JP2509551Y2 - 液体塗布装置 - Google Patents

液体塗布装置

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JP2509551Y2
JP2509551Y2 JP9240592U JP9240592U JP2509551Y2 JP 2509551 Y2 JP2509551 Y2 JP 2509551Y2 JP 9240592 U JP9240592 U JP 9240592U JP 9240592 U JP9240592 U JP 9240592U JP 2509551 Y2 JP2509551 Y2 JP 2509551Y2
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liquid
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mandrel
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清七 野田
順三 仲山
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栄ゴム工業株式会社
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  • Prevention Of Fouling (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、液体塗布装置に係
り、特にゴムホース製造工程中において、ゴム製や合成
樹脂製長尺マンドレルへの離型剤の塗布装置として、あ
るいは編組層へのゴム糊の塗布装置として好適な液体塗
布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から補強糸入りゴムホース、例え
ば、車両用のブレーキホース、バキュームホース、パワ
ーステアリングホース等の可撓性ゴムホースは、インナ
ーチューブ、1層または複数層からなる編組層並びに外
被層の各層から構成されている。この種のゴムホースは
各層間が柔軟性を損なうことなく強固に接着していると
ともに、内外径が一定寸法に保たれていることが必要で
ある。そこで、従来からこの種ゴムホースの製造にはマ
ンドレルが使用されている。マンドレルには、鉄芯を使
用する場合と、長尺ゴムホースを連続的に大量に製造す
べくゴム製や合成樹脂製の可撓性芯を使用する場合があ
る。マンドレルを使用する場合には、加硫後にゴムホー
スからの引き抜きを容易にするために離型剤が用いられ
る。
【0003】鉄芯の場合には可撓性に乏しいからある一
定の長さ(一般には2〜5m位)に切断して、予め押出
成形されたインナーチューブに挿入して用いられる。こ
れに対して、前記可撓性芯の場合には、リールに巻き取
られた可撓性芯が、インナーチューブの押出機に繰り出
されて前記可撓性芯の外周に直接インナーチューブが押
出、成形される。そして、一般に、可撓性芯は離型剤を
塗布しながらリールに巻き戻され、離型剤塗布済みの可
撓性芯がリールから引き出して押出機に繰り出される。
【0004】従来、一般に行なわれている離型剤の塗布
は図5及び図6に示すような方法によって行なわれてい
る。即ち、図5に示す第1の塗布方法は、予め巻き取ら
れたリール1から巻取リール3に巻き戻す際にタンク5
から可撓性芯7に離型剤を滴下しながら塗布するもので
ある。タンク5の下方には落下した余分な離型剤を受け
る受皿9が置かれている。図6に示す第2の塗布方法
は、離型剤槽に浸漬することによって塗布する方法であ
る。即ち、リール1から引き出された可撓性芯7は、離
型剤槽10を通過させることによって塗布される。前記
離型剤槽10には可撓性芯7を浸漬させる押えローラ1
1が設けられており、この押えローラ11によって強制
的に浸漬され離型剤が塗布される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記のような離型剤の
塗布方法には、次のような問題があった。即ち、図5に
示す第1の方法では、離型剤を滴下して塗布するために
飛散して室内を汚染するとともに、必ずしも均一に塗布
することができなかった。また、作業者が離型剤を直接
扱うことになるので衛生上も好ましくなく、無駄が生じ
る。一方、図6に示す第2の塗布方法は、上記問題の他
に必要以上の離型剤が塗布されゴムホースの品質に悪影
響を与える。さらに、離型剤を密閉した状態で使用する
ことができないから、作業環境の改善と安全確保が難し
く、無人化を図ることができなかった。
【0006】一方、補強糸入りゴムホースでは、補強糸
同士、あるいは補強糸とゴム層との接着力を強化するた
めに製造工程中においてゴム糊が塗布される。従来のゴ
ム糊の塗布方法は、上記離型剤の塗布方法と同様にブレ
ーダーによって形成された編組層の上にゴム糊をタンク
から滴下しながら塗布するか、編組層を形成したゴムチ
ューブをゴム糊槽へ強制的に浸漬させて塗布していた。
しかしながら、従来のゴム糊の塗布方法では、離型剤の
塗布方法における問題と同様な室内汚染や不均一な塗
布、作業環境の悪化、あるいは溶剤の蒸発によるゴム糊
濃度の管理等の問題があった。
【0007】この考案はかかる現況に鑑みてなされたも
ので、室内汚染を防止し離型剤やゴム糊を無駄なく使用
できるとともに、自動的に均一に塗布することができる
液体塗布装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は上記目的を達
するために次のような構成とした。即ち、この考案に係
る液体塗布装置はゴムホースの製造工程中において用い
られ、離型剤またはゴム糊等の液体を収納する液体タン
クとマンドレルまたは編組層を形成した未加硫ゴムチュ
ーブ等の被塗布体に塗布する塗布機構と前記塗布機構内
の空気を排気する排気機構とからなる。前記液体タンク
は注入口及びドレンコックを有するタンク本体に前記塗
布機構に液体を送り込む吸引パイプと塗布機構から余分
な液体を回収する回収パイプを挿入してなる。また、前
記塗布機構は被塗布体を挿通する挿通管の出口側に噴霧
機構を設けるとともに、前記液体タンクに挿入してなる
回収パイプを連結し、前記噴霧機構は被塗布体を挿通す
る透孔内に挿通管の入口側に向かって圧搾空気を吐出す
る隙間を設け、さらに、前記透孔内に貫通する吸引パイ
プ取付孔を形成し、前記透孔を閉塞するパッキンを前記
吸引パイプ取付孔よりも外側に装着してなる。さらに、
前記排気機構は塗布機構に連結した連結管に圧搾空気を
排気方向に向かって吐出するエアーポンプ機構を設け、
前記連結管には内部にストレーナーを内装した水平管を
連結してなる。
【0009】
【考案の作用】噴霧機構は挿通管の入口側に向かって、
即ち、透孔内にマンドレル等の進行方向とは反対方向に
圧搾空気を吐出することによって負圧が生じるから、液
体は吸引パイプから吸引され噴霧されることになる。こ
のとき、パッキンは吸引パイプよりも外側で透孔を遮蔽
しているのでパッキンよりも内側において負圧を生じさ
せ易くしている。余分な液体は空気の流れの途中におい
て回収パイプによってタンク本体に回収され再使用され
る。また、エアーポンプ機構は挿通管内の気流を変更さ
せ挿通管入口からの排気を防止する。
【0010】
【実施例】以下に、この考案の液体塗布装置を離型剤塗
布装置とした場合の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は離型剤塗布装置の一部を断面した説明用正面図、
図2〜図4は要部断面図である。この考案に係る離型剤
塗布装置20はマンドレルを巻き取ったリールとインナ
ーチューブを押出成形する押出機との間に配設され、リ
ールから引き出されたマンドレルに離型剤を自動的に塗
布しながら次工程の押出工程へと送り込む。離型剤塗布
装置20は、離型剤を収納する離型剤タンク21と前記
離型剤タンク21から吸引された離型剤をマンドレルに
塗布する離型剤塗布機構23と前記離型剤塗布機構23
内の空気を排出する排気機構25とからなる。
【0011】前記離型剤タンク21は、円筒形のタンク
本体27の底部29の近傍にドレンコック30を設け、
内部には離型剤を吸引する吸引パイプ31と使用済み離
型剤を回収する回収パイプ33が挿入されている。前記
吸引パイプ31と回収パイプ33はタンク本体27の上
面開口部に嵌着した上蓋35を貫通し、それぞれ前記離
型剤塗布機構23に連結されている。さらに、タンク本
体27の周面には離型剤の収納量を点検する液面計37
と送風パイプ39が取り付けられている。前記送風パイ
プ39の一端はコンプレッサーに連結しており、圧搾空
気はフィルター40で濾過しながら離型剤塗布機構23
に連結する主パイプ39aと排気機構25に連結する副
パイプ39bによってそれぞれ送風される。主パイプ3
9aには送風量を調節する圧力調整弁41が設けられて
いる。42は離型剤を注入する注入口である。
【0012】前記離型剤塗布機構23は前記離型剤タン
ク21の上方に水平に配設されており、その内部をマン
ドレル43が貫通可能に構成されている。即ち、マンド
レル挿通管45のマンドレル入口47側にはマンドレル
43を案内するガイドローラ49が、他端のマンドレル
出口側50には離型剤を塗布する噴霧機構51が取り付
けられている。噴霧機構51は、図2及び図3に示すよ
うに、円筒形状に形成されたメス型53、オス型55及
び押え型57によって構成されている。メス型53は内
面を略U字状凹面59とした漏斗型であり、凹面59の
開口内端縁にメスネジ60を刻設し、略軸心部にマンド
レルを挿通する透孔61を穿設してなる。さらに、前記
メス型53の周壁には、前記メスネジ60に隣接して内
面に貫通するパイプ取付孔63が穿設されており、前記
パイプ取付孔63に送風パイプ39の主パイプ39aが
取り付けられる。
【0013】前記オス型55は、周面に環状突部65を
形成するとともに、略軸心部にマンドレルを挿通する透
孔67を穿設してなる。図において前記環状突部65よ
り右側を前記メス型53の凹面59と略同一形状の凸面
66に形成してなる。前記凸面66は前記凹面59に嵌
入可能であって凹面59との間に隙間69を形成してい
る。前記隙間69は先端に向かって間隔が次第に小さく
なるように形成されている。さらに、前記凸面66の周
面には、環状突部65に接して前記メスネジ60と螺合
するオスネジ70が刻設されている。また、環状突部6
5には吸引パイプ31を取り付けるパイプ取付孔72が
穿設されており、パイプ取付孔72は透孔67に貫通し
ている。図において前記環状突部65より左側の側面に
は凹部71を設け、外周面にオスネジ73を刻設してな
る。
【0014】前記押え型57の略軸心部にはマンドレル
を挿通する透孔75を穿設し、オス型53との突き合わ
せ面に前記オスネジ73と螺合するメスネジ77を刻設
してなる。前記オス型55の凹部71にはマンドレル4
3を貫通させるパッキン79が装着され、押え型57に
よって挾持されている。前記パッキン79は容易に変形
する発泡体であることが好ましく、特に耐摩耗性に優れ
た発泡ウレタンゴムを使用するのが好ましい。また、1
枚の板状体に限らずマンドレルを挾持するように配した
一対の柔軟性を有するゴム板であってもよい。前記パッ
キン79はマンドレルから余分な離型剤をしごき取ると
ともに、前記透孔67と透孔75の間を遮蔽して透孔6
1及び75内に負圧を生じ易くしている。
【0015】前記噴霧機構51は、上記のようにメス型
53、オス型55及び押え型57を螺合することによっ
て組み立てられる。従って、マンドレルを挿通させパイ
プ取付孔63に送風パイプ39の主パイプ39aを連結
して送風すると、漏斗状に次第につぼまった隙間69か
らマンドレルの進行方向とは逆方向に吐出し、透孔61
及び67内は負圧となる。負圧となることによって離型
剤タンク21内の離型剤が吸引パイプ31によって吸引
され、吸引された離型剤は吸引パイプ取付孔72から噴
霧される。さらに、前記離型剤塗布機構23を構成する
マンドレル挿通管45には下端部を離型剤タンク21内
に挿入した離型剤回収パイプ33が連結され、点検窓8
0が設けられている。
【0016】次に、前記排気機構25について説明する
と、マンドレル挿入管45に連結した連結管81の下端
に水平管83を連結し、さらに水平管83には排気管8
5を連結してなる。連結管81は離型剤回収パイプ33
よりもマンドレル入口47側寄りのマンドレル挿入管4
5の上面に連結され、中間にエアーポンプ機構87を有
している。エアーポンプ機構87は、図4に示すよう
に、前記噴霧機構51と類似の構造であってオス型の吸
引パイプ取付孔72を省略した点において異なってい
る。
【0017】即ち、漏斗状のメス型89の略軸心部に透
孔90を穿設し、略U字状凹面92の開口内端縁にメス
ネジ91を刻設するとともに、周壁には前記メスネジ9
1に隣接して内面に貫通するパイプ取付孔93を穿設し
てなる。前記パイプ取付孔93に送風パイプ39の副パ
イプ39bが取り付けられる。一方、略軸心部に透孔9
5を穿設してなるオス型97の突当て面は、前記メス型
89の凹面92に嵌入可能な凸面99に形成してなる。
前記凸面99は前記凹面92に嵌入したとき、凹面92
との間に先端に向かって間隔が次第に小さくなる隙間1
00を形成している。従って、メス型89とオス型97
を螺合させて組み立てパイプ取付孔93に送風パイプ3
9の副パイプ39bを連結して送風すると、漏斗状に次
第につぼまった隙間100から吐出される気流によって
透孔95内の空気が吸引されるから、マンドレル挿通管
45内の空気も吸引される。
【0018】前記水平管83は一端を前記連結管81に
連結し、他端を排気管85に連結するとともに、内部に
ストレーナーとしてオイルブロッター101を装着しき
れいな空気のみを排出するようにした。
【0019】次に、上記塗布装置の使用方法について説
明する。離型剤タンク21のタンク本体27に注入口4
2から離型剤を注入し、巻取リールから引き出したマン
ドレル43を離型剤塗布機構23に挿通して先端を押出
機に挿入できる状態にする。次いで、コンプレッサーを
作動させて送風パイプ39から主パイプ39a及び副パ
イプ39bを経て、それぞれ噴霧機構51と排気機構2
5のエアーポンプ機構87に圧搾空気を送り込む。この
とき、圧力調整弁41により主パイプ31aの送風量を
調節するとともに、点検窓80を見ながら噴霧機構51
に連結した吸引パイプ31の締付量を調節する。離型剤
の塗布量の調節が完了すると、マンドレル43の先端部
を押出機の押出ヘッドに挿入してインナーチューブの押
し出しを開始すればよい。
【0020】圧搾空気が送り込まれると噴霧機構51内
は負圧となるから、吸引パイプ31から吸引された離型
剤は霧状になって塗布されるとともに、塗布された離型
剤はパッキン79によってしごかれるから余分な離型剤
は完全に除去されて均一に塗布される。そして、余分な
離型剤は回収パイプ33からタンク本体27に回収さ
れ、さらに、排気機構25のオイルブロッター101に
よって回収される。マンドレル挿通管45内の離型剤を
含んだ空気はエアーポンプ機構87の作動によって吸引
されるから、マンドレル入口47から排気されることは
ない。従って、室内を汚染することがない。
【0021】尚、上記実施例における噴霧機構51のメ
ス型53、オス型55及び押え型57の組立方法は螺合
することなく、嵌合その他の方法に変更することは可能
である。また、隙間69の形状も空気をマンドレルの進
行方向とは逆方向に吐出するものであれば実施例に限定
されるものではない。さらに、エアーポンプ機構の組立
方法も螺合に限定されるものでないのはもち論である。
【0022】また、上記実施例ではタンク本体27に離
型剤を充填し、長尺マンドレル43に離型剤を塗布する
離型剤塗布装置とした場合について説明したが、タンク
本体27にゴム糊を充填し補強糸入りゴムホースの製造
工程中において使用されるゴム糊塗布装置として使用す
ることも可能である。この場合には未加硫ゴムチューブ
に編組層を形成するブレーダーに続いて設置すればよ
い。ゴム糊塗布装置とした場合には、ゴム糊を無駄なく
使用でき、均一な塗布が可能であるとともに、室内を汚
染したり作業現場を汚すこともない。
【0019】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、この考
案の液体塗布装置によればゴムホースの製造工程中にお
いて、液体を自動的に均一に塗布することができるばか
りでなく、無駄がなく、しかも室内や作業現場を汚染す
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】離型剤塗布装置とした実施例の一部を断面した
説明用正面図である。
【図2】同じく噴霧機構の断面図である。
【図3】同じく噴霧機構の一部を省略した断面斜視図で
ある。
【図4】同じくエアーポンプ機構の断面図である。
【図5】従来の滴下による離型剤の塗布方法を示す説明
図である。
【図6】従来の浸漬による離型剤の塗布方法を示す説明
図である。
【符号の説明】
20 塗布装置 21 離型剤タンク 23 離型剤塗布機構 25 排気機構 27 タンク本体 30 ドレンコック 31 吸引パイプ 33 回収パイプ 39 送風パイプ 41 圧力調整弁 43 マンドレル 45 マンドレル挿通管 51 噴霧機構 53 メス型 55 オス型 57 押え型 59 凹面 61 透孔 63 パイプ取付孔 67 透孔 69 隙間 71 凹部 72 パイプ取付孔 75 透孔 79 パッキン 80 点検窓 87 エアーポンプ機構 89 メス型 97 オス型 100 隙間 101 オイルブロッター

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体タンクと塗布機構と排気機構とから
    なり、前記液体タンクは注入口及びドレンコックを有す
    るタンク本体に前記塗布機構に液体を送り込む吸引パイ
    プと塗布機構から余分な液体を回収する回収パイプを挿
    入してなり、前記塗布機構は被塗布体を挿通する挿通管
    の出口側に噴霧機構を設けるとともに、前記液体タンク
    に挿入してなる回収パイプを連結し、前記噴霧機構は被
    塗布体を挿通する透孔内に挿通管の入口側に向かって圧
    搾空気を吐出する隙間を設け、さらに、前記透孔内に貫
    通する吸引パイプ取付孔を形成し、前記透孔を閉塞する
    パッキンを前記吸引パイプ取付孔よりも外側に装着して
    なり、前記排気機構は塗布機構に連結した連結管に圧搾
    空気を排気方向に向かって吐出するエアーポンプ機構を
    設け、前記連結管には内部にストレーナーを内装した水
    平管を連結してなることを特徴とする液体塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記被塗布体がマンドレルまたは編組層
    を形成した未加硫ゴムチューブであり、液体が離型剤ま
    たはゴム糊であることを特徴とする請求項1の液体塗布
    装置。
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