JP2002360874A - パチンコ遊技機の球払出装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の球払出装置

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JP2002360874A
JP2002360874A JP2001168575A JP2001168575A JP2002360874A JP 2002360874 A JP2002360874 A JP 2002360874A JP 2001168575 A JP2001168575 A JP 2001168575A JP 2001168575 A JP2001168575 A JP 2001168575A JP 2002360874 A JP2002360874 A JP 2002360874A
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sensor
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channel
ball dispensing
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Shuhei Kadoya
周平 門矢
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Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 払出速度を高速化しても過剰払出や過小払出
が生じるおそれが少なく、払出個数を常に正確に制御で
きるようにする。 【解決手段】 球タンク1から連なる球流路10に電動
式の球払出作動体13を設け、該球払出作動体の直下を
二股状に分岐して賞球払出流路21と貸球払出流路22
を形成し、該分岐部に流路切換弁23をその股下部に支
点軸24を位置させて賞球払出流路側と貸球払出流路側
とに反復旋回動するように設け、該球払出作動体から開
放された球が該流路切換弁の切換状態に従い賞球払出流
路または貸球払出流路に払い出されるようにするととも
に、球払出作動体から開放された直後の球の通過を検出
する第1センサ31を該球流路における流路切換弁の旋
回範囲の外側に設け、該第1センサから至近距離で賞球
払出流路と貸球払出流路における流路切換弁の旋回範囲
の外側に第2センサ32と第3センサ33を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貸球払出と賞球払出
とがなされるようにしたパチンコ遊技機の球払出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のようにパチンコ遊技機の球払出装
置は、遊技台の背面上部に設けられた球タンクから下方
に連なる球流路に設けられ、貸球払出信号または賞球払
出信号が発信されると、所定数の貸球または賞球をパチ
ンコ遊技機前面の球皿に払出すものである。
【0003】また、貸球払出指令信号があったときに作
動する貸球払出装置と、賞球払出指令信号があったとき
に作動する賞球払出装置とが夫々別々に設けられたパチ
ンコ遊技機は従来から知られている。これは、貸球とし
ての払出と、賞球としての払出とが区別できるようにす
ることで、主としてパチンコ遊技機の適正検査をし易く
するために構成されたものである。
【0004】また、実公昭52−46202は、貸球払
出装置(販売玉プールケース)と賞球払出装置(玉排出
部)が別々に設けられており、パチンコ球を裏玉受皿ま
で別々の通路を介して排出させる構成である。
【0005】また、特許第2939245号は、払出手
段から賞球を供給皿に案内する賞球案内口と貸球を供給
皿に案内する貸球案内口とを別々に設け、球貸し優先制
御手段と受付禁止制御手段とを備えた構成である。
【0006】また、特許第3021677は、球排出装
置から貸出球と景品球を排出し、貸出球と景品球を別々
の通路を介して上皿に排出されるようになっている。
【0007】さらに特公平6−104142号では、球
有確認用の検出センサと毎回の禁止条件を成立するため
の計数用の検出センサが設けられ、スプロケットにより
未だ拘束されていて解放される直前の球を該検出センサ
により検出するようにしている。
【0008】また、特開平11−319279号では、
払出装置下方に賞球通路と貸出通路を仕分けする仕分け
手段を設けており、少なくとも一方の通路には球検出器
を備えている。なお、払出個数は定位置検出スイッチに
よる検出溝の検知で駆動機構(モータ)の回転を制御し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の球
払出装置では、球検出センサがスプロケット,リードス
クリュー等の球払出作動体から開放された直後の球を検
知できる位置に設けられるが、球払出作動体から開放さ
れた直後に球が振動することがあるので、球検出センサ
を球払出作動体に接近させて設けているとチャタリング
が起き、1球が2球以上に計数されることがあって払出
個数に過不足が生じるおそれがあった。
【0010】また、上記特公平6−104142号や特
開平11−319279号の球払出装置は、球検出セン
サがスプロケット,リードスクリュー等の球払出作動体
から相当離れて設けられているので、該球払出作動体か
ら開放された球が該球検出センサにより検知されるまで
に時間がかかり、そのために特に払出信号が連続した場
合に迅速な払出が困難となる欠点があった。
【0011】そこで本発明の球払出装置は、払出速度が
高速化され過剰払出や過小払出が生じるおそれが少な
く、払出速度を高速化しても過剰払出や過小払出が生じ
るおそれが少なく、払出個数を常に正確に制御できるよ
うにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、球
タンクから連なる球流路に電動式の球払出作動体を設
け、該球払出作動体の直下を二股状に分岐して賞球払出
流路と貸球払出流路を形成し、該分岐部に流路切換弁を
その股下部に支点軸を位置させて賞球払出流路側と貸球
払出流路側とに反復旋回動するように設け、該球払出作
動体から開放された球が該流路切換弁の切換状態に従い
賞球払出流路または貸球払出流路に払い出されるように
するとともに、球払出作動体から開放された直後の球の
通過を検出する第1センサを該球流路における流路切換
弁の旋回範囲の外側に設け、該第1センサから至近距離
で賞球払出流路と貸球払出流路における流路切換弁の旋
回範囲の外側に第2センサと第3センサを夫々設けてな
ることを特徴とする。また本発明は上記球払出装置にお
いて、第2センサは第1センサにより検出された賞球数
との同一性を確認するものであることを特徴とする。ま
た本発明は上記球払出装置において、第3センサは第1
センサにより検出された貸球数との同一性を確認するも
のであることを特徴とする。また本発明は上記球払出装
置において、第1センサ,第2センサ,第3センサは光学
式のものであることを特徴とする。また本発明は上記球
払出装置において、第1センサ,第2センサ,第3センサ
は1つの取付枠にユニット化して取り付けられたもので
あることを特徴とする。また本発明は上記球払出装置に
おいて、第1センサと第2センサとは流路に仮想的に2
個の球を接触状態で連ねた場合に該仮想球によって同時
に作動し得るような至近距離に設けられたものであるこ
とを特徴とする。また本発明は上記球払出装置におい
て、第1センサと第3センサとは流路に仮想的に2個の
球を接触状態で連ねた場合に該球によって同時に作動し
得るような至近距離に設けられたものであることを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係るパチンコ遊技機の裏
面図で、1はその上部に設けられた球タンク、2は該タ
ンクよりパチンコ球が整列状にて流下するように接続さ
れた整列樋、3は該整列樋の至端部に設けられた球払出
装置である。また、4は該球払出装置から払い出された
球を流下させる球払出樋で、該払出樋には遊技機前面に
設けられた上皿と連通する払出口5が設けられているほ
か、該払出口5からの溢球を遊技機前面に設けられた下
皿に排出させるための溢球樋6が設けられている。
【0014】図2は上記球払出装置3の拡大縦断面図、
図3はそのA−A線断面図、図4はB−B線断面図であ
る。該球払出装置3は透明なプラスチック製のケーシン
グ中に形成することで内部を透視可能にしたもので、7
はその球流入口、8は該流入口より緩やかな下傾状に形
成された緩傾斜樋である。該緩傾斜樋の下端には屈折部
9を介して鉛直な球流路10が延設される。11は該球
流路10に窓孔16から先端部が臨むように支軸12に
より鉛直面内で回転自在なるように支持された羽根車
で、該羽根車は各羽根間に球1個分のピッチを有するよ
うに4枚の羽根からなり、該羽根が流落する球pの間に
介在することで球間に隙間を生じさせるものである。
【0015】また、13は上記羽根車11より下部にて
支軸14によって鉛直面内で回転自在なるように軸支さ
れ、嘴状に尖った先端部15が窓孔16から球流路10
中に突出することで球pの流下を制止し得るように設け
られたフリッカー型の球払出作動体、17はプランジャ
ー18が進退動可能に設けられたソレノイド、19は該
プランジャー18の動きを球払出作動体13に伝達する
ため支軸20により回転自在に軸支された連繋部材であ
る。このため、ソレノイド17が励磁されプランジャー
17が牽引されると、連繋部材19を回転動させ、その
回転が球払出作動体13に伝達し、先端部15を後退さ
せることから該球払出作動体によって制止されていた球
pが開放される。
【0016】球流路10の下方は球払出作動体13の直
下にて賞球払出流路21と貸球払出流路22とに二股状
に分岐し、該分岐部に流路切換弁23がその股下部に支
点軸24を位置させ賞球払出流路21側と貸球払出流路
側22とに鉛直面内で反復旋回動するように設けられ、
該支点軸24の外方突出端にクランク軸25を形成し、
該クランク軸の先端に形成されたピン26をソレノイド
27のプランジャー30に固設された連繋片28に遊嵌
している。このため、ソレノイド27を作動させること
により流路切換弁23が反復旋回動し、図2に示された
ように賞球払出流路21の上端開口を塞ぐか、あるいは
図5に示したように貸球払出流路22の上端開口を塞ぐ
ことで、球払出作動体13から開放された球pがその切
換状態に従い、図6に示したように賞球払出流路21に
払い出されるが、または図7に示したように貸球払出流
路22に払い出されるようにしている。なお、29は流
路切換弁23の切換状態を検出するために設けられた検
出スイッチである。
【0017】しかして本発明では、球払出作動体13か
ら開放された直後の球pの通過を検出し得るように球払
出作動体13の先端部15の直下であって流路切換弁2
3の旋回範囲の外側に第1センサ31を設けるととも
に、賞球払出流路21における流路切換弁23の旋回範
囲の外側であって該第1センサ31から可及的に至近な
る距離r1に第2センサ32を設ける。即ち、第1セン
サ31と第2センサ32は図3,図4に示されるように
投光器aと受光器bとからなる光学式のものであり、該
第1センサ31と第2センサ32との距離r1は、図1
1に示したように流路に仮想的に2個の球Rを接触状態
で連ねた場合に該球Rがその光軸を同時に過ぎることで
該第1センサ31と第2センサ32とが同時に作動し得
るような至近位置に設定するのがよい。また、第3セン
サ33は貸球払出流路22における流路切換弁23の旋
回範囲の外側であって該第1センサ31から可及的に至
近なる距離r2に設けられる。即ち、該第3センサ33
も投光器と受光器とからなる光学式のものであり、該第
1センサ31と第3センサ33との距離r2は、図12
に示したように流路に仮想的に2個の球Rを接触状態で
連ねた場合に該仮想球Rがその光軸を同時に過ぎること
で該第1センサ31と第3センサ33とが同時に作動し
得るような至近位置に設定する。
【0018】なお、34はセンサ31〜33が取付られ
ているコ字状取付枠で、この1つの取付枠にこれら3つ
のセンサ31〜33をユニット化して取り付けることに
より、小型化が図られるとともに取付が容易となり取付
精度が良くなり,コストも軽減される。また、35は流
路10,21,22の内面中央に形成された幅3mm程の
凸条で、該流路を流落する球sは該凸条に接触し得る。
そして、該凸条の一側に夫々長孔36,37,38を開設
することにより前記第1センサ31,第2センサ32,
第3センサ33の光を透過させている。
【0019】次に図8〜図10のフローチャートに従い
本発明の球払出装置の作動を説明する。図8のフローチ
ャートに示したように、このパチンコ遊技機の遊技盤上
に設けられている入賞口に遊技球が入賞し、賞球払出指
令信号が発信された場合は、図9に示した賞球払出ルー
チンに移行する。この賞球払出ルーチンでは、ステップ
(a)にて前記検出スイッチ29によって流路切換弁2
3の切換状態が賞球払出側(即ち、図5の状態)にある
かどうかが検出され、賞球払出側にない場合はステップ
(b)にてソレノイド27を消磁させて賞球払出側に切
換する。そして、ステップ(c)でソレノイド17を作
動させ、球払出作動体13による球pの拘束を解くこと
により、開放された球pを図6に示したように賞球払出
流路21に流落させる。このとき開放された球pは、第
1センサ31と第2センサ32の光軸を僅かな時間差を
もって過ぎることからステップ(d)(e)を経てステ
ップ(g)に至り球払出カウンタが減算され、ステップ
(h)にて所定の賞球払出個数が払い出されたことが確
認された後、リターンする。なお、ここで第1センサ3
1が作動したにも拘わらず第2センサ32が作動しなか
った場合はステップ(f)に移行し、エラー報知がなさ
れる。
【0020】また、図8に示したように球貸装置が作動
し貸球払出指令信号が発信された場合は、図10に示し
た貸球払出ルーチンに移行する。この貸球払出ルーチン
は、ステップ(i)にて前記検出スイッチ29によって
流路切換弁23の切換状態が貸球払出側(即ち、図2の
状態)にあるかどうかが検出され、賞球払出側にない場
合はステップ(j)にてソレノイド27を励磁させて賞
球払出側に切換する。そして、ステップ(k)でソレノ
イド17を作動させ、球払出作動体13による球pの拘
束を解くことにより、開放された球pを図7に示したよ
うに貸球払出流路22に流落させる。このとき開放され
た球pは、第1センサ31と第3センサ33の光軸を僅
かな時間差をもって過ぎることからステップ(l)
(m)を経てステップ(o)に至り球払出カウンタが減
算され、ステップ(p)にて所定の貸球払出個数が払い
出されたことが確認された後、リターンする。なお、こ
こで第1センサ31が作動したにも拘わらず第3センサ
33が作動しなかった場合はステップ(n)に移行しエ
ラー報知がなされる。
【0021】また球払出に異常があったときは異常報知
ランプを点灯させるとともにその異常状態を外部に通知
し、営業時間終了後等に点検できるようにするのがよ
い。また、払出個数が不足する場合は過小分を自動的に
追加払出するとともに、払出個数が過剰であった場合は
その過剰分を次回の払出時に減算して払出するように自
動化することも可能である。
【0022】このように本発明は、賞球や貸球を球払出
作動体13から開放された直後に夫々球1個分以下に接
近して設けられた2つのセンサによって検出すること
で、賞球の払出および貸球の払出が確実に検知され、そ
の検知信号に従って所定の払出個数が計数され、その計
数信号によって球払出作動体13を作動させることで、
賞球や貸球の払出個数を常に正確に制御できる。しかも
賞球や貸球が開放後即時検出されることから払出速度を
高速化しても過剰払出や過小払出が生じるおそれが少な
く、常に正確な払出個数が維持される。
【0023】また、流路切換弁23の旋回範囲の外側に
第1センサ31が設けられ、第2センサ32と第3セン
サ33は該第1センサから至近距離で賞球払出流路と貸
球払出流路の流路切換弁23の旋回範囲の外側に夫々設
けていることから、該流路切換弁23は旋回したときも
該各センサの光軸を過ぎることなく、該各センサが流路
切換弁23を球pと誤まって検出するおそれを排除でき
る。このため、球払出制御が容易になる。
【0024】また、第1センサ31,第2センサ32,第
3センサ33をともに流路をその中心からずれた位置に
て光軸が過ぎるように配置したことから、球pが連続し
て流落してもその光の遮断が球1個づつに断続され、通
過球数を過不足なく検出できる。
【0025】なお、この実施形態に示した球払出装置で
は、球流路10によって球が一列のみで流下するものを
説明したが、2列以上にて流下させるものとすることで
払出速度をさらに高速化することができる。またこの実
施形態に示した球払出作動体13はフリッカー型のもの
を示したが、スプロケット型やリードスクリュー式の球
払出作動体により球を払出するようにしたものにも適用
できる。また、第1センサ31〜第3センサ33は、こ
の実施形態に示したように光学式のものとすることによ
り球位置を高精度に検出できる利点があるが、光学式に
限らず電磁式、その他の形態のものを使用することも可
能である。
【0026】またこの実施形態に示した貸球払出流路2
2は球流路10,賞球払出流路21に対して斜め横方向
に形成したが、この3流路を逆Y字形に形成してもよい
ことは勿論である。また、流路切換弁としてはその分岐
部にスライド式に可動するように設けてもよく、その場
合は第1センサ乃至第3センサをそのスライド範囲の外
側に設けることで同様の機能を奏し得る。
【0027】
【発明の効果】このように本発明に係るパチンコ遊技機
の球払出装置は、球タンクから連なる球流路に電動式の
球払出作動体を設け、該球払出作動体の直下を二股状に
分岐して賞球払出流路と貸球払出流路を形成し、該分岐
部に流路切換弁をその股下部に支点軸を位置させて賞球
払出流路側と貸球払出流路側とに反復旋回動するように
設け、該球払出作動体から開放された球が該流路切換弁
の切換状態に従い賞球払出流路または貸球払出流路に払
い出されるようにするとともに、球払出作動体から開放
された直後の球の通過を検出する第1センサを該球流路
における流路切換弁の旋回範囲の外側に設け、該第1セ
ンサから至近距離で賞球払出流路と貸球払出流路におけ
る流路切換弁の旋回範囲の外側に第2センサと第3セン
サを夫々設けてなるので、払出速度が高速化され過剰払
出や過小払出が生じるおそれが少なく、払出速度を高速
化しても払出個数を常に正確に制御できるようにする有
益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示したパチンコ遊技機の裏
面図。
【図2】本発明の実施形態を示したパチンコ遊技機の球
払出装置の縦断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図2の作動状態図。
【図6】図2の作動状態図。
【図7】図2の作動状態図。
【図8】本発明の実施形態を示したパチンコ遊技機の球
払出装置のフローチャート。
【図9】本発明の実施形態を示したパチンコ遊技機の球
払出装置のフローチャート。
【図10】本発明の実施形態を示したパチンコ遊技機の
球払出装置のフローチャート。
【図11】本発明の実施形態におけるセンサ間距離を説
明するための球払出装置の要部の縦断面図。
【図12】本発明の実施形態におけるセンサ間距離を説
明するための球払出装置の要部の縦断面図。
【符号の説明】
1 球タンク 3 球払出装置 10 球流路 13 球払出作動体 17 ソレノイド 21 賞球払出流路 22 貸球払出流路 23 流路切換弁 24 支点軸 27 ソレノイド 31 第1センサ 32 第2センサ 33 第3センサ 34 取付枠 p 球 r1,r2 距離 R 仮想球

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球タンクから連なる球流路に電動式の球
    払出作動体を設け、該球払出作動体の直下を二股状に分
    岐して賞球払出流路と貸球払出流路を形成し、該分岐部
    に流路切換弁をその股下部に支点軸を位置させて賞球払
    出流路側と貸球払出流路側とに反復旋回動するように設
    け、該球払出作動体から開放された球が該流路切換弁の
    切換状態に従い賞球払出流路または貸球払出流路に払い
    出されるようにするとともに、球払出作動体から開放さ
    れた直後の球の通過を検出する第1センサを該球流路に
    おける流路切換弁の旋回範囲の外側に設け、該第1セン
    サから至近距離で賞球払出流路と貸球払出流路における
    流路切換弁の旋回範囲の外側に第2センサと第3センサ
    を夫々設けてなることを特徴としたパチンコ遊技機の球
    払出装置。
  2. 【請求項2】 第2センサは第1センサにより検出され
    た賞球数との同一性を確認するものである請求項1に記
    載のパチンコ遊技機の球払出装置。
  3. 【請求項3】 第3センサは第1センサにより検出され
    た貸球数との同一性を確認するものである請求項1また
    は2に記載のパチンコ遊技機の球払出装置。
  4. 【請求項4】 第1センサ,第2センサ,第3センサは光
    学式のものである請求項1〜3に記載のパチンコ遊技機
    の球払出装置。
  5. 【請求項5】 第1センサ,第2センサ,第3センサは1
    つの取付枠にユニット化して取り付けられたものである
    請求項1〜4に記載のパチンコ遊技機の球払出装置。
  6. 【請求項6】 第1センサと第2センサとは流路に仮想
    的に2個の球を接触状態で連ねた場合に該仮想球によっ
    て同時に作動し得るような至近距離に設けられたもので
    ある請求項1〜5に記載のパチンコ遊技機の球払出装
    置。
  7. 【請求項7】 第1センサと第3センサとは流路に仮想
    的に2個の球を接触状態で連ねた場合に該球によって同
    時に作動し得るような至近距離に設けられたものである
    請求項1〜6に記載のパチンコ遊技機の球払出装置。
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Cited By (11)

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