JP4192204B2 - 排水桝 - Google Patents

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Description

本発明は、排水主管に排水枝管を分岐接続するために設置される排水桝に関する。
一般に、建造物内の台所の流し台、浴室、浴槽、洗面台、便器など排水設備に接続した排水枝管は建造物の床下に配管されて建造物の基礎を貫通し、この排水枝管は敷地の建造物の外側に埋設されている排水主管に接続した排水桝の分岐接続口に接続している。
そして、従来のこの種の排水主管と排水枝管との接続部分に設置される排水桝は、排水主管に対して排水枝管を平行に配管してこの排水枝管の端末を45°の角度で排水主管に合流させる平行合流型の排水桝が知られている。この排水枝管の合流排水が45°の角度で排水主流に合流する排水桝では、排水枝管からの合流排水が排水主流の上流側に逆流せずに円滑に合流される利点がある。
しかしながら、地中に埋設されている排水桝に接続されている排水主管と、建造物の屋内からの排水枝管との間に落差が存在している場合があり、その場合、90°エルボを用いて排水枝管を垂直に落とし込んで落差を吸収する配管が多く採用されている。このエルボを用いて、排水主管と排水枝管との落差を吸収するようにする構成では、排水主管と排水枝管との落差が小さい場合、排水枝管を垂直に落とし込むようにすると、排水枝管に接続したエルボの接続口側が、排水桝本体の分岐体被接続口より排水主管と排水枝管との落差を越えて深くなるという問題があった。
そこで、45°の角度で排水枝管からの排水が排水主流に合流する排水桝本体には、分岐体被接続口に45°の角度方向に開口した接続口を有するエルボを接続し、このエルボと排水枝管とを球形自在継手にて接続し、排水主管に対して排水枝管が接続される角度を任意に調整できる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−324094号公報(第2頁、第3頁、図1、図2)
解決しようとする問題点は、前記特許文献1に記載されているように、排水桝本体の分岐体被接続口に接続したエルボと排水枝管とを球形自在継手にて接続するようにして排水主管に対して排水枝管が接続される角度を任意に調整できる構成とすることにより、エルボの接続口側が、排水桝本体の分岐体被接続口より排水主管と排水枝管との落差を越えて深くなることはないが、構造が複雑となり、コストが掛かるものである。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、排水主管に対して排水枝管が接続される勾配を任意に調整でき、排水主管に排水枝管を低コストで接続でき、施工が容易になり、合流する排水が排水主流の上流側に逆流することがなく、円滑に排水ができる排水桝を提供するものである。
本発明の排水桝は、流入口、流出口、この流入口と流出口とを直線状に連通するインバート部及びこのインバート部の上方に形成した掃除口とを有し、かつ前記流入口と流出口とを結ぶ中心軸線に対して軸線を45°の角度をもって側方に向けて延出して前記流入口と流出口とを結ぶ中心軸線に平行面とした分岐体被接続口を開口した排水桝本体と、この排水桝本体の分岐体被接続口に回動可能に接続する接続口を一端部に開口した略筒状の分岐体とを備え、前記分岐体の接続口は、この分岐体の一端部の軸線方向に対し45°の角度に向けて開口し、前記排水桝本体の分岐体被接続口と分岐体の接続口と互いに対向する開口部の形状を略真円形状となるように拡径したものである。
そして、排水桝本体の流入口と流出口とを連通するインバート部に分岐体被接続口から流入する排水枝管からの合流排水は、インバート部に45°の角度をもって流入するので、インバート部の上流側に流れる逆流が起こりにくく、しかも、排水桝本体の分岐体被接続口と分岐体の接続口との開口形状を略真円形状となるように拡ているので、分岐被接続口と分岐体の接続口とは口径が縮径されることなく略真円形状で、口径が絞られることがないので、排水は円滑に流動し、排水枝管と排水主管との落差によるどのような合流勾配であっても、排水主管に対して排水枝管が接続される勾配を任意に調整できる。
本発明の排水桝は、排水主管に対して排水枝管が接続される勾配を調整でき、しかも、排水主流が流れるインバート部の上流側へ排水枝管からの合流排水が逆流することなく、また、排水主管と排水枝管との落差に関係なく、排水主管に対して排水枝管が接続される勾配を任意に調整でき、排水枝管からの合流排水は分岐被接続口で絞られることなく、円滑な排水が行われる。
次に本発明の排水桝の一実施の形態を図面に基いて説明する。
図1は本発明の排水桝の一実施の形態の排水桝の正面図、図2は同上排水桝の平面図、図3は同上排水桝の下流側からの側面図である。
排水桝1は、塩化ビニル樹脂て成形された排水桝本体2と分岐体3とにて形成されている。
この排水桝本体2は、一方端面に開口した流入口4と、他方端面に開口した流出口5と、この流入口4と流出口5とを直線状に連通するインバート部6を有し、さらに、このインバート部6の上方に開口した受口の掃除口7とを有し、この掃除口7には地表面に開口する立ち上がり管(図示しない。)が接続される。
さらに、この排水桝本体2には、前記流入口4と流出口5とを結ぶ軸線に対して流入口4に向って軸線を45°の角度をもって側方に向けて延出した分岐体被接続口8が分岐開口され、この分岐体被接続口8の開口面は前記流入口4と流出口5とを結ぶ軸線と平行面となっている。この分岐体被接続口8の外周部には環状の接合面9が形成され、この接合面9の外周縁には環状の嵌合部10が形成され、この嵌合部10の外側縁には中心側に向って複数の係合突部12が突設されている。
次に、この排水桝本体2の分岐体被接続口8に接続される前記分岐体3の一端部には接続口15が開口され、この接続口15は分岐体3の一端部の軸線方向に対し45°の角度方向に向けて開口され、この接続口15の外周部には環状の覆い面16が形成され、この覆い面16の外周縁には前記環状の嵌合部10に回動可能に嵌合される被嵌合部17が形成され、この覆い面16の外面側に前記係合突部12が係合されて抜け外れることがないようになっている。また、分岐体3の他端部は45°方向に湾曲されており、この他端部は排水枝管を接続する受口の接続口18に形成されている。
なお、前記排水桝本体2の分岐体被接続口8の嵌合部10と分岐体3の被嵌合部17との間にOリング19を介在させて液密性を保持する。
そして、前記排水桝本体2の流入口4と流出口5とを結ぶ軸線に対して軸線を45°の角度で側方に向けて延出して前記流入口4と流出口5とを結ぶ軸線と平行面とした分岐体被接続口8の開口面は、水平方向を長径とする楕円形状となり、また、前記分岐体3の一端部の軸線方向に対して45°の角度をもつ接続口15も開口面が水平方向を長径とする楕円形となるが、この分岐体被接続口8と分岐体3の接続口15との互いに対向する開口部の形状は垂直方向に拡径形成した略真円形状とする。
なお、排水桝本体2の底部には基台部20を設け、この基台部20は流入口4と流出口5とを結ぶインバート部6の排水勾配が1/100以上となるように流入口4側が高くなるように傾斜状に形成されている。
次に、この実施の形態の作用を説明する。
例えば、建造物の敷地に、建造物の基礎の外側に沿って排水主管を配管し、この排水主管に排水枝管が合流する箇所において、排水桝本体2の流入口4に排水主管の上流側を接続するとともに、流出口5に排水主管の下流側を接続する。
そして、建造物の台所の流し台、浴室、浴槽、洗面台、便器などの排水設備に接続した排水枝管は建造物の床下に配管し、この排水枝管は建造物の基礎を貫通して屋外の排水主管と平行に配管し、この排水枝管の末端を分岐体3の他端接続口18に接続する。このとき、排水主管より排水枝管が高い位置に配管されているような落差が生じている場合、図4に示すように分岐体3を回動させ、分岐体3の接続口18の位置と排水枝管の末端との高さ位置を合せて接続することにより、排水主管に対して排水枝管が接続される勾配を任意に調整できる。
このように、排水桝本体2に接続した分岐体3を排水枝管の高さ位置に合せて回動させて排水枝管を接続することにより、勾配を小さくすることが可能であるため、排水主管と排水枝管との落差が小さい状態であっても対応できる。
また、排水桝本体2の流入口4と流出口5とを連通するインバート部6に分岐体被接続口8から流入する排水枝管からの合流排水は、インバート部6に45°の角度をもっているので、排水主管の上流側となる流入口4に流れる逆流が起こりにくく、しかも、排水桝本体2の分岐体被接続口8と分岐体3の接続口15との開口形状を略真円形状となるように垂直方向に拡径されているので、分岐体被接続口8と接続口15との開口面は垂直方向が絞られた楕円形状ではなく、分岐体被接続口8と接続口15の開口面は垂直方向に拡径されて略真円形状となっているため、排水枝管から合流する排水は絞られることなく、排水桝本体2内に円滑に流入し、排水枝管と排水主管との落差によるどのような合流勾配であっても、合流排水は円滑に流動する。
なお、前記分岐体3内を流れる排水枝管からの排水路の勾配が1/100となる位置で、排水勾配が1/100以下とならないように、前記分岐体3の回動を阻止するストッパー手段、例えば、排水桝本体2の分岐体被接続口8の近傍に設けた規制突起と分岐体3の接続口15の近傍に設けた係合突起とが係合して分岐体3の回動を阻止するストッパー手段を設ければ、排水枝管から排水桝本体2に流入する合流排水路が水平若しくは逆勾配となることを防止できる。
さらに、前記分岐体3内を流れる排水枝管からの排水路の勾配が垂直となる位置で、排水勾配が垂直状態を越えることがないように、前記分岐体3の回動を阻止するストッパー手段、例えば、排水桝本体2の分岐体被接続口8の近傍に設けた規制突起と分岐体3の接続口15の近傍に設けた係合突起とが係合して分岐体3の回動を阻止するストッパー手段を設ければ、排水桝本体2の流入口4と流出口5とを逆に排水主管に接続する施工をすることを防止できる。
本発明の排水桝は、建造物内の建造物の浴室、浴槽、洗面台、便器などの排水設備から排水される排水を建造物の敷地に配管した排水主管に合流して排水し、この排水主管を敷地外の道路などに埋設されている下水本管に接続して排水を下水道に排水する排水系において、敷地内の排水主管と排水枝管とを合流させる箇所に用いるものである。
本発明の一実施の形態を示す排水桝の正面図である。 同上排水桝の平面図である。 同上排水桝の下流側からの側面図である。 図1に示す排水桝の分岐体を上方向に回動させた状態の正面図である。 図1に示す排水桝の分岐体を外した状態を示す正面図である。 同上分岐体の背面図である。 同上排水桝本体と分岐体との接続部の縦断側面図である。
符号の説明
1 排水桝
2 排水桝本体
3 分岐体
4 流入口
5 流出口
6 インバート部
7 掃除口
8 分岐体被接続口
15 接続口

Claims (1)

  1. 流入口、流出口、この流入口と流出口とを直線状に連通するインバート部及びこのインバート部の上方に形成した掃除口とを有し、かつ前記流入口と流出口とを結ぶ中心軸線に対して軸線を45°の角度をもって側方に向けて延出して前記流入口と流出口とを結ぶ中心軸線に平行面とした分岐体被接続口を開口した排水桝本体と、
    この排水桝本体の分岐体被接続口に回動可能に接続する接続口を一端部に開口した略筒状の分岐体と
    を備え、
    前記分岐体の接続口は、この分岐体の一端部の軸線方向に対し45°の角度に向けて開口し、
    前記排水桝本体の分岐体被接続口と分岐体の接続口と互いに対向する開口部の形状を略真円形状となるように拡径したことを特徴とする排水桝。
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