JP2002349273A - マリン用エンジンのインタークーラ - Google Patents
マリン用エンジンのインタークーラInfo
- Publication number
- JP2002349273A JP2002349273A JP2001153366A JP2001153366A JP2002349273A JP 2002349273 A JP2002349273 A JP 2002349273A JP 2001153366 A JP2001153366 A JP 2001153366A JP 2001153366 A JP2001153366 A JP 2001153366A JP 2002349273 A JP2002349273 A JP 2002349273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intercooler
- float valve
- engine
- drain
- drain port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/05316—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
- F28D1/05325—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with particular pattern of flow, e.g. change of flow direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/045—Constructional details of the heat exchangers, e.g. pipes, plates, ribs, insulation, materials, or manufacturing and assembly
- F02B29/0468—Water separation or drainage means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/008—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for vehicles
- F28D2021/0082—Charged air coolers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過給効率の低下をともなう給気の洩れを懸念
することなくインタークーラ内の露結水を的確に排出す
ることができるインタークーラを提供する。 【解決手段】 過給機を備えたマリン用エンジンのイン
タークーラ1のドレンパン5の底部にドレンポート10
を設ける。自重で閉弁するフロートバルブ12をドレン
ポート10に上方から接離自在に着座させたことによ
り、エンジンの運転中はインタークーラ1の内圧でフロ
ートバルブ12を閉弁保持させて給気の洩れを回避しつ
つ、エンジンの停止にともなう内圧の低下時に露結水の
浮力でフロートバルブ12を自動的にリフトさせて露結
水を排出させ、もって、マリン用エンジンのメンテナン
ス性を改善するようにした。
することなくインタークーラ内の露結水を的確に排出す
ることができるインタークーラを提供する。 【解決手段】 過給機を備えたマリン用エンジンのイン
タークーラ1のドレンパン5の底部にドレンポート10
を設ける。自重で閉弁するフロートバルブ12をドレン
ポート10に上方から接離自在に着座させたことによ
り、エンジンの運転中はインタークーラ1の内圧でフロ
ートバルブ12を閉弁保持させて給気の洩れを回避しつ
つ、エンジンの停止にともなう内圧の低下時に露結水の
浮力でフロートバルブ12を自動的にリフトさせて露結
水を排出させ、もって、マリン用エンジンのメンテナン
ス性を改善するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマリン用エンジンの
インタークーラに係り、特に、インタークーラ内に発生
する露結水をエンジンの停止時に自動的に排出すること
ができるメンテナンス性に優れたインタークーラに関す
るものである。
インタークーラに係り、特に、インタークーラ内に発生
する露結水をエンジンの停止時に自動的に排出すること
ができるメンテナンス性に優れたインタークーラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】湿度が高い空気中での運転を余儀なくさ
れるマリン用エンジンに排気ターボチャージャなどのよ
うな過給機およびインタークーラを用いた場合は、例え
ば車載用エンジンに対比してインタークーラ内に多量の
露結水が発生する。従って、従来ではインタークーラの
ドレンパンにドレン孔を設けて露結水を常に排出し、あ
るいは、手動で開閉操作されるドレンコックを設けて必
要に応じてドレンパンから露結水を排出するようにして
いた。
れるマリン用エンジンに排気ターボチャージャなどのよ
うな過給機およびインタークーラを用いた場合は、例え
ば車載用エンジンに対比してインタークーラ内に多量の
露結水が発生する。従って、従来ではインタークーラの
ドレンパンにドレン孔を設けて露結水を常に排出し、あ
るいは、手動で開閉操作されるドレンコックを設けて必
要に応じてドレンパンから露結水を排出するようにして
いた。
【0003】しかしながら、前者のように常に開かれた
ドレン孔を設けた場合は、本来はエンジンに供給すべき
給気の一部が露結水とともにドレン孔から洩れるために
過給性能が低下してしまう。一方、後者のように手動で
開閉操作されるドレンコックを設けた場合は、給気の洩
れによる過給効率の低下を阻止することができるもの
の、ドレンコックを定期的に開放操作して露結水を排出
する必要性があり、排出操作を忘れてドレンパンに多量
の露結水が溜ってしまうと、ドレンパン内の露結水が燃
焼室に送り込まれて思わぬ障害をもたらしてしまうとい
う懸念があった。
ドレン孔を設けた場合は、本来はエンジンに供給すべき
給気の一部が露結水とともにドレン孔から洩れるために
過給性能が低下してしまう。一方、後者のように手動で
開閉操作されるドレンコックを設けた場合は、給気の洩
れによる過給効率の低下を阻止することができるもの
の、ドレンコックを定期的に開放操作して露結水を排出
する必要性があり、排出操作を忘れてドレンパンに多量
の露結水が溜ってしまうと、ドレンパン内の露結水が燃
焼室に送り込まれて思わぬ障害をもたらしてしまうとい
う懸念があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたものであって、過給効率の低下をともなう
給気の洩れを懸念することなくインタークーラ内の露結
水を的確に排出することができるインタークーラを提供
することにより、過給機を備えたマリン用エンジンのメ
ンテナンス性を改善することを課題としている。
みてなされたものであって、過給効率の低下をともなう
給気の洩れを懸念することなくインタークーラ内の露結
水を的確に排出することができるインタークーラを提供
することにより、過給機を備えたマリン用エンジンのメ
ンテナンス性を改善することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、過給機を備えたマリン用エンジンのインタ
ークーラのドレンパンの底部にドレンポートを設けたう
えで、自重で閉弁するフロートバルブを前記ドレンポー
トに上方から接離自在に着座させたことを特徴としてい
る。
に本発明は、過給機を備えたマリン用エンジンのインタ
ークーラのドレンパンの底部にドレンポートを設けたう
えで、自重で閉弁するフロートバルブを前記ドレンポー
トに上方から接離自在に着座させたことを特徴としてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るマリン用エ
ンジンのインタークーラの一実施形態を示す断面図、図
2は図1に示したフロートバルブの取付部分の拡大断面
図である。
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るマリン用エ
ンジンのインタークーラの一実施形態を示す断面図、図
2は図1に示したフロートバルブの取付部分の拡大断面
図である。
【0007】これらの図において、インタークーラ1の
内部に縦方向に沿う隔壁2を設け、隔壁の一側に形成さ
れた流入通路3を図示しない過給機のコンプレッサの吐
出口に接続するとともに、隔壁の他端に形成された流出
通路4を図示しないインテークマニホールドに接続して
いる。そして、隔壁2の下端とインタークーラ1の底壁
を構成するドレンパン5の間に隙間を形成することによ
り、流入通路3に供給された給気をドレンパン5の上方
でUターンさせて流出通路4に導き、流入通路4からイ
ンテークマニホールドに送り出すようにしている。
内部に縦方向に沿う隔壁2を設け、隔壁の一側に形成さ
れた流入通路3を図示しない過給機のコンプレッサの吐
出口に接続するとともに、隔壁の他端に形成された流出
通路4を図示しないインテークマニホールドに接続して
いる。そして、隔壁2の下端とインタークーラ1の底壁
を構成するドレンパン5の間に隙間を形成することによ
り、流入通路3に供給された給気をドレンパン5の上方
でUターンさせて流出通路4に導き、流入通路4からイ
ンテークマニホールドに送り出すようにしている。
【0008】また、インタークーラ1の一側に流入室6
と流出室7を設けるとともに、インタークーラ1の他端
に反転室8を設け、前記流入通路3および流出通路4を
横断する複数の冷却パイプ9を介して前記反転室8を流
入室6および流出室7に接続することにより、図示しな
い海水ポンプで流入室7に送り込まれた海水を冷却パイ
プ9を通して反転室8に送り込み、この反転室8から冷
却パイプ9を通して流出室7に戻す間に冷却パイプ9を
隔てて給気と海水を熱交換させることにより、流出通路
4から送り出される給気の温度を低下させるようにして
いる。なお、流出室7に戻された海水は例えば海中に投
棄される。
と流出室7を設けるとともに、インタークーラ1の他端
に反転室8を設け、前記流入通路3および流出通路4を
横断する複数の冷却パイプ9を介して前記反転室8を流
入室6および流出室7に接続することにより、図示しな
い海水ポンプで流入室7に送り込まれた海水を冷却パイ
プ9を通して反転室8に送り込み、この反転室8から冷
却パイプ9を通して流出室7に戻す間に冷却パイプ9を
隔てて給気と海水を熱交換させることにより、流出通路
4から送り出される給気の温度を低下させるようにして
いる。なお、流出室7に戻された海水は例えば海中に投
棄される。
【0009】このような構成になるマリン用エンジンの
インタークーラにおいて、本実施形態ではドレンパン5
にドレンポート10を設けている。また、ドレンポート
10より大径のガイド孔11をドレンポート10の上部
に連設し、このガイド孔11を介してドレンポート10
をドレンパン5の底部に連通させている。
インタークーラにおいて、本実施形態ではドレンパン5
にドレンポート10を設けている。また、ドレンポート
10より大径のガイド孔11をドレンポート10の上部
に連設し、このガイド孔11を介してドレンポート10
をドレンパン5の底部に連通させている。
【0010】そして、ガイド孔11に昇降自在に遊挿し
たフロートバルブ12の下面に前記ドレンポート10に
上方から対向する円錐状のシール面13を形成すること
により、フロートバルブ12を自重でドレンポート10
に着座保持させている。14はフロートバルブ12の最
大リフト位置を規制するストッパである。
たフロートバルブ12の下面に前記ドレンポート10に
上方から対向する円錐状のシール面13を形成すること
により、フロートバルブ12を自重でドレンポート10
に着座保持させている。14はフロートバルブ12の最
大リフト位置を規制するストッパである。
【0011】かかる構成になるインタークーラ1におい
て、給気の冷却にともなって給気中の水分が露結し、ド
レンパン5に溜るために、露結水による浮力がフロート
バルブ12に開弁力として作用する。また、エンジンの
運転にともなって流入通路3および流出通路4がともに
正圧に保持されると、フロートバルブ12の自重および
給気圧力(インタークーラ1の内圧)がフロートバルブ
12に閉弁力として作用するために、エンジンの運転中
はドレンポート10がフロートバルブ12で閉鎖されて
ドレンポート10からの給気の洩れが防止される。
て、給気の冷却にともなって給気中の水分が露結し、ド
レンパン5に溜るために、露結水による浮力がフロート
バルブ12に開弁力として作用する。また、エンジンの
運転にともなって流入通路3および流出通路4がともに
正圧に保持されると、フロートバルブ12の自重および
給気圧力(インタークーラ1の内圧)がフロートバルブ
12に閉弁力として作用するために、エンジンの運転中
はドレンポート10がフロートバルブ12で閉鎖されて
ドレンポート10からの給気の洩れが防止される。
【0012】一方、エンジンが停止して流入通路3およ
び流出通路4の圧力が大気圧に戻されると、給気圧力に
よる閉弁力が失われる。すると、露結水による浮力がフ
ロートバルブ12の自重より大きくなり、図2に二点鎖
線で示したようにストッパ14で規制される位置までフ
ロートバルブ12がリフトされてドレンポート10が開
放されるために、露結水の排出が行なわれる。
び流出通路4の圧力が大気圧に戻されると、給気圧力に
よる閉弁力が失われる。すると、露結水による浮力がフ
ロートバルブ12の自重より大きくなり、図2に二点鎖
線で示したようにストッパ14で規制される位置までフ
ロートバルブ12がリフトされてドレンポート10が開
放されるために、露結水の排出が行なわれる。
【0013】また、上記のようなフロートバルブ12の
リフトによる露結水の排出は、ドレンパン5内の露結水
が排出されてしまうかエンジンが再び運転されてインタ
ークーラ1の内圧が上昇するまで継続される。このため
に、格別な操作を必要とすることなく、エンジンの停止
に同期してインタークーラ1内の露結水が自動的に排出
される。
リフトによる露結水の排出は、ドレンパン5内の露結水
が排出されてしまうかエンジンが再び運転されてインタ
ークーラ1の内圧が上昇するまで継続される。このため
に、格別な操作を必要とすることなく、エンジンの停止
に同期してインタークーラ1内の露結水が自動的に排出
される。
【0014】上記実施形態ではドレンポート10にガイ
ド孔11を連設し、このガイド孔11に遊挿したフロー
トバルブ12の下面に円錐状のシール面13を形成して
いるが、フロートバルブ12の構造は実施形態に示した
ものに限定されない。
ド孔11を連設し、このガイド孔11に遊挿したフロー
トバルブ12の下面に円錐状のシール面13を形成して
いるが、フロートバルブ12の構造は実施形態に示した
ものに限定されない。
【0015】すなわち、図3はフロートバルブ12の変
形例を示す断面図である。本実施形態においては全表面
がシール面となり得る球形のフロートバルブ12を設け
るとともに、ドレンポート10に誘導する円錐面状のガ
イド面15をドレンパン5の上面に形成することによ
り、フロートバルブ12をドレンポート10に確実に誘
導しつつ、フロートバルブ12の自由回転を利用してシ
ール面の摩耗を回避するようにしている。16はフロー
トバルブ12のリフト量を規制するストッパである。
形例を示す断面図である。本実施形態においては全表面
がシール面となり得る球形のフロートバルブ12を設け
るとともに、ドレンポート10に誘導する円錐面状のガ
イド面15をドレンパン5の上面に形成することによ
り、フロートバルブ12をドレンポート10に確実に誘
導しつつ、フロートバルブ12の自由回転を利用してシ
ール面の摩耗を回避するようにしている。16はフロー
トバルブ12のリフト量を規制するストッパである。
【0016】なお、上記実施形態ではいずれも露結水の
浮力を受けるフロートの一部にドレンポート10を閉鎖
するシール面を形成した一体型のフロートバルブ12を
設けているが、シール面を設けた弁体と浮力を受けるフ
ロートを別部品で構成することもできる。
浮力を受けるフロートの一部にドレンポート10を閉鎖
するシール面を形成した一体型のフロートバルブ12を
設けているが、シール面を設けた弁体と浮力を受けるフ
ロートを別部品で構成することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、過給機を備えたマリン用エンジンのインタークーラ
のドレンパンの底部にドレンポートを設けたうえで、自
重で閉弁するフロートバルブを前記ドレンポートに上方
から接離自在に着座させたことにより、エンジンの運転
中はインタークーラの内圧を利用してフロートバルブを
閉弁保持させ、ドレンポートを閉鎖して給気の洩れを回
避して過給率の低下を予防しつつ、エンジンの停止にと
もなうインタークーラの内圧の低下時に露結水の浮力で
フロートバルブを自動的にリフトさせて露結水を排出さ
せるようにしたものであるから、格別な操作を必要とす
ることなくインタークーラ内の露結水を的確に排出する
ことができ、過給機を備えたマリン用エンジンのメンテ
ナンス性を改善することができる。
は、過給機を備えたマリン用エンジンのインタークーラ
のドレンパンの底部にドレンポートを設けたうえで、自
重で閉弁するフロートバルブを前記ドレンポートに上方
から接離自在に着座させたことにより、エンジンの運転
中はインタークーラの内圧を利用してフロートバルブを
閉弁保持させ、ドレンポートを閉鎖して給気の洩れを回
避して過給率の低下を予防しつつ、エンジンの停止にと
もなうインタークーラの内圧の低下時に露結水の浮力で
フロートバルブを自動的にリフトさせて露結水を排出さ
せるようにしたものであるから、格別な操作を必要とす
ることなくインタークーラ内の露結水を的確に排出する
ことができ、過給機を備えたマリン用エンジンのメンテ
ナンス性を改善することができる。
【図1】本発明に係るマリン用エンジンのインタークー
ラの一実施形態を示す断面図である。
ラの一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1に示したフロートバルブの取付部分の拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】フロートバルブの変形例を示す断面図である。
1 インタークーラ 2 隔壁 3 流入通路 4 流出通路 5 ドレンパン 6 流入室 7 流出室 8 反転室 9 熱交換パイプ 10 ドレンポート 11 ガイド孔 12 フロートバルブ 13 シール面 14 ストッパ 15 ガイド面 16 ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】 過給機を備えたマリン用エンジンのイン
タークーラのドレンパンの底部にドレンポートを設ける
とともに、自重で閉弁するフロートバルブを前記ドレン
ポートに上方から接離自在に着座させたことを特徴とす
るマリン用エンジンのインタークーラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153366A JP2002349273A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | マリン用エンジンのインタークーラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153366A JP2002349273A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | マリン用エンジンのインタークーラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002349273A true JP2002349273A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18997893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001153366A Pending JP2002349273A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | マリン用エンジンのインタークーラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002349273A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069972A1 (en) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Volvo Lastvagnar Ab | Drain valve |
JP2007291915A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの給気装置 |
FR2919349A3 (fr) * | 2007-07-24 | 2009-01-30 | Renault Sas | Refroidisseur d'air de suralimentation pour moteur de vehicule automobile avec capacite de retention. |
KR101436963B1 (ko) | 2008-09-29 | 2014-09-02 | 한라비스테온공조 주식회사 | 인터쿨러 |
KR101436971B1 (ko) | 2008-09-29 | 2014-09-02 | 한라비스테온공조 주식회사 | 인터쿨러 |
JP2015177109A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理方法および基板処理装置 |
JP2016127951A (ja) * | 2010-12-03 | 2016-07-14 | インターサージカル アクチェンゲゼルシャフト | 呼吸システムに関する改良 |
US20180135925A1 (en) * | 2016-11-16 | 2018-05-17 | Jing Tang | Liquid drain valve for charge air cooler |
US9995205B2 (en) | 2015-09-14 | 2018-06-12 | Hyundai Motor Company | Condensed water discharge apparatus |
CN111356826A (zh) * | 2017-11-17 | 2020-06-30 | 马自达汽车株式会社 | 发动机的控制装置及发动机的控制方法 |
US11085363B2 (en) * | 2019-06-26 | 2021-08-10 | Hyundai Motor Company | Intercooler drain system |
-
2001
- 2001-05-23 JP JP2001153366A patent/JP2002349273A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069972A1 (en) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Volvo Lastvagnar Ab | Drain valve |
CN101331300B (zh) * | 2005-12-16 | 2010-06-16 | 沃尔沃拉斯特瓦格纳公司 | 排泄阀 |
JP2007291915A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの給気装置 |
JP4616788B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2011-01-19 | 三菱重工業株式会社 | エンジンの給気装置 |
FR2919349A3 (fr) * | 2007-07-24 | 2009-01-30 | Renault Sas | Refroidisseur d'air de suralimentation pour moteur de vehicule automobile avec capacite de retention. |
KR101436963B1 (ko) | 2008-09-29 | 2014-09-02 | 한라비스테온공조 주식회사 | 인터쿨러 |
KR101436971B1 (ko) | 2008-09-29 | 2014-09-02 | 한라비스테온공조 주식회사 | 인터쿨러 |
JP2016127951A (ja) * | 2010-12-03 | 2016-07-14 | インターサージカル アクチェンゲゼルシャフト | 呼吸システムに関する改良 |
US10029059B2 (en) | 2010-12-03 | 2018-07-24 | Intersurgical Ag | Breathing systems |
US10888683B2 (en) | 2010-12-03 | 2021-01-12 | Intersurgical Ag | Relating to breathing systems |
JP2015177109A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理方法および基板処理装置 |
US9995205B2 (en) | 2015-09-14 | 2018-06-12 | Hyundai Motor Company | Condensed water discharge apparatus |
US20180135925A1 (en) * | 2016-11-16 | 2018-05-17 | Jing Tang | Liquid drain valve for charge air cooler |
US10502506B2 (en) * | 2016-11-16 | 2019-12-10 | Fca Us Llc | Liquid drain valve for charge air cooler |
CN111356826A (zh) * | 2017-11-17 | 2020-06-30 | 马自达汽车株式会社 | 发动机的控制装置及发动机的控制方法 |
CN111356826B (zh) * | 2017-11-17 | 2021-12-24 | 马自达汽车株式会社 | 发动机的控制装置及发动机的控制方法 |
US11085363B2 (en) * | 2019-06-26 | 2021-08-10 | Hyundai Motor Company | Intercooler drain system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4468277B2 (ja) | 流路切替弁 | |
JP2002349273A (ja) | マリン用エンジンのインタークーラ | |
JPH10122062A (ja) | 排気還流装置 | |
US20110073083A1 (en) | Blow-by gas recirculating apparatus for an engine | |
CN101663474A (zh) | 用于内燃机的进气系统及其控制方法 | |
KR100405731B1 (ko) | 내연기관의 블로바이 가스 환원시스템 및 그 제어방법 | |
CA2322534A1 (en) | Anti ingestion device | |
JP2001182542A (ja) | エンジン給気系のドレーン抜き装置 | |
JP2004293404A (ja) | エンジンの凝縮水排出装置 | |
CN220929536U (zh) | 一种带有防水结构的节气门 | |
JPS58138223A (ja) | タ−ボ過給機の冷却装置 | |
KR20040104412A (ko) | 배기 가스 피드백 장치 | |
JP2713803B2 (ja) | 水冷式egrバルブを用いた排ガス再循環装置 | |
JP3494049B2 (ja) | 可変動弁エンジンのブローバイガス還元装置 | |
JP5416534B2 (ja) | 内燃機関の排気ガス還流装置 | |
CN101377144B (zh) | 排水防锈蚀系统、排水防锈蚀的消声器及排水防锈蚀方法 | |
WO2023109332A1 (zh) | 排水阀组 | |
JPS6224738Y2 (ja) | ||
JP2010223125A (ja) | ブローバイガス環流システム | |
JP2001193578A (ja) | Egr装置 | |
JPH0754629A (ja) | 内燃機関のブローバイガス処理装置 | |
JPH08338322A (ja) | ディーゼルエンジン | |
JPS6111462Y2 (ja) | ||
JPS632709Y2 (ja) | ||
JPH07309288A (ja) | 船舶のイケス用給水装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |