JPH09504355A - 特に自動車用の摩擦クラッチ - Google Patents

特に自動車用の摩擦クラッチ

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JPH09504355A
JPH09504355A JP8505508A JP50550896A JPH09504355A JP H09504355 A JPH09504355 A JP H09504355A JP 8505508 A JP8505508 A JP 8505508A JP 50550896 A JP50550896 A JP 50550896A JP H09504355 A JPH09504355 A JP H09504355A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/75Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
    • F16D13/757Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate

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Abstract

(57)【要約】 反作用プレート(13、16)と、外周部に摩擦ライニング(30)を支持する摩擦ディスク(14)と、圧力プレート(20)と、軸方向に作用する弾性手段(24)と、カバー(17)とを含む摩擦クラッチである。第1プレートとして知られる圧力プレート(20)および反作用プレート(13、16)の一方が、ランプ機素および解放装置(3)を備えた摩耗補償装置(11)に抗して互いに軸方向に移動できる2つの同軸状部品(13、16)を含む。このクラッチは、解放装置(3)により制御されるロッキング手段(2)により作用を受ける回転リセット部品(1)を含む。第1の円周方向に作用する弾性手段(6)および係合手段(8、80)が、リセット部品(1)と摩耗補償装置(11)の回転自在に移動できる部品(4)との間で遊びをもって作動する。リセット部品(1)は、第2の円周方向に作用する弾性手段(7)による作用を受ける。本発明のクラッチ機構は自動車に適す。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動車用の摩擦クラッチ 本発明は、特に自動車用摩擦クラッチに関し、より詳細には、摩擦ライナーが 摩耗する際に連続的に作動し、よって時間が経過してもクラッチの移動距離が一 定に維持されるよう保証する、摩擦ライナーの摩耗を補償するための機構に関す る。 従来の摩耗クラッチは、ダンプフライホイールを構成するように2つの部品で 構成できる反作用プレートを含み、この反作用プレートは、第1シャフト、すな わち一般に、内燃機関のクランクシャフトのような駆動シャフトに回転自在に取 り付けられ、反作用プレートの外周部にカバープレートを保持し、このカバープ レートに、少なくとも1つの圧力プレートが取り付けられるようになっている。 圧力プレートは、カバープレートおよび反作用プレートと共に回転できるよう 、これらカバープレートおよび反作用プレートに固定されるが、カバープレート に当接する金属ダイヤフラムにより、一般に制御される軸方向に作用する弾性手 段の押圧作用により軸方向に変位でき、一方、外周部に摩擦ライナーを支持し、 シャフト、一般にギアボックスの入力シャフトのような被動シャフトに固定され 、この被動シャフトと共に回転できるようになっている摩擦ホイールは、クラッ チが係合状態にあるとき圧力プレートと反作用プレートとの間にグリップされる よう、これら圧力プレートと反作用プレートとの間に挟持されている。 圧力プレートの軸方向の移動を制御するダイヤフラムは、軸方向にスライドす るクラッチ解除ベアリングにより作動される。 かかるクラッチの作動寿命中、摩擦ライナーおよびこれらライナーが係合する 材料(すなわち圧力プレートおよび反作用プレート)は摩耗し、これにより一方 の摩耗ホイールと他方の圧力プレートおよび反作用プレートとの間のグリップ力 はダイヤフラムの作動条件が変わる結果、変化する。 また、クラッチの移動距離も変化し、同様にクラッチを切るのに必要な力も変 化する。 米国特許第4,207,972号明細書により、摩耗補償装置を設けることが知られて いる。すなわち、この補償装置では、実際は圧力プレートである第1プレートを 2つの同軸状部品で構成し、その同軸状部品の一方が摩耗ライナーの厚みの減少 した分第1プレート全体の厚みが増加するよう、一方の同軸状部品が他方の同軸 状部品に対し軸方向に変位でき、よってダイヤフラムの作動条件を変えないよう にしている。 上記明細書では、第1プレートの同軸状機素は、上記摩擦ライナーの摩耗を補 償するための装置または機構の作用に抗し、互いに軸方向に変位自在である。 上記装置は、2つの部材によって相補的に支持されたランプ(傾斜)手段を含 み、2つの部材の一方は回転しないように固定されており、他方の部材は回転自 在である。 前記部材の移動の開始は、摩擦ライナーの摩耗状態に応答するトリガーによっ て制御され、前記部材は、第1プレートの2つの部品の間で作動する。 かかる装置は、摩擦ライナーの摩耗を連続的に補償することができる。 しかし、圧力プレートは、クラッチの他の部品と同じように加熱状態となるの で、摩耗の補償により特異点が見逃され、圧力プレートが円錐形に変形する。 本発明の目的は、このような欠点を克服することにある。 本発明によれば、上記タイプのクラッチが、第1プレートの部品の一方と連動 し、トリガーによって制御されるロッキング手段の作用を受ける回転自在な部材 とリアーミング部材との間に第1の円周方向に作用する弾性手段および遊嵌され た結合手段が挟持されており、リアーミング部材が、第1の弾性手段に抗して作 用する第2の円周方向に作用する弾性手段の作用を受けると共に、リアーミング 部材と第1プレートの部品の一方との間に、作動的に介在されることを特徴とす る。 本発明によれば、クラッチがライナーの摩耗した状態の係合位置にある間にア ーミングされ、次にクラッチが切られている間、遊嵌された結合手段により所定 の角度だけ摩耗が補償される。システムをアーミングする際に、ダイヤフラムク ラッチによりクラッチの累積エネルギーが利用され、クラッチが係合する。この ように、摩耗補償装置が、所定の角度にわたり連続的に作動するので、特異点が 防止される。摩耗の補償動作は、クラッチが係合している位置で開始される。 第2弾性手段は、第1弾性手段の作用を克服するように選択されている。従っ て、第2弾性手段は、リアーミング部材により大きなトルクを加える。この第2 弾性手段の力は、例えば第1弾性手段の力よりも大きい。 摩擦補償装置は、2つの同軸状部品から成る反作用プレートの位置に配置する ことが好ましい。 この摩耗補償装置は、反作用プレート自体の内周部に配置されており、これに より摩擦ホイールと係合する摩擦面を提供している。 従って、摩耗補償装置は、比較的低温の位置に位置し、クラッチおよび特に圧 力プレートは変わらないままである。更にアーミング部材の慣性が小さくされ、 良好な換気を行うことができる。 一実施例では、ロッキング手段は、リアーミング部材の回転を防止するブレー キから成る。 変形例では、ロッキングは嵌合によって行うことができる。例えばロッキング 部材は、アーミング部材に形成されたラグと協働するラグを有することができる 。 ロッキング手段は、トリガーの作用を受ける弾性タングを有することが好まし い。 一実施例では、このトリガーは、上記反作用プレート自体内で摺動できるよう に取り付けられており、タングに作用するようになっており、タング自体は圧力 プレートの作用を受ける。 従って、摩擦ライナーが摩耗するにつれ、圧力プレートが反作用プレート自体 に接近するように移動し、よってこの移動の終了時にトリガーに作用し、次にト リガーはロッキング手段を解放するようにロッキング手段のタングに作用する。 次に、リアーミング部材(クラッチが係合している)は回転しながら変位し、 遊嵌された結合手段により予め決定された角度だけ移動できるよう、摩耗補償装 置をアーミングする。 変形例では、摩耗補償装置は圧力プレートの位置に位置される。 この場合、カバープレートまたはダイヤフラムはロッキング手段をアンロック するようロッキング手段のタングに作用するようになっている。 カバープレートは、このための当接ラグを有することが好ましい。 次の説明は、添付図面を参照して本発明を説明するものである。 図1は、摩耗補償装置を有するクラッチの軸方向断面図である。 図2は、トリガーおよびロッキング手段を示す、カバープレートおよび反作用 プレートの支持プレートの一部を除いた、図1に類似した図である。 図3は、トリガー、ロッキング装置、アーミング部材および本発明に係わる摩 耗補償機構を示す部分斜視図である。 図4は、摩耗を補償した後の摩耗補償装置の通常の状態を示す、図3に類似す る図である。 図5は、摩耗装置が摩耗し、アーミングした後のクラッチが係合した状態にあ る摩耗補償装置を示す、図4に類似した図である。 図6は、遊びがなくなった後のクラッチを切った状態にある摩耗補償装置を示 す、図5に類似した図である。 図7は、圧力プレートの位置にある図1の摩耗補償装置の位置を示す略図であ る。 図1は、自動車用ダイヤフラムクラッチを示す。このクラッチは、2つの部品 13、16から成る反作用プレートと、クラッチ摩擦ホイール14と、圧力プレ ート20と、ダイヤフラム24と、カバープレート17とを軸方向に順に含む。 この反作用プレート13、16は、駆動シャフトと共に回転できるよう、この 駆動シャフト、本例では、内燃機関のクランクシャフトに保持されるようになっ ており、摩擦ホイール14は、弾性的または剛性的にハブ28に結合されており 、ハブ28は、ギアボックスのシャフト36と共に回転できるよう、このシャフ トに保持されている。 摩擦ディスク14は、その外周部に支持ディスク29を有し、支持ディスク2 9はその両面の各々に固定された摩擦ライナー30を保持している。 圧力プレート20は、反作用プレート13、16およびカバープレート17と 共に回転できるよう、これら反作用プレート13、16およびカバープレート1 7に固定されている。 より詳細には、圧力プレート20、ダイヤフラム24およびカバープレート1 7から成るアセンブリは、クラッチ機構と称される一体的アセンブリを構成して おり、このクラッチ機構は、中空の皿状をしたカバープレート17のラジアル フランジを介して反作用プレート13、16に保持されている。 本例では、圧力プレート20は、介在された接線方向タング23を介し、それ 自体公知の態様でカバープレートに対し回転自在に結合されており、接線方向タ ング23は、締結部材(図示せず)により両端のうちの一端が、カバープレート のラジアルフランジの1つの領域に固定され、他端が、締結部材12(本例では リベット状である)により圧力プレート20の突出するラジアルラグ22に固定 されている。 ダイヤフラム24は、弛緩状態では切頭円錐形となっており、カバープレート 17に枢動自在に取り付けられている。 より詳細には、ダイヤフラム24は、ベルビーユリング状をした周辺部分39 と、スロットによりラジアルフィンガー40に分割された中心部分とから成る。 これらスロットは、両端のうちの一端がダイヤフラムの中心開口内に開口し、ベ ルビーユリング39の内周部にある他端が拡大された開口部41に開口している 。 カバープレートのベース部分には、ダイヤフラム24の基本当接部を構成する 凸部25がプレス成形されている。 ベース部分の内周部からは、曲げ加工およびプレス加工により一体成形された 締結ラグ27が突出しており、前記ラグ27の各々が、上記開口部41の1つを 軸方向に貫通しており、その自由端には、位置決め曲げ部を構成するよう、アセ ンブリの軸線から径方向に離間するように曲げられた部分を有し、位置決め曲げ 部には、切頭円錐形のクラウンリング26が取り付けられており、切頭円錐形ク ラウンリング26は、第1当接部25と整合する第2当接部となっている。 より詳細には、ダイヤフラム24のベルビーユリング39の外周部分は、圧力 プレート20の分割された突出機素21に当接するが、他方、前記ベルビーユリ ング39は、内周部において第1当接部25と第2当接部26との間にグリップ されている。 このクラッチは、通常は係合されており、圧力プレート20と反作用プレート 13、16の後に説明する部分16との間に、摩擦ライナー30がクランプされ ている。この目的のため、ダイヤフラム24は、第2当接部25およびプレート 20の突出機素21に当接し、前記圧力プレート20を反作用プレート16側に 押圧している。 従って、前記圧力プレートと反作用プレートとの間に摩擦ライナーが、グリッ プされている。ライナー30が新しい時は、ダイヤフラム24は、ほぼ平らとな っている(図1)。このクラッチを切るには、符号37で略示されているクラッ チ解除ベアリングを、ダイヤフラム24のフィンガー40の両端に作用させる必 要がある。 前記クラッチ解除ベアリングは、それ自体公知の態様で制御部材、例えば液圧 アクチュエータのクラッチ解除フォークまたはピストンの作用を受け、一般にボ ールベアリング状をした作動機素を有する。このボールベアリングのリングの1 つは、ダイヤフラムのフィンガー40と接触するように延びている。 前記解除ベアリング37は、ガイドチューブ38に沿って摺動できるように取 り付けられており、ガイドチューブ38は、ギアボックスのケーシング(図示せ ず)に固定され、前記ギアボックスの入力シャフト36を囲んでいる。 従って、解除ベアリング37によりフィンガー40の両端にスラスト力を加え ることにより、ダイヤフラムは、枢動するよう撓み、よって第2当接部26に当 接する。この当接の効果は、ダイヤフラムにより圧力プレート20にかかる力を キャンセルすることにある。タング23は、プレート20をカバープレート17 のベース部分側に押圧する。 こうして摩擦ライナー30が解除され、クラッチが切られる。 この実施例では、カバープレート17は、ねじ締結具18により後述する反作 用プレート13、16の部分13に固定されていることが理解できると思う。 従って、摩擦ライナー30が摩耗するにつれ、圧力プレート20は、反作用プ レー16により接近し、よってダイヤフラム24の傾斜、従って前記ダイヤフラ ム24によりプレート20に加えられる力が変化し、解除ベアリング36の位置 も変化する。 このような効果を克服するため、摩耗補償装置または機構11が設けられてい る。この機構11は、クラッチ内に取り付けられており、連続して作動する。 この摩耗補償機構は、圧力プレートまたは反作用プレートのいずれかであり、 便宜的に第1プレートと称するプレートにより構成された2つの同軸状部品の間 で作動する。 上記摩擦ライナー30の摩耗を補償するためのこの機構は、ランプ(傾斜)手 段90、91を含む。第1プレートのこれら2つの同軸状部品は、介在された結 合手段により、共に回転できるよう結合されているが、その一方は、他方に対し て軸方向に移動できる。 これら部品のこのような運動の開始は、摩擦ライナー30の摩耗条件に応答自 在なトリガー3によって制御される。 この目的のため、この機構11は2つの部材4、5を備え、これら部材の一方 の部材5は、回転自在に固定されているが、他方の部材は回転自在となっている 。 これら部材の各々は、例えばヘリカルタイプの相補的なランプ手段を支持して おり、これらランプ手段は、第1プレートの部品の1つと連動している。従って 、補償装置の部品は、第1プレートの2つの部品の間で作動する。 より詳細には、本発明によれば、上記タイプの摩耗補償機構を有するクラッチ は、第1プレート13、16または20の部品のうちの1つと連動し、更にトリ ガー3によって制御されるロッキング手段2により作用を受ける回転自在なリア ーミング部材1を備え、摩耗補償機構11の回転自在な部材4とリアーミング部 材1との間に、円周方向に作用する第1弾性手段6および遊嵌結合手段8、80 が作動的に介在され、リアーミング部材が、このリアーミング部材1と第1プレ ート13、16、20の部品のうちの1つ、すなわち部品13との間で作動する ことにより、前記第1弾性手段に抗して作動する第2の円周方向に作用する弾性 手段7による作用を受けることを特徴とする。 ロッキング手段2は、リアーミング部材1が回転するのを防止する。これらロ ッキング手段2は、スプリング6によって加えられる力およびリアーミング部材 1に加えられる慣性力の双方に耐えられるような寸法にされている。 前記第2弾性手段7は、第1弾性手段6の作用を克服するように選択されてい る。これら第2弾性手段は、リアーミング部材に対しより大きな力を加える。本 例において、前記第2弾性手段は、第1弾性手段の力よりも大きな力を加え、第 1弾性手段に抗して作動する。 この実施例(図1)では、反作用プレート13、16の間に摩耗補償手段が介 在されている。前記反作用プレートは、スタータクラウン19を外周部に保持す る支持プレート13を備え、スタータクラウン19は、車両のスタータによって 駆動されるようになっている。この支持プレート13は、反作用プレート16自 体も含む。従って、反作用プレート13、16は、2つの同軸状部品13、16 を備え、プレート16は、後述する態様で支持プレート13に対して軸方向に移 動できる。 本例では金属製のこのプレート13は、その外周部に軸方向に向いた円筒形ス カート部分31を有し、このスカート部分31の自由端は、アセンブリの軸線か ら離間するように延びるラジアルフランジを有する。 このフランジには、ねじ締結具18によりカバープレート17が嵌合されてい る。 この支持プレート13は、図1から判るように、ねじ切りされたスタッド34 により内側にセンタリングされ、クランクシャフトに固定されている。 スタッド34のヘッドと支持プレート13の対応する面との間には、センタリ ング部材33が介在されている。 この部材33は、軸方向に向いた環状フランジを外周部に有し、この環状フラ ンジは、摩耗補償装置の回転自在な部材4をセンタリングする。 本例では、鋳造品となっている反作用プレート16は、摩擦ホイール14の適 当な摩擦ライナー30と係合するための摩擦表面を有する。 このプレート16は、圧力プレート20がカバープレート17に結合されてい るのと同じように、接線方向タング32を介して支持プレート13に回転自在に 結合されている。 この目的のために、接線方向タング32は、両端のうちの一端が締結部材によ り支持プレート13に固定され、他端が、本例ではリベットである締結部材15 により、プレート16のラジアルラグ(本例では鋳造品である)に固定されてい る。 従って、このプレート16は、タング32により支持プレート13と共に回転 できるよう、支持プレート13に結合されているが、この支持プレートに対して 軸方向に変位できる。本例では、タング32は数セット設けられており、これら タングは、円周方向に一定の間隔で離間されている。 これらタングは、システムのアセンブリを軸方向に重ねることができるような 軸方向の力を発生することが好ましい。 変形例として、ほぞとほぞ孔タイプのカップリングを設け、この場合、スカー ト部分31は長手方向の開口部を有し、プレート16のラグは、これら開口部の 各々に係合するほぞを構成することができる。 この場合、補償装置を構成する部品から成る積み重ね体が、共に保持されるよ う保証するスプリングを設けることが好ましい。 プレート16は、環状の横方向に向いたカラー部分160だけ、その内周部が 延びており、このカラー部分160は、このカラー部分に支持された機構11の うちの部品5のうちの1つを締結するように働く。変形例では、部材5は、プレ ート16と共に鋳造によって形成されたプレート16と一体にできる。 前記カラー部分160は、支持プレート13およびプレート16によって構成 されたスペースの換気を行うよう、一部に逃げが付けられている。 プレート16と部材5との間の換気を行うのに適した形状とすることができる 。 このスペースには、リアーミング部材1が取り付けられる。従ってこの部材は 、プレート13とこのプレート13に接触し連動するプレート16との間に介在 される。 前記部材1は、部材33によってセンタリングされた装置11の回転自在な部 材4を囲む。より詳細には、部材4および5は段付き管状となっている。部材5 は、横断面が倒立されたL字状となっており、小径の管状部分92を有し、この 管状部分92は、この部分をカラー部分160上で回転自在に位置決めするため のピン96を支持する。 部材5は、部材4と同じように剛性材料から形成することが好ましい。 部材5は、拡大された径の管状部分93(図3)を有し、この管状部分の前方 表面、すなわちエッジはランプ手段の一部を含む。 これらランプ手段は、本例では、少なくとも2つのセクター91からなり、こ れらセクターは、螺旋ランプを構成する。本例では、セクターは3つ設けられて いる。前記部材5は、プレート16に対し回転できるよう固定されているが、プ レート16に対し直線状に移動自在であり、プレート16に対し、前記部材5が 当接し、このプレート16と連動するようになっている。 図示していない変形例では、部材5はプレート16と一体的になっている。 部材4は、小径の管状部分94を有し、この管状部分のサイズは、部材5の部 分93のサイズに相補的となっている。前記部分94の前方エッジ、すなわち正 面は、ランプ手段の他方の部分を構成し、このランプ手段は、本例では3つのラ ンプ90から成り、これらランプの形状はランプ91の形状に相補的となってい る。 前記部材4の大径の管状部分95は、外周部にラジアルラグ8を有するノッチ 82を有する。これらノッチ82は、平らな底辺と2つの傾斜した辺を有する切 頭台形となっている。 部材4は軸方向に移動しないように固定されているが、回転するよう移動自在 である。 ディスク状をしたリアーミング部材1は、その内周部にノッチ81を有し、こ のノッチの形状はノッチ82の形状に類似するが、ノッチ82は逆方向に傾斜さ れている。 本例では、3つのノッチ81と3つのノッチ82が設けられており、これらは 1つの円上で円周方向に離間しており、互いに向き合っている。前記ノッチ81 、82には2面状をした端部を備えた波形スプリング6が取り付けられており、 ノッチ81、82は、円周方向の端部の各々で対応する2面を構成する。 これらスプリング6は、本発明に係わる第1の円周方向に作用する弾性手段を 構成する。 部材4の一部95は、その外周部に径方向に突出する歯8を有し、この歯はリ アーミング部材1の外周部に形成されたノッチ80内に所定の円周方向の間隙を もって進入している。このような構造により、後に調節ランプおよびリアーミン グ部材と称する部材4の間に、本発明により介在される遊嵌されたカップリング 手段8、80が構成される。 前記リアーミング部材には、第2の円周方向に作用する弾性手段7が作用する 。この第2の円周方向に作用する弾性手段7は、本例では両端のうちの一端が部 材 1に固定され、他端が支持プレート13に固定された簡単なコイルスプリングか ら成る。このアーミングスプリング7は、円周方向に作用するように傾斜されて いる。 このスプリングは、部材1を時計回り方向に回転させ、更に弾性係脱手段を構 成する第1弾性手段6の力よりも大きな力を部材1に加える。 弾性手段7のスプリング力は、弾性手段6のスプリング力よりも大きい。特に このような結果は、スプリング7の剛性をスプリング6よりも大きくすることに よって得られる。 部材1は、その外周部がプレート13と弾性ブレーキ状をした部材2との間に クランプされる。この部材2は、本発明に係わるロッキング手段の一部であり、 その外周部は、中心のクラッチ解除タング31を含み、このタング51は、2つ の弾性締結ラグ50に分岐されており、ラグ50の各々には、ブレーキ2をプレ ート13に締結するためのリベット52(図2)のような締結部材が貫通する貫 通孔が形成されている。 本例では、金属製の前記部材2の内周部は、プレス成形されたゾーンを有し、 このゾーンは、本例では、点接触で部材1をグリップするよう丸くされている。 従って、前記部材1は、プレート13と部材2との間に弾性的にクランプされる 。 リアーミング部材1は、部材4の外周部に回転自在に取り付けられている。ト リガー3は、この目的のためプレート16(図2)の外周部に形成された連動す るボアを貫通するよう取り付けられたピンから成る。 実際には、プレート16の上記ボアとピン3との間には、「メカニンダス」ピ ン(図示せず)が介在され、ピン3が弾性的にグリップされるように取り付けら れる。 ピンの両端の一方は、ブレーキ2のタング51に作用するようになっているが 、ピン3の他端は、タング23を固定するリベット12に接触するようになって いる。 従って、圧力プレート20に固定されたリベット12のヘッドは、ピン3と相 互作用するようになっている。 トリガーは通常は、タング51に接触し、リベット12とピン3との間に間隙 が形成される。このようにアーミング部材がロックされる。 摩擦ライナー3が摩耗すると、圧力プレート3、従ってリベット12が、ピン 3により接触する。 摩耗が除かれた後、または摩擦ホイールが新しくされた時は、図4に示される ような構造となっており、この図では、クラッチは係合状態にある。 この場合、スプリング6は、時計回り方向に作動し、ラグ8はノッチ80の円 周方向端部の一方に当接し、角度はα(図4)となっている。 このような構造では、スプリング7がスプリング6に力を加えず、部材1がス プリング6に対する固定されたストッパー部材を構成するようにブレーキ位置に よりクランプされるので、ブレーキ1は固定される。 ライナー30が摩耗すると、リベット12のヘッドがピン3に作用し、ピン3 が弾性タング51に作用し、クラッチ係合状態でブレーキ2を解除する。 この場合、リアーミング部材1(図5)は、スプリング7の作用を受けて時計 回り方向に回転し、クラッチが係合しているため部材4が固定され、よってスプ リング力がより弱いほうのスプリング6が圧縮される。 このように、ラグ8の他方のエッジと、ノッチ80の他方のエッジとの間に角 度αが存在する図5の構造が得られる。 従って、クラッチが係合し、よって部材4と5が移動しない状態にある間、所 定の角度αの回転が行われる。 従って、この摩耗補償機構は、予め決定される値だけアーミングされ、スプリ ング6は圧縮される。 クラッチが切られると、部材4が角度α(図6)だけ回転するようにプレート 13とプレート16との間の距離を増加できる。 これに関連し、この位置ではリアーミング部材は固定されており、圧力プレー トがピン3から離間しているので、再びブレーキ2にグリップされ、これにより 角度αだけ変位することが可能となっている。 従って、調節部材と称される部材4は、図5の位置から角度αだけ回転し、ス プリング6が伸張する。 従って、本発明により部材4と5との間で限られた回転が行われる。 これら部材4、5は、ランプ90、91の摩擦角により1方向に回転できるだ けにすぎない。この摩擦角は、これを考慮して選択されている。 従って、クラッチの苛酷な作動条件では、摩耗は角度αだけ補償されるにすぎ ない。このように、すべての特異点での補償およびすべての点での過度の補償が 防止される。 次に、予め圧縮嵌合されたリアーミング部材の小さい慣性について説明する。 この部材の慣性は、負荷が加えられるスプリング6、7によりリアーミング動作 に影響しない。当然ながら、圧力プレート20の位置で摩耗補償装置を嵌合する ことができる。 従って、圧力プレートは、その背面にランプ部分5を有し、このランプ部分の 端部は図1に示されるようなランプ手段を構成する。従ってこの部材は、回転で きないように固定されるが、軸方向には移動できる。 部材4は部材5と接触することができ、本例では部材4のタイプと同様な螺旋 タイプであるランプ手段を有する。 本例では部材120は、プレート20に回転自在に取り付けられており、プレ ート20に対して軸方向に移動自在である。この部材120は、このため軸方向 に向いた部分を有し、この部分は、プレート5の内部ボアに形成された溝内をス ライドする。 この目的のため、部分120は、プレート20とこのプレート20によってセ ンタリングされた部材120との間にスプライン結合が形成されるよう、自由端 が櫛状とされている。前記部材は、ダイヤフラム24に対する当接部を提供し、 ブレーキ2を担持するよう外周部が延びている。リアーミング部材は、その外周 部が、部材120の横方向部分とブレーキ2の間にクランプされる。 リアーミング部材は、図示していないスプリング6および7が介在された状態 で、図1〜図6に示されるように、部材4に回転自在に取り付けられている。 部材120は、部材4をセンタリングし、部材1、4、6、7、2を支持して いることが理解できると思う。 本例ではトリガーは、カバープレートから突出し、プレス加工および曲げ加工 により形成されたラグ3によって構成されている。 ライナーが摩耗するにつれ、プレート20はラグ3に接近するよう変位し、ブ レーキ2は、その弾性タングを介しラグ3に当接し、これによりブレーキ2を解 除する。 変形例では、トリガーはダイヤフラムによって構成できる。この場合、ブレー キ2はダイヤフラムと協働するようになっている軸方向部分を作る。 この装置は、図1の装置と同じように作動する。 しかし、図1の摩耗補償装置は、クラッチ機構20、24、27の変更を必要 としないこと、およびより低い温度状態にあることが理解できると思う。さらに リアーミング部材1の慣性は減少されており、これにより作動への影響は最小と なっている。 これと対照的に、図7の装置11はより高温の状態にある。 当然ながら、本発明は上記実施例のみに限定されるものではない。特に、クラ ッチは、ダイヤフラムがベルビーユリングの外側部分を介してカバープレートに 当接し、ベルビーユリングの内周部を介して圧力プレートの突出機素に当接する プッシュツーレリースタイプのものでもよい。この場合、クラッチを解除するた め、引っ張り時にダイヤフラムのフィンガーの一端に作用する必要がある。 変形例では、ダイヤフラムの代わりに、圧力プレート20のベースに部分17 に作用するコイルスプリング状をした軸方向に作用する弾性手段を使用すること が可能であり、任意のタイプの機械式、または液圧式グリップ手段も使用できる 。 この場合、これらスプリングにはクラッチ解除レバーが作用する。 リアーミング部材1は、スクリュードライバーのような工具により、部材1の 最初の位置を固定できるようにするラグ9を、その外周部に更に含むことが理解 できよう。 当然ながら、リアーミング部材が、部材4のノッチ内に間隙をもって取り付け られたラグを有するように、構造を反転することも可能である。 この場合、リアーミング部材1が、摩耗表示手段を構成することが好ましい。 スプリング6および7は、ウィンドー内に取り付けられたコイルスプリングま たはゴムもしくは剛性材料のスプリングとすることができる。 スプリング7は、アーミングスプリングを構成し、スプリング6は解除スプリ ングを構成すると理解できると思う。 変形例では、アーミング部材1は、遊嵌された結合手段を構成するよう、調節 部材4内の開口部に所定の間隙をもって進入する軸方向ラグを有することができ る。 別の変形例では、ランプ手段は、この目的のため、波形形状を有するダイヤフ ラム24によって構成される。 更に別の変形例では、ダイヤフラムとカバープレートとの間にランプ手段が形 成される。 ライナー30が摩耗するにつれて、ダイヤフラム24の力が増し、よってこの エネルギーの増加を活用してシステムをアーミングすることが理解できると思う 。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.駆動シャフト(35)と共に回転できるよう駆動シャフト(35)に支持 されるようになっている反作用プレート(13、16)と、被動シャフト(36 )と共に回転できるよう被動シャフト(36)に保持されるようになっており、 外周部に摩擦ライナー(30)を保持する摩擦ホイール(14)と、圧力プレー ト(20)と、軸方向に作用する弾性手段(24)と、反作用プレート(13、 16)に締結されたカバープレート(17)と、圧力プレート(20)とカバー プレート(7)および反作用プレート(13、16)から成るアセンブリとの間 に作動的に介在され、圧力プレート(20)と共に回転でき、この圧力プレート に対して軸方向に移動できるよう圧力プレートを前記アセンブリに結合するため の回転結合手段(23)とを備え、第1プレートと称される圧力プレート(20 )および反作用プレート(13、16)から成るプレートの一方が、2つの同軸 状部品(13、16;20、120)を含み、前記部品の間に介在された摩耗補 償機構(11)の作用に抗して互いに軸方向に変位でき、前記摩耗補償機構(1 1)が2つの部材(4、5)の間で作動するランプ(傾斜)手段を備え、2つの 部材(4、5)の各々が、第1プレート(20;13、16)の前記部品のそれ ぞれの一方と連動し、前記部品の一方が回転自在であり、他方が回転しないよう に固定されており、摩耗補償機構(11)が、第1プレート(13、16)の前 記部品の移動の開始を制御するための、摩擦ライナー(30)の摩耗状態に応答 自在なトリガー(3)をさらに含むタイプの、特に自動車用の摩擦クラッチであ って、 摩擦クラッチが、第1プレート(13、16;20)の部品の一方と連動し、 トリガー(3)によって制御されるロッキング手段(2)の作用を受ける回転自 在なリアーミング部材(1)を備え、摩耗補償機構(11)の回転自在な部材( 4)とリアーミング部材(1)との間に第1の円周方向に作用する弾性手段(6 )および遊嵌された結合手段(8、80)が挟持されており、リアーミング部材 (1)が、第1弾性手段(6)に抗して作用する第2の円周方向に作用する弾性 手段(7)の作用を受けると共に、リアーミング部材(1)と第1プレート(1 3、16;20)の部品の一方との間で作動的に介在されており、前記第1弾性 手段(6)によって加えられる力よりも、大きいトルクを前記第2弾性手段 (7)が、リアーミング部材(1)に加えることを特徴とする摩擦クラッチ。 2.ロッキング手段が、ブレーキ(2)を備えることを特徴とする、請求項1 記載のクラッチ。 3.ロッキング手段(2)が、第1プレート(13、16)の部品の一方に締 結され、トリガー(3)の作用を受ける弾性タング(51)を有することを特徴 とする、請求項2記載のクラッチ。 4.ロッキング手段(2)は、このロッキング手段(2)と第1プレートの前 記部品との間にリアーミング部品(1)をクランプするための有形部分を有する ことを特徴とする、請求項3記載のクラッチ。 5.リアーミング部材(1)が、摩耗補償装置(11)の回転自在な部材(4 )上で回転できるよう取り付けられていることを特徴とする、請求項1記載のク ラッチ。 6.リアーミング部材(1)が、摩耗補償機構の前記移動自在な部材(4)を 囲むことを特徴とする、請求項5記載のクラッチ。 7.リアーミング部材(1)が、内部ノッチ(80)を有し、この内部ノッチ (80)に、摩耗補償装置(11)の回転自在な部材(4)のラグ(8)が、円 周方向の間隙をもって進入していることを特徴とする、請求項6記載のクラッチ 。 8.第1の円周方向に作用する弾性手段(6)が、リアーミング部材(1)内 に互いに対向する状態に形成されたノッチ(81、82)内、および摩耗補償機 構(11)の回転自在な部材(4)内にそれそれ取り付けられていることを特徴 とする、請求項1〜7に記載のクラッチ。 9.第2弾性手段(7)は、傾斜したコイルスプリングから成り、この傾斜し たコイルスプリングが、リアーミング部材(1)内、および第1プレートの適当 な部品(13、120)内に係止されていることを特徴とする、請求項1〜8に 記載のクラッチ。 10.反作用プレート(13、16)が、2つの部品であり、リアーミング部 材(1)および摩耗補償装置(11)が前記反作用プレートの2つの部品(13 、16)の間で作用する、請求項1〜9に記載のクラッチ。 11.部品の一方が、支持プレート(13)から成り、部品の他方が、反作用 プレート自体を構成し、かつ適当な摩擦ライナー(30)に対し摩擦表面を提供 するプレート(16)から成ることを特徴とする、請求項10記載のクラッチ。 12.支持プレート(13)とロッキング手段(2)との間に、リアーミング 部材(1)がクランプされることを特徴とする、請求項11記載のクラッチ。 13.反作用プレート自体(16)が、回転しないように固定された摩耗補償 機構(11)の部材を固定的に取り付けるためのカラー部分(160)を、内周 部に有することを特徴とする、請求項12記載のクラッチ。 14.摩耗補償機構(11)の部品が、支持プレート(13)に固定された部 材によりセンタリングされることを特徴とする、請求項13記載のクラッチ。 15.圧力プレート(20)が、2つの部品から成り、前記圧力プレートの2 つの部品(50、120)の間で、リアーミング部材(1)および摩耗補償装置 (11)が作動することを特徴とする、請求項1〜9に記載のクラッチ。 16.リアーミング部材(1)が、摩耗表示手段を構成することを特徴とする 、請求項1記載のクラッチ。
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