JP2000319963A - 排水管継手 - Google Patents
排水管継手Info
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Abstract
管継手において、立て管排水と横枝管排水の合流衝突に
よる管内圧力変動を抑制し、又立て管排水が横枝管に逆
流することを防止できる排水管継手を提供する。 【解決手段】 管継手内壁面の、横枝管排水Yが流れ込
む流入口11aの上方に、立て管排水Tを流下方向右方
へ分岐するための右傾斜面20Rと、流下方向左方へ分
岐するための左傾斜面20Lを有する分流ガイド20を
設け、左傾斜面20Lを管継手内壁面に沿って右傾斜面
20Rよりも長く形成して、左傾斜面20Lに旋回ガイ
ドの機能を併せ持たせた構成とする。
Description
ン等の建築物において上階から下階に貫いて配管される
排水立て管に、例えば各階の大便器排水や雑排水を排水
するための横枝管を接続するための排水管継手(以下、
単に「管継手」とも言う)に関する。
を接続するための横枝管接続口を1箇所または周方向複
数箇所に有する胴部と、この胴部の上部に設けられた、
上流側の排水立て管を接続するための上部接続口と、胴
部の下部に設けられた、下流側の排水立て管を接続する
ための下部接続口を備えている。胴部は、上流側の立て
管から流下する排水と、横枝管から流入する排水が合流
する部分であるため大量の排水をスムーズに流下させる
必要があり、このためにこの胴部は立て管等よりも大径
に設定され、この胴部と下部接続口との間は下方へ小径
となるテーパ管部が設けられている。
行の胴部が小径化されたいわゆるスリムタイプの排水管
継手においては、横枝管から例えば汚物を含んだ大便器
排水が大量かつ一気に流入したり、或いは台所流し台に
溜め洗いした大量の排水を栓を抜いて一気に流したりし
た場合には、これら大量の横枝管排水と管内壁面に沿っ
て流下する立て管排水とが衝突し、その結果管継手内部
が閉塞されて管内に圧力変動を発生する。この圧力変動
が大きい場合には、排水トラップの破封等のトラブルの
原因となる。本発明は、この問題を解決すべくなされた
もので、大便器排水等が一気に流入した場合に管内の圧
力変動を緩和し、これによりトラップ破封等のトラブル
を未然に防止することができる排水管継手を提供するこ
とを目的とする。
求項に記載した構成の排水管継手とした。請求項1記載
の排水管継手によれば、立て管から流下した立て管排水
の流幕が横枝管流入口の手前(上方)で左右に分岐され
るので、立て管排水が横枝管受け口に逆流することが防
止されるとともに、該横枝管排水と立て管排水の合流衝
突が回避され、これにより横枝管排水の流入が立て管排
水に阻害されることなくスムーズになされ、ひいては管
内の閉塞が回避されて圧力変動が緩和される。しかも、
一方の傾斜面は他方の傾斜面よりも長く形成されて旋回
ガイドとしての機能を併せ持っているので、流下する立
て管排水を旋回させて管中心部に空気芯を確実に発生さ
せることができ、これによっても管内の圧力変動を確実
に緩和することができる。
回ガイドは、通常コンクリートスラブに埋め込まれる部
分(一般には胴部の下端から下方にのびるテーパ管部)
の内壁面に設けられている。このため、従来の排水管継
手によれば管継手内部を排水が流下して旋回ガイドに衝
突した時に、その衝撃が異音となってコンクリートスラ
ブに伝播し、その結果特に下階の居住者に騒音被害を及
ぼす問題があったが、請求項1記載の排水管継手によれ
ば、分流ガイドの一方の傾斜面が旋回ガイドの機能を併
せ持っているので、コンクリートスラブに埋め込まれる
部分の旋回ガイドを廃止することができ、これにより従
来の騒音の発生を大幅に抑制することができる。
る構成とする他、別体で形成したものを管内壁面の所定
位置に取付ける構成としてもよい。別体とする場合に、
その材質については管継手と同じ材質(鋳物製)である
他、例えばゴム製、カーボン繊維あるいはプラスチック
製としてもよい。
管排水を左旋回させる(平面視反時計回り方向に旋回さ
せる、以下同じ)ことができ、従って当該排水管継手を
北半球の地域で用いる場合に最も効果的に旋回流を発生
させることができる。
管排水の流入口の上方において、流下した立て管排水が
右傾斜面によって管内方に向けて分岐され、左傾斜面に
よって管内壁面に沿った旋回流として分岐されるので、
立て管排水が横枝管受け口に逆流することが防止される
とともに、該横枝管排水と立て管排水の合流衝突が回避
され、これにより横枝管排水の流入が立て管排水に阻害
されることなくスムーズになされ、ひいては管内の閉塞
が回避されて圧力変動が緩和される。
1〜図16に基づいて説明する。図1は、第1実施形態
の排水管継手1を用いた配管施工例を示している。図中
Cは建築物において上階と下階を区画するコンクリート
スラブを示している。このコンクリートスラブCには下
流側の立て管3が埋め戻しされて固定されている。第1
実施形態の管継手1は、横枝管4を接続するための横枝
管受け口11を有する胴部10と、該胴部10の上部に
設けられ、上流側の立て管2を接続する上部受け口12
と、該胴部10の下部に設けられ、上記下流側の立て管
3に接続するための下部接続部13を有している。この
下流側の立て管3は直管形状をなし、その上部に、管継
手1の下部接続部13を差し込んで接続するための受け
口を有している。図示は省略したがこの差し込み受け口
と下部接続部13との間にパッキンが介装されて相互に
水密に接続されている。横枝管4は横枝管受け口11に
図示省略したパッキンを介して水密に接続されている。
この横枝管4を介して例えば大便器や台所流し等の排水
器具(図示省略)が当該管継手1に接続されている。
け口12に挿入して接続されている。なお、上流側の立
て管2も図示省略したパッキンにより上部受け口12に
対して水密に接続されている。又、当該管継手1の下部
接続部13は、下流側の立て管3の上端に設けた受け口
3aに挿入されて、同じく水密に接続されている。又、
図2に示す第2実施形態の排水管継手30は、いわゆる
可撓継手形式と呼ばれるもので、直管形式と呼ばれる上
記第1実施形態の管継手1とは下部接続部の形態が異な
っている。第2実施形態の排水管継手30の下部接続部
31はボルト締め用のフランジ部が設けられており、下
流側の立て管32のフランジ部から突き出す上端部を挿
入して相互にフランジ部をボルト締めすることにより、
当該下部接続部31に下流側の立て管32が水密に接続
されている。その他の構成については、第1実施形態の
管継手1と同様であるので、以下第1実施形態の管継手
1について説明する。
管2を経て流下する立て管排水Tを流下方向左右に分流
するための分流ガイド20が管継手内方へ膨出状に設け
られている。すなわち、図示するように当該胴部10を
形成する壁部の一部を管継手内方側へ屈曲させることに
より分流ガイド20が形成されている。このように、い
わゆる肉盗みにより胴部10の内方へ膨出状に分流ガイ
ド20を設けることにより、当該管継手1の軽量化及び
材料費の低減が図られるとともに、その剛性が高められ
ている。この分流ガイド20は、図3に示すように管継
手内壁面の、横枝管排水Yが流れ込む位置(横枝管受け
口11の管中心側の流入口11a)の上方に設けられて
いる。この分流ガイド20は、立て管排水Tを管中心か
ら見て右側に分岐するための右傾斜面20Rと左側に分
岐するための左傾斜面20Lを有する略三角錐形状を有
している。この分流ガイド20により、流下する立て管
排水Tの流幕が流下方向左右に分岐されて、該立て管排
水Tが流入口11aを経て横枝管受け口11ひいては横
枝管4内に逆流することが防止され、且つ立て管排水T
と横枝管排水Yとの合流衝突が回避されて管内の圧力変
動を抑制することができる。
斜面20Lは右傾斜面20Rよりも管継手内壁面に沿っ
て長く形成されている。この左傾斜面20Lは、図4に
示すように本例では管中心側から見て約50°の角度
(左傾角度θ1)で傾斜している。この左傾角度θ1
は、30°〜70°の範囲で適宜変更して設定すること
ができる。又、図5に示すようにこの左傾斜面20L
は、管中心側に下る方向に約5°の角度(前傾角度θ
2)で傾斜している。この前傾角度θ2も0°〜45°
の範囲で適宜変更して設定することができる。更に、図
6に示すようにこの左傾斜面20Lの張り出し寸法も一
定条件下に設定されている。すなわち、この左傾斜面2
0Lの管中心側への最大張り出し部と管中心までの間隔
Wが、0.22d〜0.42dに設定されている。ここ
で、dは上流側の立て管2の内径を表している。また、
図示は省略したが、右傾斜面20Rも左傾斜面20Lと
同程度の角度で右傾しかつ前傾し、さらに同程度の寸法
で管中心側に張り出している。
する場合(2口以上のタイプ)には、分流した立て管排
水TL又は左傾斜面20Lで旋回させた排水が他の横枝
管受け口に逆流しないよう胴部10の径を適切に設定す
る必要がある。例えば、図7に示すように横枝管受け口
11Aが1カ所に設けられた1口タイプの場合には、胴
部10の内径は立て管2の内径dの1.15〜1.2倍
程度で足りる。この1口タイプの場合は、一般の排水集
合管よりも胴部の外形を極めてスリムに設定することが
できるので、既設の住宅のリフォーム用として施工し易
く、従って経済的メリットが大きい。これに対して図8
に示すように、同一レベルにおいて相互に直行する二カ
所に横枝管受け口11A(大便器排水用),11B(雑
排水用)を有する2口タイプの場合には、胴部10の内
径を立て管2の内径の1.5倍程度に設定する必要があ
る。なお、図8の場合、雑排水用の受け口11Bは、大
便器排水用の受け口11Aに対して管中心側から見て右
側に配置されている。
補助分流ガイド25と併用することができる。この補助
分流ガイド25は、同じく横枝管排水Yの流入口11a
の上方に設けられて、立て管排水Tを左右に分岐するた
めの左右傾斜面25L,25Rを有しているが、両傾斜
面25L,25Rの長さが同じであり、前記分流ガイド
20のような旋回流を発生させる機能は特に有していな
い。図9に示す管継手1は上記例示した構成のもので、
1カ所の大便器排水用の受け口11Aとこれに対応して
1カ所の分流ガイド20を有している。図10に示す管
継手35は大便器排水用の受け口11Aと雑排水用の受
け口11Bを有する2口タイプのもので、大便器排水用
の受け口11Aに対応して分流ガイド20が配置され、
雑排水用の受け口11Bに対応して補助分流ガイド25
が配置されている。
排水用の受け口11Aとこれに対応する位置及び対抗位
置の2カ所に分流ガイド20,20を有している。両分
流ガイド20,20は同一レベルに設けられており、そ
れぞれ立て管排水Tを左右に分流して左傾斜面20Lに
より旋回流を発生させる。図12に示す管継手37は2
口タイプのもので、大便器排水用の受け口11Aと雑排
水用の受け口11Bのそれぞれに対応して分流ガイド2
0が配置されており、この場合にはそれぞれ横枝管排水
Yと立て管排水Tの合流衝突を防止するとともに、左傾
斜面20Lにより旋回流を発生させる機能を有してい
る。このように設けた左傾斜面20Lにより流下方向左
側に分岐された分流TLは管継手内壁面に沿って旋回し
つつ流下する旋回流となる。このことから、本例の分流
ガイド20は立て管排水Tを左右に分岐する機能と、流
下方向左側に分岐した分流TLを旋回流とする機能を併
せ持っている。
ば、立て管2から流下した立て管排水Tの流幕が横枝管
流入口11aの手前(上方)で左右に分岐されるので、
立て管排水Tが横枝管流入口11aに逆流することが防
止されるとともに、該横枝管流入口11aから流入する
横枝管排水Yと立て管排水Tの合流衝突が回避され、こ
れにより横枝管排水Yの流入が立て管排水Tに阻害され
ることなくスムーズになされ、ひいては管内の閉塞が回
避されて圧力変動が緩和される。しかも、左傾斜面20
Lは右傾斜面20Rよりも長く形成されて旋回ガイドと
しての機能を併せ持っているので、流下する立て管排水
T(TL)を旋回させて管中心部に空気芯を確実に発生
させることができ、これによっても管内の圧力変動を確
実に緩和することができる。
旋回ガイドの機能を併せ持つ左傾斜面20Lが配置され
ているので、従来一般的にはコンクリートスラブCに埋
め込まれる部位(テーパ管部)に設けられていた旋回流
発生用の旋回ガイドを廃止することができる。これによ
れば、流下する排水が旋回ガイドに衝突してコンクリー
トスラブに伝播することにより発生する騒音の発生を大
幅に抑制することができる。
ることができる。例えば、分流ガイド20は略三角錐形
状をなす構成を例示したが、図13に示すように板状片
をへの字状に屈曲させた形状としてもよい。この分流ガ
イド40の場合も、管中心側から見て左側の左傾斜面4
0Lと右側の右傾斜面40Rを有し、左傾斜面40Lは
右傾斜面40Rよりも長く形成されている。しかも、両
傾斜面40L,40Rとも管中心側に約5°の前傾角度
θ2で傾斜し、左傾斜面40Lは約50°の左傾角度θ
1で流下方向に下っている。このように、板状片を張り
出し状に設けて分流ガイド40とする場合であって、上
記のような傾斜を与える場合には通常の鋳造法(生型鋳
造法)では型抜きができない場合があるが、いわゆる消
失模型鋳造法によればこのような形態の分流ガイド40
を設けることも可能になる。
斜角度を左傾角度θ1で特定する構成を例示したが、右
傾斜面20R(40R)との間の角度(分流ガイドの折
れ角度θ3)により特定する構成としてもよい。例え
ば、図14に示す分流ガイド50は、流下方向左側に傾
斜する左傾斜面50Lと流下方向右側に傾斜する右傾斜
面50Rを有しており、両傾斜面50L,50R間の折
れ角度θ3は鈍角(90゜≦θ3<180゜)に設定さ
れている。また、図15に示す分流ガイド51は、流下
方向左側に傾斜する左傾斜面51Lと流下方向右側に傾
斜する右傾斜面51Rを有しており、両傾斜面51L,
51R間の折れ角度θ3は鋭角(30゜≦θ3≦90
゜)に設定されている。
流下方向左側に傾斜する左傾斜面52Lと、管内方(管
中心)に向けて前傾角度θ2で前傾する右傾斜面52R
を有しており、この場合も両傾斜面52L,52R間の
折れ角度θ3は鈍角(90゜≦θ3<180゜)に設定
されている。右傾斜面52Rの前傾角度θ2は前記分流
ガイド20の右傾斜面20Rと同程度の角度に設定され
ている。なお、上記左傾斜面50L,51L,52L及
び右傾斜面50R,51Rもそれぞれ前記と同程度の前
傾角度θ2で管中心側に向けて前傾している。このよう
に、左傾斜面50L,51L,52Lと右傾斜面50
R,51R,52Rとの間の折れ角度θ3により分流ガ
イド50,51,52の形態(両傾斜面の傾斜角度)を
設定することができる。折れ角度θ3の設定は、当該排
水管継手を用いる場所及び排水形態(排水量、排水頻
度)等の要因により適切に設定すればよく、何れの場合
であっても、前記実施形態と同様横枝管流入口11aへ
の逆流を防止することができ、また立て管排水と横枝管
排水の衝突を避けることにより管内圧力変動を緩和する
ことができる。さらに、左傾斜面50L,51L,52
Lにより旋回流の発生を促すことができる。なお、図1
6に示すように右傾斜面52Rについては管内方に向け
てのみ前傾させて、流下方向に対しては直交させること
もできる。この場合も、前記と同様の作用効果を得るこ
とができる。この構成が請求項3に記載した発明の実施
形態に相当する。
を示す斜視図である。
と胴部の内径の比率を示す図である。
と胴部の内径の比率を示す図である。
状態を示す平面図である。
補助分流ガイドの配置状態を示す平面図である。
ドの配置状態を示す平面図である。
ドの配置状態を示す平面図である。
における分流ガイドと各消失模型との関係を示す斜視図
である。
け口 12…上部受け口、13…下部接続部 C…コンクリートスラブ T…立て管排水、TL…分流(分岐された立て管排水) Y…横枝管排水 20…分流ガイド、20L…左傾斜面、20R…右傾斜
面 25…補助分流ガイド 30…第2実施形態の排水管継手 d…立て管の内径、θ1…左傾角度、θ2…前傾角度 W…左傾斜面20Lの管中心側への最大張り出し部と管
中心までの間隔 40…別形態の分流ガイド 51,52,53…さらに別形態の分流ガイド θ3…分流ガイドの折れ角度
Claims (3)
- 【請求項1】 管継手内壁面の、横枝管排水が流れ込む
流入口の上方に、立て管排水を流下方向右方へ分岐する
ための右傾斜面と、前記立て管排水を流下方向左方へ分
岐するための左傾斜面を有する分流ガイドを設け、前記
一方の傾斜面を前記管継手内壁面に沿って他方の傾斜面
よりも長く形成して、該一方の傾斜面に、流下する排水
を管継手内壁面に沿って旋回させる旋回ガイドの機能を
併せ持たせた構成とした排水管継手。 - 【請求項2】 請求項1記載の排水管継手であって、管
中心側から見て左側の傾斜面を右側の傾斜面よりも長く
形成した排水管継手。 - 【請求項3】 管継手内壁面の、横枝管排水が流れ込む
流入口の上方に、立て管排水を管内方へ分岐する右傾斜
面と、前記立て管排水を流下方向左方へ分岐して前記管
内壁面に沿った旋回流を発生させるための左傾斜面を有
する分流ガイドを設けた排水管継手。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2397357A (en) * | 2002-12-19 | 2004-07-21 | Mcalpine & Co Ltd | Soil pipe fitting |
JP2008111262A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Bridgestone Corp | 排水管リフォ−ムシステム |
JP2011117133A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Funen Akurosu Kk | 排水用合流管継手 |
CN103205998A (zh) * | 2013-03-15 | 2013-07-17 | 关文民 | 旋流器 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000063651A patent/JP3999919B2/ja not_active Expired - Fee Related
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GB2397357A (en) * | 2002-12-19 | 2004-07-21 | Mcalpine & Co Ltd | Soil pipe fitting |
GB2397357B (en) * | 2002-12-19 | 2006-04-19 | Mcalpine & Co Ltd | Soil pipe fitting |
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