JP2002362766A - 両面画像形成装置 - Google Patents

両面画像形成装置

Info

Publication number
JP2002362766A
JP2002362766A JP2001167358A JP2001167358A JP2002362766A JP 2002362766 A JP2002362766 A JP 2002362766A JP 2001167358 A JP2001167358 A JP 2001167358A JP 2001167358 A JP2001167358 A JP 2001167358A JP 2002362766 A JP2002362766 A JP 2002362766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
sheet supply
image forming
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001167358A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Maeda
前田  雅文
Hiroshi Goto
五藤  宏史
Masahide Tagami
田上  昌英
Yoshiyuki Miyazaki
宮▲崎▼  芳行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001167358A priority Critical patent/JP2002362766A/ja
Publication of JP2002362766A publication Critical patent/JP2002362766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートが厚紙のシートのように撓みにくいシ
ートであっても、そのシートを円滑に搬送できるように
する。 【解決手段】 レーザービームプリンタ101は、収納
したシートを供給するシート供給部140と、シート供
給部によって供給されたシートに画像を形成する感光ド
ラム104と、感光ドラム104によって画像が形成さ
れたシートSをシート供給部140の下流側に送り込む
シート再供給搬送路119と、を備え、シート供給部
は、装置本体141に回転可能に支持されて回転端部を
シート供給方向の下流側に延ばしたローラアーム120
と、ローラアーム120の回転端部に設けられてシート
に接触してシートを送り出すシート供給ローラ107
と、シート供給ローラの下流側に配設されてシートを感
光ドラムへ案内する案内傾斜面122とを有し、ローラ
アームは、シート再供給搬送路119の下方に配設され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの両面に画
像を形成する両面画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シートの両面に画像を形成する電
子写真プリンタなどの両面画像形成装置には、シートに
画像を形成する画像形成部にシートを1枚ずつ供給する
シート供給部の上方に、一方の面に画像を形成したシー
トを他方の面にも画像を形成するため再度画像形成部に
供給するシート再供給搬送路を備えている形式のものが
ある。
【0003】シート供給部は、シートを積載するシート
積載部と、このシート積載部からシートを送り出すピッ
クアップ部と、このピックアップ部によって送り出され
たシートを1枚ずつ分離するシート分離部とを備えてい
る。シート再供給搬送路は、シートを表裏反転するスイ
ッチバック搬送部と画像形成部よりも、シート搬送方向
の上流側に位置するシート搬送路に連通している。
【0004】なお、シートには、普通紙、普通紙の代用
品である樹脂製の薄いもの、厚紙、オーバーヘッドプロ
ジェクタ用の用紙等がある。
【0005】このような、両面画像形成装置の一例であ
る電子写真式プリンタを図5に示す。このプリンタ1
は、得られた画像情報に基づいたレーザ光Lを、レーザ
スキャナ2によって発射して、プロセスカートリッジ3
に内蔵された感光ドラム4上に照射する。レーザ光Lの
照射によって、感光ドラム4上には潜像が形成される。
潜像は、プロセスカートリッジ3内の現像器31によっ
て現像されて、トナー像になる。
【0006】一方、シート積載板6上に積載されたシー
トSが、シート供給ローラ7と分離パッド8とによって
1枚ずつに分離されて搬送ローラ9に送り込まれる。搬
送ローラ9と中間ローラ10は、シートSをさらに下流
に搬送して、感光ドラム4と転写ローラ5との間に送り
込む。転写ローラ5は、感光ドラム4上のトナー像を感
光ドラム4からシートに転写して、感光ドラム4との協
働回転動作によってシートを定着器13に搬送する。定
着器13は、シートを加熱加圧して、トナー像をシート
に永久定着する。最後に、シートは、中間搬送ローラ1
4a及び中間搬送ころ14bと、排出ローラ15とに搬
送されて排出トレイ24上に排出される。
【0007】次に、シートの両面に画像を形成する動作
を説明する。排出ローラ15は、正転、逆転するように
なっている。図5において、シートS1の後端が、中間
搬送ローラ14aと中間搬送ころ14bとで形成される
ニップを抜けて、図5の実線の位置まで移動すると、今
まで正転していた排出ローラ15が逆転する。
【0008】この排出ローラ15の逆転動作によって、
シートS1は、ガイド16に沿って逆送されて、スイッ
チころ17と中間搬送ローラ14aとのニップに案内さ
れる。その後、シートは、中間搬送ローラ14a、両面
搬送ローラ18によって、シート再供給搬送路19を経
て、搬送ローラ9に到達する。そして、シートは、一面
目に画像を形成されたときと同様にして、転写ローラ5
によって、二面目にトナー像を感光ドラム4から転写さ
れて、定着ローラ13、中間搬送ローラ14a、排出ロ
ーラ15によって排出トレイ24に排出される。
【0009】次に、シート供給ローラ7によって供給さ
れたシートを搬送ローラ9へ案内する搬送路25と、シ
ート再供給搬送路19から搬送ローラ9へシートを案内
する屈曲部26とを図6、図7に基づいて説明する。
【0010】シート供給ローラ7から供給されたシート
Sは、図6の矢印Aの方向に進んでいくため、ガイド1
2にθ1の角度で当接する。この角度θ1が大きくなる
と、シートは、搬送されにくくなって、搬送負荷が大き
くなるか、或いは座屈を生じてジャムの発生原因にな
る。特に、シートが厚紙のように撓みにくいシートのと
きには、θ1が大きくなるほど、搬送しにくくなる。
【0011】また、シート再供給搬送路19の搬送ロー
ラ9へ導く屈曲部26の形状は、シートSの搬送抵抗を
減らすため、曲率の大きな形状にする必要がある。特
に、シートが厚紙のように撓みにくいシートにも対応で
きるように、曲率を大きくする必要がある。この曲率を
大きくするには、シート供給ローラ7を、屈曲部26か
ら下方に遠ざけるか、或いは図7に示すように、シート
搬送方向の下流側(図7の右側)に移動させる必要があ
る。後者のようにすると、シート供給ローラ7からの搬
送路25とシート再供給搬送路19の屈曲部26との合
流部27を、下流側に移動させる必要がある。
【0012】合流部27を下流側に移動すると、合流部
27がシート供給ローラ7から遠くなるため、シートを
確実に搬送できるように、搬送路25に搬送ローラ9を
設け、さらに、屈曲部26とに新たに搬送ローラ28を
設ける必要がある。
【0013】次に、シート再供給搬送路19の下側にな
る下面壁32を図8、図9に基づいて説明する。
【0014】シート再供給搬送路19内においてジャム
が発生した場合、シート再供給搬送路19の下面壁32
を開閉することにより、ジャム処理を行うが、シート再
供給搬送路19の真下には、シート供給ローラ7がある
ため、シート再供給搬送路19の開閉自在な下面壁32
は、シート供給ローラ7を避ける必要がある。このた
め、下面壁32には、逃げ切り欠き32aを形成してあ
る。
【0015】また、電子部品が設けられた電装板11
(図5参照)は、転写ローラ5とシート再供給搬送路1
9との間に装備されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の両面画
像形成装置は、搬送路25において、搬送されるシート
とガイド12とのなす角度θ1を小さくするのに、シー
ト供給ローラ7をシート搬送方向の下流側(図5の右
側)に移動すると、装置本体の幅が図5において左右方
向に広くなるという問題が生じていた。
【0017】また、シート再供給搬送路19から搬送ロ
ーラ9へ導く屈曲部26の曲率を大きくするため、シー
ト供給ローラ7を屈曲部26から下方に遠ざけるか、或
いは図7に示すように、シート搬送方向の下流側(図7
の右側)に移動させると、装置本体が大型になるという
問題も生じていた。
【0018】さらに、屈曲部26の曲率を大きくするた
め、搬送ローラ9をシート搬送方向の下流側に移動させ
て、図7に示すように、新たに搬送ローラ28を設ける
と、部品の増加によるコストアップと構造の複雑化とい
う問題が生じていた。
【0019】これらの問題は、特に、シートが厚紙のよ
うに撓みにくいシートであっても、そのシートを円滑に
搬送できるように、上記の対策を講じると、装置本体が
大型になるという問題が生じる。逆に、対策を講じない
と、ジャムの発生率が高くなる。
【0020】さらに、シート再供給搬送路19内のジャ
ム処理において、シートが搬送ローラ9と搬送ころ9a
のニップに挟まれた場合、シートをシート供給ローラ7
に巻き付けながら、引き抜くことになり、容易にジャム
処理を行うことができない。それを避けるためには搬送
ローラ9と搬送ころ9aのニップを解除する機構が必要
である。
【0021】また、シート供給ローラ7が屈曲部26の
下方にあるため、ジャム処理のとき、シート再供給搬送
路19の下面壁32は、シート供給ローラ7を避けて開
閉するため、逃げ切り欠き32aを形成してあり、その
分、シートを支持する面積が減り、シートを円滑に搬送
することができず、ジャムの発生原因となっていた。
【0022】さらに、電装板11の接地空間を大きく必
要とする場合、シート再供給搬送路19を電装板11と
ともに、下方に移動させる必要があり、その分、装置本
体が大型になっていた。
【0023】本発明は、シートが厚紙のシートのように
撓みにくいシートであっても、そのシートを円滑に搬送
できるようにする両面画像形成装置を提供することを目
的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の両面画像形成装置は、収納したシートを供
給するシート供給手段と、前記シート供給手段によって
供給された前記シートに画像を形成する画像形成手段
と、前記画像形成手段によって画像が形成された前記シ
ートを前記シート供給部の下流側に送り込むシート再供
給搬送手段と、を備え、前記シート供給手段は、装置本
体に回転可能に支持されて回転端部を前記シート供給方
向の下流側に延ばしたアーム部材と、前記アーム部材の
回転端部に設けられて前記シートに接触して前記シート
を送り出すシート供給回転体と、前記シート供給回転体
の下流側に配設されて前記シートを前記画像形成手段へ
案内する案内傾斜面とを有し、前記アーム部材は、前記
シート再供給搬送手段の下方に配設されている。
【0025】本発明の両面画像形成装置の前記シート再
供給搬送手段は、前記シートを支持して案内する案内壁
を有し、前記案内壁の前記シート供給回転体に対向する
部分が前記シート供給回転体側に開閉可能に設けられて
いる。
【0026】本発明の両面画像形成装置の前記案内壁
は、前記シート搬送方向に対して交差する方向の前記シ
ートの幅全体を支持可能である。
【0027】本発明の両面画像形成装置の前記案内壁
は、前記シート供給回転体に対向する部分が前記シート
供給回転体側に突出している。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の両面画
像形成装置であるレーザービームプリンタを図に基づい
て説明する。本発明の構成は、レーザービームプリンタ
のみに適用されるものではなく、複写機、ファクシミリ
等の両面画像形成装置にも適用することが出来る。した
がって、本発明の両面画像形成装置は、レーザービーム
プリンタのみ限定されるものではない。
【0029】なお、各実施の形態に記載されている構成
部品の、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的
な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに
限定する趣旨のものではない。
【0030】(第1実施形態)図1は、第1実施形態の
両面画像形成装置であるレーザービームプリンタ101
の概略正面断面図である。図2は、図1のレーザービー
ムプリンタ101において、発明に関する部分の拡大図
である。
【0031】図1において、レーザービームプリンタ1
01は、得られた画像情報に基づいたレーザ光Lを、レ
ーザスキャナ102によって発射して、プロセスカート
リッジ103に内蔵された感光ドラム(画像形成手段)
104上に照射する。レーザ光Lの照射によって、感光
ドラム104上には潜像が形成される。潜像は、プロセ
スカートリッジ103内の現像器131によって現像さ
れて、トナー像になる。
【0032】シート再供給搬送路119の下方には、シ
ート供給部140が設けてある。シート供給部140
は、ローラアーム120、シート供給ローラ107、シ
ートカセット121、及び傾斜面(案内傾斜面)122
等で構成されている。ローラアーム120は、レーザー
ビームプリンタ101の装置本体141に回転軸123
を中心に上下方向に回動自在に設けられている。シート
供給ローラ107は、不図示の駆動機構によって回転す
るようにローラアーム120の回転端部に設けられてい
る。シートカセット121は、図1に示す状態から装置
本体141の右方向に引き出して、シートを収納できる
ようになっている。シートカセット121の下流端部に
は、傾斜面122を形成してある。傾斜面122は、シ
ート供給ローラ107によってシートカセット121か
ら送り出されるシートを受け止めて捌きながら上方に案
内するようになっている。
【0033】シート供給ローラ107は、シートを傾斜
面122に突き当て、傾斜面122に沿わせて上昇させ
る。シートは、傾斜面122によって上昇しながら捌か
れて、1枚ずつに分離されてシートカセット121から
送り出されて、搬送ローラ109に送り込まれる。搬送
ローラ109と中間ローラ110は、シートSをさらに
下流に搬送して、感光ドラム104と転写ローラ105
との間に送り込む。転写ローラ105は、感光ドラム1
04上のトナー像を感光ドラム104からシートに転写
して、感光ドラム104との協働回転動作によってシー
トを定着器113に搬送する。定着器113は、シート
を加熱加圧して、トナー像をシートに永久定着する。最
後に、シートは、中間搬送ローラ114a及び中間搬送
ころ114bと、排出ローラ115とに搬送されて排出
トレイ124上に排出される。
【0034】次に、シートの両面に画像を形成する動作
を説明する。
【0035】排出ローラ115は、正転、逆転するよう
になっている。図1において、シートS2の後端が、中
間搬送ローラ114aと中間搬送ころ114bとで形成
されるニップを抜けて、図1の実線の位置まで移動する
と、今まで正転していた排出ローラ115が逆転する。
【0036】この排出ローラ115の逆転動作によっ
て、シートS1は、ガイド116に沿って逆送されて、
スイッチころ117と中間搬送ローラ114aとで形成
されるニップに案内される。その後、シートは、中間搬
送ローラ114a、両面搬送ローラ118によって、シ
ート再供給搬送路119を経て、搬送ローラ109に到
達する。そして、シートは、一面目に画像を形成された
ときと同様にして、転写ローラ105によって、二面目
にトナー像を感光ドラム104から転写されて、定着ロ
ーラ113、中間搬送ローラ114a、排出ローラ11
5によって排出トレイ124に排出される。なお、両面
搬送ローラ118、シート再供給搬送路119等は、シ
ート再供給搬送手段を構成している。
【0037】以上の構成において、本実施形態のレーザ
ービームプリンタ101は、シート供給ローラ107を
ローラアーム120に設けてシートに接触するようにし
て、シート再供給搬送路119の搬送ローラ109へ導
く屈曲部126から下方に遠ざけて、且つ従来の分離パ
ッド8の代わりに設けた傾斜面122をガイド112の
下方近くにくるようにしてある。
【0038】このため、シートは、傾斜面122に案内
されてシートカセット121から送り出されて従来の角
度θ1よりも小さい角度θ2の角度でガイド112に当
接してシートカセット121の傾斜面122に沿って矢
印Y方向に進んでいくことができる。従って、本実施形
態のレーザービームプリンタ101は、シート供給ロー
ラ107をガイド112の方に接近させて、装置本体1
41を図1において左右方向に長くすることなく、厚紙
のように撓みにくいシートであっても円滑に搬送するこ
とができる。
【0039】また、本実施形態のレーザービームプリン
タ101は、シート供給ローラ107をローラアーム1
20に設けてシートに接触するようにして、屈曲部12
6から下方に遠ざけているので、装置本体141の上下
方向の寸法を長くすることなく、屈曲部126の曲率半
径を大きくして、厚紙のように撓みにくいシートであっ
ても円滑に搬送することができる。
【0040】(第2実施形態)第2実施形態のレーザー
ビームプリンタは、図3において、搬送ローラ109と
搬送ころ109aのニップにおいて、ジャムが発生した
とき、ジャムシートを容易に除去できる構成になってい
る。第1実施形態のレーザービームプリンタ101と同
一部分については、同一符号を付してその部分の説明は
省略する。
【0041】図3において、シート再供給搬送路119
を形成する下面壁(案内壁)132は、上流側下面壁1
32bと、下流側下面壁132cとに分離されている。
下流側下面壁132は、上流側端部132dを装置本体
141に軸132eによって回転自在に設けて、下流側
端部132fを上下方向に移動できるようにしてある。
【0042】本実施形態のレーザービームプリンタ20
1は、シート供給ローラ107をローラアーム120に
設けてシートに接触するようにして、屈曲部126から
下方に遠ざけているので、従来と異なって下流側下面壁
132に逃げ切り欠き32a(図8参照)を形成するこ
となく、下流側下面壁132を下方に移動してシート再
供給搬送路119を開くことができる。なお、両面搬送
ローラ118、シート再供給搬送路119等は、シート
再供給搬送手段を構成している。
【0043】従って、本実施形態のレーザービームプリ
ンタ201は、シート再供給搬送路119においてジャ
ムが発生した場合、搬送ローラ109までのシート再供
給搬送路119を開いて、ジャムシートの除去を容易に
行うことができる。また、シートSが搬送ローラ109
と搬送ころ109aのニップに挟まれていた場合におい
ても、シートS3をニップに対して真っ直ぐに引くこと
ができるため、シートに負荷をかけることなくジャム処
理を行うことができる。
【0044】また、本実施形態のレーザービームプリン
タ201は、従来と異なって下流側下面壁132に逃げ
切り欠き32aを形成していないので、その分、シート
を確実に支持して搬送することができる。
【0045】なお、本実施形態のレーザービームプリン
タ201においても、第1実施形態のレーザービームプ
リンタ101と同様な特徴を備えていることは勿論であ
る。
【0046】(第3実施形態)第3実施形態のレーザー
ビームプリンタは、図4において、新たに、電装板14
2を設けることができるように、電装板の収納空間14
3を広くした構成になっている。第1実施形態のレーザ
ービームプリンタ101と同一部分については、同一符
号を付してその部分の説明は省略する。
【0047】本実施形態のレーザービームプリンタ30
1は、シート供給ローラ107をローラアーム120に
設けてシートに接触させることによって、ローラアーム
122の回動軸123を下げることなく、シート供給ロ
ーラ107の上方に生じた空間144に、シート再供給
搬送路145の下面壁(案内壁)146の下流側部分1
46aを突出させて、電装板111,142の収納空間
143を確保した構成になっている。なお、両面搬送ロ
ーラ118、シート再供給搬送路145等は、シート再
供給搬送手段を構成している。
【0048】従って、本実施形態のレーザービームプリ
ンタ301は、装置本体141を拡張することなく、電
装板の収納空間を広げることができて、その分、多くの
電装品を装備して、各種の制御動作を増やすことがで
き、多機能化に対応することができる。
【0049】なお、本実施形態のレーザービームプリン
タ301においても、第2実施形態のレーザービームプ
リンタ201と同様に、シート再供給搬送路145の下
流側部分を開閉できるようにすることによってジャム処
理を容易に行うことができる。
【0050】また、本実施形態のレーザービームプリン
タ301においても、第1実施形態のレーザービームプ
リンタ101と同様な特徴を備えていることは勿論であ
る。
【0051】さらに、以上の第1乃至第3実施形態のレ
ーザービームプリンタ101,201,301のシート
再供給搬送路119,145の幅は(シート搬送方向に
対して交差する方向の長さは)、すなわち、下面壁(案
内壁)129,132,146の幅は、シートの幅方向
の全域を支持する幅に設定してある。また、下面壁の形
状もシート全体を支持することのできる形状にしてあ
る。
【0052】
【発明の効果】本発明の両面画像形成装置は、シートが
撓みにくいシートであっても円滑に搬送して、シートの
両面に画像を確実に形勢することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の両面画像形成装置であ
るレーザービームプリンタの概略正面断面図である。
【図2】図1のレーザービームプリンタにおいて、本発
明に関する主要部分の拡大図である。
【図3】本発明の第2実施形態の両面画像形成装置であ
るレーザービームプリンタの概略正面断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態の両面画像形成装置であ
るレーザービームプリンタの概略正面断面図である。
【図5】従来の両面画像形成装置であるレーザービーム
プリンタの概略正面断面図である。
【図6】図5の従来のレーザービームプリンタの部分の
拡大図である。
【図7】従来のレーザービームプリンタにおいて、他の
構成の拡大図である。
【図8】図5の従来のレーザービームプリンタにおい
て、シート再供給搬送路の平面図である。
【図9】図8を手前側から見た図である。
【符号の説明】
S、S1、S2 シート θ1,θ2 ガイドとシートとのなす角度 101,201,301 レーザービームプリンタ
(両面画像形成装置) 104 感光ドラム(画像形成手段) 107 シート供給ローラ(シート供給回転体) 118 両面搬送ローラ(シート再供給搬送手段) 119,145 シート再供給搬送路(シート再供
給搬送手段) 120 ローラアーム(アーム部材) 122 傾斜面(案内傾斜面) 123 回動軸 126 屈曲部 129,132,146 下面壁(案内壁) 140 シート供給部(シート供給手段) 146a 下面壁の下方に突出した部分 132b 上流側下面壁 132c 下流側下面壁
フロントページの続き (72)発明者 田上 昌英 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宮▲崎▼ 芳行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA06 BA09 BA16 3F100 AA01 BA14 CA12 CA15 EA03 3F343 FA02 FB02 FB04 FC05 FC21 GA01 GB01 GC01 GD01 HA06 HA16 JA14 JA19 JD08 JD09 JD13 JD33 KB03 LA04 LA15 LA16 LB08 LC12 LD10 LD24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納したシートを供給するシート供給手
    段と、 前記シート供給手段によって供給された前記シートに画
    像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成された前記シート
    を前記シート供給部の下流側に送り込むシート再供給搬
    送手段と、を備え、 前記シート供給手段は、装置本体に回転可能に支持され
    て回転端部を前記シート供給方向の下流側に延ばしたア
    ーム部材と、前記アーム部材の回転端部に設けられて前
    記シートに接触して前記シートを送り出すシート供給回
    転体と、前記シート供給回転体の下流側に配設されて前
    記シートを前記画像形成手段へ案内する案内傾斜面とを
    有し、 前記アーム部材は、前記シート再供給搬送手段の下方に
    配設されていることを特徴とする両面画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記シート再供給搬送手段は、前記シー
    トを支持して案内する案内壁を有し、前記案内壁の前記
    シート供給回転体に対向する部分が前記シート供給回転
    体側に開閉可能に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の両面画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記案内壁は、前記シート搬送方向に対
    して交差する方向の前記シートの幅全体を支持可能であ
    ることを特徴とする請求項2に記載の両面画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記案内壁は、前記シート供給回転体に
    対向する部分が前記シート供給回転体側に突出している
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の両面画像形成
    装置。
JP2001167358A 2001-06-01 2001-06-01 両面画像形成装置 Pending JP2002362766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001167358A JP2002362766A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 両面画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001167358A JP2002362766A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 両面画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002362766A true JP2002362766A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19009754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001167358A Pending JP2002362766A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 両面画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002362766A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150021A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Brother Ind Ltd 画像記録装置
CN102107788A (zh) * 2009-12-29 2011-06-29 兄弟工业株式会社 图像记录装置
JP2011126666A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Brother Industries Ltd 記録装置
JP2011136831A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Brother Industries Ltd 画像記録装置
JP2011136828A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Brother Industries Ltd 画像記録装置
US8508819B2 (en) 2010-01-29 2013-08-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
JP2013212931A (ja) * 2013-07-18 2013-10-17 Brother Industries Ltd 画像記録装置
JP2013224217A (ja) * 2013-07-11 2013-10-31 Brother Industries Ltd 画像記録装置
US8641303B2 (en) 2010-01-29 2014-02-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
US8768235B2 (en) 2009-12-29 2014-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Double-sided image recording device having a compact form factor
JP2015061804A (ja) * 2014-11-26 2015-04-02 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2016084240A (ja) * 2016-02-18 2016-05-19 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2016094302A (ja) * 2016-01-21 2016-05-26 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2017088413A (ja) * 2017-02-27 2017-05-25 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2017149586A (ja) * 2017-06-08 2017-08-31 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2017202935A (ja) * 2017-07-10 2017-11-16 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2018145013A (ja) * 2018-06-28 2018-09-20 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
US10112416B2 (en) 2010-06-17 2018-10-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device

Cited By (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010150021A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Brother Ind Ltd 画像記録装置
JP2011126666A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Brother Industries Ltd 記録装置
JP2011136827A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Brother Industries Ltd 画像記録装置
US9452619B2 (en) 2009-12-29 2016-09-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
JP2011136831A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Brother Industries Ltd 画像記録装置
JP2011136828A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Brother Industries Ltd 画像記録装置
US11077678B2 (en) 2009-12-29 2021-08-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
US8240655B2 (en) 2009-12-29 2012-08-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus having pivotable roller arm
EP2340940A3 (en) * 2009-12-29 2013-03-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US8493639B2 (en) 2009-12-29 2013-07-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US10273099B2 (en) 2009-12-29 2019-04-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US11890862B2 (en) 2009-12-29 2024-02-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
US9440460B2 (en) 2009-12-29 2016-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device with a sheet feeder that contacts a duplex return guide
EP2340940A2 (en) 2009-12-29 2011-07-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US8764006B2 (en) 2009-12-29 2014-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US8768235B2 (en) 2009-12-29 2014-07-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Double-sided image recording device having a compact form factor
US10086629B2 (en) 2009-12-29 2018-10-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
US10414174B2 (en) 2009-12-29 2019-09-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
US11279577B2 (en) 2009-12-29 2022-03-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US9045302B2 (en) 2009-12-29 2015-06-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
US9051144B2 (en) 2009-12-29 2015-06-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Double-sided image recording device having a compact form factor
US9085430B2 (en) 2009-12-29 2015-07-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US9821967B2 (en) 2009-12-29 2017-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
CN102107788B (zh) * 2009-12-29 2013-12-04 兄弟工业株式会社 图像记录装置
US9283778B2 (en) 2009-12-29 2016-03-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a compact form factor
CN102107788A (zh) * 2009-12-29 2011-06-29 兄弟工业株式会社 图像记录装置
US8508819B2 (en) 2010-01-29 2013-08-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US9102174B2 (en) 2010-01-29 2015-08-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
US9278558B2 (en) 2010-01-29 2016-03-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US9545798B2 (en) 2010-01-29 2017-01-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US11065891B2 (en) 2010-01-29 2021-07-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US10668746B2 (en) 2010-01-29 2020-06-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US10207521B2 (en) 2010-01-29 2019-02-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US8641303B2 (en) 2010-01-29 2014-02-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
US9840095B2 (en) 2010-01-29 2017-12-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US9975356B2 (en) 2010-01-29 2018-05-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US8939661B2 (en) 2010-01-29 2015-01-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
US11148439B2 (en) 2010-06-17 2021-10-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US10112416B2 (en) 2010-06-17 2018-10-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
US10583671B2 (en) 2010-06-17 2020-03-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device
JP2013224217A (ja) * 2013-07-11 2013-10-31 Brother Industries Ltd 画像記録装置
JP2013212931A (ja) * 2013-07-18 2013-10-17 Brother Industries Ltd 画像記録装置
JP2015061804A (ja) * 2014-11-26 2015-04-02 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2016094302A (ja) * 2016-01-21 2016-05-26 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2016084240A (ja) * 2016-02-18 2016-05-19 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2017088413A (ja) * 2017-02-27 2017-05-25 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2017149586A (ja) * 2017-06-08 2017-08-31 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2017202935A (ja) * 2017-07-10 2017-11-16 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP2018145013A (ja) * 2018-06-28 2018-09-20 ブラザー工業株式会社 画像記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002362766A (ja) 両面画像形成装置
JP6143537B2 (ja) 画像形成装置
US20210096489A1 (en) Image forming apparatus
JP6394245B2 (ja) 画像形成装置
JP2003312917A (ja) 案内路交差部分のシート案内装置及び該装置を備えた画像形成装置
US9081337B2 (en) Fixing device ensuring smooth delivery of sheet
JP2004269149A (ja) 画像形成装置
JP7171815B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP4706621B2 (ja) 用紙搬送装置
JP2007217156A (ja) シート排出機構及びそれを備えた画像形成装置
JP2007191294A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP4007487B2 (ja) 画像形成装置
JP7392873B2 (ja) シート後処理装置及び画像形成システム
JP3242054B2 (ja) 画像形成装置
JP4422864B2 (ja) 画像形成装置
US20220267109A1 (en) Conveyance device and image forming apparatus
JP2005187135A (ja) 手差し給紙装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2010217494A (ja) 画像形成装置
JP2002012336A (ja) 画像形成装置
JP2002104682A (ja) 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
JPH10305934A (ja) シート搬送装置および画像読取装置および画像形成装置
JP2021084774A (ja) 画像形成装置
JP3889902B2 (ja) 給紙装置
JP2009202987A (ja) 用紙案内装置及びこれを搭載した原稿搬送装置、画像形成装置
JP2019156604A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置