JP2002356966A - 雨樋支持具 - Google Patents
雨樋支持具Info
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Abstract
かも簡易な構造の雨樋支持具を提供する。 【解決手段】軒先等に固定される取付杆1と、側壁に凹
凸部21が形成されたスライド長孔22を備え、且つ雨
樋Tの耳部を掛止する樋耳掛止部23を設けた樋支持具
本体2と、これらを上下に貫通する連結軸4で連結し、
上記樋支持具本体2を所望の位置で上記取付杆1に固定
できるロックレバー3を備えた雨樋支持具において、上
記ロックレバー3は、変形自在な部材で形成され、且
つ、基端側には軸孔31を設けた取付板部32を形成す
ると共に、前方側には上記スライド長孔22の凹凸部2
1に係合される係止爪片34を形成して成り、上記樋支
持具本体2を所望の位置にスライドした後、上記ロック
レバー3を変形させて、その係止爪片34を上記スライ
ド長孔22の凹凸部21に係合し、上記樋支持具本体2
を所望の位置で固定させる構造にしている。
Description
る取付杆と、側壁に凹凸部が形成されたスライド長孔を
備え、且つ雨樋の耳部を掛止する樋耳掛止部を設けた樋
支持具本体と、これらを上下に貫通する連結軸で連結
し、上記樋支持具本体を所望の位置で固定させるロック
レバーを備えた雨樋支持具に関する。
及び底面図である。
れる取付杆101と、側壁に凹凸部111が形成された
スライド長孔112を備え、且つ雨樋Tの耳部を掛止す
る樋耳掛止部122を設けた樋支持具本体102と、こ
れらを上下に貫通する連結軸103で連結し、樋支持具
本体102を所望の位置で固定させるロックレバー10
4を備えて成る。
の上端側に縱回転されるように枢着されており、このロ
ックレバー104を縱回転操作すれば、この操作に伴っ
て連結軸103が引き上げられるため、連結軸103の
下端側に設けたストッパー部105が、樋支持具本体1
02を引き上げ、これを取付杆101に圧接して固定で
きる。
本体102の凹凸部111に係合可能な突起部115が
設けられており、ストッパー部105の引き上げ動作に
伴って、その突起部115が凹凸部111に係合する構
造にしている。
は、樋支持具本体102を取付杆101に圧接させて固
定すると共に、そのスライドを確実に固定できるもので
あった。
具100は、樋支持具本体102を取付杆101に圧接
させて固定させる構造であるため、ロックレバー104
の操作によって樋支持具本体102を上方に移動させる
機能を要し、雨樋支持具100の構造が複雑になってし
まう問題があった。
の雨樋支持具100の構造の見直しを図ることから鋭意
研究し、樋支持具本体102を取付杆101に圧接させ
て固定する機能の必要性に着目した。
体102の位置を固定することは、これに取り付けられ
る雨樋Tを真っ直ぐに設置することからも重要な機能で
ある。
杆101に対して圧接して固定させなくても、樋支持具
本体102のスライドを規制することはできる。
的とするもので、樋支持具本体のスライドを確実に固定
でき、しかも簡易な構造の雨樋支持具を提供する。
め、請求項1係る雨樋支持具は、軒先等に固定される取
付杆と、側壁に凹凸部が形成されたスライド長孔を備
え、且つ雨樋の耳部を掛止する樋耳掛止部を設けた樋支
持具本体と、これらを上下に貫通する連結軸で連結し、
上記樋支持具本体を所望の位置で上記取付杆に圧接させ
て固定できるロックレバーを備えた雨樋支持具におい
て、上記ロックレバーは、変形自在な部材で形成され、
且つ、基端側には軸孔を設けた取付板部を形成すると共
に、前方側には上記スライド長孔の凹凸部に係合される
係止爪片を形成して成り、上記樋支持具本体を所望の位
置にスライドした後、上記ロックレバーを変形させて、
その係止爪片を上記スライド長孔の凹凸部に係合し、上
記樋支持具本体を所望の位置で固定させる構造にしてい
る。
ドを規制して、スライドされた任意の位置に樋支持具本
体を止めることをいう。
にスライドした後、変形自在な部材のロックレバーを変
形させて、その係止爪片を上記スライド長孔の凹凸部に
係合し、樋支持具本体を所望の位置で固定させる構造に
している。
を取付杆に圧接させて固定することなく、樋支持具本体
のスライドだけを確実に固定でき、雨樋支持具を極めて
簡易な構造にすることができる。
おいて、上記係止爪片の片側或いは両側は、鋸刃状に形
成されている。
は、鋸刃状に形成されているので、この係止爪片がスラ
イド長孔の凹凸部に係合した後は、係止爪片が抜け外れ
ることなく樋支持具本体を確実に固定できる。
は2の何れかにおいて、上記ロックレバーの取付板部に
は、上記樋支持具本体に接するリブ足部が突出形成され
ている。
はリブ足部が突出形成されているので、アンロック状態
のときには、取付板部と樋支持具本体とを密接させた状
態にして、樋支持具本体のスライドをスムーズに行うこ
とができる。
を図面に基づき説明する。
視図、図2は、その組立斜視図である。
取付杆1と、側壁に凹凸部21が形成されたスライド長
孔22を備え、且つ雨樋Tの耳部を掛止する樋耳掛止部
23を設けた樋支持具本体2と、これらを上下に貫通す
る連結軸4で連結して、樋支持具本体2をスライド自在
とし、この樋支持具本体2を所望の位置で取付杆1に固
定できるロックレバー3とより成る。
ワッシャー等の弾性体を組み込んでおくことが望まし
い。
板11の端中央から前方に向けて足杆12を延設し、そ
の前端には、段落ちして形成された連結片部13を形成
している。
41が貫通される軸孔14を開設している。
成されたスライド長孔22を備え、且つ雨樋Tの耳部を
掛止する樋耳掛止部23を設けている。
両側に、上方に向けて突出させた両側ガイド部24、2
4を形成し、この両側ガイド部24、24の間に取付杆
1の連結片部13を嵌合させて連結することで、両者の
回転を防止している。
るので、樋支持具本体2が横回転することなく、スムー
ズにスライドを行うことができる。
は、取付場所や雨樋Tの形状に応じて適宜選択され、こ
れに限定されるものではない。
わち、変形させることはできるが、これが変形された後
は、変形後の状態を維持し、元の形状に戻らない性質の
部材を用いて形成される。
L状に形成し、その基端側には、取付杆1の軸孔14に
重合される軸孔31を設けた取付板部32を形成すると
共に、前方側には、上方に立起された操作片部33を形
成している。
孔22の凹凸部21に係合される係止爪片34が下方に
向けて切り起こして形成されている。
ーパー状に形成されており、スライド長孔22の凹凸部
21にスムーズに係合できる。
鋸刃状に形成することもでき(不図示)、このような鋸
刃状に形成すれば、この係止爪片34がスライド長孔2
2の凹凸部21に係合した後は、係止爪片34が抜け外
れることなく樋支持具本体2を確実に固定できる。
下位でスライドされる樋支持具本体2に近接されるが、
本実施例の取付板部32には、下方に向けて膨出したリ
ブ足部35を形成している。
で、アンロック状態のときには、取付板部32と樋支持
具本体2とをリブ足部35で部分的に密接させた状態に
して、樋支持具本体2のスライドをスムーズに行うこと
ができる。
ク、アンロック状態に操作したときの要部概略図であ
る。
通の番号を付し、その説明は省略している。
を図1〜図3に基づき説明する。
釘、ネジ等で固定する。
て前、後にスライドさせ、樋支持具本体2を所望の位置
に決める〔図3(a)参照〕。
3を下方に向けて押圧すれば、ロックレバー3が変形す
ると共に、その係止爪片34は、樋支持具本体2のスラ
イド長孔22の側壁に形成された凹凸部21に強制的に
押し込まれて係止される。
ため、凹凸部21に係止した状態を維持することがで
き、樋支持具本体2のスライドをロックして固定できる
〔図3(b)参照〕。
ー3を先程とは逆方向、つまり、操作片部33を上方に
引き上げれば、その係止爪片34は、樋支持具本体2の
凹凸部21から離脱されてアンロックとなり、樋支持具
本体2をスライド長孔21に従って所望の位置にスライ
ドすることができる〔図3(a)参照〕。
は、これを取付杆1の上方から操作する場合について説
明したが、例えば、ロックレバー3の係止爪片34を、
これを下方から摘んでスライド長孔22の凹凸部21に
係止させるなどすれば、このロックレバー3を樋支持具
本体2の下方から操作することも可能である。
る。
持具本体を所望の位置にスライドした後、変形自在な部
材のロックレバーを変形させて、その係止爪片を上記ス
ライド長孔の凹凸部に係合し、樋支持具本体を所望の位
置で固定させる構造にしている。
を取付杆に圧接させて固定することなく、樋支持具本体
のスライドだけを確実に固定でき、雨樋支持具を極めて
簡易な構造にすることができる。
爪片の片側或いは両側は、鋸刃状に形成されているの
で、この係止爪片がスライド長孔の凹凸部に係合した後
は、係止爪片が抜け外れることなく樋支持具本体を確実
に固定できる。
クレバーの取付板部にはリブ足部が突出形成されている
ので、アンロック状態のときには、取付板部と樋支持具
本体とを密接させた状態にして、樋支持具本体のスライ
ドをスムーズに行うことができる。
ンロック状態に操作したときの要部概略図
Claims (3)
- 【請求項1】軒先等に固定される取付杆と、側壁に凹凸
部が形成されたスライド長孔を備え、且つ雨樋の耳部を
掛止する樋耳掛止部を設けた樋支持具本体と、これらを
上下に貫通する連結軸で連結し、上記樋支持具本体を所
望の位置で上記取付杆に固定できるロックレバーを備え
た雨樋支持具において、 上記ロックレバーは、変形自在な部材で形成され、且
つ、基端側には軸孔を設けた取付板部を形成すると共
に、前方側には上記スライド長孔の凹凸部に係合される
係止爪片を形成して成り、 上記樋支持具本体を所望の位置にスライドした後、上記
ロックレバーを変形させて、その係止爪片を上記スライ
ド長孔の凹凸部に係合し、上記樋支持具本体を所望の位
置で固定させる構造とした雨樋支持具。 - 【請求項2】請求項1において、 上記係止爪片の片側或いは両側は、鋸刃状に形成されて
いる雨樋支持具。 - 【請求項3】請求項1又は2の何れかにおいて、上記ロ
ックレバーの取付板部には、上記樋支持具本体に接する
リブ足部が突出形成されている雨樋支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162179A JP4653905B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 雨樋支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP4653905B2 JP4653905B2 (ja) | 2011-03-16 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003041725A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Otis:Kk | 竪樋支持具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031537U (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-09 | ||
JPH09221891A (ja) * | 1995-08-11 | 1997-08-26 | Shigero Sasamoto | 樋受具 |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001162179A patent/JP4653905B2/ja not_active Expired - Fee Related
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