JP3199514B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
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Description
される往復式密閉型圧縮機に関するものである。
機は密閉容器内に電動圧縮要素が収納されており、密閉
容器内のメンテナンスや修理ができないため、信頼性の
高いものが強く望まれている。なかでも吐出管の折損問
題は圧縮機本来の機能である圧縮機能を損なうため重要
視されている。一般に往復式密閉型圧縮機は電動圧縮要
素の振動を密閉容器に伝達しにくくするために、電動圧
縮要素を密閉容器にコイルばねで弾性支持する方法が採
用されている。電動圧縮要素を密閉容器にコイルばねに
て弾性支持する従来の方法として、例えば、特公昭58
−24633号公報に示されているような密閉型圧縮機
がある。
の密閉型圧縮機の一例について説明する。
ある。図において、1は密閉型圧縮機であり、上シェル
2,下シェル3よりなる密閉容器4内には、上方に圧縮
部5、下方にモータ部6が位置するように支持用コイル
ばね7にて弾性支持されている。圧縮部5は、ブロック
8と一体に設けられたシリンダ9,ピストン10,クラ
ンク偏心部11a及びバランスウェイト11bを有する
クランク軸11,コンロッド12,ベアリング13等に
より構成されている。又、モータ部6は、ロータ14,
ステータ15より構成されており、ロータ14は前記ク
ランク軸11に固定され、ステータ15は前記ブロック
8に固定されていることで圧縮部5とモータ部6が一体
となり、電動圧縮要素16を形成しており、この電動圧
縮要素16が基準面I内で重心Gを有している。更に、
前記支持用コイルばね7は基準面Iの、圧縮部とは反対
側の平面II内で、スタッド17を有するばね取付板18
を介して前記電動圧縮要素16を支持している。また、
19は吐出管であり、その両端は圧縮部5及び密閉容器
4に固定されている。
いて、以下その動作を説明する。圧縮部5にて冷媒を圧
縮する際、ピストン10,コンロッド12等の往復慣性
力並びにクランク軸11のクランク偏心部11a及びバ
ランスウェイト11b等の回転のアンバランス、更には
冷媒の圧縮仕事に伴い電動圧縮要素16に振動が発生す
るが、モータ部6を下端部にて支持用コイルばね7によ
り弾性的に支持しているため、電動圧縮要素16により
発生する振動は密閉容器4に伝達する際に支持用コイル
ばね7にて減衰され、密閉容器4が振動することにより
生じる騒音の発生を抑制している。
振力としては、ピストン10,コンロッド12等の往復
並びにクランク軸11のクランク偏心部11a等の回転
のアンバランス力が比較的大きく、かつ支持用コイルば
ね7により電動圧縮要素16の本来の振動モードを拘束
しているため電動圧縮要素16の上方部がよく振動して
しまう。そのため、モータ部6の下端部の方が振動は小
さくなり、支持用コイルばね7により電動圧縮要素16
をモータ部6の下端部にて支持していることから、振動
の小さい位置にて支持していることとなり、圧縮部5等
の上方部にて支持する場合に比べて密閉容器4に伝達す
る振動を小さくすることができる。
来の構成では、モータの起動時及び停止時には、電動圧
縮要素はクランク軸,ロータ等の慣性力の反動によるク
ランク軸をほぼ中心とした回転振動、及びそれに伴う半
径方向の振動、及びピストン,コンロッド,クランク偏
心部等のアンバランス振動を生じるが、これらの振動の
変位は定常運転時に比べはるかに大きい。しかもその
際、電動圧縮要素はモータ部の下面を支持用コイルばね
によって支持されているため、上方の圧縮部が特に大き
く振れようとする。従って、両端が圧縮部及び密閉容器
にそれぞれ固定されている吐出管はモータの起動時及び
停止時に大きく変形し、大きな荷重を受ける。従って、
モータが起動及び停止を繰り返すたびに吐出管に大きな
繰り返し応力がかかり、金属疲労によって吐出管が折損
し易いという欠点があった。
ータの定常運転時には支持用コイルばねを介して密閉容
器へ伝達する振動を従来通り小さく抑えたまま、モータ
の起動時及び停止時に吐出管に大きな繰り返し応力がか
かるのを避け、吐出管の折損のない信頼性の高い密閉型
圧縮機とすることを目的とする。
に本発明の密閉型圧縮機は、上方のピストン,コンロッ
ド,クランク偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と、
下方のモータ部と、前記圧縮部とモータ部とを収納する
密閉容器と、前記圧縮部とモータ部の重心より下方の平
面内で前期密閉容器に弾性支持する支持用コイルばね
と、クランク軸に略垂直の平面内に中心線を持ち、一端
が前記密閉容器に固定され、もう一端が前記圧縮部又は
モータ部に接触せずに近接した緩衝用コイルばねとから
構成されている。
ンク偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と下方のモー
タ部と、前記圧縮部とモータ部とを収納する密閉容器
と、前記電動圧縮要素の重心より下方の平面内で前記密
閉容器に弾性支持する支持用コイルばねと、クランク軸
に略垂直の平面内に中心線を持ち、一端が前記圧縮部又
はモータ部に固定され、もう一端が前記密閉容器に接触
せずに近接した緩衝用コイルばねとから構成されてい
る。
ンク偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と、下方のモ
ータ部と、前記圧縮部とモータ部とを収納する密閉容器
と、前記圧縮部とモータ部の重心より下方の平面内で前
記密閉容器に弾性支持する支持用コイルばねと、クラン
ク軸に略垂直の平面内に含まれる直線の方向に斥力が生
じるように、前記圧縮部又はモータ部と前記密閉容器と
にそれぞれ設置された磁石とから構成されている。
運転時には緩衝用コイルばねは圧縮部又はモータ部ある
いは密閉容器に接触せず、支持用コイルばねを介して密
閉容器へ伝達する振動を従来通り小さく抑えたまま、圧
縮部又はモータ部が大きく振れるモータの起動時及び停
止時には、電動圧縮要素の振れを緩衝用コイルばねによ
って小さく抑えることができる。従って、モータの起動
時及び停止時には、両端が圧縮部及び密閉容器とに固定
されている吐出管に大きな応力がかかるのを避け、金属
疲労による吐出管の折損のしにくい信頼性の高い密閉型
圧縮機とすることができる。
密閉容器あるいは圧縮部又はモータ部に固定されていな
い方の端部と、その端部に近接した圧縮部又はモータ部
あるいは密閉容器の部分とのうち、少なくとも一方に弾
性部材が設置されているため、モータの起動時及び停止
時にそれらの部分が接触することによって発生する音を
小さく抑えることができる。
りに、互いに斥力が生じるように圧縮部又はモータ部と
密閉容器とに磁石を設置することにより、モータの起動
時及び停止時にそれらの部分が接触することなく圧縮部
又はモータ部の振れを抑えられるので、接触による音の
発生をなくすことができる。
て図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成
については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
の実施例を示すものである。図1,図2において、20
は密閉容器4に固定されたばね支持板であり、21はク
ランク軸11に略垂直の平面内に中心線を持ち、一端が
前記ばね支持板20を介して密閉容器4に固定され、も
う一端が電動圧縮要素16に接触せずに近接するように
取り付けられた緩衝用コイルばねである。尚、この緩衝
用コイルばね21は本実施例の場合4本あるが、それら
の中心線はクランク軸11に略垂直の平面内に含まれて
いれば同一平面内にある必要はない。
いて、以下その動作を説明する。モータの定常運転時に
は、電動圧縮要素16の振動は小さく電動圧縮要素16
は緩衝用コイルばね21と接触しないため電動圧縮要素
16の振動は緩衝用コイルばね21を介しては密閉容器
4に伝達しない。従って、密閉容器4に伝達する振動を
従来例と同様に小さく抑えることができる。
動圧縮要素16はクランク軸11,ロータ14等の慣性
力の反動によるクランク軸11をほぼ中心とした回転振
動、及びそれに伴う半径方向の振動、及びピストン1
0,コンロッド12,クランク偏心部11a等のアンバ
ランス振動を生じるが、これらの振動の変位は定常運転
時に比べはるかに大きい。
面を支持用コイルばね7によって支持されているため、
上方の圧縮部5が特に大きく振れようとする。その際、
モータの定常運転時には接触しなかった緩衝用コイルば
ね21に電動圧縮要素16が接触し、しかも電動圧縮要
素16の振動の方向と緩衝用コイルばね21の中心線と
がほぼ一致するように緩衝用コイルばね21が設置され
ているため、電動圧縮要素16の振れを緩衝用コイルば
ね21によって小さく抑えることができる。
に固定されている吐出管19が大きく変形することを防
ぐことができ、大きな応力がかかるのを避けることがで
きる。また、緩衝用コイルばね21によって電動圧縮要
素16の振れを抑えるため、ストッパ等で強制的に振れ
を抑える場合に比べて衝撃が少ない。従って、金属疲労
による吐出管19の折損のしにくい信頼性の高い密閉型
圧縮機とすることができる。
上方のピストン10,コンロッド12,クランク偏心部
11aを有するクランク軸11等の圧縮部5と下方のモ
ータ部6とからなる電動圧縮要素16と、前記電動圧縮
要素16を収納する密閉容器4と、前記電動圧縮要素1
6の重心より下方の平面内で前記電動圧縮要素16を前
記密閉容器4に弾性支持する支持用コイルばね7と、ク
ランク軸11に略垂直の平面内に中心線を持ち、一端が
前記密閉容器4に固定され、もう一端が電動圧縮要素1
6に接触せずに近接した緩衝用コイルばね21とから構
成されているので、モータの定常運転時には支持用コイ
ルばね7を介して密閉容器4へ伝達する振動を従来通り
小さく抑えたまま、モータの起動時及び停止時には、電
動圧縮要素16の振れを緩衝用コイルばね21によって
小さく抑えることができ、吐出管19に大きな応力がか
かるのを避け、金属疲労による吐出管19の折損のしに
くい信頼性の高い密閉型圧縮機とすることができる。
一端を密閉容器4側に固定したが、緩衝用コイルばね2
1の一端を電動圧縮要素16側に固定し、もう一端を密
閉容器4あるいは密閉容器4に固定された板等に接触せ
ずに近接した構成にしても同様の効果が得られる。
例について図面を参照しながら説明する。尚、従来例及
び第1の実施例と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明を省略する。
例を示すものである。図3において、22は弾性部材で
あり、緩衝用コイルばね21の密閉容器4に固定されて
いない方の端部に取り付けられている。
1の実施例での効果に加えて、緩衝用コイルばね21の
密閉容器4に固定されていない方の端部に弾性部材22
が取り付けられているため、モータの起動時及び停止時
に電動圧縮要素16の振動を緩衝用コイルばね21によ
って抑える際、電動圧縮要素16は緩衝用コイルばね2
1に直接接触せず、弾性部材22を介して接触する。従
って、電動圧縮要素16と緩衝用コイルばね21が直接
接触する場合に比べ、それらが接触する際に発生する音
を小さく抑えることができる。
緩衝用コイルばね21の端部のうち、密閉容器4に固定
されていない方の端部とその端部に近接した電動圧縮要
素16の部分のうち少なくとも一方に弾性部材22が設
置されているため、第1の実施例での効果に加えて、モ
ータの起動時及び停止時に電動圧縮要素16と緩衝用コ
イルばね21は弾性部材22を介して接触し、それらが
接触することによって発生する音を小さく抑えることが
できる。
に関しては、その一端を密閉容器4側に固定したが、緩
衝用コイルばね21の一端を電動圧縮要素16側に固定
し、もう一端を密閉容器4あるいは密閉容器4に固定さ
れた板等に接触せずに近接した構成にしても同様の効果
が得られる。
のように緩衝用コイルばね21の端部が密閉容器4に固
定されている場合、固定されていない方の端部と、その
端部に近接した電動圧縮要素16の部分との両方、ある
いは後者だけに取り付けても同様の効果が得られる。ま
た、緩衝用コイルばね21の端部が電動圧縮要素16に
固定されている場合、固定されていない方の端部と、そ
の端部に近接した密閉容器4とのうち、少なくとも一方
に弾性部材22を取り付けることにより、同様の効果が
得られる。
例について図面を参照しながら説明する。尚、従来例及
び第1の実施例と同一構成については、同一符号を付し
て詳細な説明は省略する。
例を示すものである。図4において、23は密閉容器4
に固定された磁石支持板であり、24はクランク軸11
に略垂直の平面内に含まれる直線の方向に斥力が生じる
ように、電動圧縮要素16と密閉容器4とにそれぞれ設
置された磁石である。尚、これらの磁石24は本実施例
の場合4対あるが、それらの対になった磁石24どうし
に生じる斥力はクランク軸11に略垂直の平面内に含ま
れる直線の方向であれば同一平面内である必要はない。
いて、以下その動作を説明する。モータの定常運転時に
は、支持用コイルばね7を介して密閉容器4に伝達する
振動を第1の実施例と同様に小さく抑えることができ
る。
1の実施例で説明した通り、電動圧縮要素16はクラン
ク軸11,ロータ14等の慣性力の反動によりクランク
軸11をほぼ中心とした回転振動、及びそれに伴う半径
方向の振動、及びピストン10,コンロッド12,クラ
ンク偏心部11a等のアンバランス振動を生じ、これら
の振動の変位は定常運転時に比べはるかに大きい。
と、電動圧縮要素16と密閉容器4とにそれぞれ設置さ
れた一対の磁石24が斥力を生じる方向とがほぼ一致す
るように磁石24を設置しているため、電動圧縮要素1
6の振れをそれらの磁石24の斥力によって小さく抑え
ることができる。その際、それらの一対の磁石24が接
触しないように、磁石24の磁力及び磁石24間の距離
を調整している。
動圧縮要素16が他の部分に接触することなく電動圧縮
要素16の振動を小さく抑えられる。従って、吐出管1
9の折損に対しては第1の実施例と同様の効果が得ら
れ、更にモータの起動時及び停止時に電動圧縮要素16
が他の部分に接触しないので、接触による音の発生をな
くすことができる。
クランク軸11に略垂直の平面内に含まれる直線の方向
に斥力が生じるように、電動圧縮要素16と密閉容器4
とにそれぞれ磁石24が設置されており、モータの起動
時及び停止時にそれらの一対の磁石24が接触しないよ
うに、磁石24の磁力及び磁石24間の距離が調整され
ているため、第1の実施例での効果に加えて、モータの
起動時及び停止時に電動圧縮要素16が他の部分に接触
することなく電動圧縮要素16の振れを抑えられ、接触
による音の発生をなくすことができる。
ストン,コンロッド,クランク偏心部を有するクランク
軸等の圧縮部と下方のモータ部と、前記圧縮部とモータ
部とを収納する密閉容器と、前記圧縮部とモータ部の重
心より下方の平面内で前記密閉容器に弾性支持する支持
用コイルばねと、クランク軸に略垂直の平面内に中心線
を持ち、一端が前記密閉容器に固定され、もう一端が前
記圧縮部とモータ部に接触せずに近接した緩衝用コイル
ばねとから構成されているので、モータの定常運転時に
は支持用コイルばねを介して密閉容器へ伝達する振動を
従来通り小さく抑えたまま、モータの起動時及び停止時
には、圧縮部やモータ部との振れを緩衝用コイルばねに
よって小さく抑えることができ、吐出管に大きな応力が
かかるのを避け、金属疲労におる吐出管の折損のしにく
い信頼性の高い密閉型圧縮機とすることができる。
が圧縮部とに固定され、もう一端が密閉容器に接触せず
に近接した構成としても、上記と同様の効果が得られ
る。
密閉容器に固定されていない方の端部と、その端部に近
接した電動圧縮要素の部分とのうち、少なくとも一方に
弾性部材が設置されているので、モータの起動時及び停
止時に電動圧縮要素と緩衝用コイルばねが接触すること
によって発生する音を小さく抑えることができる。
要素に固定されている場合は、固定されていない方の端
部と、その端部に近接した密閉容器の部分とのうち、少
なくとも一方に弾性部材を設置することにより、上記と
同様の効果が得られる。
ド,クランク偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と下
方のモータ部とからなる電動圧縮要素と、前記電動圧縮
要素を収納する密閉容器と、前記電動圧縮要素の重心よ
り下方の平面内で前記電動圧縮要素を前記密閉容器に弾
性支持する支持用コイルばねと、クランク軸に略垂直の
平面内に含まれる直線の方向に斥力が生じるように、前
記電動圧縮要素と前記密閉容器とにそれぞれ設置された
磁石とから構成されているので、モータの起動時及び停
止時に電動圧縮要素が他の部分に接触することなく電動
圧縮要素の振れを抑えられ、接触による音の発生をなく
すことができる。
面図
面断面図
面図
面図
Claims (5)
- 【請求項1】 上方のピストン,コンロッド,クランク
偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と下方のモータ部
と、前記圧縮部とモータ部を収納する密閉容器と、前記
圧縮部とモータ部の重心より下方の平面内で前記密閉容
器に弾性支持する支持用コイルばねと、クランク軸に略
垂直の平面内に中心線を持ち一端が前記密閉容器に固定
されもう一端が前記圧縮部とモータ部に接触せずに近接
した緩衝用コイルばねとからなる密閉型圧縮機。 - 【請求項2】 緩衝用コイルばねの端部のうち密閉容器
に固定されていない方の端部と、その端部に近接した圧
縮部又はモータ部のうち、少なくとも一方に弾性部材を
設置した請求項1記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項3】 上方のピストン,コンロッド,クランク
偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と下方のモータ部
と、前記圧縮部とモータ部を収納する密閉容器と、前記
圧縮部とモータ部の重心より下方の平面内で前記密閉容
器に弾性支持する支持用コイルばねと、クランク軸に略
垂直の平面内に中心線を持ち一端が前記圧縮部又はモー
タ部に固定され、もう一端が前記密閉容器に接触せずに
近接した緩衝用コイルばねとからなる密閉型圧縮機。 - 【請求項4】 緩衝用コイルばねの端部のうち電動圧縮
要素に固定されていない方の端部と、その端部に近接し
た密閉容器の部分とのうち、少なくとも一方に弾性部材
を設置した請求項3記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項5】 上方のピストン,コンロッド,クランク
偏心部を有するクランク軸等の圧縮部と下方のモータ部
と、前記圧縮部とモータ部を収納する密閉容器と、前記
圧縮部とモータ部の重心より下方の平面内で前記密閉容
器に弾性支持する支持用コイルばねと、クランク軸に略
垂直の平面内に含まれる直線の方向に斥力が生じるよう
に、前記圧縮部又はモータ部と前記密閉容器とにそれぞ
れ設置された磁石とからなる密閉型圧縮機。
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JP07782893A JP3199514B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07782893A JP3199514B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 密閉型圧縮機 |
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JPH06288352A JPH06288352A (ja) | 1994-10-11 |
JP3199514B2 true JP3199514B2 (ja) | 2001-08-20 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP07782893A Expired - Fee Related JP3199514B2 (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 密閉型圧縮機 |
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Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
KR100624818B1 (ko) * | 2004-11-02 | 2006-09-18 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기 |
JP4687373B2 (ja) * | 2005-10-14 | 2011-05-25 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP07782893A patent/JP3199514B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06288352A (ja) | 1994-10-11 |
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