JP2002371620A - 排水桝用立上り管 - Google Patents
排水桝用立上り管Info
- Publication number
- JP2002371620A JP2002371620A JP2001181188A JP2001181188A JP2002371620A JP 2002371620 A JP2002371620 A JP 2002371620A JP 2001181188 A JP2001181188 A JP 2001181188A JP 2001181188 A JP2001181188 A JP 2001181188A JP 2002371620 A JP2002371620 A JP 2002371620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- riser
- drainage basin
- pipe
- drainage
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
管に、径方向の変形に対して高い剛性力を有するリブ付
プラスチック管を使用して中蓋の取付け及び取外しを容
易に行うことができる排水桝用立上り管を提供する。 【解決手段】 土中に敷設された排水管路に設置された
排水桝において、当該排水桝に接続される立上り管には
その外周面に周方向に連続した補強リブを有するリブ付
プラスチック管を使用したことを特徴とする排水桝用立
上り管。
Description
排水管路に設置されたプラスチック製排水桝の上面に接
続されるプラスチック製の立上り管に係り、特に当該立
上り管は径方向の変形に対して高い剛性力を発揮するリ
ブ付プラスチック管に関するものである。
ラスチック製排水桝の上面に接続されている清掃及び点
検用の立上り管は、一般的なプラスチック管が使用され
ている。この排水桝を地中に設置する際、当該排水桝の
沈下を防止すると共にこれに接続されている立上り管の
倒れ込みを防止するために、これらの周囲に砕石等を投
入して埋め戻し、振動コンパクター等の突き固め機を使
用して周囲を十分締め固める作業を行っていた。
外周に作用する締め固め力にアンバランスが生じた場合
には管が扁平状に変形して真円度が保たれなくなること
があった。そして、立上り管の上端が扁平状に変形して
いる場合には、内蓋の取付及び取外しがスムースに行う
ことができないことがあった。
を防止するために、立上り管の外側に保護筒を別途設け
ることも提案されているが、使用部品点数の増加は作業
を複雑化しコストアップを招くことになる。
した排水桝用立上り管を提供するものであって、その要
旨は土中に敷設された排水管路に設置された排水桝にお
いて、当該排水桝に接続される立上り管にはその外周面
に周方向に連続した補強リブを有するリブ付プラスチッ
ク管を使用したことを特徴とする排水桝用立上り管であ
る。
図面に基づいて説明する。図1は排水桝の埋設状態の断
面正面図である。図において、1はプラスチック製の排
水桝であって、当該排水桝1は土中に敷設された排水管
3、3にゴムリングパッキン31を介して水密に接続さ
れている。
当該立上り管2はその外周面に周方向に連続した補強リ
ブ21が一体に成形されたリブ付プラスチック管であ
り、この補強リブ21によって径方向の変形に対して高
い剛性力を付与している。立上り管2の下端は変換継手
4によって排水桝1の上面に接続されている。そして、
立上り管2と変換継手4とはゴムリングパッキン22を
介して上下移動調整自在に変換継手4の内周面に水密に
接続されている。また立上り管2の上端はゴムリングパ
ッキン51を介して内蓋5を内装して密閉している。こ
れによって排水管3内の臭気が立上り管2内を上昇して
外部に漏れるのを防止している。
た場合には、輪荷重によって内蓋5が破損しないよう
に、内蓋5の周囲に台座6を埋め込みこの上面に鋳鉄製
等の保護枠7を載置して内蓋5の上面を覆い、保護枠7
の上面は地表面GLと面一となるようにセットする。
排水桝1及び立上り管2の周囲に砕石8等を投入して埋
め戻した後、当該砕石8等を地固めの為に突き固め力を
与えた場合に、立上り管2の外周面にアンバランスの力
が働いたとしても、立上り管2に設けられた補強リブ2
1によって当該立上り管2が扁平状に変形することなく
真円度が保たれる。従って立上り管2の上端内に内蓋5
をセットしたり或いは取外したりする作業がスムースに
行うことができる。また内蓋5の外周と立上り管2の内
周とが共に真円であるので両者が緊密に接触し、臭気等
がこの部分から外部に漏れることが全くない。
上り管2の外周面には、管軸方向に等間隔に補強リブ2
1が存在しており、当該補強リブ21によって砕石8等
の角部が管外周面に直接接触するのが阻止されるため、
立上り管2の破損防止にも有効である。
続された立上り管に、その外周面に周方向に連続した補
強リブを有するリブ付プラスチック管を使用したので、
外周面に異常な外力が加わっても扁平状に変形すること
がなくその真円度が維持されるので、立上り管の上端内
に内蓋をセットしたり、取外したりすることがスムース
に行うことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 土中に敷設された排水管路に設置された
排水桝において、当該排水桝に接続される立上り管には
その外周面に周方向に連続した補強リブを有するリブ付
プラスチック管を使用したことを特徴とする排水桝用立
上り管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001181188A JP2002371620A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 排水桝用立上り管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001181188A JP2002371620A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 排水桝用立上り管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002371620A true JP2002371620A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19021496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001181188A Pending JP2002371620A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 排水桝用立上り管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002371620A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681981A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | リブ付パイプの埋設工法 |
JPH073874A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 排水ます |
JPH0762718A (ja) * | 1993-08-27 | 1995-03-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 排水枡 |
JP2001032357A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-02-06 | Kuwahara Chuko Kk | 排水パイプの掃除口 |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001181188A patent/JP2002371620A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681981A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | リブ付パイプの埋設工法 |
JPH073874A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 排水ます |
JPH0762718A (ja) * | 1993-08-27 | 1995-03-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 排水枡 |
JP2001032357A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-02-06 | Kuwahara Chuko Kk | 排水パイプの掃除口 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002371620A (ja) | 排水桝用立上り管 | |
JP2008274747A (ja) | 上水道、下水道等の蓋構造。 | |
JP2006002474A (ja) | 合成樹脂製マンホール | |
CN210887513U (zh) | 一种塑料检查井 | |
JP3926613B2 (ja) | 地中構造物の補修方法 | |
KR100314257B1 (ko) | 높이 조절용 맨홀. | |
JP3804010B2 (ja) | コンクリ−ト製公共ます等に用いる内蓋付台座およびそれを用いた補修工法 | |
KR200352987Y1 (ko) | 맨홀용 지수단관의 실링패킹 | |
JP4117750B2 (ja) | 地下構造物用下桝および地下構造物用蓋 | |
JP4582555B2 (ja) | 上水道、下水道又はガスの蓋構造 | |
JP3690969B2 (ja) | 埋設筐 | |
JP6876554B2 (ja) | 人孔および人孔の更生方法 | |
JP2004324187A (ja) | 地下構造物用蓋の受枠 | |
JPS632540Y2 (ja) | ||
KR20000063714A (ko) | 폐기물 매립장 침출수 수직배제 시스템 | |
CN204626613U (zh) | 底部带有稳固承压体的检查井 | |
JP2001081796A (ja) | 立上り管の蓋部構造 | |
JPH10204905A (ja) | 下水用点検口防護蓋装置 | |
JPH07305370A (ja) | 点検筒の蓋構造 | |
KR200162620Y1 (ko) | 제수변 보호통 | |
JPH06330552A (ja) | 漏水防止装置 | |
JP4345053B2 (ja) | 排水マス等における芯出し部材 | |
JP2545435Y2 (ja) | 防護ハットの台座リング | |
JPH08128106A (ja) | 汚水桝蓋 | |
JP2003239303A (ja) | マンホールと配管との接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040607 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060919 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070206 |