、およびその組み
合わせたものを洗剤組成物中に蛍光増白剤として使用す
ることも米国特許第4147648号明細書に記載され
ている。これら化合物およびそれらの混合物を使用する
と優れた増白効果が達成できる。今回、本発明による化
合物ならびにそれらの混合物が、特に増白作用の点にお
いて卓越した効果を示すことが見いだされた。
【0003】本発明のスルホン化ジスチリル−ビフェニ
ル化合物は、下記式(1)によって表される。
【化9】 式中、R1およびR2は、独立して水素、C1-C5 アルキ
ル、C1-C5 アルコキシまたはハロゲン、Mは水素、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムであ
り、およびスルホン酸基はそれぞれベンゼン環の2、
3’−、2,4’−または3,4’−位に存在する、た
だし、スルホン酸基が2−位と3’−位に存在する場合
は、R1は水素ではなく、R2は4’−クロロ−置換基では
ない。
【0004】好ましくは、式(1)の化合物またはそれ
らの混合物において、R1およびR2は同一である。
【0005】さらに好ましい本発明の化合物は、式
(1)におけるR1およびR2が水素または塩素であり、お
よびMが水素、カリウムまたはナトリウムである化合物
である。
【0006】特に好ましい本発明の化合物は、下記式
(2)、(3)および(4)の化合物である。
【化10】
【0007】本発明のさらなる対象は、式(1)の化合
物の混合物であり、この混合物はスルホン酸基が式
(1)のそれぞれのベンゼン環の2,2’−、3,3’
−または4,4’−位に存在している対称的に置換され
た1またはそれ以上のスルホン化ジスチリル−ビフェニ
ル化合物を任意に含む。好ましくは、1乃至3の対称的
に置換されたスルホン化ジスチリル−ビフェニル化合物
を含む混合物である。
【0008】特に好ましい混合物は、下記式(2)乃至
(4)の化合物の少なくとも一つと、他の式(2)乃至
(4)の化合物および/または下記式(5)乃至(7)
の化合物の1つまたはそれ以上との組み合わせを含む混
合物である。
【化11】
【化12】
【0009】これら混合物の組成は任意である。混合物
の成分の割合は広い範囲で選択することができる。式
(3)、(5)および(7)の3つの化合物を含む混合
物のそれら成分比率は、たとえば、(25乃至50):
(5乃至40):(15乃至60)でありうる。
【0010】代表的混合物の例は、式(2)、(5)お
よび(6)の化合物を、たとえば、30:65:5の割
合で含む混合物、および式(3)、(5)および(7)
の化合物を、たとえば、36:7:57の割合または4
5:34:21の割合で含む混合物である。
【0011】式(1)においてR1およびR2がC1-C5
ルキルである場合、それはメチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、t−
ブチル、n−ペンチル、イソアミルまたはsec−アミ
ル基でありうる。式(1)においてR1およびR2がC1-C
5 アルキコキシである場合、それはメトキシ、エトキ
シ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、
sec−ブトキシ、t−ブトキシ、n−ペンチルオキ
シ、イソアミルオキシまたはsec−アミルオキシであ
りうる。式(1)においてR1およびR2がハロゲンである
場合、それはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素であり、
好ましくは塩素である。
【0012】本発明の化合物および/または混合物はそ
れ自体公知の方法で製造することができる。たとえば、
下記式(8)
【化13】 の化合物を、非プロトン溶剤中、強塩基の存在下で、下
記式(9)および(10)
【化14】 の化合物のそれぞれと反応させることによって製造する
ことができる。上記各式において、R1、R2およびMは請
求項1で定義した通りであり、Q1 およびQ2 は−CH
O基、または、下記式
【化15】 (式中、Rは未置換または置換されたアルキル、アリー
ル、シクロアルキルまたはアラールキル基である)のい
ずれかの基である。
【0013】好ましくは、式(8)におけるQ1 は式
(11)、(12)、(13)または(14)のいずれ
か1つの基であり、式(9)および(10)におけるQ
2 は−CHO基であり、そして式(11)、(12)、
(13)または(14)における基Rは上記に例示した
1-C5 アルキル、フェニル、シクロヘキシルまたはベ
ンジル基である。
【0014】上記の製造法で使用される非プロトン溶剤
は、芳香族溶剤、たとえばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロロベンゼン、あるいは好ましくは環式または線
状アミドたとえばN−メチルピロリドン、ジメチルホル
ムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、あるいはスルホキシドたとえばジメチルスルホキシ
ドでありうる。
【0015】適当な強塩基はアルカリ金属水酸化物、ア
ミドおよびアルコラートである。特に、1乃至5個の炭
素原子を含有するリチウムアルコラート、ナトリウムア
ルコラートまたはカリウムアルコラートが適当である。
原則的には反応温度は10℃から使用溶剤の沸騰温度ま
での範囲で選択できるが、通常は反応を30乃至60℃
の温度で実施するのが有利である。
【0016】上記に定義した増白剤は、溶解された状態
または微粉砕された状態で、多かれ少なかれ明らかな蛍
光を示す。したがって、本発明によるそれら化合物は合
成または天然の有機材料の蛍光増白のために使用され
る。
【0017】本増白剤によって蛍光増白が意図される材
料の例としては、下記のグループの有機材料から製造さ
れる繊維材料があげられる。ただし、それらに限定され
るものではない。 (a)開環による重合生成物として得られるポリアミ
ド、たとえば、ポリカプロラクタム型ポリアミド; (b)ヘキサメチレンジアミンアジピエートのごとき、
縮合反応を受けうる二官能性または多官能性化合物をベ
ースとした重縮合生成物として得られるポリアミド; (c)動物起源または植物起源の、たとえば、セルロー
スまたはタンパク質をベースとした天然有機繊維材料、
たとえば木綿、ウール、麻またはシルク。
【0018】蛍光増白される有機材料は各種の加工段階
のものがあるが、最終繊維製品の形状であるのが好まし
い。たとえば、被増白有機材料は、かせ糸、テキスタイ
ルフィラメント、ヤーン、より糸、不織布、フェルト、
織布、テキスタイル複合製品または編物の形態でありう
る。
【0019】上記に定義した増白剤は、特に織物の処理
のために重要である。織物基質の処理は、特定の蛍光増
白剤が微分散された形で存在する(懸濁物、いわゆるミ
クロ分散物または場合によっては溶液)水性媒質中で実
施するのが好ましい。所望の場合には、処理の間に分散
剤、安定剤、湿潤剤およびその他助剤を添加することが
できる。
【0020】処理は通常約20乃至140℃の温度で、
たとえば、浴の沸点またはその近辺の温度(約90℃)
で実施される。本発明によれば、織物基質の仕上げのた
め、いわゆる溶剤染色で行われている染色法(パッド−
サーモフィックス法および染色機による吸尽染色法)を
使用して有機溶剤中の本増白剤の溶液またはエマルジョ
ンを使用することも可能である。
【0021】本発明で使用される新規蛍光増白剤は、た
とえば、下記のごとき使用形態で使用することもでき
る: (a)いわゆる”キャリヤ−”、湿潤剤、柔軟剤、膨潤
剤、酸化防止剤、光安定剤、加熱安定剤、化学漂白剤
(次亜塩素酸漂白および漂白浴添加剤)と混合して; (b)架橋剤や仕上げ剤(たとえば、スターチまたは合
成仕上げ剤)と混合して、あるいはまた各種の繊維仕上
げ加工工程、特に合成樹脂加工(たとえば、”ウオッシ
ュ−アンド−ウエア−”、”パーマネントプレス”、”
ノーアイロン”のごとき防しわ加工)、難燃加工、柔軟
仕上げ、汚れ防止加工、静電気防止加工または抗菌加工
などと組み合わせて; (c)各種のセッケンおよび洗剤の添加物として; (d)蛍光増白作用を有する他の物質と組み合わせて。
【0022】増白工程が繊維処理または仕上げ加工と組
み合わせられる場合には、その組み合わせられた処理
は、多くの場合所望の増白効果が得られるような濃度で
蛍光増白作用を有する化合物を含む適当な安定組成物を
使用して有利に実施することができる。
【0023】場合によっては、増白剤の完全な効果は後
処理によって発揮される。このための後処理は、たとえ
ば、化学処理(たとえば酸処理)、熱処理(たとえば加
熱)または化学/熱併用処理である。
【0024】蛍光増白されるべき材料に対する本発明の
新規蛍光増白剤の使用量は広い範囲で選択することがで
きる。場合によっては、非常に少量、たとえば、0.0
3重量%の量でも明瞭なかつ永続的効果が達成される。
しかし、約0.5重量%までの量の使用も可能である。
実用上重要な多くの場合では、増白されるべき材料に対
して0.05乃至0.5重量%の量で使用するのが好ま
しい。
【0025】本新規蛍光増白剤は、洗濯浴のための添加
剤、あるいは工業用または家庭用洗剤への添加剤として
も特に好適であり、そして各種の方法で添加することが
できる。洗濯浴への添加は、水溶液または有機溶剤溶液
の形で、あるいはまた水性分散物またはスラリーのごと
き微分散した状態で都合よく行うことができる。家庭用
または工業用洗剤への配合添加は、洗剤製造工程の任意
の段階で行うことができる。たとえば、本蛍光増白剤ま
たはその成分は、洗剤粉末の噴霧乾燥前のいわゆる”ス
ラリー”に対して、あるいは液体洗剤調合物の製造の間
に添加することができる。本化合物は、水または他の溶
剤に溶解した溶液の形、溶剤に分散させた分散物の形、
さらにまた助剤なしで乾燥増白剤粉末の形でも添加する
ことができる。しかしながら、本蛍光増白剤は、溶解ま
たは予備分散させた形で、最終的洗剤へスプレーして都
合よく配合することができる。
【0026】使用できる洗剤は、公知の洗濯活性物質の
混合物、たとえば、下記のごとき物質の混合物でありう
る:チップまたは粉末形状のセッケン、合成洗剤製品、
高級脂肪アルコールのスルホン酸ハーフエステル、高級
アルキルによって置換されたおよび/またはアルキルに
よって多置換されたアリールスルホン酸、中乃至高分子
量のアルコールとのカルボン酸エステル、脂肪酸アシル
アミノアルキル−またはアミノアリール−グリセロール
−スルホナート、脂肪アルコールのリン酸エステルな
ど。いわゆる”ビルダー”として使用可能な物質の例
は、アルカリ金属ポリホスホナート、アルカリ金属ポリ
メタホスホナート、アルカリ金属ピロホスホナート、カ
ルボキシメチルセルロースのアルカリ金属塩およびその
他の”再汚染防止剤”、さらにはアルカリ金属シリケー
ト、アルカリ金属カーボネート、アルカリ金属ホウ酸
塩、アルカリ金属過ホウ酸塩、ニトリロトリ酢酸、エチ
レンジアミンテトラ酢酸および泡安定化剤たとえば高級
脂肪酸のアルカノールアミドなどである。さらに、洗剤
は、たとえば、静電気防止剤、過脂肪皮膚保護剤たとえ
ばラノリン、酵素、防かび剤、芳香剤、染料などを含有
することができる。
【0027】本新規増白剤は活性塩素供与物質たとえば
次亜塩素酸塩の存在下でも有効であり、そして非イオン
系洗剤、たとえばアルキルフェノールポリグリコールエ
ーテルを含む洗濯浴中でもほとんど効果の損失なく使用
できるという特別の利点を有している。さらに、過ホウ
酸塩または過酸および活性化剤たとえばテトラアセチル
グリコールウリルまたはエチレンジアミンテトラ酢酸の
存在下でも、本新規増白剤は粉末洗剤中および洗濯浴中
で非常に安定である。
【0028】本発明の増白剤は、既製液体洗剤または粉
末洗剤の重量に対して、0.005乃至2%またはそれ
以上、好ましくは0.03乃至0.5%の量で添加され
る。かかる量で本発明の蛍光増白剤を含む洗濯浴で、セ
ルロース繊維、ポリアミド繊維、高級仕上げセルロース
繊維、ウールなどから製造された繊維品を洗濯すると、
昼光下で素晴らしい外観が与えられる。
【0029】洗濯処理は、たとえば、次のようにして実
施する:上記に例示した織物を、洗濯浴中、5乃至10
0℃、好ましくは25乃至100℃の温度で、1乃至3
0分間処理する。この洗濯浴にはビルダーおよび洗剤の
重量を基準にして、0.05乃至1%の本発明の蛍光増
白剤を含有している合成洗剤を浴1Kgあたり1乃至10
g含有させる。浴比は1:3乃至1:50の範囲であり
うる。洗濯後、織物をすすぎ洗浄して常法により乾燥す
る。洗濯浴は漂白添加物として活性塩素(たとえば次亜
塩素酸塩の形で)の0.2g/l または過ホウ酸ナトリウ
ムの0.1乃至2g/l を含有することができる。
【0030】本発明の増白剤は、”キャリヤー”を含有
するリンス浴から適用させることもできる。この目的の
ためには、本増白剤をソフトリンス剤または他のリンス
剤に配合させる。このリンス剤は、”キャリヤー”とし
て、たとえば、ポリビニルアルコール、スターチ、アク
リルベース共重合体またはホルムアルデヒド/尿素また
はエチレン−尿素またはプロピレン−尿素誘導体を、リ
ンス剤を基準にして、0.005乃至5%またはそれ以
上、好ましくは0.2乃至2%の量で含有させる。この
タイプのリンス剤を、リンス浴1リットルあたり1乃至
100ml、好ましくは2乃至25mlの量で使用すると、
本発明の増白剤を含有しているリンス剤は多種多様な被
処理繊維材料に美麗な増白効果を与える。
【0031】本発明の化合物のさらなる用途は、紙の増
白のための使用である。これは、紙製造中パルプ液に配
合して、あるいは英国特許第1247934号明細書に
記載されているようにサイズプレスにおいて、あるいは
好ましくはコーティング組成物に配合して実施される。
特定のジスチリル−ビフェニル蛍光増白剤を使用したか
かるコーティング組成物が英国特許第2277749号
明細書にかなり詳細に記載されている。本発明の増白剤
をこのような組成物に使用すると、その結果として増白
された紙は非常に高い白色度を示す。
【0032】以下、本発明を実施例によってさらに詳細
に説明する。実施例に現れる部とパーセントは、特に別
途記載のない限り、重量基準である。
【0033】実施例1
【化16】 ベンズアルデヒド−4−スルホン酸のナトリウム塩の2
3.0g、4,4’−ビス−(ジメトキシホスホノメチ
ル)−ジフェニルの31.13gおよびベンズアルデヒ
ド−2−スルホン酸のナトリウム塩の20.4gを窒素
雰囲気下で無水ジメチルホルムアミドの300ml中に分
散させた。撹拌しながら40℃まで加温した後、ナトリ
ウムメチラートの30%メタノール性溶液の32gを1
0分間にわたり添加した。さらに40乃至45℃で3時
間撹拌した後、この混合物を室温まで冷却し、濾過し、
そして濾液をジメチルホルムアミドで洗浄した。この濾
液を乾燥体が得られるまで真空蒸発させ、そして残留物
(31.4g)を120mlのメタノールに入れて煮沸し
た。室温まで冷却した後、固体を濾過して単離し、メタ
ノールで洗浄して乾燥させた。黄土色粉末として式
(2)の化合物を11.3g得た。これは51.5%の
収率に相当する。次いで、この生成物をn−プロパノー
ルの140mlおよび水の60mlの混合物に入れ、活性炭
0.5gの存在下で煮沸し、熱いうちに清澄濾過し、そ
して蒸発濃縮させた。これにより、TLCおよびHPL
Cにより純粋である、薄黄色生成物の5.3gを得た。 元素分析:C2820Na262 ・1.84H2O 計算値: C 56.45% H 4.01% S 10.77% O 21.06%
H2O 5.56% Na 7.72% 測定値: C 56.25% H 4.07% S 10.78% O 21.37%
H2O 5.56% Na 7.75%
【0034】実施例2 ベンズアルデヒド−2−スルホン酸のナトリウム塩の
7.4g、ベンズアルデヒド−4−スルホン酸のナトリ
ウム塩の3.6gおよび4,4’−ビス−(ジメトキシ
ホスホノメチル)−ジフェニルの8.4gをジメチルホ
ルムアミドの40mlに添加し、40℃まで加温した後、
10分間にわたりナトリウムメチラートの30%メタノ
ール性溶液の8.7gで処理した。次いで、40乃至4
5℃の温度で2時間撹拌した後、この溶液を乾燥体が得
られるまで蒸発濃縮し、その残留物(22g)を湯水の
80mlに溶解させ、食塩の8.9gで処理し、そして冷
却して濾過した。式(2)、(5)および(6)の異性
体の混合物の75%を含有する薄緑黄色生成物を11.
8g得た。これは理論値の78.7%の総収率に相当す
る。HPLCによる分析の結果、異性体(2):
(5):(6)の比は、30:65:5であった。
【0035】実施例3 ベンズアルデヒド−4−スルホン酸のナトリウム塩の代
わりにベンズアルデヒド−3−スルホン酸のナトリウム
塩を使用して、実施例1に記載した操作を実施した。粗
反応生成物は実施例1に記載したように精製した。式
(3)、(5)および(7)の化合物の混合物を含有す
る薄黄色生成物を得た。HPLCによる分析の結果、式
(3)、(5)および(7)の異性体の比は、36:
7:57であった。
【0036】実施例4 実施例3に記載した様な操作を行って、4,4’−ビス
−(ジメトキシホスホノメチル)−ジフェニルとベンズ
アルデヒド−2−スルホン酸のナトリウム塩とを反応さ
せた。40乃至45℃の温度で3時間反応させた後、こ
の反応混合物にベンズアルデヒド−3−スルホン酸のナ
トリウム塩を添加し、40乃至45℃の温度でさらに3
時間撹拌した。粗反応生成物の精製を上記と同様に行っ
た。式(3)、(5)および(7)の化合物の混合物を
含有する薄黄色生成物を得た。HPLCによる分析の結
果、式(3)、(5)および(7)の異性体の比は、4
5:34:21であった。
【0037】実施例5 下記成分を以下の比率(重量%)で使用して、標準(E
CE)洗剤粉末を製造した: ナトリウム(C11.5)アルキルベンゼンスルホナート 8.0% 獣脂アルコール−テトラデカン−エチレングリコールエーテル(14モルEO) 2.9% ナトリウムセッケン 3.5% トリポリリン酸ナトリウム 43.8% ケイ酸ナトリウム 7.5% ケイ酸マグネシウム 1.9% カルボキシメチルセルロース 1.2% EDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸) 0.2% 硫酸ナトリウム 21.2% 実施例1乃至4記載の化合物/化合物混合物 0または0.1% 水 全部で100%になるまで。 上記した洗剤粉末の0.8gを水道水の200mlに溶解
させて洗濯浴を調製した。この洗濯浴に漂白木綿布の1
0gを入れ、25℃で15分間洗濯した。次いで、すす
ぎ洗浄して、遠心脱水し、そして160℃でアイロンが
けを行った。この洗濯操作を3回および10回繰り返し
た。3回洗濯後および10回洗濯後に、洗濯物の木綿布
の白色度を、Ganz法により、DCI/SF 500分光光度計を使
用して、測定した。得られた結果を表1に示す。
【表1】 表1の結果は、本発明の化合物/化合物混合物を含有す
る洗剤を使用して洗濯すると、洗濯回数の増加に伴いGa
nz白色度(GW)が向上することを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3/42 C11D 3/42 D06M 13/256 D06M 13/256 D21H 21/30 D21H 3/80 (72)発明者 ハンスペーター ザウター ドイツ国,79650 ショフヘイム,ヴェル ダーシュトラーセ 3 (72)発明者 ヨハンネス クラマー スイス国,5073 ギフ−オベルフリック, ランドシュトラーセ 59 (72)発明者 レインハルド ヴェイグマン ドイツ国,79500 カンデルン,ガルテン シュトラーセ 5 (72)発明者 クロード エクハルト フランス国,68400 リーディスハイム, リューデス ジョンクイルス,16 (72)発明者 ハンス ルドルフ メイヤー スイス国,4102 ビンニンゲン,ボロヴェ ルクシュトラーセ 102

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1)のスルホン化ジスチリル−
    ビフェニル化合物 【化1】 (式中、R1およびR2は、独立して水素、C1-C5 アルキ
    ル、C1-C5 アルコキシまたはハロゲンであり、Mは、
    水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニ
    ウムであり、および2つのスルホン酸基は、それぞれの
    ベンゼン環の2,3’−、2,4’−または3,4’−
    位に存在する、ただし、それら2つのスルホン酸基が、
    2−位および3’−位に存在する場合は、R1は水素では
    なく、およびR2は4’−クロロ−置換基ではない)。
  2. 【請求項2】 R1およびR2が同一である請求項1記載の
    化合物、またはそれらの混合物。
  3. 【請求項3】 R1およびR2が水素または塩素であり、M
    が水素、カリウムまたはナトリウムである請求項2記載
    の化合物。
  4. 【請求項4】 下記式(2)、(3)および(4)の化
    合物 【化2】 【化3】
  5. 【請求項5】 スルホン酸基が式(1)のそれぞれのベ
    ンゼン環の2,2’−、3,3’−または4,4’−位
    に存在している、対称的に置換された1またはそれ以上
    のスルホン化ジスチリル−ビフェニル化合物を任意に含
    む、請求項1記載の化合物の混合物。
  6. 【請求項6】 1乃至3の対称的に置換されたスルホン
    化ジスチリル−ビフェニル化合物を含む、請求項5記載
    の化合物の混合物。
  7. 【請求項7】 下記式(2)乃至(7)の化合物の少な
    くとも2つを含有する請求項5記載の混合物 【化4】 【化5】
  8. 【請求項8】 請求項1記載の化合物の製造方法におい
    て、下記式(8) 【化6】 の化合物を、非プロトン溶剤中、強塩基の存在下で、下
    記式(9)および(10) 【化7】 の化合物のそれぞれと反応させることを特徴とする方法
    [上記各式において、R1、R2およびMは請求項1で定義
    した通りであり、Q1 およびQ2 は−CHO基、また
    は、下記式 【化8】 (式中、Rは未置換または置換されたアルキル、アリー
    ル、シクロアルキルまたはアラールキル基である)のい
    ずれかの基である]。
  9. 【請求項9】 式(8)におけるQ1 が式(11)、
    (12)、(13)または(14)のいずれか1つの基
    であり、および、式(9)および(10)におけるQ2
    が−CHO基である請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 式(11)、(12)、(13)また
    は(14)における基RがC1-C5 アルキル、フェニ
    ル、シクロヘキシルまたはベンジル基である請求項9記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載
    した少なくとも一つのジスチリル−ビフェニル化合物ま
    たは請求項5乃至7のいずれか1つに記載した混合物を
    含有する蛍光増白組成物。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のセッケンまたは洗剤
    組成物。
  13. 【請求項13】 繊維織物の蛍光増白のための請求項1
    1記載の組成物。
  14. 【請求項14】 紙の蛍光増白のための請求項11記載
    の組成物。
  15. 【請求項15】 繊維織物または紙基質の増白方法にお
    いて、当該基質に請求項1乃至4のいずれか1つに記載
    した化合物または請求項5乃至7のいずれか1つに記載
    した化合物の混合物を適用することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 繊維織物または紙基質の蛍光増白のた
    めに請求項1乃至4のいずれか1つに記載した化合物ま
    たは請求項5乃至7のいずれか1つに記載した化合物の
    混合物を使用する方法。
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