JP2002354635A - グロメット - Google Patents

グロメット

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JP2002354635A JP2001160768A JP2001160768A JP2002354635A JP 2002354635 A JP2002354635 A JP 2002354635A JP 2001160768 A JP2001160768 A JP 2001160768A JP 2001160768 A JP2001160768 A JP 2001160768A JP 2002354635 A JP2002354635 A JP 2002354635A
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    • H02G3/22Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気層を形成する遮音壁の係合を外れにくく
し、しかも、小さな力で遮音壁を大径筒部内に入り込ま
せて空気層(閉空間)を作れるようにする。 【解決手段】 パネル貫通孔Paに固定される大径筒部
31と、電線Wが通される小径筒部33と、大径筒部と
小径筒部をつなぐ円錐壁形状の遮蔽壁34と、内周端が
小径筒部の外周に接合され外向きに拡開した円錐壁形状
の遮音壁35とを有する。遮音壁35は、小径筒部33
を先端側に変位させたとき、外周端が大径筒部の内周の
係合凸部39を乗り越え、その状態から変位を解除した
とき、外周端が大径筒部の係合凸部に係合することで、
自身の内周側部分を支点にして初期形状と逆向きの円錐
壁形状に反転し、それにより遮蔽壁34との間に閉空間
37を形成する。遮音壁は撓み可能に構成され、環状の
係合凸部39は、その周方向の複数箇所にスリット40
が入れられることで、撓み可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に空気層(閉
空間)を作り遮音効果を高めるタイプのグロメットに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のグロメットとして、特開平9−
289723号公報に記載のものが知られている。図5
は同公報に記載されたグロメットの構成及びパネルに対
する組み付け手順を示す断面図である。
【0003】このグロメットは、パネルPの貫通孔Pa
の周縁に対する嵌着溝(嵌着部)2を外周に有する大径
筒部1と、パネル貫通孔Paを貫通する電線(ワイヤー
ハーネス)Wが内部に通される小径筒部3と、小径筒部
3の軸線方向中間部と大径筒部1の先端部とをつなぐこ
とで大径筒部1と小径筒部3間の空間を塞ぎ、且つ、自
身の弾性変形により大径筒部1に対する小径筒部3の軸
線方向の変位を可能にする遮蔽壁4と、この遮蔽壁4よ
りも小径筒部3の基端側に配されて小径筒部3の外周よ
り半径方向外方に垂直に突設された環状の遮音壁5と、
大径筒部1の基端部内周に設けられた環状の係合凸部9
とを備えている。
【0004】このグロメットを使用する場合には、ま
ず、(a)に示すように、電線Wを小径筒部1の中に通
した後、電線Wをパネル貫通孔Paに貫通させる。そし
て、(b)に示すように、電線Wを引っ張ることで小径
筒部3の先端をパネル貫通孔Paに通すと共に、遮蔽壁
4に連結した大径筒部1をパネル貫通孔Paの周縁に当
てる。その状態で更に電線Wを引っ張ると、(c)に示
すように、小径筒部3に内周部が引っ張られた形で遮蔽
壁4が軸線方向に伸び、その遮蔽壁4に引っ張られなが
ら、大径筒部1の嵌着溝2がパネル貫通孔Paの周縁に
嵌着する。
【0005】その際、遮蔽壁4の変形により、大径筒部
1に対して小径筒部3が先方に変位することになるの
で、それに伴って、小径筒部3の基端側外周に形成して
ある遮音壁5の外周端が、大径筒部1の内周に形成して
ある環状の係合凸部9を乗り越えて大径筒部1の内部に
入り込む。
【0006】次いで、このように遮音壁5が大径筒部1
の内部に入り込み、且つ、大径筒部1の嵌着溝2がパネ
ル貫通孔Paの周縁に嵌着したら、電線Wの引っ張り力
を解除する。そうすると、遮蔽壁4の復元作用により、
(d)に示すように、小径筒部3が元の位置に向けて戻
り、遮音壁5の外周端5aが大径筒部1の内周の環状の
係合凸部9に係合して、遮音壁5と遮蔽壁4との間に空
気を閉じ込めた閉空間7が形成される。それにより、グ
ロメットの遮音性が高められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示し
た従来のグロメットは、大径筒部1の内周に環状の係合
凸部9を設け、小径筒部3に軸線方向と直交する方向に
突設した遮音壁5の外周端を、その係合凸部9に引っ掛
けることで、遮音のための閉空間7を形成するようにし
ているが、(d)のように閉空間7を備えた最終形状を
保つためには、係合凸部9と遮音壁5とに、ある程度の
剛性を持たせなくてはならない。
【0008】その一つの理由は、上記のグロメットで
は、遮音性を保持するために遮蔽壁4の復元力によって
遮音壁5を係合凸部9に密着させる構成にしているの
で、その復元力に打ち勝つように、遮音壁5と係合凸部
9の係合状態を保っておかなければならないからであ
る。また、もう一つの理由は、(d)の使用状態におい
て、電線Wに対して横方向の力が働き、大径筒部1に対
して小径筒部3が傾くような場合にも、遮音壁5が大径
筒部1から外れないようにしておく必要があるからであ
る。
【0009】従って、遮音壁5と係合凸部9の剛性を高
くしているがゆえに、(b)から(c)に移行する過程
において、つまり、係合凸部9を乗り越えて遮音壁5を
大径筒部1の内部に挿入する過程において、大きな力が
必要であり、従って大径筒部1の内部に遮音壁5を挿入
しにくいという問題があった。
【0010】また、反対に、挿入力を小さくするため
に、係合凸部9や遮音壁5の剛性を落とすことも考えら
れる。しかし、ただ単に係合凸部9や遮音壁5の剛性を
落とすと、係合凸部9と遮音壁5の係合が外れやすくな
ってしまい、外れた場合には密閉された空気層がなくな
って、遮音性が保てなくなるおそれが出てくる。
【0011】本発明は、上記事情を考慮し、小さな挿入
力で遮音壁を大径筒部内に挿入することができると共
に、いったん遮音壁を大径筒部内に挿入したら、遮音壁
が外れにくいようにすることができ、それにより確実な
遮音性を保つことのできるグロメットを提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、パネ
ル貫通孔の周縁に対する嵌着部を有する大径筒部と、パ
ネル貫通孔を貫通する電線が内部に通される小径筒部
と、小径筒部の軸線方向先端側と大径筒部とをつなぐこ
とで大径筒部と小径筒部間の空間を塞ぎ、且つ、自身の
弾性変形により大径筒部に対する小径筒部の軸線方向の
変位を可能にする遮蔽壁と、遮蔽壁よりも小径筒部の基
端側に配され、小径筒部の基端の延長方向に向けて拡径
する円錐壁形状に形成されて内周端が小径筒部の外周に
接合され、且つ、大径筒部に対して小径筒部をその先端
方向に変位させたとき、自由端として延出する外周端が
大径筒部の内周に突設された環状の係合凸部を乗り越え
て大径筒部の内周側に入り込み、その状態から前記変位
を解除したとき、外周端が係合凸部に係合することで、
自身の内周側部分を支点にして前記初期形状と逆向きの
円錐壁形状に反転し、それにより遮蔽壁との間に閉空間
を形成する遮音壁とを備え、前記遮音壁の少なくとも外
周部を撓み変形可能に構成すると共に、前記環状の係合
凸部を、その周方向の複数箇所に半径方向のスリットを
入れることで撓み変形可能に構成したことを特徴として
いる。
【0013】このグロメットを使用する場合には、ま
ず、電線を小径筒部の中に通した後、電線をパネル貫通
孔に貫通させる。そして、電線を引っ張ることで小径筒
部の先端をパネル貫通孔に通すと共に、遮蔽壁に連結し
た大径筒部をパネル貫通孔の周縁に当てる。その状態で
更に電線を引っ張ると、小径筒部に内周部が引っ張られ
た形で遮蔽壁が軸線方向に変形し、その遮蔽壁に引っ張
られながら、大径筒部の嵌着部がパネル貫通孔の周縁に
嵌着する。その際、遮蔽壁の変形により、大径筒部に対
して小径筒部が先方に変位することになるので、それに
伴って、小径筒部の基端側外周に形成してある遮音壁の
外周端が、大径筒部の内周に突設された環状の係合凸部
を乗り越えて大径筒部の内周側に入り込む。
【0014】このとき、遮音壁は、大径筒部内に入り込
む方向に窄まった円錐壁形状をなしている(つまり、遮
音壁の円錐壁形状の向きが大径筒部内に入り込む方向に
対し順方向となっている)ので、引っ掛かり抵抗をあま
り生じずに、小さな力で容易に大径筒部内に入り込ませ
ることができる。また、遮音壁は、少なくともその外周
部が撓みやすくなっている上、遮音壁の外周端と係合す
る環状の係合凸部も、その周方向の複数箇所にスリット
が入れられることで撓みやすくなっている。このため、
両者の撓みにより小さな力で容易に係合凸部を乗り越え
て遮音壁を大径筒部の内部に入り込ませることができ
る。
【0015】このように遮音壁が大径筒部の内周に入り
込み、且つ、大径筒部の嵌着部がパネル貫通孔の周縁に
嵌着したら、電線の引っ張り力を解除する。そうする
と、遮蔽壁自身の復元作用により小径筒部が元の位置に
戻り、それに伴って遮音壁の外周端が大径筒部の内周の
係合凸部に係合し、それにより遮音壁は、自身の内周部
を支点にして反転し、前記の初期形状と逆向きの円錐壁
形状となって、遮蔽壁との間に閉じた空間を形成する。
この際、遮音壁の外周端は、遮音壁自身が初期形状に戻
ろうとする復元力によって係合凸部に強く密着させられ
るので密閉性が高まる。そして、この空間が外部と遮断
された空気層として機能することで、グロメットの遮音
性が高められる。
【0016】このような使用状態において、遮音壁の外
周端が係合凸部から外れるには、遮音壁が更に変形する
必要があるが、いったん係合凸部に遮音壁が係合した状
態では、係合凸部と遮音壁との引っ掛かり代(係合代)
が、組み付けに際して係合凸部を遮音壁が乗り越える時
よりも大きくなる(遮音壁が円錐壁形状に設定されてい
るがゆえに)ので、容易に係合が外れない。つまり、引
っ掛かり代が大きいことにより、遮音壁も係合凸部も撓
み変形しながら、できる限り係合状態を維持するように
なるので、簡単に係合が外れなくなる。従って、確実に
空気層を維持することができて、高い遮音性を確保でき
る。
【0017】また、実際の使用条件によっては、電線に
横方向の力が作用することなどによって、大径筒部に対
して小径筒部が傾くような場合があるが、そのような場
合にも前記のように、遮音壁の形状設定によって、係合
凸部と遮音壁の係合状態ができる限り維持されるように
なっているので、閉空間が気密に保たれる。従って、遮
音壁や係合凸部が撓みやすくなっているからといって、
遮音壁が外れる問題が簡単には起こらない。これは、遮
音壁が円錐壁形状になっていることと、遮音壁と係合凸
部の双方が撓みやすなっていることの相乗効果であると
言うことができる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1記載のグロメ
ットであって、前記遮蔽壁が、前記小径筒部の基端方向
に向けて縮径する円錐壁形状に形成され、該遮蔽壁が、
自身の外周部を支点としてその円錐壁形状の向きが逆に
なるように反転することで、前記小径筒部の変位を許容
するものとされ、該遮蔽壁が初期形状へ戻ろうとする復
元力により、小径筒部を初期位置に戻して、前記遮音壁
を反転させることを特徴としている。
【0019】このグロメットでは、電線を引っ張ること
で反転した遮蔽壁が初期形状に戻るときの強い反転復元
力で、小径筒部を初期位置に戻す。従って、小径筒部の
引っ張り力を解除すると、強い力で小径筒部が初期位置
に戻るのに引きずられて、遮音壁も一気に反転して閉空
間を形成する。つまり、遮蔽壁の強い反転復元力を遮音
壁を反転させる力として利用するので、ある程度まで電
線を引っ張って力を加えた後は、電線の引っ張りを解除
しさえすれば、自動的に正しい状態に組み付けが行われ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0021】図1は実施形態のグロメットの構成を示す
図で、(a)は断面図、(b)は(a)のIb−Ib矢
視図、図2はグロメットをパネルの貫通孔に装着しよう
としている途中の状態を示す図で、(a)は断面図、
(b)は(a)のIIb部分の拡大図、図3は装着した
状態を示す断面図である。
【0022】このグロメットは図1に示すように、パネ
ルPの貫通孔Paの周縁に対する嵌着溝(嵌着部)32
を外周に有する大径筒部31と、この大径筒部31の内
部に同芯に配され且つパネル貫通孔Paを貫通する電線
(ワイヤーハーネス)Wが内部に通される小径筒部33
と、小径筒部33の軸線方向の中間部と大径筒部31の
先端部とをつなぐことで大径筒部31と小径筒部33間
の空間を塞ぎ、且つ、自身の弾性変形により大径筒部3
1に対する小径筒部33の軸線方向の変位を可能にする
遮蔽壁34と、この遮蔽壁34よりも小径筒部33の基
端側に配され、小径筒部33の基端の延長方向に向けて
拡径する円錐壁形状に形成されて、内周端が小径筒部3
3の外周に接合された遮音壁35とを備えている。
【0023】遮音壁35は、図2に示すように、大径筒
部31に対して小径筒部33をその先端方向に変位させ
たとき、自由端として延出する外周端が、大径筒部31
の内周に形成した環状の係合凸部39を乗り越えて、大
径筒部31の内周側に入り込み、その状態から前記変位
を解除したとき、図3に示すように、外周端が大径筒部
31の内周の係合凸部39に係合することで、自身の内
周側部分を支点にして初期形状と逆向きの円錐壁形状に
反転し、それにより遮蔽壁34との間に閉空間37を形
成するものである。
【0024】ここで、遮音壁35は撓み変形できるよう
に柔軟に形成されている。また、大径筒部1の内周に設
けた環状の係合凸部39も、図1(b)に示すように、
その周方向の複数箇所に半径方向のスリット40を入れ
ることにより、柔軟に撓み変形できるように構成されて
いる。
【0025】また、遮蔽壁34は、小径筒部33の基端
方向に向けて縮径する円錐壁形状に形成され、且つ、自
身の外周部を支点としてその円錐壁形状の向きが逆にな
るように反転することで、小径筒部33の変位を許容す
るものとされており、この遮蔽壁34が初期形状へ戻ろ
うとする復元力により、小径筒部33を初期位置に戻し
て、遮音壁35を反転させるようになっている。
【0026】また、小径筒部33の基端部には、小径筒
部33よりも径大とされ、小径筒部33に通される電線
Wの隙間を埋める止水材を充填するための充填用カップ
部38が設けられている。
【0027】次に作用を説明する。
【0028】このグロメットを使用する場合には、ま
ず、図1に示すように、電線Wを小径筒部33の中に通
した後、溶融状態の止水材(図示略)を充填用カップ部
38に充填(この工程では充填用カップ部38を上に向
ける)して、電線Wの隙間に止水材を行き渡らせ、硬化
した止水材により電線Wの隙間を埋める。
【0029】そして、この状態のグロメット付き電線W
の先端を、パネルPの貫通孔Paに貫通させる。次いで
電線Wを力Fで引っ張ることで、小径筒部33の先端を
パネル貫通孔Paに通すと共に、遮蔽壁34に連結した
大径筒部31をパネル貫通孔Paの周縁に当てる。
【0030】その状態で更に電線Wを引っ張ると、図2
に示すように、小径筒部33に内周部が引っ張られた形
で遮蔽壁34が軸線方向に変形し、その遮蔽壁34に引
っ張られながら、大径筒部31の嵌着溝32がパネル貫
通孔Paの周縁に嵌着する。その際、遮蔽壁34の変形
により、大径筒部31に対して小径筒部33が先方に変
位することになるので、それに伴って、小径筒部33の
基端側外周に形成してある遮音壁35の外周端35a
が、大径筒部31の内周の係合凸部39を乗り越えて大
径筒部31の内周に入り込む。
【0031】このとき、遮音壁35は、大径筒部31内
に入り込む方向に窄まった円錐壁形状をなしている(つ
まり、遮音壁35の円錐壁形状の向きが大径筒部31内
に入り込む方向に順方向となっている)ので、引っ掛か
り抵抗をあまり生じずに、小さな力で容易に大径筒部3
1内に入り込ませることができる。また、遮音壁35が
撓みやすくなっている上、遮音壁35の外周端と係合す
る環状の係合凸部39も撓みやすくなっているので、図
2(b)に示すように、両者の撓みにより小さな力で容
易に係合凸部39を乗り越えて遮音壁35を大径筒部3
1の内部に入り込ませることができる。
【0032】このように遮音壁35が大径筒部31の内
周に入り込み、且つ、大径筒部31の嵌着溝32がパネ
ル貫通孔Paの周縁に嵌着したら、電線Wの引っ張り力
を解除する。そうすると、図3に示すように、遮蔽壁3
4の復元作用により小径筒部33が元の位置に戻ること
で、それに伴って遮音壁35の外周端が大径筒部31の
内周の係合凸部39に引っ掛かり、それにより遮音壁3
5は、自身の内周部を支点にして反転し、前記の初期形
状と逆向きの円錐壁形状となって、遮蔽壁34との間に
閉じた空間37を形成する。この際、遮音壁35の外周
端は、遮音壁35自身が初期形状に戻ろうとする復元力
によって係合凸部39に強く密着させられることになる
ので、閉空間37の高い密閉性が維持される。そして、
この閉空間37が外部と遮断された空気層として機能す
ることで、グロメットの遮音性が高められる。
【0033】以上のように、この実施形態のグロメット
では、大径筒部31内に入り込んで遮蔽壁34との間に
閉空間(空気層)37を形成する遮音壁35を、外に広
がる円錐壁形状に形成しているので、大径筒部31内に
入り込ませるときに小さな力で入れることができる。ま
た、図3に示すように、この遮音壁35を、当該遮音壁
35が大径筒部31の内側に入り込んだ状態で小径筒部
33が元に戻ったときに反対向きの円錐壁形状に反転す
るように構成しているので、反転後は大径筒部31から
簡単に外れないようにすることができる。
【0034】即ち、図3に示す使用状態において、遮音
壁35の外周端が大径筒部31の係合凸部39から外れ
るには、遮音壁35が更に変形する必要があるが、いっ
たん係合凸部39に遮音壁35が係合した状態では、係
合凸部39と遮音壁35との引っ掛かり代(係合代)
が、組み付けに際して係合凸部39を遮音壁35が乗り
越える時よりも大きくなる(遮音壁35が逆向きの円錐
壁形状に形成されているがゆえに)ので、容易には係合
が外れない。従って、確実に空気層を維持することがで
きて、高い遮音性を確保できる。
【0035】また、実際の使用条件によっては、図4に
示すように、電線Wに横方向の力が作用することなどに
よって、大径筒部31に対して小径筒部33が傾くよう
な場合があるが、そのような場合にも、係合凸部39と
遮音壁35の係合状態が、両者が互いに追従しながら撓
むことによって、できる限り維持される。従って、遮音
壁35の係合が簡単に外れるような問題は起こらず、閉
空間37が気密に保たれる。
【0036】また、遮音壁35は小径筒部33の外周に
一体化してあり、しかも外向きに開いた円錐壁形状に形
成してあるので、小径筒部33の基端側に止水材の充填
用カップ部38を設けるに当たっても、金型による成形
を容易に実現することができる。しかも、反転して初期
形状とは逆向きの円錐壁形状になった遮音壁35は、自
身の戻り力により大径筒部31の内周の係合凸部39に
対して強く密着するので、閉空間37の気密性が確実に
保たれる。
【0037】また、このグロメットの場合、遮蔽壁34
の形状を遮音壁35と逆向きの円錐壁形状に形成し、図
2のように電線Wを引っ張ることで反転した遮蔽壁34
が図3のように初期形状に戻るときの強い反転復元力で
小径筒部33を初期位置に戻すようにしているので、小
径筒部33の引っ張り力を解除するだけで、小径筒部3
3が初期位置に戻る強い力に引きずられて、遮音壁35
を一気に反転させることができ、閉空間37を形成する
ことができる。
【0038】つまり、遮蔽壁34の強い反転復元力を、
遮音壁35を反転させる力として有効に利用することが
できるようにしているので、ある程度まで電線Wを引っ
張って力を加えた後は、電線Wの引っ張りを解除しさえ
すれば、自動的に正しい状態にグロメットを組み付ける
ことができる。
【0039】なお、上記実施形態では、小径筒部33の
基端部に充填用カップ部38を設けているが、充填用カ
ップ部38は省略してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、大径筒部内に入り込んで遮蔽壁との間に閉空間
(空気層)を形成する遮音壁を、外に広がる円錐壁形状
に形成すると共に、遮音壁と係合凸部の双方を柔軟に撓
むように構成したので、大径筒部内に遮音壁を入り込ま
せるときに小さな力で入れることができる。また、いっ
たん遮音壁を大径筒部内に入れて係合凸部に遮音壁を係
合させた状態では、たとえ小径筒部に傾斜させる力が働
いても、遮音壁と係合凸部が撓み変形しながら追従する
ので、係合が外れにくくなり、確実な遮音性を維持する
ことができる。
【0041】請求項2の発明によれば、遮蔽壁の反転復
元力を利用して遮音壁を反転させるようにしているの
で、組み付けが簡単、確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のグロメットの構成を示す図で、
(a)は断面図、(b)は(a)のIb−Ib矢視図で
ある。
【図2】実施形態のグロメットをパネル貫通孔に装着し
ようとしている途中の状態を示す図で、(a)は断面
図、(b)は(a)のIIb部分の拡大図である。
【図3】実施形態のグロメットをパネル貫通孔に装着し
た状態を示す断面図である。
【図4】実施形態のグロメットにおいて、小径筒部が傾
いたときの遮音壁と係合凸部の関係を示す要部断面図で
ある。
【図5】(a)〜(d)は、従来のグロメットの構成及
びパネル貫通孔に対する装着手順を示す断面図である。
【符号の説明】
31 大径筒部 32 嵌着溝(嵌着部) 33 小径筒部 34 遮蔽壁 35 遮音壁 39 係合凸部 40 スリット Pa パネル貫通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル貫通孔の周縁に対する嵌着部を有
    する大径筒部と、パネル貫通孔を貫通する電線が内部に
    通される小径筒部と、 前記小径筒部の軸線方向先端側と前記大径筒部とをつな
    ぐことで大径筒部と小径筒部間の空間を塞ぎ、且つ、自
    身の弾性変形により大径筒部に対する小径筒部の軸線方
    向の変位を可能にする遮蔽壁と、 該遮蔽壁よりも小径筒部の基端側に配され、小径筒部の
    基端の延長方向に向けて拡径する円錐壁形状に形成され
    て内周端が小径筒部の外周に接合され、且つ、大径筒部
    に対して小径筒部をその先端方向に変位させたとき、自
    由端として延出する外周端が大径筒部の内周に突設され
    た環状の係合凸部を乗り越えて大径筒部の内周側に入り
    込み、その状態から前記変位を解除したとき、外周端が
    前記係合凸部に係合することで、自身の内周側部分を支
    点にして前記初期形状と逆向きの円錐壁形状に反転し、
    それにより前記遮蔽壁との間に閉空間を形成する遮音壁
    とを備え、 前記遮音壁の少なくとも外周部を撓み変形可能に構成す
    ると共に、前記環状の係合凸部を、その周方向の複数箇
    所に半径方向のスリットを入れることで撓み変形可能に
    構成したことを特徴とするグロメット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグロメットであって、 前記遮蔽壁が、前記小径筒部の基端方向に向けて縮径す
    る円錐壁形状に形成され、該遮蔽壁が、自身の外周部を
    支点としてその円錐壁形状の向きが逆になるように反転
    することで、前記小径筒部の変位を許容するものとさ
    れ、該遮蔽壁が初期形状へ戻ろうとする復元力により小
    径筒部を初期位置に戻して、前記遮音壁を反転させるこ
    とを特徴とするグロメット。
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