JP2002350647A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 並列に配置された第一及び第二の母指区分と、該第一及び第二の母指区分の間に位置し、前記母指区分を超えて延びる指区分とを有する実質的に平らな支持面と、
   前記支持面から上方に延び、前記母指区分を含み、かつ前記母指区分間に延びる前記支持面の外縁の少なくとも一部に沿って位置する外壁と、
   光ファイバケーブルの巻き取り程度を特徴付ける半径の、所定の限界内において、連続的な調整を可能とする巻き取り方式により光ファイバケーブルを収容及び展開するための、前記支持面の中心付近に位置する同心手段と、
   を備えているケーブル収容・展開装置。
2. 前記同心手段が、
   第一の直径を有する実質的に円形のガイドトラック壁であって、前記支持面に固定され、そこから垂直に延びるガイドトラック壁と、
   前記支持面に固定され、そこから垂直に延びる実質的に円形の内壁であって、前記ガイドトラック壁に同心となるように配置され、前記ガイドトラック壁の前記第一の直径よりも大きい第二の直径を有する内壁とを備えている、請求項１に記載のケーブル収容・展開装置。
3. 前記外壁によって前記底面に接合されている上部フランジをさらに備えており、これによって前記上部フランジ及び前記第一の母指区分はケーブル用の入口ポートを画定し、前記上部フランジ及び前記第二の母指区分はケーブル用の出口ポートを画定している、請求項２に記載のケーブル収容・展開装置。
4. 前記内壁は、入口スロットを画定している隣接する区分の第一の対と、出口スロットを形成している隣接する区分の第二の対とを含む複数の区分を備えている、請求項３に記載のケーブル収容・展開装置。
5. 前記入口スロット及び前記出口スロットは、前記内壁の直径方向に対して傾斜している、請求項４に記載のケーブル収容・展開装置。
6. 前記ガイドトラック壁は、ケーブルの動きを抑制するための手段を備えている、請求項１に記載のケーブル収容・展開装置。
7. 前記ケーブルの動きを抑制するための手段は、前記ガイドトラック壁の上部に位置し、前記ガイドトラック壁の外周から放射状に延びる保持タブを備えている、請求項６に記載のケーブル収容・展開装置。
8. 前記実質的に平らな支持面は、前記ガイドトラック壁に同心となるように配置され、前記第一の直径よりも小さい直径を有する実質的に円形の開口であって、キャニスターを積重ねポストに積重ね可能にする円形の開口を備えている、請求項１に記載のケーブル収容・展開装置。
9. ケーブルをキャニスターにルーティングするための入口ポート手段と、
   前記キャニスターに収容されているケーブルの最小折れ曲がり半径を制定し、前記ケーブルにかかる変形歪力を緩和するためのリール手段と、
   前記キャニスターの中へ収容すると共に、前記キャニスターから展開される光ファイバケーブルの長さを連続的に変えることを可能にする蓄積手段と、
   前記ケーブルを前記キャニスターからルーティングするための出口ポート手段と、
   を備えている、ケーブル収容・展開キャニスター。
10. （ｉ）前記入口ポート手段は、第一の母指区分と、上部フランジと、外壁の第一の側辺部とによって画定されており、
    （ｉｉ）前記出口ポートは、第二の母指区分と、上部フランジと、前記外壁の第二の側辺部とによって画定されている、請求項９に記載のケーブル収容・展開キャニスター。