JP2002500326A - 無段可変比変速機用の軸支持 - Google Patents
無段可変比変速機用の軸支持Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、主入力軸（３２）に共転可能にスプライン連結された中間または補助入力軸（３６）に２つの入力ディスク（３８，４０）を取り付けた無段可変比変速機（３０）を提供している。補助入力軸（３６）は、変速機ハウジング（４８）内に取り付けられたクレードル（４６）内に配置された軸受け（４２，４４）内に取り付けられている。荷重がクレードル（４６）によって受け取られるため、入力軸（３２）のたわみがなくなる。
Description
【０００１】 本発明は、以下の説明でバリエータと呼ぶ、トロイダルレース転がり摩擦形式
の無段可変比変速装置に関する。
の無段可変比変速装置に関する。
【０００２】 そのような装置には主軸が用いられ、主軸が内燃機関などのエンジンから駆動
力を受け取って、その軸に取り付けられた２つの入力ディスクに伝達する。入力
ディスク間に２つの出力ディスクが背中合わせに取り付けられ、軸に対して回転
自在である。
力を受け取って、その軸に取り付けられた２つの入力ディスクに伝達する。入力
ディスク間に２つの出力ディスクが背中合わせに取り付けられ、軸に対して回転
自在である。
【０００３】 そのような構造では、入力ディスクおよび出力ディスク間に設けられたトロイ
ダル空間内に配置された複数のローラを介して入力ディスクから出力ディスクに
運動が伝達される。
ダル空間内に配置された複数のローラを介して入力ディスクから出力ディスクに
運動が伝達される。
【０００４】 ローラは油圧力を加えられることによってそれぞれの入力および出力ディスク
の表面と接触して、入力ディスクから出力ディスクに動力を伝達することができ
る。動力は出力ディスクからチェーンまたはベルトドライブを介して遊星歯車装
置などのさらなる変速機構成部材に伝達される。
の表面と接触して、入力ディスクから出力ディスクに動力を伝達することができ
る。動力は出力ディスクからチェーンまたはベルトドライブを介して遊星歯車装
置などのさらなる変速機構成部材に伝達される。
【０００５】 チェーンまたはベルトを経た駆動力は、軸に横方向荷重を加えて軸をたわませ
る。たわみの度合いは比較的小さいが、２つの出力ディスクの位置に重大な影響
を与え、これによって一部のローラに対する荷重が増加し、すなわち押圧作用が
加わる一方、残りのローラの一部に対する荷重が減少し、それによって駆動力を
入力ディスクから出力ディスクに効果的に伝達できなくなる可能性がある。
る。たわみの度合いは比較的小さいが、２つの出力ディスクの位置に重大な影響
を与え、これによって一部のローラに対する荷重が増加し、すなわち押圧作用が
加わる一方、残りのローラの一部に対する荷重が減少し、それによって駆動力を
入力ディスクから出力ディスクに効果的に伝達できなくなる可能性がある。
【０００６】 軸のたわみの影響は、実際には入力および出力ディスク間のトロイダル空間の
ゆがみであることは理解されるであろう。
ゆがみであることは理解されるであろう。
【０００７】 上記問題に対する解決策を要約すると、出力ディスクを係留することによって
軸のたわみを防止するか、最小限に抑えるようにする。
軸のたわみを防止するか、最小限に抑えるようにする。
【０００８】 本発明は、出力ディスクを軸受け手段に配置し、軸が出力ディスクに加えられ
る曲げ荷重から隔離されるように軸受け手段を支持した変速装置を提供すること
を目的としている。
る曲げ荷重から隔離されるように軸受け手段を支持した変速装置を提供すること
を目的としている。
【０００９】 したがって、本発明は、ハウジングと、入力軸と、補助軸に共転可能に取り付
けられた２つの入力ディスクと、出力ディスクアセンブリとを備え、入力ディス
クと出力ディスクアセンブリとの間に２つのトロイダル空間を形成して、空間内
に複数のローラを配置しており、これらのローラをそれぞれのディスクおよびデ
ィスクアセンブリと接触した状態に維持して駆動力を伝達するために端部荷重を
加えられているバリエータ変速装置であって、入力軸は補助軸を駆動するように
構成され、出力ディスクアセンブリはハウジングから支持されていることを特徴
とするバリエータ変速装置を提供している。
けられた２つの入力ディスクと、出力ディスクアセンブリとを備え、入力ディス
クと出力ディスクアセンブリとの間に２つのトロイダル空間を形成して、空間内
に複数のローラを配置しており、これらのローラをそれぞれのディスクおよびデ
ィスクアセンブリと接触した状態に維持して駆動力を伝達するために端部荷重を
加えられているバリエータ変速装置であって、入力軸は補助軸を駆動するように
構成され、出力ディスクアセンブリはハウジングから支持されていることを特徴
とするバリエータ変速装置を提供している。
【００１０】 入力ディスクの一方は、入力軸と共転可能に取り付けられると共に、軸方向移
動を制限する当接手段を含むことができる一方、入力ディスクの他方も入力軸に
共転可能に取り付けられていると共に、ローラを入力および出力ディスクのそれ
ぞれの表面と接触した状態に維持するために加えられた荷重を受けて入力軸上を
軸方向に移動可能である。
動を制限する当接手段を含むことができる一方、入力ディスクの他方も入力軸に
共転可能に取り付けられていると共に、ローラを入力および出力ディスクのそれ
ぞれの表面と接触した状態に維持するために加えられた荷重を受けて入力軸上を
軸方向に移動可能である。
【００１１】 出力ディスクアセンブリは、ハウジングから支持された軸受け手段に取り付け
ることができる。 ハウジングは変速機ハウジングか、変速機ハウジングに取り付けられたクレー
ドルを含むことができる。
ることができる。 ハウジングは変速機ハウジングか、変速機ハウジングに取り付けられたクレー
ドルを含むことができる。
【００１２】 次に、添付の図面を参照しながら本発明をさらに説明する。
【００１３】 第１図を参照すると、入力軸（１０）と、２つの入力ディスク（１２，１４）
と、２つの出力ディスク（１６，１８）と、入力ディスクと出力ディスクとの間
に形成されたトロイダル空間（２４，２６）内に配置された２組のローラ（２０
，２２）と、２つの出力ディスク（１６，１８）に取り付けられたチェーンまた
はベルトドライブ（２８）とを有する無段可変比変速装置（バリエータ）が示さ
れている。
と、２つの出力ディスク（１６，１８）と、入力ディスクと出力ディスクとの間
に形成されたトロイダル空間（２４，２６）内に配置された２組のローラ（２０
，２２）と、２つの出力ディスク（１６，１８）に取り付けられたチェーンまた
はベルトドライブ（２８）とを有する無段可変比変速装置（バリエータ）が示さ
れている。
【００１４】 ２つの入力ディスク（１２，１４）は、たとえばスプライン連結部によって軸
（１０）と共転可能に取り付けられているのに対して、出力ディスク（１６，１
８）は軸（１０）に対して回転自在である。
（１０）と共転可能に取り付けられているのに対して、出力ディスク（１６，１
８）は軸（１０）に対して回転自在である。
【００１５】 入力ディスク（１２，１４）の両方が限定的な軸方向移動を行うが、ディスク
の一方、たとえばディスク１２は軸（１２）に設けられた当接部（図示せず）に
よって第１図において左方向に移動しすぎることが防止されている。
の一方、たとえばディスク１２は軸（１２）に設けられた当接部（図示せず）に
よって第１図において左方向に移動しすぎることが防止されている。
【００１６】 他方のディスク（１４）が、たとえば油圧などによって第１図において左方向
に作動する端部荷重を受けて、ローラの組（２０，２２）が入力および出力ディ
スクのトロイダル表面と接触する位置に押し付けられることによって、駆動力を
内燃機関などの動力源からチェーンドライブ（２８）を介して自動車変速機のさ
らなる構成部材、たとえば遊星歯車装置（図示せず）に伝達することができる。
に作動する端部荷重を受けて、ローラの組（２０，２２）が入力および出力ディ
スクのトロイダル表面と接触する位置に押し付けられることによって、駆動力を
内燃機関などの動力源からチェーンドライブ（２８）を介して自動車変速機のさ
らなる構成部材、たとえば遊星歯車装置（図示せず）に伝達することができる。
【００１７】 チェーンドライブ（２８）は軸（１０）に曲げ荷重を加えるであろうから、ト
ロイダル空間（２４，２６）の形状にゆがみが生じることは理解されるであろう
。このため、ローラ（２０，２２）の一部に対する荷重が増加する一方、残りの
ローラに対する荷重が減少する可能性があることも理解されるであろう。
ロイダル空間（２４，２６）の形状にゆがみが生じることは理解されるであろう
。このため、ローラ（２０，２２）の一部に対する荷重が増加する一方、残りの
ローラに対する荷重が減少する可能性があることも理解されるであろう。
【００１８】 一部のローラに対する荷重が増加することは、不当に高い応力がそれらのロー
ラ内に発生するために容認できないであろうし、また残りのローラに対する荷重
が減少することは、入力および出力ディスク間に滑りが発生するために入力およ
び出力ディスク間で駆動力の効率を低下させがちである。
ラ内に発生するために容認できないであろうし、また残りのローラに対する荷重
が減少することは、入力および出力ディスク間に滑りが発生するために入力およ
び出力ディスク間で駆動力の効率を低下させがちである。
【００１９】 軸（１０）に加えられる曲げ荷重によって発生する可能性があるトロイダル空
間（２４，２６）の形状のゆがみの影響をなくすか、相当に軽減するために、本
発明は、出力ディスクアセンブリを拘束して出力ディスクアセンブリに加えられ
る曲げ力から入力軸を隔離する構造を提供している。
間（２４，２６）の形状のゆがみの影響をなくすか、相当に軽減するために、本
発明は、出力ディスクアセンブリを拘束して出力ディスクアセンブリに加えられ
る曲げ力から入力軸を隔離する構造を提供している。
【００２０】 第２図を参照すると、バリエータ（３０）に、たとえば内燃機関から動力を受
け取って、スプライン連結部（３４）によって補助入力軸（３６）を駆動するよ
うに構成された入力軸（３２）が含まれる。軸（３６）に２つの入力ディスク（
３８，４０）が取り付けられている。両ディスク（３８，４０）は補助軸（３６
）と共転可能に取り付けられているが、ディスク（４０）は力を受けて、たとえ
ば端部荷重を受けて軸（３６）に対して軸方向に移動可能である。
け取って、スプライン連結部（３４）によって補助入力軸（３６）を駆動するよ
うに構成された入力軸（３２）が含まれる。軸（３６）に２つの入力ディスク（
３８，４０）が取り付けられている。両ディスク（３８，４０）は補助軸（３６
）と共転可能に取り付けられているが、ディスク（４０）は力を受けて、たとえ
ば端部荷重を受けて軸（３６）に対して軸方向に移動可能である。
【００２１】 補助軸（３６）は、クレードル（４６）内に配置された軸受け（４２，４４）
に取り付けられており、このクレードルは変速機ハウジング（４８）内に取り付
けられている。
に取り付けられており、このクレードルは変速機ハウジング（４８）内に取り付
けられている。
【００２２】 ２つの出力ディスク（５０，５２）が軸受け（５４）に取り付けられており、
軸受けはウェブまたは半径方向ストラットまたは何らかのそのような荷重支持構
造体（５６）によってクレードル（４６）内に支持されている。
軸受けはウェブまたは半径方向ストラットまたは何らかのそのような荷重支持構
造体（５６）によってクレードル（４６）内に支持されている。
【００２３】 ローラ組（５８，５０）がそれぞれ入力および出力ディスク（３８，５０）お
よび（４０，５２）間に配置されている。
よび（４０，５２）間に配置されている。
【００２４】 入力および出力ディスクの表面は、ローラ組（５８，６０）をはめ込む２つの
トロイダル空間（６２，６４）を形成できる形状を有する。
トロイダル空間（６２，６４）を形成できる形状を有する。
【００２５】 作用を説明すると、油圧荷重が入力ディスク（４０）に加えられると、入力デ
ィスク（４０）がローラ組を入力および出力ディスクのそれぞれの表面と接触す
る位置へ押しつけ、入力軸（３２）の回転によって動力が入力ディスク（３８，
４０）から出力ディスク（５０，５２）に伝達される。
ィスク（４０）がローラ組を入力および出力ディスクのそれぞれの表面と接触す
る位置へ押しつけ、入力軸（３２）の回転によって動力が入力ディスク（３８，
４０）から出力ディスク（５０，５２）に伝達される。
【００２６】 出力ディスクからの駆動力はそれからチェーンまたはベルトなどによって受け
取られ、自動車ドライブの別の変速機構成部材に伝達されることができる。別の
変速機構成部材は遊星歯車装置にすることができる。
取られ、自動車ドライブの別の変速機構成部材に伝達されることができる。別の
変速機構成部材は遊星歯車装置にすることができる。
【００２７】 出力ディスク（５０，５２）からの駆動力によって支持構造体（５６）に加え
られた荷重が入力軸（３２）および補助軸（３６）のいずれのたわみも発生しな
いことは理解されるであろう。代わりに、荷重はクレードル（４６）によって受
け取られる。
られた荷重が入力軸（３２）および補助軸（３６）のいずれのたわみも発生しな
いことは理解されるであろう。代わりに、荷重はクレードル（４６）によって受
け取られる。
【００２８】 入力軸（３２）および補助軸（３６）の両方が、出力ディスク（５０，５２）
からの駆動力によって加えられる荷重から隔離されているので、トロイダル空間
（６２，６４）はゆがむことがなく、また、ローラ（５８，６０）に対する荷重
は出力ディスクからの駆動力によって加えられる荷重の影響を受けないであろう
。
からの駆動力によって加えられる荷重から隔離されているので、トロイダル空間
（６２，６４）はゆがむことがなく、また、ローラ（５８，６０）に対する荷重
は出力ディスクからの駆動力によって加えられる荷重の影響を受けないであろう
。
【００２９】 上記構造では、軸受け（４２，４４）が、軸方向位置が定まらないころタイプ
の軸受けである。このため、補助軸（３６）が限定範囲内で軸方向に浮動するこ
とができ、ディスクの１つに加えられた油圧を受けて入力ディスクが移動して、
ローラ（５８，６０）を入力および出力ディスクの表面と駆動接触させることが
できる。
の軸受けである。このため、補助軸（３６）が限定範囲内で軸方向に浮動するこ
とができ、ディスクの１つに加えられた油圧を受けて入力ディスクが移動して、
ローラ（５８，６０）を入力および出力ディスクの表面と駆動接触させることが
できる。
【００３０】 上記構造ではまた、クレードル（４６）を設けることによって、バリエータ（
３０）が変速機ケーシング（４８）のゆがみから隔離されることが理解されるで
あろう。
３０）が変速機ケーシング（４８）のゆがみから隔離されることが理解されるで
あろう。
【００３１】 変速機ケーシングのゆがみが発生し難い状況では、クレードルを省略すること
ができる。そのような構造では、出力ディスク（５０，５２）を補助軸（３６）
の場合と同様にケーシングに対して取り付けることができる。
ができる。そのような構造では、出力ディスク（５０，５２）を補助軸（３６）
の場合と同様にケーシングに対して取り付けることができる。
【００３２】 そのような構造では、補助軸用の軸受けをころ軸受けにすることができる。さ
らなる構造（図示せず）では、補助軸（３６）用のころ軸受けを省略し、代わり
に振れ止めだけとして機能するように隙間のある単一形ブッシュに用いることが
できる。
らなる構造（図示せず）では、補助軸（３６）用のころ軸受けを省略し、代わり
に振れ止めだけとして機能するように隙間のある単一形ブッシュに用いることが
できる。
【００３３】 以上に記載した発明の実施形態では、すなわち、クレードルが有る場合または
無い場合で、補助軸用にころ軸受けまたは単一形ブッシュのいずれかを用いる場
合、バリエータ（３０）に加えられて出力ディスク（５０，５２）からドライブ
に加えられる荷重が入力軸（３２）および補助軸（３６）のいずれにも曲げ荷重
を加えない。したがって、いずれの場合も、トロイダル空間（６２，６４）の形
状は影響を受けず、ローラ（５８，６０）はそれぞれの入力および出力ディスク
と駆動接触した状態にあり、滑りを伴うことなく駆動力を伝達することができる
。
無い場合で、補助軸用にころ軸受けまたは単一形ブッシュのいずれかを用いる場
合、バリエータ（３０）に加えられて出力ディスク（５０，５２）からドライブ
に加えられる荷重が入力軸（３２）および補助軸（３６）のいずれにも曲げ荷重
を加えない。したがって、いずれの場合も、トロイダル空間（６２，６４）の形
状は影響を受けず、ローラ（５８，６０）はそれぞれの入力および出力ディスク
と駆動接触した状態にあり、滑りを伴うことなく駆動力を伝達することができる
。
【図１】 本発明を適用することができる形式の無段可変比変速装置の概略
図を示す。
図を示す。
【図２】 本発明に従ったバリエータの１つの形式の概略図を示している。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１１年１１月１６日（１９９９．１１．１６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】 上記問題に対する解決策を要約すると、出力ディスクを係留することによって
軸のたわみを防止するか、最小限に抑えるようにする。そのような構造の一例が
米国特許第５３６８５２９号に示されており、この特許では、ケーシング内に支
持された軸受け内に出力ディスクが支持されている。
軸のたわみを防止するか、最小限に抑えるようにする。そのような構造の一例が
米国特許第５３６８５２９号に示されており、この特許では、ケーシング内に支
持された軸受け内に出力ディスクが支持されている。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】 ハウジングと、入力軸と、補助軸に共転可能に取り付けられた２つの入力ディ
スクと、さらなる変速機部材を駆動する出力ディスクアセンブリとを備え、入力
ディスクと出力ディスクアセンブリとの間に２つのトロイダル空間を形成して、
空間内に複数のローラを配置しており、これらのローラをそれぞれのディスクお
よびディスクアセンブリと接触した状態に維持して駆動力を伝達するために端部
荷重を加えられているバリエータ変速装置であって、入力軸は補助軸を駆動する
ように構成され、出力ディスクアセンブリはハウジングから支持されていること
を特徴とするバリエータ変速装置。
スクと、さらなる変速機部材を駆動する出力ディスクアセンブリとを備え、入力
ディスクと出力ディスクアセンブリとの間に２つのトロイダル空間を形成して、
空間内に複数のローラを配置しており、これらのローラをそれぞれのディスクお
よびディスクアセンブリと接触した状態に維持して駆動力を伝達するために端部
荷重を加えられているバリエータ変速装置であって、入力軸は補助軸を駆動する
ように構成され、出力ディスクアセンブリはハウジングから支持されていること
を特徴とするバリエータ変速装置。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (4)
- 【請求項１】 ハウジングと、入力軸と、補助軸に共転可能に取り付けられ
た２つの入力ディスクと、出力ディスクアセンブリとを備え、該入力ディスクお
よび該出力ディスクアセンブリ間に２つのトロイダル空間を形成して、該空間内
に複数のローラを配置しており、該ローラをそれぞれのディスクおよびディスク
アセンブリと接触した状態に維持して駆動力を伝達するために端部荷重を加えら
れているバリエータ変速装置であって、前記入力軸は前記補助軸を駆動するよう
に構成され、前記出力ディスクアセンブリは前記ハウジングから支持されている
ことを特徴とするバリエータ変速装置。 - 【請求項２】 前記入力ディスクの一方は、前記入力軸と共転可能に取り付
けられていると共に、軸方向移動を制限する当接手段を含む一方、前記入力ディ
スクの他方も前記入力軸に共転可能に取り付けられていると共に、前記ローラを
前記入力および出力ディスクのそれぞれの表面と接触した状態に維持するために
加えられた荷重を受けて前記入力軸上を軸方向に移動可能である請求の範囲第１
項記載の装置。 - 【請求項３】 前記出力ディスクアセンブリは、前記ハウジングから支持さ
れた軸受け手段に取り付けられている請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１
項記載の装置。 - 【請求項４】 前記ハウジングは変速機ハウジングか、該変速機ハウジング
に取り付けられたクレードルを含む請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項
記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9727319.7 | 1997-12-24 | ||
| GBGB9727319.7A GB9727319D0 (en) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | Improvements in or relating to steplessly-variable-ratio transmission apparatus |
| PCT/GB1998/003754 WO1999034134A1 (en) | 1997-12-24 | 1998-12-15 | Shaft support for an infinitely-variable-ratio transmission |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002500326A true JP2002500326A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=10824213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000526755A Pending JP2002500326A (ja) | 1997-12-24 | 1998-12-15 | 無段可変比変速機用の軸支持 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1042624A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002500326A (ja) |
| KR (1) | KR20010033560A (ja) |
| GB (1) | GB9727319D0 (ja) |
| WO (1) | WO1999034134A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002276756A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Koyo Seiko Co Ltd | トロイダル型無段変速機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3124484B1 (fr) | 2021-06-23 | 2023-06-16 | Ifp Energies Now | Véhicule terrestre à assistance électrique avec une transmission infiniment variable inversée |
| FR3128502B1 (fr) | 2021-10-27 | 2024-01-19 | Ifp Energies Now | Transmission variable comprenant un train épicycloïdal avec des galets coniques ou tronconiques |
| FR3142788A1 (fr) | 2022-12-05 | 2024-06-07 | IFP Energies Nouvelles | Transmission variable avec galets coniques ou tronconiques et une couronne |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0823386B2 (ja) * | 1989-09-26 | 1996-03-06 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機 |
| US5368529A (en) * | 1992-06-29 | 1994-11-29 | Nsk Ltd. | Toroidal type continuously variable transmission |
-
1997
- 1997-12-24 GB GBGB9727319.7A patent/GB9727319D0/en not_active Ceased
-
1998
- 1998-12-15 JP JP2000526755A patent/JP2002500326A/ja active Pending
- 1998-12-15 WO PCT/GB1998/003754 patent/WO1999034134A1/en not_active Application Discontinuation
- 1998-12-15 EP EP98960015A patent/EP1042624A1/en not_active Withdrawn
- 1998-12-15 KR KR1020007007070A patent/KR20010033560A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002276756A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Koyo Seiko Co Ltd | トロイダル型無段変速機 |
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