JP2002157197A - 携帯電話、携帯電話における電子メール表示方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 - Google Patents

携帯電話、携帯電話における電子メール表示方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体

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JP2002157197A
JP2002157197A JP2000352369A JP2000352369A JP2002157197A JP 2002157197 A JP2002157197 A JP 2002157197A JP 2000352369 A JP2000352369 A JP 2000352369A JP 2000352369 A JP2000352369 A JP 2000352369A JP 2002157197 A JP2002157197 A JP 2002157197A
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mails
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Yuzuru Tone
譲 刀根
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話において、多数のメールの中からユ
ーザが必要なメールを表示する。 【解決手段】 携帯電話100は、他の装置から電子メ
ールを受信する通信部106と、電子メールの内容に基
づいて、受信した電子メールに識別フラグをセットする
ためのキーワードを記憶したり、記憶されたキーワード
に基づいてセットされた識別フラグに対応させて電子メ
ールを記憶したりする記憶部108と、携帯電話100
のユーザが所望の電子メールの表示を要求する入力を行
なう操作部104と、操作部104から入力された要求
に応答して、記憶部108に記憶された識別フラグに基
づいて、記憶部108から電子メールを読出し、入出力
部110のLCDに表示させる制御部102とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを送受
信する機能を有する携帯電話における受信メールの表示
に関し、特に、多数の受信メールの中から携帯電話のユ
ーザが必要とするメールを容易に表示させる技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子メールを送受信する機能を有する携
帯電話において、メモリに多くの受信メールが記憶され
ると、所望の電子メールを検索する必要がある。通常、
携帯電話においては、受信日時の順番に電子メールが表
示される。ユーザが電子メールを検索する場合には、ユ
ーザが受信フォルダを開いて、受信フォルダの一覧か
ら、見出しとして表示された送信者および件名などに基
づいて所望の電子メールを見つけ出す。
【0003】このような電子メールの検索が困難である
ことから、受信フォルダの下位に、たとえば、送信者別
のフォルダを作成して、ユーザが受信した電子メールを
該当するフォルダに移動させたり、送信者のアドレスに
基づいて、受信した電子メールを自動的に該当するフォ
ルダに移動させたりしていた。この場合、1つの受信メ
ールは1つのフォルダに格納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
項目(送信者)に対して複数のフォルダ(送信者別のフ
ォルダ)を設けて、該当する受信メールを格納するので
は、1つの項目(送信者)を特定した検索しかできな
い。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、電子メールを送受信する機能を有
する携帯電話において、多数のメールの中からユーザが
必要とするメールを容易に表示させることができる、携
帯電話、携帯電話における電子メール記憶方法およびそ
の方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な
記録媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る携帯電
話は、他の装置との間で通信するための通信手段と、通
信手段に接続され、音声を入出力するための入出力手段
と、通信手段に接続され、通信手段により受信した電子
メールを含むデータを記憶するための記憶手段と、電子
メールの表示に関する指示をユーザが入力するための操
作手段と、電子メールを表示するための表示手段と、通
信手段と入出力手段と記憶手段と操作手段と表示手段と
に接続され、携帯電話を制御するための制御手段とを含
み、記憶手段は、受信手段が受信した複数の電子メール
を記憶するための手段と、各電子メールに特徴値を設定
するための項目を記憶するための手段とを含み、制御手
段は、項目に基づいて、各電子メールに特徴値を設定す
るための手段と、特徴値に対応付けて、複数の電子メー
ルを記憶手段に記憶させるための手段と、操作手段から
項目が入力されると、複数の電子メールの中で、入力さ
れた項目に対応して予め定められた特徴値を有する電子
メールを表示するように表示手段を制御するための手段
とを含む。
【0007】第1の発明によると、通信手段により受信
した電子メールには、キーワード等の項目に基づいて、
特徴値が設定される。記憶手段には、設定された特徴値
に対応付けて、複数の電子メールが記憶される。操作手
段から特定のキーワード等の項目が入力されると、複数
の電子メールの中で、入力された項目に対応して予め定
められた特徴値を有する電子メールが表示される。これ
により、ユーザが所望のキーワード等を項目として記憶
させると、そのキーワードを含む電子メールだけを表示
させることができる。その結果、電子メールを送受信す
る機能を有する携帯電話において、多数のメールの中か
らユーザが必要とするメールを容易に表示させることが
できる携帯電話を提供することができる。
【0008】第2の発明に係る携帯電話は、第1の発明
の構成に加えて、操作手段は、項目を記憶するための手
段に記憶される項目をユーザが入力するための手段を含
む、。
【0009】第2の発明によると、ユーザが操作手段か
ら入力したキーワード等の項目に基づいて、そのキーワ
ードを含む電子メールだけを表示させることができる。
【0010】第3の発明に係る携帯電話は、第1または
2の発明の構成に加えて、項目を記憶するための手段
は、各電子メールに特徴値を設定するための複数の項目
を記憶するための手段を含み、電子メールに特徴値を設
定するための手段は、各項目に基づいて、各電子メール
に複数の特徴値を設定するための手段を含む。
【0011】第3の発明によると、複数の項目に基づい
て、1つの電子メールに各項目に対する特徴値を設定で
きる。たとえば、項目として複数のキーワードを記憶さ
せ、第1のキーワードを含む電子メールだけを表示させ
たり、第2のキーワードを含む電子メールだけを表示さ
せたりすることができる。また、第1のキーワードと第
2のキーワードの両方を含む電子メールについては、第
1のキーワードを指定しても第2のキーワードを指定し
ても表示することができる。
【0012】第4の発明に係る携帯電話は、第3の発明
の構成に加えて、電子メールに特徴値を設定するための
手段は、各項目に該当するか否かにより、各電子メール
に複数の特徴値を設定するための手段を含む。
【0013】第4の発明によると、複数の項目に基づい
て、1つの電子メールに各項目に該当するか否かにより
特徴値を設定できる。これにより、各項目に該当するか
否かを、たとえばフラグ等により設定でき、簡易に検索
することができる。
【0014】第5の発明に係る携帯電話は、第1〜4の
いずれかの発明の構成に加えて、項目を記憶するための
手段は、電子メールの送信元アドレスに基づいて、各電
子メールに特徴値を設定するための項目を記憶するため
の手段を含む。
【0015】第5の発明によると、電子メールの送信元
アドレスを項目として、複数の電子メールの中から所望
の送信元アドレスの電子メールを表示させることができ
る。
【0016】第6の発明に係る携帯電話は、第1〜4の
いずれかの発明の構成に加えて、項目を記憶するための
手段は、電子メールの内容に含まれる文字列に基づい
て、各電子メールに特徴値を設定するための項目を記憶
するための手段を含む。
【0017】第6の発明によると、電子メールの内容に
含まれる文字列を項目として、複数の電子メールの中か
ら所望の文字列を含む電子メールを表示させることがで
きる。
【0018】第7の発明に係る電子メール表示方法は、
他の装置との間で通信して、複数の電子メールを受信す
る受信ステップと、各電子メールに特徴値を設定するた
めの項目を準備する準備ステップと、項目に基づいて、
各電子メールに特徴値を設定する設定ステップと、特徴
値に対応付けて、複数の電子メールを記憶する記憶ステ
ップと、電子メールの表示に関する指示をユーザが入力
する操作ステップと、操作ステップにて指示が入力され
たことに応答して、複数の電子メールの中で、入力され
た項目に対応して予め定められた特徴値を有する電子メ
ールを表示する表示ステップとを含む。
【0019】第7の発明によると、受信ステップにて受
信した電子メールには、キーワード等の項目に基づい
て、特徴値が設定される。記憶ステップにて、設定され
た特徴値に対応付けて、複数の電子メールが記憶され
る。操作ステップにて特定のキーワード等の項目が入力
されると、複数の電子メールの中で、入力された項目に
対応して予め定められた特徴値を有する電子メールが表
示される。これにより、ユーザが所望のキーワード等を
項目として記憶させると、そのキーワードを含む電子メ
ールだけを表示させることができる。その結果、電子メ
ールを送受信する機能を有する携帯電話において、多数
のメールの中からユーザが必要とするメールを容易に表
示させることができる携帯電話における表示方法を提供
することができる。
【0020】第8の発明に係る電子メール表示方法は、
第7の発明の構成に加えて、操作ステップは、準備ステ
ップにて準備される項目をユーザが入力するステップを
含む。
【0021】第8の発明によると、ユーザが操作ステッ
プにて入力したキーワード等の項目に基づいて、そのキ
ーワードを含む電子メールだけを表示させることができ
る。
【0022】第9の発明に係る電子メール表示方法は、
第7または8の発明の構成に加えて、準備ステップは、
各電子メールに特徴値を設定するための複数の項目を準
備するステップを含み、設定ステップは、各項目に基づ
いて、各電子メールに複数の特徴値を設定するステップ
を含む。
【0023】第9の発明によると、複数の項目に基づい
て、1つの電子メールに各項目に対する特徴値を設定で
きる。たとえば、項目として複数のキーワードを記憶さ
せ、第1のキーワードを含む電子メールだけを表示させ
たり、第2のキーワードを含む電子メールだけを表示さ
せたりすることができる。また、第1のキーワードと第
2のキーワードの両方を含む電子メールについては、第
1のキーワードを指定しても第2のキーワードを指定し
ても表示することができる。
【0024】第10の発明に係る電子メール表示方法
は、第9の発明の構成に加えて、設定ステップは、各項
目に該当するか否かにより、各電子メールに複数の特徴
値を設定するステップを含む。
【0025】第10の発明によると、複数の項目に基づ
いて、1つの電子メールに各項目に該当するか否かによ
り特徴値を設定できる。これにより、各項目に該当する
か否かを、たとえばフラグ等により設定でき、簡易に検
索することができる。
【0026】第11の発明に係る電子メール表示方法
は、第7〜10のいずれかの発明の構成に加えて、準備
ステップは、電子メールの送信元アドレスに基づいて、
各電子メールに特徴値を設定するための項目を準備する
ステップを含む。
【0027】第11の発明によると、電子メールの送信
元アドレスを項目として、複数の電子メールの中から所
望の送信元アドレスの電子メールを表示させることがで
きる。
【0028】第12の発明に係る電子メール表示方法
は、第7〜10のいずれかの発明の構成に加えて、準備
ステップは、電子メールの内容に含まれる文字列に基づ
いて、各電子メールに特徴値を設定するための項目を準
備するステップを含む。
【0029】第12の発明によると、電子メールの内容
に含まれる文字列を項目として、複数の電子メールの中
から所望の文字列を含む電子メールを表示させることが
できる。
【0030】第13の発明に係る記録媒体は、携帯電話
における電子メール表示方法を実現するプログラムを記
録した機械読取可能な記録媒体であって、電子メール表
示方法は、他の装置との間で通信して、複数の電子メー
ルを受信する受信ステップと、各電子メールに特徴値を
設定するための項目を準備する準備ステップと、項目に
基づいて、各電子メールに特徴値を設定する設定ステッ
プと、特徴値に対応付けて、複数の電子メールを記憶す
る記憶ステップと、電子メールの表示に関する指示をユ
ーザが入力する操作ステップと、操作ステップにて指示
が入力されたことに応答して、複数の電子メールの中
で、入力された項目に対応して予め定められた特徴値を
有する電子メールを表示する表示ステップとを含む。
【0031】第13の発明によると、受信ステップにて
受信した電子メールには、キーワード等の項目に基づい
て、特徴値が設定される。記憶ステップにて、設定され
た特徴値に対応付けて、複数の電子メールが記憶され
る。操作ステップにて特定のキーワード等の項目が入力
されると、複数の電子メールの中で、入力された項目に
対応して予め定められた特徴値を有する電子メールが表
示される。これにより、ユーザが所望のキーワード等を
項目として記憶させると、そのキーワードを含む電子メ
ールだけを表示させることができる。その結果、電子メ
ールを送受信する機能を有する携帯電話において、多数
のメールの中からユーザが必要とするメールを容易に表
示させることができる携帯電話における表示方法を実現
するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体を提
供することができる。
【0032】第14の発明に係る記録媒体は、第13の
発明の構成に加えて、操作ステップは、準備ステップに
て準備される項目をユーザが入力するステップを含む。
【0033】第14の発明によると、ユーザが操作ステ
ップにて入力したキーワード等の項目に基づいて、その
キーワードを含む電子メールだけを表示させることがで
きる。
【0034】第15の発明に係る記録媒体は、第13ま
たは14の発明の構成に加えて、準備ステップは、各電
子メールに特徴値を設定するための複数の項目を準備す
るステップを含み、設定ステップは、各項目に基づい
て、各電子メールに複数の特徴値を設定するステップを
含む。
【0035】第15の発明によると、複数の項目に基づ
いて、1つの電子メールに各項目に対する特徴値を設定
できる。たとえば、項目として複数のキーワードを記憶
させ、第1のキーワードを含む電子メールだけを表示さ
せたり、第2のキーワードを含む電子メールだけを表示
させたりすることができる。また、第1のキーワードと
第2のキーワードの両方を含む電子メールについては、
第1のキーワードを指定しても第2のキーワードを指定
しても表示することができる。
【0036】第16の発明に係る記録媒体は、第15の
発明の構成に加えて、設定ステップは、各項目に該当す
るか否かにより、各電子メールに複数の特徴値を設定す
るステップを含む。
【0037】第16の発明によると、複数の項目に基づ
いて、1つの電子メールに各項目に該当するか否かによ
り特徴値を設定できる。これにより、各項目に該当する
か否かを、たとえばフラグ等により設定でき、簡易に検
索することができる。
【0038】第17の発明に係る記録媒体は、第13〜
16のいずれかの発明の構成に加えて、準備ステップ
は、電子メールの送信元アドレスに基づいて、各電子メ
ールに特徴値を設定するための項目を準備するステップ
を含む。
【0039】第17の発明によると、電子メールの送信
元アドレスを項目として、複数の電子メールの中から所
望の送信元アドレスの電子メールを表示させることがで
きる。
【0040】第18の発明に係る記録媒体は、第13〜
16のいずれかの発明の構成に加えて、準備ステップ
は、電子メールの内容に含まれる文字列に基づいて、各
電子メールに特徴値を設定するための項目を準備するス
テップを含む。
【0041】第18の発明によると、電子メールの内容
に含まれる文字列を項目として、複数の電子メールの中
から所望の文字列を含む電子メールを表示させることが
できる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0043】図1を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話100は、スピーカ、LCD(Liquid Crystal Dis
play)およびマイクなどを含む入出力部110と、通話
相手である他の電話装置の電話番号などを入力するため
のテンキーなどを含む操作部104とを含む。
【0044】図2を参照して、図1に示す携帯電話10
0の制御ブロックについて説明する。図2に示すよう
に、携帯電話100は、この携帯電話100の全体を制
御する制御部102と、テンキーなどにより、この携帯
電話のユーザが他の電話装置の電話番号を入力したり、
受信した電子メールを検索するための項目を入力した
り、受信した電子メールの表示要求を入力したりする操
作部104と、他の電話装置と通信するための通信部1
06と、制御部102において実行されるプログラム、
そのプログラムの中間データおよび通信部106を介し
て受信した電子メールを記憶する記憶部108と、音声
を入力するマイク、音声を出力するスピーカ、および電
子メールを表示するLCDを含む入出力部110とを含
む。
【0045】本実施の形態に係る携帯電話100におい
て、ユーザに電子メールを表示する方法は、携帯電話1
00のハードウェアと制御部102により実行されるソ
フトウェアとにより実現される。一般的にこうしたソフ
トウェアは、記憶部108に格納され、制御部102に
より実行される。図1および図2に示した携帯電話10
0のハードウェア自体は一般的なものである。したがっ
て、本発明の最も本質的な部分は、記憶部108に記録
されたソフトウェアである。なお、図1および図2に示
した携帯電話100自体の動作は周知であるので、ここ
ではその詳細な説明を繰返さない。
【0046】図3を参照して、携帯電話100の記憶部
108に記憶される項目設定テーブルについて説明す
る。図3に示すように、項目設定テーブルは、ユーザに
より設定された項目と、その項目に対応してユーザによ
り設定された内容と、その内容に対応して設定された識
別フラグとを記憶する。
【0047】項目には、たとえば「送信元アドレス」、
「件名」および「本文」などがある。「送信元アドレ
ス」とは、電子メールの送信者のアドレスを指す。「件
名」とは、電子メールのヘッダ部分に含まれる「Sub
ject」といわれる部分に記録された電子メールの表
題を指す。「本文」とは、電子メールの本文を指す。
【0048】「送信元アドレス」に対応する内容として
は、図3に示すように、送信者の送信元アドレスがあ
る。「件名」に対応する内容としては、電子メールのヘ
ッダ部分の「Subject」の部分に記録される表題
に含まれる「CPU」、「通信」および「メモリ」など
の文字がある。「本文」に対応する内容としては、電子
メールの本文の部分に記録される「重要」、「返答、回
答」および「転送」などの文字がある。それぞれの内容
に対応して、識別フラグが1つ設定されている。たとえ
ば、電子メールの本文に「重要」の文字を含む場合に
は、「識別フラグ7」が「1」にセットされる。
【0049】図4を参照して、携帯電話100の記憶部
108に記憶される電子メール記憶テーブルについて説
明する。図4に示すように、電子メール記憶テーブル
は、この携帯電話100に記憶された電子メールを一意
に特定するためのメールID(Identification)、メー
ルID毎の通信ヘッダ、電子メール本文および識別フラ
グを含む。図4に示すように、識別フラグは、図3に示
す項目および内容に基づいて、該当するフラグがセット
される。したがって、1つのメールIDに対して、複数
の識別フラグがセットされる可能性がある。
【0050】図5を参照して、携帯電話100の記憶部
108の電子メール記憶テーブルに記憶される電子メー
ルのデータ構造について説明する。図5に示すように、
電子メールは、通信ヘッダ部200と、本文データ部3
00とを含む。通信ヘッダ部200は、送信日時、送信
先アドレス、送信元アドレス、件名(「Subjec
t」)およびメールサーバが電子メールを一意に特定す
るためのIDとを含む。通信ヘッダ部200と本文デー
タ部300とは、図3に示す送信元アドレスと件名と本
文とに設定された内容を検索できるように、たとえばテ
キストデータの形式で記憶されている。
【0051】図6を参照して、携帯電話100で実行さ
れるプログラムは、電子メールの受信処理に関し、以下
のような制御構造を有する。
【0052】ステップ(以下、ステップをSを略す。)
100にて、制御部102は、通信部106を介して、
他の装置から電子メールを受信したか否かを判断する。
他の装置から電子メールを受信すると(S100にてY
ES)、処理はS102へ移される。一方、他の装置か
ら電子メールを受信しないと(S100にてNO)、処
理はS100へ戻され、他の装置からの電子メールの受
信を待つ。
【0053】S102にて、制御部102は、図4に示
す電子メール記憶テーブルに基づいて、この携帯電話1
00で使用されていないメールIDを取得する。この携
帯電話100においては、操作部104から入力された
ユーザの削除の指示に基づいて、記憶された電子メール
が削除される。メールIDの取得は、受信日時が記憶さ
れていないものを、使用されていないメールIDとして
判断する。
【0054】S104にて、制御部102は、S102
にて取得したメールIDの識別フラグの全てのビットを
リセット状態にする。前に使用されていたことを考慮し
て確認的に識別フラグをリセット状態するものである。
【0055】S106にて、制御部102は、S100
にて受信した電子メールの受信日時として現在日時を取
得する。S108にて、制御部102は、S100にて
受信した電子メールの通信ヘッダから、送信元アドレス
および件名を読出す。
【0056】S110にて、制御部102は、図3に示
す項目設定テーブルに基づいて、S108にて読出した
送信元アドレスが、項目設定テーブルに登録された送信
元アドレスであるか否かを判断する。登録された送信元
アドレスからの電子メールである場合には(S110に
てYES)、処理はS112へ移される。一方、登録さ
れた送信元アドレスからの電子メールでない場合には
(S110にてNO)、処理はS114へ移される。
【0057】S112にて、制御部102は、図3に示
す項目設定テーブルに基づいて、この電子メールの識別
フラグの該当するビットをセット状態にする。
【0058】S114にて、制御部102は、S108
にて読出した件名と、図3に示す項目設定テーブルとに
基づいて、読出した件名を表わす文字に、項目設定テー
ブルに登録された件名を含むか否かを判断する。S10
8にて読出した件名に登録された件名を含む場合には
(S114にてYES)、処理はS116へ移される。
一方、S108にて読出した件名に登録された件名を含
まない場合には(S114にてNO)、処理はS118
へ移される。
【0059】S116にて、制御部102は、図3の項
目設定テーブルに基づいて、この電子メールの識別フラ
グの該当するビットをセット状態にする。
【0060】S118にて、制御部102は、S100
にて受信した電子メールの本文を表わすデータに、図3
に示す項目設定テーブルに登録された文字を含むか否か
を判断する。受信した電子メールの本文に、登録された
本文の文字を含む場合には(S118にてYES)、処
理はS120へ移される。一方、受信した電子メールの
本文に、登録された本文の文字を含まない場合には(S
118にてNO)、処理はS122へ移される。
【0061】S120にて、制御部102は、図3の項
目設定テーブルに基づいて、この電子メールの識別フラ
グの該当するビットをセット状態にする。
【0062】S122にて、制御部102は、通信ヘッ
ダと本文データと識別フラグとを、記憶部108に、図
4に示す電子メール記憶テーブルの形式で記憶する。
【0063】S124にて、制御部102は、受信処理
を終了するか否かを判断する。この判断は、この携帯電
話100のユーザが、操作部104を用いて入力した内
容により行なわれる。受信処理を終了する場合には(S
124にてYES)、この電子メールの受信処理は終了
する。一方、受信処理を終了しない場合には(S124
にてNO)、処理はS100へ戻され、他の電子メール
の受信を待つ。
【0064】なお、図6を参照して説明した電子メール
受信処理は、送信元と件名と本文とを項目とし、それぞ
れの項目に対応して設定された内容に基づいて、該当す
るビットの識別フラグをセット状態とするものとして説
明したが、これに限定されるものではなく、さらに別の
項目、さらに別の内容に基づいて、識別フラグをセット
するようにしてもよい。
【0065】図7を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話100は、受信した電子メールの表示処理に関し、
以下のような制御構造を有する。
【0066】S200にて、制御部102は、表示要求
を検知したか否かを判断する。この判断は、この携帯電
話100のユーザが、操作部104を介して入力した内
容に基づいて行なわれる。表示要求を検知すると(S2
00にてYES)、処理はS202へ移される。一方、
表示要求を検知しないと(S200にてNO)、処理を
S200へ戻され、表示要求が入力されるまで待つ。
【0067】S202にて、制御部102は、受信した
電子メールを送信元別に表示する要求を検知したか否か
を判断する。送信元別に表示する要求を検知すると(S
202にてYES)、処理はS204へ移される。一
方、送信元別に表示する要求を検知しないと(S202
にてNO)、処理はS208へ移される。
【0068】S204にて、制御部102は、表示する
電子メールの送信元を特定する入力を検知したか否かを
判断する。送信元を特定する入力が検知されると(S2
04にてYES)、処理はS206へ移される。一方、
送信元を特定する入力が検知されないと(S204にて
NO)、処理はS204へ戻され、送信元を特定する入
力の検知を待つ。
【0069】S206にて、制御部102は、S204
にて入力された送信元に対応する識別フラグがセットさ
れた電子メールを検索する。
【0070】S208にて、制御部102は、受信した
電子メールを件名別に表示する要求を検知したか否かを
判断する。件名別に表示する要求を検知すると(S20
8にてYES)、処理はS210へ移される。一方、件
名別に表示する要求を検知しないと(S208にてN
O)、処理はS214へ移される。
【0071】S210にて、制御部102は、表示する
電子メールの件名に含まれる文字を特定する入力を検知
したか否かを判断する。件名に含まれる文字を特定する
入力を検知すると(S210にてYES)、処理はS2
12へ移される。一方、件名に含まれる文字を特定する
入力を検知しないと(S210にてNO)、処理はS2
10へ戻され、件名に含まれる文字を特定する入力を検
知するまで待つ。
【0072】S212にて、制御部102は、S210
にて入力された、件名に含まれる文字を特定する内容に
対応する識別フラグがセットされた電子メールを検索す
る。
【0073】S214にて、制御部102は、受信した
電子メールを本文内容別に表示する要求を検知したか否
かを判断する。本文内容別に表示する要求を検知すると
(S214にてYES)、処理はS216へ移される。
一方、本文内容別に表示する要求を検知しないと(S2
14にてNO)、処理はS220へ移される。
【0074】S216にて、制御部102は、表示する
電子メールの本文に含まれる文字を特定する入力を検知
したか否かを判断する。本文に含まれる文字を特定する
入力を検知すると(S216にてYES)、処理はS2
18へ移される。一方、本文に含まれる文字を特定する
入力を検知しないと(S216にてNO)、処理はS2
16へ戻され、本文に含まれる文字を特定する入力を検
知するまで待つ。
【0075】S218にて、制御部102は、S216
にて入力された、本文に含まれる文字を特定する内容に
対応する識別フラグがセットされた電子メールを検索す
る。
【0076】S220にて、表示要求を検知してから、
一定時間が経過したか否かを判断する。一定時間が経過
すると(S220にてYES)、処理はS230へ移さ
れる。一方、一定時間が経過するまでは(S210にて
NO)、処理はS202へ戻される。すなわち、表示要
求を検知してから一定時間が経過するまでは、それぞれ
の表示要求に従って、要求された項目の内容に対応する
入力を待ち、入力された内容に基づいて、識別フラグが
セット状態の電子メールを検索する。
【0077】S222にて、制御部102は、S20
6、S212およびS218にて検索された電子メール
の一覧を、受信日時順に入出力部110のLCDに表示
する。S224にて、制御部102は、電子メールの選
択を検知したか否かを判断する。電子メールの選択を検
知すると(S224にてYES)、処理はS226へ移
される。一方、電子メールの選択を検知しないと(S2
24にてNO)、処理はS228へ移される。
【0078】S206にて、制御部102は、S222
にて表示された電子メールの中から選択された電子メー
ルを、入出力部110のLCDに表示する。このとき、
図5に示す内容が入出力部110のLCDに表示され
る。
【0079】S228にて、制御部108は、キャンセ
ル入力を検知したか否かを判断する。キャンセルの入力
を検知すると(S228にてYES)、処理はS230
へ移される。一方、キャンセルの入力を検知しないと
(S228にてNO)、処理はS224へ戻され、電子
メールの選択の検知を待つ。
【0080】S230にて、制御部102は、表示処理
を終了するか否かを判断する。この判断は、この携帯電
話100のユーザが操作部104を介して入力した内容
に基づいて行なわれる。表示処理を終了する場合には
(S230にてYES)、この受信した電子メールの表
示処理を終了する。一方、表示処理を終了しない場合に
は(S230にてNO)、処理はS200へ戻され、さ
らに表示要求の検知を待つ。
【0081】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、携帯電話100の動作について説明する。
【0082】[電子メールの受信動作]他の装置から電
子メールを受信すると(S100にてYES)、携帯電
話100は、受信した電子メールを特定するためのメー
ルIDを取得する(S102)。取得したメールIDの
識別フラグがリセットされ(S104)、受信日時とし
て現在日時が取得される(S106)。受信した電子メ
ールの通信ヘッダから送信元アドレスおよび件名が読出
される(S108)。読出された通信ヘッダ、送信元ア
ドレスおよび受信した電子メールの本文と図3に示す設
定項目テーブルとに基づいて、送信元アドレスが設定項
目テーブルに登録された送信元であるか否か(S11
0)、件名に設定項目テーブルに登録された文字を含む
か否か(S114)および本文に項目設定テーブルに登
録された文字を含むか否か(S118)が判断される。
判断の結果、該当する場合には、識別フラグの該当する
ビットがセット状態にされる(S112、S116、S
120)。
【0083】図3に示す項目設定テーブルの項目と内容
とに基づいて、識別フラグの該当するビットがセット状
態にされた後、通信ヘッダと本文データと識別フラグと
が、図4に示す電子メール記憶テーブルに記憶される。
【0084】[受信した電子メールの表示動作]図8に
示す電子メールのメニューが表示されている場合におい
て、受信フォルダを選択する入力を操作部104から行
なうと(S200にてYES)、図9に示す受信フォル
ダ一覧が表示される。このとき、送信元別フォルダと件
名別フォルダと本文内容別フォルダのいずれかを選択す
る画面が表示される。
【0085】受信した電子メールを件名別に表示する要
求を入力すると(S208にてYES)、図10に示す
ように件名別フォルダが表示される。このとき、図10
に示すように、件名別フォルダは、図3に示す項目設定
テーブルの件名の項目に対応する内容が表示される。す
なわち、「CPU」、「通信」および「メモリ」の文字
を件名に含む電子メールをそれぞれ分けて表示すること
ができる。なお、「通信」および「メモリ」の文字を件
名に含む電子メールは両方のフォルダに表示される。
【0086】図10に示す表示がLCDに行なわれてい
る場合において、ユーザが操作部104から「CPU」
を選択すると、(S210にてYES)、入力された
「CPU」に対応する識別フラグがセットされた電子メ
ールが検索される(S212)。検索された電子メール
の一覧が図11に示すように表示され(S222)、表
示された電子メールの中から1の電子メールを選択する
とその電子メールの通信ヘッダと本文データとがLCD
に表示される。
【0087】図10において、件名別フォルダ「メモ
リ」を選択すると、図12に示すように件名に「メモ
リ」の文字を含む電子メールの一覧が表示される。
【0088】図9において、受信フォルダ10の中で、
本文内容別フォルダを選択し、本文内容別フォルダ「返
答、回答」を選択すると、図13に示すように、電子メ
ールの本文に、「返答」または「回答」の文字を含む電
子メールの一覧が表示される。図11〜図13に示すよ
うにLCDに表示されている場合において、1の電子メ
ールを選択することにより、LCDには、選択された電
子メールの通信ヘッダと本文データとが表示される(S
226)。
【0089】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話においては、送信元アドレス、件名および本文な
どに対応するキーワードと、それらのキーワードに対応
する識別フラグの種類とを設定しておき、電子メールを
受信すると、通信ヘッダおよび本文の内容に基づいて、
該当する識別フラグをセットする。識別フラグがセット
された電子メールを記憶し、携帯電話のユーザが受信し
た電子メールを表示させる場合に、記憶された識別フラ
グに基づいて、ユーザが要求する電子メールのみを表示
させることができる。その結果、電子メールを送受信す
る機能を有する携帯電話において、多数の電子メールの
中からユーザが必要とする電子メールを容易に表示させ
ることができる携帯電話を提供できる。
【0090】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の外観図
である。
【図2】 図1に示す携帯電話のブロック図である。
【図3】 携帯電話のメモリに記憶される設定項目テー
ブルを示す図である。
【図4】 携帯電話のメモリに記憶される電子メール記
憶テーブルを示す図である。
【図5】 電子メールの内容を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る携帯電話における
電子メール受信処理の制御の手順を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る携帯電話における
受信した電子メールの表示処理の制御の手順を示す図で
ある。
【図8】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の入出力
部における表示例(その1)である。
【図9】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の入出力
部における表示例(その2)である。
【図10】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の入出
力部における表示例(その3)である。
【図11】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の入出
力部における表示例(その4)である。
【図12】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の入出
力部における表示例(その5)である。
【図13】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の入出
力部における表示例(その6)である。
【符号の説明】
100 携帯電話、102 制御部、104 操作部、
106 通信部、108 記憶部、110 入出力部。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の装置との間で通信するための通信手
    段と、 前記通信手段に接続され、音声を入出力するための入出
    力手段と、 前記通信手段に接続され、前記通信手段により受信した
    電子メールを含むデータを記憶するための記憶手段と、 前記電子メールの表示に関する指示をユーザが入力する
    ための操作手段と、 前記電子メールを表示するための表示手段と、 前記通信手段と前記入出力手段と前記記憶手段と前記操
    作手段と前記表示手段とに接続され、携帯電話を制御す
    るための制御手段とを含み、 前記記憶手段は、前記受信手段が受信した複数の電子メ
    ールを記憶するための手段と、各前記電子メールに特徴
    値を設定するための項目を記憶するための手段とを含
    み、 前記制御手段は、 前記項目に基づいて、各前記電子メールに特徴値を設定
    するための手段と、 前記特徴値に対応付けて、前記複数の電子メールを前記
    記憶手段に記憶させるための手段と、 前記操作手段から前記項目が入力されると、前記複数の
    電子メールの中で、入力された項目に対応して予め定め
    られた特徴値を有する電子メールを表示するように前記
    表示手段を制御するための手段とを含む、携帯電話。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、前記項目を記憶するた
    めの手段に記憶される項目をユーザが入力するための手
    段を含む、請求項1に記載の携帯電話。
  3. 【請求項3】 前記項目を記憶するための手段は、各前
    記電子メールに特徴値を設定するための複数の項目を記
    憶するための手段を含み、 前記電子メールに特徴値を設定するための手段は、各前
    記項目に基づいて、各前記電子メールに複数の特徴値を
    設定するための手段を含む、請求項1または2に記載の
    携帯電話。
  4. 【請求項4】 前記電子メールに特徴値を設定するため
    の手段は、各前記項目に該当するか否かにより、各前記
    電子メールに複数の特徴値を設定するための手段を含
    む、請求項3に記載の携帯電話。
  5. 【請求項5】 前記項目を記憶するための手段は、前記
    電子メールの送信元アドレスに基づいて、各前記電子メ
    ールに特徴値を設定するための項目を記憶するための手
    段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の携帯電話。
  6. 【請求項6】 前記項目を記憶するための手段は、前記
    電子メールの内容に含まれる文字列に基づいて、各前記
    電子メールに特徴値を設定するための項目を記憶するた
    めの手段を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の携帯
    電話。
  7. 【請求項7】 携帯電話における電子メール表示方法で
    あって、 他の装置との間で通信して、複数の電子メールを受信す
    る受信ステップと、 各前記電子メールに特徴値を設定するための項目を準備
    する準備ステップと、 前記項目に基づいて、各前記電子メールに特徴値を設定
    する設定ステップと、 前記特徴値に対応付けて、前記複数の電子メールを記憶
    する記憶ステップと、 前記電子メールの表示に関する指示をユーザが入力する
    操作ステップと、 前記操作ステップにて前記指示が入力されたことに応答
    して、前記複数の電子メールの中で、入力された項目に
    対応して予め定められた特徴値を有する電子メールを表
    示する表示ステップとを含む、電子メール表示方法。
  8. 【請求項8】 前記操作ステップは、前記準備ステップ
    にて準備される項目をユーザが入力するステップを含
    む、請求項7に記載の電子メール表示方法。
  9. 【請求項9】 前記準備ステップは、各前記電子メール
    に特徴値を設定するための複数の項目を準備するステッ
    プを含み、 前記設定ステップは、各前記項目に基づいて、各前記電
    子メールに複数の特徴値を設定するステップを含む、請
    求項7または8に記載の電子メール表示方法。
  10. 【請求項10】 前記設定ステップは、各前記項目に該
    当するか否かにより、各前記電子メールに複数の特徴値
    を設定するステップを含む、請求項9に記載の電子メー
    ル表示方法。
  11. 【請求項11】 前記準備ステップは、前記電子メール
    の送信元アドレスに基づいて、各前記電子メールに特徴
    値を設定するための項目を準備するステップを含む、請
    求項7〜10のいずれかに記載の電子メール表示方法。
  12. 【請求項12】 前記準備ステップは、前記電子メール
    の内容に含まれる文字列に基づいて、各前記電子メール
    に特徴値を設定するための項目を準備するステップを含
    む、請求項7〜10のいずれかに記載の電子メール表示
    方法。
  13. 【請求項13】 携帯電話における電子メール表示方法
    を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒
    体であって、前記電子メール表示方法は、 他の装置との間で通信して、複数の電子メールを受信す
    る受信ステップと、 各前記電子メールに特徴値を設定するための項目を準備
    する準備ステップと、 前記項目に基づいて、各前記電子メールに特徴値を設定
    する設定ステップと、 前記特徴値に対応付けて、前記複数の電子メールを記憶
    する記憶ステップと、 前記電子メールの表示に関する指示をユーザが入力する
    操作ステップと、 前記操作ステップにて前記指示が入力されたことに応答
    して、前記複数の電子メールの中で、入力された項目に
    対応して予め定められた特徴値を有する電子メールを表
    示する表示ステップとを含む、記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記操作ステップは、前記準備ステッ
    プにて準備される項目をユーザが入力するステップを含
    む、請求項13に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記準備ステップは、各前記電子メー
    ルに特徴値を設定するための複数の項目を準備するステ
    ップを含み、 前記設定ステップは、各前記項目に基づいて、各前記電
    子メールに複数の特徴値を設定するステップを含む、請
    求項13または14に記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記設定ステップは、各前記項目に該
    当するか否かにより、各前記電子メールに複数の特徴値
    を設定するステップを含む、請求項15に記載の記録媒
    体。
  17. 【請求項17】 前記準備ステップは、前記電子メール
    の送信元アドレスに基づいて、各前記電子メールに特徴
    値を設定するための項目を準備するステップを含む、請
    求項13〜16のいずれかに記載の記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記準備ステップは、前記電子メール
    の内容に含まれる文字列に基づいて、各前記電子メール
    に特徴値を設定するための項目を準備するステップを含
    む、請求項13〜16のいずれかに記載の記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012094032A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Nec Casio Mobile Communications Ltd 携帯電話装置、制御方法、及びプログラム
JP2018524669A (ja) * 2015-05-15 2018-08-30 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー コミュニケーション及びコンテンツからのコミットメント及びリクエストの自動抽出
US10984387B2 (en) 2011-06-28 2021-04-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Automatic task extraction and calendar entry

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