JP2002373373A - 飲料用撹拌装置 - Google Patents

飲料用撹拌装置

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JP2002373373A
JP2002373373A JP2001183266A JP2001183266A JP2002373373A JP 2002373373 A JP2002373373 A JP 2002373373A JP 2001183266 A JP2001183266 A JP 2001183266A JP 2001183266 A JP2001183266 A JP 2001183266A JP 2002373373 A JP2002373373 A JP 2002373373A
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stirring
beverage
hot water
coffee
stirrer
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JP2001183266A
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Daisuke Sugimoto
大輔 杉本
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料をきめ細やかに泡立てること。 【解決手段】 撹拌容器700の内壁面からリブ706
を突設し、撹拌手段720を回転駆動させた場合にリブ
706の作用によってパウダ飲料に乱流を発生させるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料ディスペンサ
や飲料自動販売機に適用される飲料用撹拌装置に関する
もので、より詳細には、撹拌容器の内部に撹拌手段を具
備し、該撹拌容器の内部に飲料を貯留した状態で前記撹
拌手段を回転駆動することにより、前記飲料を撹拌する
ようにした飲料用撹拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、飲料ディスペンサや飲料自動
販売機には、その内部に飲料用撹拌装置を備えるものが
ある。この種の飲料用撹拌装置は、ミキシングボールの
内部に撹拌手段を設けて構成してある。ミキシングボー
ルは、内部に飲料を貯留する容器状を成すものである。
撹拌手段は、回転軸に円盤状の撹拌羽根を設けたもの
で、ミキシングボールの中央部に配設してある。この飲
料用撹拌装置では、ミキシングボールに飲料を貯留した
状態で撹拌手段を回転駆動すれば、該飲料が撹拌手段に
よって撹拌されることになる。従って、例えばミキシン
グボールにパウダココアおよび湯を供給して撹拌手段を
回転駆動させれば、これらパウダココアおよび湯を十分
に撹拌することができ、ココア飲料として利用者に供給
することが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今の飲料
ディスペンサや飲料自動販売機の中には、カプチーノコ
ーヒーのように、ホイップクリームをトッピングした飲
料を供給するものもある。この場合、供給されるカプチ
ーノコーヒーの品質を決定する上で、ホイップクリーム
を如何にきめ細かく泡立てられるかがきわめて重要な課
題となる。つまり、ミキシングボールに供給したパウダ
クリームおよび湯を、如何にきめ細かい泡立のホイップ
クリームに仕上げられるかが、品質の高いカプチーノコ
ーヒーを供給する上できわめて重要となる。また、上述
したココア飲料にあっても、その口当たりを考慮した場
合には、当然にきめ細やかに泡立てることが好ましいの
はいうまでもない。
【0004】しかしながら、上述した従前の飲料用撹拌
装置にあっては、撹拌羽根を回転駆動させた場合、ミキ
シングボールに貯留した飲料が内部で渦流となるだけで
あり、これを十分に泡立てることが困難である。因に、
従前の飲料用撹拌装置において撹拌羽根の回転数を上昇
させた場合であっても、遠心力によって周囲の液面が著
しく上昇し、ミキシングボールから飲料が溢れ出て周囲
を汚損する虞れが増えるだけであり、飲料を十分に泡立
てるには至らない。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みて、飲料をきめ
細やかに泡立てることのできる飲料用撹拌装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飲料用撹拌
装置は、撹拌容器の内部に撹拌手段を具備し、該撹拌容
器の内部に飲料を貯留した状態で前記撹拌手段を回転駆
動することにより、前記飲料を撹拌するようにした飲料
用撹拌装置において、前記撹拌容器の内部に、前記撹拌
手段を回転駆動させた場合に前記撹拌容器に貯留した飲
料に乱流を発生させる乱流発生手段を設けたことを特徴
とする(請求項1)。
【0007】前記乱流発生手段は、前記撹拌容器の内壁
面から飲料の回転を妨げるように突設したリブであるこ
とが好ましい(請求項2)。
【0008】また、本発明に係る飲料用撹拌装置は、撹
拌容器の内部に撹拌羽根を有した撹拌手段を具備し、該
撹拌容器の内部に飲料を貯留した状態で前記撹拌羽根を
回転駆動することにより、前記飲料を撹拌するようにし
た飲料用撹拌装置において、前記撹拌羽根に凹凸部を設
けたことを特徴とする(請求項3)。
【0009】前記撹拌羽根は、円盤状を成し、その外周
部に前記凹凸部を設けたものであることが好ましく(請
求項4)、また、前記撹拌容器の底部に前記撹拌羽根を
配置し、かつ該撹拌容器に貯留した飲料中の液面近傍に
おいて回転する上方撹拌羽根を備えたものであることが
好ましい(請求項5)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る飲料用撹拌装置の好適な実施の形態を詳細に説
明する。
【0011】図1は、本発明に係る飲料用撹拌装置の実
施形態を適用した飲料ディスペンサの構成を示したもの
である。ここで例示する飲料ディスペンサは、トレイ1
に設置したカップ2に対してレギュラーコーヒー、エス
プレッソコーヒーおよびカプチーノコーヒーを選択的に
供給可能に構成したもので、抽出容器10、給湯通路2
0、抽出通路30、コーヒー用ミキシングボール40、
パウダクリーム供給手段50、ホイップ用給湯通路60
およびホイップ用ミキシングボール70を備えている。
【0012】抽出容器10は、コーヒーミル80によっ
て挽いたコーヒーの挽き豆がシュータ81を通じて投入
される部分である。本実施形態では、相互に嵌合/離脱
可能な可動ピストン11および可動シリンダ12を備え
て抽出容器10を構成してある。可動ピストン11は、
円柱状に構成したもので、軸心を傾斜させた状態でフレ
ーム13の上端部に支持させてある。可動ピストン11
の外周面から下端面に至る部分には、外周面が入口で下
端面が出口となる給湯孔14を設けてある。この可動ピ
ストン11は、ピストン駆動モータ15の駆動により、
フレーム13に対して軸心方向に移動可能である。可動
シリンダ12は、上面が開口した円筒状に構成したもの
で、フレーム13の下端部に支持させてある。可動シリ
ンダ12の内周面から外周面に至る部分には、内周面が
入口で外周面が出口となる抽出孔16を設けてある。こ
の可動シリンダ12は、シリンダ駆動モータ17の駆動
により、その軸心を可動ピストン11の軸心に合致させ
た抽出位置と、その軸心を鉛直方向に沿って配置させた
原料出入位置とに変位可能であるとともに、抽出位置に
おいてその内部に可動ピストン11を嵌合させるべく軸
心方向に沿って移動可能である。図からも明らかなよう
に、可動シリンダ12の内部には、投入された挽き豆を
受け止める内部ピストン18を設けてある。この内部ピ
ストン18は、可動シリンダ12の内部において該可動
シリンダ12の軸心方向に移動可能である。なお、図に
は明示していないものの、可動シリンダ12の抽出孔1
6には、その入口に抽出用フィルタを設けてある。
【0013】給湯通路20は、湯を貯留する温水タンク
3と、可動ピストン11に設けた給湯孔14の入口との
間を連絡する通路である。この給湯通路20には、給湯
ポンプ21、流量計22およびコーヒー用給湯バルブ2
3を設けてある。給湯ポンプ21は、温水タンク3の湯
を下流に向けて圧送するためのものである。流量計22
は、給湯通路20を通過する湯の流量を計測するための
ものである。コーヒー用給湯バルブ23は、与えられた
制御信号に基づいて給湯通路20を開閉するように動作
するものである。なお、温水タンク3においては、内部
に貯留した湯が、常に最適温度となるように、ヒータ4
を適宜駆動するようにしてある。
【0014】抽出通路30は、可動シリンダ12に設け
た抽出孔16の出口から延在して後述のコーヒー用ミキ
シングボール40に至る通路であり、その経路中に圧力
制御リリーフバルブ31を備えている。圧力制御リリー
フバルブ31は、常態においてバルブスプリング32の
押圧力によって閉成動作し、抽出通路30において流体
の通過を阻止する一方、該抽出通路30において上流側
の圧力が所定の上限値に達した場合にバルブスプリング
32の押圧力に抗してリリーフ動作するものである。ま
た、この圧力制御リリーフバルブ31は、制御信号が与
えられた場合、抽出通路30において上流側の圧力が上
限値に達しているか否かに関わらず、リリーフ動作する
ことが可能である。
【0015】コーヒー用ミキシングボール40は、抽出
通路30を通過した流体を一旦貯留した後、トレイ1に
設置されたカップ2に供給するものである。図には明示
していないものの、このコーヒー用ミキシングボール4
0には、適宜量の砂糖やミルクを供給するための手段が
付設してある。
【0016】パウダクリーム供給手段50は、制御信号
が与えられた場合に、パウダクリーム供給源51に収容
されたパウダクリームを予め設定した所定分量ずつ吐出
し、これをシュータ52を介して後述のホイップ用ミキ
シングボール70に供給するものである。
【0017】ホイップ用給湯通路60は、上述した給湯
通路20において流量計22とコーヒー用給湯バルブ2
3との間に位置する部分から分岐延在し、後述のホイッ
プ用ミキシングボール70に至る通路であり、その経路
中にホイップ用給湯バルブ61を備えている。ホイップ
用給湯バルブ61は、与えられた制御信号に基づいてホ
イップ用給湯通路60を開閉するように動作するもので
ある。
【0018】ホイップ用ミキシングボール70は、パウ
ダクリーム供給手段50から供給されたパウダクリーム
と、ホイップ用給湯通路60から供給された湯とを撹拌
することによってホイップクリームを生成し、これをト
レイ1に設置されたカップ2に供給するものである。
【0019】図2乃至図4は、上述したホイップ用ミキ
シングボール70の具体的な構成例を示したものであ
る。これらの図からも明らかなように、本実施形態のホ
イップ用ミキシングボール70は、撹拌容器700と、
蓋体710と、撹拌手段720とを備えている。
【0020】撹拌容器700は、上面が開口し、かつ狭
幅で中央部を深底に構成したもので、その上端一側部に
給湯口701を有する一方、その最下端部に飲料吐出口
702を有している。給湯口701は、ホイップ用給湯
通路60の下流端部に接続し、該ホイップ用給湯通路6
0を通じて湯が供給される部分である。給湯口701か
ら供給された湯は、傾斜部703を通じて深底に構成し
た部分へ至ることになる。飲料吐出口702は、撹拌容
器700の通過孔704を通過した飲料をトレイ1上の
カップ2に供給するための部分である。通過孔704
は、撹拌容器700の底部に設けたテーパ状部705に
開口する複数(本実施形態では3つ)の孔であり、互い
に周方向に沿って等間隔となる位置に設けてある。
【0021】蓋体710は、撹拌容器700の開口を覆
着するもので、該撹拌容器700の深底に構成した部分
に対応する部位にパウダ投入口711を有している。パ
ウダ投入口711は、パウダクリーム供給手段50から
シュータ52を介して供給されるパウダクリームを撹拌
容器700の内部に受け入れるための開口である。
【0022】撹拌手段720は、回転軸721に閉止羽
根722、撹拌羽根723および上方撹拌羽根724を
設けて構成したものである。回転軸721は、撹拌容器
700の内部において深底に構成した部分に鉛直方向に
沿う態様で配置してある。回転軸721の下端部は、撹
拌容器700の最深部に設けた複数の通過孔704の中
心部となる位置に回転可能に支持させてある。回転軸7
21の上端部は、蓋体710に設けた貫通孔712を通
じて外部に突出している。この回転軸721において蓋
体710から突出する端部には、ジョイント730を介
して撹拌モータ731を連結してある。撹拌モータ73
1は、与えられた制御信号に基づいて回転軸721を回
転駆動するものである。閉止羽根722は、回転軸72
1の下端部において撹拌容器700のテーパ状部705
に対応する部位に設けたもので、該テーパ状部705に
沿うように上方に向けて漸次外径が増加する態様の円盤
状を成している。この閉止羽根722には、撹拌容器7
00のテーパ状部705に対向する部位に複数の渦巻状
を成す溝722aを設けてある。これらの溝722a
は、回転軸721が回転した場合に流体を外周方向に向
けて案内するように作用するものである。撹拌羽根72
3は、回転軸721の下端部において閉止羽根722よ
りもわずかに上方に位置する部位に設けたもので、下方
に向けて漸次外径が増加する態様の円盤状を成してい
る。この撹拌羽根723には、その外周部に凹部723
aを設けてある。これらの凹部723aは、撹拌羽根7
23の外周部に不等間隔の凹凸状部を構成するためのも
のである。上方撹拌羽根724は、撹拌羽根723と同
様に、下方に向けて漸次外径が増加する態様の円盤状を
成すものである。この上方撹拌羽根724は、撹拌容器
700の内部に予め設定した所定分量のパウダクリーム
および湯が供給された場合に、これらの混合物中の液面
近傍に位置するように回転軸721に設けてある。
【0023】さらに、上記ホイップ用ミキシングボール
70には、撹拌容器700の内部に一条のリブ706を
設けてある。リブ706は、撹拌容器700の内壁面か
ら内方に向けて突設したもので、該撹拌容器700の内
壁面に沿う態様で上下方向に延設してある。
【0024】一方、上記飲料ディスペンサは、操作入力
部90およびコントローラ100を備えている。操作入
力部90は、利用者が販売に関する入力を行う部分であ
る。本実施形態では、例えば、所望とするコーヒー飲料
の種類が、レギュラーコーヒー、エスプレッソコーヒー
およびカプチーノコーヒーのいずれであるのかを選択す
るための押しボタンスイッチや、コーヒー飲料の販売量
を選択するための押しボタンスイッチを設けるようにし
てある。操作入力部90が操作された場合には、個別の
操作入力信号が後述のコントローラ100に与えられる
ことになる。コントローラ100は、予め設定された設
定情報、並びに流量計22の計測結果や操作入力部90
から与えられる操作入力信号等に基づいて、コーヒーミ
ル80、ピストン駆動モータ15、シリンダ駆動モータ
17、給湯ポンプ21、パウダクリーム供給手段50お
よび撹拌モータ731の駆動を制御するとともに、コー
ヒー用給湯バルブ23、圧力制御リリーフバルブ31お
よびホイップ用給湯バルブ61の動作を制御する部分で
ある。なお、図には明示していないものの、温水タンク
3のヒータ4に関しても、このコントローラ100の制
御下にある。
【0025】図5は、飲料ディスペンサの動作を順に示
す図である。以下、この図を参照しながら、上記飲料デ
ィスペンサの動作について詳述する。なお、上記飲料デ
ィスペンサが販売待機状態にある場合には、コーヒーミ
ル80、給湯ポンプ21、パウダクリーム供給手段50
および撹拌モータ731がいずれも停止した状態にある
ものとする。また、抽出容器10においては、ピストン
駆動モータ15およびシリンダ駆動モータ17がそれぞ
れ停止して可動シリンダ12が上述した原料出入位置に
占位した状態にある。さらに、抽出通路30の圧力制御
リリーフバルブ31、コーヒー用給湯バルブ23および
ホイップ用給湯バルブ61は、いずれも閉成動作した状
態に保持してあるものとする。
【0026】まず、この飲料ディスペンサでは、利用者
によって操作入力部90が押圧操作されると、コントロ
ーラ100から各部に対して制御信号が与えられ、図5
(a)に示すように、コーヒーミル80の駆動によって
所定量の挽き豆が可動シリンダ12の内部に投入され
る。挽き豆の投入が完了すると、可動シリンダ12が抽
出位置に移動し、さらに可動ピストン11に近接する方
向に移動し、図5(b)に示すように、これら可動シリ
ンダ12と可動ピストン11とが相互に嵌合することに
よって互いの間に密閉状の室が構成されることになる。
その際、コントローラ100から圧力制御リリーフバル
ブ31に制御信号が与えられ、抽出通路30が開成され
た状態となる。
【0027】可動シリンダ12および可動ピストン11
が相互に嵌合すると、上記コントローラ100は、給湯
ポンプ21を駆動し、さらにコーヒー用給湯バルブ23
を開成することにより、給湯通路20および給湯孔14
を通じて抽出容器10の内部に湯を供給し、コーヒー飲
料の抽出を開始する。
【0028】ここで、利用者によって押圧操作された押
しボタンスイッチがレギュラーコーヒーであった場合、
上記コントローラ100は、図5(c)に示すように、
抽出通路30の圧力制御リリーフバルブ31を開成した
状態のままコーヒー飲料の抽出を継続する。この状態に
おいては、給湯通路20を通じて抽出容器10に供給さ
れた湯が単に抽出用フィルタ(図示せず)および抽出通
路30を通じて順次コーヒー用ミキシングボール40に
達することになるため、抽出容器10の内部圧力が給湯
ポンプ21による圧力(0.2〜0.3MPa)、つま
りレギュラーコーヒーの最適抽出圧力となる。従って、
上記飲料ディスペンサによれば、抽出容器10の内部に
おいて、レギュラーコーヒーの香りや美味しさ等の品質
が十分に引き出されることになる。なお、コーヒー用ミ
キシングボール40に達したコーヒー飲料は、そこで適
宜砂糖やミルクが添加された後、トレイ1に設置したカ
ップ2に供給されることになる。
【0029】これに対し、利用者によって押圧操作され
た押しボタンスイッチがエスプレッソコーヒーであった
場合、上記コントローラ100は、図5(d)に示すよ
うに、抽出通路30の圧力制御リリーフバルブ31を一
旦閉成動作させる。この状態においては、給湯ポンプ2
1からの給湯が継続しているため、給湯量の増加に伴っ
て抽出容器10の内部圧力が漸次上昇するようになる。
しかしながら、圧力制御リリーフバルブ31を閉成動作
させた場合にあっても抽出通路30において上流側の圧
力、つまり抽出容器10の内部圧力が所定の上限値に達
した場合にリリーフ動作し、コーヒー飲料がコーヒー用
ミキシングボール40へ至る。コーヒー飲料の通過に伴
って抽出容器10の内部圧力が上限値以下になると、再
びバルブスプリング32の押圧力によって抽出通路30
が閉成された状態に復帰する。以下、上述した動作が繰
り返し実施され、抽出容器10の内部圧力が、バルブス
プリング32の押圧力によって決定される所定の上限値
に維持されるようになる。従って、上記飲料ディスペン
サによれば、この上限値を、エスプレッソコーヒーの最
適抽出圧力と一致するように、つまりエスプレッソコー
ヒーがその香りや美味しさ等の品質を十分に引き出すこ
とのできる抽出圧力(0.4〜0.8MPa)と一致す
るように設定しておけば、エスプレッソコーヒーを抽出
する場合に抽出容器10の内部圧力をその最適抽出圧力
まで確実に上昇させることが可能になる。しかも、この
抽出容器10の内部圧力は、その内部に投入された挽き
豆の量や粗さに何等も影響を受けることがない。従っ
て、販売量の多少に関わらず、抽出容器10の内部にお
いて、常にエスプレッソコーヒーの香りや美味しさ等の
品質が十分に引き出されることになり、その品質が一定
で、かつ極めて高いものとなる。
【0030】上述した状態から所定の時間が経過する
と、上記コントローラ100は、再び図5(c)に示す
ように、圧力制御リリーフバルブ31を開成動作させ
る。さらに、流量計22の計測結果が販売量に達するま
で給湯ポンプ21が駆動し、温水タンク3の湯を抽出容
器10に供給する。この結果、抽出容器10において抽
出された高品質のエスプレッソコーヒーが、抽出フィル
タおよび抽出通路30を通じてコーヒー用ミキシングボ
ール40に抽出され、さらにコーヒー用ミキシングボー
ル40において適宜砂糖やミルクを添加した後、トレイ
1に設置したカップ2に供給されることになる。
【0031】なお、流量計22の計測結果が販売量に達
すると、上記コントローラ100は、給湯ポンプ21の
駆動を停止し、さらにコーヒー用給湯バルブ23を閉成
することにより、抽出容器10に対する湯の供給を終了
する。その後、図5(e)に示すように、可動シリンダ
12を再び原料出入位置に移動させるとともに、可動シ
リンダ12に対して内部ピストン18を上動させ、さら
にこの状態から図示せぬスクレーパを駆動することによ
り、コーヒー飲料を抽出した後の挽き豆を掻き出す。こ
の間、コントローラ100から圧力制御リリーフバルブ
31に制御信号が与えられ、抽出通路30が閉成された
状態に復帰する。
【0032】一方、利用者によって押圧操作された押し
ボタンスイッチがカプチーノコーヒーであった場合に
は、上記コントローラ100は、エスプレッソコーヒー
が選択された場合と同様に、図5(a)→図5(b)→
図5(d)までの動作、つまり抽出容器10の内部に挽
き豆および湯を供給した後、圧力制御リリーフバルブ3
1を閉成動作させ、当該抽出容器10の内部圧力をエス
プレッソコーヒーの最適抽出圧力と一致した状態に維持
するまでの動作を実施する。
【0033】またこの間、上記コントローラ100は、
撹拌モータ731を駆動することにより、回転軸721
を介して閉止羽根722、撹拌羽根723および上方撹
拌羽根724をそれぞれ回転駆動させる。さらにこの状
態から、パウダクリーム供給手段50を駆動することに
より、蓋体710のパウダ投入口711を通じて予め設
定した所定分量のパウダクリームをホイップ用ミキシン
グボール70の撹拌容器700に供給するとともに、ホ
イップ用給湯バルブ61を開成することにより、ホイッ
プ用給湯通路60および給湯口701を通じて予め設定
した所定量の湯を撹拌容器700に供給する。この結
果、撹拌羽根723の回転作用により、撹拌容器700
の内部においてパウダクリームおよび湯の混合物(以
下、単にパウダ飲料という)が回転し、相互に十分に撹
拌されることになる。
【0034】この場合、上記ホイップ用ミキシングボー
ル70によれば、閉止羽根722の回転作用、さらには
該閉止羽根722に設けた渦巻き状の溝722aの作用
により、パウダ飲料が通過孔704を通過することなく
撹拌容器700の内部に留まるようになる。従って、撹
拌の不十分なパウダ飲料が飲料吐出口702を通じてト
レイ1上のカップ2に供給される事態を招来する虞れは
ない。
【0035】さらに、上記ホイップ用ミキシングボール
70によれば、閉止羽根722、撹拌羽根723および
上方撹拌羽根724の回転に伴って回転するパウダ飲料
がリブ706に突き当たり、撹拌容器700の内部で乱
流を発生するようになる。また、撹拌羽根723の外周
部に構成した凹凸状部の作用により、パウダ飲料と空気
とが接触する面積、並びに空気と接触する回数がいずれ
も増加することになる。これらの結果、パウダ飲料の撹
拌効率が著しく向上するようになり、該パウダ飲料か
ら、きめ細やかな泡立ちのホイップクリームを生成する
ことが可能になる。しかも、更なる撹拌効率の向上を図
るべく回転軸721の回転数を上昇させた場合にも、上
述した乱流の発生、およびパウダ飲料の液面近傍で回転
する上方撹拌羽根724の作用により、当該パウダ飲料
の液面上昇を効果的に防止することが可能となり、撹拌
容器700から溢れ出て周囲を汚損する事態を招来する
虞れもない。
【0036】こうしてきめ細やかに泡立てられたホイッ
プクリームは、回転軸721が停止した後に、閉止羽根
722と撹拌容器700のテーパ状部705との間、通
過孔704および飲料吐出口702を通じて撹拌容器7
00の外部に排出され、トレイ1上のカップ2に供給さ
れることになる。
【0037】トレイ1上のカップ2にホイップクリーム
が供給されると、上記コントローラ100は、再び図5
(c)に示すように、圧力制御リリーフバルブ31を開
成動作させる。さらに、流量計22の計測結果が販売量
に達するまで給湯ポンプ21が駆動し、温水タンク3の
湯を抽出容器10に供給する。この結果、抽出容器10
において抽出された高品質のエスプレッソコーヒーが、
抽出フィルタおよび抽出通路30を通じてコーヒー用ミ
キシングボール40に抽出され、該コーヒー用ミキシン
グボール40を通じてトレイ1上のカップ2に供給され
る。
【0038】これらの動作により、トレイ1上のカップ
2において、ホイップクリームがトッピングされたエス
プレッソコーヒー、つまりカプチーノコーヒーが利用者
に供給されることなる。こうして供給されたカプチーノ
コーヒーにあっては、トッピングされたホイップクリー
ムの泡立ちがきめ細かいため、美味しさが増すことにな
る。しかも、きめ細かく泡立てられたホイップクリーム
は、消泡までの時間も長くなるため、長時間に亘ってカ
プチーノコーヒーの美味しさを持続することができるよ
うになる。
【0039】以下、利用者によって操作入力部90が押
圧操作されるごとに、コントローラ100からの操作入
力信号に応じて、同様の動作を繰り返し行うことによ
り、一定で高品質のレギュラーコーヒー、エスプレッソ
コーヒーおよびカプチーノコーヒーがそれぞれ選択的に
供給されるようになる。
【0040】このように、上記飲料ディスペンサによれ
ば、ホイップ用ミキシングボール70の撹拌容器700
にリブ706を設けるようにしているため、該撹拌容器
700の内部で回転するパウダ飲料に乱流が発生するよ
うになる。従って、パウダ飲料の撹拌効率を著しく向上
させ、きめ細やかに泡立てたホイップクリームを生成す
ることができるようになるとともに、パウダ飲料が撹拌
容器700から溢れ出て周囲を汚損する事態を防止する
ことができるようになる。しかも、撹拌容器700にリ
ブ706を設けるだけでパウダ飲料に乱流を発生するこ
とができ、別途駆動源を要することもないため、製造コ
ストが著しく増大したり、構成が複雑になる事態や装置
が大型化する事態を招来する虞れもない。
【0041】また、上記飲料ディスペンサによれば、撹
拌羽根723の外周部に凹部723aを設けて凹凸状部
を構成するようにしているため、パウダ飲料の空気との
接触面積および接触回数を増やすことができるようにな
る。従って、パウダ飲料の撹拌効率を著しく向上させ、
きめ細やかに泡立てたホイップクリームを生成すること
ができるようになる。しかも、回転軸721の上方部に
パウダ飲料中の液面近傍に位置する部分で回転する上方
撹拌羽根724を設けるようにしているため、パウダ飲
料が撹拌容器700から溢れ出て周囲を汚損する事態を
防止することができるようになる。
【0042】なお、上述した実施形態では、カプチーノ
コーヒーにトッピングするホイップクリームを生成する
ための撹拌装置を例示しているが、本発明はこれに限定
されず、撹拌容器700の内部において飲料を撹拌する
ものであればその他のものにももちろん適用することが
可能である。例えば、ココアパウダおよび湯を撹拌容器
700に供給するものに適用すれば、周囲の汚損を招来
することなく、きめ細やかに泡立てたココア飲料を生成
することが可能である。
【0043】また、上述した実施の形態では、乱流発生
手段として、撹拌容器700の内壁面に突設した一条の
リブ706を例示しているが、撹拌容器700の内部の
飲料に乱流を発生できるものであればその他の構成であ
っても構わない。この場合、必ずしも撹拌容器700の
内壁面に突設する必要はなく、外部に設けた乱流発生手
段を撹拌容器700の内部に臨むように配設することも
可能である。また、乱流発生手段が必ずしも1つである
必要はなく、複数箇所に設けるようにすれば、飲料の撹
拌効率をより向上させることも可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る飲
料用撹拌装置によれば、撹拌容器の内部に乱流発生手段
を設けるようにしているため、該撹拌容器の内部で回転
する飲料に乱流が発生するようになる。従って、飲料の
撹拌効率を著しく向上させ、該飲料をきめ細やかに泡立
てることが可能になる。しかも、乱流が発生した飲料
は、回転に伴う液面上昇が抑えられることになり、飲料
が撹拌容器から溢れ出て周囲を汚損する事態を防止する
ことが可能になる。さらに、請求項2によれば、乱流発
生手段として撹拌容器にリブを設けるだけであるため、
別途駆動源を要することもなく、製造コストが著しく増
大したり、構成が複雑になる事態や装置が大型化する事
態を招来する虞れもない。
【0045】また、請求項3に係る飲料用撹拌装置によ
れば、撹拌羽根の外周部に凹凸部を設けるようにしてい
るため、飲料の空気との接触面積および接触回数を増や
すことができるようになる。従って、飲料の撹拌効率を
著しく向上させ、該飲料をきめ細やかに泡立てることが
可能になる。さらに、請求項5によれば、飲料中の液面
近傍において回転する上方撹拌羽根を備えるようにして
いるため、飲料が撹拌容器から溢れ出て周囲を汚損する
事態を防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飲料用撹拌装置の実施形態を適用
した飲料ディスペンサの構成例を示す図である。
【図2】図1に示した飲料用撹拌装置の詳細構成を示す
断面側面図である。
【図3】図2に示した飲料用撹拌装置の撹拌容器を示す
平面図である。
【図4】図2に示した飲料用撹拌装置の撹拌手段を示す
もので、(a)は側面図、(b)は底面図である。
【図5】図1に示した飲料ディスペンサのコーヒー抽出
過程を順に示すもので、(a)はコーヒー原料を投入し
た状態を示す図、(b)は抽出容器を閉じた状態を示す
図、(c)は抽出容器に湯を供給した状態を示す図、
(d)は高濃度抽出が必要となるコーヒー飲料の抽出過
程を示す図、(e)は抽出終了後の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 トレイ 2 カップ 3 温水タンク 4 ヒータ 10 抽出容器 11 可動ピストン 12 可動シリンダ 13 フレーム 14 給湯孔 15 ピストン駆動モータ 16 抽出孔 17 シリンダ駆動モータ 18 内部ピストン 20 給湯通路 21 給湯ポンプ 22 流量計 23 コーヒー用給湯バルブ 30 抽出通路 31 圧力制御リリーフバルブ 32 バルブスプリング 40 コーヒー用ミキシングボール 50 パウダクリーム供給手段 51 パウダクリーム供給源 52 シュータ 60 ホイップ用給湯通路 61 ホイップ用給湯バルブ 70 ホイップ用ミキシングボール 80 コーヒーミル 81 シュータ 90 操作入力部 100 コントローラ 700 撹拌容器 701 給湯口 702 飲料吐出口 703 傾斜部 704 通過孔 705 テーパ状部 706 リブ 710 蓋体 711 パウダ投入口 712 貫通孔 720 撹拌手段 721 回転軸 722 閉止羽根 722a 溝 723 撹拌羽根 723a 凹部 724 上方撹拌羽根 730 ジョイント 731 撹拌モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撹拌容器の内部に撹拌手段を具備し、該
    撹拌容器の内部に飲料を貯留した状態で前記撹拌手段を
    回転駆動することにより、前記飲料を撹拌するようにし
    た飲料用撹拌装置において、 前記撹拌容器の内部に、前記撹拌手段を回転駆動させた
    場合に前記撹拌容器に貯留した飲料に乱流を発生させる
    乱流発生手段を設けたことを特徴とする飲料用撹拌装
    置。
  2. 【請求項2】 前記乱流発生手段は、前記撹拌容器の内
    壁面から飲料の回転を妨げるように突設したリブである
    ことを特徴とする請求項1に記載の飲料用撹拌装置。
  3. 【請求項3】 撹拌容器の内部に撹拌羽根を有した撹拌
    手段を具備し、該撹拌容器の内部に飲料を貯留した状態
    で前記撹拌羽根を回転駆動することにより、前記飲料を
    撹拌するようにした飲料用撹拌装置において、 前記撹拌羽根に凹凸部を設けたことを特徴とする飲料用
    撹拌装置。
  4. 【請求項4】 前記撹拌羽根は、円盤状を成し、その外
    周部に前記凹凸部を設けたものであることを特徴とする
    請求項3に記載の飲料用撹拌装置。
  5. 【請求項5】 前記撹拌手段は、前記撹拌容器の底部に
    前記撹拌羽根を配置し、かつ該撹拌容器に貯留した飲料
    中の液面近傍において回転する上方撹拌羽根を備えたも
    のであることを特徴とする請求項3または4に記載の飲
    料用撹拌装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011110205A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Kubota Corp 洗米装置
KR101063125B1 (ko) * 2009-09-21 2011-09-07 김장수 과립이 포함된 퓨레 쥬스 제조장치
KR101110548B1 (ko) * 2009-09-21 2012-03-05 김장수 과립이 포함된 퓨레 쥬스 제조 시스템
US10029221B2 (en) 2013-08-05 2018-07-24 Sharp Kabushiki Kaisha Agitation blade, agitation apparatus, beverage preparation apparatus, and agitation portion
CN111248748A (zh) * 2018-11-30 2020-06-09 富士电机株式会社 混合钵
JP2021019669A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 炊飯器

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