JP2002370980A - 尿酸値低下剤及び尿酸値低下効果を備えた飲食物 - Google Patents
尿酸値低下剤及び尿酸値低下効果を備えた飲食物Info
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Abstract
剤及び尿酸値低下効果を備えた飲食物を提供せんとす
る。 【解決手段】 本発明は、茶に由来する茶ポリフェノー
ルを有効成分として含有する尿酸値低下剤及び尿酸値低
下効果を備えた飲食物を提供する。かかる尿酸値低下剤
及び飲食物は、摂取することによって高尿酸血症の状態
にある尿酸値を効果的に低下させて正常に戻すことがで
きる。しかも、誰でも安心して長期間に渡り服用するこ
とができるから、高尿酸血症を根本的に治療するための
治療剤として極めて有用である。
Description
に低下させることができる尿酸値低下剤、及びそのよう
な薬理効果を備えた飲食物に関する。
の中では、食べ物から摂取したプリン体を肝臓で分解す
るなどして毎日ほぼ一定量の尿酸を産生している。この
尿酸は、血液等の体液に溶けて循環し、産生量とほぼ同
量が主に腎臓から尿中へ濾し取られて排泄されている。
ところが、何らかの原因(例えば食生活、飲酒、ストレ
ス、腎臓機能の低下、薬剤による影響、遺伝的要因な
ど)で尿酸産生量と排泄量とのバランスが崩れると、体
内の尿酸量が増え過ぎて高尿酸血症になることがある。
ちなみに、血液中の尿酸濃度(血清尿酸値)は、一般的
に男性3.8〜7.0mg/dL、女性2.4〜5.8
mg/dLの範囲が管理基準値とされ、男女ともに尿酸
値7.0mg/dLを超えると高尿酸血症発症の可能性
が高いとされている。
が、これを放っておくと痛風をはじめとする様々な疾病
を引き起こすことになる。すなわち、血液中の尿酸の濃
度が上昇して飽和濃度を超えると、溶けなくなった尿酸
はナトリウムと塩を作って結晶を形成する。尿酸の濃度
が高い状態が続くと、この尿酸塩結晶が体内の各部位に
沈着して、例えば関節内に尿酸塩が沈着して痛風を引き
起したり、腎臓内で結晶化すれば尿路結石や腎障害など
を引き起こしたりするのである。また、高尿酸血症は心
筋梗塞などの虚血性心疾患の原因となるとも言われてい
る。
ブロマロンなどの尿酸排泄を促進する薬と、アロプリノ
ールなどの尿酸合成を阻害する薬とがあり、患者の高尿
酸血症のタイプに合わせて処方されている。現在処方さ
れているこれらの薬は、尿酸値のコントロール剤として
極めて優秀であり、薬の服用によって血清尿酸値を正常
に戻すことができる。しかしながら、高尿酸血症そのも
のは非常に治りにくい病気であるため、薬の服用を中止
すると再び高尿酸血症の状態に戻ってしまう。このた
め、高尿酸血症を根本的に治療するためには長期に渡っ
て根気よく薬を服用し続ける必要がある。このような点
から、高尿酸血症の治療剤としては、長期間安心して無
理なく服用できるもの、例えば古くから日常的に摂取さ
れてきた天然物に由来するものが望まれていた。
の治療剤或いは尿酸値低下剤として開示されていたもの
は極僅かであった。例えば、特開平6−311868号
が、シラカンバ樹液を主成分とする食用液には痛風など
に効果がある旨を開示し、特開平6−247868号
は、クロレラを有効成分とする尿酸値低下剤を開示して
いる程度であった。
れ、誰でも安心して摂取することができる天然物由来の
成分を有効成分とする尿酸値低下剤、及び尿酸値低下効
果を備えた飲食物を提供せんとするものである。
的に摂取されている茶に由来する茶ポリフェノールを有
効成分として含有する尿酸値低下剤及び尿酸値低下効果
を備えた飲食物を提供するものである。
することによって高尿酸血症の状態にある尿酸値を効果
的に低下させて正常に戻すことができる。しかも、古く
から日常的に愛飲され、誰でも安心して摂取できる茶に
由来する成分を有効成分とするものであるから、長期間
安心して服用することができ、高尿酸血症を根本的に治
療するための治療剤として極めて有用である。また、日
常的に無理なく摂取できるから高尿酸血症の予防剤とし
ても極めて有用である。更には、痛風をはじめ、高尿酸
血症を原因とする様々な疾病の治療剤または予防剤、こ
れらの薬理効果を備えた飲食物としても有用である。
剤は、茶を抽出して得られるポリフェノールすなわち茶
ポリフェノールを有効成分として含有する尿酸値低下剤
及び尿酸値低下効果を備えた飲食物である。
とは、茶ポリフェノールは、フラバン-3-オールの基本
構造を有する次の茶カテキン類すなわち(-)-エピカテキ
ン、(-)-エピガロカテキン、(-)-エピカテキンガレー
ト、(-)-エピガロカテキンガレート、(±)-カテキン、
(-)-ガロカテキン、(-)-カテキンガレート、(-)-ガロカ
テキンガレート、或いは、遊離型テアフラビン、テアフ
ラビンモノガレートA、テアフラビンモノガレートB、
テアフラビンジガレート、これらいずれかの重合体、及
びこれらのうちの二種類以上の共重合体からなる群から
選ばれたいずれか或いは二種類以上の混合物、中でも茶
カテキン類、その中でも特に(-)-エピカテキンガレート
及び(-)-エピガロカテキンガレートを50%以上含有し
てなるもののが本発明の有効成分として好ましい。な
お、上記の茶カテキン類を含む混合物をレトルト殺菌す
ると、これら茶カテキン類の重合体や共重合体が生じる
ことが知られている。
属する茶樹(Camellia sinensis )から得られる葉、
茎、木部、根、実のいずれか、或いはこれらの2種類以
上の混合物から得られる茶から抽出することができ、そ
の茶としても、茶生葉、紅茶やプアール茶等の発酵茶、
ウーロン茶や包種茶等の半発酵茶、緑茶や釜煎り緑茶、
ほうじ茶等の不発酵茶のいずれか、又は、これらの2種
類以上の混合物であればよく、それぞれの茶から抽出し
て得られるもの(単独)、又はそれぞれの茶から抽出し
たもの混合物を用いることができる。抽出方法として
は、現在既知の任意の方法によって抽出及び精製を行え
ばよく、また、市販の茶ポリフェノールを使用すること
もできる。
みで構成することも勿論可能であるが、茶ポリフェノー
ルを高濃度で含有する茶抽出物を本発明の有効成分とす
ることも可能である。また、既に尿酸値低下効果の知ら
れた成分を加えて有効成分とすることもできる。上記の
茶ポリフェノールを高濃度で含有する茶抽出物として
は、例えば、上記の茶を水、温水または熱水、好ましく
は40℃〜100℃の温熱水中でも90〜100℃の熱
水にて抽出して得られた抽出物、更に好ましくはこの抽
出物を樹脂吸着や限外濾過・逆浸透濾過等の濾過、或い
は酢酸エチル等を使用した分配抽出などの精製手段によ
って茶カテキン含有量を高める方向に精製して得られる
茶抽出物、或いは更にこれらの茶抽出物を濃縮或いは乾
燥させた茶抽出エキスを挙げることができる。この際、
茶ポリフェノール含有濃度は、25〜97%、好ましく
は30〜90%であり、この茶抽出物の具体例として
は、緑茶を熱水抽出処理し、この抽出物を乾燥させて茶
カテキン濃度を約30%とした緑茶エキス(伊藤園社製
商品名:テアフラン30A)や、緑茶を熱水抽出処理
し、この抽出物を茶カテキン以外の成分を排除するため
にカラム法により処理し乾燥させて、茶ポリフェノール
濃度を約85〜95%とした緑茶エキス(伊藤園社製商
品名:テアフラン90S)などを例示することができ
る。
外品、健康食品や健康飲料、食品添加剤、飼料、飼料用
添加剤など様々な用途に使用することができ、その際の
形態としては、凍結乾燥或いは噴霧乾燥等により乾燥さ
せて乾燥粉末として提供することもできるし、液剤、錠
剤、散剤、顆粒、糖衣錠、カプセル、懸濁液、乳剤、ア
ンプル剤、注射剤、その他任意の形態に調製して提供す
ることもできる。医薬品として提供する場合、例えば、
有効成分をそのまま精製水又は生理食塩水などに溶解し
て調製することも可能である。医薬部外品としては、医
薬部外品に通常配合する成分を加えて調製し、これを瓶
ドリンク飲料等の飲用形態、或いはタブレット、カプセ
ル、顆粒等の形態として提供することができる。飲食物
としては、例えば、本発明の有効成分に、食品素材(果
実やゼリーなども含む)、乳成分、炭酸、賦形剤(造粒
剤含む)、希釈剤、或いは更に甘味剤、フレーバー、小
麦粉、でんぷん、糖、油脂類等の各種タンパク質、糖質
原料やビタミン、ミネラル、その他の生理活性成分、ホ
ルモン、栄養成分などから選ばれた一種或いは二種以上
を加えて、スポーツ飲料、果実飲料、茶飲料、野菜ジュ
ース、乳性飲料、アルコール飲料、ゼリー飲料、炭酸飲
料などの各種飲料、ゼリー、チューインガム、チョコレ
ート、アイスクリーム、キャンディ、ビスケットなどの
菓子類、スナック、パン、ケーキなどの澱粉系加工食
品、魚肉練り製品、畜肉製品、豆腐、チーズなどのタン
パク質系加工食品、味噌やしょうゆ、ドレッシングなど
の調味料、その他、サプリメント、飼料、ペットフード
など様々な形態として提供することができる。
によっても異なるが、医薬品であれば、カテキン乾燥重
量換算にして0.001〜1重量%、特に0.01〜0.
5重量%配合することが好ましく、飲食品であれば、カ
テキン乾燥重量換算にして0.001〜1重量%、特に
0.01〜0.5重量%配合することが好ましい。摂取
量としては、カテキン乾燥重量換算で一日に10〜50
00mg、好ましくは100〜1500mg程度が好ま
しい。
90S(:商品名、伊藤園社製)230mgを含有し、
かつ味の改良のために若干量のサイクロデキストリン、
ビタミンC及び香料を添加してなる被験飲料を作成し
た。上記のテアフラン90Sは、茶ポリフェノール含量
92%、茶カテキン含量としては63%(そのうち、E
GCg50%、EGC13%)であった。また、被験飲
料はレトルト殺菌してあるため茶カテキン類の重合物や
異性体を含んだ混合物飲料となっている。
mg/dLを超える血清尿酸値濃度を持つ20歳以上の
男性7名(高尿酸血症群)と、血清尿酸値濃度が6.5
mg/dL未満の20歳以上の男性9名(正常尿酸値
群)とを被験者とし、それぞれの被検者に上記被験試料
を8週間にわたり1日3回の食事と共に摂取してもら
い、試験開始直前、試験開始から4週、6週及び8週後
のそれぞれの時点で血清尿酸値を測定した。図1は、高
尿酸血症群の平均血清尿酸値(mg/dL)を経時的に
示したグラフであり、図2は、正常尿酸値群の平均血清
尿酸値(mg/dL)を経時的に示したグラフである。
を超える高尿酸血症群では血中の尿酸値が有意に低下し
た。その一方、血中尿酸値が6.5mg/dL未満の正
常尿酸値群では大きな変動は認められなかった。いずれ
の群も摂取期間中、被験者には何ら副作用は認められ
ず、摂取に際して抵抗感もなかった。これより、本被験
飲料は安全かつ無理なく継続的に摂取することができ、
特に血清尿酸値が高値を示す者に対して効果的に尿酸値
を低下せしめ得ることが判明した。
してのタブレットを作成した。
を備えた飲食物としてのある飲料を作成した。
L)を経時的に示したグラフである。
L)を経時的に示したグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 茶ポリフェノールを有効成分として含有
する尿酸値低下剤。 - 【請求項2】 茶ポリフェノールは、フラバン-3-オー
ルの基本構造を有する次の茶カテキン類すなわち(-)-エ
ピカテキン、(-)-エピガロカテキン、(-)-エピカテキン
ガレート、(-)-エピガロカテキンガレート、(±)-カテ
キン、(-)-ガロカテキン、(-)-カテキンガレート、(-)-
ガロカテキンガレート、或いは、遊離型テアフラビン、
テアフラビンモノガレートA、テアフラビンモノガレー
トB、テアフラビンジガレート、これらいずれかの重合
体、及びこれらのうちの二種類以上の共重合体からなる
群から選ばれたいずれか或いは二種類以上の混合物であ
る請求項1に記載の尿酸値低下剤。 - 【請求項3】 茶ポリフェノールを有効成分として含有
する尿酸値低下効果を備えた飲食物。 - 【請求項4】 茶ポリフェノールは、フラバン-3-オー
ルの基本構造を有する次の茶カテキン類すなわち(-)-エ
ピカテキン、(-)-エピガロカテキン、(-)-エピカテキン
ガレート、(-)-エピガロカテキンガレート、(±)-カテ
キン、(-)-ガロカテキン、(-)-カテキンガレート、(-)-
ガロカテキンガレート、或いは、遊離型テアフラビン、
テアフラビンモノガレートA、テアフラビンモノガレー
トB、テアフラビンジガレート、これらいずれかの重合
体、及びこれらのうちの二種類以上の共重合体からなる
群から選ばれたいずれか或いは二種類以上の混合物であ
る請求項3に記載の尿酸値低下効果を備えた飲食物。
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