JP2002374371A - 通話システム及び音声ゲートウェイ装置 - Google Patents

通話システム及び音声ゲートウェイ装置

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JP2002374371A
JP2002374371A JP2001181491A JP2001181491A JP2002374371A JP 2002374371 A JP2002374371 A JP 2002374371A JP 2001181491 A JP2001181491 A JP 2001181491A JP 2001181491 A JP2001181491 A JP 2001181491A JP 2002374371 A JP2002374371 A JP 2002374371A
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JP2001181491A
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Masaki Komatsu
正樹 小松
Hisashi Shimade
久 島出
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声レベルの変動を抑制すること。 【解決手段】 ノード10の音声ゲートウェイ装置10
0は、電話端末300が発呼すると、呼を確立するチャ
ネルで使用可能な複数の音声レベル情報を、インターネ
ット400を介して、相手先ノード20へ送信する。音
声ゲートウェイ装置500は、受信した音声レベル情報
のうち自ノードで使用可能な音声レベルを選択し、選択
した音声レベルで通話が行われるように制御すると共
に、選択した音声レベル情報をノード10へ返信する。
音声ゲートウェイ装置100は、ノード20から受信し
た音声レベルで通話が行われるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して音声通話を行う通話システム及びインターネット
を介して音声信号の送受信を行う音声ゲートウェイ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ITU−T H.323勧告に準拠した
VoIP(Voice Over IP)技術により、インターネッ
トを介した音声通信を実現させる音声ゲートウェイ装置
では、音声呼が発生したときのみ音声通信を行い、かつ
複数の宛先が選択可能である。このような音声通信では
発呼時の選択番号によって着呼するノードが異なるた
め、呼毎に音声レベルが変化してしまい、音質劣化やエ
コー発生などの不具合が生ずる。この場合、ネットワー
ク上にある全ての電話端末、または構内交換機(PB
X)の音声レベル設定を統一することが必要となる。
【0003】この問題を解決する手法として、音声レベ
ルを制御する方法がある(例えば、特開昭61−189
798号公報、特開平5−236538号公報、特開昭
59−34791号公報、特開平6−314941号公
報、特開平9−116936号公報、特開平11−33
1893号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載された手法では、電話端末、またはPBXは装
置の仕様により音声レベル設定可能な範囲が様々である
ため、ネットワーク上にある全ての電話端末、またはP
BXの音声レベルを統一することは困難である。また、
音声ゲートウェイ装置にて固定的にレベルを変更してし
まうと、同様に呼毎に音声レベルが変化してしまう現象
が発生するという問題もある。
【0005】本発明は、音声レベルの変動を抑制するこ
とを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも電話端末と音声ゲートウェイ手段とを有するノード
をインターネットを介して複数接続し、複数の前記電話
端末間で通話を行うようにした通話システムにおいて、
第1ノード内に配設され、前記第1ノード内の第1電話
端末からの第2ノード内の第2電話端末への発呼に応答
して、呼を確立するチャネルで使用可能な複数の音声レ
ベルの情報を前記インターネットを介して前記第2ノー
ド側に送信すると共に、前記第1電話端末と前記インタ
ーネット間の通話音声レベルを、前記インターネットを
介して前記第2ノード側から受信した音声レベルの情報
に一致する音声レベルとする第1音声ゲートウェイ手段
と、前記第2ノード内に配設され、前記第1音声ゲート
ウェイ手段から複数の音声レベルの情報を受信して、前
記第2ノード内の前記第2電話端末と前記インターネッ
ト間の通話レベルを、前記複数の音声レベルの中から選
択した音声レベルとすると共に、前記選択した音声レベ
ルの情報を前記第1ノード側に送信する第2音声ゲート
ウェイ手段とを備えて成ることを特徴とする通話システ
ムが提供される。
【0007】第1ノード内に配設された第1音声ゲート
ウェイ手段は、前記第1ノード内の第1電話端末からの
第2ノード内の第2電話端末への発呼に応答して、呼を
確立するチャネルで使用可能な複数の音声レベルの情報
を前記インターネットを介して前記第2ノード側に送信
すると共に、前記第1電話端末と前記インターネット間
の通話音声レベルを、前記インターネットを介して前記
第2ノード側から受信した音声レベルの情報に一致する
音声レベルとする。前記第2ノード内に配設された第2
音声ゲートウェイ手段は、前記第1音声ゲートウェイ手
段から複数の音声レベルの情報を受信して、前記第2ノ
ード内の前記第2電話端末と前記インターネット間の通
話レベルを、前記複数の音声レベルの中から選択した音
声レベルとすると共に、前記選択した音声レベルの情報
を前記第1ノード側に送信する。
【0008】ここで、前記第1音声ゲートウェイ手段
は、前記第1電話端末で使用可能な複数の音声レベル情
報をチャネル毎に記憶した第1音声レベル情報記憶手段
と、音声信号の送出レベルが可変で、前記第1電話端末
からの音声信号を前記インターネット側に送信すると共
に前記インターネット側から受信した音声信号を前記第
1電話端末に送信する第1音声送受信手段と、前記第1
電話端末による発呼にともない、前記第1音声レベル情
報記憶手段に記憶した音声レベル情報のうち、使用する
チャネルの音声レベル情報を前記インターネットを介し
て前記第2ノード側に送信する第1音声レベル情報送信
手段と、前記第2ノード側から受信した前記選択した音
声レベルで通話が行われるように前記第1音声送受信手
段の送出レベルを制御する第1音声レベル制御手段とを
備えて成るように構成してもよい。
【0009】また、前記第1音声レベル制御手段は、前
記第2ノード側から受信した前記選択した音声レベル
が、前記第1音声レベル情報記憶手段に記憶した音声レ
ベルに一致するとき、前記音声レベルで通話が行われる
ように前記第1音声送受信手段の送出レベルを制御する
ように構成してもよい。また、前記第2音声ゲートウェ
イ手段は、前記第2電話端末で使用可能な複数の音声レ
ベル情報をチャネル毎に記憶した第2音声レベル情報記
憶手段と、音声信号の送出レベルが可変で、前記第2電
話端末からの音声信号を前記インターネット側に送信す
ると共に前記インターネット側から受信した音声信号を
前記第2電話端末に送信する第2音声送受信手段と、前
記第2音声レベル情報記憶手段に記憶した音声レベルの
うち、前記第1ノード側から受信した音声レベル情報に
一致する音声レベルを選択し、該音声レベルで通話が行
われるように前記第2音声送受信手段の送出レベルを制
御する第2音声レベル制御手段とを備えて成るように構
成してもよい。
【0010】また、本発明によれば、第1電話端末から
の音声信号をインターネットを介して第2電話端末側に
送信すると共に、前記インターネットを介して前記第2
電話端末側から受信した音声信号を前記第1電話端末に
送信する音声ゲートウェイ装置において、前第1電話端
末が通話を行うレベル情報をチャネル毎に記憶した音声
レベル情報記憶手段と、前記第1電話端末による発呼に
ともない、使用するチャネルに応じて、前記音声レベル
情報記憶手段に記憶した音声レベル情報を前記インター
ネットを介して前記第2電話端末側に送信する音声レベ
ル情報送信手段とを備えて成ることを特徴とする音声ゲ
ートウェイ装置が提供される。音声レベル情報送信手段
は、第1電話端末による発呼にともない、使用するチャ
ネルに応じて、音声レベル情報記憶手段に記憶した音声
レベル情報をインターネットを介して第2電話端末側に
送信する。
【0011】ここで、音声信号の送出レベルが可変で、
前記第1電話端末からの音声信号を前記インターネット
側に送信すると共に前記インターネット側から受信した
音声信号を前記第1電話端末に送信する音声送受信手段
と、前記第2電話端末側から音声レベル情報を受信して
該音声レベルで通話が行われるように前記音声送受信手
段の送出レベルを制御する音声レベル制御手段とを備え
て成るように構成してもよい。また、前記音声レベル制
御手段は、前記第2電話端末側から受信した前記音声レ
ベル情報の音声レベルが、前記音声レベル情報記憶手段
に記憶した音声レベルに一致するとき、前記音声レベル
で通話が行われるように前記音声送受信手段の送出レベ
ルを制御するように構成してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る音声ゲートウェイ装置を使用した通話システムのシス
テム構成図である。図1において、複数のノード10、
20はインターネットを介して接続されている。ノード
10は少なくとも電話端末と音声ゲートウェイ装置を有
する通信システムで、本実施の形態では第1のゲートウ
ェイ手段としての音声ゲートウェイ装置100、構内交
換機(PBX)200、第1の通話装置としての電話機
300を備えている。また、ノード20は少なくとも電
話端末と音声ゲートウェイ装置を有する通信システム
で、本実施の形態では第2のゲートウェイ手段としての
音声ゲートウェイ装置500、構内交換機(PBX)6
00、第2の通話装置としての電話機700を備えてい
る。
【0013】ノード10、20は各々、インターネット
400を介して、音声ゲートウェイ装置100、500
によって接続されている。ノード10とノード20は同
一に構成されており、音声ゲートウェイ装置100と音
声ゲートウェイ装置500、PBX200とPBX60
0、電話機300と電話機700が、各々、同一構成さ
れている。
【0014】図2は、音声ゲートウェイ装置100の詳
細を示すブロック図で、図1と同一部分には同一符号を
付している。尚、前述したように、音声ゲートウェイ装
置500も音声ゲートウェイ装置100と同一に構成さ
れている。図2において、音声ゲートウェイ装置100
は、音声レベル情報記憶手段としての自ノードレベル情
報格納部101及び制御手段としての制御部106を備
えている。
【0015】自ノードレベル情報格納部101は、チャ
ネル毎に、自ノードが使用可能(通話可能)な複数種類
の音声レベルの情報を予め記憶している。制御部106
は、呼を確立する自チャネルレベル情報送信部102、
対向チャネルからのレベル情報を受信する対向チャネル
レベル情報受信部103、送受信する通話音声レベルを
制御する制御部104、音声の送受信を行う音声送受信
部105を備えている。
【0016】ここで、自チャネルレベル情報送信部10
2は音声レベル情報送信手段を構成し、対向チャネルレ
ベル情報受信部103は音声レベル情報受信手段を構成
し、送受信音声レベル制御部104は音声レベル制御手
段を構成し、音声送受信部は音声信号送受信手段を構成
している。図3は、通話システムの処理を示す流れ図
で、図1及び図2と同一部分には同一符号を付してい
る。
【0017】以下、図1〜図3を用いて本実施の形態の
動作を説明する。尚、以下の説明において、音声ゲート
ウェイ装置500の構成は音声ゲートウェイ装置100
と同一構成であるため、音声ゲートウェイ装置500の
構成要素の動作を説明する場合には、音声ゲートウェア
装置100の構成要素と同一の符号を用いて説明する。
図3において、電話端末300、700またはPBX2
00、600、音声ゲートウェイ装置100、500を
含むノード10、20はインターネット400を介し接
続されるネットワークである。
【0018】ノード10において、電話端末300、ま
たはPBX200から、ノード20に対し、発呼動作2
21が行われた場合、音声ゲートウェイ装置100は、
ITU−T H.323の手順に基づき、セットアップ
信号222をノード20に対し送出する。ノード20内
の音声ゲートウェイ装置500は受信部103でセット
アップ信号222を受け取ると、送信部102からアラ
ート信号223をノード10に対し送出する。
【0019】音声ゲートウェイ装置100では、受信部
103がアラート信号223を受信すると、送信部10
2は、レベル情報格納部101に記憶した複数の使用可
能な音声レベル情報のうち、当該チャネルに対応する使
用可能な複数のレベル情報224を選択して、ノード2
0に送信する。ノード20内の音声ゲートウェイ装置5
00では、受信部103はレベル情報224を受信し、
レベル情報224を制御部104に出力する。
【0020】制御部104は、レベル情報224に含ま
れる複数の使用可能な音声レベルの情報と、音声ゲート
ウェイ装置500の自ノードレベル情報格納部101に
記憶された音声レベル情報のうち当該チャネルで使用可
能な音声レベルの情報とを比較して、レベル情報224
に含まれる複数の使用可能な音声レベルの情報に一致す
る、自ノードレベル情報格納部101に記憶された音声
レベルを選択し、音声ゲートウェイ装置500の音声送
受信部105が前記選択した音声レベルになるように音
声送受信部105を制御する。同時に、ノード10に対
し、送信部102から、前記選択した音声レベルを表す
レベル情報225を送出する。
【0021】ノード10の音声ゲートウェイ装置100
では、受信部103はレベル情報225を受信して、レ
ベル情報225を制御部104に出力する。制御部10
4は、レベル情報225が表す音声レベルの情報と、音
声ゲートウェイ装置100の自ノードレベル情報格納部
101に記憶された音声レベル情報のうち当該チャネル
で使用可能なレベルの情報とを比較して、レベル情報2
25が表す音声レベルの情報が自ノードレベル情報格納
部101に記憶されていることを確認した後、音声送受
信部105が前記レベル情報225に一致する音声レベ
ルで音声を送受信するように音声送受信部105を制御
する。
【0022】その後、電話端末700、またはPBX6
00により着信応答226が、音声ゲートウェイ装置5
00に送出される。音声ゲートウェイ装置500では、
着信応答226を受信すると、コネクト信号227をノ
ード10に送出し、これにより、電話端末300、70
0間での音声通話228が確立される。
【0023】以上説明したように、本実施の形態に係る
通話システムは、少なくとも電話端末300、700と
音声ゲートウェイ手段100、500とを有するノード
10、20をインターネット400を介して複数接続
し、複数の前記電話端末300、700間で通話を行う
ようにした通話システムにおいて、第1ノード10内に
配設され、第1ノード10内の第1電話端末300から
の第2ノード20内の第2電話端末700への発呼に応
答して、呼を確立するチャネルで使用可能な複数の音声
レベルの情報224をインターネット400を介して第
2ノード20側に送信すると共に、第1電話端末300
とインターネット400間の通話音声レベルを、インタ
ーネット400を介して第2ノード20側から受信した
音声レベルの情報225に一致する音声レベルとする第
1音声ゲートウェイ手段100と、第2ノード20内に
配設され、第1音声ゲートウェイ手段100から複数の
音声レベルの情報を受信して、第2ノード20内の第2
電話端末700とインターネット400間の通話レベル
を、前記複数の音声レベルの中から選択した音声レベル
とすると共に、前記選択した音声レベルの情報225を
第1ノード10側に送信する第2音声ゲートウェイ手段
500とを備えている。
【0024】ここで、第1音声ゲートウェイ手段100
は、第1電話端末300で使用可能な複数の音声レベル
情報をチャネル毎に記憶した第1音声レベル情報記憶手
段101と、音声信号の送出レベルが可変で、第1電話
端末300からの音声信号をインターネット400側に
送信すると共にインターネット400側から受信した音
声信号を第1電話端末300に送信する第1音声送受信
手段105と、第1電話端末300による発呼にともな
い、第1音声レベル情報記憶手段101に記憶した音声
レベル情報のうち、使用するチャネルの音声レベル情報
224をインターネット400を介して第2ノード20
側に送信する第1音声レベル情報送信手段102と、第
2ノード20側から受信した前記選択した音声レベル2
25で通話が行われるように第1音声送受信手段105
の送出レベルを制御する第1音声レベル制御手段104
とを備えている。また、第1音声レベル制御手段104
は、第2ノード20側から受信した前記選択した音声レ
ベル225が、第1音声レベル情報記憶手段101に記
憶した音声レベルに一致するとき、前記音声レベルで通
話が行われるように第1音声送受信手段105の送出レ
ベルを制御する。
【0025】一方、第2音声ゲートウェイ手段500
は、第2電話端末700で使用可能な複数の音声レベル
情報をチャネル毎に記憶した第2音声レベル情報記憶手
段101と、音声信号の送出レベルが可変で、第2電話
端末700からの音声信号をインターネット400側に
送信すると共にインターネット400側から受信した音
声信号を第2電話端末700に送信する第2音声送受信
手段105と、第2音声レベル情報記憶手段101に記
憶した音声レベルのうち、第1ノード10側から受信し
た音声レベル情報224の中からいずれかの音声レベル
を選択し、該音声レベルで通話が行われるように第2音
声送受信手段105の送出レベルを制御する第2音声レ
ベル制御手段104とを備えている。
【0026】即ち、1または複数の電話端末、あるいは
電話端末を収容する電話自動交換装置(PBX)、及
び、該電話端末あるいはPBXに接続するITU−T
H.323勧告に準拠した音声ゲートウェイ装置を備え
たノードが、インターネットを介して接続するネットワ
ークシステムにおいて、電話端末、またはPBXの当該
音声チャネルからの発呼、または対向側ノードからの着
呼に対し、呼を確立する自チャネルの音声レベル情報を
送信する音声レベル情報送信手段102と、対向側ノー
ドからの対向チャネルの音声レベル情報を元に電話端
末、またはPBXの当該音声チャネルに対する音声レベ
ルを制御する音声レベル制御手段104とを備えてい
る。したがって、音声通信の発着呼毎に電話端末30
0、700、またはPBX200、600に対する音声
レベルをダイナミックに変更し、ユーザに対して高品質
な音声ネットワーク通信を実現可能になる。
【0027】また、本実施の形態に係る音声ゲートウェ
イ装置は、第1電話端末300からの音声信号をインタ
ーネット400を介して第2電話端末700側に送信す
ると共に、インターネット400を介して第2電話端末
700側から受信した音声信号を第1電話端末300に
送信する音声ゲートウェイ装置100において、第1電
話端末300が通話を行うレベル情報をチャネル毎に記
憶した音声レベル情報記憶手段101と、第1電話端末
300による発呼にともない、使用するチャネルに応じ
て、音声レベル情報記憶手段101に記憶した音声レベ
ル情報224をインターネット400を介して第2電話
端末700側に送信する音声レベル情報送信手段102
とを備えている。
【0028】ここで、音声信号の送出レベルが可変で、
第1電話端末300からの音声信号をインターネット4
00側に送信すると共にインターネット400側から受
信した音声信号を第1電話端末300に送信する音声送
受信手段105と、第2電話端末700側から音声レベ
ル情報225を受信して該音声レベルで通話が行われる
ように音声送受信手段105の送出レベルを制御する音
声レベル制御手段104とを備えている。また、音声レ
ベル制御手段104は、第2電話端末700側から受信
した音声レベル情報225の音声レベルが、音声レベル
情報記憶手段101に記憶した音声レベルに一致すると
き、前記音声レベルで通話が行われるように音声送受信
手段105の送出レベルを制御する。
【0029】したがって、音声通信の発着呼毎に電話端
末300、700、またはPBX200、600に対す
る音声レベルをダイナミックに変更し、ユーザに対して
高品質な音声ネットワーク通信を実現可能になる。尚、
前記実施の形態では、音声ゲートウェイ装置100、5
00は単一の制御部106を有するように構成したが、
複数の制御部106を設けるようにしてもよい。また、
音声ゲートウェイ装置100、500はネットワーク4
00内およびノード10、20内に複数存在してもよ
い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、音声レベルの変動を抑
制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る通話システムのブ
ロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る音声ゲートウェイ
装置の詳細ブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る通話システムの処
理を示す流れ図である。
【符号の説明】
10、20・・・ノード 100、500・・・音声ゲートウェイ手段としての音
声ゲートウェイ装置 200、600・・・PBX 300、700・・・通話装置としての電話端末 101・・・音声レベル情報記憶手段としての自ノード
レベル情報格納部 102・・・音声レベル情報送信手段としての自チャネ
ルレベル情報送信部 103・・・音声レベル情報受信手段としての対向チャ
ネルレベル情報受信部 104・・・音声レベル制御手段としての送受信音声レ
ベル制御部 105・・・音声送受信手段としての音声送受信部 106・・・制御手段としての制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも電話端末と音声ゲートウェイ
    手段とを有するノードをインターネットを介して複数接
    続し、複数の前記電話端末間で通話を行うようにした通
    話システムにおいて、 第1ノード内に配設され、前記第1ノード内の第1電話
    端末からの第2ノード内の第2電話端末への発呼に応答
    して、呼を確立するチャネルで使用可能な複数の音声レ
    ベルの情報を前記インターネットを介して前記第2ノー
    ド側に送信すると共に、前記第1電話端末と前記インタ
    ーネット間の通話音声レベルを、前記インターネットを
    介して前記第2ノード側から受信した音声レベルの情報
    に一致する音声レベルとする第1音声ゲートウェイ手段
    と、 前記第2ノード内に配設され、前記第1音声ゲートウェ
    イ手段から複数の音声レベルの情報を受信して、前記第
    2ノード内の前記第2電話端末と前記インターネット間
    の通話レベルを、前記複数の音声レベルの中から選択し
    た音声レベルとすると共に、前記選択した音声レベルの
    情報を前記第1ノード側に送信する第2音声ゲートウェ
    イ手段とを備えて成ることを特徴とする通話システム。
  2. 【請求項2】 前記第1音声ゲートウェイ手段は、前記
    第1電話端末で使用可能な複数の音声レベル情報をチャ
    ネル毎に記憶した第1音声レベル情報記憶手段と、音声
    信号の送出レベルが可変で、前記第1電話端末からの音
    声信号を前記インターネット側に送信すると共に前記イ
    ンターネット側から受信した音声信号を前記第1電話端
    末に送信する第1音声送受信手段と、前記第1電話端末
    による発呼にともない、前記第1音声レベル情報記憶手
    段に記憶した音声レベル情報のうち、使用するチャネル
    の音声レベル情報を前記インターネットを介して前記第
    2ノード側に送信する第1音声レベル情報送信手段と、
    前記第2ノード側から受信した前記選択した音声レベル
    で通話が行われるように前記第1音声送受信手段の送出
    レベルを制御する第1音声レベル制御手段とを備えて成
    ることを特徴とする請求項1記載の通話システム。
  3. 【請求項3】 前記第1音声レベル制御手段は、前記第
    2ノード側から受信した前記選択した音声レベルが、前
    記第1音声レベル情報記憶手段に記憶した音声レベルに
    一致するとき、前記音声レベルで通話が行われるように
    前記第1音声送受信手段の送出レベルを制御することを
    特徴とする請求項2記載の通話システム。
  4. 【請求項4】 前記第2音声ゲートウェイ手段は、前記
    第2電話端末で使用可能な複数の音声レベル情報をチャ
    ネル毎に記憶した第2音声レベル情報記憶手段と、音声
    信号の送出レベルが可変で、前記第2電話端末からの音
    声信号を前記インターネット側に送信すると共に前記イ
    ンターネット側から受信した音声信号を前記第2電話端
    末に送信する第2音声送受信手段と、前記第2音声レベ
    ル情報記憶手段に記憶した音声レベルのうち、前記第1
    ノード側から受信した音声レベル情報に一致する音声レ
    ベルを選択し、該音声レベルで通話が行われるように前
    記第2音声送受信手段の送出レベルを制御する第2音声
    レベル制御手段とを備えて成ることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか一に記載の通話システム。
  5. 【請求項5】 第1電話端末からの音声信号をインター
    ネットを介して第2電話端末側に送信すると共に、前記
    インターネットを介して前記第2電話端末側から受信し
    た音声信号を前記第1電話端末に送信する音声ゲートウ
    ェイ装置において、 前記第1電話端末が通話を行うレベル情報をチャネル毎
    に記憶した音声レベル情報記憶手段と、前記第1電話端
    末による発呼にともない、使用するチャネルに応じて、
    前記音声レベル情報記憶手段に記憶した音声レベル情報
    を前記インターネットを介して前記第2電話端末側に送
    信する音声レベル情報送信手段とを備えて成ることを特
    徴とする音声ゲートウェイ装置。
  6. 【請求項6】 音声信号の送出レベルが可変で、前記第
    1電話端末からの音声信号を前記インターネット側に送
    信すると共に前記インターネット側から受信した音声信
    号を前記第1電話端末に送信する音声送受信手段と、前
    記第2電話端末側から音声レベル情報を受信して該音声
    レベルで通話が行われるように前記音声送受信手段の送
    出レベルを制御する音声レベル制御手段とを備えて成る
    ことを特徴とする請求項5記載の音声ゲートウェイ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記音声レベル制御手段は、前記第2電
    話端末側から受信した前記音声レベル情報の音声レベル
    が、前記音声レベル情報記憶手段に記憶した音声レベル
    に一致するとき、前記音声レベルで通話が行われるよう
    に前記音声送受信手段の送出レベルを制御することを特
    徴とする請求項6記載の音声ゲートウェイ装置。
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