JP6121276B2 - グロメット - Google Patents

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Description

本発明はワイヤハーネスに外装するグロメットに関し、詳しくは、自動車のドアと車体との間に配索するワイヤハーネスに外装するグロメットの一端側に前記ワイヤハーネス端末のコネクタを配置している場合、該コネクタ内に係止されている前記ワイヤハーネス端末の端子がドアの開閉時に変形が生じないようにするものである。
自動車のバックドアと車体との間に架け渡して配索するワイヤハーネスに外装するグロメットとして、本出願人は特開2011−62073号公報で図6に示すグロメットを提供している。該グロメット100は蛇腹筒部110の両端に逆方向に屈曲した車体係止用の大径筒部111、112を設け、連続した中空部をワイヤハーネス挿通路113としている。一方の大径筒部111は外周面に環状の車体係止溝115を設け、バックドアのパネルに設けた貫通穴の周縁に係止し、他方の大径筒部112に樹脂インナー120を組みつけ、該樹脂インナー120の外周面に車体係止用の係止爪を突設し、車体パネルの貫通穴の周縁に係止している。
図7に示すように、前記グロメット100に挿通するワイヤハーネス200の端末にコネクタ210を接続している。詳しくは、ワイヤハーネス200を構成する各電線200wの先端に接続した端子201をコネクタ210に挿入係止し、電線200wをコネクタ210から横出しして、前記グロメット100のワイヤハーネス挿通路113に通している。該電線200wを横出しするコネクタ210は、車体パネル220の貫通穴220Hに樹脂インナー120の係止爪を係止した状態で、該貫通穴に面した位置に予め固定した待ち受けコネクタ250に嵌合される。
このように、車体側の待ち受けコネクタ250と嵌合されるコネクタ210をグロメット100の一端の車体側に固定し、該コネクタ210から横出しされるワイヤハーネス200の電線200wをグロメット100内に挿通し、該グロメット100の他端をバックドアに固定している。
特開2011−62073号公報
前記バックドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスに外装したグロメットにおいて、バックドアの開閉時にグロメット100内を挿通するワイヤハーネスの電線200wにテンションが加わり、横出しのコネクタ210内に係止された電線端末の端子201に変形が発生しやすい。かつ、バックドアの開閉は繰り返しなされるため、変形した端子201に損傷が発生しやすい問題がある。
本発明は前記問題を解消し、ドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスに外装するグロメットにおいて、該グロメットの一端側に収容固定される横出しコネクタに挿入係止される電線端末の端子に変形が生じないようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車体とドアとの間に架け渡すワイヤハーネスに外装し、連結筒部の両端の大径筒部を前記車体とドアにそれぞれ設けた貫通穴に装着するグロメットであって、
一端側の前記大径筒部に係止爪を突設した樹脂インナーを内嵌し、前記ワイヤハーネスの端末に接続した横出しのコネクタを前記樹脂インナーの内部に固定すると共に、前記コネクタから引き出される前記ワイヤハーネスをテープ巻き固定する電線固定片を前記樹脂インナーの内端から前記連結筒部側へL字状に屈曲させて突設していることを特徴とするグロメットを提供している。
前記のように、本発明のグロメットでは、一端に組みつける樹脂インナーに内嵌固定する横出しのコネクタから引き出す電線を横曲げする位置で、該樹脂インナーに設けた電線固定片にテープ巻き固定している。このように、コネクタと近接した位置で電線固定片に電線を固定しているため、ドア開閉時に電線に加わるテンションがコネクタ内に係止されている端子に伝わるのを低減、防止し、端子の変形発生を防止できる。
また、前記電線固定片は前記連結筒部の形状に添わせた円弧形状とし、かつ、該電線固定片の先端外周より突起を設け、該突起に当たる前記連結筒部の部分を外方へ突出させて目印としていることが好ましい。
前記樹脂インナーの電線固定片はグロメットの連結筒部内に位置するため、該電線固定片で固定されるワイヤハーネスの固定位置を外部から計測できない。しかしながら、電線固定片の先端に突起を設けておくと、該突起に当たった部分の連結筒部は外周側に押し出されて突出する。よって、突出位置がワイヤハーネスの固定位置であるため、簡単にグロメット内でのワイヤハーネス固定点を外方から計測することができる。かつ、該突出位置で樹脂インナーの電線固定片の先端位置を外観および外部からの触感で検査でき、グロメットに対する樹脂インナーの固定位置が正規位置であるか否かを確認して、位置ズレによる寸法誤差の発生を未然に防ぐことができる。
前記グロメットは、自動車のバックドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスに外装し、バックドアのパネルに設けた貫通穴に前記樹脂インナーに設けた係止爪を係止した状態で、該樹脂インナーの内部に取り付けている前記横出しのコネクタは、前記バックドアのパネルに設けた貫通穴に面して固定している待ち受けコネクタと嵌合されるものとしていることが好ましい。
なお、グロメットのバックトア取付側と車体取付側とを逆にしてもよい。即ち、車体パネルの貫通穴に面して待ち受けコネクタを固定しておき、車体パネルとバックドアとの間に架け渡すワイヤハーネスの端末に前記待ち受けコネクタと接続するコネクタを取り付けてもよい。この場合も、ワイヤハーネスに外装する本発明のグロメットの樹脂インナーにワイヤハーネス端末のコネクタを係止して取り付け、該コネクタから引き出す電線を樹脂インナーから突設した電線固定片にテープ巻き固定している。
本発明のグロメットの前記連結筒部は、両側の大径筒部とそれぞれ連続する部分を互いに逆向きに屈曲させた略L字状の円筒管とし、該両側の円筒管を蛇腹管で連続した形状とし、車体パネル側の大径筒部の外周面に環状係止溝を設け、車体パネルに設けた貫通穴の周縁に係止する構成としていることが好ましい。
なお、本発明のグロメットは、車両のバックドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスに外装する以外に、回転動作される機器と固定体との間に架け渡すワイヤハーネスの外装材としても適用可能である。
本発明のグロメットでは、グロメット本体に組みつける樹脂インナーに係止して内嵌した横出しのコネクタから引き出した直後の電線を該樹脂インナーに突設した電線固定片にテープ巻き固定し、該樹脂インナーをドアまたは車体のパネルに設けた貫通穴の周縁に固定している。よって、ドアの開閉作動時にワイヤハーネスにかかるテンションの伝達を電線固定片の位置で遮断でき、横出しのコネクタ内に係止されている電線端末の端子に、横向きのテンションがかかるのを阻止し、端子に変形が生じるのを防止できる。
本発明の実施形態のグロメットを装着するバックドアを備えた自動車の後部側の概略斜視図である。 実施形態のグロメットを示し、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 (A)は前記グロメットの要部拡大断面図、(B)は前記グロメットにワイヤハーネスを挿通すると共にコネクタを取り付けた状態を示す要部拡大断面図である。 グロメットに組みつける樹脂インナーを示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 前記グロメットにワイヤハーネスを挿通し、車両に組みつける状態を示す断面図である。 従来例の断面図である。 従来例の問題点を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように、実施形態のグロメット1は自動車のバックドア50と車体55との間に配索するワイヤハーネス10に外装するものである。
グロメット1はゴムまたはエラストマーからなるグロメット本体2と、該グロメット本体2の一端側に内嵌固定する樹脂インナー3とからなる。グロメット本体2は、図2に示すように、蛇腹管5aの両端に逆向きL字状に屈曲した円筒管5b、5cからなる連結筒部5と、前記円筒管5b、5cにそれぞれ連続して設けた断面楕円状の大径筒部6、7を備え、連続した中空部をワイヤハーネス挿通路8としている。前記連結筒部5の蛇腹管5a、円筒管5b、5cは、両端の大径筒部6、7より肉厚を薄くしている。また、グロメット1のワイヤハーネス挿通路8には前記ワイヤハーネス10の複数の電線10wを結束せずにバラバラの状態で挿通している。
図2(B)、図5に示すように、前記グロメット本体2の一方の大径筒部6の外周に環状車体係止溝6aを設け、車体55の車体パネル55Pに設けた貫通穴55hの周縁に係止するものとしている。
一方、グロメット本体2の他方の大径筒部7に樹脂インナー3を内嵌し、該樹脂インナー3に設けた係止爪13を、バックドア50のドアパネル50Pに設けた貫通穴50hの周縁に係止するものとしている。
前記樹脂インナー3内に、グロメット1に通すワイヤハーネス10の電線端末に接続した横出しのコネクタ20を内嵌固定し、かつ、該ワイヤハーネス10の電線10wを樹脂インナー3から連結筒部5側へ突設した電線固定片11に粘着テープ12で巻き付けて固定している。詳細には、電線10wの端末に圧着接続した端子10tをコネクタ20内の端子収容室内に挿入係止し、該端子収容室から出た電線10wを粘着テープ12で電線固定片11に巻き付けて固定している。横出しのコネクタ20は図5に示すようにバックドア50のパネル55Pの貫通穴55hに対向して固定した待ち受けコネクタ60に嵌合し、該待ち受けコネクタ60を接続したバックドア内に配索するワイヤハーネスW/Hと接続するものとしている。
樹脂インナー3は図3および図4に示すように、グロメット本体2の大径筒部7に内嵌する筒部3aに周方向に間隔をあけた3ケ所に係止爪13を設けると共に、該筒部3aの一端外周からフランジ部3bを突設し、かつ、筒部3aの内面からコネクタ係止片14を筒部先端開口へ突出させて設けている。該コネクタ係止片14に設けた係止穴14aに前記コネクタ20の外面に設けた係止爪(図示せず)を係止して、樹脂インナー3内にコネクタ20を係止するものとしている。前記樹脂インナー3はグロメット本体2の大径筒部7内に装着した時、前記フランジ部3bを大径筒部7の奥端に設けた凹状の収容部7fに配置して組みつけている。該収容部7fを囲む外面からバックドアパネルの貫通穴55hの周縁に当接するシールリップ7rを環状に突設している。
また、樹脂インナー3には、前記フランジ部3bの外周の一部よりL形状の前記電線固定片11を突設している。該電線固定片11のL形状は、グロメット本体2の円筒管5cから大径筒部7がL形状に屈曲する形状に沿わせ、該電線固定片11の横向き本体部11aは断面円弧形状とし、円筒管5cの内周面にぴったりと沿うようにしている。また、該横向き本体部11aの突出端の外周面から突起11bを設けている。グロメット本体2の円筒管11が突起11bと接する部分は、突起11bにより外方へ押されて突出部(P)となるようにしている。
次に、前記グロメット1へのワイヤハーネス10の取り付け方法について説明する。 まず、ワイヤハーネス10の端末に接続した横出しのコネクタ20をグロメット本体2に大径筒部6から挿入し、ワイヤハーネス挿通路8を通して大径筒部7側へ引き出す。この時点では、大径筒部7内に樹脂インナー3を組みつけていない。
大径筒部7から引き出したコネクタ20に樹脂インナー3を被せ、該樹脂インナー3の筒部10a内にコネクタ20を配置し、コネクタ係止片14にコネクタ20の外面に設けた係止爪(図示せず)を挿入係止する。この係止状態で、コネクタ20から横出しで引き出されているワイヤハーネス10の電線10wを樹脂インナー3の電線固定片11の内面側に沿わせて束ね、粘着テープ12を巻き付けて、電線固定片11にワイヤハーネス10の電線10wを固着する。該粘着テープ12の巻付時に先端の突起11bはテープ止めの機能を果たす。
ついで、前記ワイヤハーネス10の端末のコネクタ20を内嵌係止していると共に該ワイヤハーネス10を電線固定片11に粘着テープ12で固着した樹脂インナー3を、グロメット本体2の大径筒部7の内部に押し込み、収容部7f内にフランジ部3bを挿入係止する。
この状態で、樹脂インナー3の電線固定片11はグロメット本体2の円筒管5cの内面に沿う。よって、図3(B)に示すように、電線固定片11の先端に設けた突起11bが外周側の円筒管5cを内部から押し出して突出した部分(P)を形成する。
前記円筒管5cの外面に位置する突出した部分(P)により、グロメット1の内部のワイヤハーネス10と樹脂インナー3との固定点を外観検査および外部からの触診検査で確認できる。よって、グロメット1の内部におけるワイヤハーネス10の固定点からワイヤハーネス10の寸法を保証できる。また、突出した部分(P)の位置により、グロメット本体2に対して樹脂インナー3が正規位置か、あるいは位置ズレして組つけられているかを検査でき、寸法誤差の発生を未然に防止できる。
前記のようにワイヤハーネス10の一端側にグロメット1を外装した状態で、ワイヤハーネス10を車体側の配索経路に配索し、図5に示すように、車体側の貫通穴55hよりグロメット1を外部へ引き出し、グロメット1の大径筒部6の環状係止溝を貫通穴55hの周縁に係止する。
図5に示すように、グロメット1の他端側の大径筒部7内に装着した樹脂インナー3に固定したコネクタ20と雌雄嵌合する待ち受けコネクタ60が、バックドア50のパネル50Pの貫通穴50hに面して予め固定している。よって、グロメット1の樹脂インナー3の筒部3aを貫通穴50hに挿入し、係止爪13を貫通穴50hの内周縁に係止すると、前記コネクタ20が待ち受けコネクタ60に雌雄嵌合する。
前記構成からなるグロメット1では、コネクタ20から横出しして引き出した電線10wを樹脂インナー3に突設した電線固定片11に粘着テープ12で巻き付け固定し、該樹脂インナー3をバックドアパネル50Pの貫通穴50hの周縁に固定している。よって、バックドアの開閉作動時にワイヤハーネス10にかかるテンションの伝達をテープ巻き固定した電線固定片11で遮断できる。その結果、コネクタ20内に係止されている電線10wの端末の端子10tを横方向に引っ張るテンションがかかるのを阻止し、端子10tに変形が生じるのを防止できる。
さらに、前記のように、グロメット1の内部で樹脂インナー3の電線固定片11の先端の突起11bにより、グロメット本体2の円筒管5cの外面に突出した部分(P)が形成できる。この突出した部分(P)により、グロメット1の内部のワイヤハーネス10と樹脂インナー3との固定点を外部から確認でき、グロメット内部におけるワイヤハーネス10の固定点からワイヤハーネス10の寸法を保証できる。かつ、グロメット本体2に対する樹脂インナー3の位置ズレも見つけることができ、寸法誤差の発生を防止できる。
本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更することができる。
1 グロメット
2 グロメット本体
3 樹脂インナー
5 連結筒部
5a 蛇腹管
5b、5c 円筒管
6、7 大径筒部、
10 ワイヤハーネス
10w 電線
11 電線固定片
11b 突起
12 粘着テープ
50 バックドア
50h 貫通穴
55 車体
55h 貫通穴
60 待ち受けコネクタ

Claims (3)

  1. 車体とドアとの間に架け渡すワイヤハーネスに外装し、連結筒部の両端の大径筒部を前記車体とドアにそれぞれ設けた貫通穴に装着するグロメットであって、
    一端側の前記大径筒部に係止爪を突設した樹脂インナーを内嵌し、前記ワイヤハーネスの端末に接続した横出しのコネクタを前記樹脂インナーの内部に固定すると共に、前記コネクタから引き出される前記ワイヤハーネスをテープ巻き固定する電線固定片を前記樹脂インナーの内端から前記連結筒部側へL字状に屈曲させて突設していることを特徴とするグロメット。
  2. 前記電線固定片は前記連結筒部の形状に添わせた円弧形状とし、かつ、該電線固定片の先端外周より突起を設け、該突起に当たる前記連結筒部の部分を外方へ押し出して突出させる構成としている請求項1に記載のグロメット。
  3. 自動車のバックドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスに外装し、バックドアパネルに設けた貫通穴に前記樹脂インナーに設けた係止爪を係止した状態で、該樹脂インナーの内部に取り付けている前記横出しのコネクタが前記貫通穴に面して固定している待ち受けコネクタと嵌合される構成としている請求項1または請求項2に記載のグロメット。
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