JP3242894B2 - 排水集合管継手 - Google Patents

排水集合管継手

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JP3242894B2 JP03170199A JP3170199A JP3242894B2 JP 3242894 B2 JP3242894 B2 JP 3242894B2 JP 03170199 A JP03170199 A JP 03170199A JP 3170199 A JP3170199 A JP 3170199A JP 3242894 B2 JP3242894 B2 JP 3242894B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排水立て管と排
水横枝管を接続するための排水集合管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の排水集合管継手は、横
枝管を接続するための横枝管接続口を1箇所または周方
向複数箇所に有する胴部と、この胴部の上部に設けられ
た、上流側の排水立て管を接続するための上部接続口
と、胴部の下部に設けられた、下流側の排水立て管を接
続するための下部接続口を備えている。胴部は、上流側
の立て管から流下する排水と、横枝管から流入する排水
が合流する部分であるため大量の排水をスムーズに流下
させる必要があり、このためにこの胴部は立て管等より
も大径に設定され、この胴部と下部接続口との間は下方
へ小径となるテーパ管部が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年流
行の胴部が小径化されたいわゆるスリムタイプの排水集
合管継手においては、横枝管から例えば汚物を含んだ大
便器排水が大量かつ一気に流入すると、管内壁面に沿っ
て流下する立て管排水と衝突し、その結果管継手内部が
閉塞されて管内に圧力変動を発生する。この圧力変動が
大きい場合には、排水トラップの破封等のトラブルの原
因となる。本発明は、この問題を解決すべくなされたも
ので、大便器排水等が一気に流入しても管内の圧力変動
を生ぜず若しくは緩和し、これによりトラップ破封等の
トラブルを未然に防止することができる排水集合管継手
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は前記
各請求項に記載した構成の排水集合管継手とした。請求
項1記載の排水集合管継手によれば、立て管から流下し
た立て管排水が第1分流ガイドによって横枝管の手前
(上方)で左右に分岐されるので、該横枝管排水と立て
管排水の衝突が回避され、これにより横枝管からの大便
器排水の流入が立て管排水に阻害されることなくスムー
ズになされるとともに、管内の閉塞が回避される。この
ことから、第1分流ガイドにより立て管から流下する排
水と横枝管から流入する大便器排水の合流衝突が回避さ
れ、これにより管内の圧力変動が緩和される。上記第1
分流ガイドは、管内壁面に一体に設ける構成とする他、
別体で形成したものを管内壁面の所定位置の取付ける構
成としてもよい。別体とする場合に、その材質について
は管継手と同じ材質(鋳物製)である他、例えばゴム
製、カーボン繊維あるいはプラスチック製としてもよ
い。また、横枝管から流入した例えば大便器排水等が対
向壁面に衝突した時点で第2分流ガイドによって分岐さ
れ、これによっても管内の圧力変動が抑制される。請求
項2記載の排水集合管継手によれば、横枝管から流入し
た例えば大便器排水等を効率よく旋回流にして管内の圧
力変動を抑制することができるので、第2分流ガイドお
よび通気調整凸部の機能を効果的に発揮させることがで
きる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図1
〜図7に基づいて説明する。図1には、第1実施形態に
係る排水集合管継手(以下、単に管継手という)1が示
されている。この管継手1は、上流側の上部継手2と下
流側の下部継手3との2体に分割したいわゆる2体型の
管継手で、上部継手2の下部を下部継手3の上部に設け
た受け口3bに差し込んで一体に接続した構成となって
いる。上部継手2の上部に設けた上部接続口2aに上流
側の立て管4が接続され、下部継手3の下部に設けた下
部接続部3aが下流側の立て管5の接続口5aに接続さ
れている。
【0006】上部継手2の胴部(大径部、以下同じ)に
は、横枝管接続口6が側方へ突き出し状に設けられてお
り、この横枝管接続口6に大便器排水用の横枝管7が接
続されている。また、下部継手3の胴部にも横枝管接続
口8が設けられており、この横枝管接続口8には雑排水
(浴室、洗濯、台所や洗面所等の排水)用の横枝管9が
接続されている。
【0007】上部継手2の内壁面には、2個の分流ガイ
ド11,12がそれぞれ一体に設けられている。図示下
側の第2分流ガイド11は、図3に示すように右傾斜面
11aと左傾斜面11bを有する略三角錐形状をなし、
管内壁面から内方へ突き出し状に設けられている。この
第2分流ガイド11は、横枝管接続口6に対向する内壁
面であって、横枝管7から流入した大便器排水が衝突す
る位置に設けられている。しかも、この第2分流ガイド
11は、管の周方向であって、下部継手3のテーパ管部
3cに設けた通気調整凸部10,10に対して一定の位
置に設けられている。これについては後述する。
【0008】図示上側の第1分流ガイド12は、横枝管
7からの排水が流れ込む位置の上方に設けられており、
上記第2分流ガイド11と同様右傾斜面12aと左傾斜
面12bを有する略三角錐形状を有している。なお、こ
第1分流ガイド12は略三角錐形状に代えて、例えば
図4に示すように傾斜面12a,12bを有し、上端側
が先細り形状のくさび形状を有するものであってもよ
い。但し、くさび形状を採用する場合には、上角部を二
点鎖線で示すように略直角に形成しておくと、上流側か
ら流下した汚物等が引っ掛かって堆積するため、この上
角部は図示するように円弧形状等の引っ掛かりにくい形
状に形成しておくことが望ましい。
【0009】下部継手3の接続部3aと胴部との間に
は、下方へ小径となるテーパ管部3cが設けられてい
る。このテーパ管部3cの内壁面であってその対向する
2箇所に、上記した通気調整凸部10,10が設けられ
ている。この通気調整凸部10,10は旋回流を発生さ
せるために従来より設けられているもので、それぞれ略
翼形状の平板形状をなし、管軸に対して相互に一定の角
度で同じ方向へ傾斜しつつテーパ管部3cの内壁面に沿
って張出し形成されている。この通気調整凸部10,1
0に流下してきた排水を乗せて、その流下方向を一定角
度で屈折させ、これにより排水を管内壁面に沿って旋回
させつつ流下させることにより、管中心部の大気連通状
態を維持することができる。
【0010】ここで、上記通気調整凸部10,10に対
する前記第2分流ガイド11の位置について説明する。
図5は、横枝管接続口6と、第2分流ガイド11と、通
気調整凸部10,10との位置関係を示している。前記
したように第2分流ガイド11は横枝管接続口6の対向
内壁面に位置しており、この第2分流ガイド11に対し
て左右両側に通気調整凸部10,10が位置している。
このため、横枝管7を経て流入した大便器排水F1 は、
その勢いで第2分流ガイド11に衝突して、該衝突方向
左右に分岐される。第2分流ガイド11の左右下方には
通気調整凸部10,10が位置しているので、第2分流
ガイド11により分岐された大便器排水f1 ,f1 はそ
れぞれ通気調整凸部10,10の上方に至り、そのまま
流下して通気調整凸部10,10に乗せられる。
【0011】このように第1実施形態の管継手1によれ
ば、横枝管7から流入した大便器排水F1 は、第2分流
ガイド11により分岐されて通気調整凸部10,10の
上方に案内されるので、大便器排水F1 を効率よく通気
調整凸部10,10に向けて流下させることができ、こ
れにより通気調整凸部10,10の機能を十分に発揮さ
せることができる。この点、第2分流ガイド11が設け
られていないと、横枝管7から流入した大便器排水F1
は対向する内壁面に直接衝突して管内を飛散し、なんら
規制を受けることなく流下してしまうので、通気調整凸
部10,10に向けて効果的に流下させることができ
ず、このため通気調整凸部10,10の機能が殆ど発揮
されないために旋回流の発生が阻害され、ひいては管内
の大気連通状態を維持することが困難になる。
【0012】ここで、いわゆる単管式の排水管設備にお
いて、管内を閉塞させることなく常時大気に連通させた
状態に維持するためには、排水を管内壁面に沿って旋回
させながら流下させることにより常時管中心部を大気に
連通させておくことが効果的であり、この旋回流を発生
させるためにこの種の排水集合管継手の内部、特に上記
テーパ管部の内面には従来から通気調整凸部(整流ガイ
ド)が設けられている。この通気調整凸部の機能(旋回
流発生機能)を十分に発揮させて管内を良好な大気連通
状態に維持することで、各種排水器具のトラップにおけ
る破封が防止されるようになっている。
【0013】ところが、大便器排水等が管内を飛散して
閉塞したまま流下させる状態では、効率よく上記通気調
整凸部に向けて流下させることが困難であり、このため
に当該通気調整凸部の機能(旋回流を発生させる機能)
を有効に発揮させることができず、場合によっては管内
の大気連通状態が阻害されるおそれがあるが、例示した
排水集合管継手1によれば、大量の大便器排水F1が一
気に横枝管7から流入した場合であっても、この大便器
排水F1は第2分流ガイド11に衝突して衝突方向左右
に強制的に分岐されるので、管内圧力の変動が防止若し
くは緩和され、しかも、横枝管排水F1は分岐された
後、テーパ管部3cに設けた通気調整凸部10,10に
向けて流下されるので、流入した大便器排水F1を効率
よく通気調整凸部10,10に向けて流下させることが
でき、ひいては当該通気調整凸部10,10の機能を十
分に発揮させて排水管内の大気連通状態を確実に維持す
ることができる。
【0014】また、図示上側の第1分流ガイド12によ
り立て管4から流下した排水F2 が横枝管7の手前(上
方)で左右に分岐され、これにより横枝管7からの大便
器排水F1 の流入が、この排水F2 により阻害されるこ
となくスムーズになされる。すなわち、この第1分流ガ
イド12により立て管4から流下する排水F2 と横枝管
7から流入する大便器排水F1 の合流衝突が回避され、
これにより管内の圧力変動が緩和される。さらに、第2
分流ガイド11によっても、立て管4から流下する排水
F2 が分岐されるので、この点でも管内圧力の変動を緩
和することができるとともに、排水F2 を効率よく通気
調整凸部10,10に向けて流下させることができる。
【0015】なお、下部継手3の横枝管接続口8は、上
部継手2の横枝管接続口6に対して周方向約90°ずれ
た位置に設けられており、しかもこの横枝管接続口8に
接続された横枝管9からは台所等の雑排水が流れ込む。
この雑排水は大便器排水F1に比べて一時に流される流
量は少なく、従ってその流れ込む勢いも小さいため、対
向内壁面に衝突することは殆どない。このため、この雑
排水は流れ込んだ後、直接通気調整凸部10に向けて流
下するので、例示した分岐ガイド11によるまでもなく
効率よく旋回流となる。但し、この雑排水が、上記大便
器排水F1 と同じ方向または180°反対側の方向から
流れ込み、その流量も比較的大きい場合には、同様の分
岐ガイドを設けて効果的に通気調整凸部10,10に向
けて流下させることが望ましい。
【0016】以上説明した第1実施形態には種々変更を
加えて実施することができる。図2には第2実施形態の
管継手30が示されている。特に変更を要しない部材に
ついては同位の符号を用いる。この管継手30も2体型
の継手であるが、上部継手2と下部継手3の接続形態が
異なっている。すなわち、上部継手2の下部と、下部継
手3の上部には、同一形状のフランジ部31,32が形
成されており、両フランジ部31,32を図示するよう
に突き合わせて相互にボルト締めすることにより、上部
継手2と下部継手3が一体に接続されている。なお、両
フランジ部31,32間には水漏れ防止用のパッキンが
介装されている。
【0017】両フランジ部31,32は、図中に示した
ように周方向1箇所に略直角の角部31a,32aが設
けられており、双方の角部31a,32aを重ね合わせ
ることにより、上部継手2と下部継手3相互の周方向の
位置決めがなされるようになっている。このように、上
部継手2と下部継手3の周方向の位置を関係付けておく
ことにより、上下継手2,3を組付ける際に、通気調整
凸部10,10に対して横枝管7あるいは第2分流ガイ
ド11を周方向の位置に関して常時一定の位置に組付け
ることができる。
【0018】また、第2実施形態の管継手30では、
分流ガイド33の形状が異なっている。この第2分流
ガイド33は、断面くさび形状で図示するように上下に
長い縦リブ形に形成されている。このように第2分流ガ
イド33を上下に長く形成しておくことにより、横枝管
7から流れ込む大便器排水の流入量あるいは流入速度の
変動して、その衝突位置が上下にばらつく場合にも対応
することができ、これにより第2分流ガイド33の排水
分岐機能をより安定して発揮させることができる。第2
分流ガイド33は、図中に示したように管内壁面に肉盛
して形成したもの(第2分流ガイド33a)の他、管壁
面を肉ヌスミして形成してもよい(第2分流ガイド33
b)。
【0019】第2分流ガイド33にはさらに変更を加え
ることができる。図6(A)に示した第2分流ガイド3
4は、流入した排水が衝突する正面34aと、その両側
の左右傾斜面34b,34bを有している。正面34a
は球形に形成されている。この第2分流ガイド34によ
れば、上記各第2分流ガイドと同様排水を分岐する機能
を発揮する他、正面34aが球形に形成されているの
で、大便器排水の汚物等が引っ掛かりにくく、また管内
清掃時等に管内に進入させた各種清掃具や測定機器を引
っ掛けることなくスムーズに引出すことができる利点が
ある。
【0020】図6(B)に示した第2分流ガイド35は
左右傾斜面35a,35bの長さが異なるもので、図面
向かって左側の傾斜面35aの方が長くなっている。こ
のように一方の傾斜面35aを長く形成することによ
り、分岐した排水f1を通気調整凸部10のより高い位
置に優先的に流下させることができ、この点でより効果
的な旋回流の発生を促すことができる。図6(C)に示
した第2分流ガイド36は、左右の傾斜面36a,36
aの長さが同じになっている。
【0021】また、上記第2実施形態の管継手30の大
きな特徴として、下部継手3のテーパ管部3cに、第1
実施形態の管継手1のような通気調整凸部10,10が
設けられていない点を挙げることができる。上記第2
流ガイド33により流入した排水F1 を左右に分岐する
ことにより管内の圧力変動を緩和し、これにより大気連
通状態が十分に確保されるのであれば、通気調整凸部1
0,10は廃止することができる。このように、本発明
に係る第2分流ガイドは、第1実施形態のように通気調
整凸部10,10との組み合わせで種々の作用効果を得
ることができる他、この第2実施形態のように通気調整
凸部を有しない管継手に適用することによっても管内の
圧力変動を緩和して、トラップの破封といったトラブル
を未然に防止できる。
【0022】次に、上記例示した第1および第2実施形
態では、2体型の管継手1,30を例示したが、通常の
1体型の集合管継手にも同様に適用することができる。
図7にはこの第3実施形態に係る集合管継手20が示さ
れている。第1実施形態の管継手1と同じ点については
説明を省略する。
【0023】この管継手20の胴部2箇所に横枝管接続
口21,22が設けられている。一方の横枝管接続口2
1の真上には、前記第1分流ガイド12と同様の機能を
果たす第1分流ガイド23が配置されている。また、横
枝管接続口21に対向する管内壁面には前記第2分流ガ
イド11,33と同様の機能を果たす第2分流ガイド2
4が配置されている。第3実施形態の場合、上記第1分
流ガイド23および第2分流ガイド24は図から明らか
なように管壁を内方へ屈曲させることにより略三角錐形
状に突き出し形成(肉ヌスミ)されている。
【0024】なお、この管継手20のテーパ管部25の
内壁面には、第1実施形態と同様通気調整凸部26,2
6が設けられている。また、この管継手20において
は、もう一方の横枝管接続口22について分流ガイドは
設けられていないが、必要に応じて両接続口21,22
について分流ガイドを設けてもよい。このように前記2
体型の管継手1,30ではなく、1体型の管継手20で
あっても、同様の第1および第2分流ガイド23,24
を設けることにより第1または第2実施形態と同様の作
用効果を得ることができる。
【0025】以上例示した各実施形態では、第1および
第2分流ガイド11,12(23,24,33)がそれ
ぞれ管内壁面に一体に形成された場合を例示したが、こ
れらを別体で製作して管内壁面の所定位置にボルトある
いは接着、溶接等の手段により固定する構成としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る排水集合管継手の
斜視図であって、排水の流れを透視して示した図であ
る。本図において、矢印F1 ,F2 が排水の流れを示し
ている。
【図2】本発明の第2実施形態に係る排水集合管継手の
斜視図である。
【図3】第1および第2分流ガイド単体の斜視図であ
る。
【図4】排水合流地点の真上に配置される、従来公知の
分流ガイド単体の斜視図である。
【図5】横枝管から流入した排水が分岐される様子を示
す図であって、集合管継手の横断面図である。
【図6】種々態様の分流ガイドを示す斜視図であって、
(A)は衝突方向正面が球形に形成された分流ガイド、
(B)は左右傾斜面の長さが異なる分流ガイド、(C)
は左右傾斜面の長さが同じ分流ガイドを示す。
【図7】第3実施形態の管継手の縦断面図である。
(A)と(B)は相互に直交する断面を示している。
【符号の説明】
1…2体型の排水集合管継手(第1実施形態) 2…上部継手、3…下部継手 6…横枝管接続口、7…横枝管 10…通気調整凸部 11…第2分流ガイド 12…第1分流ガイド F1 …横枝管から流入した排水、f1 …分岐された排水 F2 …上流からの排水 20…1体型の排水集合管継手(第3実施形態) 30…2体型の排水集合管継手(第2実施形態) 33〜36…分流ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03C 1/12 F16L 41/03 F16L 41/08 F16L 55/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管内壁面の、横枝管排水が流れ込む位置
    の上方に、立て管排水を流下方向左右に分岐するための
    第1分流ガイドを設けるとともに、前記管内壁面の、横
    枝管排水が流れ込む位置の対向側であって、前記横枝管
    排水が衝突する位置に、該衝突した横枝管排水を衝突方
    向左右に分岐して流下させる第2分流ガイドを設けた
    とを特徴とする排水集合管継手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排水集合管継手であっ
    て、第2分流ガイドにより分岐された排水の流下方向下
    方に、該排水を衝突させて管内壁面に沿った旋回流とす
    るための通気調整凸部を設けたことを特徴とする排水集
    合管継手。
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