JP2002502009A - 密閉式に封入された圧縮機 - Google Patents

密閉式に封入された圧縮機

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JP2002502009A
JP2002502009A JP2000529784A JP2000529784A JP2002502009A JP 2002502009 A JP2002502009 A JP 2002502009A JP 2000529784 A JP2000529784 A JP 2000529784A JP 2000529784 A JP2000529784 A JP 2000529784A JP 2002502009 A JP2002502009 A JP 2002502009A
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stator
extension
rotor
cylinder housing
crankshaft
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JP2000529784A
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ブラベーク、バルター
ヒルツィ、ヨセフ
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ベルディヒター・オーエー・ゲゼルシャフト・エムベーハー
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B35/00Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for
    • F04B35/04Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉式に封入された圧縮機 【解決手段】 小型設置冷凍機中で用いられる端巻き線の閉じた密閉式に封入された圧縮機。この圧縮機は、延長部付きのシリンダハウジングと電動機が相互接続されベアリングによって圧縮機ハウジング上に支持されているハウジングを含んでいる。端巻き線が閉じている場合の空気ギャップを正確に調整することを可能とする空気ギャップを調整して試験する代替の方法を提供するために、シリンダハウジングの延長部は突破口を有しており、これを通って、補助アセンブリ手段のシリンダジャケットを挿入して、クランクシャフト、シリンダハウジング及びステータ付きローターを組み立てて位置付けすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、請求項1の序文による小型の設置冷凍機で用いられる密閉式に封入
された圧縮機に関する。
【0002】 (背景技術) このような圧縮機はクランクシャフトを駆動する電動機から成っている。後者
は、冷凍剤を圧縮するピストン付きの接続ロッドを介して接続されているが、双
方共が延長部を持ったシリンダハウジングによって受容される。この電動機は延
長部を持ったシリンダハウジングの上方または下方に配置されている。電動機が
延長部を持つシリンダハウジングの下方に配置されるような圧縮機の重要な要件
は、電動機のフェース側部に配置されている、この電動機したがって延長部を持
ったシリンダハウジングが休止するサポートと同じフェース側部に配置されてい
る巻き線ヘッドの間の安全距離を遵守することである。前記巻き線ヘッドのサイ
ズは、このゾーンにおける圧縮機ハウジング全体の形状とサイズに関して、また
、延長部を持ったシリンダハウジングの下方に電動機が配置されているような圧
縮機中のサポートまでの安全距離に対してだけではなく延長部を持つシリンダハ
ウジングの上方に電動機が配置されているような圧縮機に対しても銅線の使用量
に関して決定的な構造上の特徴である。そのうえ、電動機を格納しているこのよ
うな封入圧縮機の圧縮機ハウジングとシリンダハウジングのサイズと形状は前記
ハウジングが放出する音とこのハウジングの強度と直接的な関係がある。
【0003】 単相非同期モーターは、現在の技術水準による設置冷凍機の圧縮機中の電動機
として用いられている。前記電動機のロータの中央通過ボア中にクランクシャフ
トが固定されているが、このクランクシャフトはその一方の端ゾーンがロータの
一方のフェース側部を越えて突出し、その他方の端ゾーンが、ロータの他方のフ
ェース側部に隣接して配置されているシリンダハウジングの延長部中に保持され
ていて、クランクシャフトのベアリングを形成しているこのシリンダハウジング
の延長部の部分は、電動機のロータの中央ボア中にも突出しているシリンダブッ
シュとして配置されている。接続ロッドとしたがってピストンとは、シリンダハ
ウジングの延長部中の位置しているクランクシャフトの端ゾーンのとろこで駆動
される。クランクシャフトには、ベアリングとシリンダハウジング中の他の滑動
表面とにオイルを供給するためのボアを持っている。
【0004】 電動機が延長部を持ったシリンダハウジングの下方に配置されている場合、サ
ポートは電動機のステータ上に、すなわちこの延長部から逸れたフェース側部に
弾性的に配置されるのが望ましいが、このステータは、回転本体の回転軸が垂直
となるように組み立てられている。サポートは圧縮機ハウジング上に休止して、
圧縮中に発生するジョルトと振動を補償している。サポートは一般に、圧縮機ハ
ウジングに留められているピンが内部で下方から係合しており、また、その上方
の側では、ステータのフェース側部に配置されている留め手段中で係合している
平坦なコイルバネとして配置されている。これらの平坦コイルバネは、自身と、
これまたこのフェース側部に配置されているステータの巻き線ヘッドの間で特定
の安全距離が維持されるように配置しなければならない。現在の技術水準による
大多数の圧縮機においては、これら2つのステータ巻き線ヘッド中の巻き線は実
質的に円弧に沿って導かれ、これによって、ステータののフェース側部に実質的
に円形に配置され、ロータの直径と必要なギャップの和に対応するこのステータ
の内径は、巻き線ヘッドのどのワイヤとも内側に重ならないようになっている。
これが必要である理由は、取付の際にロータをクランクシャフトと延長部付きシ
リンダハウジングと一緒に誘導する取付ツールが、ステータの円筒形中空チャン
バ内を引かれてロータとシリンダハウジングの延長部とに対してステータの位置
を固定し、これによって空気ギャップを設定するからである。
【0005】 より強力な冷凍剤の圧縮機に関する場合は特に、サポートとステータ巻き線ヘ
ッド間の安全距離を維持することは追加の構成部品なしでは不可能であるが、そ
の理由は、そのサイズと、ステータボアの内径は巻き線ヘッドの巻き線を下回っ
ては成らないという必要性と、のためである。したがって、追加の距離プレート
を、シリンダハウジングの延長部から逸れているステータのフェース側部上にあ
る留め部品上に配置する必要があるが、この距離プレートはステータの回転軸か
ら半径方向にさらに離してサポートを配置して、サポートとステータの巻き線ヘ
ッド間により大きい距離を維持するようになっている。
【0006】 電動機を延長部付きのシリンダハウジングの上方に配置する場合、サポートは
このハウジング上に配置されてこれを支持し、これによって、圧縮機ハウジング
から電動機を密封する。
【0007】 このような圧縮機は製造される数が非常に多いためその結果、前記構成部品を
生産しようとすると追加の支出が非常に高いものとなる。そのうえ、圧縮機ハウ
ジングを弾性サポートのゾーンでさらに膨らませる必要があり、そのため、ハウ
ジングがかなり大型で重いものとなってしまう。このように得られた大型のハウ
ジングの表面は雑音をより多く放出し、このため圧縮機が動作中にやかましいも
のとなってしまう。
【0008】 既述したように、電動機の必要出力したがって銅の分量は、冷凍容量が増すに
連れて増加する。
【0009】 現在の技術水準による圧縮機で、ローターの断面(閉じられた巻き線ヘッド)
の翼弦に沿って巻き線ワイヤが誘導される巻き線ヘッドを装備しているものは少
数である。
【0010】 巻き線ヘッドの巻き線のタイプがこのように特殊であるためその結果、この巻
き線はステータのクリア直径の大部分にわたってステータのフェース領域中に延
長し、このため、従来のタイプの巻き線と比較してステータの周辺上のスペース
がかなり少なくと済み、また、ステータの外径に向かうスペースがより大きくな
り、これによってサポートに対する巻き線となり、巻き線を追加のプレートで半
径方向にさらに外側に変位させる必要性を避けている。したがって、圧縮機のハ
ウジングを電動機とこれと同じゾーンに配置されている巻き線ヘッドのサポート
のゾーンでより狭く構築し、これによって、ハウジングの重量とその必要スペー
スを減少させることが可能となる。圧縮機の壁の高さも減少し、これによって音
を放出する表面面積が減少する。
【0011】 しかしながら、現在の技術水準によるこれらの種類の圧縮機は試験デバイスや
取付ツールで空気ギャップを試験して設定するという問題がある。このような試
験デバイスや取付ツールは実質的に、空気ギャップの厚さに対応した厚さを持っ
ている。この試験は、巻き線ヘッドを閉じた状態の周知の圧縮機で下方から、す
なわち、シリンダハウジングから逸れたステータの側から実行される。
【0012】 しかしながら、この空気ギャップは、この側から手を入れるのは単に困難なだ
けであり、このため、このギャップの試験は、非常に数少ない選ばれたポイント
で可能であるに過ぎない。この空気ギャップを正確に試験するには、空気ギャッ
プの周辺に対してこれぞれに高い角度被覆性を有する必要がある。閉じられた巻
き線ヘッドがより密に巻かれるほど、シリンダハウジングから逸れているステー
タの側からのその空気ギャップの試験と設定はより困難となる。
【0013】 (発明の開示) 本発明の目的は、巻き線ヘッドが閉じられた状態でも空気ギャップを正確に調
節することを可能とする空気ギャップの代替のタイプの調節と試験を実行する方
法を提供することにある。
【0014】 この目的は、請求項1の特徴を用いた、上述した種類の圧縮機によって達成さ
れる。
【0015】 このようにして、空気ギャップの試験と設定は延長部を含んでいるシリンダハ
ウジングの側から実行可能であり、また、クランクシャフト、延長部付きシリン
ダハウジング、ロータ及びステータを正確に位置付けすることが可能である。そ
のうえ、空気ギャップの大部分を被覆し、これによって高い角度被覆性を達成す
る実質的に円筒形である取付ツールを用いて、空気ギャップを試験して設定でき
る。
【0016】 請求項2の特徴によって、延長部付きのシリンダハウジング中に取付ツールを
容易に特に正確に位置付けし、これによって空気ギャップを正確に設定すること
が可能となる。
【0017】 本発明の別の目的は、ローター付きのステータ、クランクシャフト及び延長物
器シリンダハウジングを組み立てて位置付けする2つの方法を提供することであ
るが、この場合、ステータは本発明による巻き線ヘッドを備えている。サポート
が配置されているステータの側から組み立てる従来の方法は巻き線ヘッドが閉じ
たステータでは実行不可能であるが、その理由は、ローターを中央ステータボア
に挿入しようとすればかならず、巻き線ヘッドの特殊な配置によって妨害される
からである。
【0018】 請求項3によれば、したがって、ステータは、ローター、クランクシャフト及
び延長部付きシリンダハウジングと共に、ステータをその本来の位置に固定して
空気ギャップを設定した後で逆方向に再度取り外される周知の種類の取付ツール
によって、シリンダハウジングに面しているローターのフェース側部から取り付
けられる。本発明によるこの方法は、本発明によって巻き線ヘッド付き圧縮機を
組み立てるには必要である。
【0019】 請求項4では、本発明による圧縮機の組立に対する第2の利点ある可能性が開
示されている。この組立もまた、延長部付きシリンダハウジングに面しているス
テータの側から実行されるが、その理由は、逸れている側は本発明によって巻き
線ヘッドによって遮断されているからである。請求項1とは対照的に、シリンダ
取付ツールを挿入するためにシリンダハウジングの延長部に突破口を設ける必要
はない。
【0020】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は本発明による圧縮機の断面図である。シリンダハウジング10の、突破
口13を持つ延長部25は、シリンダ軸11に対して直角になるようにクランク
シャフト3を保持しており、延長部25のベアリングロケーション15が電動機
6のローター1の中央ボア16中に突出している。接続ロッドベアリング12は
クランクシャフト3の上端に配置されており、このクランクシャフト3によって
、接続ロッド(図示せず)と、したがってピストン(図示せず)も駆動されるよ
うになっている。クランクシャフト3は潤滑オイルボア7を備えていて、ロータ
ー1上のゾーン14中に固定されている。ステータ8は、空気ギャップ2だけ分
離してローター1を包含している。巻き線ヘッド5はシリンダハウジングに面し
ているステータ8のフェース側部17に配置されており、この巻き線ヘッドはス
テータ8の周辺に実質的に沿って誘導され、その出力はターミナルボード22を
介して伝達される。本発明による巻き線ヘッド21と、留め装置19と、はシリ
ンダハウジング10の延長部25から逸れているステータ8のフェース側部18
上に配置されており、この留め装置は圧縮バネ部品4中で係合していて、この部
品4は、圧縮機ハウジングの床に配置されているピン20と部分的に係合してい
る。
【0021】 電動機を延長部付きシリンダハウジングの上方に配置する場合、これに従って
サポートもシリンダハウジング上に配置される。この配置を図示するために、図
1を180度回転させてサポートを水平線に対してミラーリングさせて延長部付
きシリンダハウジングの上方側に下方に面するようにしてもよい。
【0022】 図2aと2bに、本発明による圧縮機のそれぞれ上面図と底面図を示すが、底
面図は延長部付きシリンダハウジングを図示していない。取付ツール24を挿入
するための突破口13は、図中で、圧力音チャンバ23とステータ巻き線ヘッド
21の特殊配置と同様に非常に明瞭に分かる。空気ギャップを正確に設定するこ
とを保証するために、突破口13の中断部が空気ギャップの周辺を20度を越え
て被覆しないようにすると利点がある。
【0023】 図3に本発明によるシリンダハウジング10の上面図を示す。突破口13はク
ランクシャフトの中心に配置されているベアリングロケーション15の周りに同
心的に配置されている。
【0024】 図4は、本発明による第1の取付方法における個別の構成部品の位置付けを示
す。ローター1はクランクシャフト3上に固定されていて、延長部25のベアリ
ング15中に保持されている。取付ツール25は延長部25の突破口13から挿
入されるが、このツールは同時にローター1を緊密に包含している。取付ツール
24の円筒形ジャケットはその下方端が中央ステータボア中に置かれ、これによ
って、ローター1をクランクシャフト3と延長部25付きシリンダハウジング1
0と一緒に下方に押すと、ロータ1がステータボア中の中心に来て、これで、ス
テータ8をシリンダハウジング10と周知の仕方で固定させることができる。
【図面の簡単な説明】
以下の図面に示す実施形態を参照して本発明を次に詳述する。
【図1】 本発明による圧縮機の断面図である。
【図2a】 本発明による圧縮機の上面図である。
【図2b】 延長部付きシリンダハウジングを持たない本発明による圧縮機の底面図である
【図3】 本発明によるシリンダハウジングの図である。
【図4】 圧縮機を組み立てるための本発明による方法を応用する際のローター、圧縮機
、クランクシャフト及びシリンダハウジングの位置の断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月27日(2000.10.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 密閉式に封入された圧縮機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、請求項1の序文による小型の設置冷凍機で用いられる密閉式に封入
された圧縮機に関する。
【0002】 (背景技術) このような圧縮機はクランクシャフトを駆動する電動機から成っている。後者
は、冷凍剤を圧縮するピストン付きの接続ロッドを介して接続されているが、双
方共が延長部を持ったシリンダハウジングによって受容される。この電動機は延
長部を持ったシリンダハウジングの上方または下方に配置されている。電動機が
延長部を持つシリンダハウジングの下方に配置されるような圧縮機の重要な要件
は、電動機のフェース側部に配置されている、この電動機したがって延長部を持
ったシリンダハウジングが休止するサポートと同じフェース側部に配置されてい
る巻き線ヘッドの間の安全距離を遵守することである。前記巻き線ヘッドのサイ
ズは、このゾーンにおける圧縮機ハウジング全体の形状とサイズに関して、また
、延長部を持ったシリンダハウジングの下方に電動機が配置されているような圧
縮機中のサポートまでの安全距離に対してだけではなく延長部を持つシリンダハ
ウジングの上方に電動機が配置されているような圧縮機に対しても銅線の使用量
に関して決定的な構造上の特徴である。そのうえ、電動機を格納しているこのよ
うな封入圧縮機の圧縮機ハウジングとシリンダハウジングのサイズと形状は前記
ハウジングが放出する音とこのハウジングの強度と直接的な関係がある。
【0003】 単相非同期モーターは、現在の技術水準による設置冷凍機の圧縮機中の電動機
として用いられている。前記電動機のロータの中央通過ボア中にクランクシャフ
トが固定されているが、このクランクシャフトはその一方の端ゾーンがロータの
一方のフェース側部を越えて突出し、その他方の端ゾーンが、ロータの他方のフ
ェース側部に隣接して配置されているシリンダハウジングの延長部中に保持され
ていて、クランクシャフトのベアリングを形成しているこのシリンダハウジング
の延長部の部分は、電動機のロータの中央ボア中にも突出しているシリンダブッ
シュとして配置されている。接続ロッドとしたがってピストンとは、シリンダハ
ウジングの延長部中の位置しているクランクシャフトの端ゾーンのとろこで駆動
される。クランクシャフトには、ベアリングとシリンダハウジング中の他の滑動
表面とにオイルを供給するためのボアを持っている。
【0004】 電動機が延長部を持ったシリンダハウジングの下方に配置されている場合、サ
ポートは電動機のステータ上に、すなわちこの延長部から逸れたフェース側部に
弾性的に配置されるのが望ましいが、このステータは、回転本体の回転軸が垂直
となるように組み立てられている。サポートは圧縮機ハウジング上に休止して、
圧縮中に発生するジョルトと振動を補償している。サポートは一般に、圧縮機ハ
ウジングに留められているピンが内部で下方から係合しており、また、その上方
の側では、ステータのフェース側部に配置されている留め手段中で係合している
平坦なコイルバネとして配置されている。これらの平坦コイルバネは、自身と、
これまたこのフェース側部に配置されているステータの巻き線ヘッドの間で特定
の安全距離が維持されるように配置しなければならない。現在の技術水準による
大多数の圧縮機においては、これら2つのステータ巻き線ヘッド中の巻き線は実
質的に円弧に沿って導かれ、これによって、ステータののフェース側部に実質的
に円形に配置され、ロータの直径と必要なギャップの和に対応するこのステータ
の内径は、巻き線ヘッドのどのワイヤとも内側に重ならないようになっている。
これが必要である理由は、取付の際にロータをクランクシャフトと延長部付きシ
リンダハウジングと一緒に誘導する取付ツールが、ステータの円筒形中空チャン
バ内を引かれてロータとシリンダハウジングの延長部とに対してステータの位置
を固定し、これによって空気ギャップを設定するからである。
【0005】 より強力な冷凍剤の圧縮機に関する場合は特に、サポートとステータ巻き線ヘ
ッド間の安全距離を維持することは追加の構成部品なしでは不可能であるが、そ
の理由は、そのサイズと、ステータボアの内径は巻き線ヘッドの巻き線を下回っ
ては成らないという必要性と、のためである。したがって、追加の距離プレート
を、シリンダハウジングの延長部から逸れているステータのフェース側部上にあ
る留め部品上に配置する必要があるが、この距離プレートはステータの回転軸か
ら半径方向にさらに離してサポートを配置して、サポートとステータの巻き線ヘ
ッド間により大きい距離を維持するようになっている。
【0006】 電動機を延長部付きのシリンダハウジングの上方に配置する場合、サポートは
このハウジング上に配置されてこれを支持し、これによって、圧縮機ハウジング
から電動機を密封する。
【0007】 このような圧縮機は製造される数が非常に多いためその結果、構成部品を生産
しようとすると追加の支出が非常に高いものとなる。そのうえ、圧縮機ハウジン
グを弾性サポートのゾーンでさらに膨らませる必要があり、そのため、ハウジン
グがかなり大型で重いものとなってしまう。このように得られた大型のハウジン
グの表面は雑音をより多く放出し、このため圧縮機が動作中にやかましいものと
なってしまう。
【0008】 既述したように、電動機の必要出力したがって銅の分量は、冷凍容量が増すに
連れて増加する。
【0009】 現在の技術水準による圧縮機で、ローターの断面(閉じられた巻き線ヘッド)
の翼弦に沿って巻き線ワイヤが誘導される巻き線ヘッドを装備しているものは少
数である。
【0010】 巻き線ヘッドの巻き線のタイプがこのように特殊であるためその結果、この巻
き線はステータのクリア直径の大部分にわたってステータのフェース領域中に延
長し、このため、従来のタイプの巻き線と比較してステータの周辺上のスペース
がかなり少なくと済み、また、ステータの外径に向かうスペースがより大きくな
り、これによってサポートに対する巻き線となり、巻き線を追加のプレートで半
径方向にさらに外側に変位させる必要性を避けている。したがって、圧縮機のハ
ウジングを電動機とこれと同じゾーンに配置されている巻き線ヘッドのサポート
のゾーンでより狭く構築し、これによって、ハウジングの重量とその必要スペー
スを減少させることが可能となる。圧縮機の壁の高さも減少し、これによって音
を放出する表面面積が減少する。
【0011】 しかしながら、現在の技術水準によるこれらの種類の圧縮機は試験デバイスや
取付ツールで空気ギャップを試験して設定するという問題がある。このような試
験デバイスや取付ツールは実質的に、空気ギャップの厚さに対応した厚さを持っ
ている。この試験は、巻き線ヘッドを閉じた状態の周知の圧縮機で下方から、す
なわち、シリンダハウジングから逸れたステータの側から実行される。
【0012】 しかしながら、この空気ギャップは、この側から手を入れるのは単に困難なだ
けであり、このため、このギャップの試験は、非常に数少ない選ばれたポイント
で可能であるに過ぎない。この空気ギャップを正確に試験するには、空気ギャッ
プの周辺に対してこれぞれに高い角度被覆性を有する必要がある。閉じられた巻
き線ヘッドがより密に巻かれるほど、シリンダハウジングから逸れているステー
タの側からのその空気ギャップの試験と設定はより困難となる。
【0013】 (発明の開示) 本発明の目的は、巻き線ヘッドが閉じられた状態でも空気ギャップを正確に調
節することを可能とする空気ギャップの代替のタイプの調節と試験を実行する方
法を提供することにある。
【0014】 この目的は、請求項1の特徴を用いた、上述した種類の圧縮機によって達成さ
れる。
【0015】 このようにして、空気ギャップの試験と設定は延長部を含んでいるシリンダハ
ウジングの側から実行可能であり、また、クランクシャフト、延長部付きシリン
ダハウジング、ロータ及びステータを正確に位置付けすることが可能である。そ
のうえ、空気ギャップの大部分を被覆し、これによって高い角度被覆性を達成す
る実質的に円筒形である取付ツールを用いて、空気ギャップを試験して設定でき
る。
【0016】 請求項2の特徴によって、延長部付きのシリンダハウジング中に取付ツールを
容易に特に正確に位置付けし、これによって空気ギャップを正確に設定すること
が可能となる。
【0017】 本発明の別の目的は、ローター付きのステータ、クランクシャフト及び延長物
器シリンダハウジングを組み立てて位置付けする2つの方法を提供することであ
るが、この場合、ステータは本発明による巻き線ヘッドを備えている。サポート
が配置されているステータの側から組み立てる従来の方法は巻き線ヘッドが閉じ
たステータでは実行不可能であるが、その理由は、ローターを中央ステータボア
に挿入しようとすればかならず、巻き線ヘッドの特殊な配置によって妨害される
からである。
【0018】 請求項3によれば、したがって、ステータは、ローター、クランクシャフト及
び延長部付きシリンダハウジングと共に、ステータをその本来の位置に固定して
空気ギャップを設定した後で逆方向に再度取り外される周知の種類の取付ツール
によって、シリンダハウジングに面しているローターのフェース側部から取り付
けられる。本発明によるこの方法は、本発明によって巻き線ヘッド付き圧縮機を
組み立てるには必要である。
【0019】 請求項4では、本発明による圧縮機の組立に対する第2の利点ある可能性が開
示されている。この組立もまた、延長部付きシリンダハウジングに面しているス
テータの側から実行されるが、その理由は、逸れている側は本発明によって巻き
線ヘッドによって遮断されているからである。請求項1とは対照的に、シリンダ
取付ツールを挿入するためにシリンダハウジングの延長部に突破口を設ける必要
はない。
【0020】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は本発明による圧縮機の断面図である。シリンダハウジング10の、突破
口13を持つ延長部25は、シリンダ軸11に対して直角になるようにクランク
シャフト3を保持しており、延長部25のベアリングロケーション15が電動機
6のローター1の中央ボア16中に突出している。接続ロッドベアリング12は
クランクシャフト3の上端に配置されており、このクランクシャフト3によって
、接続ロッド(図示せず)と、したがってピストン(図示せず)も駆動されるよ
うになっている。クランクシャフト3は潤滑オイルボア7を備えていて、ロータ
ー1上のゾーン14中に固定されている。ステータ8は、空気ギャップ2だけ分
離してローター1を包含している。巻き線ヘッド5はシリンダハウジングに面し
ているステータ8のフェース側部17に配置されており、この巻き線ヘッドはス
テータ8の周辺に実質的に沿って誘導され、その出力はターミナルボード22を
介して伝達される。本発明による巻き線ヘッド21と、留め装置19と、はシリ
ンダハウジング10の延長部25から逸れているステータ8のフェース側部18
上に配置されており、この留め装置は圧縮バネ部品4中で係合していて、この部
品4は、圧縮機ハウジングの床に配置されているピン20と部分的に係合してい
る。
【0021】 電動機を延長部付きシリンダハウジングの上方に配置する場合、これに従って
サポートもシリンダハウジング上に配置される。この配置を図示するために、図
1を180度回転させてサポートを水平線に対してミラーリングさせて延長部付
きシリンダハウジングの上方側に下方に面するようにしてもよい。
【0022】 図2aと2bに、本発明による圧縮機のそれぞれ上面図と底面図を示すが、底
面図は延長部付きシリンダハウジングを図示していない。取付ツール24を挿入
するための突破口13は、図中で、圧力音チャンバ23とステータ巻き線ヘッド
21の特殊配置と同様に非常に明瞭に分かる。空気ギャップを正確に設定するこ
とを保証するために、突破口13の中断部が空気ギャップの周辺を20度を越え
て被覆しないようにすると利点がある。
【0023】 図3に本発明によるシリンダハウジング10の上面図を示す。突破口13はク
ランクシャフトの中心に配置されているベアリングロケーション15の周りに同
心的に配置されている。
【0024】 図4は、本発明による第1の取付方法における個別の構成部品の位置付けを示
す。ローター1はクランクシャフト3上に固定されていて、延長部25のベアリ
ング15中に保持されている。取付ツール25は延長部25の突破口13から挿
入されるが、このツールは同時にローター1を辛うじて包含している。取付ツー
ル24の円筒形ジャケットはその下方端が中央ステータボア中に置かれ、これに
よって、ローター1をクランクシャフト3と延長部25付きシリンダハウジング
10と一緒に下方に押すと、ロータ1がステータボア中の中心に来て、これで、
ステータ8をシリンダハウジング10と周知の仕方で固定させることができる。
【0025】 代替案として、ステータを固定位置に保持し、ロータをロータ軸に直角をなす
ように変位させることによって、個別の構成部品を配置することができる。この
方法は、ロータを配置しなければならないステータボアの正確な中心を規定する
ための助けとなる。この方法は、コンピュータ化された位置決め手段に利用され
ることが好ましい。
【図面の簡単な説明】 以下の図面に示す実施形態を参照して本発明を次に詳述する。
【図1】 本発明による圧縮機の断面図である。
【図2a】 本発明による圧縮機の上面図である。
【図2b】 延長部付きシリンダハウジングを持たない本発明による圧縮機の底面図である
【図3】 本発明によるシリンダハウジングの図である。
【図4】 圧縮機を組み立てるための本発明による方法を応用する際のローター、圧縮機
、クランクシャフト及びシリンダハウジングの位置の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H003 AA02 AB03 AC03 CF04 5H615 AA01 PP01 PP02 PP14 PP24 QQ02 SS10 SS55 SS57

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延長部(25)付きのシリンダハウジング(10)と電動機
    (6)とが内部で互いに対して留められている圧縮機ハウジングを持つ小型設置
    冷凍機内で用いられる密閉式に封入された圧縮機であり、前記延長部(25)付
    きの前記シリンダハウジング(10)がピストンと接続ロッドを受容し、前記接
    続ロッドが前記シリンダハウジング(10)の前記延長部(25)中に保持され
    ているクランクシャフト(3)と接続されており、前記シリンダハウジング(1
    0)の前記延長部(25)から突出する前記クランクシャフト(3)のセクショ
    ンが、フェースゾーン中に配置されたステータ巻き線ヘッド(5、21)を備え
    たステータ(8)を持つ前記電動機(6)の前記ローター(1)の中央ボア中の
    領域で固定されており、前記電動機(6)の好ましくは弾性的に支持するサポー
    ト(4、20、19)がさらにオプションとして、前記シリンダハウジング(1
    0)の前記延長部(25)から逸れている前記ステータ(8)のフェース側部上
    で前記圧縮機ハウジング上に配置されるか又は延長部(10)付きの前記シリン
    ダハウジング(10)上に配置されており、前記ステータ巻き線ヘッド(21)
    の巻き線ワイヤが、前記シリンダハウジング(10)の前記延長部(25)から
    逸れている前記ステータ(8)のフェース側部上で前記ローターの断面の翼弦に
    実質的に沿って誘導され、前記ステータ巻き線ヘッド(21)からの前記巻き線
    の最小の隙間が、前記ローター(1)の外径より小さい圧縮機において、前記シ
    リンダハウジング(10)の延長部(25)が、前記クランクシャフト(3)、
    前記シリンダハウジング(10)及び前記ステータ(8)付きの前記ローター(
    1)を組み立てて位置付けするために取付ツール(24)の円筒形ジャケットを
    挿入することを可能とする突破口を備えている圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記シリンダハウジング(10)を閉じる前記突破口(13
    )のエッジが前記ローター(1)と前記ステータ(8)間の空気ギャップの部分
    の想像上の延長部である、請求項1に記載の密閉式に封入された圧縮機。
  3. 【請求項3】 特に、前記クランクシャフト(3)と前記シリンダカバー(
    10)を持った前記電動機(6)が前記圧縮機の前記延長部(25)を含んでい
    る、請求項1又は2に記載の密閉式に封入された圧縮機を組み立てる方法におい
    て、前記方法が: 前記クランクシャフト(3)を前記シリンダハウジング(10)の前記延長部
    (25)中のベアリング(15)中に導入するステップと; 前記電動機(6)の前記ローター(1)を、前記延長部(25)から外に突出
    する前記クランクシャフト(3)のゾーンの部分上に固定するステップと; 前記電動機の前記空気ギャップに対応する部分(24)を中央ステータボア中
    に挿入するステップと; 前記ローターを前記ステータ(8)の前記中央ボア中の必要な位置に導入する
    ステップと; 前記ステータ(8)を前記延長部(25)付き前記シリンダハウジング(10
    )に当接して固定するステップと; 前記空気ギャップに対応する前記部分(24)を取り外すステップと; を含み、前記空気ギャップに対応する前記部分(24)が、前記延長部(25
    )に面している前記ステータ(8)のフェース側部(17)を介して、また、こ
    の目的のために前記延長部(25)に開いている開口(13)を介して前記中央
    ステータボア中に置かれ、この時点で既に前記クランクシャフトが前記延長部(
    25)中のベアリング中に挿入されていて、前記ローター(1)が前記クランク
    シャフト上の自身の本来の位置に固定されており、また、前記ローター(1)が
    前記ステータボア中の必要な位置に位置付けされた後で、前記延長部(25)と
    前記シリンダハウジング(10)に対して前記ステータ(8)が固定され、前記
    空気ギャップに対応する前記部分(24)が再度、自身が挿入された方向と逆の
    方向に取り外される方法。
  4. 【請求項4】 特に、前記クランクシャフト(3)と前記シリンダカバー(
    10)を持った前記電動機(6)が前記圧縮機の延長部(25)を有している、
    請求項1〜3の内のどれかに記載の密閉式に封入された圧縮機を組み立てる方法
    において、前記方法が: 前記クランクシャフト(3)を前記シリンダハウジング(10)中のベアリン
    グ(15)中に導入するステップと; 前記電動機(6)の前記ローター(1)を、前記シリンダハウジング(10)
    から突出する前記クランクシャフト(3)のゾーンの部分に固定するステップと
    ; 前記ローターを前記ステータ(8)の中央ボア中の必要な位置に導入するステ
    ップと; 前記延長部(25)に当接して前記ステータ(8)を固定するステップと; を含み、さらに: 前記ステータ(8)を固定して保持するステップと; 前記延長部(25)中に保持され、また、その上に前記ローター(1)が固定
    される前記クランクシャフト(3)のゾーンを、前記延長部(25)に面してい
    る前記ステータ(8)の側部の中央ステータボア中に導入するステップと; 前記ローター(1)が前記中央ステータボアの内壁に接触するまで、直線に沿
    って回転軸に直角な平面上で前記ローター(1)を変位させるステップと; 最後の変位方向とは反対方向に前記ローター(1)を変位させて、前記ロータ
    ー(1)が前記中央ステータボアの前記内壁に接触するまで、前記変位の経路を
    測定するステップと; 前記ローター(1)の中心ポイントを前記ステータボアの測定された翼弦の中
    心に位置付けするステップと; 前記ローター(1)が前記中央ステータボアの前記内壁に接触するまで、再度
    に測定された翼弦の方向とは逆の方向に前記ローター(1)を変位させるステッ
    プと; 前記ローター(1)が前記中央ステータボアの前記内壁に接触する前、最後の
    変位方向とは逆の方向に前記ローター(1)に変位させて、前記変位経路を測定
    するステップと; 前記ローター(1)の前記中心ポイントを前記測定された翼弦の前記中心に位
    置付けするステップと; 前記延長部(25)付きの前記シリンダハウジング(10)に当接して前記ス
    テータ(8)を固定するステップと; を含む方法。
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