JP2002374394A - 画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム

Info

Publication number
JP2002374394A
JP2002374394A JP2001177709A JP2001177709A JP2002374394A JP 2002374394 A JP2002374394 A JP 2002374394A JP 2001177709 A JP2001177709 A JP 2001177709A JP 2001177709 A JP2001177709 A JP 2001177709A JP 2002374394 A JP2002374394 A JP 2002374394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
main scanning
document
width
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001177709A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyuki Suzuki
通之 鈴木
Takahiro Kawakami
隆宏 川上
Toshimasa Matsuki
逸応 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001177709A priority Critical patent/JP2002374394A/ja
Publication of JP2002374394A publication Critical patent/JP2002374394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、かつ、ファーストコピータイム
を長くすることなく、高性能な自動露光処理(AE処
理)を実施可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 スキャナ部2による原稿画像の読み取り
走査に並行して、画像データより原稿の主走査方向のエ
ッジを検出するエッジ検出部21と、エッジ検出部21
の検出結果より原稿の主走査幅を算出するサイズ検出部
22とを具備する。AE処理を行うAE処理部23は、
これらエッジ検出部21及びサイズ検出部22にて実際
の原稿の主走査幅が検出されるまでは、スキャナ部2に
て読み取り可能な最小原稿の主走査幅にてAE処理を行
い、実際の原稿の主走査幅が検出された時点からは、実
際の原稿の主走査幅にてAE処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読み取
って得た画像データをその原稿画像濃度に応じて補正す
る画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像
形成装置、並びに画像処理プログラムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】スキャナ装置を含め、プリンタ、複写
機、ファクシミリ、デジタル複合機等の画像形成装置で
は、CCD(Charge Coupled Device )ラインセンサ等
を備えた読取装置を用いて光電的に読み取った原稿画像
の画像データに対し、各種の画像処理を施す画像処理装
置が備えられている。
【0003】画像処理装置で行われる画像処理の一つと
して自動露光処理(以下、AE(Automatic Exposure)
処理と称する)がある。AE処理は、下地のある原稿に
対しては下色除去を行うことを、また、写真原稿に対し
ては最適な画像濃度を形成することを目的に行われてい
る。
【0004】AE処理では、処理ラインの所定ライン手
前より移動平均法にて平均濃度値を求め、その結果に基
づいて複数設けられた濃度変換テーブルの中から1つを
選択して画像濃度の変換を行う。AE処理が行われるこ
とで、原稿画像の濃度に合わせて、読み取った画像デー
タの濃度が補正され、適正な濃度の画像記録が可能とな
る。
【0005】上記平均濃度値を求めるのに用いる1ライ
ンの読み取り幅(以下、AE幅と称する)は、原稿以外
の白板部分の読み込みを避けるために、原稿の主走査方
向の幅以下とすることが必要で、望ましくは同じとする
ことである。AE幅を原稿の主走査方向の幅(以下、主
走査幅と称する)に同じとすることで、平均濃度値を正
確に求めることができ、適正な濃度変換テーブルを選択
することができる。なお、主走査方向とは、読み取り走
査における読み取り方向であって、これに直交する原稿
の搬送方向(或いは読取装置の移動方向の場合もある)
を副走査方向とする。
【0006】従来、高性能な機種では、アナログ式の原
稿検知サンセを搭載させ、該センサからの原稿サイズの
情報を元にAE幅を決定する手法や、プリスキャンを行
って原稿画像の読み取りに先んじて原稿の主走査幅を検
知し、AE幅を決定するといった手法が採用されてい
る。
【0007】また、画質より処理速度や価格を重視した
機種においては、最初の記録物が出力されるまでの時間
(以下、ファーストコピータイムと称する)が長くなる
プリスキャンは望ましくなく、また、コスト高に繋がる
アナログ式の原稿検知サンセを搭載させることも望まし
くないので、AE幅は読取装置において対応可能な最小
原稿の主走査幅に固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、AE幅
を最小原稿の主走査幅に固定した構成では、原稿サイズ
が最小原稿より大きい場合に、最小原稿の主走査幅以外
の部分の濃度情報を切り捨てて平均濃度値を求めるた
め、選択された濃度変換テーブルが必ずしも正確とは言
えず、実際の原稿の主走査幅をAE幅とする構成に比べ
て、画質の低下は否定できないといった問題がある。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あって、低コストで、かつ、ファーストコピータイムを
長くすることなく、高性能な自動露光処理を実施可能
な、処理速度や価格を重視した機種に最適な画像処理方
法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並
びに画像処理プログラムを提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、上記課題を解決するために、原稿画像を走査しなが
ら読み取る読取装置から画像データが入力される画像処
理装置であって、読取装置による原稿画像の読み取り走
査に並行して原稿画像濃度を判別し、上記読取装置から
の画像データを補正する自動露光処理手段を備えた画像
処理装置において、上記読取装置による原稿画像の読み
取り走査に並行して、上記読取装置からの画像データを
元に原稿の主走査方向の幅(以下、主走査幅)を検出す
る主走査幅検出手段を有し、上記自動露光処理手段は、
濃度判別のための読取幅を、上記主走査幅検出手段にて
原稿の主走査幅が検出されるまでは上記読取装置におい
て処理可能な最小原稿の主走査幅とし、原稿の主走査幅
が検出された時点からは検出された原稿の主走査幅とす
ることを特徴としている。
【0011】上記の構成によれば、主走査幅検出手段
が、読取装置による原稿画像の読み取り走査に並行し
て、読取装置からの画像データを元に原稿の主走査幅を
検出し、自動露光処理手段では、この主走査幅検出手段
にて原稿の主走査幅が検出されるまでは、濃度判別のた
めの読取幅を読取装置において処理可能な最小原稿の主
走査幅として処理を進め、原稿の主走査幅が検出される
と、その時点から濃度判別のための読取幅を検出された
実際の原稿の主走査幅に切り換えて処理する。
【0012】したがって、原稿画像の読み取り開始側の
数ラインは、従来通り、最小原稿の主走査幅で読み取っ
た画像濃度を元に画像データが補正されるが、原稿画像
の読み取り開始側の数ラインを除く大部分の領域では、
実際の原稿の主走査幅で読み取った画像濃度を元に画像
データが補正されるので、濃度判別のための読取幅を最
小原稿の主走査幅に固定していた構成に比べて、画像デ
ータの補正がより適正に行われ、対応可能なあらゆるサ
イズの原稿において画質を良好にできる。
【0013】しかも、主走査幅検出手段は、読取装置か
らの画像データを元に原稿の主走査方向の両エッジを検
出して原稿の主走査幅を検出する構成であるので、エッ
ジ検出のためにフィルタ回路等を搭載させることで実現
でき、アナログ式の原稿検知センサを搭載させる構成に
比べて、コスト上昇を格段に抑制できる上、プリスキャ
ンを行うことなく、読取装置による原稿画像の読み取り
走査に並行して原稿の主走査幅を検出するので、ファー
ストコピータイムが長くなることもない。
【0014】これにより、低コストで、かつ、ファース
トコピータイムを長くすることなく、高性能な自動露光
処理を実施可能な、処理速度や価格を重視した機種に最
適な画像処理装置を提供することができる。
【0015】本発明の画像形成装置は、上記課題を解決
するために、原稿画像を走査しながら読み取り、読み取
った画像データを画像処理装置に出力する読取装置と、
上記読取装置による原稿画像の読み取り走査に並行して
原稿画像濃度を判別し、上記読取装置からの画像データ
を補正する自動露光処理手段を備えた画像処理装置と、
上記画像処理装置より出力される画像データを用いて画
像を出力する画像出力装置とを備え、上記画像処理装置
が請求項1に記載の画像処理装置であることを特徴とし
ている。
【0016】上述したように、本発明の画像処理装置
は、低コストで、かつ、ファーストコピータイムを長く
することなく、高性能な自動露光処理を実施可能である
ので、このような画像処理装置を搭載させることで、低
コストで、かつ、ファーストコピータイムを長くするこ
となく、高性能な自動露光処理を行って、対応可能なあ
らゆるサイズの原稿において、品質のよい画像を出力す
ることのできる画像形成装置を実現することができる。
【0017】本発明の画像処理プログラムは、コンピュ
ータを請求項1に記載の画像処理装置の各手段として機
能させるためのものである。
【0018】これにより、本発明の画像処理装置を持ち
運び自在に提供することができる。例えば、DSP(Di
gital Signal Processor)などで、ソフト処理を行うス
キャナ装置やプリンタやデジタル複写機等に対し、フラ
ッシュメモリや、書き換え可能な記録媒体に、本発明の
画像処理プログラムを読み込ませることで、上記した本
発明の画像処理装置の各手段として機能させることが可
能となる。
【0019】また、本発明の画像処理方法は、上記課題
を解決するために、原稿画像の読み取り走査に並行して
原稿画像濃度を判別し、読み取られた画像データを補正
する自動露光処理を行う画像処理方法において、上記原
稿画像の読み取り走査に並行して、読み取られた画像デ
ータを元に原稿の主走査幅を検出し、上記自動露光処理
では、濃度判別のための読取幅を、原稿の主走査幅が検
出されるまでは予め定められた読取可能な最小原稿の主
走査幅とし、原稿の主走査幅が検出された時点からは検
出された原稿の主走査幅とすることを特徴としている。
【0020】これにより、画像処理装置として既に説明
したように、原稿画像の読み取り開始側の数ラインを除
く大部分の領域において、実際の原稿の主走査幅にて読
み取った画像濃度を元に画像データの補正が行われるの
で、コスト上昇や、プリスキャンによる時間ロスを伴う
ことなく、原稿サイズに関わらず画像データの補正がよ
り適正に行われ、対応可能なあらゆるサイズの原稿にお
いて画質を良好にできる。
【0021】したがって、低コストで、かつ、ファース
トコピータイムを長くすることなく、高性能な自動露光
処理を実施可能な、処理速度や価格を重視した機種に最
適な画像処理装置、画像形成装置を実現することができ
る。
【0022】なお、本発明の画像処理装置は、原稿画像
を走査しながら読み取る原稿読取部(スキャナ部)と、
上記原稿読取部で読み取られた画像から主走査幅を検出
するエッジ検出回路と、上記エッジ検出回路で原稿の主
走査幅を検出するまでは、最小原稿幅(画像読取部がサ
ポートしている最小原稿幅)で自動露光処理を行い、原
稿の主走査幅を検出した時点で、検出した原稿幅の自動
露光処理を行う原稿露光手段を備えることを特徴として
もよい。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明にかかる実施の一形態の画
像処理装置を図1〜図7を用いて説明すれば、以下の通
りである。
【0024】図2に、本発明にかかる実施の一形態の画
像処理装置1を搭載した、画像形成装置である複写機の
構成を示す。ここで、画像処理装置1は、読取装置であ
るスキャナ部2と、画像出力装置であるプリンタエンジ
ン部3と、操作部4とで、複写機を構成している。
【0025】操作部4は、例えば、コピー開始を指示す
るコピースタートキーやテンキー等のキー群、及びLC
D等からなる表示部を有した操作パネルからなるもの
で、コピー枚数やコピー条件の設定に用いられる。操作
部4にて設定されたコピー条件等の各種設定条件、及び
コピー開始等の指示は、MCU(メインコントロールユ
ニット)にて構成された画像処理装置1に出力される。
【0026】スキャナ部2は、例えば蛍光灯(キセノン
ランプ等)のコピーランプ、複数のミラー、レンズ及び
CCDより構成されている。コピーランプより原稿に光
が照射され、その原稿からの反射光が、上記の各ミラー
を反射することによって、レンズを通してCCDに入力
される。CCDでは、反射光の情報を電気信号に変換し
て、上記画像処理装置1に出力する。
【0027】画像処理装置1は、ASIC(Applicatio
n Specific Integrated Circuit)若しくはCPU(Cent
ral Processing Unit )を搭載しており、スキャナ部2
で読み取られた原稿画像の信号を受け取り、設定された
条件で所定の画像処理を行うものである。詳細について
は後述するが、ここで行われる画像処理の一つとして、
自動露光処理(以下、AE処理)が含まれている。画像
処理が行われた後の原稿画像の信号は、プリンタエンジ
ン部3のLSU(Laser Scanning Unit)10へ、プリン
トデータとして出力される。
【0028】プリンタエンジン部3は、レーザダイオー
ド、ポリゴンミラー、レンズ等からなる前述のLSU1
0、プロセス部11、定着部12、用紙搬送部13、画
像転写部14、給紙部(カセット給紙部と手差し給紙
部)15から構成されている。
【0029】LSU10では、画像処理装置1からのプ
リントデータに従いレーザ光を発光させることで、電気
信号を光信号に変換するものである。レーザダイオード
より出射された光は、ポリゴンミラー、各種レンズを通
して、プロセス部11に備えられたOPC(Organic Ph
otoconductive Conductor)ドラム上へ照射される。
【0030】プロセス部11では、レーザ光で照射され
た通りにOPCドラム上に静電潜像が形成され、該静電
潜像が現像されて可視像(トナー像)となる。一方、用
紙は給紙部15より給紙され、用紙搬送部13にて画像
先端と同期をとって画像転写部14に送られる。用紙上
へトナー像が転写された用紙は、定着部12にてトナー
を定着させた後、排紙トレイ(図示せず)上に排出され
る。
【0031】以下、AE処理を中心に、上記画像処理装
置1について説明する。
【0032】前述したように、AE処理は、下地のある
原稿に対しては下色除去を行うことを、また、写真原稿
に対しては最適な画像濃度を形成することを目的に行わ
れているものであって、AE処理では、処理ラインの所
定ライン手前より移動平均法にて平均濃度値を求め、そ
の結果に基づいて複数設けられた濃度変換テーブルの中
から1つを選択して画像濃度の変換を行う。
【0033】移動平均は、振幅の変化の激しい時系列に
ついて、その中の細かい変化を無視しその大勢をわかり
やすくするために、ある測定値を中心としてその前後の
一定の個数を平均してその平均された値を連結したもの
である。AE処理では、ラインごとの濃度の平均値を算
出した結果に対して移動平均法を用いる。
【0034】1ラインの濃度の平均値は、以下の式
(1)で求めることができる。
【0035】 1ラインの平均値A=(ΣPi )/1ラインの画素数 … 式(1) (P:各画素の濃度値) そして、移動平均値は、以下の式(2)で求めることが
できる。
【0036】 移動平均値={前回の移動平均値(ライン数−1) +1ラインの平均値}/ライン数 … 式(2) 求めた移動平均値(平均濃度値)を元に選択されるAE
濃度変換テーブルは、AE濃度変換式を用いて演算され
るものであって、AE濃度変換式は、以下の式(3)と
なる。
【0037】y=ax+b … 式(3) (但し、階調数が256階調の場合、0≦y≦255と
なる) 上記式(3)におけるxは、スキャナ部2におけるCC
Dの読み取り値で、yはAE補正濃度値である。このよ
うな濃度変換式が複数存在する。
【0038】このようなAE処理において、平均濃度値
を求めるのに用いる1ラインの読み取り幅であるAE幅
は、原稿以外の白板部分の読み込みを避けるために、原
稿の主走査幅以下とすることが必要で、望ましくは同じ
とすることである。AE幅を原稿の主走査幅に同じとす
ることで、平均濃度値を正確に求めることができ、適正
な濃度変換テーブルを選択することができる。
【0039】従来、高性能な機種では、アナログ式の原
稿検知サンセを搭載させて該センサからの原稿サイズの
情報を元にAE幅を決定したり、或いは、プリスキャン
を行って原稿の主走査幅を検知してAE幅を決定してい
るが、画質より処理速度や価格を重視した機種では、プ
リスキャンを行うことによる時間的ロス、また、原稿検
知サンセを搭載させることによるコスト高を避けるため
に、AE幅をスキャナ部等の読取装置において対応可能
な最小原稿の主走査幅に固定して、あらゆるサイズの原
稿に対応するようになっている。
【0040】そのため、前述したように、コスト面、及
び時間的ロスの問題はクリアできるものの、最小原稿よ
り大きい原稿においては、AE処理による濃度補正が本
来適正な値よりずれてしまい、画質が低下するといった
問題を有していた。
【0041】そこで、本画像処理装置1においては、読
み取られた画像データから原稿の主走査幅を検出する手
段を備え、該手段にて原稿の読み取り走査に並行して原
稿の主走査幅を検出させ、原稿の主走査幅が判明した時
点で、AE幅を求めた主走査幅に切り換える構成として
いる。
【0042】図1のブロック図に、画像処理装置1の要
部の構成例を示す。
【0043】図1に示すように、AE処理を行うAE処
理部23、ズーム処理や誤差拡散処理、ディザ処理等の
処理を行うその他の処理部24、及び画像処理が行われ
た画像データを一旦格納するメモリ25に加えて、エッ
ジ検出部21とサイズ検出部22とが備えられている。
これらエッジ検出部21とサイズ検出部22とにより、
主走査幅検出手段が構成される。
【0044】エッジ検出部21は、原稿の主走査方向の
エッジを検出するものであって、スキャナ部2からAE
処理部23へと送られる電気信号が分岐して入力され、
この電気信号より原稿のエッジを検出する。エッジの検
出方法については後述するが、原稿のエッジ部分特有の
波形を検出する。
【0045】サイズ検出部22は、エッジ検出部21の
検出結果を元に、原稿の主走査幅を検出し、検出された
主走査幅の情報は、AE処理部23へと出力される。
【0046】AE処理部23は、サイズ検出部22から
原稿の主走査幅の情報が入力されると、その時点で、A
E幅を最小原稿の主走査幅より、検出された実際の原稿
の主走査幅へと切り換える。つまり、原稿の主走査幅が
検出されるまでの読み取り開始側の数ライン(原稿の先
端部)は、図3(a)に示すように、AE幅(画素数
X)を最小原稿の主走査幅として、X×Yラインの平均
濃度値を1ライン毎に求めてAE処理を行う一方、原稿
の主走査幅が検出されると、図3(b)に示すように、
AE幅(画素数X)を検出された原稿の主走査幅とし
て、X×Yラインの平均濃度値を1ライン毎に求めてA
E処理を行う。
【0047】AE処理が施された画像データは、その
後、その他の処理部24にて、ズーム処理や、誤差拡散
処理、ディザ処理等が施され、メモリに一旦記憶された
後、プリンタエンジン部3の画像記録速度に応じて順次
出力される。
【0048】図4のフローチャートに、AE処理を切り
換える処理手順を示す。なお、この動作の主語は、画像
処理装置1に搭載された制御中枢であるASIC或いは
CPUである。
【0049】スキャナ部にて原稿の1ライン分の画像情
報が読み取られると(S1)、読み取り結果である電気
信号より原稿のエッジを検出したか否かを判断する(S
2、エッジ検出部21としての機能)。ここで、エッジ
を検出していない場合は、S1において読み取られた情
報に対して、最小原稿の主走査幅でAE処理を行う(S
3,AE処理部23としての機能)。S2において、Y
ESと判断するまで、S1〜S3の処理を繰り返す。つ
まり、原稿の先端部は、最小原稿の主走査幅をAE幅と
してAE処理を行う。
【0050】そして、原稿の画像情報の読み取りが進
み、読み取り結果である電気信号より原稿のエッジが検
出したと判断すると、S4に移行し、エッジ検出結果よ
り原稿の主走査幅を算出する(サイズ検出部22として
の機能)。こうして実際の原稿の主走査幅が求められる
と、S1において読み取られた情報に対して、実際の原
稿の主走査幅でAE処理を行い(S5)、移行、S7に
おいて、スキャナ部2における原稿の読み取りが終了し
たと判断するまで、S5〜S7の処理を繰り返す。つま
り、原稿の先端部を除く殆どの領域は、実際の原稿の主
走査幅をAE幅としてAE処理を行う。
【0051】次に、エッジ検出部21におけるエッジ検
出方法を説明する。
【0052】原稿のエッジの検出は、原稿の端部の余白
部分と、原稿を上方より抑える原稿台カバーに設けられ
た白板と原稿との間に形成される原稿の影とを利用して
検出する。そのため、スキャナ部2のCCDからの読み
取りを、原稿より大きくとることが必要となる。
【0053】エッジ検出部21であるエッジ検出回路
は、例えば3×3サイズのフィルタ回路で構成でき、画
像データに対してフィルタ処理を行って原稿のエッジ部
分を強調する。そして、好ましくはその後2値化処理す
ることである。これにて、図5に示すような波形が検出
される。この波形は、原稿の主走査方向の両エッジのも
のである。両エッジの間隔を求めることで、原稿の主走
査幅がわかる。
【0054】図6(b)に示す画像データを、同図
(a)に示すフィルタ係数を用いて行うフィルタ処理
は、以下の式(4)で表すことができる。
【0055】
【数1】
【0056】フィルタ処理では、画像データと予め用意
したフィルタ係数の積をフィルタ係数値(全フィルタ係
数の合計)で割る。フィルタ係数値にエッジ成分を強調
する値を採用することで、エッジが強調され、原稿の両
端のエッジを検出することができる。そして、2値化処
理を施すことで、さらに鮮明にエッジ部分を判定するこ
とができる。
【0057】図7に、フィルタ処理を行って原稿の主走
査幅の両エッジを検出する具体例を模式的に示す。
【0058】同図(a)に示すようなフィルタ係数を用
いてフィルタ処理を行うと、同図(b)の左に示すよう
な値のCCDの読み取りデータ(256階調:画像濃度
は0〜255である)は、同図(b)の右に示すような
値となり、エッジ部分が強調される。同図(a)に示す
フィルタ係数は、影の画像データである「20」をプラ
スに、原稿の余白部分である下地の画像データである
「5」をマイナスに変換するような値に設定されてい
る。
【0059】同図(b)の右に示すようなエッジ部分が
強調された値を、マイナスは「0」、プラスは「1」と
なるように2値化することで、エッジ部をより鮮明に検
出できる。
【0060】以上のように、本画像処理装置1において
は、原稿画像の読み取り開始側の数ラインは、従来通
り、スキャナ部2で読み取り可能な最小原稿の主走査幅
で読み取った画像濃度を元に画像データを補正し、実際
の原稿の主走査幅が検出された時点で、AE幅を実際の
原稿の主走査幅に切り換え、実際の原稿の主走査幅で読
み取った画像濃度を元に画像データを補正するので、A
E幅を最小原稿の主走査幅に固定していた構成に比べ
て、原稿サイズに関わりなく画像データの補正がより適
正に行われ、あらゆる原稿サイズにおいて良好な画質が
得られる。
【0061】しかも、上記エッジ検出部21及びサイズ
検出部22は、スキャナ部2からの画像データを元に原
稿の主走査方向の両エッジを検出して原稿の主走査幅を
検出する構成であるので、エッジ検出のためにフィルタ
回路等を搭載させることで実現でき、アナログ式の原稿
検知センサを搭載させる構成に比べて、コスト上昇を格
段に抑制でき、かつ、原稿の主走査幅の検出を、プリス
キャンにて行うのではなく、スキャナ部2よる原稿画像
の読み取り走査に並行して実施するので、ファーストコ
ピータイムが長くなることもない。
【0062】また、本発明は、本発明の画像処理装置の
各手段としてコンピュータを機能させる画像処理プログ
ラム、及びこの画像処理プログラムが記録されたコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体をも含むものであり、こ
れにより、本発明の画像処理方法を行う装置を持ち運び
自在に提供することができる。
【0063】なお、上記記録媒体としては、マイクロコ
ンピュータで処理が行われるために図示していないメモ
リ、例えばROM(Read Only Memory)のようなものそ
のものがプログラムメディアであっても良いし、また、
図示していないが外部記憶装置としてプログラム読み取
り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読
み取り可能なプログラムメディアであっても良い。
【0064】いずれの場合においても、格納されている
プログラムはマイクロプロセッサがアクセスして実行さ
せる構成であっても良いし、あるいは、いずれの場合も
プログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マ
イクロコンピュータの図示されていないプログラム記憶
エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行さ
れる方式であってもよい。このダウンロード用のプログ
ラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0065】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)
ディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−R
OM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク
系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等の
カード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasab
le Programmabl Read Only Memory )、EEPROM(e
lectrically Erasable Programmabl Read Only Memory
)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であっても良い。
【0066】例えば、DSPなどで、ソフト処理を行う
スキャナ装置や、プリンタ、デジタル複写機等に対して
は、フラッシュメモリや、書き換え可能な記録媒体に、
本発明の画像処理プログラムを読み込ませることで、上
記した本発明の画像処理装置の各手段として機能させる
ことが可能となる。
【0067】なお、ここでは、画像処理装置1とスキャ
ナ部2とを分けた構成としたが、画像処理装置1をスキ
ャナ部2に組み込んで、画像処理機能を有するスキャナ
装置を構成する実施の形態や、プリンタエンジン部3に
画像処理装置1を組み込み、スキャナを外付けした構成
の実施の形態等、様々な実施の形態が考えられる。
【0068】
【発明の効果】本発明の画像処理装置は、以上のよう
に、原稿画像を走査しながら読み取る読取装置から画像
データが入力される画像処理装置であって、読取装置に
よる原稿画像の読み取り走査に並行して原稿画像濃度を
判別し、上記読取装置からの画像データを補正する自動
露光処理手段を備えた画像処理装置において、上記読取
装置による原稿画像の読み取り走査に並行して、上記読
取装置からの画像データを元に原稿の主走査幅を検出す
る主走査幅検出手段を有し、上記自動露光処理手段は、
濃度判別のための読取幅を、上記主走査幅検出手段にて
原稿の主走査幅が検出されるまでは上記読取装置におい
て処理可能な最小原稿の主走査幅とし、原稿の主走査幅
が検出された時点からは検出された原稿の主走査幅とす
る構成である。
【0069】これにより、原稿画像の読み取り開始側の
数ラインのみは、従来通り最小原稿の主走査幅にて読み
取った画像濃度を元に画像データの補正が行われるが、
原稿画像の読み取り開始側の数ラインを除く大部分の領
域は、実際の原稿の主走査幅にて読み取った画像濃度を
元に画像データの補正が行われるので、濃度判別のため
の読取幅を最小原稿の主走査幅に固定していた構成に比
べて、画像データの補正がより適正に行われ、対応可能
なあらゆるサイズの原稿において画質を良好にできる。
【0070】しかも、主走査幅検出手段は、読取装置か
らの画像データを元に原稿の主走査方向の両エッジを検
出して原稿の主走査幅を検出する構成であるので、エッ
ジ検出のためにフィルタ回路等を搭載させることで実現
でき、アナログ式の原稿検知センサを搭載させる構成に
比べて、コスト上昇を格段に抑制でき、かつ、原稿の主
走査幅の検出を、プリスキャンにて行うのではなく、読
取装置による原稿画像の読み取り走査に並行して実施す
るので、ファーストコピータイムが長くなることもな
い。
【0071】それゆえ、低コストで、かつ、ファースト
コピータイムを長くすることなく、高性能な自動露光処
理を実施可能な、処理速度や価格を重視した機種に最適
な画像処理装置を提供することができるという効果を奏
する。
【0072】本発明の画像形成装置は、以上のように、
原稿画像を走査しながら読み取り、読み取った画像デー
タを画像処理装置に出力する読取装置と、上記読取装置
による原稿画像の読み取り走査に並行して原稿画像濃度
を判別し、上記読取装置からの画像データを補正する自
動露光処理手段を備えた画像処理装置と、上記画像処理
装置より出力される画像データを用いて画像を出力する
画像出力装置とを備え、上記画像処理装置が請求項1に
記載の画像処理装置である構成である。
【0073】これにより、低コストで、かつ、ファース
トコピータイムを長くすることなく、高性能な自動露光
処理を行って、対応可能なあらゆるサイズの原稿におい
て、品質のよい画像を出力することができる画像形成装
置を提供できるという効果を奏する。
【0074】本発明の画像処理プログラムは、コンピュ
ータを請求項1に記載の画像処理装置の各手段として機
能させるためのものである。
【0075】これにより、本発明の画像処理装置を持ち
運び自在に提供することができるという効果を奏する。
例えば、DSPなどで、ソフト処理を行うスキャナ装置
や、プリンタ、デジタル複写機等に対しては、フラッシ
ュメモリや、書き換え可能な記録媒体に、本発明の画像
処理プログラムを読み込ませることで、上記した本発明
の画像処理装置の各手段として機能させることが可能と
なるという効果を奏する。
【0076】また、本発明の画像処理方法は、以上のよ
うに、原稿画像の読み取り走査に並行して原稿画像濃度
を判別し、読み取られた画像データを補正する自動露光
処理を行う画像処理方法において、上記原稿画像の読み
取り走査に並行して、読み取られた画像データを元に原
稿の主走査幅を検出し、上記自動露光処理では、濃度判
別のための読取幅を、原稿の主走査幅が検出されるまで
は予め定められた読取可能な最小原稿の主走査幅とし、
原稿の主走査幅が検出された時点からは検出された原稿
の主走査幅とするものである。
【0077】これにより、画像処理装置として既に説明
したように、原稿画像の読み取り開始側の数ラインを除
く大部分の領域において、実際の原稿の主走査幅にて読
み取った画像濃度を元に画像データの補正が行われるの
で、コスト上昇や、プリスキャンによる時間ロスを伴う
ことなく、原稿サイズに関わらず画像データの補正がよ
り適正に行われ、対応可能なあらゆるサイズの原稿にお
いて画質を良好にできる。
【0078】それゆえ、低コストで、かつ、ファースト
コピータイムを長くすることなく、高性能な自動露光処
理を実施可能な、処理速度や価格を重視した機種に最適
な画像処理装置、画像形成装置を提供できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の一構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の画像処理装置を備えた画像形成装置の
一構成例を概略的に示す模式図である。
【図3】(a)(b)共に、AE処理において画像濃度の
求める領域を示す説明図であって、(a)は読み取り開
始直後の原稿の主走査幅検出前のもので、(b)は原稿
の主走査幅検出後のものである。
【図4】図1の画像処理装置におけるAE幅を切り換え
てAE処理を施す手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の画像処理装置におけるエッジ検出部が検
出する波形と、原稿の主走査幅との関係を示す説明図で
ある。
【図6】(a)(b)共に、図1の画像処理装置における
エッジ検出部にて、式4で表されるフィルタ処理を行っ
て原稿のエッジを検出する方法を示す説明図であって、
(a)はフィルタ係数、(b)はフィルタ処理が施され
る画像データである。
【図7】(a)(b)共に、図1の画像処理装置における
エッジ検出部にて、式4で表されるフィルタ処理を行っ
て原稿のエッジを検出する具体例を示す説明図であっ
て、(a)はフィルタ係数、(b)はフィルタ処理にて
エッジが強調される画像データの遷移を示している。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 スキャナ部(読取装置) 3 プリンタエンジン部(画像出力装置) 21 エッジ検出部(主走査幅検出手段) 22 サイズ検出部(主走査幅検出手段) 23 AE処理部(自動露光処理手段)
フロントページの続き (72)発明者 松木 逸応 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5C072 AA01 BA15 RA04 UA01 UA17 XA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を走査しながら読み取る読取装置
    から画像データが入力される画像処理装置であって、読
    取装置による原稿画像の読み取り走査に並行して原稿画
    像濃度を判別し、上記読取装置からの画像データを補正
    する自動露光処理手段を備えた画像処理装置において、 上記読取装置による原稿画像の読み取り走査に並行し
    て、上記読取装置からの画像データを元に原稿の主走査
    方向の幅を検出する主走査幅検出手段を有し、 上記自動露光処理手段は、濃度判別のための読取幅を、
    上記主走査幅検出手段にて原稿の主走査方向の幅が検出
    されるまでは上記読取装置において処理可能な最小原稿
    の主走査方向の幅とし、原稿の主走査方向の幅が検出さ
    れた時点からは検出された原稿の主走査方向の幅とする
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】原稿画像を走査しながら読み取り、読み取
    った画像データを画像処理装置に出力する読取装置と、 上記読取装置による原稿画像の読み取り走査に並行して
    原稿画像濃度を判別し、上記読取装置からの画像データ
    を補正する自動露光処理手段を備えた画像処理装置と、 上記画像処理装置より出力される画像データを用いて画
    像を出力する画像出力装置とを備え、 上記画像処理装置が請求項1に記載の画像処理装置であ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】コンピュータを請求項1に記載の画像処理
    装置の各手段として機能させるための画像処理プログラ
    ム。
  4. 【請求項4】原稿画像の読み取り走査に並行して原稿画
    像濃度を判別し、読み取られた画像データを補正する自
    動露光処理を行う画像処理方法において、 上記原稿画像の読み取り走査に並行して、読み取られた
    画像データを元に原稿の主走査方向の幅を検出し、 上記自動露光処理では、濃度判別のための読取幅を、原
    稿の主走査方向の幅が検出されるまでは予め定められた
    読取可能な最小原稿の主走査方向の幅とし、原稿の主走
    査方向の幅が検出された時点からは検出された原稿の主
    走査方向の幅とすることを特徴とする画像処理方法。
JP2001177709A 2001-06-12 2001-06-12 画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム Pending JP2002374394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177709A JP2002374394A (ja) 2001-06-12 2001-06-12 画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177709A JP2002374394A (ja) 2001-06-12 2001-06-12 画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002374394A true JP2002374394A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19018510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001177709A Pending JP2002374394A (ja) 2001-06-12 2001-06-12 画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002374394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019024168A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 株式会社沖データ 画像読取装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019024168A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 株式会社沖データ 画像読取装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5196987B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP3754870B2 (ja) 画像読取装置、シェーディング補正方法、及び記憶媒体
JP2010011360A (ja) 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体
JP2008193677A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JPH10164368A (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP4465377B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JPH09261481A (ja) 画像形成装置
JP2002185767A (ja) 画像処理装置及び方法
JP3862789B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、並びに画像形成装置
JP5544795B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置及び制御プログラム
JP3723043B2 (ja) 画像処理装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2002374394A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及びそれを備えた画像形成装置、並びに画像処理プログラム
JP2003333327A (ja) 画像読取装置および複写機
JP4127603B2 (ja) 画像読み取り装置、画像形成装置及び読み取り画像データ処理方法
JP3676439B2 (ja) 画像形成装置
JP3081083B2 (ja) 画像処理装置
JP2002247352A (ja) 画像処理装置
JP4162369B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置および画像データ処理方法
JPH1028225A (ja) Mtf補正装置
JP2001045288A (ja) カラー画像読取装置及びカラー画像形成装置
JP2006020030A (ja) 画像読み取り装置
JP2000349968A (ja) 画像処理装置
JPH1185975A (ja) 画像読み取り装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2002051229A (ja) カラー画像形成装置
JP2004255646A (ja) 画像形成位置調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20040705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050606

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050606

RD15 Notification of revocation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7435

Effective date: 20050701

RD15 Notification of revocation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7435

Effective date: 20050707

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050802