JP4266936B2 - Ip電話装置およびip電話の接続方法 - Google Patents

Ip電話装置およびip電話の接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、IP電話装置およびIP電話の接続方法に関し、特に公衆回線を介して受信する呼を適切にIP電話回線に接続するIP電話装置およびIP電話の接続方法に関する。
IPネットワークの普及に伴って、そのIPネットワークを介して電話(送受話)をすることを可能にするサービス(以下、IP電話サービスと呼ぶ。)が提供されるようになってきている(例えば、特許文献1参照)。IP電話サービスは、VoIP(Voice Over IP)技術によって実現されている。VoIP技術とは、音声を音声デジタルデータに変換した後、IPパケット化して、そのIPネットワークを介して転送する技術である。IP電話サービスにVoIP技術を適用することによって、音声通話とデータ通信とを統合して扱うことが可能になる。そのため、VoIP技術を用いたIP電話サービスは、通話にかかる料金を固定的に提供することができ、ユーザの負担する通信コストの削減に適している。
ユーザが、IP電話サービスを受けるためには、IPネットワークに接続され、VoIP技術に対応した通信制御が可能な端末(例えば、IP電話アダプタ)が必要である。また、ユーザは、IP電話事業者から提供されるIP電話用の電話番号(サービス番号「050」で始まる電話番号、以下、IP電話番号と呼ぶ。)を保有し、そのIP電話番号を使用してIP電話サービスを利用している。
つまり、現在提供されているIP電話サービスを受ける場合、IP電話アダプタを備えた電話機を使用して、相手先のIP電話番号に向けて発信を行うことでIPネットワークを介して音声通話が行えるようになる。IP電話の電話番号と公衆回線網の電話番号が異なるため、IP電話同士で通話したい場合は、IP電話用の電話番号にダイヤルすることが要求される。相手先がIP電話用の電話番号を保有しているかどうかが不明な場合、通話料の発生する公衆回線経由で電話をかけなければならなかった。
特開2004−56718号公報
本発明が解決しようとする課題は、公衆回線の電話番号でダイヤルしてもIP電話同士の通話ができるIP電話装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記課題を解決するために、公衆回線(6)を介して送信される呼信号を受信したときに、前記呼信号に対応して発信側電話機(4または2)の電話番号を特定する番号識別回路(12、32)と、受信側電話機(2または4)に接続され、前記公衆回線(6)とIP電話回線(5)との一方を選択的に用いて前記発信側電話機(4または2)と前記受信側電話機(2または4)とを接続する制御部(11、31)とを具備するIP電話装置(IP電話アダプタ)を構成する。そのIP電話装置において、前記制御部(11、31)は、特定された前記電話番号のサービス番号を抽出し、前記サービス番号が、前記IP電話回線(5)を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機(4または2)と前記受信側電話機(2または4)とを前記IP電話回線(5)を介して接続する。ここで、そのIP電話装置において、前記番号識別回路(12、32)は、発信者番号通知サービスに対応して前記発信側電話機(4または2)の前記電話番号を特定する構成であることが好ましい。また、そのIP電話装置において、前記制御部(11、31)は、前記呼信号に応答して、前記発信側電話機(4または2)との通話回線を確立し、前記番号識別回路(12、32)は、前記通話回線を介して送信される情報から、前記発信側電話機(4または2)の電話番号を特定して前記制御部(11、31)に供給する構成であっても良い。
そのIP電話装置において、前記制御部(11、31)は、中央制御回路(15、35)と、音声信号を、前記IP電話回線(5)に対応して送受信可能なデジタルデータに変換するIP電話制御回路(14、34)と、前記IP電話制御回路(14、34)に接続され、前記IP電話制御回路(14、34)と前記IP電話回線(5)との通信を制御する回線制御回路(13、33)とを含むように構成されていることが好ましい。そして、前記中央制御回路(15、35)は、前記番号識別回路(12、32)から供給される前記電話番号から前記サービス番号を抽出し、抽出した前記サービス番号が前記IP電話回線(5)を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記IP電話制御回路(14、34)に、前記発信側電話機(4または2)へ前記IP電話回線(5)を介して発信を行うことを指示する。前記IP電話制御回路(14、34)は、前記指示に応答して、前記電話番号を用いて前記発信側電話機(4または2)に回線切替用呼信号を送信する。
そのIP電話装置において、前記制御部(11、31)は、さらに、前記受信側電話機(2または4)と接続する回線を、前記公衆回線(6)から前記IP電話回線(5)に切替える切替回路(17、37)と、前記切替回路(17、37)に接続され、前記切替回路(17、37)を介して供給される音声信号を前記IP電話制御回路(14、34)に出力する電話機制御回路(16、36)とを含む構成であっても良い。その場合、前記中央制御部(11、31)は、前記回線切替用呼信号に対する応答を監視し、前記回線切替用呼信号に対する応答に基づいて、前記回線切替え命令を生成し、前記切替回路(17、37)は、前記回線切替え命令に応答して、前記受信側電話機(2または4)と接続する回線を、前記公衆回線(6)から前記IP電話回線(5)に切替える。
そのIP電話装置において、前記IP電話制御部(11、31)は、前記公衆回線(6)を介して他のIP電話装置に発信を行っているときに、前記他のIP電話装置から送信される回線切替用呼信号である他の回線切替用呼信号の受信を監視する。そして、前記他の回線切替用呼信号を受信したときに、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線(5)に対応したパスに切り替える構成であることが好ましい。
そのIP電話装置において、前記IP電話制御部(11、31)は、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線(5)に対応したパスに切り替えた後、前記公衆回線(6)を介して出力した前記他のIP電話装置への発信を放棄する構成であることが好ましい。
さらに、そのIP電話装置において、前記番号識別回路(12、32)は、前記公衆回線(6)を介して他のIP電話装置へ発信を行う。そのときに、前記他のIP電話装置との通話回線が確立されたことに応答して、前記IP電話装置に接続される電話機の電話番号を前記他のIP電話装置に送信する構成であっても良い。
さらに、上記課題を解決するために、以下の方法でIP電話を接続する。その接続方法は、
[a]公衆回線(6)を介して送信される呼信号を受信するステップと、
[b]前記呼信号に対応して発信側電話機(4または2)の電話番号を特定するステップと、
[c]前記公衆回線(6)とIP電話回線(5)との一方を選択的に用いて前記発信側電話機(4または2)と受信側電話機(2または4)とを接続するステップと、
[d]特定された前記電話番号のサービス番号を抽出し、前記サービス番号が、前記IP電話回線(5)を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機(4または2)と前記受信側電話機(2または4)とを前記IP電話回線(5)を介して接続するステップを具備するIP電話の接続方法であることが好ましい。
そのIP電話の接続方法において、前記[b]ステップは、発信者番号通知サービスに対応して前記発信側電話機(4または2)の前記電話番号を特定するステップを具備するIP電話の接続方法であることが好ましい。また、そのIP電話の接続方法において、前記[b]ステップは、前記呼信号に応答して、前記発信側電話機(4または2)との通話回線を確立するステップと、前記通話回線を介して送信される情報から、前記発信側電話機(4または2)の電話番号を特定するステップを具備するIP電話の接続方法出会っても良い。
さらに、そのIP電話の接続方法において、
前記[d]ステップは、
前記電話番号から前記サービス番号を抽出し、抽出した前記サービス番号が前記IP電話回線(5)を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機(4または2)へ前記IP電話回線(5)を介して発信を行うことを指示するステップと、
前記指示に応答して、前記電話番号を用いて前記発信側電話機(4または2)に回線切替用呼信号を送信するステップと、
前記回線切替用呼信号に対する応答を監視し、前記回線切替用呼信号に対する応答に基づいて、前記回線切替え命令を生成するステップと、
前記回線切替え命令に応答して、前記受信側電話機(2または4)と接続する回線を、前記公衆回線(6)から前記IP電話回線(5)に切替えるステップを具備するIP電話の接続方法であることが好ましい。
そのIP電話の接続方法において、さらに、
[e]前記公衆回線(6)を介して他のIP電話装置に発信を行っているときに、前記他のIP電話装置から送信される回線切替用呼信号である他の回線切替用呼信号の受信を監視し、前記他の回線切替用呼信号を受信したときに、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線(5)に対応したパスに切り替えるステップを具備するIP電話の接続方法であることが好ましい。
そのIP電話の接続方法において、前記[e]ステップは、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線(5)に対応したパスに切り替えた後、前記公衆回線(6)を介して出力した前記他のIP電話装置への発信を放棄するステップを具備するIP電話の接続方法であることが好ましい。
そのIP電話の接続方法において、さらに、
[f]前記公衆回線(6)を介して他のIP電話装置へ発信を行うときに、前記他のIP電話装置との通話回線の確立に応答して、電話番号を前記他のIP電話装置に送信するステップを具備するIP電話の接続方法であることが好ましい。
本発明のよると、公衆回線の電話番号でダイヤルしてもIP電話同士の通話ができるIP電話装置を提供することができる。言いかえると、本発明は、発信先のIP電話の使用の可否を知らなくともIP電話同士の通話に切り替え可能なので、利便性を向上することができる。
また、本発明は通話料が発生するIP電話対公衆回線の通話を通話料金が発生しないIP電話同士の通話に切り替えるので、通話料金を抑えることができる。
また、本発明は発信者番号通知を利用して、IP電話使用の有無を判断しているので、特別な回路構成を取らなくとも容易に実現することができる。
さらに、発信者番号サービスに加入していない場合でも、発信がわに番号の通知を要求することでIP電話同士の通話が可能になる。
[第1の実施形態の構成]
以下に、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明を行う。図1は、本実施の形態の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本実施の形態におけるIP電話システムは、第1IP電話アダプタ1と、第1電話機2と、第2IP電話アダプタ3と、第2電話機4とを含んで構成されている。第1IP電話アダプタ1と第2IP電話アダプタ3とは同様の構成であり、それぞれが電話をかける機能とかかってきた電話を受ける機能とを有している。従って、以下の実施に形態において、第1IP電話アダプタ1と第1電話機2とが受信側ブロックであり、第2IP電話アダプタ3と第2電話機4が発信側ブロックである場合を例示して説明を行う。また、図1に示されているように、第1IP電話アダプタ1と第2IP電話アダプタ3とは、IP電話網5を介して通話可能に接続されている。同様に、第1IP電話アダプタ1と第2IP電話アダプタ3とは公衆回線網6を介して通話可能に接続されいている。ここで、IP電話網5は、呼制御サーバ、ルータ等を含むIP電話網を示している。また、公衆回線網6は、交換機を含む電話機網であり、発信者番号通知サービスを受けている回線を示してる。
第1IP電話アダプタ1と第2IP電話アダプタ3は、IP電話網5を介して音声通話を実行するための、情報処理を行う接続装置である。図1に示されているように、第1IP電話アダプタ1は、第1制御部11と、第1番号識別回路12とを含んで構成されている。その第1制御部11は、第1回線制御回路13と、第1IP電話制御回路14と、第1中央制御回路15と、第1電話機制御回路16と、第1切替制御回路17とを含んで構成されている。同様に、第2IP電話アダプタ3は、第2制御部31と第2番号識別回路32とを含んで構成されている。その、第2制御部31は、第2回線制御回路33と、第2IP電話制御回路34と、第2中央制御回路35と、第2電話機制御回路36と、第2切替制御回路37とを含んで構成されている。ここで、第1IP電話アダプタ1と第2IP電話アダプタ3とは、同様の構成であり、それぞれは互いに置換可能である。従って、以下の構成の説明においては、第1IP電話アダプタ1を主として説明を行う。また、第1電話機2と第2電話機4とは同様の構成であり、それぞれは互いに置換可能である。
第1番号識別回路12(または第2番号識別回路32)は、公衆回線網6を介して着信があった場合、その着信に対応して発信側の電話番号の識別をする番号識別回路である。第1の実施の形態における第1番号識別回路12は、発信者番号通知サービスの処理手順で公衆回線からの発信者番号を引き取ることで、発信側の電話番号を特定している。第1制御部11(または第2制御部31)は、音声通話に使用する回線の切替えを制御する制御ブロックである。上述したように、第1制御部11は、複数の機能ブロック(13〜17)を含んで構成されている。
第1回線制御回路13(または第2回線制御回路33)は、電話機とIP電話網5との接続制御をする制御回路である。第1回線制御回路13は、接続形態が異なる複数のIP電話網が存在する場合、各々に適用可能な回路を含んで構成されていることが好ましい。第1IP電話制御回路14(または第2IP電話制御回路34)は、IP電話の相手先に電話をかけたり、通話が終ったあとに電話を切ったりするための呼制御プロトコルの制御とIPパケット化された音声データの送受信制御をする制御回路である。第1IP電話制御回路14は、IP電話の呼を同時に2つ以上処理可能な機能を含んで構成されていることが好ましい。第1IP電話制御回路14は、その機能を用いることで第1電話機制御回路16と接続する呼を自由に切替できるものである。
第1中央制御回路15(または第2中央制御回路35)は、各回路(12、13、14、16、17)からの情報を元に各回路に処理命令をする制御回路である。第1電話機制御回路16(または第2電話機制御回路36)は、IP電話使用時に第1電話機2(または第2電話機4)の制御/音声の送受信をする制御回路である。第1切替制御回路17(または第2切替制御回路37)は、第1電話機2(または第2電話機4)の接続をIP電話使用時は、第1電話機制御回路16(または第2電話機制御回路36) に、公衆回線使用時は公衆回線網6に切替える切替え回路である。
図1を参照すると、第1電話機2と第1IP電話アダプタ1とは互いに接続され、より詳細には、第1電話機2は、第1切替制御回路17に接続されている。その第1切替制御回路17は、公衆回線網6に接続されている。また、図1に示されているように、第1番号識別回路12は公衆回線網6に接続され、公衆回線網6を経由して供給される信号は、第1番号識別回路12と第1切替制御回路17との各々に供給されている。また第1切替制御回路17は、第1電話機制御回路16に接続されている。第1切替制御回路17は、第1中央制御回路15から供給される命令に応答して、第1電話機2が音声通話に用いる回線の切替えを実行している。図1に示されているように、第1電話機制御回路16は、第1IP電話制御回路14に接続されている。その第1IP電話制御回路14は、第1回線制御回路13に接続され、第1回線制御回路13を介してIP電話網5に接続されている。また、第1中央制御回路15と上述の各回路(第1番号識別回路12、第1回線制御回路13、第1IP電話制御回路14、第1電話機制御回路16、第1切替制御回路17)とは互いに接続されている。
[第1の実施形態の動作]
以下に、図面を参照して本実施の形態の動作について説明を行う。図2は、本実施の形態の動作を例示するフローチャートである。図2に示されている動作は、第2電話機4が、第1電話機2へ電話をかけることにより開始する。ステップS101において、第2電話機4に接続される第2IP電話アダプタ3は、公衆回線網6を介して第1電話機2へ呼信号(第1電話機2の呼出音を鳴らすための信号)を送信する。第2IP電話制御回路34が第1IP電話アダプタ1に発信をする時、第2IP電話アダプタ3の第2切替制御回路37は、第2電話機4と第2電話機制御回路36とを接続する。従って、第1IP電話アダプタ1からの着信を受ける時、第2IP電話アダプタ3と接続されている第2電話機4は、第2電話機制御回路36と接続された状態になっているものとする。
ステップS102において、第1IP電話アダプタ1は、公衆回線網6を経由して第2電話機4からの呼信号を受信する。ステップS103おいて、第1IP電話アダプタ1の第1番号識別回路12は、受信した呼信号に応答して発信側の電話番号(第2電話機4に割当てられている電話番号)を特定する。
ステップS104において、第1番号識別回路12は、特定した発信側電話番号を第1中央制御回路15に出力する。第1中央制御回路15は、この第1番号識別回路12から供給される電話番号からサービス番号(例えば、11桁の電話番号の最初の3桁の番号)を抽出する。第1中央制御回路15は、そのサービス番号が、IP電話サービスに対応する番号(各事業者から付与される「050」から始まる電話番号)であるかどうかの判断を行う。その判断の結果、サービス番号が、IP電話サービスに対応していない場合、処理はステップS105に進む。また、そのサービス番号が、IP電話サービスに対応した番号である場合(例えば、「050」である場合)、処理は、ステップS107に進む。
ステップS105において、公衆回線網6と第1電話機2とを直接接続する。これにより、第1電話機2は、公衆回線網6の電話接続手順を利用して第2電話機4と通話可能な状態になる。言いかえると、第1中央制御回路15は、第1切替制御回路17に公衆回線経由での通話を実行するように命令する。第1切替制御回路17は、その命令に応答して公衆回線網6を介して第1電話機2と第2IP電話アダプタ3とを接続することで、公衆回線網6経由の接続状態(図1の第1接続状態7)を確立する(図1の第1接続状態7)。
ステップS106において、公衆回線網6を介して接続されることで、第1電話機2と第2電話機4との通話が実行される。これによって、IP電話サービスに対応していない電話機から発信があったときでも、本実施の形態の第1IP電話アダプタ1は、不具合無くその電話機と通話を行うことができる。
ステップS107において、第1中央制御回路15は、第1IP電話制御回路14に、呼信号の出力を指示する。第1IP電話制御回路14は、その指示に応答して、第1番号識別回路12が特定した電話番号に呼信号を送信する。つまり、第1IP電話アダプタ1は、着信時に採取した発信者番号に対してIP電話網経由で発信をする。
ステップS108において、第2IP電話アダプタ3は、第1IP電話アダプタ1から出力される呼信号をIP電話網5を介して受信する。第2IP電話アダプタ3は、その呼信号の受信に対応して、応答信号を第1IP電話アダプタ1の第1IP電話制御回路14に対して送信する。また、このとき、第2IP電話アダプタ3の第2中央制御回路35は、各制御ブロックに、受信した呼信号に対応する回線の切替えを指示する。第2IP電話制御回路34は、その指示に対応して、ステップS109において、ステップS101で出力した呼信号に対応するパスを、IP電話網5を経由して通話が実行できるためのパスに切り替える。言いかえると、第2IP電話アダプタ3の第2IP電話制御回路34は、第1IP電話アダプタ1への発信のパスを保持しながら、第1IP電話アダプタ1からの着信を受けとる。そして、この着信に対して応答をする。この時、第2IP電話制御回路34は異なる呼の発信と着信の両方を制御する。第2IP電話制御回路34は、着信に応答するとこれまで、第2電話機4と接続していた発信のパスを着信に応答したパスと入れ替え、初期の発信のパスは放棄する。
その後、ステップS110において、第2IP電話制御回路34は、ステップS101で実行した発信を放棄する。言いかえると、第2IP電話アダプタ3の第2IP電話制御回路34は、第2電話機制御回路36と接続しているパスを第1IP電話アダプタ1の発信のパスから着信に応答したパスに入れ替える。その後、入れ替える動作に対応して、第2電話機制御回路36は、第1IP電話アダプタ1への発信を放棄する。
ステップS111において、第1IP電話制御回路14は、第2IP電話アダプタ3から供給される応答信号を受信する。第1IP電話制御回路14は、その応答信号に基づいて、第2IP電話アダプタ3に対して擬似的な呼出音の出力命令を送信する。ここで、呼出音とは、発信側の電話機に着信側の電話機を呼び出してることを通知する音である。着信側の電話機(本実施の形態における第2電話機4)は、その出力命令に応答して、受話部(またはスピーカー)から、呼出音を出力する。
ステップS112において、第1電話機制御回路16は、上述の擬似的な呼出音の出力命令が送信されたことに応答して、第1電話機2に呼出信号を出力する。ここで、呼出信号とは、着信側の電話機(本実施の形態における第1電話機2)に発信側からの電話機から呼信号があったことを通知する信号である。この呼出信号は、着信側の電話機がオフフックされるか、発信側の電話機からの呼信号が停止するまで継続的に出力される。
ステップS113において、第1電話機制御回路16は、第1電話機2がオフフック状態になったかどうかの判断を行う。その判断の結果、オフフックされていない場合、第1電話機2の状態の監視を継続する。オフフックされたときには、処理はステップS114に進む。
ステップS114において、第1電話機制御回路16は、第1電話機がオフフック状態になったことに応答して、第1IP電話制御回路14と第1電話機2とを接続し、第2電話機4と音声の送受信が可能な状態にする。これによって、第1電話機2は、IP電話網5を介して通話ができるようになる。ステップS115において、第1IP電話制御回路14は、第1電話機2と接続されたことに応答して、ステップS111で出力した擬似的な呼出音の出力命令を停止する。ステップS116において、呼出音の停止に応答して、IP電話回線5経由の接続状態(図1の第2接続状態8)が確立し、音声通話が実行される。
これによって、本実施の形態のIP電話アダプタは、IP電話サービス対応の電話機から公衆回線経由で着信があった場合に、自動的にIP電話回線に切り替えて通話を実行することが可能になる。
[第2の実施形態]
以下に、図面を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明を行う。図3は、第2の実施の形態の動作を例示するフローチャートである。図3に示されているフローチャートにおいて、図2を用いた符号と同じ符号が付されている動作は、第1の実施の形態の動作と同様であるので、その詳細な説明は省略するものとする。また、第2の実施の形態において、第2IP電話制御回路34(または、第1IP電話制御回路14)は、公衆回線網6の音声通信で使用される周波数帯域(可聴域)とは異なる周波数帯域を使用してデータ通信を実行できる機能を含んで構成されている。具体的に例示すると、公衆回線網6の可聴域以上の周波数を使用して、IP電話アダプタ間で独自に電話番号を送受信する機能を備えているものとする。
図3に示されているように、第2の実施の形態における動作は、第1IP電話アダプタ1が、公衆回線経由で呼信号を受信したあとの動作が、第1の実施の形態と異なっている。図3を参照すると、ステップS102の処理が行われた後、ステップS201において、第1中央制御回路15は、第1切替制御回路17に第1電話機2と第2電話機4と公衆回線経由で接続するように指示する。第1切替制御回路17は、その指示に対応して、公衆回線網6を介して音声通話ができるように第1電話機2と第2電話機4とを接続する。ステップS202において、第1IP電話アダプタ1は、第1電話機2がオフフックされたかどうかを監視する。第1電話機2がオフフックされたことに応答して、第1電話機2と第2電話機4とは、音声信号の送受信が可能な状態になり、通話が実行される。
ステップS203において、第2番号識別回路32は、現在、音声通話に使用している公衆回線の可聴域とは異なる周波数帯域を使用して、第2電話機4の電話番号を含む情報を第1IP電話アダプタ1に送信する。ステップS204において、第1IP電話アダプタ1の第1IP電話制御回路14は、送信された情報から、第2電話機4の電話番号を特定する。第1IP電話制御回路14が番号を特定した後、処理はステップS104に進む。
その後、第1の実施の形態と同様の処理を実行する。第2の実施の形態における第1IP電話アダプタ1は、図3のステップS108において送信された応答信号に対して、擬似的な呼出音の出力命令を発することなく、第1電話機2と第2電話機4とをIP電話網5を介して通話可能な状態に接続する。
このように、本実施例では、番号識別方法をIP電話網5の発信者番号通知サービスに頼っていない。従って、IP電話アダプタに接続された公衆回線が発信者番号サービスに加入していなくとも公衆回線にダイヤルすることでIP電話同士の通話ができるという効果が得られる。
なお、上述してきた複数の実施の形態は、その構成、動作に矛盾が発生しない場合において、組合せて実施することが可能である。
図1は、本発明のIP電話装置の構成を例示するブロック図である。 図2は、第1の実施の形態に動作を示すフローチャートである。 図3は、第2の実施の形態に動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…第1IP電話アダプタ
2…第1電話機
3…第2IP電話アダプタ
4…第2電話機
5…IP電話網
6…公衆回線網
7…第1接続状態
8…第2接続状態
11…第1制御部
12…第1番号識別回路
13…第1回線制御回路
14…第1IP電話制御回路
15…第1中央制御回路
16…第1電話機制御回路
17…第1切替え制御回路
31…第2制御部
32…第2番号識別回路
33…第2回線制御回路
34…第2IP電話制御回路
35…第2中央制御回路
36…第2電話機制御回路
37…第2切替え制御回路

Claims (11)

  1. 公衆回線を介して送信される呼信号を受信したときに、前記呼信号に対応して発信側電話機の電話番号を特定する番号識別回路と、
    受信側電話機に接続され、前記公衆回線とIP電話回線との一方を選択的に用いて前記発信側電話機と前記受信側電話機とを接続する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、特定された前記電話番号のサービス番号を抽出し、前記サービス番号が、前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機と前記受信側電話機とを前記IP電話回線を介して接続し、
    前記番号識別回路は、発信者番号通知サービスに対応して前記発信側電話機の前記電話番号を特定し、
    前記制御部は、
    中央制御回路と、
    音声信号を、前記IP電話回線に対応して送受信可能なデジタルデータに変換するIP電話制御回路と、
    前記IP電話制御回路に接続され、前記IP電話制御回路と前記IP電話回線との通信を制御する回線制御回路とを含み、
    前記中央制御回路は、前記番号識別回路から供給される前記電話番号から前記サービス番号を抽出し、抽出した前記サービス番号が前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記IP電話制御回路に、前記発信側電話機へ前記IP電話回線を介して発信を行うことを指示し、
    前記IP電話制御回路は、前記指示に応答して、前記電話番号を用いて前記発信側電話機に回線切替用呼信号を送信する
    IP電話装置。
  2. 公衆回線を介して送信される呼信号を受信したときに、前記呼信号に対応して発信側電話機の電話番号を特定する番号識別回路と、
    受信側電話機に接続され、前記公衆回線とIP電話回線との一方を選択的に用いて前記発信側電話機と前記受信側電話機とを接続する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、特定された前記電話番号のサービス番号を抽出し、前記サービス番号が、前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機と前記受信側電話機とを前記IP電話回線を介して接続し、
    前記制御部は、前記呼信号に応答して、前記発信側電話機との通話回線を確立し、
    前記番号識別回路は、前記通話回線を介して送信される情報から、前記発信側電話機の電話番号を特定して前記制御部に供給し、
    前記制御部は、
    中央制御回路と、
    音声信号を、前記IP電話回線に対応して送受信可能なデジタルデータに変換するIP電話制御回路と、
    前記IP電話制御回路に接続され、前記IP電話制御回路と前記IP電話回線との通信を制御する回線制御回路とを含み、
    前記中央制御回路は、前記番号識別回路から供給される前記電話番号から前記サービス番号を抽出し、抽出した前記サービス番号が前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記IP電話制御回路に、前記発信側電話機へ前記IP電話回線を介して発信を行うことを指示し、
    前記IP電話制御回路は、前記指示に応答して、前記電話番号を用いて前記発信側電話機に回線切替用呼信号を送信する
    IP電話装置。
  3. 請求項1または2に記載のIP電話装置において、
    前記制御部は、さらに、
    前記受信側電話機と接続する回線を、前記公衆回線から前記IP電話回線に切替える切替回路と、
    前記切替回路に接続され、前記切替回路を介して供給される音声信号を前記IP電話制御回路に出力する電話機制御部とを含み、
    前記中央制御部は、前記回線切替用呼信号に対する応答を監視し、前記回線切替用呼信号に対する応答に基づいて、前記回線切替え命令を生成し、
    前記切替回路は、前記回線切替え命令に応答して、前記受信側電話機と接続する回線を、前記公衆回線から前記IP電話回線に切替える
    IP電話装置。
  4. 請求項に記載のIP電話装置において、
    前記IP電話制御部は、前記公衆回線を介して他のIP電話装置に発信を行っているときに、前記他のIP電話装置から送信される回線切替用呼信号である他の回線切替用呼信号の受信を監視し、
    前記他の回線切替用呼信号を受信したときに、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線に対応したパスに切り替える
    IP電話装置。
  5. 請求項に記載のIP電話装置において、
    前記IP電話制御部は、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線に対応したパスに切り替えた後、前記公衆回線を介して出力した前記他のIP電話装置への発信を放棄する
    IP電話装置。
  6. 請求項に記載のIP電話装置において、
    前記番号識別回路は、前記公衆回線を介して他のIP電話装置へ発信を行うときに、前記他のIP電話装置との通話回線の確立に応答して、前記IP電話装置に接続される電話機の電話番号を前記他のIP電話装置に送信する
    IP電話装置。
  7. (a)公衆回線を介して送信される呼信号を受信するステップと、
    (b)前記呼信号に対応して発信側電話機の電話番号を特定するステップと、
    (c)前記公衆回線とIP電話回線との一方を選択的に用いて前記発信側電話機と受信側電話機とを接続するステップと、
    (d)特定された前記電話番号のサービス番号を抽出し、前記サービス番号が、前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機と前記受信側電話機とを前記IP電話回線を介して接続するステップ
    を具備し、
    前記(b)ステップは、
    発信者番号通知サービスに対応して前記発信側電話機の前記電話番号を特定するステップを具備し、
    前記(d)ステップは、
    前記電話番号から前記サービス番号を抽出し、抽出した前記サービス番号が前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機へ前記IP電話回線を介して発信を行うことを指示するステップと、
    前記指示に応答して、前記電話番号を用いて前記発信側電話機に回線切替用呼信号を送信するステップと、
    前記回線切替用呼信号に対する応答を監視し、前記回線切替用呼信号に対する応答に基づいて、前記回線切替え命令を生成するステップと、
    前記回線切替え命令に応答して、前記受信側電話機と接続する回線を、前記公衆回線から前記IP電話回線に切替えるステップ
    を具備する
    IP電話の接続方法。
  8. (a)公衆回線を介して送信される呼信号を受信するステップと、
    (b)前記呼信号に対応して発信側電話機の電話番号を特定するステップと、
    (c)前記公衆回線とIP電話回線との一方を選択的に用いて前記発信側電話機と受信側電話機とを接続するステップと、
    (d)特定された前記電話番号のサービス番号を抽出し、前記サービス番号が、前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機と前記受信側電話機とを前記IP電話回線を介して接続するステップ
    を具備し、
    前記(b)ステップは、
    前記呼信号に応答して、前記発信側電話機との通話回線を確立するステップと、
    前記通話回線を介して送信される情報から、前記発信側電話機の電話番号を特定するステップ
    を具備し、
    前記(d)ステップは、
    前記電話番号から前記サービス番号を抽出し、抽出した前記サービス番号が前記IP電話回線を介して実行される音声通話に対応するサービス番号であるときに、前記発信側電話機へ前記IP電話回線を介して発信を行うことを指示するステップと、
    前記指示に応答して、前記電話番号を用いて前記発信側電話機に回線切替用呼信号を送信するステップと、
    前記回線切替用呼信号に対する応答を監視し、前記回線切替用呼信号に対する応答に基づいて、前記回線切替え命令を生成するステップと、
    前記回線切替え命令に応答して、前記受信側電話機と接続する回線を、前記公衆回線から前記IP電話回線に切替えるステップ
    を具備する
    IP電話の接続方法。
  9. 請求項7または8に記載のIP電話の接続方法において、さらに、
    (e)前記公衆回線を介して他のIP電話装置に発信を行っているときに、前記他のIP電話装置から送信される回線切替用呼信号である他の回線切替用呼信号の受信を監視し、前記他の回線切替用呼信号を受信したときに、前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線に対応したパスに切り替えるステップ
    を具備する
    IP電話の接続方法。
  10. 請求項に記載のIP電話の接続方法において、
    前記(e)ステップは、
    前記他のIP電話装置への発信に用いたパスを、前記IP電話回線に対応したパスに切り替えた後、前記公衆回線を介して出力した前記他のIP電話装置への発信を放棄するステップ
    を具備するIP電話の接続方法。
  11. 請求項10に記載のIP電話の接続方法において、さらに、
    (f)前記公衆回線を介して他のIP電話装置へ発信を行うときに、前記他のIP電話装置との通話回線の確立に応答して、電話番号を前記他のIP電話装置に送信するステップ
    を具備する
    IP電話の接続方法。
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