JP2002501597A - 平衡手段を備える摩耗調整装置付きクラッチ機構 - Google Patents

平衡手段を備える摩耗調整装置付きクラッチ機構

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Abstract

(57)【要約】 カバー(2)と、圧力板(1)と、圧力板(1)によって支持される支持手段(3)と、クラッチ係合手段(4)(41)と、カバー(2)のハウジング(20)内に取り付けられたカセット(30)を備えた摩耗の調整装置(30)(200)とを有するクラッチ機構であって、カバーが、摩耗の調整装置のカセット(30)に起因する不均衡を補正するための少なくとも1つの予備平衡用、又は平衡用リベット(201)を有することを特徴とするクラッチ機構。

Description

【発明の詳細な説明】 平衡手段を備える摩耗調整装置付きクラッチ機構 本発明は、自動車車両用のクラッチ機構に関する。 本発明は、一般的に、特に自動車車両用の摩擦クラッチに関するもので、とり わけ、特に1つ又は複数の摩擦ライニングの摩耗に起因する摩耗の調整、又は補 正装置を備えたクラッチを対象としており、この調整装置は、1つ又は複数のラ イニングが摩耗するのに応じて作動する。 本発明は、このようなクラッチが有する摩擦クラッチ機構を対象としている。 従来の摩擦クラッチは、後部カバーと、そのカバーに対して軸方向に移動する ことが可能であるとともに、カバーに回転するように連結された少なくとも1つ の前部圧力板と、この圧力板によって支持された支持手段と、カバーと支持手段 との間で作動する軸方向作動型クラッチ係合手段とを有する。 クラッチはまた、場合によっては、第1のシャフト上に、通常は、クラッチに 連結された内燃機関式エンジンのクランク軸のような駆動軸に一体的に回転する ように固定された、緩衝フライホイール、又はフレキシブルフライホイールを形 成するために2つの部分からなるエンジンのフライホイールに属し、その外周で 、軸方向の運動性とともに、圧力板が連結されたカバーを支持する反応板を有す る。 圧力板は、クラッチ遮断手段によって制御される軸方向作動型クラッチ合わせ 手段の応力の下に、軸方向に移動することが可能でありながら、カバー及び反応 板に回転するように連動している。 クラッチ遮断手段は、従来の方法で、クラッチ遮断手段を形成するクラッチ遮 断レバーの作用を受けるコイルばね、又は、一列に取り付けられた2つのべルヴ ィルワッシャで構成することができる。 一般に、クラッチ係合及びクラッチ遮断手段は、同一の部品、たとえば、カバ ーの底板に寄りかかる金属ダイアフラムに属する。このダイアフラムは、クラッ チ遮断応力を補助するために、ベルヴィルワッシャと平行に、又は一列に取り付 けることができる。 従来、外周に摩擦ライニングを有し、シャフトと、通常は動力装置のギアボッ クスの駆動軸と回転するように連結された摩擦ディスクは、駆動軸のトルクを 従動軸に伝達するために、クラッチが係合位置に来ると、圧力板と反応板との間 で締め付けられるように、圧力板と反応板との間にさしはさまれる。 従来、摩擦ライニングは、従動軸上に一体回転するように固定されたハブに、 堅固に又は弾性的に連結された軸方向の弾性を有するサポート上に取り付けられ る。こうした配置により、摩擦ディスクは、クラッチの遮断操作の際に、ダイア フラムを補助する。 変形例として、サポートは、摩擦ディスクが1つのライニングしか有せず、サ ポートが軸方向に剛性を有するように、摩擦ライニングの中に沈めて取り付けら れる。 クラッチ係合手段、カバー、圧力板は、摩擦クラッチ機構と呼ばれる単一アセ ンブリに属する。 クラッチ係合手段は、クラッチ遮断手段を介して、遮断用ストッパによって作 動するときに、圧力板の軸方向の移動を制御する。 このようなクラッチの寿命期間中、1つ又は複数の摩擦ライニング、ならびに カウンタマテリアル、すなわち圧力板と摩擦板は摩耗し、その結果、圧力板の軸 方向の位置や、軸方向作動型クラッチ係合手段、ならびにクラッチ遮断手段のス トッパの位置が変化する。そのため、クラッチ係合手段の作動条件が変化するこ とによって、摩擦ディスクと、圧力板及び反応板との間の締め付け力が変わって しまう。クラッチを切るのに必要な力も、その影響を受ける。 このようなクラッチに摩耗調整装置を設けることによって、これらの不都合を 解消することができ、クラッチ係合手段、ならびに、通常クラッチ遮断手段に恒 常的に寄りかかっているクラッチ遮断手段用ストッパは、クラッチが係合位置に 来ると、同一位置をとり、その結果、クラッチの軸方向の外形寸法を小さくする ことができる。 1996年9月17日に公開されたフランス国特許公開第2,753,503 号公報において、一方では、外側歯面を有し、その摩擦面と支持手段との間で、 厚さが変化する圧力板を構成するために、圧力板と支持手段との間に設けられ、 圧力板によって支持されたスロープ型手段を備え、他方では、スロープ型手段の 歯面と協働するウォームを備える、カバーのハウジング内に取り付けられカセッ トを備える摩耗調整装置であって、支持手段と外部歯面とスロープが、圧力板に よって支持された環状の単一部品で作製されているタイプの摩耗調整装置が提案 されている。 カセットのウォームは、クラッチ係合手段と圧力板との間に置かれたスロープ 型調整リングに属する歯面の歯と協働する。 ウォームは、クラッチがかみ合わされると、摩擦ライニングの摩耗によって実 際に作動するコイルばねを有する回転駆動手段、及び歯面と協働する。ウォーム はその連結歯面に対して接線方向に取り付けられる。 変形例として、歯面は、1998年9月23日に出願されたフランス国特許願 第98 11991号に示されているように、中間部品に属する。スロープ型手 段は、いずれの場合にも歯面に回転連動する。 メカニズム、特にカバーの放射状外周におけるカセットの配置によって、機構 の静的及び動的な不均衡現象が生じ、クラッチの正確な作動に有害な振動が生じ る。 この不都合を解消するために、本発明では、カバーが、調整装置のカセットに 起因する不均衡を補正するために、少なくとも1つの予備平衡、又は平衡手段を 有することを特徴とするクラッチ機構を提案する。 予備平衡手段は、カバーとカセットの集合体を、予め平衡状態に置くことを可 能にし、予備平衡用リベット又は予備平衡用ブロックで作製することができる。 平衡手段は、クラッチ機構の最終的な平衡を図ることを可能にし、たとえば平衡 用リベットで構成される。 本発明の他の特徴によれば、 −カバーが、円周方向に配分された複数のハウジングを有し、それらハウジン グのいずれか1つの中に、カセットが取り付けられ、そのうちの少なくとも他の 1つは、予備平衡用リベットのような予備平衡手段のための取付けゾーンを構成 する。 −各ハウジングは、横方向に配向した後部底板を有する。 −ハウジングの底板内には、カセットが取り付けられ、その底板は、開口部を 備えている。 −他のハウジングの前記横断底板は、少なくとも1つの予備平衡用リベット又 は予備平衡用ブロックのための取付けゾーンを構成する。 −他のハウジングの前記横断底板は、3つの予備平衡用リベットのための取付 けゾーンを構成する。 −圧力板は、軸方向に沿って弾性的に変形可能な小突起によってカバーに回転 するように連結され、それら小突起の少なくとも一端は、カバーに固定されるか 、又は機構の予備平衡用リベットを構成するリベットによって、圧力板に固定さ れる。 −小突起の一端をカバーに固定するためのリベットは、カセットと直径方向に 向かい合った予備平衡用リベットである。 −カバーは、反応板にカバーを固定するために、外側に放射状に配向し、クラ ッチ機構の少なくとも1つの平衡用リベットを固定するために設けられた孔を備 えた縁部を有する。 −各平衡用リベットは、カバーの固定手段のヘッドを反応板に通すための開口 部を利用して形成された前記縁部の拡大ゾーンのレベルに固定される。 −前記開口部は、前記縁部をカバーの横断底板に接続する軸に沿った配向スカ ート内につくられる。 変形例として、予備平衡用リベットを、少なくとも部分的にブロックに置き換 えられる。その場合、小突起に連結された予備平衡用リベットの存在は必要不可 欠ではなくなる。 本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して、以下の詳細な説明を読 めば明らかになると思う。 図1は、ダイアフラムと、接線方向小突起と、スロープ型調整リングとカセッ トを備える摩耗調整装置とを示すために部分的に表わした、本発明の第1の実施 形態によるクラッチ機構の正面図である。 図2は、図1の機構のカバーだけの正面図である。 図3及び図4は、それぞれ、図1のライン3−3及び4−4に沿う部分的断面 図である。 図5、図6、図7は、それぞれ、図1の矢印F5、F6、F7沿う断面図であ る。 これらの図は、クラッチ機構が有する圧力板1と反応板との間に摩擦ディスク 101を挿入することによって、反応板100(図4参照)上に付加される単一 アセンブリを形成するクラッチ機構を示している。この機構は、軸方向に対称の 軸X−Xを有している。 自動車車両への適用のためには、反応板100は、駆動軸を形成する、内燃機 関型エンジンのクランク軸に、ともに回転するように固定され、それに対して摩 擦ディスク101は、その外周にサポート98に連動する摩擦ライニング99を 有し、場合によっては二分されたそのサポートは、軸方向に沿って弾性的に変形 可能であり、ここでは、駆動軸を形成するギアボックスの駆動シャフトに、とも に回転するようになっているハブに、堅固に又は弾性的に連結されている。 したがって、車両のエンジンのトルクを、ギアボックスの駆動シャフトに伝達 するために、圧力板1と反応板100との間で、クラッチを遮断するように締め 付けるために、摩擦ライニング99が設けられている。そのために、圧力板1が 前面に有する前部摩擦横断面11と、フレキシブルフライホイールを形成するた めにクランク軸に連動するフレキシブルディスクによって支持することが可能な 、反応板が裏側に有する後部摩擦横断面(ここには示されていない)との間で摩 擦ライニングを締め付けるために、軸方向作動型クラッチ係合手段4が設けられ ている。 クラッチ係合手段は、一方では、後部カバー2の内側面に、他方では、圧力板 1によって支持された支持手段3に寄りかかるクラッチ係合手段の作動を、随意 に真っ向から阻止するために設けられたクラッチ遮断手段とを形成している。支 持手段は、圧力板の後部カバー2の底板に向かってカーブしている後部横断面を 有する。 変形例では、カバー2は、フレキシブルフライホイールのフレキシブルディス ク上に付加することができる。もちろん、唯1つの摩擦ライニング99を設ける こともでき、サポート98は、たとえばライニング99の一部の中に沈むように 取り付けられる。 クラッチ遮断手段は、たとえば、クラッチ遮断用ストッパ(ここには図示され ていない)が働きかける内側先端に、クラッチ遮断レバーを有する。 添付の図面に示す例においては、クラッチ係合及び遮断手段は、ダイアフラム 4と呼ばれる同一部品に属する。 ダイアフラム4は、自由な状態では円錐台形であり、正弦形の特性曲線(その 偏向に応じて加えられる力)を有する。 ベルヴィルワッシャでも、同じ特性曲線が得られる。 参考として、ダイアフラム4は、クラッチ係合手段を構成するベルヴィルワッ シャ41の形の外周部分を有する。この外周部分は、盲溝穴43によって、放射 状の指状突起42に分割された中央部分によるクラッチ機構の軸X−Xの方向に 沿って、中心に向かって放射状に伸びている。 指状突起42は、クラッチ遮断レバーを形成するのに対して、溝穴43は、そ の内周ではダイアフラム4の中央開口部内に通じ、その外周では、溝穴の盲底板 43を形成する拡大口44内に通じ、それらの口44は、ここではほぼ長方形で ある。カバー2は、ここでは窪んだ皿の形であり、中心に孔があいた底部を有す る。 したがってクラッチ機構は、ユニットとして、おおむね環状の部品のアセンブ リを備えている。すなわち、前部圧力板1と、後部カバー2と、一方ではカバー の底板2に軸方向に当接し、他方では、圧力板1の前部横断面11と、反応板の 対応する摩擦面との間で、摩擦ライニングを軸方向に締め付けるために、支持手 段3に軸方向に当接するダイアフラム4を有する。 圧力板1は、反応板と同様に、鋳鉄のような鋳造可能な材料からなり、圧力板 は、カバー2に対して軸方向に移動することが可能でありながらも、カバー2に 回転するように連結されている。 こうした連結は、ここでは、小突起10によって確立されるが、この小突起は 、リベット止めによって、それらの一端302はカバー2に、他の一端は301 は圧力板1に固定され、かつ接線方向に配向され、軸方向に沿って弾性的に変形 可能である。より厳密に言うと、各小突起10は、外側に向かって放射状に突出 している圧力板1の足12に固定されている。小突起10は、接線方向を向いて いる。 変形例として、それらは、放射方向を向いていてもよい。 小突起10は、圧力板1の戻り手段を構成している。より厳密には、カバー2 は、中央に孔があき、おおむね軸X−Xに直交して横方向を向く底板21を有し 、かつ、カバー2を反応板に固定する手段、もしくは、変形例として、フレキシ ブルディスクのような他の部品に固定する手段を有する。 固定手段は、カバー2の先端の放射状の縁部22で構成されている。 軸方向を向く環状スカート23は、縁部22を底板21に接続し、縁部は、底 板21と向かい合った方向、すなわちX−X軸とは反対の方向を向いている。 ダイアフラム4は、そのベルヴィルワッシャ41の外周で、軸方向に、支持手 段3に当接し、ベルヴィルワッシャ41の内周は、軸方向に向かい合う2つの突 起の間で傾動するように取り付けられている。 第2突起25は、底板21の切断、及び折り曲げによってつくられる固定用足 に設けられ、第1突起24は、カバー2の底板21に設けられている。クラッチ の係合位置において、ダイアフラム4は、足26が、ダイアフラム4の拡大口4 4を軸方向に横断するため、圧力板1の支持手段3と第1突起に係合する。 クラッチを係合した時、軸方向作動型のクラッチ係合手段4を、摩擦ディスク のライニング99の摩耗とは無関係の位置に保ち、それよりは小さな程度で、摩 擦経路を形成する摩擦面と呼ばれる面が、摩擦ディスクのライニングと接触して 摩耗するような、反応板100と圧力板1の摩耗とは無関係な位置に保つために 、カセット30とスロープ32付き調整リング200を備える摩耗調整装置が設 けられている。 詳しく言うと、スロープ32付き調整リング200は、規則正しく円周方向に 配置されたスロープ32を有することができるように、打ち抜き又は打ち出し成 形された鋼板でできたリングであり、調整用リング200は、クラッチのX−X 軸上にセンタリングされ、スロープ32に対して外側に放射状に置かれた、弓形 に打ち出し成形された鋼板の丸められた上方稜部によって構成されている(特に 図5を参照)。 圧力板1は、ここでは、鋳造してなり、カバー2の底板21に向かってカーブ する後部横断面上に、2つの連続するスロープ32を円周方向で切り離す距離に 対応する間隔をあけて、円周方向に配分されたアンカボルト13を有する。アン カボルト13は、各々1つのスロープ32と協働するためのものである。 スロープ付きの調整リング200は、ダイアフラム4と圧力板1との間で軸方 向に設けられ、その結果、アンカボルト13は、スロープ32と協働し、ダイア フラム4は、このようにして支持手段を構成し、ここでは分割されているが、変 形例では連続的にすることもできる支承ゾーンと協働し、その支承ゾーンを介し て、ダイアフラム4は圧力板1に対して働きかける。 スロープ32付き調整リング200の支承ゾーン3の少なくとも1つは、その 外周において、X−X軸に平行な縁部33として伸び、横方向の折り返し部で終 了している。すなわち、X−X軸と直交する平面内で、外側に向かって放射状に 伸び、さらにこの縁部は、外周に歯面31を有する。そのため、調整リング20 0の軸方向を向く外側に放射状に伸びる縁部は、圧力板1の厚肉部によってセン タリングされる。この厚肉部に、アンカボルト13が形成されている。 このようにして、圧力板1は変化可能な厚みを有する。すなわちより厳密には 、摩擦用の前面11と、同一平面状にある支承ゾーン3は、上述の摩耗に応じて 変化する。 摩耗調整装置のカセット30は、、公知の方法で、ネジ山とピッチが歯面31 に適合したウォーム106を備える軸104に連動する爪車102と、調整ばね 108を有する。これらの部品102、104、106、108は、縁部22上 にリベット止めによって固定されたサポート109に支持されている。サポート 109はまた、ダイアフラム4の付属物112によって作動させられる。爪車1 02の歯と協働する制御用小突起111とともに、弾性装置110を支持する。 以上に簡単に説明した遊びの調整装置30、200の一般的作用は公知である ので、ここではこれ以上詳しく説明しない。必要な場合には、フランス国特許公 開第2,753,503号として出願されたフランス国特許願第96.1129 7号の内容を参照されたい。この特許の対応する記述部分は、本出願の一部を成 すとみなされるものである。 摩耗した場合には、付属物112が小突起111に作用し、その小突起111 は、ばね108を補強するために、歯車102を回転させて、ばね108を強く し、クラッチ遮断操作が行われるときには、このばねが緩められて、ネジ106 を押し、歯面31とリング200を回転させることを思い起こされたい。 ダイアフラム4のベルヴィルワッシャ41の外周のための支持手段3は、この ようにして、調整用リング200に属する軸方向を向き、かつ分割された環状ボ スからなり、このリング200のスロープ32は、面取りされた後部横方向先端 面と協働し、アンカボルト13がカウンタスロープを形成する。ウォーム106 は、歯面に対して接線方向に配置されるのに対して、軸104はネジ106に連 動する。 摩耗調整装置に属するカセット30は、供用中は、主に摩擦ディスクの摩擦ラ イニングに起因する摩耗を補正するために、リング200を回転させることがで きる。カセット30は、圧力板1をカバーに固定する前に、カバー2にそのサポ ート109によって取り付けられる。 より厳密には、まず第1に、上述したような方法で、固定用足26を用いて、 カバー1にダイアフラム4が固定されるが、ダイアフラム4は、2つの支承24 、25の間で傾動するように取り付けられる。次に、カバー2のストッパ21の 足と、ダイアフラム4の指状突起42の内周との間に、その足7を用いてリング 8を取り付ける。こうして、ダイアフラムは、クラッチ機構をいったんカバー2 上に取り付けた場合に取る位置と、総合的に対応する平らな位置を取る。 リングの詳細については、フランス国特許願第98 01769号を参照され たい。 摩耗調整装置は、新たにクラッチがかみ合った位置に対応するこの位置で、ダ イアフラムを保持する。その後、カセット30が固定され、予備平衡作業が行わ れる。 次に、圧力板1をスロープ32付き手段、すなわち厚さが変化する手段に近づ ける。 さらに、カバー2上に圧力板1を取り付ける。より厳密には、圧力板1は小突 起10を備えているので、小突起10の他の先端302を、ここでは打出し成型 された鋼板でできたカバー2に固定する。 最後に、最終的に、平衡作業を行う。 この例では、圧力板1をカバー2に固定する前に、その固定用縁部22のレベ ルで、カバー2の厚肉部に、プレス成形によって形成されたハウジング20の中 に、カセット30が取り付けられる。ハウジング20は、縁部22と、このよう にしてハウジング20のレベルで嵩上げされた板のスカート23と交わっている 。 ハウジング20の軸方向の底板は、カバーの底板21に接続するために、スカ ート23の横断ゾーン123によって形成される。開口部121は、底板21に 対して縁部22の方向において、軸方向にずれながら、底板21に平行なこのゾ ーン123の中に形成される。 小突起10の数は、適用例によって異なる。ここでは、重ね合わされた3組の 小突起10と、3つのハウジング20を備えている。3つのハウジング20及び 小突起10は、規則正しく、円周方向に交互に配分されている。 ハウジング20のうちの1つだけが、開口部121を備え、カセット30を収 納するのに役立つ。 以下に説明するカセット30は、不均衡をつくりだす。そのために、圧力板1 を取り付ける前に、ハウジング20の孔のあいていない軸方向底板123上に取 り付けられた予備平衡用リベット201を用いて、予備平衡がつくりだされる。 3本のリベット201が、各ハウジング20毎に設けられ、カセットの取付けに よって影響されない。 予備平衡用の他のリベット201’が、カセット30に直径方向に向かい合っ てもうけられている。このリベット201’は、図5に示すように、カバー10 に小突起10の遊びを固定するのに役立つ。 圧力板1の、リベット201’のレベルには、局所的に切り込みがつけられて いる。これは、通路を作り出すために、カセット30のレベルで圧力板に切り込 みが入れられることを意味している。 変形例として、ハウジング20のリベット201を、たとえば孔のあいていな い軸方向底板123に、リベット止めで取り付けられる予備平衡用ブロックと置 き換えることができる。このようなブロックは、図1で301で示されている。 さらに変形例として、2本のリベット201を、底板123上にリベット止め によって固定された1つのブロックと置き換えることもできる。 最後に、クラッチ機構の平衡を図る上で望ましい場所に、平衡用リベット20 2(図6)が置かれる。 そのため、縁部22には、前もって、クラッチ機構の平衡用の1つ、または複 数のリベットの取り付けのために平衡用孔47を設けてある。それによって、リ ベット202を設置するために、数多くの孔47が設けられる。 変形例として、リベットを平衡用ブロックに置き換えることもできる。 縁部22はまた、縁部22の固定装置(ネジやリベットのような)を反応板に 通過させるために固定用孔29と、カバーによって支持されるマーカー148( 図4)を通すためのセンタリング孔48を有する。 ここでは反応板に、カバー2の固定用ネジのネジ頭を通すために、固定孔29 のレベルで、スカート23の中に開口部129が設けられている。 開口部129は、非対称の形である。固定用孔29と平衡用孔47は、互いに 隣接している。1対の孔29、47が、各開口部129に設けられている(図6 )。 ハウジング20は、図1に示されているように、2対の孔29、47の間に配 置されている。このようにして、開口部129は、固定用ネジ頭のために、この レベルで縁部22の支承面積を増大させることができる。したがって、開口部1 29は、円周方向に伸び、孔29のレベルで、より深くなっている。穴29、4 7は、開口部の円周方向の先端に設けられている。 各平衡用リベット202は、開口部129を利用して形成された、縁部22の 拡大ゾーン122のレベルで、固定用ネジのように固定される。 リベット202は、ゾーン122をはみ出さず、それに対して固定用ネジ頭は 、ゾーン122からはみ出す。ハウジング20の上方の縁部22の中に、追加の 開口部203が設けられている。(図2) このようにして、縁部22は、図7に見られるように、わずかに窪んだ形をも つ反応板200と接触するために、3つの固定レンジ27を有する。これらのレ ンジ27(図5)は、リベット止めによって、カバーに小突起10を固定するた めにカバー2の底板21の方向で、レンジ27に対して軸方向にずれたレンジ2 8と円周方向に交互になる。 したがって、スカート23は、そのレベルで開放され、その外周に放射状に突 出する圧力板1が有する固定足12を通過させることができる。カバー2の固定 に役立つレンジ27は、キャノピーを形成するために、レンジ27に連続的に接 続した小突起の固定用レンジ28よりも長い(図5)。 レンジ27は、その場所でより狭くなっているが、ハウジング20によって中 央に割当てられる。範囲27の各先端には、拡大ゾーン122と開口部129が 割当てられる。 したがって、ゾーン122の先端には、ハウジング20の両側に、孔29、4 7とゾーン122が配置されている。 このことから、クラッチ機構の平衡を適切に保つことが可能である。このよう にして、図3に示すように、カセット30の通路を作り出すために、圧力板に切 り込みが入れられているいるだけに、一層このこのような保持が可能になる。 このカセット30は、ハウジング20の頂点を形成するスカート23の変形の 接点まで伸びる芯とともに、U字形のサポート109を有し、2つのフランジは 、爪車102とともに単体成形された、ウォーム106に連動する軸104を通 すことによって孔が開けられ、サポート112の2つのフランジ間に置かれる。 ウォームは、フランジのいずれか一方に隣接するのに対して、調整用のコイル ばね108は、爪車と他方のフランジの間に置かれる。 サポート109は、縁部22とゾーン123、すなわち、カバー2にリベット 止めによって固定されるために、固定用の3本の足(図1では符号付けされてい ない)を有する。 もちろん、縁部33は、歯面31を支持する中間部品に、回転するように連結 させ、たとえば、重ね合わされた2つの小突起10から出される伸長部分を用い て、カバー上に軸方向に固定することもできる。中間部品をリング200に回転 するように連結させながらも、その中間部品に対して圧力板の軸方向の運動を可 能にするために、中間部品とリング200との間に連結を確立する。 このような構成は、1998年9月23日に出願されたフランス特許願第98 11991号に説明されているので、詳細については、その文書を参照された い。 もちろん、たとえば、制動輪を有する制動手段を、リング200と圧力板との 間に介在させることもできる。詳細については、たとえば、1998年11月1 7日に出願されたフランス国特許願第98 14448号を参照されたい。 制動輪は、本出願が優先権を主張する、1998年2月13日に出願されたフ ランス国特許願第98 01769号の図2に示されているような、接線方向を 向く小突起に置き換えることができる。 この出願の中で、リング8について説明されているが、図4では、ダイアフラ ムの指状突起上の内部支承が85で表わされ、リング8を回転させることができ る工具のための孔のいずれか1つが、9で表わされている。ダイアフラム4の指 状突起42と、カバーの底板21の内側に有するストッパの足5との間に、軸方 向に差し挟まれたこのリング8は、足5の下方に放射状に伸びている。 足5は、足26より円周方向に幅広くなっている。放射状を向いている足5は 、円周方向では、規則正しく足26と交互になっている(図2)。リング8は、 図1では点線で示された足7を有する。これらの足7は、孔9の中に挿入される 1つ又は複数の工具を用いて、リングを回転させる差込口金タイプの取り付けに よって、足5の下に取り付けられる。 反応板上にクラッチメカニズムを取り付ける前に、カセットの劣化を防ぐため にリングが設けられる。リング8は、固定用足7のために、サポート部品8を形 成する。この部品は、クラッチ遮断レバー42と接触する。 反応板上に機構を取り付けた後に、リング8を外す。このリング8は、平衡が 保たれ、その結果、リング8があろうとなかろうと、リベット202を用いて、 平衡作業を行うことができる。 一般に、クラッチ機構は、必ずしもリング8を備えていない。 このようにして、予備平衡用リベット20を、少なくとも部分的にブロックに 置き換えると、予備平衡用リベット201’を省略することができ、カセットと カバーは、ブロック又はリベット201のおかげで、予備平衡を図ることができ る。 もちろん、カセット30は、たとえば1998年2月5日に出願されたフラン ス国特許願第98/01453号及び1998年2月5日に登録された国際出願 PCT/FR99/00261で説明されているような、他の形態をとることも できる。 このようにして、この国際出願PCT/FR99/00261に照らして、弾 性装置は、それだけでカセットのサポートを形成できる。調整ばねは、たとえば 、アンカボルトとスロープの間に設置することによって、カセットの外に配置す ることができる。その場合、カバーのハウジングは、カセットのサポートを構成 することができる。 アンカボルト13は、圧力板から出るスロープに置き換えるか、又は圧力板上 に付加することができる。 リベット201、201’又は予備平衡用ブロックのような予備平衡用手段に よって、カセット30を備えるカバー2の予備平衡を行うことができる。 摩耗の構成装置の残り部分を備える圧力板を取付けた後に、最後に、最終的に アセンブリの平衡を図る。 本発明によって、容易に、摩耗調整装置に制動又はその他の手段を設けること が可能になる。なぜなら、既存のカバー−カセットの予備平衡手段によって、ク ラッチ機構を最終的に容易に平衡状態におくことができるからである。 したがって、平衡状態を簡単に保つことができる。 もちろん、あらゆる組み合わせが可能である。たとえば、カセット30を欠い たハウジング20のレベルに設けられた予備平衡用リベット201、又は予備平 衡用ブロックを省略し、小突起10のあらゆる遊びに連結したリベット201’ を用いて予備平衡を図ることができる。各遊びには、少なくとも1つの小突起1 0が含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),DE,JP,U S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 後部カバー(2)と、カバーに対して軸方向に移動することが可能であり ながら、そのカバー(2)に回転するように連結された前部圧力板(1)と、圧 力板(1)によって支持される支持手段(3)と、カバー(2)と支持手段(3 )との間で作動する軸方向作動型クラッチ係合手段(4)(41)と、一方では 、その摩擦面(11)とその支承面(3)との間で変化可能な厚さをもつ圧力板 (1、200)を構成するために、圧力板(1)と支持手段(3)の間に置かれ 、外側歯面(31)に回転連動する、圧力板(1)によって支持されるスロープ (32)型手段(200)を有し、他方では、スロープ(32)型手段に回転連 動する歯面(31)と協働するウォーム(106)を備える、カバー(2)のハ ウジング(20)内に取り付けられたカセット(30)を有するクラッチ機構で あって、 カバーが、摩耗調整装置(30)(200)のカセット(30)に起因する不 均衡を補正するための少なくとも1つの予備平衡又は平衡用手段(201)(2 01’)(202)を有することを特徴とするクラッチ機構。 2. カバー(2)が、円周方向に配分された複数のハウジング(20)を有し 、それらハウジングのいずれか1つの中にカセットが取り付けられ、そのうちの 少なくとも1つの他のハウジングは、予備平衡用リベットのような予備平衡手段 (201)のための取付けゾーンを構成していることを特徴とする請求項1に記 載のクラッチ機構。 3. 各ハウジング(20)が、横方向を向く後部底板(123)を有すること を特徴とする請求項2に記載の機構。 4. カセット(30)が取り付けられたハウジングの底板(123)が、開口 部(121)を有することを特徴とする請求項3に記載の機構。 5. 前記の他のハウジングの横断底板(123)が、少なくとも1つの予備平 衡用リベット(201)又は予備平衡用ブロックのための取付けゾーンを構成し ていることを特徴とする請求項3に記載の機構。 6. 前記の他のハウジングの横断底板(123)が、3つの予備平衡用リベッ ト(201)のための取付けゾーンを構成していることを特徴とする請求項5に 記載のクラッチ機構。 7. 圧力板(1)が、軸方向に沿って弾性的に変形することができる少なくと も1つの小突起(10)の遊びによって、カバー(2)に回転するように連結さ れ、その小突起の少なくとも一端は、カバー(2)に固定されるか、あるいは機 構の予備平衡用リベットを構成するリベット(201’)によって、圧力板(1 )に固定されることを特徴とする請求項1に記載のクラッチ機構。 8. 少なくとも1つの小突起(10)の遊びの一端をカバー(2)に固定する リベット(201’)が、カセットに対して直径方向に向かい合う予備平衡用リ ベット(201’)であることを特徴とする請求項7に記載の機構。 9. カバー(2)が、反応板へのカバー(2)の固定のために、少なくとも1 つの平衡用リベット(202)の固定のために設けられた孔(47)を有する外 部放射状配向縁部(22)を有することを特徴とする請求項8に記載の機構。 10. 反応板にカバー(2)を固定する装置のヘッドを通すために、開口(1 29)を利用して形成される前記縁部(22)の拡大ゾーン(122)のレベル で、各平衡用リベット(202)が固定されていることを特徴とする請求項9に 記載の機構。 11. 前記開口(129)が、前記縁部(22)をカバー(2)の横断底板に 接続する軸方向配向スカート(23)の中に設けられていることを特徴とする請 求項10に記載の機構。
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