JP2002361055A - 濾過膜及びそれを用いた浄水器並びに膜モジュール - Google Patents
濾過膜及びそれを用いた浄水器並びに膜モジュールInfo
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Abstract
を低下させることなく、耐目詰まり性の向上を図った濾
過膜及びそれを用いた浄水器並びに膜モジュールを提供
する。 【解決手段】 空孔率φ[%]、細孔半径r[μm]お
よび膜厚t[μm]の間に、 【数1】 の関係が成立する濾過膜。この濾過膜を備える浄水器並
びに膜モジュール。
Description
の濾過、浄水場、工業用水、医療用無菌水製造等の浄水
の濾過、生活排水、工場排水などの下排水の濾過などに
おいて用いられる濾過膜及びそれを用いた浄水器並びに
膜モジュールに関するものである。
優れ、コンパクトな装置構成で大量かつ連続的な処理が
できることから、様々な用途で行われている。また、製
膜技術の進歩により濾過膜の細孔径や構造がミクロン、
サブミクロンのオーダーで制御できるようになり、その
用途はさらに広がりつつある。
有する濾過部を備えた浄水器が注目を浴び、水道水や井
戸水の濾過に広く用いられている。
残留塩素、その他の臭気成分及び有機物等が活性炭によ
り除去され、濾過膜により鉄錆、細菌等が除去されるこ
とにより、安全でおいしい飲用水に浄化される。
菌を濾別する分画性能を保持しつつ、大量に通水しても
目詰まりしにくい濾過膜が求められている。
れている。代表的なものとして、特開昭57−6614
5号公報には、中空糸膜の長軸方向に配向したミクロフ
ィブリルと中空糸膜の膜の厚さ方向に配向したスタック
ドラメラとの結節部とから形成される複数のスリット状
の細孔が、中空糸膜の膜壁内に膜の一表面から他表面に
向かって貫通するように形成され、厚み方向に均一な多
孔質構造となっているポリエチレン製多孔質中空糸膜が
開示されている。
分野においても広く行われている。産業分野において
は、濁質の量が多いうえ、膜モジュールの頻繁な交換が
不可能な場合が多く、目詰まりしにくい濾過膜が強く求
められている。
えば、浄水、下排水等の濾過用途においては、水中の膜
面閉塞物質による濾過膜の早期の膜面閉塞を防止するた
め、バブリング洗浄、バックウォッシュ等の逆洗が、常
時若しくは頻繁に行われている。また、必要に応じて薬
液による洗浄も行われている。
を向上させるために、濾過膜の細孔径を大きくすると、
分画性能が低下し浄水器の用途では除濁性能が不足する
場合がある。また、濾過膜の膜厚を厚くすると、濾過流
束が低下する等の問題も生じる。
たもので、濾過膜の分画あるいは除濁性能、濾過流束等
を低下させることなく、耐目詰まり性の向上を図った濾
過膜及びそれを用いた浄水器並びに膜モジュールを提供
することを目的とする。
明は、膜の特性を表す空孔率φ[%]、細孔半径r[μ
m]、膜厚t[μm]の間に、φ×r2/(100×
t)≧2.00×10-3の関係が成立することを特徴と
する濾過膜である。濾過膜の細孔径及び細孔形状が膜厚
方向に均一であることが好ましい。また水性液体の濾過
に用いられることが好ましい。さらに本発明は、上記濾
過膜を備える浄水器並びに膜モジュールである。
す空孔率φ[%]、細孔半径r[μm]、膜厚t[μ
m]の間に、
0×t)は、ハーゲンポアズイユの式から誘導されるも
のであり、濾過膜の濾過流束に相当するものである。
径r、膜厚tは以下のようにして求める。空孔率φは、
水銀ポロシメーター(カルロエルバ社製221型)によ
り測定する。次に、細孔半径rは、ASTM F316
−80により膜のバブルポイントを測定し、以下の関係
式よりrを算出する。
た膜の特性、空孔率φ、細孔半径r、膜厚tの間に、φ
×r2/(100×t)≧2.00×10-3の関係を有
する濾過膜である。
に用いられているが、従来の濾過膜は、上記方法により
求められる膜の特性値の間に、
φ、r、tの個別の制御ではなく、膜の特性値の間に上
記関係をもたせることにより、濾過膜の除濁性能、濾過
流束等を保持したまま、従来の濾過膜よりも耐詰まり性
を向上させることができる。
厚0.01〜3mm、細孔半径0.0005〜1.5μ
m、空孔率20〜95%を好ましい範囲として挙げるこ
とができる。
強度が低下するという点で不利であり、3mmを超える
と濾過流束が低下するという点で不利である。また、細
孔半径が0.0005μm未満の場合は濾過流束が低下
するという点で、1.5μmを超えると分離性能が低下
するという点で不利となる。さらに、空孔率が20%未
満の場合は濾過流束が低下するという点で、95%を超
えると耐圧性能が低下するという点で不利となる。
無く、例えば平膜、中空糸膜、管状膜等に用いることが
できる。濾過膜が中空糸膜や管状膜の場合、内径として
は例えば0.01〜10mmを好ましい範囲として挙げ
ることができる。
膜内部を流れる水の通水抵抗が大きくなるという点で不
利であり、10mmを超えると耐圧性能が低下し、また
モジュール化においてコンパクトな設計が困難となるた
め不利である。
ては、特に制限はないが、例えばポリオレフィン、ポリ
スルフォン、ポリビニルアルコール、セルロース、ポリ
アクリロニトリル、テトラフルオロエチレン、ポリフッ
化ビニリデン等を挙げることができる。
る場合は、濾過膜の賦形後に表面を親水化処理して用い
ることもできる。
オレフィン多孔質中空糸膜を例にして説明する。なお、
以下、多孔質中空糸膜を中空糸膜と記す。
としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
(3−メチルブテン−1)、ポリ(4−メチルペンテン
−1)等を用いることができる。
によって測定したMFR値は、0.1〜50の範囲が好
ましい。MFR値が0.1未満や50を超えるポリオレ
フィンは、溶融粘度が低いあるいは高いため賦形が難し
く所望する中空糸膜を作ることが困難であり不利であ
る。
素材によって異なるが、例えばポリエチレンの場合に
は、0.950g/cm3以上であることが好ましく、
ポリプロピレンの場合には0.910g/cm3以上で
あることが好ましい。
ず中間体である中空糸膜プレカーサーを作り、次いで親
水性共重合体で被覆処理を行えばよい。該プレカーサー
を作るには、例えば、上記条件を満足したポリオレフィ
ンを選定し、円環状の吐出口を有するノズルを用いて溶
融紡糸し、得られた環状体を必要に応じて熱処理を行
い、延伸すればよい。
以上の温度で、吐出物は10〜40℃の雰囲気中で引き
取り、得られた環状体を、そのままか、又はポリオレフ
ィンの融点以下の温度で熱処理を行って、スタックドラ
メラを形成させた後、延伸し環状体に開孔処理を行うこ
とが好ましい。延伸は冷延伸に引き続き、熱延伸を行う
のが好ましい。冷延伸は、比較的低い温度で環状体の構
造破壊を起こさせてスタックドラメラ間にミクロクラッ
クを発生させる過程であり、この冷延伸は0℃〜ポリマ
ーの融点より50℃低い温度の範囲で行うのが好まし
い。ポリオレフィンとしてポリエチレンを用いた場合、
好ましい冷延伸温度は0〜80℃の範囲である。また、
冷延伸倍率としては5〜300%が好ましい。5%以下
ではミクロクラックの発生が不十分となりがちで、目的
とする孔径が得られにくくなる。また、300%を超え
るとスタックドラメラの変形が起こり、開孔率が低下す
るので不利となる。
たミクロクラックを拡大させ、スタックドラメラ間にミ
クロフィブリルを形成して、スリット状の細孔を有する
中空糸膜とする過程である。熱延伸温度としては、ポリ
オレフィンの融点を超えない範囲で、できるだけ高い温
度で行うのが良い。また、熱延伸倍率としては、目的と
する孔径により適宜選定すればよいが、好ましくは50
〜2000%、より好ましくは100〜1000%の範
囲とするのが工程安定性の点で良い。
寸法安定性を得るために、この膜を定長下、または少し
弛緩された状態で熱セットを行うと良い。熱セットを効
果的に行うためには、熱セット温度は延伸温度以上、融
点以下であることが好ましい。
親水性共重合体を被覆し、恒久親水性を付与する。ここ
で用いる親水性共重合体は、エチレンを20モル%以
上、親水性モノマーを10モル%以上含む共重合体が好
ましく、これらの共重合体はランダムコポリマー、ブロ
ックコポリマー、グラフトコポリマー等いずれのタイプ
であってもよい。共重合体に占めるエチレン含量が20
モル%未満では、共重合体はプレカーサーに対して親和
性が低くなるという点で不利である。
の被覆量は、該プレカーサーの質量1に対し3〜30質
量%の範囲が好ましい。被覆量が3質量%未満の中空糸
膜は水との親和性が乏しく濾過流束が低くなるという点
で不利であり、一方、被覆量が30質量%を超えると共
重合体による中空糸膜の細孔の閉塞が起こりやすく、濾
過流束が低くなるという点で不利である。
剤であることが好ましく、その具体例としては、メタノ
ール、エタノール、n−プロパノール、イソプロピルア
ルコール等のアルコール類、ジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド等を挙げることができる。これらの
溶剤は単独でも使用できるが、水との混合物は親水性共
重合体に対する溶解性が高いのでより好ましい。
溶液に浸漬後、乾燥することにより、微多孔質中空糸膜
に親水性を付与することができる。
を適宜選定することにより、空孔率、孔径、膜厚を制御
することができ、所望する中空糸膜を得ることができ
る。
が、濾過膜の細孔径及び細孔形状が、原液側から透過側
まで膜厚方向に均一であることが好ましい。ここで、膜
厚方向に均一とは、断面の電子顕微鏡写真を撮影し観察
した際に、細孔径及び形状に容易に確認できるような差
が膜圧方向で無いことを言う。濾過膜の製膜において、
例えば上述の溶融紡糸延伸法により製膜することによ
り、細孔径及び細孔形状を均一にすることができる。上
記の均質膜は膜断面方向の細孔径が等しいため、傷に強
くピンホールが生じにくい特徴を持つ。また、均質膜
は、分画性能を担う層が薄い非対称膜と異なり、汚濁保
持能力が高く細孔半径が多少変化しても分画性能に与え
る影響が小さいという特徴をもつ。
られることが好ましい。水性液体としては、水道水、井
戸水、工業用水、生活排水、工場排水の他、例えばアル
コール等の水溶性の有機溶媒を含む水を例示することが
できる。水性液体中の分散粒子の粒径分布や水性液体の
粘度等特に制限なく用いることができるが、粒径分布と
しては0.0001〜数μm、粘度としては10mPa
・s以下を好適な範囲として例示することができる。
て説明する。
φ[%]、細孔半径r[μm]および膜厚t[μm]の
間に、
ある。以下、本発明の浄水器について、中空糸濾過膜を
用いた例で説明する。
図である。浄水器は、原水入口3と濾過水出口4を備え
た浄水器本体1及び濾過部2から概略構成される。ま
た、濾過部2は、活性炭5と中空糸濾過膜6から構成さ
れる。中空糸濾過膜6は片方の端部においてポッティン
グ材7により固定され、ポッティング部7において開口
している。
に入り、濾過部2に流入する。そして、はじめに濾過部
2内の活性炭5を通過し原水中の有機物、残留塩素等が
除去される。次いで、中空糸濾過膜6を通過することに
より原水中の鉄錆等が除去され、濾過水出口4からは濾
過水が得られる。
の特性を表す空孔率φ[%]、細孔半径r[μm]およ
び膜厚t[μm]の間に、
耐目詰まり性が向上し、加圧により定圧濾過を行う場
合、流量低下が抑制される。
状が原液側から透過側まで膜厚方向に均一である均質膜
であると、ピンホールが発生しにくく好ましい。
力、トリハロメタンや農薬等の有機物を吸着する能力を
有していれば限定されるものではなく、形態的には粉末
状、粒状、繊維状、成形炭等の活性炭が使用できる。原
料的にも特に限定されるものではなくヤシ殻活性炭、骨
炭、木炭系のもの等の天然物系活性炭、ピッチ系、石油
コークス系の活性炭等が使用できる。賦活方法について
も特に限定されず、水蒸気賦活、化学的賦活等の賦活法
が用いられる。
活性炭内での通過速度が、通常の活性炭の使用法に比べ
て非常に大きい場合が多いので、嵩密度の大きい活性炭
が好ましく、水道水圧との関係から圧力損失が小さいも
のが好ましい。吸着物質は比較的分子量の小さいものが
多く、コスト面を含めると水蒸気賦活した粒状ヤシ殻活
性炭が好ましい。また、抗菌性を付与するため銀等を添
着したものも用いることができる。
のではなく、活性炭を含まないもの、活性炭のみではな
くイオン交換樹脂を用いたもの、活性炭と濾過膜の配置
が逆のものでもよい。また、疎水糸挿入等による浄水器
の水抜き機構を付与したり、濾過部をカートリッジにし
て交換可能とすることもできる。
について説明する。
空孔率φ[%]、細孔半径r[μm]および膜厚t[μ
m]の間に、
ールである。以下、本発明の膜モジュールについて、中
空糸濾過膜を用いた例で説明する。
す断面図である。
6、ポッティング部7、集水部9とから概略構成されて
いる。
濾過膜6を並行にシート状に配列され、その両端部にお
いて中空糸濾過膜6が開口状態を保ったままポッティン
グ部7により集水部9に接着固定されている。
し、集水部9の両端部から吸引ポンプ等により吸引する
と、濾過水出口4から濾過水が得られる。
表す空孔率φ[%]、細孔半径r[μm]および膜厚t
[μm]の間に、
詰まり性が向上し、吸引により定流量濾過を行う場合、
差圧上昇が抑制される。
状が原液側から透過側まで膜厚方向に均一である均質膜
であると、ピンホールが発生しにくく好ましい。
れるものではなく、中空糸膜が片方の端部においてのみ
ポッティングされているものでもよい。
る。
0、融点140℃の高密度ポリエチレン(HY540、
日本ポリケム(株)製)を、中空糸膜製造用ノズルを用
いて、紡糸温度170℃、雰囲気温度30℃、巻取速度
9m/minで溶融紡糸し、未延伸中空糸を得た。
た空気中で定長のまま16時間加熱処理を行った。この
熱処理糸を30℃に保たれたローラー間で150%冷延
伸し、引き続いて114℃に加熱された加熱炉中で総延
伸量が700%になるようにローラー間で熱延伸を行
い、さらに120℃の加熱炉中で定長のまま熱セットを
行い、中空糸膜プレカーサーを得た。
アルコール含有量68モル%のエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体(ソアノールDC3203、日本合成化学
(株)製)を70℃のエタノール/水=60/40vo
l%混合溶液に、1質量%溶解した親水性共重合体溶液
を調製した。この親水性共重合体溶液中に中空糸膜プレ
カーサーを浸漬し、その後乾燥した。得られた中空糸膜
へのエチレン−ビニルアルコール共重合体付着率は7質
量%であった。
ころ、空孔率φ=74.4%、細孔半径r=0.432
μm、分画0.1μm(ラテックス粒子除去性能評価に
おいて90%以上除去される粒子径)、膜厚t=64.
5μmであった。なお、各特性値から求めたφ×r2/
(100×t)は、2.15×10-3であった。
過膜を使用し、図1に示した構造の浄水器を作製した
(膜面積0.14m2)。
MFR値5.5、融点134℃の高密度ポリエチレン
(Hizex2200J、三井化学(株)製)を使用
し、実施例1と同様にして空孔率φ=69.0%、細孔
半径r=0.371μm、分画0.1μm(ラテックス
粒子除去性能評価において90%以上除去される粒子
径)、膜厚53.5μmである中空糸膜(φ×r2/
(100×t)=1.78×10-3)を得た。この中空
糸膜を使用し、実施例1と同様にして浄水器を作製した
(膜面積0.14m2)。
較例1で作製した浄水器を使用し、圧力100kPa、
水温20℃で水道水を供給し、初期濾過流量及び濾過流
量が2分の1になるまでの総濾過流量を測定し、結果を
表1に示した。
施例においては、濾過流量が2分の1になるまでの総濾
過流量が増加しており、濾過膜の耐目詰まり性が向上し
ていることが明らかとなった。
の特性を表す空孔率φ、細孔半径r、膜厚tの間の関係
をφ×r2/(100×t)≧2.00×10-3とする
ことにより、濾過膜の分画あるいは除濁性能、濾過流束
等を低下させることなく、膜面閉塞物質による濾過膜の
目詰まりが抑制され、長寿命な浄水器及び膜モジュール
を構成することができる。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 空孔率φ[%]、細孔半径r[μm]お
よび膜厚t[μm]の間に、 【数1】 の関係が成立することを特徴とする濾過膜。 - 【請求項2】 濾過膜の細孔径及び細孔形状が膜厚方向
に均一である請求項1記載の濾過膜。 - 【請求項3】 水性液体の濾過に用いられる請求項1ま
たは2記載の濾過膜。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の濾過膜を備える
浄水器。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか一項記載の濾過
膜を備える膜モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001177040A JP2002361055A (ja) | 2001-06-12 | 2001-06-12 | 濾過膜及びそれを用いた浄水器並びに膜モジュール |
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- 2001-06-12 JP JP2001177040A patent/JP2002361055A/ja active Pending
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