JP2002349105A - クレセント錠の補助ロック装置 - Google Patents

クレセント錠の補助ロック装置

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JP2002349105A
JP2002349105A JP2001200058A JP2001200058A JP2002349105A JP 2002349105 A JP2002349105 A JP 2002349105A JP 2001200058 A JP2001200058 A JP 2001200058A JP 2001200058 A JP2001200058 A JP 2001200058A JP 2002349105 A JP2002349105 A JP 2002349105A
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JP
Japan
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lock
crescent
casing
lever
auxiliary
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JP2001200058A
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Inventor
Katsuji Okuda
勝司 奥田
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Okuda Manufacturing Co Ltd
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Okuda Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設のクレセント錠に対するロック作業を極
めて簡単に行うことができ、しかも、引き戸装置に常設
することができて保守管理が容易なクレセント錠の補助
ロック装置を提供する。 【解決手段】 本発明の補助ロック装置14は、室内引
き戸3の縦枠6に取り付け可能なケーシング15と、下
方側のロック位置と上方側のアンロック位置のいずれか
一方に切り換え自在となるようにケーシング15設けら
れ、そのロック位置においてクレセントレバー9の自由
端部に係合して同レバー9が解錠方向へ回動するのを阻
止するロック部材17と、ケーシング15に設けられた
操作部材19を有しておりこの操作部材19に対して所
定の解錠操作をして初めてロック部材17がアンロック
位置に移動するのを許容する施錠機構20とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内引き戸の縦枠
に後付けして使用するのに適したクレセント錠の補助ロ
ック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅の窓部やバルコニーに設置されてい
るアルミサッシ等よりなる引き戸装置には、その引き戸
装置を施錠するためのクレセント錠が設けられている。
このクレセント錠は、引き戸装置を構成する室外引き戸
の縦枠に突設された受け金具と、閉鎖時にその室外引き
戸の縦枠に重合する室内引き戸の縦枠に枢着されたクレ
セントレバーとからなり、このクレセントレバーを上方
に回動操作して同レバーの基端側の掛止爪を受け金具に
引っ掛けることにより、室内外の両引き戸を施錠できる
ようになっている。
【0003】しかし、かかる通常のクレセント錠はクレ
セントレバーを下方に回動するだけで簡単に解錠できる
ため、家屋内に不正に侵入しようとする者がクレセント
錠の近傍のガラスを局部的に割ってサッシの一部を開口
させ、その開口部から手を入れてクレセントレバーを解
除することで室内に容易に侵入することができるという
問題がある。
【0004】そこで、かかる不都合を回避すべく、既設
のクレセント錠に後付けしてクレセントレバーを補助的
にロックできるようにした補助ロック装置が既に開発さ
れている(特開平5−272267号公報参照)。この
従来の補助ロック装置は、ロック状態のクレセントレバ
ーに対して上方から外嵌可能なブロック状のロック体
と、クレセントレバーと受け金具の間の隙間に下方から
挿通可能でかつロック体に形成した挿通孔に対して挿脱
自在なU字状のロックピンとを備えており、ロック体を
クレセントレバーに外嵌させた状態でロックピンを上記
隙間に下方から挿入し、更に、そのロックピンをロック
体の挿通孔に下方から挿通して両者を一体化することに
より、クレセントレバーの下方回動を規制した状態にロ
ックできるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の補助ロック
装置では、クレセントレバーを外嵌するブロック状のロ
ック体と、前記隙間に挿通可能でかつロック体の挿通孔
に挿通された状態で固定されるU字状のロックピンとか
ら構成されているので、クレセントレバーを補助的にロ
ックするためには、ロック体をクレセントレバーに上方
から外嵌させる作業と、ロックピンを狭い隙間に下方か
ら挿通させてロック体に一体化させる作業という、二種
類の挿通作業を必要とし、この点でクレセントレバーに
対するロック作業が非常に煩雑であるという欠点があ
る。
【0006】また、従来の補助ロック装置では、二部材
に分離された上記ロック体とロックピンを互いに一体化
することでクレセントレバーをロックするようになって
いることから、それらの部材はいずれも引き戸側には固
定されていない。従って、クレセント錠に対する補助ロ
ックを解除すべくロックピンをロック体から分離させる
と、そのロック解除状態を維持しておくためには、それ
らロック体及びロックピンを部屋のどこかに仕舞ってお
く必要があり、この点で、当該補助ロック装置の保守管
理が面倒であるという欠点もある。
【0007】そこで、本発明の課題は、既設のクレセン
ト錠に対するロック作業を極めて簡単に行うことがで
き、しかも、引き戸装置に常設することができて保守管
理が容易なクレセント錠の補助ロック装置を提供する点
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成すべ
く、本発明は次の解決手段を講じた。すなわち、本発明
に係るクレセント錠の補助ロック装置は、以下の三つの
部材から主構成されたものである。 (1) 室内引き戸の縦枠に取り付け可能なケーシング (2) 下方側のロック位置と上方側のアンロック位置
のいずれか一方に切り換え自在となるように前記ケーシ
ングに設けられ、そのロック位置においてクレセントレ
バーの自由端部に係合して同レバーが解錠方向へ回動す
るのを阻止するロック部材 (3) 前記ケーシングに設けられた操作部材を有して
おり、この操作部材に対して所定の解錠操作をして初め
て前記ロック部材がアンロック位置に移動するのを許容
する施錠機構
【0009】上記本発明の補助ロック装置は、室内引き
戸の縦枠におけるクレセント錠よりも上方の部分に予め
ケーシングを取り付けた状態で使用する。このさい、本
発明によれば、ロック部材が下方側のロック位置と上方
側のアンロック位置のいずれか一方に切り換え自在とな
っており、しかも、そのロック位置においてクレセント
レバーの自由端部に係合して同レバーが解錠方向へ回動
するのを阻止するようになっているので、アンロック位
置にあるロック部材を下方側のロック位置に切り換える
だけで、クレセントレバーをロックすることができる。
【0010】なお、クレセントレバーに対するロックを
解除するには、操作部材に対して所定の解除操作を行っ
たあとに、ロック部材を上方側のアンロック位置に切り
換えるようにすればよい。また、本発明では、上記ロッ
ク部材や操作部材を有するケーシングが室内引き戸の縦
枠に取り付け可能となっており、引き戸装置に対して常
設することができるので、クレセントレバーをロックし
ない場合に補助ロック装置を部屋のどこかに仕舞ってお
く必要がなく、当該補助ロック装置の保守管理が非常に
容易である。
【0011】上記本発明のより好ましい実施形態におい
ては、前記操作部材は、室内外方向の軸心回りに回転自
在となるようにケーシングの室内側面に設けられた回動
つまみにより構成される。この場合、室内外方向の軸心
回りに回動自在な回動つまみケーシングの室内側面に設
けられているので、回動つまみを室外側から操作するこ
とが非常に困難になる。このため、仮に、不正侵入者が
ガラスの一部を割って形成した開口部から手を入れて回
動つまみを操作しようとしても、その回動つまみを回動
操作してロック解除するのが非常に困難になるため、補
助ロック装置による防犯機能をより一層向上することが
できる。
【0012】また、本発明の別の好ましい実施形態で
は、前記ロック部材は、ケーシングを上下方向に貫通す
るように同ケーシングに出退自在に挿通された棒状部材
よりなり、このロック部材の両突出端部がクレセントレ
バーの自由端部に対する係合部とされている。この場
合、上下方向に出退自在なロック部材の両突出端部がク
レセントレバーの自由端部に対する係合部とされている
ので、室内引き戸の縦枠の左側面又は右側面のいずれの
側面にケーシングを取り付けてもロック部材の係合部を
ケーシングの下方から出退させることができ、左開き及
び右開きのいずれの室内引き戸に対しても補助ロック装
置を使用できるようになる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例につ
いて説明する。図1及び図2において、1はアルミサッ
シ等よりなる引き戸装置であり、この装置1は、図示し
ないサッシ枠内に室外引き戸2と室内引き戸3を水平方
向にスライド自在に嵌め込むことによって構成されてい
る。
【0014】4はクレセント錠であり、上記両引き戸
2,3の閉塞時に互いに重合する両縦枠5,6に取り付
けられている。このクレセント錠4は、室外引き戸(図
1の奥側)の縦枠5の枠内立側面に突設されたフック状
の受け金具7と、室内引き戸(図1の手前側)の縦枠6
の枠外立側面6Aに固定された基台8と、この基台8に
横軸回りに回動自在に枢着されたクレセントレバー9と
を備えている。このクレセントレバー9は、受け金具7
に係合する湾曲した掛止爪10を外周部に有する回動基
部11と、この回動基部11から径外方向に突出するア
ーム部12とから一体に形成されている。
【0015】図1に示すように、本実施例の補助ロック
装置14は、ほぼ円筒状に形成されたケーシング15
と、このケーシング15を室内引き戸3の縦枠6の枠外
立側面6Aに取り付けるための取付ブラケット16と、
下方側のロック位置(図1の仮想線位置)と上方側のア
ンロック位置(図1の実線位置)のいずれか一方に切り
換え自在となるようにケーシング15に設けられたロッ
ク部材17と、ケーシング15の室内側面に回動自在に
設けられた回動つまみよりなる操作部材19を有しかつ
この操作部材19に対して所定の解錠操作をして初めて
ロック部材17がアンロック位置に移動するのを許容す
る施錠機構20と、を備えている。
【0016】このうち、取付ブラケット16は縦枠6の
厚さよりも大きいコの字状に屈曲形成された金属製板材
よりなり、この取付ブラケット16の中間プレートに前
記ケーシング15が固定されている。取付ブラケット1
6の室内プレート21には上下一対の締め付けねじ22
が螺合され、取付ブラケット16を縦枠6に嵌合させた
状態でこれらの締め付けねじ22を締め付けることによ
り、当該ブラケット16を介してケーシング15を縦枠
6に固定できるようになっている。
【0017】ケーシング15は、室内引き戸3の縦枠6
に取り付けた場合にその軸心方向が室内外方向に向くよ
うに配置された円筒部材よりなり、取付ブラケット16
に対する固定部23と、この固定部23から室内側に突
出するシリンダ部24とを一体に備えている。ロック部
材17は、上下方向に長い金属製の捧状部材よりなり、
上記ケーシング15の固定部23を上下方向に貫通する
ように当該ケーシング15に出退自在に挿通されてい
る。このロック部材17の上下の両突出端部は、いずれ
も前記クレセントレバー9の自由端部(アーム部12の
先端部)に対する係合部25とされていて、この両突出
端部はゴム製の滑り止めシュー26(図2及び図3参
照)で被覆されている。
【0018】図3に示すように、ロック部材17の上下
方向中央部に形成した切り欠き溝27には、後述する施
錠機構20の構成部材であるロックプレート29から突
設したロックピン30が嵌合され、このロックプレート
29は、ケーシング15の内面に対して間欠的に回動自
在となるように同ケーシング15内に収納されている。
このため、ロックプレート29の回動が規制されている
場合には、ロック部材17を上下方向に出退させること
ができない。
【0019】他方、ロックプレート29の回動が許容さ
れている場合には、同プレート29の間欠的な回動に伴
って、ロック部材17のいすれか一方の係合部25がケ
ーシング15に対して大きく突出するロック位置に位置
決めされるように、当該ロック部材17を出退させるこ
とができる。すなわち、上側の係合部25をアンロック
位置まで没入させると、下側の係合部25が同量だけ突
出してロック位置に位置決めされ、下側の係合部25を
アンロック位置まで没入させると、上側の係合部25が
同量だけ突出してロック位置に位置決めされる。
【0020】前記回動つまみ19は、ケーシング15の
シリンダ部24の先端部に同軸心状でかつ回動自在に設
けられた円板状の部材より構成されている。施錠機構2
0は、この回動つまみ19と、ケーシング15のシリン
ダ部24内に収納されかつ回動つまみ18に固定ねじ3
1で同軸心状に固定された作動筒体32と、この作動筒
体32の外周を外嵌した状態でケーシング15のシリン
ダ部24内に軸心方向にスライド自在に収納された挿通
されたスライド筒体33と、このスライド筒体33にカ
ム係合する前記ロックプレート29と、を備えている。
【0021】図2に示すように、ロックプレート29の
室内側面(図2の右側面)には、波形のカム突起34が
形成され、スライド筒体33の室外側縁(図2の左側
縁)には、そのカム突起34が嵌合するカム凹部35が
形成されていて、このスライド筒体33は、その外周部
に配置したコイルばね36によって常に室外側(図2の
左側)に付勢されている。
【0022】また、スライド筒体33の内周面には、常
時は作動筒体32の室外側端面(図2の左側端面)に当
接しているロック突起37が突設され、作動筒体32の
室外側端部には、その端部の周方向一部を切り欠いて形
成した逃げ凹部38が形成されている。そして、図1に
示すように、回動つまみ19には解錠用目印39が刻印
され、この目印39が所定の解錠方向となるように回動
つまみ19を回動させた時だけ、作動筒体32の逃げ凹
部38がロック突起37と一致してスライド筒体33が
室内側(図2の右側)にスライドするのが許容される。
【0023】従って、解錠用目印39が所定の解錠方向
を向かないように回動つまみ19を回動した場合には、
作動筒体32の逃げ凹部38がロック突起37から外れ
るため、スライド筒体33は室内側にスライドすること
ができない。このため、この場合には、カム突起34と
カム凹部35との噛み合いによってロックプレート29
を回動することができず、これによってロック部材17
の出退移動が規制された施錠状態となる。
【0024】他方、解錠用目印39が所定の解錠方向を
向くように回動つまみ19を回動した場合には、作動筒
体32の逃げ凹部38がロック突起37と一致するた
め、スライド筒体33をコイルばね36の付勢力に抗し
て室内側にスライド可能な状態となる。このため、この
場合には、カム突起34がカム凹部35から乗り上げさ
せるようにしてロックプレート29を回動させることが
でき、これによってロック部材17の出退移動が許容さ
れた解錠状態となる。
【0025】しかして、本実施例の施錠機構20は、回
動つまみ19よりなる操作部材に対して所定の解錠操作
(本実施例では、解錠用目印39が所定の解錠方向を向
くように回動つまみ19を回動させる操作)をして初め
てロック部材17がアンロック位置に移動するのを許容
する施錠機能を有している。次に、上記補助ロック装置
14を用いてクレセント錠4をロックする場合の作業手
順を説明する。
【0026】まず、図1に示すように、本実施例の補助
ロック装置14は、室内引き戸3の縦枠6に対して取付
ブラケット16によって予め取り付けることによって、
引き戸装置1に常設されている。そこで、上記補助ロッ
ク装置14によってクレセント錠4をロックするには、
クレセントレバー9を上方に回動させてクレセント錠4
を施錠状態にしてから、ロック部材17を下方へ押し下
げて下部側の係合部25をアーム部12の先端部の室内
側に配置し、解錠用目印39が所定の解錠方向から外れ
るように回動つまみ19を回動操作すればよい。なお、
クレセントレバー9に対するロックを解除するには、回
動つまみ19を所定の解錠方向に回動してから、ロック
部材17を引き上げて、その係合部25がアーム部12
の上方側へ外れるアンロック位置に切り換えるようにす
ればよい。
【0027】このように、本実施例の補助ロック装置1
4によれば、ロック部材17が下方側のロック位置と上
方側のアンロック位置のいずれか一方に切り換え自在と
なっており、しかも、そのロック位置においてクレセン
トレバー9のアーム部12に係合して同レバー9の解錠
方向への回動を阻止するようになっているので、アンロ
ック位置にあるロック部材17を下方側のロック位置に
切り換えるだけで、クレセントレバー9をロックするこ
とができる。
【0028】また、本実施例の補助ロック装置14は引
き戸装置1に対して常設するタイプであるため、クレセ
ントレバー9をロックしない場合に当該補助ロック装置
14を部屋のどこかに仕舞っておく必要がなく、保守管
理が非常に容易であるという利点もある。更に、本実施
例では、室内外方向の軸心回りに回動自在な回動つまみ
19がケーシング15の室内側面に設けられているの
で、不正侵入者がガラスの一部を割って形成した開口部
から入れて回動つまみ19を操作しようとしてもその回
動操作が非常に困難であり、このため、補助ロック装置
14による防犯機能をより一層向上することができる。
【0029】また、本実施例では、上下方向に出退自在
なロック部材17の両突出端部がクレセントレバー9の
アーム部12に対する係合部25になっているので、室
内引き戸3の縦枠6の左側面又は右側面のいずれの側面
にケーシング15を取り付けてもロック部材17の係合
部25をケーシング15の下方から出退させることがで
る。このため、本実施例の補助ロック装置14は、左開
き及び右開きのいずれの室内引き戸3に対しても使用す
ることができる。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、ロック部材17は上下に直線運動
するものだけでなく、ケーシング15に対して揺動自在
に枢着された部材であってもよい。また、ロック部材1
7を施錠及び解錠するための操作部材は、上記回動つま
み19だけでなく、押しボタン操作やスイッチ操作等の
種々の態様の操作部材を採用することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ロック部材を下方側の
ロック位置に切り換えるだけでクレセントレバーをロッ
クすることができるので、既設のクレセント錠に対する
ロック作業を極めて簡単に行うことができ、しかも、引
き戸装置に常設することができるので、補助ロック装置
の保守管理も非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補助ロック装置の取り付け状態を示す
引き戸装置の中央部の拡大斜視図である。
【図2】同補助ロック装置の縦断面図である。
【図3】同補助ロック装置のロック部材の貫通部分にお
ける横断面図である。
【符号の説明】
2 室外引き戸 3 室内引き戸 4 クレセント錠 5 縦枠(室外) 6 縦枠(室内) 9 クレセントレバー 14 補助ロック装置 15 ケーシング 17 ロック部材 19 操作部材(回動つまみ) 20 施錠機構 25 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内引き戸の縦枠に取り付け可能なケー
    シングと、 下方側のロック位置と上方側のアンロック位置のいずれ
    か一方に切り換え自在となるように前記ケーシングに設
    けられ、そのロック位置においてクレセントレバーの自
    由端部に係合して同レバーが解錠方向へ回動するのを阻
    止するロック部材と、 前記ケーシングに設けられた操作部材を有しており、こ
    の操作部材に対して所定の解錠操作をして初めて前記ロ
    ック部材がアンロック位置に移動するのを許容する施錠
    機構と、 を備えているクレセント錠の補助ロック装置。
  2. 【請求項2】 操作部材は、室内外方向の軸心回りに回
    転自在となるようにケーシングの室内側面に設けられた
    回動つまみにより構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のクレセント錠の補助ロック装置。
  3. 【請求項3】 ロック部材は、ケーシングを上下方向に
    貫通するように同ケーシングに出退自在に挿通された棒
    状部材よりなり、このロック部材の両突出端部がクレセ
    ントレバーの自由端部に対する係合部とされていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のクレセント錠の補
    助ロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020111899A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 三協立山株式会社 建具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020111899A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 三協立山株式会社 建具
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