JP2000278311A - メールの転送方法および端末装置 - Google Patents

メールの転送方法および端末装置

Info

Publication number
JP2000278311A
JP2000278311A JP7666699A JP7666699A JP2000278311A JP 2000278311 A JP2000278311 A JP 2000278311A JP 7666699 A JP7666699 A JP 7666699A JP 7666699 A JP7666699 A JP 7666699A JP 2000278311 A JP2000278311 A JP 2000278311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
free space
memory
transferred
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7666699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4102509B2 (ja
Inventor
Masato Mori
真人 森
Goji Yamamoto
剛司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOBILE INFORMATION DYNAMICS KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
MOBILE INFORMATION DYNAMICS KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MOBILE INFORMATION DYNAMICS KK, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical MOBILE INFORMATION DYNAMICS KK
Priority to JP07666699A priority Critical patent/JP4102509B2/ja
Publication of JP2000278311A publication Critical patent/JP2000278311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4102509B2 publication Critical patent/JP4102509B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置の状態に応じてメールを転送する。 【解決手段】 情報センタ100は、設定された条件に
従ってメールを受信した旨の告知を携帯端末100に告
知し、携帯端末100はメモリ150の容量を情報セン
タ100に通知するので、メモリ容量に応じたメール転
送を行うことができるようになる。また、空き容量が十
分ではない場合は、携帯端末100に対してデータの削
除要求を行い、これに応じてメモリ150に記憶されて
いる不要なデータを削除できるので、情報センタ100
は、メモリ150の記憶状態に応じて受信メールの全部
あるいは一部を転送することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受信メールの転
送を受ける端末装置の状態に応じてメールを転送する方
法および、メールの転送を受ける端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば携帯電話などのメールを受
信することが可能な通信端末が普及している。このよう
な携帯端末は、プロバイダなどが有する情報センタに接
続を行って、当該情報センタが蓄積している自己宛のメ
ール転送を受けることができ、これにより、使用者は外
出先においてもメールを読むことができるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年は
画像などのファイルを添付したメールや、修飾的なタグ
が多く付されたメールなど、サイズの大きなメールが増
えているが、携帯通信端末の備えるメモリには容量的な
制限がある場合が多い。従って、携帯通信端末では、メ
モリに多数のデータが記憶されているような状態では、
受信したメールを記憶することができず、受信しても表
示させる処理を行えないという不具合が生じた。本発明
は、上述した課題を解決するためになされたものであ
り、端末装置の状態に応じてメールを転送することが可
能なメールの転送方法、およびメールの転送を受ける端
末装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明は、メールを受信した第
1の装置から第2の装置に対してメールを転送する方法
であって、予め設定した告知条件に従って前記第1の装
置から第2の装置に対して接続を行い、メールを受信し
た旨を告知する告知段階と、前記告知を受信すると、前
記第2の装置から前記第1の装置に対して前記メール転
送を行うための条件情報を送信する条件情報送信段階
と、送信された前記条件情報に応じて、前記第1の装置
が受信した前記メールの一部または全部を前記第2の装
置に転送するメール転送段階とを備えることを特徴とす
る。請求項2に記載の発明は、請求項1記載のメールの
転送方法において、前記条件情報送信段階は、前記第2
の装置においてメールを記憶するメモリの空き容量情報
を前記第1の装置に対して送信し、前記メール転送段階
は、通知された前記空き容量が転送する前記メールを記
憶するために必要な容量に満たない場合は、前記第1の
装置が受信した前記メールの一部を前記第2の装置に転
送することを特徴とする。請求項3に記載の発明は、請
求項1記載のメールの転送方法において、前記条件情報
送信段階は、前記第2の装置においてメールを記憶する
メモリの空き容量情報を前記第1の装置に対して送信す
る第1の容量情報送信段階と、通知された前記空き容量
が転送する前記メールを記憶するために必要な容量に満
たない場合は、前記メモリに記憶されたデータの削除要
求を前記第2の装置に対して通知する削除要求段階と、
前記削除要求に基づいて前記メモリに記憶された所定の
データを削除する削除段階と、削除後の前記メモリの空
き容量情報を前記第1の装置に送信する第2の容量情報
送信段階とを備えることを特徴とする。請求項4に記載
の発明は、請求項1記載のメールの転送方法において、
前記条件情報は、前記メモリの空き容量情報であり、前
記告知段階は、前記第1の装置のメモリに記憶された所
定のデータの削除要求をあわせて告知し、前記条件情報
通知段階は、前記告知に基づいて前記メモリに記憶され
た所定のデータを削除し、削除後の状態における前記空
き容量情報を送信することを特徴とする。請求項5に記
載の発明は、請求項1記載のメールの転送方法におい
て、前記条件情報送信段階は、前記第2の装置において
前記メール転送を受けるか否かを判定した結果を前記条
件情報として送信し、前記メール転送段階は、前記メー
ル転送を受ける旨の前記条件情報を受信した場合に前記
メールの一部または全部を前記第2の装置に転送するこ
とを特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項1な
いし5いずれかに記載のメールの転送方法において、前
記メール転送段階は、受信した前記メールの中の特定の
情報を抽出して前記第2の装置に転送することを特徴と
する。請求項7に記載の発明は、請求項6記載のメール
の転送方法において、前記特定の情報は、前記メールの
ヘッダであることを特徴とする。請求項8に記載の発明
は、請求項1ないし7いずれかに記載のメールの転送方
法において、前記メール転送段階は、前記メールをさら
に第3の装置に転送することを特徴とする。請求項9に
記載の発明は、他装置から受信メールの転送を受ける端
末装置であって、前記通信手段によって前記他装置から
転送されたメールを記憶する記憶手段と、前記記憶手段
の空き容量を検出する空き容量認識手段と、前記他装置
からメールを受信した旨を告知された場合は、検出した
前記空き容量を前記他装置に通知する空き容量通知手段
とを備えることを特徴とする。請求項10に記載の発明
は、請求項9記載の端末装置において、検出した前記空
き容量が転送されるメールの記憶容量に満たない場合
は、前記記憶手段に記憶されている所定のメールを削除
する削除手段を備えることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】1.実施形態の構成 以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0006】1−1.実施形態の概要 まず、本実施形態の概要について説明する。図1は、本
実施形態の全体構成を示す図であり、この図に示すよう
に、携帯端末100、移動網200、情報センタ30
0、インターネット400、メール送信端末500、お
よびメール蓄積端末600を備えて構成されている。
【0007】携帯端末100は、移動網200によって
情報センタ300と接続して、情報センタ300が蓄積
している自己宛の受信メールの転送を受ける端末装置で
ある。図2は、携帯端末100の外観構成を示す図であ
り、この図に示すように、携帯端末100はメールの内
容などの情報を表示する表示部110や、種々の情報を
入力するための操作部120を備えている。移動網20
0は、移動通信端末装置などの加入者間の回線接続を行
うためのネットワークであり、図示は省略しているが多
数の端末装置が接続可能になっている。情報センタ30
0は、インターネット400からメールを受信する装置
であって、後に説明するように、移動網200を介して
接続された携帯端末100に対して受信メールを転送す
るものである。インターネット400に接続されている
メール送信端末500は、インターネットプロトコルに
従ってメールを送信する不特定の装置である。また、メ
ール蓄積端末600は、情報センタ300からインター
ネット400を介して転送されたメールを蓄積する装置
であり、例えば携帯端末100の使用者が所有するパー
ソナルコンピュータや、使用者の属する会社で使用する
パーソナルコンピュータなどが該当する。
【0008】1−2.実施形態の機能構成 次に、本実施形態における携帯端末100および情報セ
ンタ300の機能構成について説明する。
【0009】(1)携帯端末の機能構成 図3は、携帯端末100の機能構成を示す図である。携
帯端末100は、表示部110、操作部120、制御部
130、通信処理部140、メモリ150、および容量
管理部160を備えて構成されており、各部はそれぞれ
以下のような機能を有している。
【0010】表示部110は、文字や画像などを表示す
るものであり、例えば液晶ディスプレイなどを備えて構
成されている。本実施形態では、表示部110には、転
送されたメールの内容が表示されたり、使用者が各種設
定や選択を行う場合に必要な情報が表示される。操作部
120は、各種情報を入力するためのユーザインターフ
ェイスであり、図2に示すように、数字を入力したり、
カーソルを移動させるための操作子などを備えている。
各々の操作は逐次検出されて、操作に応じた処理が制御
部130によって行われるようになっている。制御部1
30は、各部の動作を制御するものであり、メモリ15
0に記憶されたプログラムに従って動作するCPUを備
えている。本実施形態では、制御部130は、通常の携
帯端末として動作するための処理の他に、メールの転送
を受けるための処理を行う。
【0011】通信処理部140は、移動網200との通
信インターフェイスであり、移動網200を介して回線
接続した情報センタ300からメールなどのデータを受
信したり、メールの転送を受けるための条件情報を送信
するものである。メモリ150は、情報センタ300か
ら転送されたメールの他、各種のプログラムや設定情報
などを記憶するメモリであり、電源が遮断された後も記
憶内容を保持する。メモリ150の容量は、携帯可能な
端末に搭載して適切な程度のものを用いればよい。容量
管理部160は、メモリ150の記憶状態を検出して空
き容量を管理するものであり、本実施形態では、容量管
理部160において管理されている情報を、メールの転
送を受ける際の条件情報として情報センタ300に送信
するようになっており、情報センタ300は、メモリ1
50の空き容量に応じてメールの転送を行う。
【0012】(2)情報センタの機能構成 図4は、情報センタの機能構成を示す図である。情報セ
ンタ300は、制御部310、設定記憶部320、メー
ル処理部330、メール蓄積部340、および通信処理
部350を備えて構成されており、各部はそれぞれ以下
のような機能を有している。
【0013】制御部310は、情報センタ300の各部
の制御を行うものであり、プログラムに従って動作する
CPUを備えており、メール送信端末500から送信さ
れたメールをインターネット400から受信して携帯端
末100に転送する処理などを行うものである。設定記
憶部320は、携帯端末100にメールを転送するため
の各種設定を記憶しておくものであり、制御部310は
ここに記憶された設定および携帯端末100から送信さ
れた条件情報に基づいて、携帯端末100に対してメー
ルの転送を行うようになっている。なお、ここに記憶さ
れた設定のより具体的な内容については、図5を参照し
ながら後述する。
【0014】メール処理部330は、インターネット4
00からメールを受信するものであり、メール蓄積部3
40は、メール処理部330においてインターネット4
00から受信したメールを蓄積しておくものである。す
なわち、受信メールは一旦メール蓄積部340に蓄積さ
れてから、各携帯端末100あるいはメール蓄積端末6
00に転送されるようになっている。通信処理部350
は、移動網200との通信を行うためのインターフェイ
スであり、本実施形態では、移動網200を介して接続
された携帯端末100に対して受信メールを転送するた
めに用いられる。
【0015】ここで、図5は、設定記憶部320に記憶
されている受信メールを転送するための設定例を示す図
である。本実施形態では、情報センタ300におけるユ
ーザのアドレス毎に、当該アドレス宛に着信したメール
を転送すべき携帯端末100の加入者番号と、転送先の
アドレスとを対応付けて記憶している。図5に示す例で
は、情報センタ300は、宛先のドメイン名が“sente
r”となっているメールをインターネット400から受
信し、ユーザ毎に設定されている転送先(ユーザが“AB
C”であれば、加入者番号“090-11-123456”の携帯端末
100および、“ABC@company.co.jp”宛のメールを受
信するメール蓄積端末600)にメールを転送できるよ
うになっている。
【0016】また、本実施形態では、情報センタ300
がメールを受信した旨を携帯端末100に告知すべき条
件と、受信メールが複数ある場合に携帯端末100に転
送する優先順位と、メールを転送した後の処理とを、そ
れぞれ設定できるようになっており、各ユーザアドレス
ごとに設定が記憶されている。通知条件としては、本実
施形態では、以下に示す3つの設定の中から選択できる
ようになっている。1番目は、所定時間毎に受信メール
の有無や受信数などを通知するという設定であり、2番
目は、メールの着信件数が所定件数を超えた場合に通知
するという設定であり、3番目は、特定の発信者アドレ
スであるメールを受信した場合に通知するという設定で
ある。転送順位としては、1番目に送信日時、2番目に
発信アドレス、3番目にサイズの中から選択できるよう
になっている。転送後処理としては、1番目は転送アド
レス宛にメールを転送することによって蓄積端末600
にメールを蓄積させる設定で、2番目は情報センタ30
0のメール蓄積部340にそのまま蓄積しておく設定
で、3番目は携帯端末100にメールを転送した後はメ
ール蓄積部340からは削除するという設定の中から選
択できるようになっている。
【0017】また、図6は、メール蓄積部340におけ
るメールの蓄積例であり、本実施形態では、この図に示
すように、各受信メール毎に、発信アドレスや、送信日
時、サイズなどの情報を管理している。なお、このよう
な情報は、後に説明するメールのヘッダから抽出するこ
とができる。
【0018】2.実施形態の動作 次に、上記構成を有する実施形態の動作について説明す
る。 2−1.全体動作 (1)動作の概要 まずは、本実施形態の概要動作について説明する。ここ
で、図7は、メールの構成を示す概略図であり、この図
に示すように、メールはヘッダ部分と本文部分を備えて
構成されている。ヘッダは、メールに関する書誌的な情
報が記されたテキストデータであり、主に、送信日時
(“Date:”)、発信者(“From:”)、宛先(“To
b:”)、題名(“Sub:”)などが記されている。本文部
分はメールの内容を示すテキストデータである。なお、
テキストデータ以外の形式のデータファイルが添付され
ている場合もある。
【0019】本実施形態では、携帯端末100が備える
メモリ105の空き容量が十分ではない場合は、携帯端
末100にはヘッダのみを転送し、メール全体をメール
蓄積端末600に転送する。例えば、図8に示すよう
に、“ABC@senter.ne.jp”宛の着信メールが複数あった
場合に、設定記憶部320に記憶された設定によって抽
出されたメールのサイズが4Kb(うち、ヘッダ1K
b)であったとする。このとき、当該着信アドレスに対
応した加入者番号の携帯端末100が備えるメモリ15
0の空き容量が1Kbであったとすると、情報センタ3
00は、携帯端末100にはヘッダのみを転送し、メー
ル全体についてはメール蓄積端末600に転送する。本
実施形態では、携帯端末100にメールを転送する場合
は、加入者番号“090-11-123456”に発呼することによ
って携帯端末100に接続してメールを転送する。一
方、メール蓄積端末600にメールを転送する場合に
は、メールアドレス“ABC@company.co.jp”宛にメール
の転送を行う。
【0020】これにより、携帯端末100の使用者は、
メモリ150の空き容量が少ない場合であっても、ヘッ
ダの転送は受けることができるので、送信者や題名など
の情報は把握できる。メール全体については、自己が有
する他のアドレス(例えば会社でのメールアドレス)に
転送されており、メール蓄積端末600において内容を
確認できる。また、携帯端末100が備えるメモリ15
0の空き容量が十分にある場合にはメール全体を携帯端
末100に転送し、空き容量が十分ではない場合には、
まずメモリ150の不要なデータを削除して空き容量を
増やすことを促す。以下、これらの動作について詳細に
説明する。
【0021】(2)動作の流れ 図9は、本実施形態の動作を示すシーケンスフローであ
る。なお、図9に示す動作は、転送後処理は「蓄積端末
転送」(図5参照)が選択されている場合である。情報
センタ300がインターネット400からメールを受信
して通知条件を満たすと、携帯端末100に対してメー
ルを受信した旨の告知を行う(s1)。受信告知を受け
た携帯端末100は、メモリ150の空き容量を検出し
て、情報センタ300に対して空き容量を通知するとと
もにメールの転送要求を行う(s2)。情報センタ30
0は、空き容量通知の内容と受信メールのサイズとに基
づいて携帯端末100に対して不要データの削除要求を
行い(s3)、携帯端末100は削除要求に応じて不要
なデータを削除した後に、情報センタ300に対して削
除結果を通知する(s4)。
【0022】削除結果の通知を受けた情報センタ300
は、携帯端末100が備えるメモリ150の空き容量に
応じて受信メールを携帯端末100に転送し(s5)、
メール蓄積端末600に対してもメールの転送を行う
(s6)。いまだ携帯端末100に転送を行っていない
メールがメール蓄積部340に残っている場合は、携帯
端末100に対して未読メールが残っている旨の通知を
行い(s7)、これに応じて携帯端末100は、情報セ
ンタ300に対して空き容量を通知するとともにメール
の転送要求を行う(s8)。ステップs3〜s6と同様
に、情報センタ300は、空き容量通知の内容と受信メ
ールのサイズとに基づいて携帯端末100に対して不要
データの削除要求を行い(s9)、携帯端末100は削
除要求に応じて不要なデータを削除した後に、情報セン
タ300に対して削除結果を通知する(s10)。削除
結果の通知を受けた情報センタ300は、携帯端末10
0が備えるメモリ150の空き容量に応じて受信メール
を携帯端末100に転送し(s11)、メール蓄積端末
600に対してもメールの転送を行う(s12)。そし
て、携帯端末100に転送を行っていないメールがメー
ル蓄積部340に残っていない場合は、情報センタ30
0は、携帯端末100との通信を切断する(s13)。
【0023】2−2.各装置の動作 次に、情報センタ300および携帯端末100の各々の
動作について、図10、〜図12に示すフローチャート
および、図9のシーケンスフローと図13に示す表示の
具体例を適宜参照しながら説明する。
【0024】(1)情報センタの動作 図10は、情報センタ300の動作を示すフローチャー
トである。インターネット400からメールを受信する
と(S301)、制御部310は、受信メールをメール
蓄積部340に記憶させて受信メールの登録を行う(S
302)。そして、受信メールの宛先アドレスを抽出し
て、設定記憶部320に記憶されている設定に基づいて
受信した旨の告知が必要であるか否かを判定する(S3
03)。ここでは、通知条件が例えば所定時間毎であれ
ば、先に告知を行ってから所定時間を経過したか否かを
判定し、告知条件が着信件数であればメール蓄積部34
0に蓄積されたメールのうち、同じ宛先のメールが所定
件数を超えたか否かを判定し、告知条件が発信アドレス
であれば受信メールの発信アドレスが設定されたアドレ
スであるか否かを判定する(設定については、図5参
照)。
【0025】ステップS303の判定において、メール
を受信した旨の告知が必要ではないと判定した場合は
(S303;NO)処理をステップS301に移行さ
せ、メールを受信した旨の告知が必要であると判定した
場合は(S303;YES)、携帯端末100に対して
受信告知を行う(S304)。ここでは、先に説明した
ように、情報センタ300は受信メールの宛先と対応付
けて設定記憶部320に記憶されている加入者番号に発
呼を行うことによって携帯端末100との接続を行った
後、必要な情報を携帯端末100に送信する。
【0026】情報センタ300は、携帯端末100に受
信告知を行った後に、当該携帯端末100から転送要求
を受信したか否かを判定し(S305)、携帯端末10
0から転送要求を受信したと判定した場合は(S30
5;YES)、携帯端末100に備えられたメモリ15
0の空き容量が、転送すべきメールを記憶するために十
分であるか否かについて、転送要求とともに送信された
空き容量通知に基づいて判定する(S306)。ここ
で、メモリ150の空き容量が不足していると判定した
場合は(S306;NO)、携帯端末150に対して削
除要求を送信する(S307)。削除要求としては、受
信メールのサイズを含む情報を携帯端末に送信する。そ
して、処理をステップS306に移行させ、削除要求に
応じて携帯端末100から送信された削除結果通知に基
づいてメモリ150の空き容量が十分であるか否かを判
定する(S306)。
【0027】ステップS306の判定において、空き容
量ありと判定した場合は(S306;YES)、携帯端
末100に転送すべきメールをメモリ150の空き容量
に応じて抽出して(S308)、抽出したメールを携帯
端末100に転送する(S309)。メールの抽出につ
いては、メモリ150の空き容量が転送すべきメールの
サイズの合計よりも多ければ全メールを送信するが、1
件分の空き容量であれば1件分のみ転送する。また、1
件分の空き容量もない場合は、ヘッダのみを転送する。
すなわち、ステップS306において空き容量ありと判
定される基準は、最低は1件分のヘッダのサイズとな
る。情報センタ300は、携帯端末100に対してメー
ルを転送した後、設定記憶部320に記憶された設定に
従って転送後の処理を行う(S310)。転送後の処理
として、蓄積端末保存が選択されている場合には転送ア
ドレスあてに転送メールを送信し、転送後の処理として
削除が選択されている場合には、ステップS309にお
いて送信したメールはメール蓄積部340から削除する
(設定については、図5参照)。
【0028】そして、メール蓄積部340に記憶された
メールのうちの同じ着信アドレスのもので、携帯端末1
00に転送を行っていないものがあるか否か、すなわち
未読メールがあるか否かを判定し(S311)、未読メ
ールがあると判定した場合には(S311;YES)、
未読メールがある旨の通知を携帯端末100に送信して
(S312)、処理をステップS305の判定に移行さ
せる。そして、未読通知に対応して携帯端末100から
送信される転送要求があるか否かを判定する(S30
5)。ここで、転送要求を受信しなかったと判定した場
合は(S305;NO)処理をステップS313に移行
させて携帯端末100との通信を切断する(S31
3)。通信切断後は、処理はステップS301に戻っ
て、次のメールの受信を行う(S301)。
【0029】(2)携帯端末の動作 図11は、携帯端末100の動作を示すフローチャート
である。携帯端末100は、情報センタ300からメー
ルを受信した旨の告知を受けると(S101)、当該受
信告知に応じて転送要求を行うか否かを判定する(S1
02)。ここでは、図13(a)に示すように、告知さ
れたメールの転送を受けるか否かを選択させるメッセー
ジを表示部110に表示させる。この表示に従って、使
用者が操作部120を操作すると、操作内容が検出され
て、制御部130は転送要求を行うか否かを判定する。
図13に示す例では、「1」キーが操作された場合には
転送要求を行うと判定し、「0」キーが操作された場合
は転送要求を行わないと判定する。
【0030】ステップS102の判定において、転送要
求を行うと判定した場合は(S102;YES)、メモ
リ150の空き容量を検出して転送要求とともに空き容
量を情報センタ300に通知する(S103)。そし
て、空き容量通知に応じて情報センタ300から削除要
求が送信されたか否かを判定し(S104)、削除要求
が送信されなかったと判定した場合は(S104;N
O)、情報センタ300から転送メールを受信し(S1
05)、削除要求が送信されたと判定した場合は(S1
04;YES)メール削除処理を行った後に(S12
0)、情報センタ300から転送メールを受信する(S
105)。なお、メール削除処理については、図12に
示すフローチャートを参照して後述する。また、図13
に示す例では、(b)に示すように、着信メールのサイ
ズとメモリ150の容量と空き容量とを表示するととも
に、メモリ150に現在記憶されているメールのリスト
およびサイズを表示して、使用者に削除すべきメールを
選択させるようにしている。
【0031】さて、制御部130は、受信した転送メー
ルをメモリ150に記憶した後、図13(c)に示すよ
うに、表示部110にメールの内容を表示する処理を行
う(S106)。メールを表示部120に表示させた後
は、このメールをメモリ150に保存するか否かを判定
し(S107)、保存すると判定した場合は(S10
7;YES)、情報センタ300から未読メールがある
旨の通知を受けたか否かの判定を行う(S109)。一
方、ステップS107の判定において、保存しないと判
定した場合は(S107;NO)、当該メールをメモリ
150から削除した後に(S108)、情報センタ30
0から未読メールがある旨の通知を受けたか否かの判定
を行う(S109)。
【0032】ステップS109の判定において、未読メ
ールがないと判定した場合は(S109;NO)、情報
センタ300から通信を切断されるので、通信の切断処
理を行って(S110)、携帯端末100における転送
メール受信処理を終了する。一方、未読メールがあると
判定した場合は(S109;YES)、処理をステップ
S102に移行させて、転送要求を行うか否かの判定を
行う(S102)。ここでは、例えば図13(d)に示
すように、未読メールがある旨のメッセージと、転送要
求を行うか否かを選択させるメッセージを表示部110
に表示する。ステップS102の判定において転送要求
を行わないと判定した場合は(S102;NO)、情報
センタ300から通信を切断されるので、通信の切断処
理を行って(S110)、携帯端末100における転送
メール受信処理を終了する。
【0033】ここで、図12は、メール削除処理(図1
1:S120)を示すフローチャートである。メール削
除処理においては、まず、制御部130は容量管理部1
60において管理されているメモリ150の空き容量を
検出し(S121)、図13(b)、(e)に示すよう
に、表示部110に記憶状態を表示させる処理を行う
(S122)。表示部110には、削除するメールの指
示を促すとともに削除を行うか否かの選択を促す表示を
行い、この表示に従って行われた操作部120のキー操
作を検出して、制御部130は削除指示が行われたか否
かの判定を行う(S123)。図13に示す例では、
(b)あるいは(e)の表示が行われているときに
「1」キーが操作された場合は、削除指示があったもの
と判定し、「0」キーが操作された場合には削除指示が
行われなかったと判定する。
【0034】ステップS123の判定において、削除指
示がなされたと判定した場合は(S123;YES)、
指示されたメールをメモリ150から削除して(S12
4)、処理を121に移行させる。削除すべきメールの
指示は、例えば図13(b)あるいは(e)に示すよう
に、メモリ150に記憶されているメールのタイトルと
サイズを表示させ、各メール毎に削除するか否かを選択
するチェックボックスを表示する。チェックボックスの
オン/オフの決定は、例えばカーソルキーでカーソルを
移動させて、選択されているタイトルにおいて「#」キ
ーを操作するとチェックのオン/オフ状態が反転する。
【0035】一方、ステップS123の判定において、
削除指示が行われなかったと判定した場合には(S12
3;NO)、容量管理部160に管理されているこの時
点のメモリ150の空き容量を削除結果として情報セン
タ300に通知して(S125)、メール削除処理を終
了する。ところで、図13に示す例では、(b)におい
ても(e)においても、メールの削除を行って空き容量
を増やしているが、(b)においては8Kb分のメール
を削除しているので、空き容量が9Kbまで増えるのに
対して、(e)においては1Kb分のメールしか削除し
ていないので、空き容量が2Kbまでしか増えていな
い。ここで、転送メールのサイズが3Kb〜8Kbであ
ったとすると、(b)に示す場合にはメール全体が転送
されて(c)においては本文を含むメールが表示されて
いるのに対して、(e)に示す場合はヘッダしか転送さ
れずに(f)においてはヘッダしか表示されない。しか
しながら、ヘッダによって送信者や題名は確認すること
ができ、メール全体については、メール蓄積端末600
で確認することができる。
【0036】このように、本実施形態においては、情報
センタ100は、設定された条件に従ってメールを受信
した旨の告知を携帯端末100に告知し、携帯端末10
0はメモリ150の容量を情報センタ100に通知する
ので、メモリ容量に応じたメール転送を行うことができ
るようになる。また、空き容量が十分ではない場合は、
携帯端末100に対してデータの削除要求を行い、これ
に応じてメモリ150に記憶されている不要なデータを
削除できるので、情報センタ100は、メモリ150の
記憶状態に応じて受信メールの全部あるいは一部を転送
することができるようになる。
【0037】3.変形例 本発明は、上述した実施形態に限定されるものではな
く、以下のような各種の変形が可能である。
【0038】上記実施形態では、第1の装置として情報
センタ300を例としているが、第2の装置と通信がで
きればどのようなものでもよく、第2の装置も実施形態
にように携帯端末100に限らず、第1の装置と通信が
できればどのようなものでもよい。また、第3の装置
も、実施形態ではメール蓄積端末600を例として説明
しているが、第1の装置からメールの転送を受けられれ
ばどのようなものでもよい。
【0039】メールの転送も、上記実施形態では、移動
網200による回線接続、あるいは、インターネット4
00におけるメールによって行っているが、どのような
通信手段によって転送してもよく、例えば固定電話網に
よる接続でもよい。実施形態では、予め設定した告知条
件として、図5に示すような所定時間毎等を例として説
明したが、その他、特定の日時に受信したもの、所定の
文字列を含むもの、所定の形式のファイルが添付された
ものなど、様々な条件を設定することが可能である。ま
た、複数の条件を組み合わせるようにしても構わない。
【0040】また、メールの一部を転送する場合とは、
1つのメールのうちの一部の内容を送信する(上記実施
形態ではヘッダのみを送信)場合と、複数のメールのう
ちの一部のメールを送信する(上記実施形態では、図5
に示すような設定に基づいて優先順位の高いものから順
次送信する場合)とを含む。1つのメールのうちの一部
の内容としては、本文のみを送信してもよいし、テキス
ト部分のみを送信するようにしもよい。テキスト以外の
データ形式の添付ファイルについては、第3の装置にお
いてブラウザなどのアプリケーションを用いて閲覧すれ
ばよい。
【0041】上記実施形態では、メール転送を行うため
の条件情報として、メモリ150の空き容量情報を用い
たが、これに限らず、例えば携帯端末100においてメ
ール以外の機能に使用しているといった携帯端末100
の使用態様などの情報でもよい。すなわち、予め設定さ
れた条件を満たしているか否かを判定することのできる
情報が情報センタ300に送信できればよい。
【0042】上記実施形態では、情報センタ300がメ
ールの転送の可否を判定するようにしているが、携帯端
末100が判定するようにしてもよく、このような場合
は、受信メールの告知を受けた際に、携帯端末100が
情報センタ300からの削除要求の有無に関わらず、所
定のメールを削除する処理を行うようにしてもよい。あ
るいは、情報センタ300は、携帯端末100が備える
メモリ150の空き容量情報を受信するか否かにかかわ
らず、転送すべきメールのサイズおよび削除要求を携帯
端末100に通知するようにしてもよい。なお、上記実
施形態においては、携帯端末100は、メモリ150に
記憶されているデータのリストを表示して、使用者に削
除すべきデータを選択させるようにしているが、これに
限らず、予め設定された条件に基づいて削除するように
しても構わない。例えば記憶日時の古いデータやサイズ
の大きなデータを優先的に削除するようにしてもよい
し、このような条件に合致したデータを表示して使用者
に削除するか否かを確認するようにしてもよい。
【0043】また、上記実施形態では、メール全体を記
憶するために必要な空き容量がメモリ150にない場合
には、ヘッダ部分のみを転送するようにしているが、ヘ
ッダ部分を記憶するために必要な空き容量もない場合に
は、情報センタ300は、その旨を通知するメールを生
成して、携帯端末100に送信するようにしてもよし、
例えばパケット通信を用いたメールなど上記実施形態と
は異なる手段を用いて通知してもよい。あるいは、携帯
端末100側で、空きメモリ容量がないと判定した場合
は、その旨を表示するようにしても構わない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末装置の状態に応じてメールを転送することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】 携帯端末の外観構成を示す図である。
【図3】 携帯端末の機能構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 情報センタの機能構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 情報センタにおける設定を例示する図であ
る。
【図6】 情報センタに蓄積されたメールの状態を例示
する図である。
【図7】 メールの構成を説明する図である。
【図8】 実施形態の概要動作を説明する図である。
【図9】 実施形態の概要動作を説明するシーケンスフ
ローである。
【図10】 情報センタの動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】 携帯端末の動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】 メール削除処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】 実施形態における具体的な表示例を示す図
である。
【符号の説明】
100……携帯端末、 110……表示部、 120……操作部、 130……制御部、 140……通信処理部、 150……メモリ、 160……容量管理部、 200……移動網、 300……情報センタ、 310……制御部、 320……設定記憶部、 330……メール処理部、 340……メール蓄積部、 350……通信処理部、 400……インターネット、 500……メール送信端末、 600……メール蓄積端末。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 剛司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA01 GA25 GB01 JA31 JB22 JB24 KC11 KC51 KC53 KD01 KD09 LA08 LA15 5K030 GA18 HA06 HC01 HC09 JL01 JT09 LD11 MA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールを受信した第1の装置から第2の
    装置に対してメールを転送する方法であって、 予め設定した告知条件に従って前記第1の装置から第2
    の装置に対して接続を行い、メールを受信した旨を告知
    する告知段階と、 前記告知を受信すると、前記第2の装置から前記第1の
    装置に対して前記メール転送を行うための条件情報を送
    信する条件情報送信段階と、 送信された前記条件情報に応じて、前記第1の装置が受
    信した前記メールの一部または全部を前記第2の装置に
    転送するメール転送段階とを備えることを特徴とするメ
    ールの転送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメールの転送方法におい
    て、 前記条件情報送信段階は、前記第2の装置においてメー
    ルを記憶するメモリの空き容量情報を前記第1の装置に
    対して送信し、 前記メール転送段階は、通知された前記空き容量が転送
    する前記メールを記憶するために必要な容量に満たない
    場合は、前記第1の装置が受信した前記メールの一部を
    前記第2の装置に転送することを特徴とするメールの転
    送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のメールの転送方法におい
    て、 前記条件情報送信段階は、 前記第2の装置においてメールを記憶するメモリの空き
    容量情報を前記第1の装置に対して送信する第1の容量
    情報送信段階と、 通知された前記空き容量が転送する前記メールを記憶す
    るために必要な容量に満たない場合は、前記メモリに記
    憶されたデータの削除要求を前記第2の装置に対して通
    知する削除要求段階と、 前記削除要求に基づいて前記メモリに記憶された所定の
    データを削除する削除段階と、 削除後の前記メモリの空き容量情報を前記第1の装置に
    送信する第2の容量情報送信段階とを備えることを特徴
    とするメールの転送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のメールの転送方法におい
    て、 前記条件情報は、前記メモリの空き容量情報であり、 前記告知段階は、前記第1の装置のメモリに記憶された
    所定のデータの削除要求をあわせて告知し、 前記条件情報通知段階は、前記告知に基づいて前記メモ
    リに記憶された所定のデータを削除し、削除後の状態に
    おける前記空き容量情報を送信することを特徴とするメ
    ールの転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のメールの転送方法におい
    て、 前記条件情報送信段階は、前記第2の装置において前記
    メール転送を受けるか否かを判定した結果を前記条件情
    報として送信し、 前記メール転送段階は、前記メール転送を受ける旨の前
    記条件情報を受信した場合に前記メールの一部または全
    部を前記第2の装置に転送することを特徴とするメール
    の転送方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれかに記載のメー
    ルの転送方法において、 前記メール転送段階は、受信した前記メールの中の特定
    の情報を抽出して前記第2の装置に転送することを特徴
    とするメールの転送方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のメールの転送方法におい
    て、 前記特定の情報は、前記メールのヘッダであることを特
    徴とするメールの転送方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7いずれかに記載のメー
    ルの転送方法において、 前記メール転送段階は、前記メールをさらに第3の装置
    に転送することを特徴とするメールの転送方法。
  9. 【請求項9】 他装置から受信メールの転送を受ける端
    末装置であって、 前記通信手段によって前記他装置から転送されたメール
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の空き容量を検出する空き容量認識手段
    と、 前記他装置からメールを受信した旨を告知された場合
    は、検出した前記空き容量を前記他装置に通知する空き
    容量通知手段とを備えることを特徴とする端末装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の端末装置において、 検出した前記空き容量が転送されるメールの記憶容量に
    満たない場合は、前記記憶手段に記憶されている所定の
    メールを削除する削除手段を備えることを特徴とする端
    末装置。
JP07666699A 1999-03-19 1999-03-19 メール転送装置及びメールの転送方法 Expired - Fee Related JP4102509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07666699A JP4102509B2 (ja) 1999-03-19 1999-03-19 メール転送装置及びメールの転送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07666699A JP4102509B2 (ja) 1999-03-19 1999-03-19 メール転送装置及びメールの転送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000278311A true JP2000278311A (ja) 2000-10-06
JP4102509B2 JP4102509B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=13611749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07666699A Expired - Fee Related JP4102509B2 (ja) 1999-03-19 1999-03-19 メール転送装置及びメールの転送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4102509B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002300211A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Fip Corp 新着メール通知処理方法,新着メール通知処理プログラム,新着メール通知処理サーバ,新着メール通知方法及び記録媒体
JP2002312564A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 状況表示方法および装置並びにプログラム
WO2003085527A1 (fr) * 2002-04-09 2003-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de notification d'arrivee de courrier et appareil de distribution de courrier
JP2004173287A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Microsoft Corp パックし圧縮したバッファを使用してクライアント−サーバ間の通信を向上させるシステムおよび方法
US7299260B2 (en) 2001-04-12 2007-11-20 Panasonic Communications Co., Ltd. Apparatus and method for receiving e-mail
JP2007304971A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Nec Corp 移動通信システム、移動端末、メールサーバ及び電子メールの受信制限方法
JPWO2007077603A1 (ja) * 2005-12-28 2009-06-04 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US7609416B2 (en) 2002-04-30 2009-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002300211A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Fip Corp 新着メール通知処理方法,新着メール通知処理プログラム,新着メール通知処理サーバ,新着メール通知方法及び記録媒体
JP4562939B2 (ja) * 2001-03-30 2010-10-13 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 新着メール通知処理サーバ
JP2002312564A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 状況表示方法および装置並びにプログラム
US7299260B2 (en) 2001-04-12 2007-11-20 Panasonic Communications Co., Ltd. Apparatus and method for receiving e-mail
WO2003085527A1 (fr) * 2002-04-09 2003-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de notification d'arrivee de courrier et appareil de distribution de courrier
US7609416B2 (en) 2002-04-30 2009-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus
US8427709B2 (en) 2002-04-30 2013-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus
JP2004173287A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Microsoft Corp パックし圧縮したバッファを使用してクライアント−サーバ間の通信を向上させるシステムおよび方法
JP4532098B2 (ja) * 2002-11-20 2010-08-25 マイクロソフト コーポレーション パックし圧縮したバッファを使用してクライアント−サーバ間の通信を向上させるシステムおよび方法
JPWO2007077603A1 (ja) * 2005-12-28 2009-06-04 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2007304971A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Nec Corp 移動通信システム、移動端末、メールサーバ及び電子メールの受信制限方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4102509B2 (ja) 2008-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7395313B2 (en) Method and system for controlling multiple remote mailboxes simultaneously connected to a plurality of PDP connections of a GPRS system
JP3943949B2 (ja) 電子メール処理システム、方法、プログラム及び記憶媒体
JPH11146011A (ja) 電子メールシステム及び電子メールサーバ及び通信端末
JP2004112119A (ja) 携帯電話における電話帳情報の共有方式
EP1553498A1 (en) Electronic mail delivery system, mail server, and mail client
WO2002045365A1 (fr) Systeme de courrier electronique, serveur de courrier electronique et dispositif d'emission/de reception de courrier electronique
US20030074412A1 (en) Electronic mail communication system and portable terminal for the same
JP4102509B2 (ja) メール転送装置及びメールの転送方法
JP3727247B2 (ja) 情報送達管理装置、移動通信端末、情報送達確認システム、および情報送達確認方法
CN100466635C (zh) 一种发送消息的方法及装置
JP2002218095A (ja) 電話端末装置
JP3909003B2 (ja) メッセージ配信システム及び方法並びにプログラム及び記録媒体
JP2002135396A (ja) 携帯電話機
JP2001257709A (ja) 電子メール転送装置および電子メール転送方法
JP4562939B2 (ja) 新着メール通知処理サーバ
JP3459907B2 (ja) 情報配信システム
JP2002197013A (ja) Webサイト閲覧システム、携帯端末、ネットワークサーバ、およびファクシミリ
JP3838550B2 (ja) 電子メールシステム
JP2001237976A (ja) 文字メール送信機能付き携帯情報端末
JP2004282195A (ja) 識別情報の通知方法及び識別情報の通知システム
JP4006928B2 (ja) 画像送信装置
JP2002157201A (ja) メールサーバ装置、携帯情報端末及びデータ通信システム
JP2002135292A (ja) メール転送システム、サービス提供サーバ及びサービス提供サーバの制御方法
JP2001257711A (ja) 携帯電話を使用する電子メール方式
JP2000311116A (ja) 電子メール装置、及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080324

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees