JP2002355317A - 生物学的シーラント保管・投与システム - Google Patents

生物学的シーラント保管・投与システム

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JP2002355317A
JP2002355317A JP2002098765A JP2002098765A JP2002355317A JP 2002355317 A JP2002355317 A JP 2002355317A JP 2002098765 A JP2002098765 A JP 2002098765A JP 2002098765 A JP2002098765 A JP 2002098765A JP 2002355317 A JP2002355317 A JP 2002355317A
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JP2002098765A
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Hubert J Metzner
フーベルト・ヨット・メツナー
Stewart Madison Fox
スチュアート・マディソン・フォックス
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CSL Behring GmbH
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Aventis Behring GmbH
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 適用部位に生物学的シーラントを投与するた
めの複数のカートリッジとを包含する投与システムの提
供。 【解決手段】 各成分が1つのカートリッジ内に収容さ
れ、このカートリッジは、一端を開放可能に、反対端を
ピストン要素で閉じた管状ボディを有する。ディスペン
サは、シーラントの成分を収容するそれぞれのカートリ
ッジを受け入れる複数のくぼみを包含し、くぼみは、カ
ートリッジの内部との流体接続を確立する手段を有す
る。ディスペンサは、さらに、カートリッジのピストン
要素と係合し、軸線方向にピストン要素を移動させ、シ
ーラント成分を追い出す手段を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、多成分混合物(たとえば、生物
学的シーラント)を保管し、投与する方法および装置に
関する。
【0002】生物学的シーラントは、出血を防止あるい
は抑制したり、縫合部を支えたり、窩洞をシールしたり
する手段として外科措置で広く用いられてきた。普通の
シーラントは、2つの成分を混合して調製される。フィ
ブリン・シーラントの場合、成分としてはフィブリノゲ
ンおよびトロンビンがあり、これらは、2種類の凍結乾
燥粉末の形あるいは2種類の凍結液体の形で保管され
る。粉末は、使用前に、水溶液で再水和し、溶液を二重
注射器内に装填することによって調製しなければならな
い。凍結液体は、液体形態に解凍してから、二重注射器
に液体に装填することによって調製される。溶液が相互
に混ぜたとき、その混合物は直ちに凝固する。創傷また
は切開部に2つの成分を同時に投与することによって、
付与部位でこれらの成分が混ざり合い、凝固する。これ
により、切開した血管からの出血を抑制あるいは阻止す
る。
【0003】従来技術の2成分シーラントの粉末形態は
2〜8℃の冷却温度で長い保管寿命を有するが、成分を
粉末形態で保管するため、投与、混合のためには液体形
態に戻さなければならない。シーラントを使用する必要
があるほぼ30分前に、成分は、水和した後に別々に注
射器に装填することによって使用のために調製しなけれ
ばならない。2成分シーラントの凍結形態の欠点は、凍
結温度で保管し、使用前に解凍しなければならないとい
うことである。成分は解凍後に限られた安定性を有す
る。
【0004】使用前にシーラントを調製しなければなら
ないということには2つの欠点がある。まず、シーラン
トを即座に利用できないということであり、次ぎに、調
製のためのリードタイムが長すぎ、手術室スタッフが手
術中にシーラントが足りなくなることを危惧して余分な
量のシーラントを調製しがちであるということである。
この余分量の調製は、シーラントの浪費の原因となる。
【0005】生物学的シーラントの代替処方が最近発見
された。そこにおいては、シーラントの3つの成分を個
別に冷却状態の下に液体形態で長期間にわたって保管す
ることができる。このようなシーラントは、PCT出願
WO00/29041に記載されている。3つの成分は、それ
ぞれ、フィブリノゲン、トロンビン、第XIII因子であ
る。これらの成分を混ぜ合わせると、凝固が生じる。ま
た、トロンビンおよび第XIII因子成分を最初に混ぜ合わ
せ、次いで、この2成分混合物をフィブリノゲンと混ぜ
合わせるとよいことも発見されている。液体形態でのシ
ーラント成分の保管は、それらを再水和したり、解凍し
たりすることによって成分を調整する必要なしに、成分
を即座に利用できるという利点を有する。したがって、
シーラントを即座に調製できるので浪費量を減らせる。
【0006】本発明は、3成分生物学的シーラントのよ
うな多成分混合物と共に使用する保管容器および投与方
法、装置であって、成分が液体形態にあるか凍結状態に
あり、現在市販されている製品に比べて、保管安定性が
増大した液体状態に直ちに変換できる保管容器および投
与方法、装置を提供することを目的としている。さら
に、多成分シーラントの成分を混ぜるシーケンスを提供
する。
【0007】本発明の保管容器の好ましい形態におい
て、容器は、一端を開放可能なシールで閉ざした管状ボ
ディを包含し、その反対端は、管状ボディに対して軸線
方向に移動可能なピストン要素によってシールしてあ
る。
【0008】ディスペンサの好ましい形態において、デ
ィスペンサは、投与しようとしている混合物のそれぞれ
の成分を収容するそれぞれのカートリッジを受け入れる
複数のくぼみと、カートリッジの前記1端との流体接続
を確立する手段と、前記カートリッジから投与点まで混
合物の成分を移送するためのダクト手段と、ピストン要
素と係合してそれぞれのカートリッジの前記1端に向か
って軸線方向にピストン要素を移動させる手段とを包含
する。
【0009】カートリッジ内でピストンを移動させる手
段は、トリガ・リンク機構または手動操作式プッシュロ
ッドであってもよい。
【0010】本発明は、また、多成分混合物用の保管・
投与装置であって、成分を個別に保管し、混合物の2つ
またはそれ以上の成分をまず混合し、次いで、少なくと
も1つの他の成分と混ぜ合わせて最終的な混合物を形成
する保管・投与装置を提供することも目的とする。
【0011】本発明は、また、2つの管状構成要素をそ
れらの軸線まわりの相対的な回転なしに密封結合できる
接続部を提供することを目的とする。以下、添付図面を
参照しながら本発明の実施例を詳細に説明する。
【0012】添付図面において:図1は、シーラントの
液体成分用の保管容器の縦断面図である。図2は、シー
ラントの成分を同時に給送するためのディスペンサの概
略断面図である。図3は、装填のために整合させたディ
スペンサ、カートリッジおよびドライバ部分を示す斜視
図である。図4は、図2のディスペンサの内部導管の第
1の配置を示す概略斜視図である。図5は、図2のディ
スペンサの内部導管のための第2の配置示す概略斜視図
である。図6は、ディスペンサの第2実施例の概略斜視
図である。図7は、図6のディスペンサの内部導管の配
置を示す概略斜視図である。図8は、二重管腔カテーテ
ルと図6のディスペンサとの接続を示す概略断面図であ
る。図9aは、ディスペンサの第3実施例の端面図であ
る。図9bは、ディスペンサの第3実施例の側断面図で
ある。図9cは、ディスペンサの第3実施例の頂面図で
ある。図10aは、図9のディスペンサのプッシュロッ
ドの端面図である。図10bは、図9のディスペンサの
プッシュロッドの側面図である。
【0013】図面を参照して、図1は、多成分シーラン
トの成分を保管するための容器またはカートリッジ1の
縦断面図である。このカートリッジは、(図でわかるよ
うに)左端にネック3を有する管状ボディ2を包含す
る。シーリング要素または隔壁4が、ネック3の開口端
をシールし、かしめ金属キャップ5によって所定位置に
保たれている。金属キャップ5は、カートリッジのネッ
ク3と整合した中央開口6を有する。この中央開口6を
通してニードルまたはカニューレを挿入し、隔壁を刺し
貫いてカートリッジの内部との流体連絡を行うことがで
きる。カートリッジ・ボディ2の、ネック3と反対側の
後端7は開いており、ピストン8が管状ボディ2の内部
と摺動密封嵌合している。
【0014】まず、カートリッジ1の管状ボディ2内に
適切な軸線方向位置(通常は、後端7に隣接した位置)
のところでピストン8を入れる。次いで、カートリッジ
の後端を下にして、ネック3を通して液体成分を導入
し、カートリッジ1を満たす。液体の流出を防ぐため
に、ピストン8は管状ボディ2の内面と密封係合してい
る。カートリッジがいっぱいになったならば、ネック3
を覆って隔壁4を配置し、金属キャップ5を隔壁4にか
ぶせ、所定位置でかしめる。
【0015】図2〜5は、図1に図示したようなカート
リッジと共に使用するディスペンサの概略図である。デ
ィスペンサ10は、収納部11を包含する。この収納部
11からは、固定台尻部12がピストルの形で(図2で
見て)下方へ延びている。
【0016】収納部11は、その前端に、ルアー・タイ
プ接続部13を包含し、この接続部13は、内ねじ付き
スリーブ15で囲んだ中央円錐形ボス14を有する。中
央ボス14は、上下のボア孔16、17が貫いており、
これらのボアはボス14の端面で開口している。
【0017】収納部11の後端のところには、3つの円
筒形のくぼみが設けてあり、各くぼみは、シーラントの
成分を収容しているカートリッジ1a、1b、1cを受
け入れるようになっている。図示実施例において、フィ
ブリノゲンを収容している大きいカートリッジが、トロ
ンビンおよび第XIII因子をそれぞれ収容する小さい一対
のカートリッジ上方に配置してある。しかしながら、他
の規模および組み合わせも可能である。収納部11内に
は、ノンコアリングニードル(non-coring needle) 1
8(1つだけが示してある)が各円筒形くぼみ内に延び
るように取り付けてあり、カートリッジ1をくぼみ内に
入れたときに、ニードル18が金属キャップ5の開口6
を通過して隔壁4を刺し貫き、カートリッジ1の内部と
の流体接続を確立するようになっている。
【0018】図2に示すディスペンサにおいては、針1
8はダクト19によってルアー接続部13のボス14に
ある上方ボア16に接続している。ルアー接続部13の
ボス14にある下方ボア17は、図4に概略的に示すボ
スの配置によって、収納部11の後端のところで下方く
ぼみ内に取り付けたそれぞれのニードル18に接続して
いる。この配置において、下方ボア17は横方向ボア2
0の中間点に接続し、この横方向ボア20の両端は、そ
れぞれ、ダクト21b、21cによってニードル18に
接続している。ニードル18は、収納部11の下方くぼ
み内に位置したカートリッジ1b、1cを刺し貫いてい
る。
【0019】カートリッジがそれぞれのくぼみ内に設置
し、それぞれのバイブとボス14の遠位端との間に流体
連通を確立したとき、カートリッジのピストン8を収納
部11の前部に向かって前進させることによってシーラ
ントの成分が給送される。図2に示す実施例において
は、これは、台尻部12の前方で収納部11に枢着した
トリガ30で操作する駆動要素40によって達成され
る。弾力性ばねがトリガ30を台尻部12から離れる方
向に付勢している。
【0020】図2でわかるように、トリガ30の上端部
は、上方に延びる爪部31を包含し、この爪部31は、
トリガ30を台尻部12に向かって絞ったとき、収納部
11の前端部に向かって移動する。
【0021】駆動要素40は、収納部11の断面形状と
ほぼ一致する端プレート41を包含する。3本の駆動ロ
ッド42、43、44が、駆動プレート41に対して直
角に延びており、これらの駆動ロッドは、カートリッジ
1a、1b、1cを受け入れる収納部11のくぼみの間
隔と一致するように配置してある。駆動ロッド42、4
3、44に対して平行に引き棒45が延びており、この
引き棒45は、駆動プレート41に固定してあり、その
下面に一連の横方向に延びるラチェット歯46を備えて
いる。
【0022】ディスペンサの使用準備を行うには、収納
部11の後部にあるくぼみにカートリッジを挿入し、次
いで駆動要素40を前進させ、カートリッジ1b、1c
とカートリッジ1aとの間で収納部11の後部に引き棒
45を入れる。駆動要素40を続けて前進させること
で、駆動ロッド42、43、44を、それぞれ、カート
リッジ1a、1b、1cの開口端7に入れ、そして、そ
こにおいて前進させ、駆動ロッドの端部を、それぞれ、
それぞれのカートリッジ内のピストン8と接触させる。
引き棒45の長さは、駆動ロッドが全カートリッジのピ
ストンと接触したとき、トリガ30の爪部31が、引き
棒の自由端に隣接して引き棒のラチェット歯46と係合
するように選ぶ。
【0023】次ぎに、ユーザはトリガ30を台尻部12
に向かって絞り、収納部11の前端部に向かって爪部3
1を進める。これにより、引き棒45を(図2で見て)
左方へ押圧し、端プレート41を収納部11に向かって
引く。駆動ロッド42、43、44は、カートリッジの
ピストン8と係合し、これらのピストンをカートリッジ
の内面に沿って押圧し、シーラントの成分をそれぞれの
ニードル18およびダクト19、16、21b、21
c、20、17を通して追い出し、ルアー接続部の端面
から放出させる。単一管腔式カニューレまたは他のアプ
リケータ装置をルアー接続部13に取り付け、混合物を
適用部位に送ってもよい。しかしながら、3つの成分を
混ぜたときに混合物が凝固するので、凝固したシーラン
トによって閉塞されることのない短い長さの場合のみこ
のような単一管腔式カニューレを使用可能である。
【0024】シーラント成分のすべてをカートリッジか
ら放出してしまったとき、ディスペンサおよび使用済み
のカートリッジを廃棄できる。あるいは、離脱手段を設
け、爪部31を引き棒45のラチェット歯46から離脱
させてもよい。この場合、ユーザは、収納部11から駆
動プレート41を引き出すことができる。駆動プレート
41を取り外したときに、使用済みのカートリッジを収
納部11から引き出し、廃棄することができる。次い
で、ディスペンサを清掃、滅菌して再使用することがで
きる。
【0025】離脱手段を設けることによるさらなる利点
は、必要に応じてシーラントを二回の操作で投与するこ
とができるということである。図4に示すダクティング
配置の場合、ディスペンサは、所定位置に上方カートリ
ッジ1aだけを入れて組み立て、次いで、駆動要素40
を収納部に嵌合させてもよい。次ぎに、トリガ30を移
動させて、ルアー接続部13の上方ボア16からシーラ
ントの1つの成分だけを給送する。第1の成分を措置部
位に塗布した後、爪部31をラチェット歯46から離脱
させ、駆動要素40を収納部11から取り出すことがで
きる。次いで、シーラントの残りの2成分を収容するカ
ートリッジ1b、1cをそれぞれのくぼみ内に装着し、
駆動要素40を変位させ、トリガをさらに操作して、混
合物としてのシーラントの残り2成分をルアー接続部の
下方ボス17から投与することになる。この2回目の投
与中、下方カートリッジ1b、1cの内容物が完全に給
送されてしまうまでピストン8が駆動ロッド42と接触
しないので、カートリッジ1aは所定位置に留まってい
ることが可能である。
【0026】図2、3に示す実施例において、ルアー接
続部13のボス14は、2つの出口ボアを有する。収納
部の内部ダクティングの他の配置が図5に示してある。
この場合、各カートリッジは、個別のボアによって下方
接続部のボス14に接続され、その結果、3つの出口開
口がボス14の端面に存在することになる。この配置に
おいて、3つの成分は、ディスペンサ内で完全に個別に
保持される。さらに、図5のダクティング配置を持つデ
ィスペンサは、シーラントの成分のいずれかを単独に投
与するように使用することができ、あるいは、1つまた
は2つのカートリッジのみを装填することによって、シ
ーラントの他の成分のうちいずれかと組み合わせて投与
するように使用することができる。離脱手段を設けて駆
動要素40の取り外しができるようにした場合、同じデ
ィスペンサから順次に第3の成分を給送することができ
る。
【0027】上記のディスペンサは、措置サイトに直接
的にあるいは短い単一管腔式カテーテルを通してシーラ
ントを給送するのに適している。ディスペンサを適用部
位から離して保持する場合、たとえば、患者の身体内の
部位にシーラントを給送しなければならない「鍵穴手
術」措置の場合、送出カテーテル内でシーラントの成分
が混ざるのを防がなければならず、二重管腔式カテーテ
ルが必要である。このようなディスペンサが図6に示し
てある。この場合、図7に示すダクティング配置と図8
に示す二重管腔式カテーテルと接続する手段が使用され
る。
【0028】図6、7を次に参照して、ディスペンサの
構造は、図2、3に関連して説明したものとほぼ同じで
ある。図6のディスペンサの収納部11は、その前端部
のところに、上下のルアー接続部13a、13bを備え
ている。上方ルアー接続部13aは、単一ボア50の貫
く中央ボス14aを有し、この単一ボア50は、3つの
カートリッジのうち上方のカートリッジ1aと協働可能
なニードル18と、ダクト19aを経て、直接流体接続
している。下方ルアー接続部13bは単一ボア51の貫
く中央ボス14bを有する。この単一ボア51は、横方
向ボア52および長手方向ボア53、54を経て、下方
カートリッジ1b、1cの両方と連絡している。上下の
ルアー接続部のそれぞれのボス14a、14bを囲んで
いる円筒形のスリーブ15a、15bは収納部に固定し
ておらず、それぞれの軸線まわりに回転可能であり、し
かも、それぞれの軸線方向に収納部11から離れること
がないように保持されている。
【0029】二重管腔式カテーテル60をディスペンサ
に接続するためのコネクタが図8に断面で示してある。
カテーテル60の各管腔は、雌型ルアー接続部61を備
えている。このルアー接続部は、開口端のところに半径
方向外方へ延びるフランジを有する円錐形カップ状の構
成要素からなり、カテーテルの管腔はその閉鎖端から軸
線方向に延びている。上下のルアー接続部のスリーブ1
5a、15bは、雌型ルアー接続部のフランジと係合可
能な内ねじ付き表面を有する。スリーブの各々は、収納
部11に最も近い端のところに内部フランジを有する。
この内部フランジは、ボス14の基部にある半径方向外
方に延びる衝合面と係合し、収納部11から離れる方向
のスリーブ15の軸線方向移動を制限する。二重管腔式
カテーテルを接続するために、それぞれの雌型ルアー接
続部61の開口端は、ディスペンサの上下のルアー接続
部のボス上に配置される。スリーブを回転させることに
よって、スリーブのねじ山が雌型ルアー接続部のフラン
ジと係合し、ルアー接続部をボスに向かって下方へ引
き、流体密シールを形成する。スリーブ15をボス14
に相対的に回転させ得るようにすることによって、接続
を行っている間、雌型ルアー接続部を回転させる必要が
ない。これにより、このようなねじり運動によって生じ
る二重管腔式カテーテルのいかなるひずみあるいは破損
も回避できる。
【0030】ここで、2つのルアー接続部のうち一方だ
けが回転可能なスリーブ15を備え、他方のルアーが普
通の固定スリーブを備えていてもよいことは了解された
い。この場合、まず、固定スリーブを有するルアーをカ
テーテルの回転によってカテーテルに接続し、次いで、
回転可能なスリーブを有するルアーをスリーブ15の回
転によって接続する。
【0031】このディスペンサの動作は上述した通りで
あるが、差異は、フィブリノゲン成分を上方ルアー接続
部13aから給送し、混合したトロンビン、第XIII因子
の成分を下方ルアー接続部13bから給送するというこ
とである。トロンビン、第XIII因子の成分を凝固するこ
となく混合させることができるので、ディスペンサのそ
れぞれのルアー接続部にカテーテルのそれぞれの管腔を
接続することによって、混合物は二重管腔式カテーテル
の一方の管腔を通して給送すると共に、フィブリノゲン
成分を他方の管腔を通して適用部位へ給送することがで
きる。この原理により、フィブリノゲンとトロンビン/
第XIII因子を匹敵する体積で付与することができる。こ
のことは、付与の開始と同時にカテーテルの末端にすべ
ての成分が到達するように等しい横断面の2つの管腔を
有するカテーテルにとって重要である。第XIII因子およ
びトロンビンを予め混合するという原理は、また、最終
混合物の均質性を向上させ、現存の2チャネル式投与チ
ップの使用を可能にする。
【0032】上記の二重管腔式カテーテルの代わりに三
重管腔式カテーテルを使用することができる。この場
合、管腔のうち2つを上記のようなディスペンサに接続
し、3番目の管腔を調整可能な圧縮空気または他の気体
の供給源に取り付ける。カテーテル遠位端で放出する気
体は、給送されたシーラント成分と共に噴霧を形成し、
措置しようとしている領域を広く均等にカバーできる。
【0033】本発明のさらに別の実施例(図示せず)に
おいては、ディスペンサの収納部は、その前端部に、図
6、8に関連して説明したような3つのルアー接続部を
備えていてもよい。また、収納部の内部ダクティング
は、各ルアー接続部が3つの成分カートリッジのうちの
1つに接続されるように配置してもよい。次ぎに、三重
管腔式カテーテルを図8に示す要領と類似した要領でデ
ィスペンサに接続し、シーラントの3つの成分すべてが
個別に給送され、適用部位でのみ混合するようにするこ
とができる。
【0034】接続部のさらに他の実施例において、多管
腔式カテーテルの雌型ルアー接続部は、回転可能なスリ
ーブを備えていてもよい。これらのスリーブは、一端
に、雌型ルアー接続部の外部フランジと係合する内部フ
ランジを有し、反対端に、収容部に形成した雄型ルアー
接続部のボスを取り囲む対応ねじ付きの構造と係合する
内ねじあるいは外ねじを有する。次ぎに、雄型ルアー接
続部のボス上へ雌型ルアー接続部のカップを設置し、次
いで雌型ルアー接続部の回転可能なスリーブを対応する
ねじ構造に螺合させ、スリーブの内部フランジが雌型ル
アー接続部の外部フランジと係合し、それを雄型ルアー
接続部のボスと密着係合させるように引っ張ることによ
って接続を行う。
【0035】図4、7に示すダクティング配置におい
て、トロンビンおよび第XIII因子の成分を混合すること
は、シーラントのこれらの成分の、それぞれの針18か
らのダクトとの集合点に混合室(図示せず)を設けるこ
とによって促進することができる。成分を接線方向にお
いて渦流室に導くことによって、2つの成分の混合を向
上させ、緊密な混合物をルアー接続部に給送することが
できる。
【0036】ユーザがどのくらいのシーラントがディス
ペンサに残っているかを知る助けとすべく、カートリッ
ジを透明な材料(たとえば、ガラスまたはプラスチッ
ク)で形成し、また、収納部の側壁にカットアウト部あ
るいは窓を形成し、そこを通してピストン8が見えるよ
うにしてもよい。ピストン8は、容易に視認できるよう
にはっきりした色に着色してもよい。あるいは、駆動要
素40の駆動ロッドにマークを設け、駆動要素が収納部
11内のどこまで前進したかを示すようにしてもよい。
【0037】トリガと引き棒との間で作動するラチェッ
ト・爪機構は、収納部内へ駆動要素を完全に前進させる
のにトリガを何回か作動させる必要があるようになって
いてもよい。ラチェット・爪機構を上記実施例に関して
説明してきたが、ラック・ピニオンのような任意の適当
な機構を使用してもよいし、トリガが引き棒上に設けた
衝合片と係合する単純なレバーであってもよい。
【0038】収納部、トリガおよび駆動要素は、プラス
チック材料から成形すると好ましいが、ラチェット歯、
爪部のような組立体の高いストレスを受ける部品は適当
な硬質材料で構成する。あるいは、爪部および引き棒が
金属製構成要素であってもよい。駆動プレート上の引き
棒および駆動ロッドの相対的な位置は、好ましくは、駆
動ロッドに作用する反応力および引き棒における張力が
駆動プレート上に生じる正味モーメントが少しか、ある
いは、全然ないように決める。
【0039】図9、10を次に参照して、ここには、3
成分生物学的シーラント用のディスペンサの別の実施例
が示してある。このディスペンサは、収納部20を包含
し、この収納部は、その前端に“ルアー”タイプの接続
部21を有する収納部20の後端には、収納部から横方
向に延びる指グリップ22が設けてある。収納部の後端
には3つのくぼみが設けてあり、これらのくぼみは、先
の実施例に関連して説明したと同様の要領でシーラント
のそれぞれの成分を収容する3つのカートリッジを収容
するようになっている。各くぼみは、ノンコアリング式
針(図示せず)を備えており、内部ダクティングが設け
てあって、先の実施例に関連して図4、5で説明した配
置と同様の要領で“ルアー”タイプ接続部21に3つの
ノンコアリング式針を接続するようになっている。
【0040】プッシャ・プレート24、“H”型横断面
形状のガイド・ポスト25および3つの駆動ロッド26
からなるピストン組立体23が、図10aの端面図に、
そして、図10bの側面図に示してある。駆動ロッド2
6は、収納部20の3つのくぼみと係合できるように配
置してある。ガイド・ポスト25は、収納部20の後端
から延びる対応形状の第4のくぼみに受け入れられる。
【0041】使用時、シーラントのそれぞれの成分を収
容する3つのカートリッジは3つのくぼみのそれぞれに
入れる。そして、ガイド・ポスト25の自由端を収納部
20のそのくぼみと係合させる。ここで、ガイド・ポス
ト25が駆動ロッド26より長いので、ガイド・ポスト
26が収納部20と係合した後に、ガイド・ポストがそ
れぞれのくぼみに入り、それぞれのカートリッジのピス
トンと係合することができる。
【0042】収納部の指グリップ22を把持し、圧力を
ピストン組立体のプレート24に加えることによって、
ピストン組立体が収納部20内に動かされ、その際に、
3本の駆動ロッド26がそれぞれのカートリッジのピス
トンを前進させ、ダクティングを通して“ルアー”接続
部21からシーラントの成分を追い出す。ガイド・ポス
ト25およびその対応するくぼみには、収納部20内へ
完全に前進した後にピストン組立体の取り出しを阻止す
る協働ラッチ手段を形成してもよい。これにより、一回
使用毎に器材を確実に廃棄することになる。あるいは、
シーラント成分の二段階適用を望む場合には、ピストン
組立体23を収納部20から着脱可能にし、最初の操作
で、シーラントの1つまたは2つの成分を給送し、次い
で、ピストン組立体を取り出し、残りの成分の満杯カー
トリッジをそれぞれのくぼみに挿入するようにしてもよ
い。次ぎに、ピストン組立体23を交換してから、さら
なる給送操作を実施してシーラントの残りの成分(単数
または複数)を給送する。
【0043】この第2実施例(図示せず)の変形例とし
て、図7に示すのと同様のダクティング配置を採用し、
収納部20の前端に2つの“ルアー”タイプ接続部21
を設けてもよい。
【0044】カートリッジは、ガラスで作ると好ましい
が、ステンレス鋼またはシクロ・オレフィン共重合体の
ような任意適当な安定プラスチック材料(から作っても
よい。カートリッジのネック端に穿刺可能な隔壁を設
け、収納部内に針を設ける代わりに、カートリッジおよ
び収納部に雄型、雌型ルアー接続部を設けるか、任意適
当な密封接続部を設けてもよい。カートリッジの直径
は、それぞれのピストンの同等の軸線方向移動がカート
リッジ内に収容した成分の比例量を排出するように選ん
でもよい。カートリッジおよび収納部のそれぞれのくぼ
みは、好ましくは、カートリッジの不正挿入を防ぐよう
に構成する。カートリッジの横断面形状は図示実施例で
は円形であるが、楕円、三角形、正方形、矩形その他の
非円形横断面形状も対応した形状のピストンと共に使用
でき、そして、ディスペンサの収納部のくぼみがカート
リッジの1つの形状のみを受け入れカートリッジの不正
すえ付けを防ぐように構成してもよいことは了解された
い。
【0045】カートリッジは、さらに、カートリッジの
開いた第2端からピストンが脱出するのを防ぐ手段を備
えていてもよい。或る種の滅菌手順(たとえば、酸化エ
チレン滅菌)において、カートリッジは、大気圧よりも
低い周囲圧力にさらされる。すなわち、おそらくはカー
トリッジ内の圧力よりも低い圧力にさらされる。この圧
力差によって、ピストンがカートリッジの第2端に向か
って、あるいは、そこから外へ移動してしまう可能性が
ある。カートリッジは、その開口端に向かってピストン
が移動するのを防ぐ衝合片を有するトレイのようなキャ
リア内に装着するとよい。あるいは、カートリッジの開
口部に内部リップ部を形成し、ピストンがこのリップ部
を通るときに弾力的に変形し、抜け出るのを防止するよ
うにしてもよい。さらに他の代替案として、衝合片を備
えたクリップを設け、ピストンがカートリッジから脱出
するのを防ぐようにしてもよい。このクリップは、ディ
スペンサのくぼみへカートリッジを挿入する前に取り外
すことができるものであってもよいし、くぼみと協働し
て不正な挿入を防ぐものであってもよい。さらに別の実
施例において、単一のクリップがシーラント成分の各々
を入れたカートリッジを収容し、単一のパックがシーラ
ント成分のすべてを備え、偶発的な重複の可能性がない
ようにしてもよい。カートリッジは、ディスペンサのく
ぼみの間隔に対応する配列でクリップ内に保持し、カー
トリッジの同時装填を容易にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】シーラントの液体成分用の保管容器の縦断面図
である。
【図2】シーラントの成分を同時に給送するためのディ
スペンサの概略断面図である。
【図3】装填のために整合させたディスペンサ、カート
リッジおよびドライバ部分を示す斜視図である。
【図4】図2のディスペンサの内部導管の第1の配置を
示す概略斜視図である。
【図5】図2のディスペンサの内部導管のための第2の
配置示す概略斜視図である。
【図6】ディスペンサの第2実施例の概略斜視図であ
る。
【図7】図6のディスペンサの内部導管の配置を示す概
略斜視図である。
【図8】二重管腔カテーテルと図6のディスペンサとの
接続を示す概略断面図である。
【図9】aはディスペンサの第3実施例の端面図であ
り、bはディスペンサの第3実施例の側断面図であり、
cはディスペンサの第3実施例の頂面図である。
【図10】aは図9のディスペンサのプッシュロッドの
端面図であり、bは図9のディスペンサのプッシュロッ
ドの側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フーベルト・ヨット・メツナー ドイツ連邦共和国35041マルブルク.イ ム・ボーデン6 (72)発明者 スチュアート・マディソン・フォックス イギリス国ケンブリッジ・シー・ビー1・ 7ティー・エックス.ブリンコグローヴ 123 Fターム(参考) 4C066 AA09 BB01 CC01 CC07 DD06 DD08 EE14 EE18 FF05 GG01 HH11

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多成分生物学的シーラントを投与するた
    めの装置であって、シーラントのそれぞれの成分を収容
    するための複数のシーラント・カートリッジと、このカ
    ートリッジからシーラント成分を投与するディスペンサ
    を包含し、各シーラント・カートリッジが、開放可能な
    シールによって閉じた第1端および軸線方向移動可能な
    ピストン要素によってシールした第2端を有するほぼ管
    状のボディを包含し、ディスペンサが、それぞれのカー
    トリッジを受け入れる複数の細長いくぼみを有するメイ
    ン・ボディと、各くぼみと組み合わせてあってカートリ
    ッジの前記一端との流体接続を確立する手段と、前記カ
    ートリッジから投与点までシーラントのそれぞれの成分
    を移送するダクティング手段と、ピストン要素と係合し
    てそれぞれのカートリッジの前記一端に向かって軸線方
    向にピストン要素を移動させる手段とを包含することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、各カー
    トリッジが、穿刺可能な隔壁によってその第1端で閉じ
    てあり、流体接続を確立する手段がノンコアリングニー
    ドルを包含することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、各カー
    トリッジが、その第1端のところにルアー接続部を有
    し、流体接続を確立する手段が、協働可能なルアー接続
    部を包含することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の装
    置において、ピストン要素と係合する手段が、それぞれ
    のピストン要素と係合する複数のプッシュロッドを有す
    る駆動プレートを包含することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、ディス
    ペンサのメイン・ボディが、駆動プレートと協働してく
    ぼみ内へ軸線方向に駆動プレートを移動させることがで
    きる駆動機構を包含することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、駆動機
    構が、駆動プレートから離脱してくぼみから軸線方向に
    駆動プレートを移動させることができることを特徴とす
    る装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の装置に
    おいて、ディスペンサのメイン・ボディが爪部を包含
    し、駆動プレートがラチェット部を包含し、爪部がラチ
    ェット部と係合してくぼみ内へ駆動プレートを移動させ
    ることができることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載
    の装置において、駆動プレートが、ディスペンサのメイ
    ン・ボディにある案内くぼみに受け入れられ、駆動プレ
    ートの移動を案内する細長い案内要素を有することを特
    徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載
    の装置において、各くぼみと組み合わせてあってディス
    ペンサのくぼみ内に位置するカートリッジの前記一端と
    の流体接続を確立する手段が、それぞれ独立して、それ
    ぞれのダクトによって投与点に接続してあることを特徴
    とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、投与
    点が、くぼみのすべてに接続した単一のルアー接続部を
    包含することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の装置において、投与
    点が、くぼみの1つに接続した第1ルアー接続部と、残
    りのくぼみのうちの1つまたはそれ以上のくぼみに接続
    した第2ルアー接続部とを包含することを特徴とする装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜8のうちいずれか1つに記
    載の装置において、生物学的シーラントの3つの成分を
    収容するカートリッジを受け入れるために3つのくぼみ
    がディスペンサに設けてあり、くぼみのうちの2つのく
    ぼみと組み合わせてあってディスペンサのこれらのくぼ
    み内に位置する第1、第2のカートリッジとの流体接続
    を確立する手段が、共通ダクトによって投与点に接続し
    てあり、第3のくぼみと組み合わせてあって第3のカー
    トリッジとの流体接続を確立する手段が、別のダクトに
    よって投与点に接続してあることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置において、前
    記2つのくぼみ内のカートリッジから生物学的シーラン
    トの成分を受け取り、2つの成分の混合物を共通ダクト
    に供給する混合室が設けてあることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13に記載の
    装置において、投与点が、共通ダクトが開く第1のルア
    ー接続部と、前記別のダクトが開く第2のルアー接続部
    とを包含することを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の装置において、第
    1、第2のルアー接続部が、円錐形の中央部と、円錐形
    の中央部に関して軸線方向に保持され、この中央部に対
    して回転できる内ねじ付きカラーとを包含することを特
    徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15のうちいずれか1つに
    記載の装置において、カートリッジが透明な材料で作っ
    てあり、ディスペンサ・ボディにウィンドウが形成して
    あり、ディスペンサのボディにあるくぼみ内にあるカー
    トリッジに存在する材料の量を視覚的に測定することが
    できるようになっていることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項1〜16のうちいずれか1つに
    記載の装置において、シーラントのそれぞれの成分のた
    めのカートリッジが、ほぼ同じ軸線方向長さであるが、
    異なった横断面積となっていることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜17のうちいずれか1つに
    記載の装置において、カートリッジが、ほぼ円形の断面
    形状となっていることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 請求項1〜17のいずれか1つに記載
    の装置において、カートリッジが、異なった横断面形状
    となっており、ディスペンサ・ボディに設けたくぼみ
    が、各々、カートリッジの横断面形状のうちの1つに対
    応する形状となっていることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 多成分生物学的シーラントを投与する
    ための装置で用いるディスペンサであって、シーラント
    の成分の各々が、1つのカートリッジに収容してあり、
    カートリッジが、開放可能なシールによって閉じた第1
    端と、軸線方向移動可能なピストン要素によってシール
    した第2端とを有するほぼ管状のボディを有し、ディス
    ペンサが、それぞれのカートリッジを受け入れる複数の
    細長いくぼみおよびシーラント成分を給送するための投
    与点を有するメイン・ボディと、各くぼみと組み合わせ
    てあってカートリッジの前記1端との流体接続を確立す
    る手段と、前記カートリッジから投与点までシーラント
    のそれぞれの成分を移送するダクティング手段と、ピス
    トン要素と係合してそれぞれのカートリッジの前記1端
    に向かって軸線方向へピストン要素を移動させる手段と
    を包含することを特徴とするディスペンサ。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のディスペンサにお
    いて、流体接続を確立する手段がノンコアリングニード
    ルからなることを特徴とするディスペンサ。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載のディスペンサにお
    いて、流体接続を確立する手段がルアー接続部からなる
    ことを特徴とするディスペンサ。
  23. 【請求項23】 請求項20〜22のいずれか1つに記
    載のディスペンサにおいて、ピストン要素と係合する手
    段が、それぞれのピストン要素と係合するための複数の
    プッシュロッドを有する駆動プレートを包含することを
    特徴とするディスペンサ。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のディスペンサにお
    いて、ディスペンサのメイン・ボディが、駆動プレート
    と協働して駆動プレートをくぼみ内に軸線方向へ移動さ
    せる駆動機構を包含することを特徴とするディスペン
    サ。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のディスペンサにお
    いて、駆動機構が、駆動プレートから離脱してくぼみか
    ら軸線方向に駆動プレートを移動させることができるこ
    とを特徴とするディスペンサ。
  26. 【請求項26】 請求項24または請求項25に記載の
    ディスペンサにおいて、ディスペンサのメイン・ボディ
    が、爪部を包含し、駆動プレートがラチェット部を包含
    し、爪部がラチェット部と係合してくぼみ内へ駆動プレ
    ートを移動させることができることを特徴とするディス
    ペンサ。
  27. 【請求項27】 請求項23〜26のいずれか1つに記
    載のディスペンサにおいて、駆動プレートが、ディスペ
    ンサのメイン・ボディにある案内くぼみ内に受け入れら
    れ、駆動プレートの移動を案内する細長い案内要素を有
    することを特徴とするディスペンサ。
  28. 【請求項28】 請求項20〜27のいずれか1つに記
    載のディスペンサにおいて、各くぼみが、独立して、別
    のダクトによって投与点に接続してあることを特徴とす
    るディスペンサ。
  29. 【請求項29】 請求項20〜28のいずれか1つに記
    載のディスペンサにおいて、投与点が、くぼみのすべて
    に接続した単一のルアー接続部を包含することを特徴と
    するディスペンサ。
  30. 【請求項30】 請求項20〜27のいずれか1つに記
    載のディスペンサにおいて、投与点が、くぼみの1つに
    接続した第1のルアー接続部と、残りのくぼみのうちの
    1つまたはそれ以上のくぼみに接続した第2のルアー接
    続部とを包含することを特徴とするディスペンサ。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載のディスペンサにお
    いて、生物学的シーラントの3つの成分を含むカートリ
    ッジを収容する3つのくぼみを包含し、ディスペンサの
    くぼみのうちの2つが、共通ダクトによって投与点に接
    続してあり、第3のくぼみが、別のダクトによって投与
    点に接続してあることを特徴とするディスペンサ。
  32. 【請求項32】 請求項30または請求項31に記載の
    ディスペンサにおいて、さらに、前記2つのくぼみに接
    続したそれぞれの入口と、共通ダクトに接続した出口と
    を有する混合室を包含することを特徴とするディスペン
    サ。
  33. 【請求項33】 請求項31または請求項32に記載の
    ディスペンサにおいて、投与点が、共通ダクトが開く第
    1のルアー接続部と、別のダクトが開く第2のルアー接
    続部とを包含することを特徴とするディスペンサ。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載のディスペンサにお
    いて、第1、第2のルアー接続部のうちの少なくとも一
    方が、円錐形の中央部と、この円錐形中央部に関して軸
    線方向に保持され、この円錐中央部に対して回転するこ
    とができる内ねじ付きカラーとを包含することを特徴と
    するディスペンサ。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載のディスペンサにお
    いて、第1、第2のルアー接続部が、円錐形の中央部
    と、この円錐形中央部に関して軸線方向に保持され、こ
    の円錐中央部に対して回転することができる内ねじ付き
    カラーとを包含することを特徴とするディスペンサ。
  36. 【請求項36】 請求項1〜19の装置に用いるカート
    リッジであって、開放可能なシールによって閉じた第1
    端および軸線方向移動可能なピストン要素によってシー
    ルした第2端を有するほぼ管状のボディと、開放可能な
    シールとピストン要素との間に収容された生物学的シー
    ラントの1成分とを包含することを特徴とするカートリ
    ッジ。
  37. 【請求項37】 多成分生物学的シーラントをそのそれ
    ぞれの成分を収容する複数のシーラント・カートリッジ
    から投与する方法であって、各シーラント・カートリッ
    ジが、開放可能なシールによって閉じた第1端および軸
    線方向移動可能なピストン要素によってシールした第2
    端を有するほぼ管状のボディを包含する方法において、
    それぞれのカートリッジを受け入れる複数の細長いくぼ
    みを有するメイン・ボディと、各くぼみと組み合わせて
    あってカートリッジの前記1端との流体接続を確立する
    手段と、前記カートリッジから投与点までシーラントの
    それぞれの成分を移送するダクティング手段と、ピスト
    ン要素と係合してそれぞれのカートリッジの前記1端に
    向かって軸線方向へピストン要素を移動させる手段とを
    包含するディスペンサを用意する段階と、1つのカート
    リッジをディスペンサのメイン・ボディの1つのくぼみ
    に設置する段階と、カートリッジの前記一端と前記投与
    点との間の流体接続を確立する段階と、カートリッジの
    ピストン要素と係合する段階と、前記カートリッジの前
    記第1端に向かってピストン要素を移動させる段階とを
    包含することを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の方法において、デ
    ィスペンサが、3つのくぼみを包含し、3つのカートリ
    ッジをそれぞれのくぼみに設置し、3つのカートリッジ
    のすべてのピストン要素を移動させてシーラントの3つ
    の成分を同時に給送することを特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 請求項37に記載の方法において、デ
    ィスペンサが、3つのくぼみを包含し、2つのカートリ
    ッジをそれぞれのくぼみに設置し、最初の移動段階で、
    2つのカートリッジのピストン要素を移動させてシーラ
    ントの2つの成分を給送し、ディスペンサの残りのくぼ
    みに第3のカートリッジを設置するさらなる段階を包含
    し、二回目の移動段階で、第3のカートリッジのピスト
    ン要素を移動させて第3のシーラント成分を給送するこ
    とを特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項37〜39のいずれか1つに記
    載の方法において、ディスペンサにある手動操作式駆動
    機構と係合できる駆動プレートによってピストン要素を
    移動することを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 添付の図1、図2、3、4、図5、図
    6、7、8または図9、10について本明細書に実質上
    記載の生物学的シーラント投与装置。
  42. 【請求項42】 添付の図2、3、4、図5、図6、
    7、8または図9、10について本明細書に実質上記載
    の生物学的シーラント用ディスペンサ。
  43. 【請求項43】 添付の図1について本明細書に実質的
    記載のカートリッジであり、生物学的シーラントの成分
    を収容するカットリッジ。
  44. 【請求項44】 本明細書に実質上記載の生物学的シー
    ラント投与方法。
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