JP2002351264A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2002351264A
JP2002351264A JP2001160571A JP2001160571A JP2002351264A JP 2002351264 A JP2002351264 A JP 2002351264A JP 2001160571 A JP2001160571 A JP 2001160571A JP 2001160571 A JP2001160571 A JP 2001160571A JP 2002351264 A JP2002351264 A JP 2002351264A
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Takashi Ono
隆 大野
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数ページ同時出力可能な印字機構を備えた
印刷装置において、様々なユーザがモノクロ、カラーデ
ータの混在する複数ページ、複数ジョブの印刷を行う場
合に、複数ページ同時印刷可能な印刷装置の最高パフォ
ーマンスにより印刷。 【解決手段】 転写体の周より小さい転写材に対し、同
時に複数枚印刷することが可能な印刷装置において、転
写体への現像を1回、また複数回行うかを切り替える現
像回数切替え手段と、1回の印刷処理において単ペー
ジ、または複数ページ印刷するかを判定する印刷モード
判定手段と、前記印刷モード判定手段の判定結果に応じ
て単ページ、または複数ページ印刷を行う印刷手段から
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数ページ同時出
力可能な印字機構を備えた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】事務処理に於けるOA化が進み、ホスト
コンピュータから印刷装置ヘデータを転送して印刷され
るジョブ、図面等が増加している。
【0003】そして、印刷技術の向上により、1分間に
数十枚の印字を行える高速な印刷装置や、カラーの印字
を行い、より見やすい書類の印刷を行うことが可能な印
刷装置が出てきている。
【0004】その中で、中間転写体の大きさが印字可能
な転写材の最大サイズと同じ場合に、中間転写体1回転
中に小さい転写材を複数ページ分印刷することを可能と
し、より高速に印字する印刷装置が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複数ページ同時出力可能な印字機構を備えた印刷装置に
おいて、モノクロのページとカラーのページを連続で出
力する場合、モノクロのページとカラーのページを同時
出力することができず、1ページの出力が終わるまで次
のページを出力することができないため、複数ページ同
時出力の印字機構を最大限に活用することができなかっ
た。
【0006】
【目的】本発明は以上のような課題を解決するためにな
されたものであり、複数ページ同時出力可能な印字機構
を備えた印刷装置において、様々なユーザがモノクロ、
カラーデータの混在する複数ページ、複数ジョブの印刷
を行う場合に、複数ページ同時印刷可能な印刷装置の最
高パフォーマンスにより印刷できるようにすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の印刷装置は、以下のような構成を備える。
【0008】すなわち、転写体の周より小さい転写材に
対し、同時に複数枚印刷することが可能な印刷装置にお
いて、転写体への現像を1回、または複数回行うかを切
り替える現像回数切り替え手段と、1回の印刷処理にお
いて単ページ、または複数ページ印刷するかを判定する
印刷モード判定手段と、前記印刷モード判定手段の判定
結果に応じて単ページ、または複数ページ印刷を行う印
刷手段を有することを特徴とする印刷装置である。
【0009】また、前記記載の印刷モード判定手段は、
複数ページの印刷処理が可能で、かつモノクロまたはカ
ラーのページが混在している場合においても複数ページ
印刷と判定することを特徴とする印刷装置である。
【0010】また、前記記載の現像回数切り替え手段
は、前記印刷モード判定手段により複数ページ印刷と判
定され、かつ複数ページにカラーのページが含まれてい
る場合は、複数回現像による印刷へ切り替えることを特
徴とする印刷装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)まず、従来例の実
施の形態を適用可能な出力装置の一例としてカラーレー
ザビームプリンタの構成例を説明する。
【0012】図1は、従来例の印刷装置であり、ホスト
コンピュータ101とカラーレーザビームプリンタ10
2から構成される装置構成を示した図である。
【0013】カラーレーザビームプリンタ102内の1
03はプリンタ全体の動作を司るカラーレーザビームプ
リンタコントローラである。プリンタコントローラに
は、ホストコンピュータとの入出力を司るホストI/F
部104を通じて、制御コード、各通信手段からデータ
の受信を行うための受信バッファ105、制御ユニット
全体の動作を制御するCPU106、CPU106の動
作を記述するプログラムが内蔵されているプログラムR
OM107、前記制御コード、データの解釈や印刷に必
要な計算、印字データの処理のためのワークメモリ11
5や展開データを格納するためのラスタメモリ116に
利用されるRAM108、ホストコンピュータから受信
したデータの設定より各種の画像オブジェクトを生成す
る画像情報生成部117、画像オブジェクトをビットマ
ップ画像に展開し、展開されたビットマップ画像をプリ
ンタエンジンに転送する画像展開/転送部109、実際
に紙に印刷を行うプリンタエンジン110とプリンタコ
ントローラとプリンタエンジンを繋ぐエンジンI/F部
111、プリンタエンジン110での出力モードを制御
する出力モード制御部118、プリンタの操作設定を行
う操作パネル112、プリンタコントローラと操作パネ
ルをつなぐパネルI/F部113、各ユニットをつなぐ
装置バス114から装置は構成されている。
【0014】図2は、エンジン部の構成を示した図であ
る。プリンタエンジン110を構成するための各機構と
しては、レーザ光の操作による感光ドラム上への静電潜
像形成、その静電潜像の顕像化、その顕像を中間転写体
210に多重転写し、多重転写されたカラー画像を転写
材227へ更に転写するための工学処理機構、転写材2
27に転写されたトナー像を定着させるための定着処理
機構、転写材の給紙処理機構、転写材の搬送処理機構が
設けられている。
【0015】工学処理機構は、レーザスキャナ部220
において、半導体レーザ(図示せず)から発射されるレ
ーザ光をプリンタコントローラ103から供給されたイ
メージデータに応じてオン、オフ駆動するレーザドライ
バ206を有し、半導体レーザから発射されたレーザ光
は回転多面鏡207により走査方向に振られる。その主
走査方向振られたレーザ光は反射ミラー208を介して
感光ドラム205に導かれ、感光ドラム205上を主走
査方向に露光する。
【0016】現像器219で一次帯電器223により帯
電され、レーザ光による走査露光によって感光ドラム2
05上には静電潜像が形成され、その潜像は供給される
トナーによってトナー像に顕像化される。トナー像は、
トナー像とは逆特性の電圧を印加して感光ドラム205
上から中間転写体210上に転写(1次転写)する。カ
ラー画像形成時には、中間転写体210の1回転毎に現
像ロータリ211が回転し、イエロー現像器212Y,
マゼンタ現像器212M,シアン現像器212C,次い
で黒現像器212Kの順で現像工程がなされ、中間転写
体210が4回転してイエロー、マゼンタ、シアン、黒
のそれぞれの可視像を順次形成し、その結果フルカラー
可視像を形成する。また、モノクロ画像形成時は、黒現
像器212Kのみで現像工程がなされ、中間転写体21
0が1回転して黒の可視像を形成し、モノクロ可視像を
中間転写体210上に形成する(1次転写)。
【0017】中間転写体210上に形成されたトナー像
は、レジストローラ213で待機させておいた転写材2
27を搬送し、転写ローラ213にて転写材227を中
間転写体210に圧接すると同時に、転写ローラ213
にトナーと逆特性のバイアスを印加することで、給紙処
理機構によって副走査方向に同期して給紙される転写材
227に転写される(2次転写)。
【0018】感光ドラム205およびイエロー現像器2
12Y,マゼンタ現像器212M,シアン現像器212
C,次いで黒現像器212Kは着脱可能であり、黒以外
の現像器は、現像ロータリ211に入っている。反射ミ
ラー208は半透過型ミラーからなり、その裏面側には
ビームディテクタ209が配置されている。ビームディ
テクタ209はレーザ光を検出し、その検出信号はプリ
ンタコントローラ203に与えられる。プリンタコント
ローラ1031はビームディテクタ209の検出信号に
基づき主走査方向への露光タイミングを決定する水平同
期信号を生成し、その水平同期信号はプリンタコントロ
ーラ103に出力される。222はクリーナで、感光ド
ラム205上の残存トナーを取り除く。221は前露光
ランプで、感光ドラム205を光除電する。
【0019】転写ローラ213は、図示上下方向に移動
可能で、かつ、駆動手段を有している。前記中間転写体
210に4色のトナー像を形成している間、すなわち、
中間転写体210が複数回回転している間は、その画像
を乱さないように、図示実線で示すように、転写ローラ
213は下方に位置し、中間転写体210とは離れてい
る。中間転写体210に4色のトナー像の形成が終わっ
た後、転写材227にカラー画像を転写するタイミング
に合わせて転写ローラ213は不図示のカム部材により
図示点線で示す上方の位置、すなわち転写材227を介
して中間転写体210に所定の圧力で押し付けられる。
この時、同時に転写ローラには、バイアスが印加され中
間転写体210上のトナー画像は転写材227に転写さ
れる。246は、転写ローラクリーナであり、転写ロー
ラに転写材のサイズ外に印字された中間転写材のトナー
がついた場合のクリーニングを行う。また、中間転写体
の周りには、画像形成を行う際の印字開始位置を決める
ための画像形成開始位置検出センサ244T、転写材の
給紙のタイミングを図るための給紙タイミングセンサ2
44R、濃度制御時にパッチの濃度を図る濃度センサ2
44Cが配置されている。濃度制御が行われた際には、
この濃度センサにより、それぞれのパッチの濃度測定を
行う。
【0020】定着処理機構は、転写材227に転写され
たトナー像を熱圧によって定着させるための定着器21
4を有し、定着器214には、転写材227に熱を加え
るための定着ローラ215と、転写材227を定着ロー
ラ215に圧接させるための加圧ローラ216とからな
り、これらの各ローラは中空ローラであり内部にそれぞ
れヒータ217,218を有し、回転駆動されると同時
に転写材227を搬送するように構成されている。24
5は、転写材の種類を自動的に検出し、定着性を高める
ための転写材判別センサであり、転写材の特性によっ
て、定着器を通す時間を調節することによって転写材の
搬送時間を切り替える。
【0021】転写材の給紙機構は、転写材227を収容
するカセット224と手差し用トレイ225とを有し、
カセット224の転写材または手差しトレイ225の転
写材を選択的に給紙するように構成されている。カセッ
ト224は筐体201内に装着され、カセット224に
は、仕切り板(図示せず)の移動位置に応じて転写材の
サイズを電気的に検知するサイズ検知機構が設けられて
いる。カセット224からはその最上の転写材から1枚
単位でカセット給紙クラッチ226の回転駆動によって
給紙ローラ243まで搬送される。カセット給紙クラッ
チ226は、給紙毎に駆動手段(図示せず)によって間
欠的に回転駆動されるカムからなり、そのカムが1回転
する毎に1枚の転写材が給紙される。
【0022】給紙ローラ238は転写材をその先端部が
レジストシャッタ228に対応する位置まで搬送し、レ
ジストシャッタ228は、給紙された転写材の押圧及び
その解除によって、その転写材の給紙停止及びその解除
を行ない、そのレジストシャッタ228の動作はレーザ
光の副走査に同期するように制御される。
【0023】これに対し、手差しトレイ225は筐体2
01に設けられ、ユーザによって手差しトレイ225に
搭載された転写材は給紙ローラ229でレジストシャッ
タ228に向けて給紙される。
【0024】転写材の搬送処理機構は、レジストシャッ
タ228による押圧が解除された転写材を中間転写体2
10に向けて搬送する搬送ローラ239と、定着器21
4から排出された転写材を筐体201上部に形成された
排紙トレイFDまで導くための各フラッパ236、23
7と各搬送ローラ240,241,242と、各搬送ロ
ーラ240,241,242を駆動するための駆動手段
(図示せず)とを有する。フラッパ237は、切り替え
ることによって、筐体201上部に形成された排紙トレ
イFD、筐体201側面に形成された排紙トレイFUの
排紙先を切り替えることが可能である。
【0025】また、フラッパ236を切り替えることに
よって、両面印字を行うことも可能となる。230は、
反転給紙ユニットであり、エンジン搬送ローラ231,
232,233、およびフラッパ234を備える。
【0026】筐体201には、パネル112を構成する
ための操作パネル202が取り付けられている。操作パ
ネル202には、指示入力操作のためのスイッチ群、情
報表示のためのLED表示器、LCD表示器が設けられ
ている。
【0027】図6、図7は、従来のカラーレーザビーム
プリンタにおいて1ページモードで出力する場合の、プ
リンタコントローラ103とプリンタエンジン110の
印字プロトコルをインターフェース信号のタイミングチ
ャートと物理的な動作を模擬的に示した図である。
【0028】プリンタエンジン110に起動をかけるた
め、印字する最初のプレーンの設定を行い(モノクロ印
字の場合には、黒のプレーン設定、カラー印字の場合
は、最初に印字するプレーン、イエローの設定)、エン
ジンに対してPRINT信号を出力する(PRINT信
号をTRUE)。PRINT信号は、プリンタコントロ
ーラ103が印字開始を要求する信号(負でTRUEを
示す)である。次に、プリンタコントローラがPRIN
T信号をTRUEにするとプリンタエンジン110は、
PRINT信号のTRUEを検出して印字動作を開始
し、プリンタコントローラに対してプリンタエンジン1
10がプリンタコントローラ103に対して画像データ
を要求するタイミング信号(負でTRUEを示す)であ
るTOP信号を所定時間TRUEにする。プリンタコン
トローラ103は、このTOP信号を待ち、TOP信号
のTRUEを検出すると共に(時刻TopY1でYE
S)、画像展開転送部109で展開された対象プレーン
のビットマップ画像を画像データとして不図示のクロッ
ク信号に同期して1ページ分送出する。そして、カラー
で次のプレーンが残っている場合には、次のプレーンの
設定に切り替え、マゼンタ、シアン、黒とプレーンを切
り替えて印字を行い、終了と共に1ページ分の印字処理
が終了する。
【0029】印字の際に、プリンタコントローラから送
出されたY,M,C,Kの画像データが感光ドラム20
5上にトナー像に顕像化され、中間転写体に1次転写さ
れるまでの時間を示している。そして、4プレーン分の
中間転写体への一次転写終了後に、中間転写体から転写
材に2次転写が行われ、定着処理機構で定着処理が行わ
れ排紙口FDに排紙されることになる。
【0030】図8,図9は図6、図7と同様に、従来の
カラーレーザビームプリンタにおいて、2ページモード
により出力する場合の、プリンタコントローラ103と
プリンタエンジン110の印字プロトコルをインターフ
エース信号のタイミングチャートと物理的な動作を模擬
的に示した図である。
【0031】エンジンに起動がかけられると、印字する
最初のプレーンの設定を行い(モノクロ印字の場合に
は、黒の1ページ目のプレーン設定、カラー印字の場合
は、最初に印字するプレーン、イエローの1ページ目の
設定)、エンジンに対してPRINT信号を出力する
(PRINT信号をTRUE)。PRINT信号は、プ
リンタコントローラ103が印字開始を要求する信号
(負でTRUEを示す)である。次に、プリンタコント
ローラ103がPRINT信号をTRUEにするとプリ
ンタエンジン110は、PRINT信号のTRUEを検
出して印字動作を開始し、プリンタコントローラ103
に対してプリンタエンジン110がプリンタコントロー
ラ103に対して画像データを要求するタイミング信号
(負でTRUEを示す)であるTOP信号を所定時間T
RUEにする。プリンタコントローラ103は、このT
OP信号を待ち、TOP信号のTRUEを検出すると共
に画像展開転送部109で展開された対象プレーンのビ
ットマップ画像を画像データとして不図示のクロック信
号に同期して1ページ分送出する。ここで、中間転写体
には、2ページ分の印字が可能であるため、エンジン
は、2ページ目の画像データを要求するべく、TOP信
号を所定時間TRUEにする。そのため、プリンタコン
トローラは、次のプレーンを同じ色の2ページ目のプレ
ーンヘ設定を切り替え、2ページ目の終了と共に、マゼ
ンタ1ページ目、マゼンタ2ページ目、シアン1ページ
目、シアン2ページ目、黒1ページ目、黒2ページ目と
プレーンを切り替えて印字を行い、終了と共に2ページ
分の印字処理が終了する。
【0032】印字の際に、プリンタコントローラから送
出された1ページ目Y,2ページ目Y,1ページ目M,
2ページ目M,1ページ目C,2ページ目C,1ページ
目K,2ページ目Kの画像デー夕が感光ドラム205上
にトナー像に顕像化され、中間転写体に1次転写される
までの時間を示している。そして、4プレーン分の中間
転写体への一次転写終了後に、中間転写体から転写材に
2次転写が行われ、定着処理機構により1ページ目、2
ページ目の定着処理が行われ排紙口FDに排紙されるこ
とになる。
【0033】次に本実施形態の出力モード制御部118
における印字モード決定処理を図3のフローチャートに
従って説明する。
【0034】前の印字処理が終了すると、描画情報生成
部117において生成したページが2ページ以上あるか
を調べる(S101)。
【0035】描画情報を生成したページが2ページ以上
ある場合は、1、2ページ目が共にモノクロモードかを
調べる(S102)。1、2ページ目が共にモノクロモ
ードの場合は印字モードを2ページ1プレーン出力モー
ドとする(S103)。一方、1、2ページ目が共にモ
ノクロモードでない場合は、1、2ページ目が共にカラ
ーモードかを調べる(S104)。1、2ページ目が共
にカラーモードの場合は印字モードを2ページ4プレー
ン出力モードとする(S105)。また1、2ページ目
が異なる場合は、1ページ目がカラーモードかを調べ
(S106)、1ページ目がカラーモードで2ページ目
がモノクロモードの場合は2ページ目YMCダミー出力
をONにし(S107)、印字モードを2ページ4プレ
ーン出力モードとする(S103)。一方、1ページ目
がモノクロモードで2ページ目がカラーモードの場合は
1ページ目YMCダミー出力をONにし(S108)、
印字モードを2ページ4プレーン出力モードとする(S
103)。
【0036】描画情報を生成したページが1ページしか
ない場合は、カラーモードかどうかを調べ(S10
9)、カラーモードの場合は印字モードを1ページ4プ
レーン出力モードとし(S110)、モノクロモードの
場合は印字モードを1ページ1プレーン出力モードとす
る(S111)。
【0037】図4は図3の印字モード決定処理後の印字
処理を説明するフローチャートである。
【0038】前記印字モード決定処理において決定した
印字モードが2ページモード出力かどうかを調べ(S2
01)、2ページモード出力の場合は4プレーン出力モ
ードかを調べる(S202)。4プレーン出力モードの
場合はさらに1ページ目がYMCダミー出力かを調べ
(S203)、1ページ目がYMCダミー出力の場合
は、図10のタイムチャートにおけるTopY1のタイ
ミングで画像展開転送部109により何も描画しない0
データをプリンタエンジン110にダミー出力し(S2
04)、TopY2のタイミングでラスタメモリ116
に展開した2ページ目のYプレーンデータをプリンタエ
ンジン110に出力する(S205)。以下M、Cプレ
ーンデータについても同様に出力する(S206〜S2
09)。Y、M、Cプレーンの出力終了後、TopK1
のタイミングで1ページ目のKプレーンデータ(S21
0)、TopK2のタイミングで2ページ目のKプレー
ンデータをそれぞれ出力し(S211)、プリンタコン
トローラ103での出力処理を終了する。
【0039】また、2ページ4プレーン出力において2
ページ目がYMCダミー出力の場合は、図11のタイム
チャートにおけるTopY1のタイミングでラスタメモ
リ116に展開した1ページ目のYプレーンデータをプ
リンタエンジン110に出力し(S212)、TopY
2のタイミングで画像展開転送部109により何も描画
しない0データをプリンタエンジン110にダミー出力
する(S213)。以下M、Cプレーンデータについて
も同様に出力する(S214〜S217)。Y、M、C
プレーンの出力終了後、TopK1のタイミングで1ペ
ージ目のKプレーンデータ(S210)、TopK2の
タイミングで2ページ目のKプレーンデー夕をそれぞれ
出力し(S211)、プリンタコントローラ103での
出力処理を終了する。
【0040】2ページ4プレーン出力においてYMCダ
ミー出力がない場合は、従来の2ページモード4プレー
ン出力のタイムチャート図8に従って、Y、M、C、K
プレーンの出力を行い(S218〜S223)、また、
2ページ1プレーン出力の場合も従来の2ページモード
1プレーン出力のタイムチャート図9にしたがって、K
プレーンの出力を行う(S210〜S211)。
【0041】さらに、1ページモードにおいても、4プ
レーン出力モードかどうかを調べ、4プレーン出力モー
ドの場合は、従来のタイムチャート図6に従って出力を
行い(S224〜S228)、1プレーン出力モードの
場合は、従来のタイムチャート図7に従って出力を行う
(S228)。
【0042】本実施形態のように処理することで、従来
カラーモードのページとモノクロモードのページがそれ
ぞれ1ページモードにて出力していたところを2ページ
モードで出力できるようになり、図6と図7に示す処理
時間がかかっていたところを、図10or図11に示す
処理時間に短縮することできる。
【0043】(実施形態2)実施形態1ではジョブの如
何にかかわらず印字モード決定処理で1ページモード、
2ページモードを決定していたが、本実施形態において
はジョブを考慮して印字モードを決定する印字モード決
定処理について図5のフローチャートに従って説明す
る。
【0044】前の印字処理が終了すると、描画情報生成
部117において生成したページが2ページ以上あるか
を調べる(S301)。描画情報を生成したページが2
ページ以上ある場合は、1、2ページ目が共にカラーモ
ードかを調べる(S302)。1、2ページ目が共にモ
ノクロモードの場合は印字モードを2ページ1プレーン
出力モードとする(S303)。一方、1、2ページ目
が共にモノクロモードでない場合は、1、2ページ目が
共にカラーモードかを調べる(S304)。1、2ペー
ジ目が共にカラーモードの場合は印字モードを2ページ
4プレーン出力モードとする(S305)。また1、2
ページ目の印字モードが異なる場合は、1ページ目がカ
ラーモードかを調べ(S306)、1ページ目がカラー
モードで2ページ目がモノクロモードの場合は2ページ
目YMCダミー出力をONにし(S307)、印字モー
ドを2ページ4プレーン出力モードとする(S30
5)。一方、1ページ目がモノクロモードで2ページ目
がカラーモードの場合は、1ページ目と2ページ目が同
じジョブ内かを調べる(S308)。同じジョブ内の場
合は、1ページ目YMCダミー出力をONにし(S30
9)、印字モードを2ページ4プレーン出力モードとし
(S305)、1ページ目と2ページ目が異なるジョブ
の場合は、印字モードを1ページ1プレーン出力モード
に設定し(S310)、1ページ目だけ先に出力するよ
うにする。描画情報を生成したページが1ページしかな
い場合は、カラーモードかどうかを調べ(S311)、
カラーモードの場合は印字モードを1ページ4プレーン
出力モードとし(S312)、モノクロモードの場合は
印字モードを1ページ1プレーン出力モードとする(S
313)。
【0045】本実施形態のように処理することで、前の
ジョブにおける最後のページがモノクロでかつ次のジョ
ブにおける最初のページがカラーの場合に、前のジョブ
における最後のページだけを1ページ1プレーンモード
で出力することができ、ジョブ単位で出力時間が遅くな
らないようにすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明した実施形態のように印刷装置
を構成することで、モノクロのページとカラーのページ
を連続して印刷する場合においても、モノクロページの
Kプレーン以外をダミー出力することで、カラーモード
による複数ページ同時印刷することができるようにな
り、複数ページ同時印刷可能な印刷装置の最高パフォー
マンスにより印刷できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置のブロック図。
【図2】本発明の印刷装置のエンジン部を説明する図。
【図3】実施形態1の印字モード決定処理のフローチャ
ート。
【図4】実施形態1の印字処理のフローチャート。
【図5】実施形態2の印字モード決定処理のフローチャ
ート。
【図6】実施形態1、2の2ページ4プレーン出力時の
タイムチャート。
【図7】実施形態1、2の1ページ目ダミー出力時のタ
イムチャート。
【図8】実施形態1、2の2ページ目ダミー出力時のタ
イムチャート。
【図9】実施形態1、2の1ページ4プレーン出力時の
タイムチャート。
【図10】実施形態1、2の2ページ1プレーン出力時
のタイムチャート。
【図11】実施形態1、2の1ページ1プレーン出力時
のタイムチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA41 ED06 ED08 ED17 ED24 EE02 FA28 FA35 FB19 2H030 AD07 AD08 AD16 BB02 BB16 BB23 BB24 BB42 BB46 BB54 BB56 BB63 2H200 FA16 GA02 GA23 GA34 GA44 GA47 GB02 GB22 HA12 HB12 JA02 JC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写体の周より小さい転写材に対し、同
    時に複数枚印刷することが可能な印刷装置において、転
    写体への現像を1回、または複数回行うかを切り替える
    現像回数切り替え手段と、1回の印刷処理において単ペ
    ージ、または複数ページ印刷するかを判定する印刷モー
    ド判定手段と、前記印刷モード判定手段の判定結果に応
    じて単ページ、または複数ページ印刷を行う印刷手段を
    有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記記載の印刷モード判定手段は、複数
    ページの印刷処理が可能で、かつモノクロまたはカラー
    のページが混在している場合においても複数ページ印刷
    と判定することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記記載の現像回数切り替え手段は、前
    記印刷モード判定手段により複数ページ印刷と判定さ
    れ、かつ複数ページにカラーのページが含まれている場
    合は、複数回現像による印刷へ切り替えることを特徴と
    する請求項1、および請求項2記載の印刷装置。
JP2001160571A 2001-05-29 2001-05-29 印刷装置 Withdrawn JP2002351264A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101003398B1 (ko) 2008-05-27 2010-12-23 캐논 가부시끼가이샤 화상형성장치, 화상형성장치의 제어방법, 및 기억매체
KR101219409B1 (ko) 2009-06-04 2013-01-11 캐논 가부시끼가이샤 화상처리장치, 화상처리장치의 제어방법 및 기억매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101003398B1 (ko) 2008-05-27 2010-12-23 캐논 가부시끼가이샤 화상형성장치, 화상형성장치의 제어방법, 및 기억매체
KR101219409B1 (ko) 2009-06-04 2013-01-11 캐논 가부시끼가이샤 화상처리장치, 화상처리장치의 제어방법 및 기억매체

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