JP4725768B2 - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP4725768B2
JP4725768B2 JP2004269913A JP2004269913A JP4725768B2 JP 4725768 B2 JP4725768 B2 JP 4725768B2 JP 2004269913 A JP2004269913 A JP 2004269913A JP 2004269913 A JP2004269913 A JP 2004269913A JP 4725768 B2 JP4725768 B2 JP 4725768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
input shaft
input
continuously variable
variable transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004269913A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006083957A (ja
Inventor
宏史 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2004269913A priority Critical patent/JP4725768B2/ja
Publication of JP2006083957A publication Critical patent/JP2006083957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4725768B2 publication Critical patent/JP4725768B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Friction Gearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、自動車や各種産業機械の変速機などに利用可能なトロイダル型無段変速機に関する。
図2には、自動車用変速機として利用可能な従来のトロイダル型無段変速機の一例が示されている(例えば、特許文献1ないし特許文献4参照)。このトロイダル型無段変速機は、いわゆるダブルキャビティ式の高トルク用トロイダル型無段変速機であり、2つの入力側ディスク2,2と2つの出力側ディスク3,3とが、入力軸1の外周に取り付けられて成る。また、入力軸1の中間部の外周には出力歯車4が回転自在に支持されている。この出力歯車4の中心部に設けられた円筒状のフランジ部4a,4aには、出力側ディスク3,3がスプライン係合によって連結されている。なお、出力歯車4は、2つの部材の結合によって構成された中間壁(仕切壁)13を介してハウジングケース14内に支持されており、これにより、入力軸1の軸線Oを中心に回転できる一方で、軸線O方向の変位が阻止されている。
また、入力軸1は、ローディングカム式の押圧装置12を介して、駆動軸22により回転駆動されるようになっている。具体的には、図中左側に位置する入力側ディスク2と入力軸1との間にローディングカム式の押圧装置12が設けられており、この押圧装置12によって、入力側ディスク2を出力側ディスク4に向け弾性的に押圧しつつ、この入力側ディスク2を回転駆動自在としている。また、この押圧装置12は、駆動軸22と共に回転するローディングカム(カム板)12aと、保持器7により転動自在に保持された複数個(例えば4個)のローラ(転動体)12bとから構成されている。ローディングカム12aの片側面(図2の右側面)には、円周方向に亙る凹凸であるカム面113が形成され、入力側ディスク2の外側面(図2の左側面)にも、同様の形状を有するカム面114が形成されている。なお、入力軸1の端部とローディングカム12aとの間には、スラスト荷重を支承自在なアンギュラ型の玉軸受(アンギュラ軸受)30が介挿されている。
出力側ディスク3,3は、入力軸1との間に介在されたニードル軸受5,5によって、入力軸1の軸線Oを中心に回転自在に支持されている。また、入力側ディスク2,2は、入力軸1と共に回転するように、その入力軸1の両端部にボールスプライン6,6を介して支持されている。また、図3にも示されるように、入力側ディスク2,2の内周面(凹面)2a,2aと出力ディスク3,3の内周面(凹面)3a,3aとの間には、パワーローラ11が回転自在に挟持されている。
図2中右側に位置する入力側ディスク2は、その背面(図2の右面)が、大きな弾力を有する第1の皿ばね10を介して、ローディングナット9に突き当てられており、入力軸1に対する軸方向(図2の左右方向)の変位が抑制されている。また、図2中左側に位置する入力側ディスク2とローディングカム12aとの間には、第2の皿ばね8が設けられている。これらの皿ばね8,10は、各ディスク2,2,3,3の内周面2a,2a,3a,3aとパワーローラ11,11の周面(トラクション面)11a,11a(図3参照)との当接部に予圧(押圧力)を付与する。
したがって、上記構成の無段変速機では、エンジンからの回転力が駆動軸22に入力されると、駆動軸22の回転に伴ってローディングカム12aが回転し、カム面113が複数個のローラ12bを入力側ディスク2の外側面に形成したカム面114に押圧する。これにより、入力側ディスク2が複数のパワーローラ11に押圧されると同時に、両カム面113、114と複数のローラ12bとの押し付け合いに基づいて、左側の入力側ディスク2が回転する。また、これに同期して、右側の入力側ディスク2も入力軸1と共に回転する。そして、このような入力側ディスク2,2の回転が、複数のパワーローラ8,8を介して、一定の変速比で、出力側ディスク4に伝達される。また、出力側ディスク3,3の回転は、出力歯車4から伝達歯車15および伝達軸16などを介して、出力軸17に伝達される。
ところで、前述したように、上記構成のトロイダル型無段変速機においては、出力側ディスク3間に挟まれた出力歯車(以下、単にギアという。)4により動力の出力が行なわれる(例えば、特許文献5参照)が、この時、ギア4は、軸受40(図2参照)を介して中間壁13によりハウジングケース14に支持される。このギア4を支持する軸受40には、一般にアンギュラ軸受が用いられる。また、ギア4としては、強度確保やノイズを小さくするため、一般に、はすば歯車が使用される。
はすば歯車には、噛み合いにより、接線力、分離力、スラスト力が作用する。したがって、これらの荷重を全てギア4を支持する軸受40で受けようとすると、軸受40が大きくなりすぎてしまい、好ましくない。また、アンギュラ軸受40は、出力側に設けられており、変速機の変速比が増速である場合にはかなり高速で回転するため、大型化することが難しい。そのため、従来から、ギア4の噛み合いによるスラスト力によってモーメント荷重を受けないような軸受配置が考えられている(例えば、特許文献6参照)。この場合、モーメント荷重は、前述した構成の如く、出力側ディスク3の内周側に配置されたラジアル軸受(ニードル軸受)5により支持されるとともに、入力軸1の両端に配置された軸受60,62(図中右側の軸受60は、出力軸17と入力軸1との間に介挿され、図中左側の軸受62は、駆動軸22と入力軸1との間に介挿されている)によって支持されることになる。
特開平11−166605号公報 特開平11−280861号公報 特開平11−280862号公報 特開平11−280863号公報 特開平8−193646号公報 特開2001−193812号公報
しかしながら、入力軸1の端部の軸受60,62でモーメント荷重を受けるようになると、入力軸1が大きく倒れるようになり、そのため、入力側ディスク2と出力側ディスク3とが大きくずれ、結果的に、トロイダル型無段変速機の効率や耐久性が低下したり、あるいは、振動が大きくなるといった問題が生じる虞がある。
本発明は、前記事情に鑑みて為されたもので、入力軸の倒れを小さくして、入力側ディスクと出力側ディスクとのずれを小さく抑えることができるトロイダル型無段変速機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のトロイダル型無段変速機は、エンジンから動力を受けて回転する駆動軸と、この駆動軸を介して回転力が入力される入力軸と、入力軸と一体で回転する一対の入力側ディスクと、入力側ディスクとの間に設けられたパワーローラを介して入力側ディスクの回転力を所定の変速比で受ける一対の出力側ディスクとを備え、前記一対の出力側ディスク間に設けられたギアを介して前記回転力を出力するトロイダル型無段変速機であって、前記入力軸の両側の各端部を回転可能に支持する第1の軸受と、前記一対の出力側ディスクのうちの少なくとも1つと前記入力軸との間に介挿された第2の軸受とを備え、前記第1の軸受における径方向の隙間は、前記第2の軸受における径方向の隙間よりも大きく設定されていることを特徴とする。
この請求項1に記載された発明においては、入力軸の両側の各端部を回転可能に支持する第1の軸受における径方向の隙間が、出力側ディスクと入力軸との間に介挿された第2の軸受における径方向の隙間よりも大きく設定されているため、前記第2の軸受で主に(あるいは、最初に)モーメント荷重を受けるようになる。そのため、モーメント荷重による入力軸の倒れを小さく抑えることができ、その結果、入力側ディスクおよび出力側ディスクのずれを小さく抑えることができる。したがって、トロイダル型無段変速機の効率や耐久性を向上させることができるとともに、振動も抑制することができる。因みに、入力軸を支持する軸受(第1および第2の軸受を含む)の全ての径方向隙間が均一であると、入力軸を同時に多くの支点で支持する結果となって、入力軸の変形が阻害されることになる。その場合には、計算以上の荷重が入力軸に作用することとなり好ましくない。本発明の構成によれば、そのような不都合も効果的に回避できる。
さらに、一般に入力軸の略中央部分に位置する前記第2の軸受で主に(あるいは、最初に)モーメント荷重を受けるようになる。そのため、モーメント荷重による入力軸の倒れをより効果的に抑えることができる
本発明のトロイダル型無段変速機においては、入力軸の両側の各端部を回転可能に支持する第1の軸受における径方向の隙間が、出力側ディスクと入力軸との間に介挿された第2の軸受における径方向の隙間よりも大きく設定されているため、前記第2の軸受で主に(あるいは、最初に)モーメント荷重を受けるようになり、その結果、入力軸の倒れを小さくして、入力側ディスクと出力側ディスクとのずれを小さく抑えることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明の特徴は、入力軸の支持形態にあり、その他の構成および作用は前述した従来の構成および作用と同様であるため、以下においては、本発明の特徴部分についてのみ言及し、それ以外の部分については、図2および図3と同一の符号を付してその詳細な説明を省略することにする。
図1は本発明の実施形態を示している。図示のように、本実施形態において、入力軸1は、その両端に配置された第1の軸受としての軸受60,62によって回転可能に支持されている、この場合、図中右側の軸受60は、出力軸17(図2参照)と入力軸1との間に介挿され、図中左側の軸受62は、駆動軸22と入力軸1との間に介挿されている。また、本実施形態において、入力軸1の中央部分に位置する各出力側ディスク3と入力軸1との間には、第2の軸受としてのラジアルニードル軸受5が介挿されている。
この場合、軸受60,62における径方向の隙間、すなわち、軸受60,62とこれによって支持される被支持部材(入力軸1、駆動軸22、出力軸17)との間に形成される隙間(潤滑油膜が介在される空間)の径方向寸法δ11,δ12(δ11は軸受62における隙間の径方向寸法(図1の(d)参照);δ12は軸受60における隙間の径方向寸法(図1の(c)参照))は、ラジアルニードル軸受5における径方向の隙間、すなわち、ラジアルニードル軸受5とこれによって支持される被支持部材(入力軸1、出力側ディスク3)との間に形成される隙間(潤滑油膜が介在される空間)の径方向寸法δ(図1の(b)参照)よりも大きく設定されている(δ11>δ,δ12>δ)。
このように、本実施形態では、入力軸1の両側の各端部を回転可能に支持する第1の軸受60,62における径方向の隙間δ11,δ12が、出力側ディスク3と入力軸1との間に介挿された第2の軸受5における径方向の隙間δよりも大きく設定されている。そのため、入力軸1の略中央部分に位置する第2の軸受5で主に(あるいは、最初に)モーメント荷重を受けるようになる。したがって、モーメント荷重による入力軸1の倒れを小さく抑えることができ、入力側ディスク2および出力側ディスク3のずれを小さく抑えることができる。その結果、トロイダル型無段変速機の効率や耐久性を向上させることができるとともに、振動も抑制することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。例えば、前述した実施形態では、第2の軸受5が2つであったが、その数は任意である。また、前述した実施形態では、第1の軸受60,62のサイズについては特に記載していないが、同じサイズの軸受でもよいし、異なったサイズの軸受でもよい。要は、入力軸1の両端を支持する2つの軸受とディスク2,3の内周側に設けられる少なくとも1つの軸受との間に、前述した隙間寸法の関係が成立していれば良い。
本発明は、シングルキャビティ型やダブルキャビティ型などのハーフトロイダル型無段変速機の他、トラニオンを有さないフルトロイダル型無段変速機にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るトロイダル型無段変速機の要部断面図である。 従来のトロイダル型無段変速機の断面図である。 従来のトロイダル型無段変速機における入力側ディスクと出力側ディスクとの間に挟持されるパワーローラを示す断面図である。
符号の説明
1 入力軸
2 入力側ディスク
3 出力側ディスク
4 ギア
5 ラジアルニードル軸受(第2の軸受)
11 パワーローラ
22 駆動軸
60,62 軸受(第1の軸受)

Claims (1)

  1. エンジンから動力を受けて回転する駆動軸と、この駆動軸を介して回転力が入力される入力軸と、入力軸と一体で回転する一対の入力側ディスクと、入力側ディスクとの間に設けられたパワーローラを介して入力側ディスクの回転力を所定の変速比で受ける一対の出力側ディスクとを備え、前記一対の出力側ディスク間に設けられたギアを介して前記回転力を出力するトロイダル型無段変速機において、
    前記入力軸の両側の各端部を回転可能に支持する第1の軸受と、前記一対の出力側ディスクのうちの少なくとも1つと前記入力軸との間に介挿された第2の軸受とを備え、前記第1の軸受における径方向の隙間は、前記第2の軸受における径方向の隙間よりも大きく設定されていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
JP2004269913A 2004-09-16 2004-09-16 トロイダル型無段変速機 Expired - Fee Related JP4725768B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004269913A JP4725768B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 トロイダル型無段変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004269913A JP4725768B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 トロイダル型無段変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006083957A JP2006083957A (ja) 2006-03-30
JP4725768B2 true JP4725768B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=36162628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004269913A Expired - Fee Related JP4725768B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 トロイダル型無段変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4725768B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4758809B2 (ja) * 2006-04-21 2011-08-31 日本精工株式会社 トロイダル型無段変速機
JP6183163B2 (ja) * 2013-11-07 2017-08-23 日本精工株式会社 トロイダル型無段変速機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0942400A (ja) * 1995-07-31 1997-02-10 Nippon Seiko Kk トロイダル型無段変速機
JP2002276752A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0942400A (ja) * 1995-07-31 1997-02-10 Nippon Seiko Kk トロイダル型無段変速機
JP2002276752A (ja) * 2001-03-15 2002-09-25 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006083957A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012111562A1 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2004100748A (ja) トロイダル型無段変速機用パワーローラユニット
JP4725768B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH10169741A (ja) トロイダル型無段変速機
JP4524743B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3651929B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP5007600B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4758809B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3760987B2 (ja) トロイダル型無段変速機及びその組み立て方法
JP5120666B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2008032084A (ja) トロイダル型無段変速機
JP3458495B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2007240004A (ja) トロイダル型無段変速機用パワーローラユニット
JP4947492B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2008082360A (ja) トロイダル型無段変速機
JP2005214373A (ja) トロイダル型無段変速機
JP3458490B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4972931B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP5115712B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2007146873A (ja) トロイダル型無段変速機
JP6561554B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4710726B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4026237B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP6421647B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP4702602B2 (ja) トロイダル型無段変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110330

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4725768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees