JP2002500561A - 種々異なる色のフロックをシール成形材に施すための方法及び装置 - Google Patents

種々異なる色のフロックをシール成形材に施すための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、種々異なる色及び/又は種々異なる種類のフロック(8,9)を、切断及び穿孔ステーション(4)で所望の穿孔及び分離切断が行われた時に、コーティングステーション(3)においてフロックコーティングされたシール成形材又はその他の成形材(11)に施すようになっている。フロックキャビン(10)は、仕切壁(16,18)によって部分キャビン(15,17,19)に仕切られており、この仕切壁は、同様の形式で成形材(11)に向かって移動せしめられるか、又は成形材(11)の直ぐ近くにもたらされる。上記仕切壁(16,18)の代わりに、又はこの仕切壁(16,18)に加えて、成形材(11)の長手方向に延びる軸仕切壁(29,30)が設けられている。本発明による方法は、1つの成形材上に種々異なるコーティング領域(35,36,37)を設けることが可能である。これによって、例えば車体の正確に規定された領域例えばシール部材若しくはジョイント部材を自動車の色又は装備品に適応させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 種々異なる色のフロックをシール成形材に施すための方法及び装置 本発明は、種々異なる色のフロック(Flocke)及び/又は種々異なる種類のフロ ックを、特に車体シール成形材として使用される成形材(Profil;プロフイール 材若しくは異形材)の表面に施すための方法であって、成形材を押出した後で成 形材にフロックを流し込み、さらに孔及び仕切区分を設ける方法に関する。本発 明はさらに、押出装置に接続され、成形材のための搬送及びガイド装置を介して 互いに結合されたコーティングステーション、切断及び穿孔ステーション並びに 乾燥・及び洗浄ステーションが設けられており、前記コーティングステーション がフロック並びにフロックキャビンのための貯蔵装置を有している、前記方法を 実施するための装置に関する。 このような形式の成形材特にジョイント部材若しくはシール成形材(Dichtungs profile)は一般的に、ゴム又はプラスチックより成っており、この場合特に、シ ール又はその他の課題のために用いられない成形材の部分は、例えば車体の色に 合致した若しくはこれに相応する色によってコーティングされる。これは特に、 一般的に黒色のゴム成形材において有利である。何故 ならば、黒色のゴム成形材は、車体の色若しくは車両の室内の色とは著しく異な っているからである。フロックは、コーティングステーションで成形材上に施さ れ、次いで成形材ストランドが乾燥ステーションを通過して、切断されて、必要 な穿孔が設けられる。この場合、従来の方法及び、この従来の方法のために設け られた装置においては常に、1種類のフロック若しくは1種類の色だけしか施す ことができないために、フロックを別の種類のフロックに交換するか若しくは相 応の色に変えるための多大な変更作業を必要とする、という欠点がある。この場 合、コーティングは成形材ストランド上に行われ、この成形材ストランドは次い で、分離切断若しくは穿孔を行うことができるようにするために、切断及び穿孔 ステーションにおいて短時間保持しなければならない。従って、区分的に又はそ の他の形式で、このような成形材に種々異なるコーティングを施すことは不可能 である。 そこで本発明は、成形材の正確に規定した領域に、種々異なる色及び/又は構 成のフロックコーティングを設けることができるような方法及び装置を提供する ことである。 この課題は本発明によれば、フロックを、孔及び仕切区分の製造と同時に、前 もって調節され、互いに分離して保持されたコーティング領域に分けて、停止し ている成形材内に流し込むようにしたことによって、 解決された。 このような方法によれば、まず、種々異なる色若しくは種類のフロックを成形 材の種々異なるコーティング領域に同時に、しかも正確に互いに分離して施すこ とができる。何故ならば、コーティングは、成形材を穿孔及び分離切断を行うた めに保持するのに必要な時間内で正確に行われるからである。これによって正確 に維持された所定の領域に基づいて、例えば赤又は青又は緑又はその他の色のフ ロックを成形材区分の所定の部分領域上に施すことができ、一方、それに続く領 域には全く別の色のフロックのコーティングを施すことができる。接着性を阻止 するためにも設けられたフロックは、例えば車体シール成形材のシール領域にお いて、長手方向軸線に対して直角な方向でも又は長手方向軸線の方向でも種々異 なる色を施すことができ、これによって必要性又は好みを満たすことができる。 このための詳細についてはさらに補足して述べられており、この場合、それぞれ のコーティング領域を互いに正確に別個に維持できることが重要である。 本発明の有利な構成によれば、フロックを、成形材の、まだ湿っている接着剤 層内に混ぜ込むようにした。従ってコーティングステーションは押出ステーショ ンのすぐ後ろに配置されており、この場合接着剤層は、フロックを施すことによ って同時に、しかも迅速に正常化(norimalsieren)されるので、場合によっては 、次いで行われる乾燥及び洗浄ステーションは必要なくなる。 さらに、前述のように、相応のコーティング領域は、その都度の必要に応じて 分離ラインを有することができる。従って本発明によれば、フロックを色及び/ 又は種類に関連して、成形材に対して直交する方向及び/又は長手方向で別個に 成形材に施すことができる。本発明によれば補足的に、種々異なる色若しくは種 々異なる種類のフロックが施されたコーティング領域を、成形材の長手方向及び /又は成形材の横方向で互いに仕切るようにした。相応に仕切ることによってつ まり仕切壁を成形材に密接するまで特に下降させることによって、それぞれの制 限領域を、例えば赤及び緑のフロックを相応に隣接するコーティング領域に施す 場合にも、明確に互いに分離維持することができる。コーティングが混合される ことはない。何故ならば、それが顧客によって望まれていることがだからである 。明確に境界を設けてこれを維持する可能性は、著しい利点をもたらす。 高価値の成形材においても成形材を比較的薄くコーティングする場合には、エ ンドレスに案内された成形材を、種々異なるフロックをコーティングした後で、 乾燥及び洗浄ステーションでさらに処理すれば、有利である。次いで、成形材の 各区分をそれぞれの使用に合わせて準備するために、切断若しくは穿孔が行われ る。一方では明確できれいな制限領域を形成することができるように、また他方 ではフロックを完全に利用することができるようにするために、余剰のフロック が、色及び/又は種類に応じて別個に吸い込まれ、それぞれ1つの選択された貯 蔵装置に供給されるようにした。この場合、一般的に、それぞれのコーティング 区分に対応配置されたのと同じ貯蔵装置が使用される。これによって余剰の若し くは過剰のフロックは、循環経路でガイドされ、次の放出の際に成形材に施され る。 本発明による方法を実施するための本発明の装置によれば、フロックキャビン が、成形材まで下降可能な仕切壁によって互いに分離された多数の部分キャビン に仕切られており、これらの部分キャビンが、種々異なるフロックでコーティン グしようとする、成形材の区分の長さにそれぞれ相応して長く設計され、搬送装 置が成形材によって包囲されて構成されており、各部分キャビンに、貯蔵装置が 配属されており、搬送装置とフロックキャビンのフロック散布装置とが交互に作 動接続されるように構成されている。このフロックキャビンは、種々異なる部分 キャビンに仕切られているか、部分キャビンに仕切ることができる。これによっ て成形材の長手方向に対して直角に、又は後述されているように長手方向で異な るコーティング区分を設けてもよい。これらのコーティング区分内で成形材は種 々異なる色に又は種々異なる種類にコーティングされる。コーティングしようと する成形材は、フロックキャビン内に若しくはその部分キャビン内に進入し、次 いで同時に種々異なる区分のコーティングが行われ、それも搬送装置を維持しな がら、フロックキャビン若しくは部分キャビンのフロック散布装置が作動せしめ られ、このフロック散布装置は同時に、成形材の、まだ湿っている接着剤層にフ ロックを施す。穿孔及び切断作業が終了すると、コーティングも終了し、搬送装 置を再び始動させるのに伴ってフロックキャビンのフロック投げ出しを停止する 。部分キャビンの大きさが前もって与えられているので、このような形式で、種 々異なる種類若しくは色のフロックのための分離区分が正確に得られる。 本発明のさらに有利な実施例によれば、部分キャビンの仕切壁が個別に及び/ 又はグループ毎に成形材の長手方向でしゅう動可能に構成されている。これによ って、成形材の部分キャビンの寸法は任意に変えることができ、ひいてはコーテ ィング区分もその長さを変えることができる。しかしながらまたコーティングス テーション全体の位置を必要に応じて変えることも可能である。コーティング区 分の変化は、成形材の長手方向でのみ可能なのではなく、成形材の長手方向に対 して直交する方向でも可能である。 成形材にフロックを施す際に、フロックの一部が外 部に出ないようにするために、部分キャビンが、成形材と、搬送装置の成形材固 定部とを含んで構成されている。部分キャビン若しくはフロックキャビンは全体 で閉じたユニットを形成しており、この閉じたユニットは、前述のようにその位 置及び部分長さを変えることができ、コーティング過程が完全な作業段階として 経過するように配慮する。 成形材の長手方向でコーティング区分を得ることができるようにするために、 本発明によれば、部分キャビンが、成形材の長手方向軸線に対して平行に延びる 軸仕切壁を備えている。この仕切壁の構成に対応する、軸仕切壁は、成形材の外 周部から見て同様に種々異なる色若しくは種類のコーティング区分を維持できる ように配慮する。この場合、軸仕切壁が仕切壁に対して付加的に設けられていれ ば、有利である。この場合、軸仕切壁は成形材に向かう方向で別個にしゅう動可 能であるか、若しくは成形材から離れる方向に引っ張られているので、必要に応 じて、それぞれ種々異なるコーティング区分が得られて維持され、しかもこのた めにフロックキャビン全体の高価な変更は必要としない。 本発明による装置の適応可能性のさらなる最適化は、多数のフロックキャビン が相前後して、又は互いに間隔を保って、成形材の区分を収容するように設けら れていることによって得られる。相応に互いに分離さ れたフロックキャビンをスイッチオン及びスイッチオフすることによって、成形 材のコーティング時にさらに別の変化可能性が得られる。 さらにまた、余剰のフロックを周囲に排出させるのではなく、新たな供給のた めに影響すれば、多くの理由により有利である。これは本発明の別の構成に従っ て、部分キャビンの水平な仕切壁の下側に、余剰のフロックのための収集室が配 置されていて、所属の貯蔵装置に接続されていることによって得られる。収集室 内にはまず相応の量の余剰のフロックが集められ、次いで貯蔵装置内に供給され るか又は余剰のフロックを収集室を介して連続的にそれぞれの貯蔵室内に吹き入 れることもできる。 フロックと成形材との特に堅密な結合は、まだ湿っている接着剤層上に吹き付 けられることによって得られる。これは本発明によれば、搬送装置の成形材固定 部が、まだ湿っている接着剤層を有する成形材をフロック散布装置側に向けて保 持するように構成されていることによって保証される。これによって、送られて くる成形材又は停止している成形材においても滑って、まだ湿っている接着剤層 が回転することは避けられる。成形材固定部は、成形材の対応する領域に常に正 確に達するので、成形材の表面及びフロック散布装置は、フロックの正確な散布 を保証する。 本発明は特に、成形材が正確に規定されたコーティ ング領域で種々異なる色又は種類のフロックをコーティングすることができるよ うな、方法及び装置が得られることを特徴としている。この場合、本発明によれ ば、必要な切断及び穿孔に基づいて、成形材はいずれにしてもその処理プロセス 中に短時間停止せしめられるだけでよい。丁度この停止している瞬間に、コーテ ィングステーションにおいて成形材にフロックの散布が行われ、これによって特 に車体シールとして使用される成形材の最適な構成が得られる。コーティングス テーションは、押出装置に組み込まれているか、若しくはこの押出装置及び別の ステーションと共に1つのユニットを形成しているので、処理プロセス全体は正 確に行うことができる。コーティングしようとする成形材は、搬送装置によって 、相応のステーション内に供給され、この場合、搬送装置は、所定の位置が得ら れると短時間停止する。この際に、成形材を穿孔及び切断するための工程時間が 利用される。この待機位置において、種々異なる色又は種類のフロックが、前も って調節された領域上に注がれる。この過程後に、搬送装置が再び始動されて、 次にコーティングしようとする領域がステーションに移動する。成形材の、既に コーティングされた部分は、別のステーションを通過するので、続いて、成形材 の正確に規定された区分が提供される。フロック装置は、無限の長さで無限に多 数の色を有するように、例えば車体シール部において 正確に規定された領域が車両の色若しくは装備品の色に合わせることができるよ うに設計されている。 本発明の詳細及び利点は、有利な実施例及びそれに必要な詳細及び各部分が示 されている図面を用いて以下に詳しく説明されている。 第1図は、概略的に示されたフロック装置、 第2図は、フロックキャビンの断面図、 第3図はフロックキャビンの横断面図、 第4図は、軸分離壁を備えたフロックキャビンの別の構成、 第5図は、第4図の実施例と類似した、フロックキャビンの断面図である。 第1図には、押出ステーション2を備えたフロック装置1の概略図が示されて おり、この押出ステーションから、それぞれの成形材(若しくはプロフィール材 )11が搬送及びガイド装置12を介して引き出され、さらに供給されて、後続 のステーションでさらに処理される。これらのステーションは、まずコーティン グステーション3並びに乾燥及び洗浄ステーション5、切断及び穿孔ステーショ ン4若しくは4’である。乾燥及び洗浄ステーション5が必要であるかどうかに 応じて、切断及び穿孔ステーション4は、コーティングステーション3の後ろに 配属されるか又はこのコーティングステーションに直接配属される。 各成形材11は、第1図及び第2図によれば、多数 の部分キャビン15,17,19より成るフロックキャビン10を貫通して延び ている。この場合、貯蔵装置7若しくは別の貯蔵装置24,25から引き出され たフロック8,9は、部分キャビン15,17,19内で成形材(プロフィール 材)11に押し出され、これによって必要な及び所望のコーティングが得られる 。 第1図には、貯蔵装置7から引き出されたフロック8,9が循環経路で案内、 つまりコーティング時に捕らえらていないフロックが戻し案内されている状態が 略示されている。 各部分キャビン15,17,19は、仕切壁16,18によって互いに仕切ら れていて、周囲に対しても仕切られている。これによって、どの部分キャビン1 5,17,19内においても、種々異なる着色が施されているか又は異なる種類 のフロック8,9を成形材11に被着するか若しくは散布する可能性が得られる 。これによって、成形材11の相応の区分23は、例えば赤、青、緑のコーティ ング領域35,36,37を有することができる。これに相応したことは第2図 に示されている。 第2図乃至第5図には、貯蔵装置7,24,25から引き出されたフロック8 ,9が成形材11に所望に、つまり別個にコーティング領域35,36,37の 後ろで散布されることができることが示されている。 このために、各部分キャビン15,17,19は、多数のフロック散布装置26 ,27を有しており、これらのフロック散布装置26,27は有利な形式で円形 に又は部分円形に成形材11を取り囲んでいる。 特に第3図及び第4図に示された成形材固定部28上で、成形材11は、まだ 湿っている接着剤ベッド33と一緒にフロック散布装置26,27側に向いてそ れぞれの部分キャビン15,17,19内に導入され、次いでフロック8,9が 適切に散布される。 第4図及び第5図によれば、いわゆる軸仕切壁29,30も設けられており、 この軸仕切壁29,30は、成形材11の長手方向に対して平行に延びていて、 これに対して、仕切壁16,18は、成形材11の長手方向軸線に対して直角に 延びて配置されている。これによって、成形材11の周方向で見て種々異なるコ ーティング領域35’,36’,37’も得られる。 第3図及び第4図によれば、異なる構成の成形材11,11’を、フロック装 置1によって処理できることが分かる。このためには、搬送及びガイド装置12 の、相応に適した成形固定部28が必要なだけである。第4図でも、成形材11 の周方向で見て、種々異なる色のフロック8,9が施されることが、分かりやす く示されており、これらのフロックは、特に車体シール成形材において、それぞ れの要求に合わせることが可能である。 フロック装置1は、前述のように、互いに分離された種々異なる部分キャビン 15,17,19より成っている。これらの部分キャビン15,17,19の大 きさ(長さ)は、それぞれコーティングしようとする成形材11若しくは区分2 3の長さに対応している。コーティングしようとする区分(特にゴム成形材)は 、まだ湿っている接着剤層33と共に、フロック装置1若しくはコーティングス テーション3内に進入する。搬送装置12は、フロック過程中は停止される。フ ロック加工しようとする区分23の大きさ及び形状に応じて、コーティングステ ーション3の上部は、部分的に又は完全に可動に構成されており、これによって 、それぞれ個別に違う色のフロック若しくは異なるフロックの領域は、成形材に 合わせて分離することができる。 コーティング過程の終わり若しくはコーティング過程と同時に、余剰のフロッ クは収集室31を介して吸い上げられ、各貯蔵装置7,24,25にさらに供給 される。収集室31は、例えば第3図に示した水平な仕切壁32の下側に配置さ れていて、フロックがそれぞれの貯蔵装置7,24,25に押されて供給される 前に、まず一度この領域内にフロックを蓄える可能性が得られる。搬送装置12 は、フロック過程後に作動せしめられ、次の正確に規定された長さの成形材若し くは区分23をコーティングステーション3内に搬送 して、コーティング過程が再び繰り返される。 図面に示されたすべての特徴は、単独でも、また組合せでも、本発明にとって 重要なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 種々異なる色及び/又は種々異なる種類のフロックを、特に車体シール成 形材として使用される成形材の表面に施すための方法であって、成形材を押出し た後に成形材にフロックを流し込み、さらに孔及び仕切区分を設ける方法におい て、 フロックを、孔及び仕切区分の製造と同時に、前もって調節され、互いに分離 して保持されたコーティング領域に分けて、停止している成形材内に流し込むこ とを特徴とする、種々異なる色のフロックをシール成形材に施すための方法。 2. フロックを、成形材の、まだ湿っている接着剤層内に混ぜ込む、請求項1 記載の方法。 3. 種々異なる色若しくは種々異なる種類のフロックが施されたコーティング 領域を、成形材の長手方向及び/又は成形材の横方向で互いに仕切る、請求項1 又は2記載の方法。 4. エンドレスに案内された成形材を、種々異なるフロックをコーティングし た後で、乾燥及び洗浄ステーションでさらに処理する、請求項1から3までのい ずれか1項記載の方法。 5. フロックを色及び/又は種類に応じて成形材に対して横方向に及び/又は 長手方向に別個に成形材に施す、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法 。 6. 余剰のフロックが、色及び/又は種類に応じて別個に吸い込まれ、それぞ れ1つの選択された貯蔵装置に供給される、請求項1から5までのいずれか1項 記載の方法。 7. 請求項1から6までのいずれか1項記載の方法を実施するための装置であ って、押出装置に接続され、成形材(11)のための搬送及びガイド装置(12 )を介して互いに結合されたコーティングステーション(3)、切断及び穿孔ス テーション(4)並びに乾燥及び洗浄ステーション(5)が設けられており、前 記コーティングステーション(3)がフロック(8,9)並びにフロックキャビ ン(10)のための貯蔵装置(7)を有している形式のものにおいて、 フロックキャビン(10)が、成形材(11)まで下降可能な仕切壁(16, 18)によって互いに分離された多数の部分キャビン(15,17,19)に仕 切られており、これらの部分キャビンが、種々異なるフロック(8,9)でコー ティングしようとする、成形材(11)の区分(23)の長さにそれぞれ相応し て長く設計され、搬送装置(12)が成形材(11)によって包囲されて構成さ れており、各部分キャビン(15,17,19)に、貯蔵装置(7,24,25 )が配属されており、搬送装置(12)とフロックキャビン(10)のフロック 散布装置(26,27)と が交互に作動接続されるように構成されていることを特徴とする、種々異なる色 のフロックをシール成形材に施すための装置。 8. 部分キャビン(15,17,19)の仕切壁(16,18)が個別に及び /又はグループ毎に成形材(11)の長手方向でしゅう動可能に構成されている 、請求項7記載の装置。 9. 部分キャビン(15,17,19)が、成形材(11)と、搬送装置(1 2)の成形材固定部(28)とを含んで構成されている、請求項1から8までの いずれか1項記載の装置。 10.部分キャビン(15,17,19)が、成形材(11)の長手方向軸線に 対して平行に延びる軸仕切壁(29,30)を備えている、請求項1から9まで のいずれか1項記載の装置。 11.軸仕切壁(29,30)が仕切壁(16,18)に対して付加的に設けら れている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。 12.多数のフロックキャビン(10)が相前後して、又は互いに間隔を保って 、成形材(11)の区分(23)を収容するように設けられている、請求項1か ら11までのいずれか1項記載の装置。 13.部分キャビン(15,17,19)の水平な仕切壁(32)の下側に、余 剰のフロック(8,9)のための収集室が配置されていて、所属の貯蔵装置(1 0,24,25)に接続されている、請求項1から12までのいずれか1項記載 の装置。 14.搬送装置(12)の成形材固定部(28)が、まだ湿っている接着剤層( 33)を有する成形材(11)をフロック散布装置(26,27)側に向けて保 持するように構成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置 。
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