JP2002359914A - グロメットの車体パネルへの取付構造 - Google Patents

グロメットの車体パネルへの取付構造

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JP2002359914A
JP2002359914A JP2001164988A JP2001164988A JP2002359914A JP 2002359914 A JP2002359914 A JP 2002359914A JP 2001164988 A JP2001164988 A JP 2001164988A JP 2001164988 A JP2001164988 A JP 2001164988A JP 2002359914 A JP2002359914 A JP 2002359914A
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vehicle body
grommet
fixing plate
locking
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JP2001164988A
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Isao Tsuji
勲 辻
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グロメットを、工具を使用することなく容易
に車体パネルへ取り付ける。 【解決手段】 グロメット10の大径筒部10dを被う
固定プレート11の一方の端部11bに切欠12aを有
するプレート係止穴12を穿設する一方、車体パネル1
5の貫通穴15a周囲の一方には切欠16aを有するパ
ネル穴16を穿設すると共に他方には係止枠17を溶接
する。グロメット11に被せた固定プレート11の他方
の端部11cは係止枠17に差込み、一方の端部11b
は、Oリング14を固定プレート11と車体パネル15
間に介在させて係止ピン13をプレート係止穴12及び
パネル係止穴16に挿通した後、回転し係止固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグロメットの車体パ
ネルへの取付構造に関し、詳しくは、工具を使用せずに
ワンタッチでグロメットを車体パネルへ取り付けられる
ようにするものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンルームと車室を仕切る
車体パネルを横断するワイヤハーネスは、車体パネルに
設けた貫通穴を挿通して配索されている。この車体パネ
ルの貫通穴には、防水性、防塵性、防音性等を確保する
ため、グロメットが装着されている。
【0003】図11、12は、従来のグロメットの車体
パネルへの取付構造であり、グロメット1は、小径筒部
2の前端2aに拡径筒部3を介在させた大径筒部4から
なり、大径筒部4には先端面4bにシール用のリップ4
c、4dを二重に立設すると共に拡径筒部3と大径筒部
4との連続箇所には、凹部4aを凹設している。また、
固定プレート5は、全体が略楕円形状で中央部分を突設
してグロメット1の大径筒部4を被うカバー部5aにす
ると共にカバー部5aの中央にはグロメット1の凹部4
aへの装着箇所となる穴部5bを穿設している。また、
固定プレート5の両方の端部5e、5fにはボルトの挿
通穴5c、5dも設けている。
【0004】一方、車体パネル6は、ワイヤハーネスW
/Hを挿通する貫通穴6aを開口すると共に、グロメッ
ト1の取付面6bには、貫通穴6aの両側にボルト6c
を溶接等により立設している。
【0005】ワイヤハーネスW/Hを内部に挿通したグ
ロメット1を車体パネル6へ取り付けるには、貫通穴6
aの周囲の取付面6bに大径筒部4の先端面4bを押し
当てた状態にして、固定プレート5を被せて穴部5bを
凹部4aに嵌め込むと共に、両端の挿通穴5c、5dに
車体パネル6より立設するボルト6cを挿通している。
その後、ボルト6cにナット7を螺合して、ボックスレ
ンチ等の工具Kによりナット7を締結し固定プレート5
を車体パネル6に固定している。
【0006】このように固定プレート5を固定すること
で、グロメット1の大径筒部4は固定プレート5のカバ
ー部5aにより車体パネル6側へ押圧され、先端面4b
のリップ4c、4dが取付面6bに密着し、所要の防水
性等を確保している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような取付構造
では、ナット7を締結するため、必ず、工具Kを使用す
る必要があるが、重量のある工具を適宜把持し、確実に
ナットを締め上げねばならず作業者にかかる負担が大き
い問題がある。また、これら工具は通常、空気圧で駆動
されるが、締め付けトルクを厳密に管理しなければなら
ない問題がある。
【0008】即ち、締め付けトルクが規定値より弱い
と、図13(A)に示すように大径筒部4の先端面4b
のリップ4c、4dは規定の押圧力で車体パネル6側へ
押し付けられないためシール圧が不足し所要の防水性等
の確保できない。一方、締め付けトルクが規定値より大
きいと、図13(B)に示すように、リップ4c、4d
が押し潰されて各所で隙間が生じ、やはり防水性等を確
保できない。
【0009】また、昨今は自動車に使用される各種材料
のリサイクルが推進されているが、リサイクル時にグロ
メット1を車体パネル6から取り外すには、やはり工具
を使用してナット7を緩める必要があり、リサイクルに
係る手間や負担も大きい問題もある。さらに、従来の取
付構造では、取付に必要な部品点数も多いため、コスト
および取付工数も多くかかる問題がある。
【0010】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、工具を使用せずにグロメットの車体への取
付等を可能にし、工数等を低減することを課題としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、車体パネルの貫通穴を通過するワイヤハ
ーネスを挿通するグロメットに、該グロメット端部の大
径筒部を被う形状の固定プレートを被せると共に、該固
定プレートの両端部を車体パネルに係止手段で固定して
上記グロメットを車体パネルの一方面に押圧状態で取り
付けるグロメットの車体パネルへの取付構造において、
上記係止手段の少なくとも一方は、上記車体パネル及び
固定プレートの係止固定箇所に穴寸法が直交方向で相異
する係止穴をそれぞれ設け、一方の端部に鍔部を設ける
と共に他方の端部の周囲面の対向箇所より突起を突設し
た軸部を有する係止ピンを、上記係止穴へ穴寸法の長手
方向と該突起を合致させて挿通した状態より回転して、
車体パネル及び固定プレートを上記突起及び鍔部で挟持
固定する構成としているグロメットの車体パネルへの取
付構造を提供している。
【0012】このように、車体パネル及び固定プレート
にはそれぞれ係止穴を設けると、軸部に突起及び鍔部を
有する係止ピンを挿入して回転するだけでグロメットを
被う固定プレートを車体パネルへ係止固定できる。その
結果、係止された固定プレートによりグロメットを車体
パネルへ押圧状態でワンタッチで取り付けることがで
き、工具を不要にできる。また、リサイクル時等にグロ
メットを取り外す際も、係止ピンを回転させて突起を係
止穴の長手方向と合致させるだけで係止ピンを抜くこと
ができ、それに伴いグロメットも工具を使用せずに容易
に取り外すことができる。なお、係止ピンは上記のよう
に回転させる必要があるので、鍔部は把持しやすい形状
に形成することが好ましい。
【0013】上記係止ピンによる係止固定箇所の車体パ
ネル及び固定プレートの間には、上記係止穴を囲うOリ
ングを介在させる一方、上記係止ピンの突起と鍔部の間
隔は、車体パネルと固定プレートの厚みに上記Oリング
の圧縮された状態の厚みを加えた寸法に設定している。
【0014】上記のように車体パネルと固定プレート間
にOリングを介在させると、車体パネルに設けた係止穴
のシール性も維持できる。さらに、Oリングは弾性材で
あるため、係止ピンによる車体パネルと固定プレートと
の挟持によりOリングが圧縮されることで、車体パネル
と固定プレートを離反させる向きに反力が生じ、この反
力に抗して係止ピンで挟持することで、車体パネルと固
定プレートを所要の圧力で固定できる。よって、固定プ
レートにより車体パネルへ押圧されるグロメットにもシ
ール圧が発生し、車体パネルの貫通孔に対して規定の防
水性等も確保できる。なお、係止ピンと鍔部の間隔の上
記寸法に設定することで、確実に規定のシール圧でグロ
メットを車体パネルへ押し付けることができる。
【0015】上記突起の車体パネルを挟持する面は、上
記係止ピンの回転方向における前方から後方へ鍔部との
間隔が狭まるように傾斜している。係止ピンの突起を上
記のように傾斜させて形成すると、係止ピンの回転時に
突起による抵抗を減少させて、係止ピンを容易に回転さ
せることができる。
【0016】さらに、係止ピンの突起と鍔部の最小の間
隔を、上記のように車体パネルと固定プレートの厚みに
上記Oリングの押圧状態の厚みを加えた寸法に設定した
場合は、係止ピンを係止穴に挿通しただけの状態では、
Oリングが圧縮されていないため、突起全体は車体パネ
ルを通過していない。しかし、この状態より係止ピンを
回転すると、突起の傾斜面が車体パネルの係止穴周囲と
当接しながら係止ピンを係止穴へ引き込む方向に案内す
るため、作業者は特に係止ピンを押圧することを意識せ
ずに固定プレートを車体パネルへ固定でき、作業者の負
担も軽減できる。
【0017】上記固定プレートの一端は、上記係止ピン
による係止手段で固定する一方、他端は車体パネルに突
設した係止枠に差し込んで固定している。このように固
定プレートの一方を係止ピンで、他方を係止枠で固定す
ると、係止ピンを回転させて固定するのは一方だけとな
り、一段と容易に手間をかけずに固定プレートを係止パ
ネルへ固定できる。また、係止枠で固定する側は係止ピ
ン等を用いないため部品点数の削減も図れる。
【0018】なお、このように固定プレートの両端をそ
れぞれ相異する係止手段で固定する以外に、両端を係止
ピンによる係止手段で固定するようにしてもよく、ま
た、両端を係止枠で固定するようにしてもよい。このよ
うに係止枠で固定プレートの両端を固定する場合は、固
定プレートを湾曲させて両端を係止枠内に嵌め込む必要
があるため、固定プレートはバネ材等の可撓性を有する
金属材か樹脂で形成することが好ましい。
【0019】また、本発明は、車体パネルの貫通穴を通
過するワイヤハーネスを挿通するグロメットに、該グロ
メット端部の大径筒部を被う形状の固定プレートを被せ
ると共に、該固定プレートの両端部を車体パネルに係止
手段で固定して上記グロメットを車体パネルの一方面に
押圧状態で取り付けるグロメットの車体パネルへの取付
構造において、上記係止手段の少なくとも一方は、車体
パネルより隙間をあけて一方の端部を車体パネルに固定
すると共に他方の端部は開口端とした係止片に、固定プ
レート端部を上記開口端より嵌め込み、上記係止片で固
定プレートの端部を車体パネルへ押圧固定する構成とし
ているグロメットの車体パネルへの取付構造を提供して
いる。
【0020】このように一端を車体パネルに固定し他端
を開口端とした係止片で固定プレートの端部を固定する
ようにすると、固定プレートの端部は開口端より係止片
と車体プレートとの間へ嵌め込むことができ、固定時に
固定プレートを湾曲変形させる必要がなくなり、一段と
容易に固定プレートの固定が可能となる。また、固定に
要する部品点数も従来より削減できる。なお、固定プレ
ートの両端部を係止片で固定する場合は、貫通穴の両側
に設けられる係止片は、開口端を対角に位置させて、両
端部を開口端側に位置させた固定プレートを係止片側へ
回転させるだけで係止片内にはまり込むするようにする
のが好ましい。また、固定プレートは、一方の端部を上
記係止片で固定すると共に、他方の端部を上記係止ピン
や係止枠で固定するようにしてもよい。
【0021】さらに、本発明は、車体パネルの貫通穴を
通過するワイヤハーネスを挿通するグロメットに、該グ
ロメット端部の大径筒部を被う形状の固定プレートを被
せると共に、該固定プレートの両端部を車体パネルに係
止手段で固定して上記グロメットを車体パネルの一方面
に押圧状態で取り付けるグロメットの車体パネルへの取
付構造において、上記係止手段の少なくとも一方は、車
体パネルに設けた突出ブラケットに穿設した係止穴に、
上記固定プレートの端部より車体パネル側へ突設させた
係止羽根を挿入係止して、固定プレートの端部を車体パ
ネルへ係止固定する構成としているグロメットの車体パ
ネルへの取付構造も提供している。
【0022】このように固定プレートに係止羽根を設け
ると、車体パネルに設けた突出ブラケットの係止穴に挿
入するだけで固定プレートを車体パネル側へ係止固定で
き、取付にかかる手間を一段と削減して、グロメットに
より防水性等を確保でき、固定に要する部品点数も削減
できる。なお、固定プレートと係止羽根は一体となるよ
うに固定プレート全体を樹脂で成形することが好まし
い。また、固定プレートは、両端を係止羽根で固定する
ようにしてもよく、一方の端部を係止羽根で固定すると
共に他方の端部を上述した係止ピン、係止枠、係止片の
いずれかで固定するようにしてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1、2は、本発明の第一実施形態
にかかるグロメットのコネクタへの取付構造である。ワ
イヤハーネスW/Hを挿通するグロメット10は、穴部
11aを有する固定プレート11を被せ、この固定プレ
ート11の一方の端部11bを車体パネル15との間に
Oリング14を介在させて係止ピン13で固定し、他方
の端部11cは係止枠17で固定することで、グロメッ
ト10を車体パネル15の貫通穴15aの周囲へ押圧状
態で取り付けている。
【0024】取付対象となるグロメット10は、エラス
トマー等のゴム製で、ワイヤハーネスW/Hを外嵌する
小径筒部10aの一端部10bに拡径筒部10cを介し
て大径筒部10dを形成している。また、大径筒部10
dの先端面10eには、シール用のリップ10f、10
gを二重に設けると共に、拡径筒部10cと大径筒部1
0dとの連続箇所の周囲には、固定プレート11の穴部
11aを嵌め込む凹部10hも設けている。
【0025】グロメット10に被せる固定プレート11
は、全体が略楕円形状に金属板材をプレス加工して形成
されており、中央部分はグロメット10の大径筒部10
dを被うように円柱状に突出したカバー部11dを設
け、このカバー部11dの中央にグロメット10の凹部
10hの外径に合致させた内径寸法の穴部11aを穿設
している。カバー部11dは、グロメット10に固定プ
レート11を被せた際、大径筒部10dを押圧できるよ
うに大径筒部10dの背面10iと接するような突出高
さにしている。
【0026】また、固定プレート11は、一方の端部1
1bの係止固定箇所に、係止ピン13を挿通するプレー
ト係止穴12を設けている。プレート係止穴12は、円
形状の穴周囲の対向箇所に矩形状の切欠12aを設け
て、対向する切欠12aを結ぶ方向の穴寸法が、切欠1
2a方向と直交する内径寸法より長くなるように形成し
ている。
【0027】一方、エンジンルームXと車室Yを仕切る
車体パネル15は、貫通穴15aの両側の対向する箇所
を固定プレート11の両方の端部11b、11cの係止
固定箇所にしており、固定プレート11の一方の端部1
1bに設けたプレート係止穴12と合致する箇所にはパ
ネル係止穴16を設けている。パネル係止穴16は、プ
レート係止穴12と同様に円形状の穴周囲の対向箇所に
矩形状の切欠16aを設けて、切欠16a方向の穴寸法
が直交する方向の内径寸法より長く設定している。な
お、パネル係止穴16の切欠16aとプレート係止穴1
2の切欠12aは、固定プレート11を車体パネル15
に重ねた際、位置が合致して連通するように穿設してい
る。
【0028】また、車体パネル15は、固定プレート1
1の他方の端部11cを固定する箇所には、係止枠17
を溶接接続している。図4(A)(B)に示すように、
係止枠17は長手方向の中央部を突出して車体パネル1
5と隙間Sをあけた固定プレート11の押さえ部17a
としており、折り曲げられた両端17b、17cを車体
パネル15への溶接取付部としている。なお押さえ部1
7aの隙間Sの高さ突出高さHは、固定プレート11の
厚み寸法と略同等にすると共に、隙間Sの幅寸法Wは、
外側へ向かうに従って、固定プレート11の端部11c
の先細形状に合わせて徐々に狭くしている。
【0029】さらに、プレート係止穴12及びパネル係
止穴16に挿通する係止ピン13は、軸部13aの一方
の端部13bに軸部13aより大径の鍔部13cを設け
ており、他方の端部13d附近の対向する周面からは突
起13eを突設している。鍔部13cは端面の中央箇所
から壁状の把持部13fを突設している。また、突起1
3eの鍔部13c側の上面は、側方視で一方の端から他
方の端へいくに従い鍔部13cとの間隔が狭くなる傾斜
面13gとしている。なお、突起13eと鍔部13c間
の最も狭い箇所の寸法は、固定プレート11の厚みと車
体パネル15の厚みに、弾性体であるゴム製のOリング
14を圧縮した厚みを加えた長さに設定している。
【0030】また、Oリング14は、プレート係止穴1
2及びパネル係止穴16を囲う内径寸法を有すると共
に、押し付けられた状態でも確実にシール性を維持でき
る厚みを有している。
【0031】ワイヤハーネスW/Hを内部に挿通したグ
ロメット10を車体パネル15へ取り付けるには、先
ず、固定プレート11を穴部11aを通してグロメット
10の凹部10hへ嵌め込んでから、グロメット10の
大径筒部10dの先端面10eを車体パネル15の貫通
穴15aの周囲の取付面15bへ当接した状態にしてい
る。次に、固定プレート11の端部11cを係止枠17
の押さえ部17aと車体パネル15との間の隙間Sへ差
し込むと共に、もう一方の端部11bと車体パネル15
との間にOリング14を介在させると共に、プレート係
止穴12とパネル係止穴16が連通するように固定プレ
ート11の位置を調節している。
【0032】上記状態で、図3(A)に示すようにプレ
ート係止穴12及びパネル係止穴16へ、係止ピン13
を突起13eが切欠12a、16aと一致した状態で鍔
部13cが固定プレート11に接するまで挿入する。こ
のように挿入した状態では、Oリング14が圧縮されて
いないので、突起13eの全体は車体パネル15のパネ
ル係止穴16を通過していない。
【0033】この状態から、図3(B)に示すように、
係止ピン13を突起13eの傾斜面13gとパネル係止
穴16の切欠16aの周縁が接する方向(図中の黒矢印
方向)に回転すると、突起13eの傾斜面13gがパネ
ル係止穴16の周縁と当接しながら、係止ピン13をパ
ネル係止穴16側へ引き込む方向(図中の白矢印方向)
に案内し、それに応じてOリング14が固定プレート1
1と車体パネル15に挟まれて圧縮されていく。
【0034】さらに、係止ピン13を回転すると、図3
(C)に示すように、突起13eが完全に車体パネル1
5を抜けて、車体パネル15と固定プレート11を係止
ピン13の突起13eと鍔部13cの最も間隔が狭い箇
所で挟持した状態となっている。
【0035】この挟持状態では、Oリング14が圧縮さ
れて車体パネル15と固定プレート11を離反する方向
に反力が生じているため、固定プレート11は、この反
力に抗して車体パネル15へ押し付けられている。この
押し付け力により、図2に示すように、グロメット10
の大径筒部10dも固定プレート11のカバー部11d
により車体パネル15の取付面15bへ所定の押圧力で
押し付けられ、リップ10f、10gは取付面15と適
正なシール圧で当接し、貫通穴15aの防水性等を確保
している。また、車体パネル15に穿設したパネル係止
穴16は圧縮されたOリング14によりシールされてい
るので、パネル係止穴16に対しても防水性等は確保さ
れている。
【0036】一方、リサイクル時等において、グロメッ
ト10を車体パネル15から取り外すには、図3(B)
の黒矢印方向と反対方向に係止ピン13を回転して、突
起13eをプレート係止穴12とパネル係止穴16の切
欠12a、16aと合致させれば、圧縮されたOリング
14の反力により係止ピン13が抜けて挟持状態が解除
される。後は、係止枠17に差し込まれている固定プレ
ート11の他方の端部11cを抜き取れば、グロメット
10を容易に車体パネル15より取り外すことができ
る。このように、グロメット10の取付及び取り外し
は、工具を用いずに係止ピン13の回転のみで行うこと
ができ、作業性が向上している。
【0037】なお、第一実施形態の取付構造において上
記形態以外には、固定プレートの両端を係止ピンで固定
するようにしてもよい。また、図5、6(A)(B)に
示すように、固定プレート11’の両端11b’、11
c’を車体パネル15’の貫通穴15a’の両側に設け
た係止枠17−1’、17−2’へ差し込んで固定し、
グロメット10’を車体パネル15’へ取り付けるよう
にしてもよい。
【0038】この場合、両端11b’、11c’を係止
枠17−1’、17−2’に差し込むため、固定プレー
ト11’にはプレート係止穴を設けていないが、固定プ
レート自体11’を湾曲させ、かつ、湾曲状態から湾曲
前の状態へスムーズに戻す必要があるため、固定プレー
ト11’は、弾性のあるバネ材等の金属材料、あるいは
樹脂で形成するようにしている。
【0039】図7(A)(B)、8(A)(B)は、本
発明の第二実施形態にかかるグロメットの車体パネルへ
の取付構造である。車体パネル25のワイヤハーネスW
/Hを挿通する貫通孔25aの対向箇所には、係止片2
7−1、27−2を突設している。図7(B)にも示す
ように、係止片27−1(27−2も同様)は、車体パ
ネル25へ溶接で取り付ける倒L字形状の取付部27−
1bの車体パネル25から立設する上方端部より水平方
向に延在する固定プレート21の押さえ部27−1aを
連続させている。
【0040】車体パネル25から押さえ部27−1aま
での高さは、固定プレート21の厚みと同等の寸法に設
定しており、また、押さえ部27−1aは、長さを、固
定プレート21の両方の端部21b、21cの先細形状
に合わせて外側を短くしている。
【0041】また、押さえ部27−1aの端部は、車体
パネル25に取り付けることなく開口にすると共に、車
体パネル25側へ突出する略J形状の固定プレート21
の抜け止め部27−1cを突設している。貫通穴25a
を挟んだ対向位置に溶接で車体パネル25へ取り付けら
れる係止片27−1、27−2は、図7(A)に示すよ
うに開口側の抜け止め部27−1c、27−2cが対角
に位置するように取り付けている。なお、グロメット2
0は第一実施形態と同様の形態であり、固定プレート2
1は両端にプレート係止穴を設けない以外は、第一実施
形態の固定プレート11と同様の形態である。
【0042】グロメット20を車体パネル25へ取り付
けるには、図8(A)(B)に示すように、固定プレー
ト21を嵌め込んだグロメット20を車体パネル25の
貫通穴周囲面に配置し、この際、固定プレート21の両
端部21b、21cが、係止片27−1、27−2の開
口側となる抜け止め部27−1c、27−2cの横側へ
位置するようにしている。次に、固定プレート21を図
中の矢印方向へ回転させると、固定プレート21の両端
部21b、21cが抜け止め部27−1c、27−2c
と車体パネル25の間に入り込んで、係止片27−1、
27−2を上方へ変形させている。
【0043】さらに回転させると、固定プレート21の
両端部21b、21cは、抜け止め部27−1c、27
−2cを通過して、押さえ部27−1a、27−2aの
下方へ嵌め込まれ、それに伴い変形が元の状態に戻って
いる。固定プレート21の両端部21b、21は押さえ
部27−1a、27−2aにより車体パネル25側へ押
し付けられ、それに伴い、グロメット20も車体パネル
25へ押し当てられているので所要の防水性等を確保し
ている。また、係止片27−1、27−2に押さえられ
ている固定プレート21の両端21b、21cは、突出
する抜け止め部27−1c、27−2cにより、係止片
27−1、27−2から外れるという不具合も防止して
いる。
【0044】また、グロメット20の取り外しは、取付
時と反対方向に固定プレート21を回転させることで、
再度、係止片27−1、27−2を変形させて、容易に
固定プレート21及びグロメット20を車体パネル25
より取り外している。このように、第二実施形態に取付
構造でも、工具を使用することなしに固定プレート21
の回転のみで、グロメットの取付及び取り外しを行って
おり、固定に要する部品点数も従来に比べて削減してい
る。
【0045】なお、第二実施形態の取付構造も上記形態
に限定されるものではなく、固定プレートの一方の端部
を係止片で固定すると共に他方の端部を第一実施形態の
係止ピンや係止枠で固定するようにしてもよい。
【0046】図9(A)(B)、10は、本発明の第三
実施形態のグロメットの車体パネルへの取付構造であ
る。図9(B)の固定プレート31は、全体が略楕円形
状に樹脂で成形されており、中央部31dは第一及び第
二実施形態の固定プレート11等とは逆に、車体パネル
35への取付側に窪んだ形状となっており、この窪んだ
中央部31dの中心に穴部31aを穿設している。ま
た、両方の端部31b、31cの車体パネル25と対向
する面には、係止用の係止羽根31e、31fが突出さ
せて固定プレート31と一体に成形している。
【0047】一方、図9(A)の車体パネル35は、貫
通孔35aの両側の対向箇所に、中央部分37−1aを
突出して両端37−1b、37−1cを車体パネル35
へ固定する係止ブラケット37−1を溶接により取り付
けている(係止ブラケット37−2も同様)。係止ブラ
ケット37−1は、中央部分37−1aに固定プレート
31の係止羽根31e、31fを挿入する係止穴37−
1dを穿設している。また、中央部分37−1aの車体
パネル35からの突出高さは、グロメット30の大径筒
部30dの厚み等を考慮して、固定プレートが適正な押
圧力でグロメット30を車体パネル35へ押し当てるこ
とができる寸法に設定している。なお、グロメット30
は第一実施形態と同様の形態をしており、固定プレート
31及び車体パネル35も上述した以外は、第一実施形
態と同様の形態をしている。
【0048】グロメット30の車体パネル35への取付
は、図10に示すように、グロメット30に固定プレー
ト31の穴部31aを嵌め込み、グロメット30の大径
筒部30dを車体パネル35の貫通孔35aの周囲面へ
配置すると共に、固定プレート31の両端部31b、3
1cの係止羽根31e、31fを係止ブラケット37−
1、37−2の係止穴37−1d、37−2dへ挿入係
止している。この挿入係止により固定プレート31は車
体パネル35へ固定され、固定プレート31によりグロ
メット30の大径筒部30dは車体パネル35へ押圧さ
れ、貫通孔35aに対し所要のシール圧で防水性等を確
保している。
【0049】このように、第三実施形態の取付構造で
は、係止羽根31e、31fを係止穴37−1d、37
−2dへ挿入するだけなので、ワンタッチでグロメット
30を車体パネル35へ取り付けることができ、また、
取付に要する部品点数も従来に比べて削減している。な
お、第三実施形態における取付構造においても、固定パ
ネルの一方の端部を上記係止羽根による係止手段で固定
すると共に、他方の端部を第一実施形態や第二実施形態
における係止ピン、係止枠、係止片による何れかの係止
手段で固定するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】上記した説明より明らかなように、本発
明のグロメットの車体パネルへの取付構造を用いると、
工具を使用することなく容易にグロメットを車体パネル
へ取り付けることができる。即ち、係止ピンによる係止
手段では、係止ピンを係止穴に挿入して回転させるだけ
で、固定プレートを車体パネルへ固定し、それに伴い、
グロメットを所要シール圧で貫通孔の周囲へ取り付ける
ことができる。また、取り付けられたグロメットは、係
止ピンを取付時とは逆方向に回転させるだけで車体パネ
ルより取り外すことができ、リサイクル時等における取
り外しに係る手間も削減できる。なお、このように取付
及び取り外しが容易になっても、係止ピンの鍔部と突起
間の寸法を適正に設定することで、グロメットは所要の
シール圧で車体パネルへ押し付けられるので、貫通穴に
対する防水性等は確保できる。
【0051】また、係止手段に車体パネルに取り付けた
係止枠を用いた場合では、固定パネルを湾曲させて端部
を係止枠に差し込むだけで固定パネルの固定によりグロ
メットを車体パネルへ取り付けることができ、取付に要
する部品点数も削減できる。さらに、係止手段として係
止片を用いた場合では、固定パネルを回転させるだけで
グロメットの取付及び取り外しができ、部品点数も削減
できる。その上、係止手段に係止羽根を用いた場合で
は、係止羽根を係止穴に挿入係止するだけでグロメット
を取り付けることができる。なお、これらの各係止手段
は適宜組み合わせて使用することもでき、グロメットの
取付状況等に応じた最適な係止手段を選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態にかかるグロメットの
車体パネルへの取付構造の分解斜視図である。
【図2】 第一実施形態の取付構造にかかる取付状態の
断面図である。
【図3】 (A)(B)(C)は係止ピンによる挟持固
定を示す概略図である。
【図4】 係止枠であり、(A)は正面図、(B)は平
面図である。
【図5】 第一実施形態の変形例の取付構造にかかる車
体パネルの斜視図である。
【図6】 (A)(B)は変形例の取付構造にかかる断
面図である。
【図7】 (A)は本発明の第二実施形態の取付構造に
かかる車体パネルの斜視図、(B)は係止片の正面図で
ある。
【図8】 (A)(B)は第二実施形態の取付工程を示
す平面概略図である。
【図9】 (A)は本発明の第三実施形態の取付構造に
かかる車体パネルの斜視図、(B)は固定プレートの斜
視図である。
【図10】 第三実施形態の取付状態の要部断面図であ
る。
【図11】 従来の取付構造にかかる分解斜視図であ
る。
【図12】 従来の取付状態の断面図である。
【図13】 (A)(B)は、従来の問題点を示す要部
断面図である。
【符号の説明】
10 グロメット 11 固定プレート 11d カバー部 12 プレート係止穴 13 係止ピン 13c 鍔部 13e 突起 14 Oリング 15 車体パネル 16 パネル係止穴 17 係止枠 27−1、27−2 係止片 31e、31f 係止羽根 37−1、37−2 係止ブラケット W/H ワイヤハーネス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 3/26 H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルの貫通穴を通過するワイヤハ
    ーネスを挿通するグロメットに、該グロメット端部の大
    径筒部を被う形状の固定プレートを被せると共に、該固
    定プレートの両端部を車体パネルに係止手段で固定して
    上記グロメットを車体パネルの一方面に押圧状態で取り
    付けるグロメットの車体パネルへの取付構造において、 上記係止手段の少なくとも一方は、上記車体パネル及び
    固定プレートの係止固定箇所に穴寸法が直交方向で相異
    する係止穴をそれぞれ設け、一方の端部に鍔部を設ける
    と共に他方の端部の周囲面の対向箇所より突起を突設し
    た軸部を有する係止ピンを、上記係止穴へ穴寸法の長手
    方向と該突起を合致させて挿通した状態より回転して、
    車体パネル及び固定プレートを上記突起及び鍔部で挟持
    固定する構成としているグロメットの車体パネルへの取
    付構造。
  2. 【請求項2】 上記係止ピンによる係止固定箇所の車体
    パネル及び固定プレートの間には、上記係止穴を囲うO
    リングを介在させる一方、 上記係止ピンの突起と鍔部の間隔は、車体パネルと固定
    プレートの厚みに上記Oリングの圧縮された状態の厚み
    を加えた寸法に設定している請求項1に記載のグロメッ
    トの車体パネルへの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記突起の車体パネルを挟持する面は、
    上記係止ピンの回転方向における前方から後方へ鍔部と
    の間隔が狭まるように傾斜している請求項1または請求
    項2に記載のグロメットの車体パネルへの取付構造。
  4. 【請求項4】 上記固定プレートの一端は、上記係止ピ
    ンによる係止手段で固定する一方、他端は車体パネルに
    突設した係止枠に差し込んで固定している請求項1乃至
    請求項3のいずれか1項に記載のグロメットの車体パネ
    ルへの取付構造。
  5. 【請求項5】 車体パネルの貫通穴を通過するワイヤハ
    ーネスを挿通するグロメットに、該グロメット端部の大
    径筒部を被う形状の固定プレートを被せると共に、該固
    定プレートの両端部を車体パネルに係止手段で固定して
    上記グロメットを車体パネルの一方面に押圧状態で取り
    付けるグロメットの車体パネルへの取付構造において、 上記係止手段の少なくとも一方は、車体パネルより隙間
    をあけて一方の端部を車体パネルに固定すると共に他方
    の端部は開口端とした係止片に、固定プレート端部を上
    記開口端より嵌め込み、上記係止片で固定プレートの端
    部を車体パネルへ押圧固定する構成としているグロメッ
    トの車体パネルへの取付構造。
  6. 【請求項6】 車体パネルの貫通穴を通過するワイヤハ
    ーネスを挿通するグロメットに、該グロメット端部の大
    径筒部を被う形状の固定プレートを被せると共に、該固
    定プレートの両端部を車体パネルに係止手段で固定して
    上記グロメットを車体パネルの一方面に押圧状態で取り
    付けるグロメットの車体パネルへの取付構造において、 上記係止手段の少なくとも一方は、車体パネルに設けた
    突出ブラケットに穿設した係止穴に、上記固定プレート
    の端部より車体パネル側へ突設させた係止羽根を挿入係
    止して、固定プレートの端部を車体パネルへ係止固定す
    る構成としているグロメットの車体パネルへの取付構
    造。
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