JP2002370652A - 調節可能なステアリングコラムのためのロック装置 - Google Patents

調節可能なステアリングコラムのためのロック装置

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JP2002370652A JP2002166838A JP2002166838A JP2002370652A JP 2002370652 A JP2002370652 A JP 2002370652A JP 2002166838 A JP2002166838 A JP 2002166838A JP 2002166838 A JP2002166838 A JP 2002166838A JP 2002370652 A JP2002370652 A JP 2002370652A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/184Mechanisms for locking columns at selected positions

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  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調節可能なステアリングコラム1であって、
高さ方向でステアリングコラムを調節するための調節装
置30と、高さ方向でステアリングコラムを形状結合式
にロックするためのロック装置15とが設けられている
形式のものを改良し、必要な構造スペースに関して改良
されたものを提供することである。 【解決手段】 調節装置30が、車体に固定された、ス
テアリングコラム1のための旋回支承部6と、旋回支承
部6に対して間隔を有して車体に旋回可能に保持された
リンク7とから形成されており、リンク7が滑り座8に
おいてステアリングコラムに支承されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に車両のため
の、調節可能なステアリングコラムであって、高さ方向
でステアリングコラムを調節するための調節装置と、高
さ方向でステアリングコラムを形状結合式にロックする
ためのロック装置とが設けられている形式のものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】欧州特許第0440403号明細書か
ら、調節可能なステアリングコラム機構が公知である。
ここでは高さ位置を調節するために、車体側に堅固に配
置された歯列が設けられており、この歯列に、ステアリ
ングコラムと結合された歯付セグメントが係合してい
る。歯付セグメントは旋回可能な偏心体を介してプレロ
ードをかけられている。
【0003】米国特許第4472982号明細書には、
ステアリングコラムのための旋回装置が記載されてい
る。ステアリングコラムのためのコンソールは、車体に
堅固に配置された軸を中心に旋回可能に保持されてい
る。調節された位置の固定のために、車体側の受容部
に、旋回軸に対して半径方向で延びる歯付セグメントが
設けられている。この歯付セグメントに、コンソールと
結合された対抗部材が係合している。
【0004】米国特許第4541298号明細書から、
ステアリングコラムを受容するためのコンソールにラッ
クを設けることが公知である。ラックとピニオンとが係
合しており、車体側に保持された受容部に別のラックと
このラックにそれぞれ対応するピニオンとが存在する。
ピニオン対は、緊締軸線に沿ってピニオンが互いに緊締
されると、端面側の歯列を介して互いに固定可能であ
る。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3619125号
明細書には、車両の調節可能なステアリングコラムが開
示されており、ここではステアリングコラムの両側に歯
付セグメント対が配置されている。歯付セグメント対
は、互いに垂直方向で方向調整されていて、かつ共通の
緊締装置を介して固定可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、冒頭で述べたような形式の、調節可能なステアリ
ングコラムを改良し、必要な構造スペースに関して改善
されたものを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の装置によれば、調節装置が、車体に固定され
た、ステアリングコラムのための旋回支承部と、旋回支
承部に対して間隔を有して車体に旋回可能に保持された
リンクとから形成されており、リンクが滑り座において
ステアリングコラムに支承されている。
【0008】
【発明の効果】本発明のように構成されていると、ステ
アリングコラムが極めて狭幅に形成されており、したが
って滑り座の配置構成に応じて、調節装置は、ステアリ
ングコラムの幅を超えて突出していないかまたはほとん
ど突出していない。ステアリングコラムの下方に滑り座
を配置したことによって、ステアリングコラムの側方で
は、単にリンクをステアリングコラムに通過案内させる
だけの構造スペースしか必要としない。
【0009】本発明の有利な改良形は、従属請求項に記
載されている。
【0010】旋回支承部とリンクとを受容するコンソー
ルを設けることが提案されている。この構成手段によっ
て、全体を予め組付可能である、閉鎖されたステアリン
グコラムユニットが形成されている。あらゆる可動の構
成要素、つまり旋回支承部およびコンソールに受容され
たリンクは、もはや付加的に調節する必要がない。揺動
技術的にも、閉鎖されたステアリングコラムユニットは
有利である。ステアリングコラムユニットは直接車体に
取り付ける必要がなく、ペダル装置のための横方向支持
体または支承ユニットに保持することもできる。
【0011】ステアリングコラム配置構成の強度を高め
るために、ボックス型揺動部材としてリンクを構成する
ことが提案されている。
【0012】補足的に、ロック装置を滑り座に係合でき
るようにすることが提案されている。このような構成手
段によって、構造上の手間ならびに必要な構造スペース
が僅かに維持される。滑り座は一般的にステアリングコ
ラムの中央の上方もしくは下方に配置されているので、
効果的なロック装置が、ステアリングコラムの上方もし
くは下方に配置されているが、ステアリングコラムの側
方には配置されていない。しかも単個のロック装置しか
必要でない。
【0013】ステアリングコラムの長手方向で有効であ
るロック装置の配設された別の調節装置を設けることが
提案されている。有利には、このような配置構成では、
両方のロック装置のために共通の作動装置を設けること
ができる。構造上の手間を低減する以外に、ステアリン
グコラムを調節する際の操作性が改善されている。なぜ
ならば単個の作動装置の作動によって、運転手がステア
リングコラムを完全にロックもしくはロック解除できる
からである。
【0014】有利には、ロック装置は、それぞれ歯付セ
グメントと、端面側で歯列を備えた、歯付セグメントに
対応する圧力部材と、ばね負荷された円錐部材とから形
成されている。ばね負荷された円錐部材は、歯付セグメ
ントに対して平行に案内されており、圧力部材は歯付セ
グメントに対して垂直に案内されている。静止状態で
は、ばねが円錐部材を圧力部材に押圧しているので、圧
力部材の端面側の歯列は歯付セグメントに押圧される。
このようなロック装置は、静止状態でロックされてい
て、かつばね力に抗する円錐部材のシフトによってロッ
ク解除される。円錐部材と圧力部材との間のライン接触
に基づいて、円錐部材の使用は有利であり、しかしなが
らこの場合円錐部材の代わりに別の、特に楔形のエレメ
ントを使用することもできる。圧力部材が重力方向で見
て歯付セグメントの下方に配置されていると、ロック装
置の簡単なロック解除が生じる。なぜならば円錐部材が
後退移動される際に、重力によって圧力部材が係合しな
い状態にもたらされるからである。歯付セグメントは直
接的に、確保しようとする構成部材に設けることもでき
る。長手方向の調節のために、たとえば歯付セグメント
は歯列として外套管の外側に設けることができ、この場
合外套管はステアリング保護管に長手方向シフト可能に
案内されている。圧力部材は、ステアリング保護管に配
置されたシャフトに案内されている。このような配置構
成はたとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第4413
798号明細書から公知である。
【0015】円錐部材の1配置構成によれば、先細に形
成された端部が走行方向に向かって配置されており、さ
らに有利には、正面衝突の場合、生じる加速によって、
ロック装置が追加的にロック方向で負荷されるので、ロ
ック効果が増強され、ロック装置の開放によるステアリ
ングコラムのずれは確実に防止することができる。
【0016】高さ方向で有効なロック装置では、歯付セ
グメントは、たとえばアームを介して滑り座の可動部分
と接続することができる。さらに有利には、歯付セグメ
ントはステアリング保護管に案内されており、圧力セグ
メントを受容するシャフトは前記案内領域においてステ
アリング保護管に配置されている。そのような配置構成
では、有利な形式で、両方のロック装置を空間的に隣接
して配置することが特に簡単に実現可能である。そのよ
うな配置構成の利点によれば、ロック装置の共通の作動
が僅かな構造上の手間で得られる。
【0017】さらに有利には、両方のロック装置は、ほ
ぼ同一の構成エレメントを使用することができるように
形成されている。したがって特に圧力部材と円錐部材と
は、同一部分で形成することができる。
【0018】両方のロック装置は互いに整合配置するこ
とができる。この場合加工上の手間が低減される。なぜ
ならば必要な孔を1回の緊締によって製作することがで
きるからである。ケーシングのための鋳造工具をより簡
単にすることもでき、しかも鋳造工具のスライダをまと
めることもできる。
【0019】両方のロック装置は、同一方向作用を有し
てまたは逆方向作用を有して配置することができる。同
一方向作用を有する配置構成では、共通の作動装置は、
相前後して位置する両方のロック装置の端部に設けるこ
とができる。逆方向作用を有するロック装置では、共通
の作動装置はロック装置間に配置することができる。
【0020】両方のロック装置は、同時にまたは相前後
して作動することができる。同時に作動する場合、作動
装置の起動によって両方のロック装置が開放され、ステ
アリングコラムが高さ方向および長手方向で自由に可動
である。作動が相前後して行われる場合、作動装置の中
間位置を設けることができ、この中間位置では、たとえ
ばステアリングコラムが高さ方向でしか調節可能でな
い。作動装置が、第2の起動によって、終了位置に達す
ると、ステアリングコラムは高さ位置および長手方向位
置で自由に可動である。
【0021】両方のロック装置のための作動装置とし
て、電気的な伝動装置付モータまたは手動の作動装置を
設けることができる。有利には、手動の作動装置はグリ
ップから形成されており、このグリップは、回動可能に
支承されていて、かつ長手方向運動を生ぜしめるために
螺旋形の斜面に保持されている。グリップと結合された
引張棒は、ばね負荷された円錐部部材を貫通していて、
かつグリップの長手方向運動を円錐部材に伝達する。
【0022】有利には、本発明に基づく調節可能なステ
アリングコラムは、車両のために使用されているが、し
かしながらこれに制限されるものではない。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図示の
実施例を用いて詳しく説明する。
【0024】図1には、調節可能なステアリングコラム
1が側面図で示されている。ステアリングコラム1はス
テアリング保護管2と外套管3とステアリングシャフト
4とから成っている。ステアリング保護管2はコンソー
ル5に保持されており、このコンソール5自体は車両の
ペダル装置のための、図示されていない支持体を介し
て、車両のボディーに取り付けられている。外套管3は
ステアリング保護管2において、支承部32,33から
成る第1の調節装置31によって、ステアリング軸線L
方向で長手方向シフト可能に保持されている。ステアリ
ングシャフト4は外套管3の内側で回動可能に支承され
ている。
【0025】ステアリング保護管2は第2の調節装置3
0を介してコンソール5と結合されており、この第2の
調節装置30は旋回支承部6と単数または複数のリンク
7とから成っており、リンク7は滑り座8においてステ
アリング保護管2に保持されている。本実施例では、リ
ンク7はボックス型揺動部材として形成されており、こ
のボックス型揺動部材は第1の端部9でコンソール5と
旋回可能に結合されていて、かつ第2の端部10で滑り
座8と旋回可能に結合されている。ボックス型揺動部材
7は、該ボックス型揺動部材の中央軸線Mが、コンソー
ル5に対するステアリング保護管2の旋回運動のいかな
る位置でも、滑り座8の中央軸線Nに対して垂直になら
ないように、配置されている。なぜならばそうでないと
ステアリング保護管2の旋回運動がブロックされ得るか
らである。図示の実施例では、ステアリング保護管2の
上位の出発位置で、ボックス型揺動部材7の中央軸線M
と滑り座8の中央軸線Nとの間で45°の角度27が設
けられている。
【0026】滑り座8は、ボックス型揺動部材7と旋回
可能に結合された滑り部材11から成っており、この滑
り部材11はステアリング保護管2においてピン12に
沿ってステアリング軸線Lに対して平行に案内されてい
る。滑り部材11とアーム13とが結合されており、ア
ーム13は、滑り部材11とは反対側の端部で歯付セグ
メント14を備えている。ステアリング保護管2に取り
付けられたケーシング17は、2つのロック装置15,
16を受容している。第1のロック装置15は高さ方向
Hで作用していて、つまりコンソール5に対するステア
リング保護管2の旋回に対して作用する。第2のロック
装置16は、ステアリング軸線Lの方向で、ステアリン
グ保護管2に対する外套管3のシフトをロックする。ケ
ーシング17には2つの圧力セグメント18,19が案
内されており、これらの圧力セグメントはそれぞれ一方
の端面側で歯列を備えている。第1の圧力セグメント1
8は歯付セグメント14と協働している。第2の圧力セ
グメント19は歯列20と協働しており、この歯列20
は圧力セグメントの領域において外套管3の外側に設け
られている。
【0027】圧力セグメント18,19は円錐部材2
1,22によって移動され、これらの円錐部材21,2
2はばね23,24によって図示の静止位置で保持され
ている。これらの静止位置では、ロックエレメント1
5,16はロックされた状態で存在する。
【0028】円錐部材21に取り付けられたコネクティ
ングロッド25は、第2の円錐部材22ならびにこの第
2の円錐部材22に設けられた円筒形の延長部28を貫
通している。コネクティングロッド25および円筒形の
延長部28は、組付状態で、つまりたとえばロック装置
15,16がロックされた状態で存在する場合、一緒に
短くできるので、機械式または電気機械式の作動装置、
ここでは伝動装置付モータ26、がばね23,24の力
に抗して同期的に円錐部材21,22を移動させること
ができ、これによってロック装置15,16をロック解
除された状態にもたらすことができる。要するに円錐部
材21,22は、別個に支承されているが、一緒に作動
される。
【0029】図4には、ボックス型揺動部材7が別個に
示されている。明確に示されているように、ボックス型
揺動部材7の下位の湾曲部材29が、ボックス型揺動部
材を滑り部材11よりも下方で閉鎖しており、この湾曲
部材29はボックス型揺動部材7の下位の支承端部10
間に配置されている。
【0030】図5には、ロック装置15,16の選択的
な配置構成が示されている。前述の実施例では、ロック
装置15,16が同方向で作用し、かつ互いに整合配置
されているが、図5に基づく選択的な実施例では、ロッ
ク装置15、16は相対して配置されている。ここでは
作動装置26は、特に図6から判るように、スペース的
な理由からロック装置15,16の作動軸線に対して横
方向で配置されている。ボックス型揺動部材7は、この
図示の選択的な実施例では、車両走行方向で傾斜付けし
て配置されており、このことは単にこの実施例ではスペ
ース的な関係に起因するものである。
【0031】図7には、選択的な作動装置の断面図が示
されている。図7は図3に対応しており、ここでは同じ
構成要素には同一符号が用いられている。この図示の選
択的な実施例では、電動モータ式の作動装置26(図3
参照)は、手動式の作動装置26′に代用されている。
明確に示されているように、ケーシング17はロック装
置15,16と共に別個のユニットを形成しており、こ
のユニットはステアリング保護管2に組み付けられてい
る。
【0032】手動式の作動装置26′はグリップ34と
引張棒35とから形成されており、この引張棒35は終
端部にニップル36を備えている。ニップル36はグリ
ップ34の孔37に回動可能に保持されているので、グ
リップ34の回動運動は引張棒35に伝達されない。グ
リップ34に2つの突起38が一体成形されており(図
8参照)、これらの突起38は螺旋形の斜面39に沿っ
て走行する。同時にグリップ34が斜面39に回動可能
に案内されている。グリップ34の回動(図示の実施例
では最大90°)によって、引張棒35の長手方向シフ
トひいては引張棒35の長手方向の円錐部材21,22
のシフトがもたらされる。
【0033】ここでは引張棒35は中空成形されたピン
12と円錐部材21,22とばね23,24とを貫通し
ている。クランプリング40が引張棒35の自由端部に
取り付けられていて、かつばね41を介してケーシング
17に支持されているので、引張棒35ひいてはグリッ
プ34は常にプレロード(予荷重)をかけて保持されて
いる。
【0034】引張棒35の運動を円錐部材21,22に
伝達するために、引張棒35の端部領域にスリーブ42
が被せ嵌められていて、かつこのスリーブは圧刻部43
を介して引張棒35と結合されている。スリーブ42は
予め調節された空隙を有して円錐部材21に支持されて
おり、これに対して圧刻部43は同様に予め調節された
空隙を有して円錐部材22に支持されている。したがっ
て引張棒35の運動が両方の円錐部材21,22に伝達
される。ここでは円錐部材21は支承部ブシュ44に案
内されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】調節可能なステアリングコラムの側面図であ
る。
【図2】図1のステアリングコラムの断面図である。
【図3】図1のロック装置の詳細図である。
【図4】図1のボックス型揺動部材の詳細図である。
【図5】ロック装置の選択的な実施例を示す図である。
【図6】図5の作動装置の詳細図である。
【図7】手動式作動装置を備えた別の選択的な実施例を
示す図である。
【図8】図7のハンドグリップを90°旋回した図であ
る。
【符号の説明】
1 ステアリングコラム、 2 ステアリング保護管、
3 外套管、 4ステアリングシャフト、 5 コン
ソール、 6 旋回支承部、 7 リンク、8 滑り
座、 9 第1の端部、 10 第2の端部、 11
滑り部材、12 ピン、 13 アーム、 14 歯付
セグメント、 15 ロック装置、16 ロック装置、
17 ケーシング、 18,19 圧力セグメント、
20 歯列、 21,22 円錐部材、 23,24
ばね、 25 コネクティングロッド、 26 作動装
置、 27 角度、 28 延長部、 29 湾曲部
材、 30,31 調節装置、 32,33 支承部、
34 グリップ、35 引張棒、 36 ニップル、
37 孔、 38 突起、 39 斜面、 40 ク
ランプリング、 41 ばね、 42 スリーブ、 4
3 圧刻部、 44 支承ブシュ、 L ステアリング
軸線、 M,N 中央軸線、 H高さ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーヒム シュルツ ドイツ連邦共和国 ニーフェルン−エシェ ルブロン ウーラントシュトラーセ 23 (72)発明者 アレキサンダー プレートリウス ドイツ連邦共和国 ディッツィンゲン−ハ イマーディンゲン バウムロイテ 8 (72)発明者 ミヒャエル クラント ドイツ連邦共和国 レムスエック カンシ ュタッター シュトラーセ 57 Fターム(参考) 3D030 DC17 DD63 DD74

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調節可能なステアリングコラム(1)で
    あって、高さ方向でステアリングコラムを調節するため
    の調節装置(30)と、高さ方向でステアリングコラム
    を形状結合式にロックするためのロック装置(15)と
    が設けられている形式のものにおいて、 前記調節装置(30)が、車体に固定された、ステアリ
    ングコラム(1)のための旋回支承部(6)と、該旋回
    支承部(6)に対して間隔を有して車体に旋回可能に保
    持されたリンク(7)とから形成されており、該リンク
    が滑り座(8)においてステアリングコラムに支承され
    ていることを特徴とする、調節可能なステアリングコラ
    ム。
  2. 【請求項2】 車体に固定されたコンソール(5)が設
    けられており、該コンソール(5)が旋回支承部(6)
    とリンク(7)とを受容している、請求項1記載のステ
    アリングコラム。
  3. 【請求項3】 高さ方向でステアリングコラム(1)を
    形状結合式にロックするためのロック装置(15)が、
    滑り座(8)に作用している、請求項1または2記載の
    ステアリングコラム。
  4. 【請求項4】 長手方向でステアリングコラム(1)を
    調節するための別の調節装置(31)と、長手方向でス
    テアリングコラムをロックするための別のロック装置
    (16)とが設けられている、請求項1から3までのい
    ずれか1項記載のステアリングコラム。
  5. 【請求項5】 高さ方向でステアリングコラム(1)を
    形状結合式にロックするための第1の前記ロック装置
    (15)と長手方向でステアリングコラムをロックする
    ための第2の前記ロック装置(16)とが、共通の作動
    装置(26)を備えている、請求項4記載のステアリン
    グコラム。
  6. 【請求項6】 第1のロック装置(15)および/また
    は第2のロック装置(16)が、歯付セグメント(1
    4,20)と該歯付セグメントに対応する圧力部材(1
    8,19)とから形成されており、該圧力部材(18,
    19)が、前記歯付セグメントに対して垂直方向で案内
    されていて、かつばね負荷された円錐部材(21,2
    2)と接触されており、該円錐部材が、前記圧力部材の
    運動方向に対して実質的に垂直方向で案内されていて、
    かつ作動装置(26)によってばね力に抗して可動であ
    る、請求項3から5までのいずれか1項記載のステアリ
    ングコラム。
  7. 【請求項7】 第1のロック装置(15)の歯付セグメ
    ント(14)が、アーム(13)に配置されており、該
    アーム(13)が、滑り座(8)の、ステアリングコラ
    ム(1)に対して相対運動可能な滑り部材(11)と結
    合されている、請求項6記載のステアリングコラム。
  8. 【請求項8】 ステアリングコラム(1)が、ステアリ
    ング保護管(2)と外套管(3)とステアリングシャフ
    ト(4)とを備えており、該ステアリングシャフトが前
    記外套管に回動可能に保持されていて、該外套管が前記
    ステアリング保護管に長手方向シフト可能に保持されて
    おり、該ステアリング保護管が、車体に固定されたコン
    ソール(5)に保持されており、 高さ方向のロックを行うための形状結合式の第1のロッ
    ク装置(15)が設けられており、歯付セグメント(1
    4)が、滑り座(11)に支承されたリンク(7)部分
    と接続されており、前記歯付セグメント(14)と協働
    する圧力部材(18)が前記ステアリング保護管に案内
    されており、 長手方向でロックを行うための形状結合式の第2のロッ
    ク装置(16)が設けられており、前記外套管と前記ス
    テアリング保護管との間で歯付セグメント(20)が、
    前記外套管の外側に配置されており、前記歯付セグメン
    ト(20)と協働する圧力部材(19)が前記ステアリ
    ング保護管に案内されている、請求項1から7までのい
    ずれか1項記載のステアリングコラム。
  9. 【請求項9】 作動装置として伝動装置付モータ(2
    6)が設けられている、請求項1から8までのいずれか
    1項記載のステアリングコラム。
  10. 【請求項10】 作動装置としてグリップ(34)が設
    けられており、該グリップ(34)が回動可能に支承さ
    れていて、かつ螺旋形の斜面(39)に保持されてお
    り、前記グリップと結合された引張棒(35)が、ばね
    負荷された円錐部材(21,22)を貫通している、請
    求項1から8までのいずれか1項記載のステアリングコ
    ラム。
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