JP2002371618A - インバート構造 - Google Patents

インバート構造

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JP2002371618A
JP2002371618A JP2001179296A JP2001179296A JP2002371618A JP 2002371618 A JP2002371618 A JP 2002371618A JP 2001179296 A JP2001179296 A JP 2001179296A JP 2001179296 A JP2001179296 A JP 2001179296A JP 2002371618 A JP2002371618 A JP 2002371618A
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JP2001179296A
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Masanori Matsushita
正宣 松下
Masanori Shinozaki
正典 篠崎
Toru Moriya
徹 森谷
Masahiro Tsukamoto
正弘 塚本
Masaru Obara
賢 小原
Takeo Kamishiro
丈生 神代
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Ito Yogyo Co Ltd
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Ito Yogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバートの上流側の溝幅を広幅にすること
で、上流側の配水管が、下流側の配水管の配管方向に対
して、所定範囲内での任意の傾斜角度で傾いた方向に配
管されても、該上流側の配水管がインバートに連通され
るようにしたものであって、しかも、上流側の配水管が
インバートの上流側の一方の溝側面に片寄った位置に接
続された場合において、該上流側の配水管から流出され
て、インバートの上流側の他方の溝側面に当たって跳ね
返った水が、下流側へと良好に導流されるようにしたイ
ンバート構造を提供する。 【解決手段】 上流側の配水管5から下流側の配水管8
へと流水を誘導するインバート11の構造であって、平
面視において、上流側の配水管5が、下流側の配水管8
の配管方向Cに対して、所定範囲内での任意の傾斜角度
で傾いた方向Bに配管されても、該上流側の配水管5が
インバート11に連通されるように、インバート11の
上流側の溝幅を広幅に形成すると共に、インバートの溝
底面の上流側に、インバートの下流側の水勾配よりも勾
配の急な傾斜面を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上流側の配水管か
ら下流側の配水管へと流水を誘導するインバートの構
造、すなわち、排水系統等において、汚水枡や下水道の
マンホール等の底部に設けられる導流用の溝の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】下水等を排水等させるための排水系統等
の管路には、要所に、マンホールが設けられるが、この
マンホールとして、例えば、図7及び図8に示すような
ものがある。このマンホール21は、コンクリート製で
あって、栗石22等の上にモルタル23を介して載置さ
れる有底筒状の下部構成体24と、上下端部が開口した
筒状に形成されていて下部構成体24上に接続される中
間構成体25と、上下端部が開口した筒状に形成されて
いて中間構成体25上に接続される上部構成体26とを
備えている。
【0003】上部構成体26の上端開口は、マンホール
蓋27によって施蓋される。また、下部構成体24の側
壁24Aには、流入口28及び流出口29が形成され、
流入口28には上流側の配水管30が接続され、流出口
29には下流側の配水管31が接続されている。また、
下部構成体24の底部(マンホール21の底部)には、
上流側の配水管30から下流側の配水管31に流水を誘
導するために、インバート32と呼ばれる溝が形成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以下の説明において、
配水管30,31の配管方向というときは、平面視にお
ける配管方向を指す。前記従来のものにおいて、上流側
の配水管30の配管方向と、下流側の配水管31の配管
方向とは、直線状となる場合ばかりではなく、下流側の
配水管31の配管方向に対して、傾斜する配管方向に、
上流側の配水管30が配管される場合もあり、下部構成
体24に接続される下流側の配水管31の配管方向に対
する、上流側の配水管30の配管方向は、マンホール2
1を設ける場所によって種種異なる場合がある。
【0005】このため、前記インバート32の形状も、
これら配水管30,31の配管方向に合わせて形成しな
ければならならず、このインバート32の溝幅を、上流
側の端部から下流側の端部に至るまで、配水管30,3
1の内径と略等しい溝幅に形成したものにあっては、イ
ンバート32の上流側端部及び下流側端部と各配水管3
0,31の接続口とを位置合わせするのが難しく、イン
バート32の形成に、手間がかかり、また熟練を要する
という問題がある。そこで、図9に示すように、インバ
ート32の上流側の溝幅を広幅にすることで、上流側の
配水管30が、下流側の配水管31の配管方向に対し
て、所定範囲内での任意の傾斜角度で傾いた方向に配管
されても、該上流側の配水管30がインバート32に連
通されるようにしたものが考えられている。
【0006】しかしながら、このようにインバート32
の上流側の溝幅を広くしたものにあっては、図9に示す
ように、上流側の配水管30が、インバート32の上流
側の一方の溝側面32Aに片寄った位置に接続される場
合、上流側の配水管30から流出される水の一部は、イ
ンバート32の上流側の他方の溝側面32Bに当たって
跳ね返り、この跳ね返った水によって、乱流を生じさ
せ、排水等の効率が悪くなると共に、インバート32の
上流側の他方の溝側面32Bがわの溝底面に汚物等が堆
積する場合があるという問題がある。
【0007】本発明は、前記問題点に鑑みて、インバー
トの上流側の溝幅を広幅にすることで、上流側の配水管
が、下流側の配水管の配管方向に対して、所定範囲内で
の任意の傾斜角度で傾いた方向に配管されても、該上流
側の配水管がインバートに連通されるようにしたもので
あって、しかも、上流側の配水管がインバートの上流側
の一方の溝側面に片寄った位置に接続された場合におい
て、該上流側の配水管から流出されて、インバートの上
流側の他方の溝側面に当たって跳ね返った水が、下流側
へと良好に導流されるようにしたインバート構造を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が技術的課題を解
決するために講じた技術的手段は、上流側の配水管から
下流側の配水管へと流水を誘導するインバートの構造で
あって、平面視において、上流側の配水管が、下流側の
配水管の配管方向に対して、所定範囲内での任意の傾斜
角度で傾いた方向に配管されても、該上流側の配水管が
インバートに連通されるように、インバートの上流側の
溝幅を広幅に形成すると共に、インバートの溝底面の上
流側に、インバートの下流側の水勾配よりも勾配の急な
傾斜面が設けられていることを特徴とする。
【0009】また、他の技術的手段は、上流側の配水管
から下流側の配水管へと流水を誘導するインバートの構
造であって、平面視において、上流側の配水管が、下流
側の配水管の配管方向に対して、所定範囲内での任意の
傾斜角度で傾いた方向に配管されても、該上流側の配水
管がインバートに連通されるように、インバートの上流
側の溝幅を広幅に形成すると共に、インバートの上流側
に、上流側の配水管から流出してインバートの溝側面に
当たって跳ね返った水を下流側へと導流する導流面を設
けたことを特徴とする。
【0010】また、インバートは、上流側導流溝と下流
側導流溝とから構成され、下流側導流溝は、下流側の配
水管の内径と略等しい溝幅で直線状に形成され、上流側
導流溝は、上流に向かうに従って溝幅が漸次幅広となる
扇形状に形成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図4は第1の実施の形態を
示し、同図において、1はマンホールの下部を構成する
下部構成体(又は汚水枡等)であり、この下部構成体1
は、円盤状の底壁2と、この底壁2の周縁部側から上方
に延出された円筒状の側壁3と、インバートブロック4
とを備えている。この下部構成体1の底壁2と側壁3と
は、例えば、コンクリート、モルタル、プラスチック又
はセラミック等によって工場等によって一体形成され
る。
【0012】また、下部構成体1の側壁3には、上流側
の配水管5が可撓継手6等を介して接続される上流側接
続口7と、下流側の配水管8が可撓継手9等を介して接
続される下流側接続口10とが形成されている。なお、
以下の説明において、配水管5,8の配管方向B,Cと
いうときは、平面視における配管方向を指す。前記イン
バートブロック4は、例えば、コンクリート、モルタ
ル、プラスチック又はセラミック等によって、前記側壁
3の内径と略等しい外径の円盤状に形成されていて、側
壁3内に上方から挿入されて底壁2上に載置され、適宜
手段によって側壁3等に固定されている。
【0013】このインバートブロック4の上面4A側に
は、上流側の配水管5から下流側の配水管8へと流水
(排水等)を誘導するインバート11が、上方から凹設
されて形成されている。このインバート11は、上流側
の配水管5に連通する(接続する)上流側導流溝12
と、下流側の配水管8に連通する(接続する)下流側導
流溝13とから構成されており、上流側導流溝12の上
流側端部は、上流側の配水管5から流出する排水等をイ
ンバート11に流通させるべく、インバートブロック4
の径方向外方に開放状に形成され、下流側導流溝13の
下流側端部は、インバート11を流通する排水等を下流
側の配水管8に流通させるべく、インバートブロック4
の径方向外方に開放状に形成されている。
【0014】下流側導流溝13は、その溝底面が下流側
の配水管8の孔に一致する(同径の)円弧状に形成され
ていると共に、下流に向かうに従って下方に移行するよ
うに傾斜した水勾配(例えば、5°の勾配)が設けられ
ており、さらに、下流側の配水管8の内径と略等しい溝
幅で直線状に且つインバートブロック4の径方向に沿っ
て形成されている。一方、上流側導流溝12は、下流側
端部が下流側導流溝13の溝幅と等しい溝幅に形成され
ていて、この上流側導流溝12の下流側端部と、下流側
導流溝13の上流側端部とは、下部構成体1の中心側で
連通状に接続されている。
【0015】また、上流側導流溝12は、上流に向かう
に従って溝幅が漸次幅広となる扇形状に形成されてい
て、インバート11の上流側が広幅に形成されており、
これによって、上流側の配水管5が、下流側の配水管8
の配管方向Cに対して、所定範囲内での任意の傾斜角度
で傾いた配管方向Bに配管されても、該上流側の配水管
5がインバート11に連通されるように構成されてい
る。なお、図例のものでは、上流側の配水管5は、下流
側の配水管8の配管方向Cに対して、±40°の傾斜角
度の範囲内における任意の配管方向Bで配管されても、
インバート11に接続されるように形成されているが、
これに限定されることはない。
【0016】また、上流側導流溝12の溝底面は、上流
側部分15が、下流側導流溝13の溝底面の勾配よりも
勾配のやや大きな緩斜面(例えば、15°の勾配)とさ
れ、中間部分が、前記上流側部分15及び下流側導流溝
13の溝底面の勾配よりも急な傾斜面(例えば、55°
の勾配)とされた導流面16とされ、下流側部分17が
下流側導流溝13の溝底面の勾配と略等しい勾配の緩斜
面とされている。前記構成のものにあっては、図2に示
すように、上流側の配水管5が、インバート11の上流
側の一方の溝側面12Aに片寄った位置に接続される場
合、上流側の配水管5から流出される水の一部は、イン
バート11の上流側の他方の溝側面12Bに当たって跳
ね返るが、この跳ね返った水は、インバート11の上流
側導流溝12の溝底面の、急斜面とされた導流面16に
よって、下流側へと良好に導流され、これによって、イ
ンバート11の上流側の溝側面12Bに当たって跳ね返
った水によって乱流を生じさせたり、インバート11の
上流側の溝側面12Bがわの溝底面に汚物等を堆積させ
たりするのを防止している。
【0017】また、インバート11の溝深さは、インバ
ート11の上流側の他方の溝側面12Bに当たって跳ね
返った水が、インバートブロック4の上面4A上に、容
易に乗り上げないような深さに形成されており、図例で
は、配水管5,8の内径よりも大きな深さに形成されて
いる。また、上流側導流溝12の導流面16よりも上流
側は緩斜面とされているので、上流側の配水管5から流
出する排水等は、一旦緩斜面の上流側部分15上に流出
した後に、落差のある導流面16に流れることとなり、
水がスムーズに流れ、排水等の効率がよい。
【0018】なお、インバートブロック4の上面4A
は、下流に向かうに従って下方に移行する傾斜状に形成
されていると共に、インバート11に向かうに従って下
方に移行する傾斜状に形成されており、このインバート
ブロック4の上面4A上の水が下流側及びインバート1
1に向けて流れるように形成されている。前記構成のも
のにあっては、例えば、下流側接続口10は、側壁3の
形成時に一緒に形成され(又は、インバートブロック4
の固定前に穿孔され)、インバートブロック4は、イン
バート11の下流側端部が下流側接続口10に連通する
ように、側壁3内の底盤2上に固定され、この状態で現
場(マンホール埋設場所)に搬送される。
【0019】このとき、上流側接続口7は形成されてお
らず、現場にて、下流側の配水管8の配管方向Cに対す
る上流側の配水管5の配管方向Bに応じて形成される。
なお、インバート11は、側壁3内の底盤2上にコンク
リート又はモルタル等を直接打設することにより形成し
てもよい。また、インバート11は、現場で、インバー
トブロック4を固定するか又はモルタル等を打設するよ
うにすることで、マンホール等の底部に設けるようにし
てもよいが、現場での作業が多くなるので好ましくな
い。
【0020】図7及び図8は第2の実施の形態を示した
ものであり、前記第1の実施の形態と同様の構成は同一
符号を付して説明を省略し、第1の実施の形態と異なる
構成について説明する。この第2の実施の形態に係るイ
ンバート11の溝底面の上流側、すなわち、上流側導流
溝12の溝底面は、上流側端部から下流側端部にかけ
て、下流側導流溝13の溝底面の水勾配よりも勾配の急
な傾斜面とされた導流面16とされている。
【0021】また、この第2の実施の形態における導流
面16は、凹面状の球面に形成されており、これによっ
て、第1の実施の形態のものに比べて、排水効率及び上
流側の配水管5から流出してインバート11の溝側面1
2Bに当たって跳ね返った水を下流側へと導流する導流
効果の向上が図られている。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、上流側の配水管から下
流側の配水管へと流水を誘導するインバートの上流側の
溝幅を広幅に形成することで、平面視において、上流側
の配水管が、下流側の配水管の配管方向に対して、所定
範囲内での任意の傾斜角度で傾いた方向に配管されて
も、該上流側の配水管をインバートに連通させることが
できる。また、インバートの上流側の溝幅を広幅に形成
すると、上流側の配水管が、インバートの上流側の一方
の溝側面に片寄った位置に接続された場合、上流側の配
水管から流出される水の一部は、インバートの上流側の
他方の溝側面に当たって跳ね返り、この跳ね返った水に
よって、乱流を生じさせ、排水等の効率が悪くなると共
に、インバートの上流側の他方の溝側面がわの溝底面に
汚物等が堆積する場合があるという弊害が生じるが、本
発明では、特に、インバートの溝底面の上流側に、イン
バートの下流側の水勾配よりも勾配の急な傾斜面を設け
ることによって、前記弊害を解消することができる。
【0023】また、インバートの上流側に設けた導流面
によって、上流側の配水管から流出してインバートの溝
側面に当たって跳ね返った水を下流側へと導流すること
ができ、これによって、前記弊害を解消することができ
る。また、インバートを、上流側導流溝と下流側導流溝
とから構成し、下流側導流溝を、下流側の配水管の内径
と略等しい溝幅で直線状に形成し、上流側導流溝を、上
流に向かうに従って溝幅が漸次幅広となる扇形状に形成
することで、上流側から下流側へと流水をスムーズに誘
導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るインバート構
造を示すマンホール下部の平面断面図である。
【図2】図1のA−A線矢示断面図である。
【図3】インバートブロックの正面側から見た斜視図で
ある。
【図4】インバートブロックの側面側から見た斜視図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るインバート構
造を示すマンホール下部の平面断面図である。
【図6】図5のD−D線矢示断面図である。
【図7】マンホールの構造を示す側面断面図である。
【図8】図7のE−E線矢示断面図である。
【図9】比較例に係るインバート構造の平面図である。
【符号の説明】
5 上流側の配水管 8 下流側の配水管 11 インバート 12 上流側導流溝 13 下流側導流溝 12B 溝側面 16 導流面 B 上流側の配水管の平面視における配管方向 C 下流側の配水管の平面視における配管方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森谷 徹 兵庫県神戸市灘区友田町2丁目5番25号 株式会社イトーヨーギョー内 (72)発明者 塚本 正弘 兵庫県神戸市灘区友田町2丁目5番25号 株式会社イトーヨーギョー内 (72)発明者 小原 賢 兵庫県神戸市灘区友田町2丁目5番25号 株式会社イトーヨーギョー内 (72)発明者 神代 丈生 兵庫県神戸市灘区友田町2丁目5番25号 株式会社イトーヨーギョー内 Fターム(参考) 2D047 BA29 2D063 DA21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側の配水管から下流側の配水管へと
    流水を誘導するインバートの構造であって、 平面視において、上流側の配水管が、下流側の配水管の
    配管方向に対して、所定範囲内での任意の傾斜角度で傾
    いた方向に配管されても、該上流側の配水管がインバー
    トに連通されるように、インバートの上流側の溝幅を広
    幅に形成すると共に、インバートの溝底面の上流側に、
    インバートの下流側の水勾配よりも勾配の急な傾斜面が
    設けられていることを特徴とするインバート構造。
  2. 【請求項2】 上流側の配水管から下流側の配水管へと
    流水を誘導するインバートの構造であって、 平面視において、上流側の配水管が、下流側の配水管の
    配管方向に対して、所定範囲内での任意の傾斜角度で傾
    いた方向に配管されても、該上流側の配水管がインバー
    トに連通されるように、インバートの上流側の溝幅を広
    幅に形成すると共に、インバートの上流側に、上流側の
    配水管から流出してインバートの溝側面に当たって跳ね
    返った水を下流側へと導流する導流面を設けたことを特
    徴とするインバート構造。
  3. 【請求項3】 インバートは、上流側導流溝と下流側導
    流溝とから構成され、下流側導流溝は、下流側の配水管
    の内径と略等しい溝幅で直線状に形成され、上流側導流
    溝は、上流に向かうに従って溝幅が漸次幅広となる扇形
    状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のインバート構造。
JP2001179296A 2001-06-13 2001-06-13 インバート構造 Withdrawn JP2002371618A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211436A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Aron Kasei Co Ltd 複数流入排水ます

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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