JP2005238929A - シートスライドアジャスターのロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロック力を下げることなく、ロックを解除するときの操作力を軽減できるようにする。
【解決手段】フロア側のレールに対してシートクッション側のレールがスライドすることにより、シートの位置が調整されるとともに、ロック部材によって前記レールのスライドをロックでき、ハンドルを操作することによって前記ロック部材によるロックを解除するように構成されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材40は、前記両レールの一方側に結合された支持軸50の軸心回りに回動することにより、ロックあるいはロック解除が可能であるとともに、常時はロック方向へ付勢されている。前記ハンドル60と前記ロック部材40とは、互いに別体で、かつ、前記ハンドル60を前記ロック部材40に対して相対的に回動操作できるように連結されている。このハンドル60の回動操作により、前記支持軸50から所定の距離をもつ前記ロック部材40の所定位置に前記ハンドル60が当接し、このロック部材40を前記支持軸50の軸心回りにロック解除方向へ回動させるように構成されている。
【選択図】 図3
【解決手段】フロア側のレールに対してシートクッション側のレールがスライドすることにより、シートの位置が調整されるとともに、ロック部材によって前記レールのスライドをロックでき、ハンドルを操作することによって前記ロック部材によるロックを解除するように構成されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材40は、前記両レールの一方側に結合された支持軸50の軸心回りに回動することにより、ロックあるいはロック解除が可能であるとともに、常時はロック方向へ付勢されている。前記ハンドル60と前記ロック部材40とは、互いに別体で、かつ、前記ハンドル60を前記ロック部材40に対して相対的に回動操作できるように連結されている。このハンドル60の回動操作により、前記支持軸50から所定の距離をもつ前記ロック部材40の所定位置に前記ハンドル60が当接し、このロック部材40を前記支持軸50の軸心回りにロック解除方向へ回動させるように構成されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、シートのスライド位置を調整するために、ハンドル操作によってロックあるいはロック解除を行うように構成されたシートスライドアジャスターのロック装置に関する。
この種のロック装置に関しては、例えば特許文献1に開示された技術が既に知られている。この技術でもそうであるように、シートスライドアジャスターは、フロア側に固定されたロアレールに対し、シートクッション下面に固定されたアッパーレールがスライドすることで、シートの位置が調整される。そして、特許文献1に開示されているロック装置では、アッパーレール内にロック部材(ロックプレート)が組み込まれ、このロックプレートがアッパーレールの両側壁に対し、軸によって回動可能に支持されている。このロックプレートが軸回りに回動することにより、ロアレールに対するアッパーレールのスライドがロックされ、あるいはロックが解除される。
ロックプレートは、スプリングの力を受けて常時はロック方向へ付勢されているとともに、このロックプレートの端部にハンドル(操作レバー)の端部が一体的に結合されている。このレバーを操作することにより、ロックプレートがスプリング力に抗して軸回りに回動し、両レールのロックが解除される。
特開2001−158259号公報
従来の技術では、ロック解除操作において、ロックプレートに作用しているスプリング力が、そのままレバーの操作反力となる。このため、ロック装置として要求されるロック力(スプリング力)を維持しようとすると、どうしてもロック解除時の操作力が重くなる。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、ロック力を下げることなく、ロックを解除するときの操作力を軽減できるようにすることである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、フロア側に固定されたレールに対してシートクッション側に固定されたレールがスライドすることにより、シートの位置が調整されるとともに、前記レール内に位置するロック部材によって前記レールのスライドをロックでき、前記レール外に位置するハンドルを操作することによって前記ロック部材によるロックを解除するように構成されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材は、前記両レールの一方側に結合された支持軸の軸心回りに回動することにより、ロックあるいはロック解除が可能であるとともに、常時はロック方向へ付勢されている。前記ハンドルと前記ロック部材とは、互いに別体で、かつ、前記ハンドルを前記ロック部材に対して相対的に回動操作できるように連結されている。このハンドルの回動操作により、前記支持軸から所定の距離をもつ前記ロック部材の所定位置に前記ハンドルが当接し、このロック部材を前記支持軸の軸心回りにロック解除方向へ回動させるように構成されている。
請求項1に記載の発明は、フロア側に固定されたレールに対してシートクッション側に固定されたレールがスライドすることにより、シートの位置が調整されるとともに、前記レール内に位置するロック部材によって前記レールのスライドをロックでき、前記レール外に位置するハンドルを操作することによって前記ロック部材によるロックを解除するように構成されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材は、前記両レールの一方側に結合された支持軸の軸心回りに回動することにより、ロックあるいはロック解除が可能であるとともに、常時はロック方向へ付勢されている。前記ハンドルと前記ロック部材とは、互いに別体で、かつ、前記ハンドルを前記ロック部材に対して相対的に回動操作できるように連結されている。このハンドルの回動操作により、前記支持軸から所定の距離をもつ前記ロック部材の所定位置に前記ハンドルが当接し、このロック部材を前記支持軸の軸心回りにロック解除方向へ回動させるように構成されている。
この構成によれば、ハンドルの操作が一種のテコの作用を果たしてロック部材をロック解除方向へ回動させるので、このロック部材に作用している付勢力に基づくロック力を下げることなく、ロックを解除するときのハンドルの操作力を軽減できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材と前記ハンドルとの連結は、相互の端部を挿通させ、かつ、係止部材によって外れないように規制されている。
これにより、ロック部材とハンドルとを連結するための構造が簡素化され、例えばロック装置の各構成部品を組み付けた後、最後にハンドルをロック部材に連結するといった作業手順を採用することが可能となる。
これにより、ロック部材とハンドルとを連結するための構造が簡素化され、例えばロック装置の各構成部品を組み付けた後、最後にハンドルをロック部材に連結するといった作業手順を採用することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材は、前記両レールの一方側に固定される支持部材に対し、前記支持軸によって回動可能に結合されているとともに、この支持部材に組み付けられたスプリングによってロック方向へ付勢されるように設定されている。また、前記支持部材は、前記ハンドルにおける前記ロック部材との連結側の先端部を受け止めて、このハンドルを回動操作するときの支点を構成する受承部を備えている。
この場合、ロック部材やスプリングを組み付けた状態の支持部材を、両レールの一方側に固定することで、簡単に組み付け作業を行うことができ、しかも、支持部材の受承部が、ハンドルの回動操作におけるテコの支点を構成する役割までも果たす。
この場合、ロック部材やスプリングを組み付けた状態の支持部材を、両レールの一方側に固定することで、簡単に組み付け作業を行うことができ、しかも、支持部材の受承部が、ハンドルの回動操作におけるテコの支点を構成する役割までも果たす。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、車両用シートのシートスライドアジャスターの概要を表した斜視図である。図2は、シートスライドアジャスターのロック装置を表した斜視図である。図3は、同じくロック装置の構成部品を分解状態で表して斜視図である。図4は、シートスライドアジャスターのレールを表して斜視図である。図5は、レール側に組み付けられた状態のロック装置を表した側面図であって、図5(a)は全体図、図5(b)は部分拡大図である。図6は、図5の平面図である。図7は、図5のA-A矢視方向の断面図である。図8は、図5のB-B矢視方向の断面図である。
図1は、車両用シートのシートスライドアジャスターの概要を表した斜視図である。図2は、シートスライドアジャスターのロック装置を表した斜視図である。図3は、同じくロック装置の構成部品を分解状態で表して斜視図である。図4は、シートスライドアジャスターのレールを表して斜視図である。図5は、レール側に組み付けられた状態のロック装置を表した側面図であって、図5(a)は全体図、図5(b)は部分拡大図である。図6は、図5の平面図である。図7は、図5のA-A矢視方向の断面図である。図8は、図5のB-B矢視方向の断面図である。
図1で示すようにシートSのスライドアジャスターを構成するレール機構Rは、シートクッションS1下部の両サイドにおいて、互いに平行に配置されている。これらのレール機構Rは、アッパーレール10およびロアレール20を主体として構成されている(図1,4)。そして、アッパーレール10は、シートクッションS1の下面側に固定され、ロアレール20は車体のフロア側に固定される。最終的には、アッパーレール10がロアレール20に対して往復スライドできるようにボールガイド(図示省略)を介して組み付けられ、このスライドによってシートSの前後方向の位置が調整される。
なお、アッパーレール10の断面形状はハット形をしており、ロアレール20の断面形状はほぼU字状をしている(図4,7,8)。アッパーレール10は、その長手方向に関する所定の短い範囲において、両内側壁に形成された複数個のロック歯12と、これらのロック歯12と対応する両外側壁を部分的に切り取った格好の解放部14とを備えている(図4,8)。一方、ロアレール20は、その長手方向に関する長い範囲において、両内側壁に連続して形成された複数個のロック歯22を備えている(図4)。
ロック装置は、大別して支持部材30、ロック部材40およびハンドル60によって構成されている。
まず、支持部材30は、図3からも明らかなように、一部の断面形状がコの字状をしており、かつ、上面壁の両端部寄りにおいて、上下に貫通する取付け孔32をそれぞれ備えている。しかも、支持部材30は、コの字状をしている部分の側面壁において一つの支持孔34を備えている。また、支持部材30は、側面壁の途切れた部位において側方向へ折り曲げられた形状のスプリング受け部36を備え、ここにロック部材40を常時ロック方向へ付勢する捩りコイルスプリング52がセットされる(図3,5,6)。支持部材30の下面壁は、一方向(シートのフロント方向)へ延長され、ハンドル60の連結端部62先端を受けるための受承部39を構成している。
まず、支持部材30は、図3からも明らかなように、一部の断面形状がコの字状をしており、かつ、上面壁の両端部寄りにおいて、上下に貫通する取付け孔32をそれぞれ備えている。しかも、支持部材30は、コの字状をしている部分の側面壁において一つの支持孔34を備えている。また、支持部材30は、側面壁の途切れた部位において側方向へ折り曲げられた形状のスプリング受け部36を備え、ここにロック部材40を常時ロック方向へ付勢する捩りコイルスプリング52がセットされる(図3,5,6)。支持部材30の下面壁は、一方向(シートのフロント方向)へ延長され、ハンドル60の連結端部62先端を受けるための受承部39を構成している。
ロック部材40は、長尺のレバー形状をしており、そのほぼ中間部において支持孔42を備えている(図3)。この支持孔42と、支持部材30の支持孔34とに対して支持軸50が挿通され、この支持軸50の先端部をカシメ加工することで、抜け止めされる(図7)。これにより、ロック部材40は、支持部材30に対して支持軸50の軸心回りに回動できるように支持された状態となる。なお、図3での支持軸50は、カシメ加工後の形状が示されている。
ロック部材40は、その一端部において平板形状の係止部44を備え、この係止部44には複数個のロック孔44aが設けられている。これらのロック孔44aは、後で説明するようにアッパーレール10およびロアレール20のロック歯12,22に係合可能である(図8)。すなわち、係止部44の各ロック孔44aが両レール10,20のロック歯12,22に対して共に係合することにより、ロアレール20に対するアッパーレール10のスライドがロックされる。
ロック部材40の他端部は連結端部46になっており、ここにハンドル60の連結端部62が連結される。ロック部材40の連結端部46は、その上面の一部と下面とが開放された角筒形状で、その中にハンドル60の連結端部62が挿入される。また、ロック部材40における連結端部46の両側壁には、その開放下面側および開放上面側において係止凹部46a,46bが個々に設けられている(図3,5)。
ロック部材40の連結端部46には、トーションバー54が図2,5,6で示すように組み付けられる。すなわち、このトーションバー54は、連結端部46に対し、その先端下部および両側の外側に位置するように組み付けられている。そして、トーションバー54における一方の端部54aは、連結端部46下面側の係止凹部46aに係合させ、他方の端部54bは、連結端部46上面側の係止凹部46bに係合させている。しかも、この係止凹部46bに係合しているトーションバー54の端部54bは、連結端部46の開放上面側において、両側壁間に掛け渡された格好に位置している(図6)。
ハンドル60は、コの字状に曲げ形成されたループタイプであって(図1)、その両端の連結端部62が、両レール機構Rにおける個々のロック部材40の連結端部46に連結される。ハンドル60の連結端部62は、その先端に向かって低くなる傾斜のテーパ面62aを有するとともに、上面側に係止凹部62bが設けられている(図2,3,5)。この係止凹部62bは、ロック部材40の連結端部46にハンドル60の連結端部62が挿入されたとき、トーションバー54の端部54bに係合可能である。
スライドアジャスターの組み付けにあたっては、既に述べたように、支持部材30のスプリング受け部36にスプリング52をセットし、ロック部材40の連結端部46にトーションバー54を組み付ける。これと並行して、支持部材30に対してロック部材40を支持軸50で回動可能に支持する(図2)。このとき、スプリング52の一方の端部52aはロック部材40の上面に係止し、他方の端部52bは支持部材30の上部内面に係止する(図5)。
つぎに、支持部材30をレール機構Rのアッパーレール10内に組み込み、アッパーレール10および支持部材30の取付け孔16,32にボルト56を挿通して締め付ける。これにより、スライドアジャスターのロック装置がアッパーレール10に組み付けられた状態になる。この後、シートクッションS1の下面側に固定されるアッパーレール10を、車体のフロア側に固定されるロアレール20に対し、スライド可能に組み付ける。
最後にハンドル60の両連結端部62を、両レール機構Rのフロント端部側からロック部材40の連結端部46に挿入する。これにより、ハンドル60の連結端部62が、そのテーパ面62aによってトーションバー54の端部54bを通過し、この端部54bに係止凹部62bが係合する(図5,6)。このため、ロック部材40の連結端部46とハンドル60の連結端部62とが、相対的に回動可能で、かつ、外れないように連結される。このように、トーションバー54は、本発明においてロック部材とハンドルとを外れないように連結する「係止部材」に相当する。
つづいて、ロック装置の操作について説明する。まず、通常状態でのロック部材40はスプリング52の弾性により、支持軸50の軸心回りに図5(a)において反時計回り方向へ付勢されているので、図5の実線で示す状態に保持されている。つまり、このときのロック部材40は、図5(a)および図8の実線で示すように、係止部44の各ロック孔44aが両レール10,20のロック歯12,22に共に係合したロック状態に保たれている。したがって、ロアレール20に対するアッパーレール10のスライドはロックされている。
ロック装置によるロックを解除するには、ハンドル60を図5の仮想線で示すように持ち上げる方向へ操作する。これに連動してロック部材40が支持軸50の軸心回りに図5(a)において時計回り方向へ回動する。この結果、図5(a)および図8の仮想線で示すように、係止部44の各ロック孔44aが両レール10,20のロック歯12,22から外れ、ロアレール20に対するアッパーレール10のスライドが可能となる。なお、ロック装置が図5の実線で示すロック状態にあるとき、ハンドル60に押し下げ力が作用した場合、連結端部62の先端上面が支持部材30のストッパー部38に当たり、不要な動きが規制される。
さて、ロック部材40とハンドル60との連結端部46,62については、既に述べたように、トーションバー54の端部54bによって相対的に回動可能で、かつ、外れないように規制されている。このため、ハンドル60のロック解除操作時には、図5(b)の仮想線で明らかなように、連結端部62の先端が支持部材30の受承部39に当接して支点C1を構成する。同時に連結端部62の上面がロック部材40における連結端部46の所定位置となる上壁下面に当接し、支持軸50の軸心から所定の距離をもって支点C2を構成する。したがって、ロック部材40とハンドル60との連結端部46,62の動きについては、ハンドル60の操作がロック部材40に対して一種のテコの作用を果たしてロック部材40をロック解除方向へ回動させる。これにより、スプリング52の弾性力に基づくロック力を下げることなく、ロックを解除するときのハンドル60の操作力を軽減できる。
なお、本実施の形態におけるロック装置において、スプリング52およびトーションバー54の形状、あるいはハンドル60の形式などについては、図面で示すものに限定されない。また、レール機構Rに対するロック装置の組み付け性を無視すれば、支持部材30を廃止して、ロック部材40をアッパーレール10内に直接組み付けてもよい。
10 アッパーレール
20 ロアレール
40 ロック部材
50 支持軸
54 トーションバー(係止部材)
60 ハンドル
S シート
S1 シートクッション
20 ロアレール
40 ロック部材
50 支持軸
54 トーションバー(係止部材)
60 ハンドル
S シート
S1 シートクッション
Claims (3)
- フロア側に固定されたレールに対してシートクッション側に固定されたレールがスライドすることにより、シートの位置が調整されるとともに、前記レール内に位置するロック部材によって前記レールのスライドをロックでき、前記レール外に位置するハンドルを操作することによって前記ロック部材によるロックを解除するように構成されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材は、前記両レールの一方側に結合された支持軸の軸心回りに回動することにより、ロックあるいはロック解除が可能であるとともに、常時はロック方向へ付勢されており、前記ハンドルと前記ロック部材とは、互いに別体で、かつ、前記ハンドルを前記ロック部材に対して相対的に回動操作できるように連結され、このハンドルの回動操作により、前記支持軸から所定の距離をもつ前記ロック部材の所定位置に前記ハンドルが当接し、このロック部材を前記支持軸の軸心回りにロック解除方向へ回動させるように構成されているシートスライドアジャスターのロック装置。
- 請求項1に記載されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材と前記ハンドルとの連結は、相互の端部を挿通させ、かつ、係止部材によって外れないように規制されているシートスライドアジャスターのロック装置。
- 請求項1又は2に記載されたシートスライドアジャスターのロック装置であって、前記ロック部材は、前記両レールの一方側に固定される支持部材に対し、前記支持軸によって回動可能に結合されているとともに、この支持部材に組み付けられたスプリングによってロック方向へ付勢されるように設定され、また、前記支持部材は、前記ハンドルにおける前記ロック部材との連結側の先端部を受け止めて、このハンドルを回動操作するときの支点を構成する受承部を備えているシートスライドアジャスターのロック装置。
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-
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- 2004-02-25 JP JP2004049631A patent/JP2005238929A/ja active Pending
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