JP2002374306A - 電子メール配信システム - Google Patents

電子メール配信システム

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JP2002374306A
JP2002374306A JP2001178497A JP2001178497A JP2002374306A JP 2002374306 A JP2002374306 A JP 2002374306A JP 2001178497 A JP2001178497 A JP 2001178497A JP 2001178497 A JP2001178497 A JP 2001178497A JP 2002374306 A JP2002374306 A JP 2002374306A
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Yasutoshi Nomura
泰豪 野村
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NOMURA BOEKI KK
NOMURA TRADING CO Ltd
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NOMURA BOEKI KK
NOMURA TRADING CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した電子メールを、受信者側の送信条件
に応じて送信できるようにする。 【解決手段】 この発明は、各種の電子メールを発信す
る発信側通信端末1と、この発信側通信端末から発信さ
れた各種の電子メールを受信する受信側通信端末3と、
前記発信側通信端末と前記受信側通信端末との間に通信
ネットワ−クnを介して接続されるメールサーバー4と
を備えた電子メール配信システムであって、前記メール
サーバー4は、電子メールの属性やキーワードに応じた
受信時間等の送信条件を登録する登録部4aと、前記電
子メールの属性やキーワードに応じた送信条件にしたが
って受信側通信端末に電子メールを送信する処理部4b
とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を利用している利用者同志の連絡に便利な電子メールの
電子メール配信システムに関するもので、特に受信者が
時間を指定して自己に都合のよい時間に受け取れるよう
にした電子メール配信システムと方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在通信端末から通信ネットワーク(イ
ンターネット)を介して送付する電子メールは、その迅
速性、利便性を有しているため、新しい通信手段として
急速に普及している。
【0003】この種の電子メールには、受信者側がで電
子メールを受け取る態様によってプッシュタイプとプル
タイプとに分けられる。プッシュタイプとは受信者側の
通信端末に電子メールが自動的に送信されるものであ
り、その典型例が携帯電話によるメールの受信である。
プルタイプとは電子メールをメールサーバーに一端保存
するとともにそれを受信者側が自らの意志で取りにいく
もので、パソコンなどによるメールの受信などがこれに
当たる。
【0004】上記プッシュタイプでは、受信者側の都合
など関係なく、すべての電子メールが受信者側の通信端
末に送信されてしまう。また、プルタイプでは、電子メ
ールを取りにいくタイミングを受信者側が自由に選択で
きるが、メールサーバーにはすべての電子メールが保存
されてしまう。したがって、電子メールを取りにいった
時点では、すべての電子メールを受けたのと実質的に同
じになってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
のメール配信システムでは、受信者側がその電子メール
を受け取る条件を設定できなかった。そのために、迷惑
メールが届いたり、受信者側の都合を無視して電子メー
ルが届いたりするという問題があった。特に、プッシュ
タイプであって受信者側の通信端末が携帯電話の場合に
は、メールが着信したときに呼び出し音などの着信信号
が出力される。しかし、この着信信号が受信者側の都合
にかかわらず出力されると、いろいろ不都合を生じるこ
とが多かった。例えば、仕事の会議中にプライベートな
電子メールが着信した場合などである。また、従来のシ
ステムでは、受信側の通信端末の容量などいっさい無視
して電子メールがどんどん送られてくるようになってい
る。そのために、受信者側における通信端末の容量不足
が原因で、電子メールが中途半端な状態で途切れたり、
文字化けしたりするといった問題もあった。
【0006】この発明の目的は、受信者側において受信
条件をいろいろ設定できるようにした電子メール配信シ
ステムと方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子メール
配信システムであり、かつ、この発明の上記目的は、各
種の電子メールを発信する発信側通信端末と、この発信
側通信端末から発信された各種の電子メールを受信する
受信側通信端末と、前記発信側通信端末と前記受信側通
信端末との間に通信ネットワ−クを介して接続されるメ
ールサーバーとを備えた電子メール配信システムであっ
て、前記メールサーバーは、電子メールの属性やキーワ
ードに応じた受信時間等の送信条件等を登録する登録部
と、前記電子メールの属性やキーワードに応じた送信条
件にしたがって受信側通信端末に電子メールを送信する
処理部とを備えたことを特徴とする、電子メール配信シ
ステムを提供することによって、達成される。
【0008】またこの発明の上記目的は、電子メールの
属性やキーワードに応じた受信時間等の送信条件を登録
するステップと、発信側通信端末から電子メールを受信
するステップと、この受信された電子メールを受信者側
の通信端末に送信する時間条件が、受信者が指定した時
間に達しているかどうかを判断するステップと、を実行
する電子メール配信システムを提供することによって達
成される。
【0009】また、この発明の上記目的は、添付ファイ
ルを受け入れるために受信側端末の能力とファイル形式
を登録するステップと、発信側通信端末から電子メール
を受信するステップと、この送信された電子メールに添
付ファイルがあるか否かを判断するステップと、この電
子メールに添付されているファイルが受信者の指定した
ファイル形式に合致しているか否かを判断するステップ
と、この合致していないと判断された電子メールの添付
ファイルを変換できるか否を判断するステップと、この
変換できない添付ファイルを電子メールから削除するス
テップと、前記受信者の指定した形式に合致した添付フ
ァイルが容量をオーバーしているか否かを判断するステ
ップと、この容量を超えた添付ファイルを軽くするステ
ップとを実行する電子メールの配信システム提供するこ
とによって達成される。
【0010】また本発明の上記目的は、受信側端末の受
信可能な容量を登録するステップと、発信側通信端末か
ら電子メールを受信するステップと、この送信された電
子メールが、受信者が指定した文字数を超えているか否
かを判断するステップと、指定した文字数を超えた電子
メールを分割するステップと、を実行する電子メールの
配信システムを提供することによって達成される。
【0011】また本発明の上記目的は、電子メールの属
性やキーワードに応じてメッセージを返信すべきメッセ
ージを登録するステップと、発信側通信端末から電子メ
ールを受信するステップとこの発信側通信端末から発信
された電子メールに対して発信者にメッセージを返信す
るか否かを判断するステップとメッセージを返信する必
要がないと判断された電子メールを捨てるか否かを判断
するステップと、捨てずにメッセージを返信すると判断
された電子メールを保存するか否かを判断するステップ
と、保存すると判断された電子メールを受信者が後刻受
け取りにくるためのスプールファイルに保存するステッ
プとを実行する電子メールの配信システムを提供するこ
とによって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施形態
を示したもので、送信側の通信端末1はメールサーバー
2を介してインターネットnに接続されている。また、
受信側の携帯電話3は、メールサーバー4を介して上記
インターネットnに接続されている。そして、第1の実
施の形態において、携帯電話3に対するメール送信はプ
ッシュタイプを想定している。なお、上記通信端末1を
送信側と規定し、携帯電話3を受信側と規定している
が、それはこの実施の形態を説明するための便宜上のこ
とで、それら通信端末1および携帯電話3が送受信機能
を備えていること当然である。
【0013】上記した受信側のメールサーバー4には、
登録部4a、処理部4bおよび保存部4cを備えてい
る。上記登録部4aは、受信側の携帯電話3にメールを
送信するときのいろいろな条件をあらかじめ登録してお
くもので、その登録条件として基本的なことは、携帯電
話3に送信される電子メールの属性やキーワードなどで
ある。上記電子メールの属性としては、送信先のUR
L、メールアドレスあるいはメールの件名などである。
またキーワードとは電子メールの内容を推定するための
もので、例えば、卑わいな単語などが考えられる。この
ように、送信されてくるであろう電子メールの属性やキ
ーワードをあらかじめ登録しておくことによって、受信
者側において電子メールの取捨選択などの取り扱いを、
あらかじめ自由に設定できるようになる。
【0014】さらに、上記登録部4aには、電子メール
の属性やキーワードだけでなく、属性やキーワードで特
定された個々の電子メールの受信時間を登録したり、受
信側の携帯電話3の機種やそのメールアドレスを登録し
たりできる。このように属性やキーワードで特定された
個々の電子メールの受信時間を登録しておけば、あとで
説明するように受信者側ではその登録した設定時間に目
的の電子メールを受信できることになる。
【0015】また、受信者側の携帯電話3の機種を登録
する目的は、例えば、その携帯電話3の能力で、メール
を受信できるかどうかを判定するためである。例えば、
送信されてきた情報量が多すぎて、受信側の携帯電話3
ではそのすべてを受信できない場合がある。このような
場合に、あとで説明する対策を講じるために、受信者側
の携帯電話3の機種をあらかじめ登録し、その受信能力
をチェックできるようにしている。さらに、登録部4a
には、受信者側の携帯電話3で受信可能な形式を予め登
録しておくことができる。このように受信可能な様式や
容量などを登録しておくことによって、受信不可能な添
付ファイルを受信したとき、その添付ファイルを登録し
てある形式や容量に変換したり、あるいはその受信を拒
否したりすることができる。携帯電話の台数を登録する
のは、送信されてきた同一の電子メールをいくつもの携
帯電話に配信するときに必要とされるものである。
【0016】さらに、上記登録部4aには、いろいろな
条件をあらかじめ登録しておくことができるが、例えば
迷惑メールをあらかじめ登録しておくこともできる。迷
惑メールかどうかを判定するのは、主に送信者側のメー
ルアドレスやURLをもとにすることができる。このよ
うな迷惑メールに対しては、あるいは迷惑メールである
ことが明瞭な単語、お断りメッセージもあらかじめ登録
できるようにしている。なお、上記メッセージは、必ず
しも迷惑メール用に限らない。現在休暇中でメールを見
ることができないなど、受信者側の状況を送信者側に伝
えるものであれば、どのようなものでも登録しておくこ
とができる。その他特定のメールのみを受信するための
条件や受信を拒否すべき条件なども登録することができ
る。
【0017】上記処理部4bは、登録部4aに登録され
た送信条件にしたがって受信側の携帯電話3に電子メー
ルを送信するためのものである。つまり、この処理部4
bは、インターネットnから電子メールを受信したら、
その電子メールが登録部4aに登録された属性や内容に
該当するかどうかを判定する。
【0018】この属性や内容等によって、例えば迷惑メ
ールと判定すれば、処理部4bはそれを携帯電話3に送
信しないようにする。つまり、処理部4bは、そのメー
ルアドレスやURLやキーワード等に応じて、メールの
属性や内容を特定するとともに、その特定された属性や
内容に対応した条件を実行するものである。したがっ
て、携帯電話3に送信すべき時間条件があらかじめ設定
されていたら、その時間にあわせて送信したりする。
【0019】さらに、この処理部4bは、送信されてき
た情報のすべてを、登録部4aにあらかじめ登録された
機種で受信できるかどうかも判定する。もし、受信側の
携帯電話3に容量不足があれば、その送られてきた電子
メールの情報を軽くして当該電子メールを送信する。な
お、情報を軽くするとは、送られてきた電子メールの階
調性や解像度などを落としたり、表などの場合にはその
罫線を削除したりするなどのことである。また、添付フ
ァイルのファイル形式が指定された形式にあっているか
どうかも判定することができる。
【0020】メールサーバー4に設けた三つ目の機能を
果たす保存部4cは、送信されてきた電子メールを一時
的に保存するためのもので、スプールファイルAとスプ
ールファイルBとを備えている。スプールファイルAは
いわゆるプルタイプ対応のファイルで、受信者側がメー
ルサーバー4にアクセスしたときに、それを見ることが
できるようにするためのものである。また、スプールフ
ァイルBは、いわゆるプッシュタイプ対応のファイル
で、例えば、送信されてきた電子メールに受信者側の時
間条件が登録されていたとき、処理部4bがその電子メ
ールを上記スプールファイルBに一時的に保存してお
く。そして、時間条件を満たした段階で処理部4bがス
プールファイルBから当該電子メールを取り出して携帯
電話3に送信するものである。
【0021】次に、図2に示したフローチャートにした
がって、電子メール配信方法について説明する。なお、
図中に使用されているS1、S2・・・・は手順(ステ
ップ)の番号を示す ステップS1において、受信者は携帯電話3を使用して
メールを受け取るための数々の属性やメール受信条件等
をメールサーバー4の登録部4aに登録するが、その受
信条件の内容に関しては前記したとおりである。
【0022】ステップS2において発信側から電子メー
ルが送信されてくると、ステップS3においてこの電子
メールに対して、メッセージを発信側へ返信するか否か
を処理部5bが判断し、メッセージを返信する必要性が
あるものは、受信者からの指定されたメッセージを発信
者へ返信する(ステップS4)。なお、上記返信メッセ
ージとして、例えば、迷惑メールに対して「今後のメー
ル送信をお断りします」といったものが考えられる。ま
た、一定期間を特定して、「その期間内にはメールを見
ることができません」といったこともできるし、時間を
あらかじめ指定して「〜時まではメールを見ることがで
きません」といったメッセージを返信することもでき
る。
【0023】ステップS2においてメッセージを返信す
る必要がないものと判断されたものは、ステップS5に
おいて送信されてきた電子メールを捨てるか否かを処理
部4bが判断する。ステップS5において捨てると判断
された電子メールは、ステップS22において捨てられ
るが、電子メールを捨てるとは、その受け取りを拒否す
るだけである。
【0024】処理部4bが登録条件をチェックして当該
電子メールを捨てる必要がないと判断したときには、ス
テップS6においてその電子メールを保存するかどうか
を処理部5bが判定し、保存の必要性があるときには、
スプールファイルAにその電子メールを保存する。この
ようにスプールファイルAを作成するのは、受信者側か
ら、必要なときにその電子メールをプルできるようにす
るためである。言い換えると、受信者側が後日再度見た
いような電子メールは、このスプールファイルAに保存
される(ステップS7)。
【0025】次に、ステップS8に移行し、当該電子メ
ールに対して時間条件が付けられているかどうかを処理
部4bが判定する。つまり、その電子メールを携帯電話
3に即時に送信すべきか否かを判定する。時間条件が付
けられているときには、処理部4bがその電子メールを
保存部4cのスプールファイルBに保存する(ステップ
S9)。そして、処理部4bは、ステップS10で指定
された時間がきたかどうかを判定し、指定された時間に
なったらステップ11に移行して、当該電子メールに添
付ファイルがあるかどうかを処理部4bが判定する。上
記ステップS8において即時送信が可能と判定された場
合には、上記ステップS11に直接移行することにな
る。
【0026】ステップS11において添付ファイルがあ
ると判断された電子メールは、ステップS12におい
て、その添付ファイルが受信者の指定した形式のファイ
ルであるか否かが処理部4bで判断される。受信者の指
定したファイル形式でないと判断された添付ファイル
は、ステップS13において添付ファイルが変換できる
か否かを判断される。ステップS13において変換可能
と判断された添付ファイルは、ステップS15において
添付ファイルを変換する。変換された添付ファイルはス
テップS16においてその容量がオーバーしているか否
かが判断される。またステップS13において、変換で
きないと判断された添付ファイルは、ステップS14に
おいて添付ファイルが削除される。添付ファイルが削除
された電子メールは、ステップS18において受信者が
指定した文字数を超えているか否かが判断される。前記
ステップS12において受信者が指定したファイル形式
に合致した添付ファイルは、ステップS16において、
その容量がオーバーしているか否かが判断される。容量
がオーバーしていると判断されたものは、ステップS1
7おいて容量を軽くする。
【0027】ステップS16において、容量が適量であ
ると判断された電子メールは、ステップS18において
受信者が指定した文字数を超えていないかが判断され
る。指定した文字数を超えていると判断された電子メー
ルは、処理部4bがステップS19において指定文字数
に分割する。指定文字数になった電子メールは、ステッ
プS20において送信先アドレスに振り分けられる。こ
の送信先アドレスの振り分けとは、受信者の条件に応じ
て受け取り先を複数指定した場合のことである。ステッ
プS20で振り分けられた添付ファイル付き電子メール
は、ステップS21において受信者に送信される。
【0028】なお、図1に示した第1の実施態様は、受
信側の通信端末を携帯電話3にしているが、この発明で
は、通信端末を携帯電話に限定する必要はない。例え
ば、図3に示すように、メールサーバー4にコンピュー
タ等からなる通信端末5を直接接続してもよい。また、
送信側においても、その端末がコンピュータであっても
携帯電話であってもよいものである。要するに、この発
明としては、受信者側のメールサーバー4に、すでに説
明した機能を備えていればよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のメール
サーバーは、電子メールの属性やキーワードに応じた受
信時間等の条件を登録する登録部と、前記電子メールの
属性やキーワード応じた受信時間等の条件にしたがって
電子メールを送信する処理部とを備えた電子メールを設
けたので、的確に効率良く必要な電子メールを受信者へ
送信することができると。またこの発明は、時間を指定
して電子メールを受信することができるので、自己に都
合のよい時間に確実に電子メールを受信することでき
る。さらに送信されてきた電子メールに添付ファイルが
ある場合、その添付ファイルが、受信者が指定したファ
イル形式に合致して送信されるので便利である。その上
送信された電子メールが、受信者が指定した文字数を超
えていても、文字数を分割して送信することができる。
また送信された電子メールをスプールファイルに保存し
ておるので、後刻都合のよい時間に受け取ることができ
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子メール配信システムの第1の実施形態を説
明する説明図である。
【図2】この発明の電子メール配信方法を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】電子メール配信システムの第2の実施形態を説
明する説明図である。
【符号の説明】
1 発信側通信端末 3、6 受信側通信端末 n 通信ネットワーク 2、4 メールサーバー
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月15日(2001.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】現在通信端末から通信ネットワーク(イ
ンターネット)を介し送信する電子メールは、その迅速
性、利便性を有しているため、新しい通信手段として急
速に普及している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】この種の電子メールには、受信者側が電子
メールを受け取る態様によってプッシュタイプとプルタ
イプとに分けられる。プッシュタイプとは受信者側の通
信端末に電子メールが自動的に送信されるものであり、
その典型例が携帯電話によるメールの受信である。プル
タイプとは電子メールをメールサーバーに一端保存する
とともにそれを受信者側が自らの意志で取りにいくもの
で、パソコンなどによるメールの受信などがこれに当た
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のメール
サーバーは、電子メールの属性やキーワードに応じた受
信時間等の条件を登録する登録部と、前記電子メールの
属性やキーワード応じた受信時間等の条件にしたがっ
て電子メールを送信する処理部とを備えたので、的確に
効率良く必要な電子メールを受信者へ送信することが
きる。またこの発明は、時間を指定して電子メールを受
信することができるので、自己に都合のよい時間に確実
に電子メールを受信することできる。さらに送信され
てきた電子メールに添付ファイルがある場合、その添付
ファイルが、受信者が指定したファイル形式に合致して
送信されるので便利である。その上送信された電子メー
ルが、受信者が指定した文字数を超えていても、文字数
を分割して送信することができる。また送信された電子
メールをスプールファイルに保存しているので、後刻都
合のよい時間に受け取ることができる等の効果がある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の電子メールを発信する発信側通信
    端末と、この発信側通信端末から発信された各種の電子
    メールを受信する受信側通信端末と、前記発信側通信端
    末と前記受信側通信端末との間に通信ネットワ−クを介
    して接続されるメールサーバーとを備えた電子メール配
    信システムであって、 前記メールサーバーは、電子メールの属性やキーワード
    に応じた受信時間等の送信条件を登録する登録部と、前
    記電子メールの属性やキーワードに応じた送信条件にし
    たがって受信側通信端末に電子メールを送信する処理部
    とを備えたことを特徴とする電子メール配信システム。
  2. 【請求項2】 前記処理部は、 電子メールの属性やキーワードに応じた受信時間等の送
    信条件を登録するステップと、 発信側通信端末から電子メールを受信するステップと、 この受信された電子メールを受信者側の通信端末に送信
    する時間条件が、受信者が指定した時間に達しているか
    どうかを判断するステップと、を実行する請求項1記載
    の電子メール配信システム。
  3. 【請求項3】 前記処理部は、 添付ファイルを受け入れるために受信側端末の能力とフ
    ァイル形式を登録するステップと、 発信側通信端末から電子メールを受信するステップと、 この送信された電子メールに添付ファイルがあるか否か
    を判断するステップと、 この電子メールに添付されているファイルが受信者の指
    定したファイル形式に合致しているか否かを判断するス
    テップと、 この合致していないと判断された電子メールの添付ファ
    イルを変換できるか否を判断するステップと、 この変換できない添付ファイルを電子メールから削除す
    るステップと、 前記受信者の指定した形式に合致した添付ファイルが容
    量をオーバーしているか否かを判断するステップと、 この容量を超えた添付ファイルを軽くするステップと、
    を実行する請求項1記載の電子メール配信システム。
  4. 【請求項4】 前記処理部は、 受信側端末の受信可能な容量を登録するステップと、 発信側通信端末から電子メールを受信するステップと、 この送信された電子メールが、受信者が指定した文字数
    を超えているか否かを判断するステップと、 指定した文字数を超えた電子メールを分割するステップ
    と、を実行する請求項1記載の電子メール配信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 電子メールの属性やキーワードに応じて
    返信すべきメッセージを登録するステップと、 発信側通信端末から電子メールを受信するステップと、 この発信側通信端末から発信された電子メールに対して
    発信者にメッセージを返信するか否かを判断するステッ
    プと、 メッセージを返信する必要がないと判断された電子メー
    ルを捨てるか否かを判断するステップと、 捨てずにメッセージを返信すると判断された電子メール
    を保存するか否かを判断するステップと、 保存すると判断された電子メールを受信者が後刻受け取
    りにくるためのスプールファイルに保存するステップ
    と、を実行する電子メール配信システム。
JP2001178497A 2001-06-13 2001-06-13 電子メール配信システム Pending JP2002374306A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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