JP2002154355A - シートスライド装置 - Google Patents
シートスライド装置Info
- Publication number
- JP2002154355A JP2002154355A JP2000351660A JP2000351660A JP2002154355A JP 2002154355 A JP2002154355 A JP 2002154355A JP 2000351660 A JP2000351660 A JP 2000351660A JP 2000351660 A JP2000351660 A JP 2000351660A JP 2002154355 A JP2002154355 A JP 2002154355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- upper rail
- lock
- lock member
- seat slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ロック機構を内蔵する安価で軽量に製造可能
なシートスライド装置を実現する。 【解決手段】シートに固定され、第1の切欠き41を備
えたアッパレール40と、該アッパレールに摺動可能に
支持されると共に車両フロアに固定され、第2の切欠き
35を備えたロアレール30と、前記アッパレールの断
面内に収納されると共に前記アッパレールの軸方向に沿
って延び、前記アッパレールに係止される係止部54な
らびに前記第1の切欠きと前記第2の切欠きとに嵌合可
能に形成されたロック爪部52を有するロック部材5
と、該ロック部材に取付けられる操作レバー6とを有す
るシートスライド装置3において、前記係止部に対して
前記ロック爪部とは反対側に、前記操作レバーが挿通さ
れる穴57を前記ロック部材に設けた。
なシートスライド装置を実現する。 【解決手段】シートに固定され、第1の切欠き41を備
えたアッパレール40と、該アッパレールに摺動可能に
支持されると共に車両フロアに固定され、第2の切欠き
35を備えたロアレール30と、前記アッパレールの断
面内に収納されると共に前記アッパレールの軸方向に沿
って延び、前記アッパレールに係止される係止部54な
らびに前記第1の切欠きと前記第2の切欠きとに嵌合可
能に形成されたロック爪部52を有するロック部材5
と、該ロック部材に取付けられる操作レバー6とを有す
るシートスライド装置3において、前記係止部に対して
前記ロック爪部とは反対側に、前記操作レバーが挿通さ
れる穴57を前記ロック部材に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のシート装置の
前後方向の位置を調整可能とするシートスライド装置
で、特にそのロック機構に関するものである。
前後方向の位置を調整可能とするシートスライド装置
で、特にそのロック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシートスライド装置のロ
ック機構としては、特開平11−321393号公報に
示されるものが知られている。これは、シートスライド
装置のロック機構をシートスライド内部に収納し、ロッ
ク機構のばね鋼板等で作製されたロック部材の一端をア
ッパレールに係止し、他端に横方向に延びる複数の突起
を形成し、複数の突起をアッパレールとロアレールの切
欠きに係止または係止を解除できるするように設置し、
アッパレールとロアレールをロックまたはロック解除す
ることができるようにしている。ロック部材にはロック
解除をするための操作ハンドルが取付けられ、突起を押
し下げてロアレールの切欠きとの係止を外すことができ
る構成となっている。この様なシートスライド装置にお
いて、ロック部材にハンドルを取付けるため、ロック部
材の両端のほぼ中央部に縦壁を設け、その縦壁に穴を形
成して、その穴にハンドルが挿入される構造となってい
る。
ック機構としては、特開平11−321393号公報に
示されるものが知られている。これは、シートスライド
装置のロック機構をシートスライド内部に収納し、ロッ
ク機構のばね鋼板等で作製されたロック部材の一端をア
ッパレールに係止し、他端に横方向に延びる複数の突起
を形成し、複数の突起をアッパレールとロアレールの切
欠きに係止または係止を解除できるするように設置し、
アッパレールとロアレールをロックまたはロック解除す
ることができるようにしている。ロック部材にはロック
解除をするための操作ハンドルが取付けられ、突起を押
し下げてロアレールの切欠きとの係止を外すことができ
る構成となっている。この様なシートスライド装置にお
いて、ロック部材にハンドルを取付けるため、ロック部
材の両端のほぼ中央部に縦壁を設け、その縦壁に穴を形
成して、その穴にハンドルが挿入される構造となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構造では、非常に幅の狭いシートスライド装置の内部に
ロック部材は収納されているため、ロック部材の中央部
の縦壁の部分は、ハンドルが貫通する穴が設けらている
ことで、穴の両側では部材の幅が小さくなり必要な強度
の確保が難しくなっている。このため、ロック部材は厚
さの厚いばね鋼板材を用いて作製する必要があった。し
かしながら、厚い板材のばね鋼は成形は難しいばかりで
なく、ロック部材の重量の増加をも招くものであった。
このため、本発明はロック機構を内蔵する安価で軽量に
製造可能なシートスライド装置を実現することをその課
題とする。
構造では、非常に幅の狭いシートスライド装置の内部に
ロック部材は収納されているため、ロック部材の中央部
の縦壁の部分は、ハンドルが貫通する穴が設けらている
ことで、穴の両側では部材の幅が小さくなり必要な強度
の確保が難しくなっている。このため、ロック部材は厚
さの厚いばね鋼板材を用いて作製する必要があった。し
かしながら、厚い板材のばね鋼は成形は難しいばかりで
なく、ロック部材の重量の増加をも招くものであった。
このため、本発明はロック機構を内蔵する安価で軽量に
製造可能なシートスライド装置を実現することをその課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、シートに
固定され、第1の切欠きを備えたアッパレールと、該ア
ッパレールに摺動可能に支持されると共に車両フロアに
固定され、第2の切欠きを備えたロアレールと、前記ア
ッパレールの断面内に収納されると共に前記アッパレー
ルの軸方向に沿って延び、前記アッパレールに係止され
る係止部ならびに前記第1の切欠きと前記第2の切欠き
とに嵌合可能に形成されたロック爪部を有するロック部
材と、該ロック部材に取付けられる操作レバーとを有す
るシートスライド装置において、前記係止部に対して前
記ロック爪部とは反対側に、前記操作レバーが挿通され
る穴を前記ロック部材に設けたことである。
るために本発明において講じた技術的手段は、シートに
固定され、第1の切欠きを備えたアッパレールと、該ア
ッパレールに摺動可能に支持されると共に車両フロアに
固定され、第2の切欠きを備えたロアレールと、前記ア
ッパレールの断面内に収納されると共に前記アッパレー
ルの軸方向に沿って延び、前記アッパレールに係止され
る係止部ならびに前記第1の切欠きと前記第2の切欠き
とに嵌合可能に形成されたロック爪部を有するロック部
材と、該ロック部材に取付けられる操作レバーとを有す
るシートスライド装置において、前記係止部に対して前
記ロック爪部とは反対側に、前記操作レバーが挿通され
る穴を前記ロック部材に設けたことである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を添付図
面に基づいて説明する。先ず、図4に示されるように、
本発明に係るシートスライド装置3は、概略左右対称形
状に作製され、シート10のシートクッション11の両
側の下に取付けられる。各シートスライド装置3は、シ
ート10側に固定されるアッパレール40と、車両のフ
ロア1上に固定されアッパレール40と摺動自在に係合
しシート10を車両に対して前後方向(図中矢印参照)
に移動できるように支持するロアレール30とを有して
いる。後述するように、左右のシートスライド装置3の
アッパレール40とロアレール30の間には一つの操作
レバー6で係脱可能に構成されたロック機構が配置され
ている。尚以下では、特に記さない限り、一方側のみの
シートスライド装置3でその構造および作動の説明をす
る。
面に基づいて説明する。先ず、図4に示されるように、
本発明に係るシートスライド装置3は、概略左右対称形
状に作製され、シート10のシートクッション11の両
側の下に取付けられる。各シートスライド装置3は、シ
ート10側に固定されるアッパレール40と、車両のフ
ロア1上に固定されアッパレール40と摺動自在に係合
しシート10を車両に対して前後方向(図中矢印参照)
に移動できるように支持するロアレール30とを有して
いる。後述するように、左右のシートスライド装置3の
アッパレール40とロアレール30の間には一つの操作
レバー6で係脱可能に構成されたロック機構が配置され
ている。尚以下では、特に記さない限り、一方側のみの
シートスライド装置3でその構造および作動の説明をす
る。
【0006】図1に示されるように、シートスライド装
置3のアッパレール40は車両の前後方向に延び概略一
定断面の逆U字形状の基部42と、基部42の両側面の
縦壁42aの下端が断面外側に折れ曲げられ、さらにそ
の中央部で外に膨らむように湾曲しつつ上方に延びるフ
ランジ部43を有する形状となっている。一方ロアレー
ル30も、車両の前後方向に延び概略一定断面のU字形
状の基部32と、基部32の両側面の縦壁32aの上端
が断面内側に折れ曲がり、さらに下方に延びるフランジ
部33を有する形状となっている。図2に示されるよう
に、ロアレール30の縦壁32aとフランジ部33の間
の溝部33aに、アッパレール40のフランジ部43が
下方から挿入され、さらにアッパレール40のフランジ
部43の外側とロアレール30の縦壁32aの内側で挟
むようにボールベアリング7が取付けられている。この
構造によって、アッパレール40が受ける上方からの荷
重はボールベアリング7を介して。ロアレール30によ
って受けられている。このため、アッパレール40はロ
アレール30に対してボールベアリング7のボール7の
転がりで支持され、滑らかな前後移動が得られる構成と
なっている。アッパレール40のフランジ部43の両外
側に位置する対のベアリング7で挟み、且つ各ベアリン
グ7のホルダ72(図1)で支持されているボール71
によってフランジ部43の膨らみ部分を上下で挟むよう
にして、アッパレール40をロアレール30に対して上
下、左右ともにガタが無いように支持している。
置3のアッパレール40は車両の前後方向に延び概略一
定断面の逆U字形状の基部42と、基部42の両側面の
縦壁42aの下端が断面外側に折れ曲げられ、さらにそ
の中央部で外に膨らむように湾曲しつつ上方に延びるフ
ランジ部43を有する形状となっている。一方ロアレー
ル30も、車両の前後方向に延び概略一定断面のU字形
状の基部32と、基部32の両側面の縦壁32aの上端
が断面内側に折れ曲がり、さらに下方に延びるフランジ
部33を有する形状となっている。図2に示されるよう
に、ロアレール30の縦壁32aとフランジ部33の間
の溝部33aに、アッパレール40のフランジ部43が
下方から挿入され、さらにアッパレール40のフランジ
部43の外側とロアレール30の縦壁32aの内側で挟
むようにボールベアリング7が取付けられている。この
構造によって、アッパレール40が受ける上方からの荷
重はボールベアリング7を介して。ロアレール30によ
って受けられている。このため、アッパレール40はロ
アレール30に対してボールベアリング7のボール7の
転がりで支持され、滑らかな前後移動が得られる構成と
なっている。アッパレール40のフランジ部43の両外
側に位置する対のベアリング7で挟み、且つ各ベアリン
グ7のホルダ72(図1)で支持されているボール71
によってフランジ部43の膨らみ部分を上下で挟むよう
にして、アッパレール40をロアレール30に対して上
下、左右ともにガタが無いように支持している。
【0007】図1及び図3に示されるように、アッパレ
ール40の長手方向の概略中央部には、左右のフランジ
部43の膨らみ部分の一部が平面に形成され、縦壁42
aと平行な平面部41aとなって、平面部41aと縦壁
42aを下方でつなぐ曲がり部を切り落とすようにして
長手方向に並んだ複数の第1の切欠きとなる切欠き41
が形成されている。
ール40の長手方向の概略中央部には、左右のフランジ
部43の膨らみ部分の一部が平面に形成され、縦壁42
aと平行な平面部41aとなって、平面部41aと縦壁
42aを下方でつなぐ曲がり部を切り落とすようにして
長手方向に並んだ複数の第1の切欠きとなる切欠き41
が形成されている。
【0008】一方ロアレール30のフランジ部33の下
端部にも長手方向に並んだ複数の第2の切欠きとなる切
欠き35が、概略シートスライド装置3の前後の最大移
動範囲に相当する長さに設けられている。
端部にも長手方向に並んだ複数の第2の切欠きとなる切
欠き35が、概略シートスライド装置3の前後の最大移
動範囲に相当する長さに設けられている。
【0009】アッパレール40の逆U字形状をした基部
42の断面内で、逆U字形状の上辺水平面の下面に、ば
ね鋼板等の弾性材料で成形されたロック部材5がピン4
2によって、その穴54を通して、アッパレール40の
切欠き部41の前方に設けられた穴44に固定的に取付
けられている。ロック部材5は、その後端部とピン42
との中間位置に、下方に延びる縦壁55が成形され、さ
らに水平に後方に延びている。ロック部材5の縦壁部5
5とピン42とのほぼ中間位置には、爪状片53が下方
に切り起し加工で形成されている。ロック部材5の後端
部には水平に左右に延び、かつ等間隔に配置された複数
のロック爪部52が形成されている。各ロック爪部52
の前後方向の幅は切欠き41の幅より狭く形成されてい
る。縦壁部55の高さは、ロック爪部52が切欠き41
と切欠き35の位置に合うように設定されている。ロッ
ク爪部52は切欠き部41の前後の端面に接触せずに嵌
まるように配置されている。図3は、シートスライド装
置3のロック爪部52の位置での断面図を示し、図3に
示されるように、ロック爪部52は切欠き部41内に設
置されると共に、ロアレール30のフランジ部33の切
欠き部35にも係止するように配置されている。切欠き
部35の前後方向の幅は、下方程広く、上方に向かいわ
ずかづつ狭くなる形状となっている。弾性材料で作製さ
れたロック部材5は、ロック爪部52を上方に持ち上げ
るような形状に成形されていて、ロック爪部52は切欠
き部35と前後方向に隙間が無いように、互いに当接し
て係合する。
42の断面内で、逆U字形状の上辺水平面の下面に、ば
ね鋼板等の弾性材料で成形されたロック部材5がピン4
2によって、その穴54を通して、アッパレール40の
切欠き部41の前方に設けられた穴44に固定的に取付
けられている。ロック部材5は、その後端部とピン42
との中間位置に、下方に延びる縦壁55が成形され、さ
らに水平に後方に延びている。ロック部材5の縦壁部5
5とピン42とのほぼ中間位置には、爪状片53が下方
に切り起し加工で形成されている。ロック部材5の後端
部には水平に左右に延び、かつ等間隔に配置された複数
のロック爪部52が形成されている。各ロック爪部52
の前後方向の幅は切欠き41の幅より狭く形成されてい
る。縦壁部55の高さは、ロック爪部52が切欠き41
と切欠き35の位置に合うように設定されている。ロッ
ク爪部52は切欠き部41の前後の端面に接触せずに嵌
まるように配置されている。図3は、シートスライド装
置3のロック爪部52の位置での断面図を示し、図3に
示されるように、ロック爪部52は切欠き部41内に設
置されると共に、ロアレール30のフランジ部33の切
欠き部35にも係止するように配置されている。切欠き
部35の前後方向の幅は、下方程広く、上方に向かいわ
ずかづつ狭くなる形状となっている。弾性材料で作製さ
れたロック部材5は、ロック爪部52を上方に持ち上げ
るような形状に成形されていて、ロック爪部52は切欠
き部35と前後方向に隙間が無いように、互いに当接し
て係合する。
【0010】一方、ロック部材5は、図1に示されるよ
うにピン42の位置から前方へ水平に延び、その先端部
は直角に下方へ曲げられてフランジ部58が形成されて
いる。フランジ部58には長方形の穴57が設けられて
いる。またピン42による係止部とフランジ部58との
中間部には下方に爪状片57aが切り起し加工で形成さ
れている。
うにピン42の位置から前方へ水平に延び、その先端部
は直角に下方へ曲げられてフランジ部58が形成されて
いる。フランジ部58には長方形の穴57が設けられて
いる。またピン42による係止部とフランジ部58との
中間部には下方に爪状片57aが切り起し加工で形成さ
れている。
【0011】操作レバー6は、パイプ材で概略U字型に
成形され、後方向に延びるその両側部分の後端には、縦
方向の曲げ剛性を高めるように上下方向に長い長方形断
面部61にツブシ成形されている。長方形断面部61の
上面には、その長手方向のほぼ中央部にノッチ部63が
設けられている。両側の長方形断面部61は左右のシー
トスライド装置3のロック部材5の長方形の穴57に夫
々挿入され組み付けられている。ロック部材5に対する
長方形断面部61の組み付け位置は、ノッチ部63に爪
状片57aが係止することによって抜け止め保持され
る。長方形断面部61の先端の開口部に爪状片53が差
し込まれ、長方形断面部61の先端の上下位置を保持し
ている。このような構造で、爪状片57aは、長方形断
面部61を下方に押すばね作用力を及ぼすことができる
ように構成されている。さらに、操作レバー6はロック
部材5に対して、穴57の部分を回転中心に、長方形断
面部61の先端の開口部と爪状片53およびロック部材
5面との関係で規定される範囲で、わずかな回転の遊び
が許容されている。この構成によって、シートスライド
装置3又は車両フロア1の製造誤差等による左右シート
スライド装置3の相互の傾きに起因してロック作動が不
完全になる現象を防止する構成となっている。
成形され、後方向に延びるその両側部分の後端には、縦
方向の曲げ剛性を高めるように上下方向に長い長方形断
面部61にツブシ成形されている。長方形断面部61の
上面には、その長手方向のほぼ中央部にノッチ部63が
設けられている。両側の長方形断面部61は左右のシー
トスライド装置3のロック部材5の長方形の穴57に夫
々挿入され組み付けられている。ロック部材5に対する
長方形断面部61の組み付け位置は、ノッチ部63に爪
状片57aが係止することによって抜け止め保持され
る。長方形断面部61の先端の開口部に爪状片53が差
し込まれ、長方形断面部61の先端の上下位置を保持し
ている。このような構造で、爪状片57aは、長方形断
面部61を下方に押すばね作用力を及ぼすことができる
ように構成されている。さらに、操作レバー6はロック
部材5に対して、穴57の部分を回転中心に、長方形断
面部61の先端の開口部と爪状片53およびロック部材
5面との関係で規定される範囲で、わずかな回転の遊び
が許容されている。この構成によって、シートスライド
装置3又は車両フロア1の製造誤差等による左右シート
スライド装置3の相互の傾きに起因してロック作動が不
完全になる現象を防止する構成となっている。
【0012】以下に、シートスライド装置3の作動を説
明する。図4に示すように、シート10に組み付けられ
たシートスライド装置3の操作レバー6の前方端を持ち
上げるように操作すると、図1に示される操作レバー6
は、ロック部材5の爪状片53を、ロック部材5の弾性
力に抗しながら押し下げ、ロック部材5の後端部のロッ
ク爪部52が下方に下げられ、ロアレール30のフラン
ジ部33の切欠き部35との係合が外れ、ロック状態が
解除され、乗員はシート10を所望の前後位置に移動で
きる。その後操作レバー6から手を離すと操作レバー6
はロック部材5の弾性力で当初の位置に復帰し、ロック
爪部52は切欠き部35と係止して調整された位置でロ
ック状態となる。前述のようにロック爪部52は、通常
切欠き部41と接触しないように配置されているため、
ロック係止、解除作動の際に摩擦力など作動を阻害する
ように作用する力は及ぼさない。そして、通常使用時
は、乗員とシート10の重量と前後方向の慣性によって
生じる荷重はロック部材5を経由してピン42へ伝えら
れ、アッパレール40で支持される。しかしながら、緊
急時等で車両に前方、また後方へ大きな慣性が作用した
場合、そのときの作用する荷重でロック部材5はわずか
変形し、ロック爪部52は、ロアレール30の切欠き部
35とともに、切欠き部35を近接して挟むように設置
されている切欠き部41の縦壁42a及び平面部41の
端面にも同時に接触し、荷重は直接アッパレール40に
伝えられ、強固なロック強度を発揮できるようになって
いる。
明する。図4に示すように、シート10に組み付けられ
たシートスライド装置3の操作レバー6の前方端を持ち
上げるように操作すると、図1に示される操作レバー6
は、ロック部材5の爪状片53を、ロック部材5の弾性
力に抗しながら押し下げ、ロック部材5の後端部のロッ
ク爪部52が下方に下げられ、ロアレール30のフラン
ジ部33の切欠き部35との係合が外れ、ロック状態が
解除され、乗員はシート10を所望の前後位置に移動で
きる。その後操作レバー6から手を離すと操作レバー6
はロック部材5の弾性力で当初の位置に復帰し、ロック
爪部52は切欠き部35と係止して調整された位置でロ
ック状態となる。前述のようにロック爪部52は、通常
切欠き部41と接触しないように配置されているため、
ロック係止、解除作動の際に摩擦力など作動を阻害する
ように作用する力は及ぼさない。そして、通常使用時
は、乗員とシート10の重量と前後方向の慣性によって
生じる荷重はロック部材5を経由してピン42へ伝えら
れ、アッパレール40で支持される。しかしながら、緊
急時等で車両に前方、また後方へ大きな慣性が作用した
場合、そのときの作用する荷重でロック部材5はわずか
変形し、ロック爪部52は、ロアレール30の切欠き部
35とともに、切欠き部35を近接して挟むように設置
されている切欠き部41の縦壁42a及び平面部41の
端面にも同時に接触し、荷重は直接アッパレール40に
伝えられ、強固なロック強度を発揮できるようになって
いる。
【0013】上記したように、本発明では、ロック部材
5を、ピン42の位置とロック爪部52間に設けられる
縦壁55を操作レバー6の後端よりさらに後方に設け、
操作レバー6を貫通する穴はピン42の前方のフランジ
58に形成するようにしたことによって、ピン42とロ
ック爪部52の中間にある縦壁に穴を設ける必要がな
く、薄いばね板鋼材によって十分な強度を有するロック
部材5を構成できるようにっている。
5を、ピン42の位置とロック爪部52間に設けられる
縦壁55を操作レバー6の後端よりさらに後方に設け、
操作レバー6を貫通する穴はピン42の前方のフランジ
58に形成するようにしたことによって、ピン42とロ
ック爪部52の中間にある縦壁に穴を設ける必要がな
く、薄いばね板鋼材によって十分な強度を有するロック
部材5を構成できるようにっている。
【図1】本発明に係るシートスライド装置の分解斜視図
である。
である。
【図2】本発明に係るシートスライド装置の部分断面図
である。
である。
【図3】本発明に係るシートスライド装置のロック機構
部分での断面図である。
部分での断面図である。
【図4】本発明に係るシートスライド装置を有するシー
トの側面図である。
トの側面図である。
1 車両フロア 3 シートスライド装置 5 ロック部材 6 操作レバー 10 シート 30 ロアレール 35 第2の切欠き 40 アッパレール 41 第1の切欠き 41a 平面部 42a 縦壁 52 ロック爪部 54 穴(係止部) 57 穴 58 フランジ
Claims (2)
- 【請求項1】シートに固定され、第1の切欠きを備えた
アッパレールと、該アッパレールに摺動可能に支持され
ると共に車両フロアに固定され、第2の切欠きを備えた
ロアレールと、前記アッパレールの断面内に収納される
と共に前記アッパレールの軸方向に沿って延び、前記ア
ッパレールに係止される係止部ならびに前記第1の切欠
きと前記第2の切欠きとに嵌合可能に形成されたロック
爪部を有するロック部材と、該ロック部材に取付けられ
る操作レバーとを有するシートスライド装置において、
前記係止部に対して前記ロック爪部とは反対側に、前記
操作レバーが挿通される穴を前記ロック部材に設けたこ
とを特徴とするシートスライド装置。 - 【請求項2】前記アッパレールは縦壁と、前記縦壁に概
略平行になるように成形された平面部を有し、前記縦壁
と前記平面部とで前記ロアレールに形成された前記第2
の切欠きを挟むと共に、前記縦壁と前記平面部に前記第
1の切欠きを設けたことを特徴とする請求項1に記載の
シートスライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351660A JP2002154355A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | シートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351660A JP2002154355A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | シートスライド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002154355A true JP2002154355A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18824677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000351660A Withdrawn JP2002154355A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | シートスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002154355A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027490A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Shiroki Corp | シートトラック |
| JP2006290233A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Shiroki Corp | シートトラック装置 |
| US7314204B2 (en) | 2005-09-27 | 2008-01-01 | Kabushikigaisha Imasen Denki Seisakusho | Sliding rail system |
| JP2008120223A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Namba Press Works Co Ltd | 摺動して移動可能なレール同士のロック機構 |
| JP2010095171A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Imasen Electric Ind Co Ltd | 車両用シートのスライドレール装置 |
| JP2010095095A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートスライド装置 |
| JP2011195008A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用スライド装置 |
| WO2011136048A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | シロキ工業株式会社 | 車両用スライドレール装置 |
| WO2012011315A1 (ja) * | 2010-07-22 | 2012-01-26 | シロキ工業株式会社 | 車両用スライドレール装置 |
| WO2014054513A1 (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | シロキ工業株式会社 | 車両用スライドレール装置 |
| JP2015083422A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
| US9701218B2 (en) | 2013-10-25 | 2017-07-11 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide device |
| JP2022110611A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 株式会社今仙電機製作所 | シートスライド装置 |
| JP2022111019A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 株式会社今仙電機製作所 | シートスライド装置 |
-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351660A patent/JP2002154355A/ja not_active Withdrawn
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027490A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Shiroki Corp | シートトラック |
| JP2006290233A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Shiroki Corp | シートトラック装置 |
| US7314204B2 (en) | 2005-09-27 | 2008-01-01 | Kabushikigaisha Imasen Denki Seisakusho | Sliding rail system |
| JP2008120223A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Namba Press Works Co Ltd | 摺動して移動可能なレール同士のロック機構 |
| JP2010095095A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートスライド装置 |
| JP2010095171A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Imasen Electric Ind Co Ltd | 車両用シートのスライドレール装置 |
| JP2011195008A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用スライド装置 |
| WO2011136048A1 (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-03 | シロキ工業株式会社 | 車両用スライドレール装置 |
| US8714509B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-05-06 | Shiroki Corporation | Slide rail device for vehicle |
| CN103003095A (zh) * | 2010-07-22 | 2013-03-27 | 白木工业株式会社 | 车辆用滑动轨道装置 |
| JP2012025243A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Shiroki Corp | 車両用スライドレール装置 |
| WO2012011315A1 (ja) * | 2010-07-22 | 2012-01-26 | シロキ工業株式会社 | 車両用スライドレール装置 |
| US8757577B2 (en) | 2010-07-22 | 2014-06-24 | Shiroki Corporation | Slide rail device for vehicle |
| CN103003095B (zh) * | 2010-07-22 | 2016-01-13 | 白木工业株式会社 | 车辆用滑动轨道装置 |
| WO2014054513A1 (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-10 | シロキ工業株式会社 | 車両用スライドレール装置 |
| JP2014073786A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Shiroki Corp | 車両用スライドレール装置 |
| US9045060B2 (en) | 2012-10-05 | 2015-06-02 | Shiroki Corporation | Vehicular slide rail device |
| JP2015083422A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | アイシン精機株式会社 | シートスライド装置 |
| US9701218B2 (en) | 2013-10-25 | 2017-07-11 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Seat slide device |
| JP2022110611A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 株式会社今仙電機製作所 | シートスライド装置 |
| JP2022111019A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 株式会社今仙電機製作所 | シートスライド装置 |
| JP7531457B2 (ja) | 2021-01-19 | 2024-08-09 | 株式会社今仙電機製作所 | シートスライド装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6688574B2 (en) | Seat sliding device for a vehicle | |
| US12103437B2 (en) | Seat sliding device | |
| JP2002154355A (ja) | シートスライド装置 | |
| JP5156573B2 (ja) | 車両用シートのスライドレール装置 | |
| US11872912B2 (en) | Seat sliding device | |
| EP1621391B1 (en) | Seat slide device | |
| CN111332163B (zh) | 用于车辆的座椅滑动装置 | |
| JP2011245956A (ja) | シートスライド装置 | |
| JP7407572B2 (ja) | シートスライド装置 | |
| JP2004122799A (ja) | 車両シートのウォークイン装置 | |
| JPH0948268A (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
| JP2003252086A (ja) | シートスライド装置 | |
| JPH0635765Y2 (ja) | 車両用シートレール | |
| WO2006075815A1 (en) | Fixing apparatus for seattrack | |
| US11840163B2 (en) | Seat sliding device | |
| JP7437925B2 (ja) | シートスライド装置 | |
| JP3646327B2 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
| JPH10250422A (ja) | シートスライド装置のロック機構 | |
| JP4253554B2 (ja) | 車両用シートスライド装置 | |
| JP7386684B2 (ja) | シートスライド装置 | |
| JP7765304B2 (ja) | シートスライド装置 | |
| JPH0642515Y2 (ja) | ヘッドレスト調整装置 | |
| JP7436265B2 (ja) | シートスライド装置 | |
| JP2012061993A (ja) | シートスライド装置 | |
| JPH10309965A (ja) | シートのスライドロック装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071022 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090617 |