JP2002356863A - 逆打ち工法における１階床先行構築方法 - Google Patents
逆打ち工法における１階床先行構築方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、例えば、逆打ち工法により建物を
構築する際に、１階床の先行構築の工期短縮を図ること
が課題である。 【解決手段】 逆打ち工法における１階床の構築方法で
あって、１階床分用の１次掘削を行い、構真柱が建込み
される予定の位置に鋼管柱をセットし、１階床用の梁を
セットし、スラブ型枠をセットしてそこにコンクリート
を打設して１階先行床を構築し、その後、当該１階先行
床を作業地盤として構真柱の建込みを行い、前記鋼管柱
と構真柱との取合い部の接続を行って当該鋼管柱内にコ
ンクリートを充填する逆打ち工法における１階床先行構
築方法である。
構築する際に、１階床の先行構築の工期短縮を図ること
が課題である。 【解決手段】 逆打ち工法における１階床の構築方法で
あって、１階床分用の１次掘削を行い、構真柱が建込み
される予定の位置に鋼管柱をセットし、１階床用の梁を
セットし、スラブ型枠をセットしてそこにコンクリート
を打設して１階先行床を構築し、その後、当該１階先行
床を作業地盤として構真柱の建込みを行い、前記鋼管柱
と構真柱との取合い部の接続を行って当該鋼管柱内にコ
ンクリートを充填する逆打ち工法における１階床先行構
築方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、逆打ち工
法により建物を構築する際に、１階床の先行構築の工期
短縮を図る構築方法に関する。
法により建物を構築する際に、１階床の先行構築の工期
短縮を図る構築方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、逆打ち工法による１階床の先行構
築方法としては、図５に示すように、まず、建物の周囲
に地下連続壁を構築した後に、作業地盤造成のステップ
ａとして、構真柱を建込むための強固な作業地盤を構築
するために、捨てコンクリートの打設若しくは地盤改良
敷鉄板を敷設する。
築方法としては、図５に示すように、まず、建物の周囲
に地下連続壁を構築した後に、作業地盤造成のステップ
ａとして、構真柱を建込むための強固な作業地盤を構築
するために、捨てコンクリートの打設若しくは地盤改良
敷鉄板を敷設する。
【０００３】次に、前記作業地盤上に墨出しを行って、
所定の位置に構真柱の建て込みを行う（ステップｂ）。
そして、当該作業地盤の一部に設けた作業用開口部から
一次掘削を行う（ステップｃ）。
所定の位置に構真柱の建て込みを行う（ステップｂ）。
そして、当該作業地盤の一部に設けた作業用開口部から
一次掘削を行う（ステップｃ）。
【０００４】前記構真柱の位置に対応させて外周部に鉄
骨柱を、所要数セットして（ステップｄ）、１階先行床
用の鉄骨梁をセットする（ステップｅ）。そして、床用
の型枠及び配筋を行って、コンクリートを打設して１階
先行床を構築する（ステップｆ）。その後、前記作業地
盤を解体・撤去する（ステップｇ）。こうして、１階先
行床を構築した後に、地下階に向かって２次掘削を行う
（ステップｈ）と共に、地上階の構築も平行して進行さ
せるものである。
骨柱を、所要数セットして（ステップｄ）、１階先行床
用の鉄骨梁をセットする（ステップｅ）。そして、床用
の型枠及び配筋を行って、コンクリートを打設して１階
先行床を構築する（ステップｆ）。その後、前記作業地
盤を解体・撤去する（ステップｇ）。こうして、１階先
行床を構築した後に、地下階に向かって２次掘削を行う
（ステップｈ）と共に、地上階の構築も平行して進行さ
せるものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
逆打ち工法では、構真柱の建込みのために構築した作業
地盤を、１階先行床の構築後に解体・撤去する作業が必
要であって、その分、工期の長期化およびコストが嵩む
という課題がある。本発明に係る逆打ち工法における１
階床先行構築方法は、このような課題を解消するために
提案されるものである。
逆打ち工法では、構真柱の建込みのために構築した作業
地盤を、１階先行床の構築後に解体・撤去する作業が必
要であって、その分、工期の長期化およびコストが嵩む
という課題がある。本発明に係る逆打ち工法における１
階床先行構築方法は、このような課題を解消するために
提案されるものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る逆打ち工法
における１階床先行構築方法の上記課題を解決するため
の要旨は、逆打ち工法における１階床の構築方法であっ
て、１階床分用の１次掘削を行い、構真柱が建込みされ
る予定の位置に鋼管柱をセットし、１階床用の梁をセッ
トし、スラブ型枠をセットしてそこにコンクリートを打
設して１階先行床を構築し、その後、当該１階先行床を
作業地盤として構真柱の建込みを行い、前記鋼管柱と構
真柱との取合い部の接続を行って当該鋼管柱内にコンク
リートを充填する構築方法である。また、前記鋼管柱の
内壁面又は構真柱には、応力に抵抗するスタッドボルト
が固着されていることを含むものである。
における１階床先行構築方法の上記課題を解決するため
の要旨は、逆打ち工法における１階床の構築方法であっ
て、１階床分用の１次掘削を行い、構真柱が建込みされ
る予定の位置に鋼管柱をセットし、１階床用の梁をセッ
トし、スラブ型枠をセットしてそこにコンクリートを打
設して１階先行床を構築し、その後、当該１階先行床を
作業地盤として構真柱の建込みを行い、前記鋼管柱と構
真柱との取合い部の接続を行って当該鋼管柱内にコンク
リートを充填する構築方法である。また、前記鋼管柱の
内壁面又は構真柱には、応力に抵抗するスタッドボルト
が固着されていることを含むものである。
【０００７】本発明によれば、地盤に捨てコンクリート
を打設して、構真柱の建込み用の作業地盤を構築する必
要が無くなり、作業地盤の造成費が不要となるととも
に、その解体作業を行う手間が省けることになって解体
費の削減及び解体したコンクリートを産業廃棄物として
廃棄する場所等の確保も必要が無くなる。
を打設して、構真柱の建込み用の作業地盤を構築する必
要が無くなり、作業地盤の造成費が不要となるととも
に、その解体作業を行う手間が省けることになって解体
費の削減及び解体したコンクリートを産業廃棄物として
廃棄する場所等の確保も必要が無くなる。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る逆打ち工法に
おける１階床先行構築方法について図面を参照して説明
する。図１（Ａ），（Ｂ）に示すように、建物を構築し
ようとする地盤１において、建物周囲に当該建物の地下
構造物を構築するための山止め壁（例えば、地下連続
壁）２を構築する。
おける１階床先行構築方法について図面を参照して説明
する。図１（Ａ），（Ｂ）に示すように、建物を構築し
ようとする地盤１において、建物周囲に当該建物の地下
構造物を構築するための山止め壁（例えば、地下連続
壁）２を構築する。
【０００９】次に、作業工程を示す図４に沿って説明す
ると、まず、図１に示すように、１階床分用の深さにし
て１次掘削を行う。この掘削においては、梁底部分は深
くおり、スラブ部分は浅く掘って、スラブ型枠としての
支保工は必要ないようにする。そして、後述の構真柱８
が建込みされる予定の位置に鋼管柱４をセットする（ス
テップｄ１）。この鋼管柱４は、例えば、円筒状のもの
で、一例として、その直径がφ２０００ｍｍ、高さが約
１５００ｍｍ、鋼板の厚さが約３２ｍｍである。なお、
この鋼管柱４は、円筒状に限らず４角柱若しくは多角柱
であっても良い。
ると、まず、図１に示すように、１階床分用の深さにし
て１次掘削を行う。この掘削においては、梁底部分は深
くおり、スラブ部分は浅く掘って、スラブ型枠としての
支保工は必要ないようにする。そして、後述の構真柱８
が建込みされる予定の位置に鋼管柱４をセットする（ス
テップｄ１）。この鋼管柱４は、例えば、円筒状のもの
で、一例として、その直径がφ２０００ｍｍ、高さが約
１５００ｍｍ、鋼板の厚さが約３２ｍｍである。なお、
この鋼管柱４は、円筒状に限らず４角柱若しくは多角柱
であっても良い。
【００１０】また、前記鋼管柱４の内周壁面には、外力
による剪断力や曲げ力等の応力に抵抗させるスタッドボ
ルト４ａが、所要数半径方向に突設させて固着されてい
る。一方、鋼管柱４の外周壁面には、鉄骨梁との連結を
図る連結用梁４ｂが溶接等の手段により前後若しくは左
右方向における所要箇所に固着されている。
による剪断力や曲げ力等の応力に抵抗させるスタッドボ
ルト４ａが、所要数半径方向に突設させて固着されてい
る。一方、鋼管柱４の外周壁面には、鉄骨梁との連結を
図る連結用梁４ｂが溶接等の手段により前後若しくは左
右方向における所要箇所に固着されている。
【００１１】更に、図４に示すように、建物の敷地の外
周部において、鉄骨柱５を地盤１に打ち込んで所要数セ
ットする（ステップｄ２）。該鉄骨梁５には、鉄骨梁と
の連結用に連結端部５ａが設けられている。この外周部
の鉄骨梁５と前記鋼管柱４との間に、添え板７と高張力
ボルト７ａにより前記連結用梁４ｂ及び連結端部５ａを
介して、鉄骨梁６がセットされる（ステップｅ）。
周部において、鉄骨柱５を地盤１に打ち込んで所要数セ
ットする（ステップｄ２）。該鉄骨梁５には、鉄骨梁と
の連結用に連結端部５ａが設けられている。この外周部
の鉄骨梁５と前記鋼管柱４との間に、添え板７と高張力
ボルト７ａにより前記連結用梁４ｂ及び連結端部５ａを
介して、鉄骨梁６がセットされる（ステップｅ）。
【００１２】次に、１階先行床用のスラブ型枠のセット
と、鉄筋の配筋とを行う（ステップｆ）。なお、スラブ
用の型枠としてプレキャスト床版を敷設してフラットス
ラブとしても良い。前記スラブ型枠のセット後に、コン
クリートを前記スラブ型枠内に打設して、若しくは、プ
レキャスト床版の上にコンクリートを打設し合成床にし
て、１階先行床を構築する。
と、鉄筋の配筋とを行う（ステップｆ）。なお、スラブ
用の型枠としてプレキャスト床版を敷設してフラットス
ラブとしても良い。前記スラブ型枠のセット後に、コン
クリートを前記スラブ型枠内に打設して、若しくは、プ
レキャスト床版の上にコンクリートを打設し合成床にし
て、１階先行床を構築する。
【００１３】次に、前記鋼管柱４の中心部に、図１乃至
図２に示すように、構真柱８を建て込む（ステップ
ｂ）。当該構真柱８の建込みにおいては、既に１階先行
床が出来ているので、構真柱８の位置出しが高精度に達
成できるとともに、容易であり、かつ、その位置修正
も、前記１階先行床にセットするジャッキ等で引っ張っ
て微調整することも、従来例に比べて容易である。この
構真柱８のフランジ部にも、前記スタッドボルト４ｂと
同様に作用させるスタッドボルト８ａが水平に突設して
固着されている。
図２に示すように、構真柱８を建て込む（ステップ
ｂ）。当該構真柱８の建込みにおいては、既に１階先行
床が出来ているので、構真柱８の位置出しが高精度に達
成できるとともに、容易であり、かつ、その位置修正
も、前記１階先行床にセットするジャッキ等で引っ張っ
て微調整することも、従来例に比べて容易である。この
構真柱８のフランジ部にも、前記スタッドボルト４ｂと
同様に作用させるスタッドボルト８ａが水平に突設して
固着されている。
【００１４】次に、前記構真柱８と前記鋼管柱４との取
り合いを行う（ステップｉ）。この取り合い構造は、図
２（理解を容易にするため一部を省略してある）乃至図
３に示すように、断面コ字型の応力伝達部材９を鋼管柱
４の内壁及び構真柱８のフランジに対向させて配設して
溶接する。なお、鋼管柱４側の応力伝達部材９は、予め
工場若しくはサイトで鋼管柱４の内壁面に固着させてお
くようにする。
り合いを行う（ステップｉ）。この取り合い構造は、図
２（理解を容易にするため一部を省略してある）乃至図
３に示すように、断面コ字型の応力伝達部材９を鋼管柱
４の内壁及び構真柱８のフランジに対向させて配設して
溶接する。なお、鋼管柱４側の応力伝達部材９は、予め
工場若しくはサイトで鋼管柱４の内壁面に固着させてお
くようにする。
【００１５】前記応力伝達部材９，９間にプレート１０
を差込み、ボルト・ナット１１により固定する。そし
て、この応力伝達部材９の端部とプレート１０とを上下
方向の摺接部の全長に亘って、溶接する。この取合い部
は、外力による曲げ応力又は剪断力を構真柱に伝達させ
るものであるので、鋼管柱４と応力伝達部材９との接合
には、フランジを追加したりブラケットにより補強した
りする事がある。
を差込み、ボルト・ナット１１により固定する。そし
て、この応力伝達部材９の端部とプレート１０とを上下
方向の摺接部の全長に亘って、溶接する。この取合い部
は、外力による曲げ応力又は剪断力を構真柱に伝達させ
るものであるので、鋼管柱４と応力伝達部材９との接合
には、フランジを追加したりブラケットにより補強した
りする事がある。
【００１６】なお、この取合い部の構築中に、前記構真
柱８が移動したりしないように、前記１階先行床にセッ
トするジャッキ等で引っ張るようにしたり、更に、場合
によっては位置の微調整をするものである。
柱８が移動したりしないように、前記１階先行床にセッ
トするジャッキ等で引っ張るようにしたり、更に、場合
によっては位置の微調整をするものである。
【００１７】次に、前記鋼管柱４と構真柱８との取合い
部の接続を行った後に、当該鋼管柱４内にコンクリート
を充填する（ステップｊ）。こうして、１階先行床部分
の構築が完了したので、その後は、逆打ち工法用に開口
させた床開口部から２次掘削を開始するとともに、前記
構真柱８の地上部分に上階の鉄骨柱を建入れして、上階
の構築を開始する。
部の接続を行った後に、当該鋼管柱４内にコンクリート
を充填する（ステップｊ）。こうして、１階先行床部分
の構築が完了したので、その後は、逆打ち工法用に開口
させた床開口部から２次掘削を開始するとともに、前記
構真柱８の地上部分に上階の鉄骨柱を建入れして、上階
の構築を開始する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る逆打
ち工法における１階床先行構築方法は、１階床分用の１
次掘削を行い、構真柱が建込みされる予定の位置に鋼管
柱をセットし、１階床用の梁をセットし、スラブ型枠を
セットしてそこにコンクリートを打設して１階先行床を
構築し、その後、当該１階先行床を作業地盤として構真
柱の建込みを行い、前記鋼管柱と構真柱との取合い部の
接続を行って当該鋼管柱内にコンクリートを充填する構
築方法なので、従来例における構真柱建込みのための作
業地盤の造成及びその解体・撤去が不要となって工期短
縮となると共に、産業廃棄物の場所確保の必要もないと
言う優れた効果を奏するものである。
ち工法における１階床先行構築方法は、１階床分用の１
次掘削を行い、構真柱が建込みされる予定の位置に鋼管
柱をセットし、１階床用の梁をセットし、スラブ型枠を
セットしてそこにコンクリートを打設して１階先行床を
構築し、その後、当該１階先行床を作業地盤として構真
柱の建込みを行い、前記鋼管柱と構真柱との取合い部の
接続を行って当該鋼管柱内にコンクリートを充填する構
築方法なので、従来例における構真柱建込みのための作
業地盤の造成及びその解体・撤去が不要となって工期短
縮となると共に、産業廃棄物の場所確保の必要もないと
言う優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明に係る逆打ち工法における１階床先行構
築方法を説明する平面図（Ａ）と、一部を示す建て断面
図である。
築方法を説明する平面図（Ａ）と、一部を示す建て断面
図である。
【図２】同本発明に係る逆打ち工法における１階床先行
構築方法における、鋼管柱と構真柱との取り合い部（パ
ネルゾーン）の一部拡大平面図である。
構築方法における、鋼管柱と構真柱との取り合い部（パ
ネルゾーン）の一部拡大平面図である。
【図３】同本発明に係る逆打ち工法における１階床先行
構築方法における、鋼管柱と構真柱との取り合い部（パ
ネルゾーン）の一部拡大断面図である。
構築方法における、鋼管柱と構真柱との取り合い部（パ
ネルゾーン）の一部拡大断面図である。
【図４】同本発明に係る逆打ち工法における１階床先行
構築方法の工程手順を示すフロー図である。
構築方法の工程手順を示すフロー図である。
【図５】従来例に係る逆打ち工法における１階床先行構
築方法の工程手順を示すフロー図である。
築方法の工程手順を示すフロー図である。
１ 地盤、 ２ 山止め壁、 ４ 鋼
管柱、４ａ スタッドボルト、 ４ｂ 連結用梁、
５ 鉄骨梁、５ａ 連結端部、 ７ 添え板、
７ａ 高張力ボルト、８ 構真柱、
８ａ スタッドボルト、９ 応力伝達部材、 １０
プレート、 １１ ボルト・ナット。
管柱、４ａ スタッドボルト、 ４ｂ 連結用梁、
５ 鉄骨梁、５ａ 連結端部、 ７ 添え板、
７ａ 高張力ボルト、８ 構真柱、
８ａ スタッドボルト、９ 応力伝達部材、 １０
プレート、 １１ ボルト・ナット。
【手続補正書】
【提出日】平成１３年６月２０日（２００１．６．２
０）
０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図５】
【図３】
【図４】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 博志 東京都中央区京橋１−７−１ 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 田口 裕之 東京都中央区京橋１−７−１ 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 森本 宣信 東京都中央区京橋１−７−１ 戸田建設株 式会社東京支店内 (72)発明者 中島 孝雄 東京都中央区京橋１−７−１ 戸田建設株 式会社東京支店内 Ｆターム(参考） 2D047 AB04 2E174 EA00
Claims (2)
- 【請求項１】逆打ち工法における１階床の構築方法であ
って、 １階床分用の１次掘削を行い、 構真柱が建込みされる予定の位置に鋼管柱をセットし、 １階床用の梁をセットし、 スラブ型枠をセットしてそこにコンクリートを打設して
１階先行床を構築し、 その後、当該１階先行床を作業地盤として構真柱の建込
みを行い、 前記鋼管柱と構真柱との取合い部の接続を行って当該鋼
管柱内にコンクリートを充填すること、 を特徴とする逆打ち工法における１階床先行構築方法。 - 【請求項２】鋼管柱の内壁面又は構真柱には、応力に抵
抗するスタッドボルトが固着されていること、 を特徴とする請求項１に記載の逆打ち工法における１階
床先行構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001166652A JP2002356863A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 逆打ち工法における１階床先行構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001166652A JP2002356863A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 逆打ち工法における１階床先行構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002356863A true JP2002356863A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19009161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001166652A Pending JP2002356863A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | 逆打ち工法における１階床先行構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002356863A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004263467A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Shimizu Corp | 既存地下躯体を用いた改築工法 |
| KR100856723B1 (ko) * | 2007-03-28 | 2008-09-04 | 박무용 | 캔틸레버형 지지거더를 이용한 철골조 역타설 시스템 및방법 |
| CN102134910A (zh) * | 2011-03-03 | 2011-07-27 | 中国建筑第七工程局有限公司 | 一种筒状混凝土结构倒模施工方法 |
| CN102979312A (zh) * | 2011-12-14 | 2013-03-20 | 上海中建八局装饰有限责任公司 | 一种室内蜂窝铝板吊顶反向安装工艺 |
| CN103758353A (zh) * | 2014-01-10 | 2014-04-30 | 中国核工业二三建设有限公司 | 鼓形滤网侧封板安装方法 |
| JP2015108262A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 株式会社竹中工務店 | 反力受部材及び構真柱の天端の位置調整工法 |
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| CN113738414A (zh) * | 2021-09-23 | 2021-12-03 | 北京市政建设集团有限责任公司 | 一种降低盾构掘进扰动的暗挖地铁车站钢管柱加固方法 |
| CN116066151A (zh) * | 2023-03-15 | 2023-05-05 | 太原理工大学 | 一种用于沿空留巷巷旁支护的快装高强让压墩柱支护工艺 |
-
2001
- 2001-06-01 JP JP2001166652A patent/JP2002356863A/ja active Pending
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