JP2000125041A - 電話接続方法及び電話端末装置 - Google Patents
電話接続方法及び電話端末装置Info
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- JP2000125041A JP2000125041A JP29742798A JP29742798A JP2000125041A JP 2000125041 A JP2000125041 A JP 2000125041A JP 29742798 A JP29742798 A JP 29742798A JP 29742798 A JP29742798 A JP 29742798A JP 2000125041 A JP2000125041 A JP 2000125041A
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- Japan
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- telephone
- connection
- terminal
- internet
- route
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着呼側がどのような接続形態に対応できる端
末であっても、これに対応することができ、しかも接続
可能な経路のうち最適な経路での接続を可能にする。 【解決手段】 発呼側電話機23から着呼側電話機21
へ電話を接続するに際し、公衆網28及びインターネッ
ト34を含む複数の経路について最適な順番で接続処理
を実行し、最初に接続可能とされた経路で発呼側電話機
23から着呼側電話機21へ電話を接続する。
末であっても、これに対応することができ、しかも接続
可能な経路のうち最適な経路での接続を可能にする。 【解決手段】 発呼側電話機23から着呼側電話機21
へ電話を接続するに際し、公衆網28及びインターネッ
ト34を含む複数の経路について最適な順番で接続処理
を実行し、最初に接続可能とされた経路で発呼側電話機
23から着呼側電話機21へ電話を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線やイン
ターネットを介した電話の接続方法に関し、特に複数の
経路による通話が可能である場合の最適な電話接続方法
及び電話端末装置に関する。
ターネットを介した電話の接続方法に関し、特に複数の
経路による通話が可能である場合の最適な電話接続方法
及び電話端末装置に関する。
【0002】従来より、国内又は海外への通話料につい
ては、複数の接続業者が提供するサービスのうち、最も
通話料の安い経路を選択するためのアダプタを使用して
電話料金を抑えることがなされている。このような加入
者線の他に、最近では、主に長距離電話の場合、インタ
ーネットで中継部分をバイパスすることによって通話料
金を更に少なくしようとすることもなされている。
ては、複数の接続業者が提供するサービスのうち、最も
通話料の安い経路を選択するためのアダプタを使用して
電話料金を抑えることがなされている。このような加入
者線の他に、最近では、主に長距離電話の場合、インタ
ーネットで中継部分をバイパスすることによって通話料
金を更に少なくしようとすることもなされている。
【0003】図7は、このような従来のインターネット
電話を説明するための図である。インターネット電話
は、それを実現するシステムによって大きく分けて次の
3通りに分けられる。 (1)PC(パソコン)とPCとを接続するタイプ[図
7(a)] (2)PCから一般の電話に接続するタイプ[図7
(b)] (3)一般の電話同士を接続するタイプ[図7(c)]
電話を説明するための図である。インターネット電話
は、それを実現するシステムによって大きく分けて次の
3通りに分けられる。 (1)PC(パソコン)とPCとを接続するタイプ[図
7(a)] (2)PCから一般の電話に接続するタイプ[図7
(b)] (3)一般の電話同士を接続するタイプ[図7(c)]
【0004】(1)のタイプは、各利用者のPC1,2
がISDN、アナログ回線等の公衆網3,4を介してイ
ンターネット・サービス・プロバイダ(ISP)のリモ
ート・アクセス・サーバ(RAS)5,6にそれぞれ接
続され、RAS5,6間がインターネット7を介して接
続されて、音声情報のリアルタイムの送受信が行えるよ
うになっている。利用者は自分のPC1,2上でインタ
ーネット電話アプリケーションを立ち上げ、PC1,2
に接続されたマイクとスピーカによって相手と会話す
る。通話にかかる料金は、アクセスポイント(ISP)
までの通話料とISPの利用料金だけとなるため、海外
などの遠隔地に低料金で電話をかけることができる。
がISDN、アナログ回線等の公衆網3,4を介してイ
ンターネット・サービス・プロバイダ(ISP)のリモ
ート・アクセス・サーバ(RAS)5,6にそれぞれ接
続され、RAS5,6間がインターネット7を介して接
続されて、音声情報のリアルタイムの送受信が行えるよ
うになっている。利用者は自分のPC1,2上でインタ
ーネット電話アプリケーションを立ち上げ、PC1,2
に接続されたマイクとスピーカによって相手と会話す
る。通話にかかる料金は、アクセスポイント(ISP)
までの通話料とISPの利用料金だけとなるため、海外
などの遠隔地に低料金で電話をかけることができる。
【0005】(2)のタイプは、利用者が呼び出したい
相手側が普通の電話機11であるというものである。呼
出は相手先に一番近いサービス提供会社の電話網GWS
12が行う。このタイプでは、相手先の電話を直接呼び
出すことができるので、呼び出された側はインターネッ
ト経由であることを全く意識せずに通話が可能である。
通話にかかる料金には、アクセスポイント(ISP)ま
での通話料とISPの利用料金の他、インターネット電
話サービス提供会社の利用料金も加算される。
相手側が普通の電話機11であるというものである。呼
出は相手先に一番近いサービス提供会社の電話網GWS
12が行う。このタイプでは、相手先の電話を直接呼び
出すことができるので、呼び出された側はインターネッ
ト経由であることを全く意識せずに通話が可能である。
通話にかかる料金には、アクセスポイント(ISP)ま
での通話料とISPの利用料金の他、インターネット電
話サービス提供会社の利用料金も加算される。
【0006】(3)のタイプは、発呼側、着呼側共に普
通の電話機13,11を備え、サービス提供会社の電話
網GWS及びインターネットを経由して通話を行うとい
うものである。このタイプでは、利用者は、サービス提
供会社のゲートウェイ・サーバ(GWS)14に電話を
かける。このとき自分のID番号、パスワードと相手先
電話番号を入力する。すると、インターネットを経由し
て相手先のGWSから相手の電話機を呼び出して通話可
能になる。通話にかかる料金は、アクセスポイント(サ
ービス会社)までの通話料とインターネット電話サービ
ス会社のサービス料だけである。
通の電話機13,11を備え、サービス提供会社の電話
網GWS及びインターネットを経由して通話を行うとい
うものである。このタイプでは、利用者は、サービス提
供会社のゲートウェイ・サーバ(GWS)14に電話を
かける。このとき自分のID番号、パスワードと相手先
電話番号を入力する。すると、インターネットを経由し
て相手先のGWSから相手の電話機を呼び出して通話可
能になる。通話にかかる料金は、アクセスポイント(サ
ービス会社)までの通話料とインターネット電話サービ
ス会社のサービス料だけである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにインターネット電話も含めた多種多様な通話が可能
りつつある反面、相手方の電話機がどのような接続形態
に対処可能であるかについては不明なことが多く、結
局、広く一般的な普及には時間がかかることが予想され
る。例えば、企業や大学のように専用線を介してサーバ
が常時インターネットと接続され、且つお互いのIP
(Internet Protocol)アドレスが分かっている場合に
は、インターネット経由での電話接続は比較的簡単であ
る。しかしながら、相手方が常に専用線を介して接続さ
れた端末であるとは限らない。上述した(1)のタイプ
のように、少なくとも相手側がISPのRASを経由し
て通話する場合、相手方が予めインターネットに接続し
ていないと通話は成立しない。通話に際して着信側がイ
ンターネットに接続するためのIPアドレス取得も含め
た何らかの手順が必要になる。また、(2)や(3)の
方式のように、相手方がGWSを介してインターネット
に接続可能であるということも発呼側では分からない。
うにインターネット電話も含めた多種多様な通話が可能
りつつある反面、相手方の電話機がどのような接続形態
に対処可能であるかについては不明なことが多く、結
局、広く一般的な普及には時間がかかることが予想され
る。例えば、企業や大学のように専用線を介してサーバ
が常時インターネットと接続され、且つお互いのIP
(Internet Protocol)アドレスが分かっている場合に
は、インターネット経由での電話接続は比較的簡単であ
る。しかしながら、相手方が常に専用線を介して接続さ
れた端末であるとは限らない。上述した(1)のタイプ
のように、少なくとも相手側がISPのRASを経由し
て通話する場合、相手方が予めインターネットに接続し
ていないと通話は成立しない。通話に際して着信側がイ
ンターネットに接続するためのIPアドレス取得も含め
た何らかの手順が必要になる。また、(2)や(3)の
方式のように、相手方がGWSを介してインターネット
に接続可能であるということも発呼側では分からない。
【0008】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、着呼側がどのような接続形態に対応できる端末
であっても、これに対応することができ、しかも接続可
能な経路のうち最適な経路で接続を行うことができる電
話接続方法及び電話端末装置を提供することを目的とす
る。
もので、着呼側がどのような接続形態に対応できる端末
であっても、これに対応することができ、しかも接続可
能な経路のうち最適な経路で接続を行うことができる電
話接続方法及び電話端末装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電話接続
方法は、発呼側端末から着呼側端末へ電話を接続するに
際し、電話回線及びインターネットを含む複数の経路に
ついて最適な順番で接続処理を実行し、最初に接続可能
とされた経路で前記発呼側端末から着呼側端末へ電話を
接続するようにしたことを特徴とする。
方法は、発呼側端末から着呼側端末へ電話を接続するに
際し、電話回線及びインターネットを含む複数の経路に
ついて最適な順番で接続処理を実行し、最初に接続可能
とされた経路で前記発呼側端末から着呼側端末へ電話を
接続するようにしたことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、発呼側端末が電話回線
及びインターネットを含む複数の経路について最適な順
番で順次接続処理を実行し、最初に接続可能とされた経
路で発呼側端末から着呼側端末へと電話を接続するよう
にしているので、相手側端末がどのような接続形態に対
処できる端末であっても、その端末への接続が可能であ
り、しかも接続可能な形態の中で最も適切な経路、例え
ば通話料が安い、回線品質が良い、つながりやすいとい
った経路での通話が可能になる。
及びインターネットを含む複数の経路について最適な順
番で順次接続処理を実行し、最初に接続可能とされた経
路で発呼側端末から着呼側端末へと電話を接続するよう
にしているので、相手側端末がどのような接続形態に対
処できる端末であっても、その端末への接続が可能であ
り、しかも接続可能な形態の中で最も適切な経路、例え
ば通話料が安い、回線品質が良い、つながりやすいとい
った経路での通話が可能になる。
【0011】なお、複数の経路は発呼側端末から着呼側
端末へと専用線及びインターネットを介して接続する第
1の経路と、発呼側端末及び着呼側端末の少なくとも一
方がダイアルアップで接続されるISPのRASを介し
て電話回線とインターネットとを接続する第2の経路
と、発呼側端末から着呼側端末へと電話回線及びインタ
ーネットを接続するGWSを介して接続する第3の経路
と、発呼側端末及び着呼側端末へと電話回線のみを介し
て接続する第4の経路の少なくとも2つを含むものであ
ると、種々の接続形態に適用可能である。
端末へと専用線及びインターネットを介して接続する第
1の経路と、発呼側端末及び着呼側端末の少なくとも一
方がダイアルアップで接続されるISPのRASを介し
て電話回線とインターネットとを接続する第2の経路
と、発呼側端末から着呼側端末へと電話回線及びインタ
ーネットを接続するGWSを介して接続する第3の経路
と、発呼側端末及び着呼側端末へと電話回線のみを介し
て接続する第4の経路の少なくとも2つを含むものであ
ると、種々の接続形態に適用可能である。
【0012】この場合、遠距離通話の場合には、第1の
経路、第2の経路、第3の経路及び第4の経路の順番で
接続処理を実行し、近距離通話の場合には、第1の経路
及び第4の経路の順番で接続処理を実行することで、通
話料金の安い順番に接続を試すことができ、通話料金を
抑えることができる。
経路、第2の経路、第3の経路及び第4の経路の順番で
接続処理を実行し、近距離通話の場合には、第1の経路
及び第4の経路の順番で接続処理を実行することで、通
話料金の安い順番に接続を試すことができ、通話料金を
抑えることができる。
【0013】また、この発明に係る電話端末装置は、電
話機と電話回線又は他のネットワークとの間に設けられ
る電話端末装置であって、前記電話回線を介した又は他
のネットワークを介したインターネットの接続及びリア
ルタイムでの音声伝送のための処理を実行するインター
ネット電話処理手段と、上述したような選択方法に基づ
いて最適通話経路を選択する通話経路選択手段とを備え
たことを特徴とする。
話機と電話回線又は他のネットワークとの間に設けられ
る電話端末装置であって、前記電話回線を介した又は他
のネットワークを介したインターネットの接続及びリア
ルタイムでの音声伝送のための処理を実行するインター
ネット電話処理手段と、上述したような選択方法に基づ
いて最適通話経路を選択する通話経路選択手段とを備え
たことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係る電話接続方法を説明するための電
話網を示す図である。電話機21,22,23は電話端
末装置25,26,27をそれぞれ介して公衆網28に
接続され、電話機24は、公衆網28に直接接続されて
いる。また、公衆網28には、パソコン(PC)29も
接続されている。なお、これらの端末が接続される電話
回線は公衆網ではなく専用回線であっても良い。公衆網
28には、この他、公衆網28とインターネット34と
を図示しないルータを介して接続するISPのRAS3
0,31やインターネット電話サービス会社のGWS3
2,33等が接続されている。また、インターネット3
4には、イーサネットなどのLAN(Local Area Netwo
rk)35,36が接続されている。前述した電話端末装
置27は、公衆網28の他にLAN35に接続され、こ
のLAN35を介してインターネット34に直接接続さ
れるようになっている。また、LAN36には、電話端
末装置37を介して電話機38が接続されている。
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の一実施例に係る電話接続方法を説明するための電
話網を示す図である。電話機21,22,23は電話端
末装置25,26,27をそれぞれ介して公衆網28に
接続され、電話機24は、公衆網28に直接接続されて
いる。また、公衆網28には、パソコン(PC)29も
接続されている。なお、これらの端末が接続される電話
回線は公衆網ではなく専用回線であっても良い。公衆網
28には、この他、公衆網28とインターネット34と
を図示しないルータを介して接続するISPのRAS3
0,31やインターネット電話サービス会社のGWS3
2,33等が接続されている。また、インターネット3
4には、イーサネットなどのLAN(Local Area Netwo
rk)35,36が接続されている。前述した電話端末装
置27は、公衆網28の他にLAN35に接続され、こ
のLAN35を介してインターネット34に直接接続さ
れるようになっている。また、LAN36には、電話端
末装置37を介して電話機38が接続されている。
【0015】このように構成された電話網で各電話機が
接続可能な態様を列挙すると次の通りである。 I. 電話機23やPC37のように、LAN35等を
介してインターネット34に直接接続されているケー
ス、 II. 電話機21,22等が公衆網28を介してISP
のRAS30,31にダイアルアップ接続してインター
ネット34に接続されるケース、 III.電話機24等がインターネット電話サービス会社
のGWS32,33等を介してインターネット34に接
続されるケース IV. 電話機24等がインターネット34に接続する手
段を持たないケース
接続可能な態様を列挙すると次の通りである。 I. 電話機23やPC37のように、LAN35等を
介してインターネット34に直接接続されているケー
ス、 II. 電話機21,22等が公衆網28を介してISP
のRAS30,31にダイアルアップ接続してインター
ネット34に接続されるケース、 III.電話機24等がインターネット電話サービス会社
のGWS32,33等を介してインターネット34に接
続されるケース IV. 電話機24等がインターネット34に接続する手
段を持たないケース
【0016】従って、これらI〜IVの態様によって接続
可能な経路は、次のようになる。
可能な経路は、次のようになる。
【0017】
【表1】
【0018】上記Aは、インターネットのみを介して接
続されるケースで、電話機23→電話端末装置27→L
AN35→インターネット34→LAN36→電話端末
装置37→電話機38の経路で、電話機23と電話機3
8とで通話するようなケースである。この場合、通話料
金は全くかからない。上記Bは着呼側の電話機がISP
と接続するための回線通話料とISPの接続料金とを着
呼側で負担することになるが、発呼側では料金は全くか
からない。上記Cは、インターネット電話接続サービス
会社のサービス料を発呼側端末が負担することになる。
上記Dは、電話機23→電話端末装置27→公衆網28
→電話機24の経路で、電話機23と電話機24とが通
話するようなケースで、この場合、公衆網28を使用し
た通話料がかかる。H,J,Kのケースもこのケースと
同様である。
続されるケースで、電話機23→電話端末装置27→L
AN35→インターネット34→LAN36→電話端末
装置37→電話機38の経路で、電話機23と電話機3
8とで通話するようなケースである。この場合、通話料
金は全くかからない。上記Bは着呼側の電話機がISP
と接続するための回線通話料とISPの接続料金とを着
呼側で負担することになるが、発呼側では料金は全くか
からない。上記Cは、インターネット電話接続サービス
会社のサービス料を発呼側端末が負担することになる。
上記Dは、電話機23→電話端末装置27→公衆網28
→電話機24の経路で、電話機23と電話機24とが通
話するようなケースで、この場合、公衆網28を使用し
た通話料がかかる。H,J,Kのケースもこのケースと
同様である。
【0019】また、上記E,F,Gは、電話機又は電話
端末装置からISPのRASまでの回線使用料とISP
のインターネット接続サービス料が必要であり、この
他、Gの場合にはインターネット電話サービス会社のサ
ービス料が必要である。Iのケースは、最寄りのアクセ
スポイントまでの通話料とインターネット電話サービス
会社のサービス料とが必要である。なお、×は接続不可
能であることを示している。
端末装置からISPのRASまでの回線使用料とISP
のインターネット接続サービス料が必要であり、この
他、Gの場合にはインターネット電話サービス会社のサ
ービス料が必要である。Iのケースは、最寄りのアクセ
スポイントまでの通話料とインターネット電話サービス
会社のサービス料とが必要である。なお、×は接続不可
能であることを示している。
【0020】図2は、発呼側がIのケース、例えば電話
機23の電話接続手順を示すフローチャートである。ま
ず、電話機23が相手先電話番号を指定して発呼する
と、電話端末装置27が、まずLAN35及びインター
ネット34を介したAの経由で相手端末に接続を試みる
(S1)。例えば電話端末装置27に相手端末のIPア
ドレス等が登録されている場合や、ITU−T勧告H.
323で規定されるゲートキーパーに問い合わせること
により相手のIPアドレスが分かる場合には、この経路
Aによる接続が成功する(S2)。しかし、相手端末の
IPアドレスが分からないような場合、次に電話番号か
ら相手端末が市内通話料金で通話可能な近距離である場
合(S3)には、公衆網28を介したDの経路での接続
を試みる(S8)が、近距離でない場合には、後述する
方法で、相手端末がISPのRASを介して接続される
Bの経路での接続を試みる(S4)。Bの経路での接続
が成功しなかったら(S5)、GWS経由のCの経路で
の接続を試みる(S6)。そして、これも成功しなかっ
た場合には、最後に公衆網28による接続を行う(S
8)。
機23の電話接続手順を示すフローチャートである。ま
ず、電話機23が相手先電話番号を指定して発呼する
と、電話端末装置27が、まずLAN35及びインター
ネット34を介したAの経由で相手端末に接続を試みる
(S1)。例えば電話端末装置27に相手端末のIPア
ドレス等が登録されている場合や、ITU−T勧告H.
323で規定されるゲートキーパーに問い合わせること
により相手のIPアドレスが分かる場合には、この経路
Aによる接続が成功する(S2)。しかし、相手端末の
IPアドレスが分からないような場合、次に電話番号か
ら相手端末が市内通話料金で通話可能な近距離である場
合(S3)には、公衆網28を介したDの経路での接続
を試みる(S8)が、近距離でない場合には、後述する
方法で、相手端末がISPのRASを介して接続される
Bの経路での接続を試みる(S4)。Bの経路での接続
が成功しなかったら(S5)、GWS経由のCの経路で
の接続を試みる(S6)。そして、これも成功しなかっ
た場合には、最後に公衆網28による接続を行う(S
8)。
【0021】以上の処理を実行することにより、電話料
金の安価な順で接続が試されることになるので、電話料
金を抑えることができる。なお、発呼側がIIの態様にあ
っては、遠距離通話の場合、E,F,G,Hの順に接続
処理を実行し、近距離通話の場合、Hによる接続処理を
実行し、発呼側がIIIの態様にあっては、遠距離通話の
場合、I,Jの順に接続処理を実行し、近距離通話の場
合、Jによる接続処理を実行すればよい。
金の安価な順で接続が試されることになるので、電話料
金を抑えることができる。なお、発呼側がIIの態様にあ
っては、遠距離通話の場合、E,F,G,Hの順に接続
処理を実行し、近距離通話の場合、Hによる接続処理を
実行し、発呼側がIIIの態様にあっては、遠距離通話の
場合、I,Jの順に接続処理を実行し、近距離通話の場
合、Jによる接続処理を実行すればよい。
【0022】次に、上述したFの接続について、図3を
参照しながら説明する。なお、この例では公衆網28が
ISDN回線であるとし、電話端末装置25,26がそ
れぞれISPのRAS30,31にダイアルアップでP
PP接続されるものとする。ISDN回線の場合、図3
に示したインターネット電話接続のための一連の手順
は、Dチャネル上の情報に含ませることができる。例え
ば、UUI(ユーザ・ユーザ情報)を利用すると、呼設
定時でも最大128オクテットの情報を送受信すること
ができる。また、回線番号には最長20オクテットのサ
ブアドレスを付加することができるので、これを利用す
ることもできる。これらの付帯情報にインターネット電
話接続要求、接続許可、IPアドレス等を含ませておけ
ば、呼設定段階で必要な情報をやりとりすることがで
き、その後、回線を切断すれば、回線接続時間を0にす
るか又は短くすることができる。
参照しながら説明する。なお、この例では公衆網28が
ISDN回線であるとし、電話端末装置25,26がそ
れぞれISPのRAS30,31にダイアルアップでP
PP接続されるものとする。ISDN回線の場合、図3
に示したインターネット電話接続のための一連の手順
は、Dチャネル上の情報に含ませることができる。例え
ば、UUI(ユーザ・ユーザ情報)を利用すると、呼設
定時でも最大128オクテットの情報を送受信すること
ができる。また、回線番号には最長20オクテットのサ
ブアドレスを付加することができるので、これを利用す
ることもできる。これらの付帯情報にインターネット電
話接続要求、接続許可、IPアドレス等を含ませておけ
ば、呼設定段階で必要な情報をやりとりすることがで
き、その後、回線を切断すれば、回線接続時間を0にす
るか又は短くすることができる。
【0023】また、ISDNの場合、1本の回線で同時
に2つのBチャネルと1つのDチャネルが使えるので、
電話端末装置25から26への公衆網28を介した手順
の最中で、電話端末装置25,26がRAS30,31
をそれぞれアクセスしてダイアルアップ接続を行うとい
う処理が比較的簡単に実現できるというメリットがあ
る。
に2つのBチャネルと1つのDチャネルが使えるので、
電話端末装置25から26への公衆網28を介した手順
の最中で、電話端末装置25,26がRAS30,31
をそれぞれアクセスしてダイアルアップ接続を行うとい
う処理が比較的簡単に実現できるというメリットがあ
る。
【0024】図3において、まず、電話機21から電話
端末装置25にオフフック信号及びダイアル信号が出力
される「発呼」がなされると、電話端末装置25は、公
衆網28を介して着呼側の電話端末装置26にインター
ネット電話接続要求を送る。電話端末装置26は、電話
機22に「着呼」を知らせ、これにより電話機22から
は着信音が鳴る。これに応答する形で電話機22がオフ
フック状態になると、着呼側の電話端末装置26は、発
呼側に接続許可を送る。
端末装置25にオフフック信号及びダイアル信号が出力
される「発呼」がなされると、電話端末装置25は、公
衆網28を介して着呼側の電話端末装置26にインター
ネット電話接続要求を送る。電話端末装置26は、電話
機22に「着呼」を知らせ、これにより電話機22から
は着信音が鳴る。これに応答する形で電話機22がオフ
フック状態になると、着呼側の電話端末装置26は、発
呼側に接続許可を送る。
【0025】その後、電話端末装置25はRAS30
に、電話端末装置26はRAS31にそれぞれダイアル
アップ接続する。このとき、電話端末装置25,26
は、呼設定に使用されたチャネルとは別チャネルでRA
S30,31にアクセスすることになる。インターネッ
トへの接続が完了したら、呼設定に使用されたチャネル
を介して電話端末装置25と電話端末装置26との間で
相互にIPアドレスを通知し合う。ここで呼設定用チャ
ネルが切断される。以後は、電話機21〜電話端末装置
25〜公衆網28〜RAS30〜インターネット34〜
RAS31〜公衆網28〜電話端末装置26〜電話機2
2の経路で通話が行われる。この場合、通話料金は、電
話機21からRAS30への通話料と、RAS30を持
つISPへの利用料金、電話機22から31への通話
料、RAS31を持つプロバイダ利用料金のみとなる。
に、電話端末装置26はRAS31にそれぞれダイアル
アップ接続する。このとき、電話端末装置25,26
は、呼設定に使用されたチャネルとは別チャネルでRA
S30,31にアクセスすることになる。インターネッ
トへの接続が完了したら、呼設定に使用されたチャネル
を介して電話端末装置25と電話端末装置26との間で
相互にIPアドレスを通知し合う。ここで呼設定用チャ
ネルが切断される。以後は、電話機21〜電話端末装置
25〜公衆網28〜RAS30〜インターネット34〜
RAS31〜公衆網28〜電話端末装置26〜電話機2
2の経路で通話が行われる。この場合、通話料金は、電
話機21からRAS30への通話料と、RAS30を持
つISPへの利用料金、電話機22から31への通話
料、RAS31を持つプロバイダ利用料金のみとなる。
【0026】なお、この場合、公衆網28を介して電話
機21,22を完全に回線接続したのちに、Dチャネル
やSS7(Signaling System No.7)等の共通線信号網
ではなく、情報伝達網上で必要な情報のやりとりを行
い、続いてインターネット接続した後に残りの情報をや
りとりしてから回線を切断するようにしても良い。この
場合、公衆網25がISDNであれば、IPアドレス等
の必要な情報のやりとりをするチャネルと、ダイアルア
ップ接続のためのチャネルに同時にアクセスすることが
できる。また、公衆網28がアナログ回線である場合に
は、2回線を使用すればよいが、もし、電話端末装置2
5,26がホスト登録された固定のIPアドレスを持っ
ている場合には、アナログ1回線でのやりとりが可能で
ある。この場合、図3の双方のIPアドレス通知の後に
インターネットへの接続を行えば良い。
機21,22を完全に回線接続したのちに、Dチャネル
やSS7(Signaling System No.7)等の共通線信号網
ではなく、情報伝達網上で必要な情報のやりとりを行
い、続いてインターネット接続した後に残りの情報をや
りとりしてから回線を切断するようにしても良い。この
場合、公衆網25がISDNであれば、IPアドレス等
の必要な情報のやりとりをするチャネルと、ダイアルア
ップ接続のためのチャネルに同時にアクセスすることが
できる。また、公衆網28がアナログ回線である場合に
は、2回線を使用すればよいが、もし、電話端末装置2
5,26がホスト登録された固定のIPアドレスを持っ
ている場合には、アナログ1回線でのやりとりが可能で
ある。この場合、図3の双方のIPアドレス通知の後に
インターネットへの接続を行えば良い。
【0027】なお、前述したAの経路は、予めIPアド
レスが分かっているか、電話端末装置等に登録されてい
る、もしくはゲートキーパー等に問い合わせることが必
要であると説明したが、次に述べる方法によれば、IP
アドレスは必ずしも事前に知っておく必要はない。その
ような処理を、電話機23から電話機38に、上述した
Aの経路で電話をかける場合を例にして説明する。図4
は、この手順を示している。公衆網28を介したインタ
ーネット電話の接続要求と接続許可までは図3の手順と
同じであるが、この実施例の場合、電話端末装置27,
37がLAN31,32を介してインターネット28に
常時接続されているので、インターネット34への接続
処理は行わず、直ちに公衆網28を介してIPアドレス
の交換を行う。これにより、所得したIPアドレスをも
とに電話端末装置27,37同士をLAN31,32及
びインターネット28経由で接続してインターネットに
よる通話を可能にする。
レスが分かっているか、電話端末装置等に登録されてい
る、もしくはゲートキーパー等に問い合わせることが必
要であると説明したが、次に述べる方法によれば、IP
アドレスは必ずしも事前に知っておく必要はない。その
ような処理を、電話機23から電話機38に、上述した
Aの経路で電話をかける場合を例にして説明する。図4
は、この手順を示している。公衆網28を介したインタ
ーネット電話の接続要求と接続許可までは図3の手順と
同じであるが、この実施例の場合、電話端末装置27,
37がLAN31,32を介してインターネット28に
常時接続されているので、インターネット34への接続
処理は行わず、直ちに公衆網28を介してIPアドレス
の交換を行う。これにより、所得したIPアドレスをも
とに電話端末装置27,37同士をLAN31,32及
びインターネット28経由で接続してインターネットに
よる通話を可能にする。
【0028】図5は、以上説明した電話端末装置25,
26,27,37の具体的な構成を示すブロック図であ
る。装置の各部の制御を司るCPU41が設けられ、こ
のCPU41には、バス42を介してコーデック43、
DSP(Digital Signal Processer)44、ISDNド
ライバ45、ROM46、RAM47、LANコントロ
ーラ48及びLCD/LED49が接続されている。コ
ーデック43は、電話機、アナログ回線等に接続され
て、これらから供給された音声信号をA/D変換する機
能と、バス42のデータをD/A変換して電話機、アナ
ログ回線に出力する機能を有する。DSP44は、デー
タ圧縮処理する機能と、圧縮データを伸長する機能とを
有する。ISDNドライバ45は、ISDN回線との接
続のための処理を実行する。LANコントローラ48
は、この電話端末装置がLANに接続される場合に使用
される。
26,27,37の具体的な構成を示すブロック図であ
る。装置の各部の制御を司るCPU41が設けられ、こ
のCPU41には、バス42を介してコーデック43、
DSP(Digital Signal Processer)44、ISDNド
ライバ45、ROM46、RAM47、LANコントロ
ーラ48及びLCD/LED49が接続されている。コ
ーデック43は、電話機、アナログ回線等に接続され
て、これらから供給された音声信号をA/D変換する機
能と、バス42のデータをD/A変換して電話機、アナ
ログ回線に出力する機能を有する。DSP44は、デー
タ圧縮処理する機能と、圧縮データを伸長する機能とを
有する。ISDNドライバ45は、ISDN回線との接
続のための処理を実行する。LANコントローラ48
は、この電話端末装置がLANに接続される場合に使用
される。
【0029】この電話端末装置として要求される機能
は、例えば図6に示すように、公衆網28との間のイン
ターフェースとなる通信制御手段51と、接続要求、許
可、IPアドレス等を付加情報として送受信するための
付加情報送受信手段52と、インターネット34の接
続、リアルタイムでの音声伝送などを司るインターネッ
ト電話処理手段53と、電話機からの相手先電話番号や
通信制御手段51からの通話確立情報に基づいて通話経
路を選択するための通話経路選択手段54である。
は、例えば図6に示すように、公衆網28との間のイン
ターフェースとなる通信制御手段51と、接続要求、許
可、IPアドレス等を付加情報として送受信するための
付加情報送受信手段52と、インターネット34の接
続、リアルタイムでの音声伝送などを司るインターネッ
ト電話処理手段53と、電話機からの相手先電話番号や
通信制御手段51からの通話確立情報に基づいて通話経
路を選択するための通話経路選択手段54である。
【0030】なお、上記実施例では、通話料金の安い順
番を最適な順番としたが、料金だけでなく、例えばQO
S(Quality of Service:回線品質)の良い順に接続を
試み方法や、料金と回線品質の両方が高い順に接続を試
みる方法等も有効である。なお、QOSはパケットの廃
棄率、遅延時間、遅延のブレ(ジッタ)等を計測するソ
フトウェアによって評価することができる。また、この
発明の効果は、前述した4つの経路の内、少なくとも2
つの経路を選択可能にすることにより奏することができ
る。
番を最適な順番としたが、料金だけでなく、例えばQO
S(Quality of Service:回線品質)の良い順に接続を
試み方法や、料金と回線品質の両方が高い順に接続を試
みる方法等も有効である。なお、QOSはパケットの廃
棄率、遅延時間、遅延のブレ(ジッタ)等を計測するソ
フトウェアによって評価することができる。また、この
発明の効果は、前述した4つの経路の内、少なくとも2
つの経路を選択可能にすることにより奏することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、発
呼側端末が電話回線及びインターネットを含む複数の経
路について最適な順番で順次接続処理を実行し、最初に
接続可能とされた経路で発呼側端末から着呼側端末へと
電話を接続するようにしているので、相手側端末がどの
ような接続形態に対処できる端末であっても、その端末
への接続が可能であり、しかも接続可能な形態の中で最
も適切な経路、例えば通話料が安い、回線品質が良い、
つながりやすいといった経路での通話が可能になるとい
う効果を奏する。
呼側端末が電話回線及びインターネットを含む複数の経
路について最適な順番で順次接続処理を実行し、最初に
接続可能とされた経路で発呼側端末から着呼側端末へと
電話を接続するようにしているので、相手側端末がどの
ような接続形態に対処できる端末であっても、その端末
への接続が可能であり、しかも接続可能な形態の中で最
も適切な経路、例えば通話料が安い、回線品質が良い、
つながりやすいといった経路での通話が可能になるとい
う効果を奏する。
【図1】 この発明の一実施例に係る電話の概要を説明
するための図である。
するための図である。
【図2】 同電話の接続手順を示す図である。
【図3】 同インターネットを介した電話の接続手順を
示す図である。る。
示す図である。る。
【図4】 同インターネットを介した電話の接続手順を
示す図である。
示す図である。
【図5】 この発明の一実施例に係るインターネット電
話端末装置のブロック図である。
話端末装置のブロック図である。
【図6】 同端末装置の機能ブロック図である。
【図7】 従来のインターネット電話の概要を説明する
ための図である。
ための図である。
1,2,29…パソコン(PC)、3,4,28…公衆
網、5,6,30,31…RAS、7,34…インター
ネット、11,13,21〜23,38…電話機、1
2,14,32,33…GWS、25〜27,37…電
話端末装置、35,36…LAN。
網、5,6,30,31…RAS、7,34…インター
ネット、11,13,21〜23,38…電話機、1
2,14,32,33…GWS、25〜27,37…電
話端末装置、35,36…LAN。
Claims (7)
- 【請求項1】 発呼側端末から着呼側端末へ電話を接続
するに際し、 電話回線及びインターネットを含む複数の経路について
最適な順番で接続処理を実行し、 最初に接続可能とされた経路で前記発呼側端末から着呼
側端末へ電話を接続するようにしたことを特徴とする電
話接続方法。 - 【請求項2】 前記複数の経路は、 前記発呼側端末から着呼側端末へとローカル・エリア・
ネットワーク(以下、「LAN」と呼ぶ)又は専用線及
びインターネットを介して接続する第1の経路と、 前記発呼側端末及び着呼側端末の少なくとも一方がダイ
アルアップで接続されるインターネット・サービス・プ
ロバイダ(以下、「ISP」と呼ぶ)のリモート・アク
セス・サーバ(以下、「RAS」と呼ぶ)を介して電話
回線とインターネットとを接続する第2の経路と、 前記発呼側端末から着呼側端末へと電話回線及びインタ
ーネットを接続するゲートウェイ・サーバ(以下、「G
WS」と呼ぶ)を介して接続する第3の経路と、 前記発呼側端末及び着呼側端末へと電話回線のみを介し
て接続する第4の経路のうち、 少なくとも2つの経路を含むものであることを特徴とす
る請求項1記載の電話接続方法。 - 【請求項3】 遠距離通話の場合には、前記第1の経
路、第2の経路、第3の経路及び第4の経路の順番で接
続処理を実行し、 近距離通話の場合には、前記第1の経路及び第4の経路
の順番で接続処理を実行することを特徴とする請求項2
記載の電話接続方法。 - 【請求項4】 前記接続処理は、通話料金の安い経路の
順番に実行されることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項記載の電話接続方法。 - 【請求項5】 前記接続処理は、回線品質の良い経路の
順番に実行されることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項記載の電話接続方法。 - 【請求項6】 前記接続処理の順番は、回線トラフィッ
クの状況に応じて変化させるようにしたことを特徴とす
る請求項1〜5のいずれか1項記載の電話接続方法。 - 【請求項7】 電話機と電話回線又は他のネットワーク
との間に設けられる電話端末装置であって、 前記電話回線を介した又は他のネットワークを介したイ
ンターネットの接続及びリアルタイムでの音声伝送のた
めの処理を実行するインターネット電話処理手段と、 請求項1〜6のいずれか1つの方法に基づいて最適通話
経路を選択する通話経路選択手段とを備えたことを特徴
とする電話端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29742798A JP2000125041A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 電話接続方法及び電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29742798A JP2000125041A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 電話接続方法及び電話端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000125041A true JP2000125041A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17846382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29742798A Pending JP2000125041A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | 電話接続方法及び電話端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000125041A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006048925A1 (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Fujitsu Limited | 通信中継方法、通信中継プログラムおよび通信中継装置 |
JP2006121180A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Fujitsu Ltd | 携帯電話端末間のデータ伝送路確立システム |
JP2007521754A (ja) * | 2003-07-07 | 2007-08-02 | タンベルグ テレコム エーエス | 自動発呼ルーティング |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP29742798A patent/JP2000125041A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007521754A (ja) * | 2003-07-07 | 2007-08-02 | タンベルグ テレコム エーエス | 自動発呼ルーティング |
JP2006121180A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Fujitsu Ltd | 携帯電話端末間のデータ伝送路確立システム |
JP4499526B2 (ja) * | 2004-10-19 | 2010-07-07 | 富士通株式会社 | 携帯電話端末間のデータ伝送路確立システム |
WO2006048925A1 (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Fujitsu Limited | 通信中継方法、通信中継プログラムおよび通信中継装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070625 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070828 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |