JP3809636B2 - 錠装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア錠等の錠が不正に解錠されるのを防止すると共に賃貸マンション等の集合住宅の錠の管理を簡便にする錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
賃貸マンション等の集合住宅のドアには、シリンダー錠(ピン・タンブターやディスク・タンブラータイプ)やカード式錠(特公昭59−21417号に記載されているようなタイプ)等が用いられており、集合住宅の管理者は、入居者が入居する際にドア錠のキーを入居者に渡し、入居者は退居時にそのキーを管理者に返却している。
キーは鍵孔の形状が各室毎に相違しているので、賃貸マンション等の集合住宅では管理者は数多くの種類のキーを所有し、特にカード式錠ではキーカードとコードカードがセットになっていて多数のキーを所持しこれを管理している状態である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
賃貸マンション等の管理者は、各室毎に入居者用と管理者用のキーを少くとも2個ずつ用意しなければならないので、キーの管理が大変であり、しかも事前に入居者に部屋を見せたり、入居者が入れ替わったり、部屋の清掃、修理時その他緊急の事態が発生したりする度毎に錠を開閉しなければならず、煩雑な手間のかかる作業となっていた。
また、最近では錠のピッキング事故が多発しており、これに対する早急な対策が望まれている。
本発明は、これらの問題を解決するものであって、キーの管理を簡便にすると共にコードカードの交換や施錠、解錠を容易にし、しかもピッキング対策ともなる作業能率のよい錠装置を提供しょうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケース内にカード式錠本体とシリンダー錠本体の2つの錠を装着し、これらの錠を関連して作動させ、主として一方のカード式錠本体を入居者用として、他方のシリンダー錠本体を管理者用として用いることができるようにしたものである。
また、カード式錠本体のコードカードの交換をする際に、管理者が少なくともシリンダー錠本体側からケースのカード挿入口に設けたシャッターを開閉して交換できるようにしたものである。
更に、シリンダー錠本体のつまみにクラッチ機構を設け、この機構によって施錠状態ではつまみを必要以上に回転しても空回りして解錠できないようにし、またシリンダー錠本体のキー溝に通ずるつまみの孔に蓋を設け、この蓋によってキー溝が見えないようにしてピッキングを防止するようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
錠装置(1)は、カード式錠本体(2)とシリンダー錠本体(3)を有し、これらの錠本体がケース(4)内に装着されている。
【0006】
ケース(4)は、外ケース(5)とこれにビス等で固定される基プレート(6)を有し、この基プレートの一方側(図示の例では上方側)に上記カード式錠本体(2)をビス等で固定すると共に、他方側(図示の例では下方側)にシリンダー錠本体(3)を基プレート(6)と支持プレート(7)間で回動可能に保持している。
なお、支持プレート(7)は、基プレート(6)にステー(8)を介してビス等で固定されており、その支持プレート(7)と基プレート(6)の間にこれに設けた軸受(9、10) を介して上記シリンダー錠本体の外筒(11)を支持してシリンダー錠本体を回動可能にしている。
この場合、図に示す軸受はプラスチック製の摩擦軸受であるが、その他の種類の軸受を用いてもよい。
【0007】
カード式錠本体(2)は、図6〜8に示すように、ケース(103)と、ケース内に摺動可能に支持される作動体(12)と、コード孔(13)を有するキーカード(14)の挿入溝(15)及びコードカード(16)の挿入溝(17)と、このコード孔(13)に係合するボール(18)と、作動体(12)の移動を規制するピン(19 、20) とピンが挿入される長孔(21)とピンをボール側へ付勢するバネ(22)を備えており、上記キーカード(14)とコードカードコードカード(16)のコード孔(13)の位置関係によって、キーカードを挿入したときに作動体(12)の移動を可能とし、キーカードを更に差し込んだ際に作動体(12)がコードカード(16)と共に解錠位置に移動し、キーカード(14)を引き抜くと、作動体(12)が元の位置、即ち施錠位置に移動するようになっている。
なお、作動体(12)の施錠位置、解錠位置への移動は、作動体の凸部(23)をケース(103) に設けた長溝(24)の端面(25)に当接させて規制している。
【0008】
ケースの長溝(24)には、作動体(12)に形成した脚部(26)が案内されており、この脚部に作動レバー(27)をビス等で固定している。
【0009】
このカード式錠本体(2)の施錠、解錠に関連し、上記シリンダー錠本体(3)の回動を停止したり解除したりする場合の制御手段について以下に示す(図9〜11)。
係止レバー(28)は上記ステー(8)の一つに揺動可能に支持され、この係止レバーの一方端の突片部(29)が上記作動レバー(27)の端部に形成した二叉部(30)に係合させると共に、係止レバーの他方端に形成した係合孔(31)がシリンダー錠本体の外筒(11)に固定した係止板(32)の切欠部(33)に着脱可能に係合させている。
カード式錠本体(2)が施錠状態にあるときは(作動体、即ち作動レバーが施錠位置にあるとき)、係止レバー(28)の係合孔(31)が係止板(32)の切欠部(33)に係合してシリンダー錠本体(3)の外筒(11)の回動を阻止し、シリンダー錠本体(3)を施錠状態にする。またカード式錠本体(2)が解錠状態にあるときは(作動体、即ち作動レバーが解錠位置にあるとき)、係止レバー(28)の係合孔(31)と係止板(32)の切欠部(33)の係合が解放され、シリンダー錠本体(3)の外筒(11)の回動を可能とし解錠状態にする。
なお、この場合、係止レバー(28)を支持するステー(8)には、カラー(34)を介してバネ(35)が設けられており、このバネによって係止レバーの係合孔(31)と係止板(32)の切欠部(33)が係合する方向に付勢している。
【0010】
シリンダー錠本体(3)は、その内筒(36)の端部(37)が連結軸(38)及び連結部材(39)を介して、デッドボルト(40)やサムターン(41)等の掛金に連結している。
上記連結軸(38)は、基プレート(6)に固定した支持体(411)にネジ(42)係合する支持部材(43)に回転可能に支持されている。
なお、錠装置には、レバーハンドル(105)によって作動されるラッチ(106)が設けられている。
【0011】
上記カード式錠本体(2)を用いて解錠する場合は、カード式錠本体にキーカードを十分に差し込んで作動レバー(27)を移動させ、係止レバー(28)を揺動させて係止レバーと係止板の係合を解放し、シリンダー錠本体の回動を自由にし、このシリンダー錠本体に設けたつまみ(44)を回すことによって、シリンダー錠本体の内筒(36)に連結する連結軸(38)、連結部材(39)を介してデッドボルト(40)を引込めて解錠する。
施錠する際は、カード式錠本体(2)よりキーカード(14)を引き抜き、これに伴って作動レバー(27)を移動させ、係止レバー(28)と係止板(32)を係合させてシリンダー錠本体(3)の回動を阻止する。
【0012】
一方、シリンダー錠本体(3)によって施錠、解錠する場合は、カード式錠本体(2)が施錠状態にあるとき、即ち係止レバー(28)と係止板(32)が係合している状態で、キー(45)を用いて通常のキー操作によって施錠、解錠する。
【0013】
なお、上記係止レバー(28)と、係止板(32)が係合していない状態で、シリンダー錠本体(3)をつまみ(44)を持って回転し、その後つまみより手を離した際にシリンダー錠本体が元の位置に戻るように、シリンダー錠本体(3)の外周にはバネ(46)が設けられている。
実施例では、摩擦軸受(10)の円筒軸部(47)の外周にバネ(46)を巻回し、このバネの一端を係止板(32)に設けた突起(48)に掛け、他端を支持プレート(7)に設けたピン(49)に掛けることによって、つまみ(44)より手を離した際につまみが自動的に元の位置に戻るようにしている。
【0014】
外ケース(5)には、キーカード(14)を出し入れするための出入口(50)と、コードカード(16)を出し入れするための出入口(51)が設けられており、そのキーカードの出入口(50)に相応するカード式錠本体(2)の挿入口(52)に、閉じる方向にバネ(53)で付勢されているシャッター(54)が設けられていると共に、コードカード(16)の出入口(51)側にもシャッター(55)が設けられている。
【0015】
コードカードの出入口(51)側に設けたシャッター(55)は、カード式錠本体(2)及びシリンダー錠本体(3)が施錠状態にあるときは開口できず、解錠状態にあるときに開口できるように制御されている。
【0016】
コードカード側のシャッター(55)の開閉を制御する機構について、以下にその一例を示す(図9〜15)。
シャッター(55)は、基プレート(6)にビス等で固定された断面L字形の支持板(56)を有し、この支持板の起立部(57)に形成した斜状の長溝(58)にシャッター板(59)より突出するスタッド(60)を案内し、このシャッター板が斜上下方向にスライドできるようになっている。
シャッター板(59)の斜上下方向の移動は、枢軸(61)に揺動可能に支持された揺動レバー(62)の一端を上記シャッター板(59)の端部に形成した長孔(63)に掛けこの揺動レバーを回動することによって行っている。
なお、揺動レバー(62)と上記支持板(56)の間には、揺動レバーをシャッター側に付勢するために引張バネ(64)が設けられている。
【0017】
揺動レバー(62)の回動は、支持プレート(7)に回動可能に支持されたプラグ(65)の偏心軸(66)を支持プレート(7)の弧状孔(67)を通して揺動レバーの他端に設けた長孔(631 に係合させて行っている。
【0018】
上記プラグ(65)はその下面に凹状のカム面(68)を有するロックカム(69)を備え(実施例ではプラグとロックカムを別体にしているが、これらは一体に設けるようにしてもよい)、そのロックカムの凹状のカム面(68)に基プレート上のステー(8)に揺動可能に支持されたレバー(70)のスタッド部(71)の凸状のカム面(72)を係合させ、更にこの凸状のカム面の反対側をシリンダー錠本体(3)の内筒(36)に嵌合する板状カム(73)の凸状のカム面(74)に係合させている。
なお、上記レバー(70)は、そのスタッド部(71)が支持プレート(7)に形成された長孔(75)に案内され、ケースを立てた状態で取り付けた際に自重により常時下降するように形成されているが、このレバーにバネを設けて下降方向に付勢するようにしてもよい。
【0019】
カード式錠本体(2)及びシリンダー錠本体(3)が施錠状態にあるときは、図13に示すように、揺動レバーのスタッド部(71)の凸状のカム面(72)がロックカム(69)の凹状のカム面(68)に係合しているので、プラグ(65)の表面に形成した溝(76)に硬質の端部を挿入したり、ドライバーの先端部を差し込んだりして回そうとしてもプラグ(65)は回動せず、従ってこの状態ではシャッター(55)を開くことができない。
【0020】
ここで、図14に示すように、シリンダー錠本体(3)にキー(45)を差し込んで回し板状カム(73)を回動させると、あるいはカード式錠本体(2)にキーカード(14)を差し込んで解錠状態にしシリンダー錠本体(3)を回動可能とし、つまみ(44)を回して板状カム(73)を回動させると、この板状カムに形成した凹状のカム溝(77)にレバーのスタッド部(71)が下降して案内され、スタッド部の凸状のカム面(72)がロックカム(69)の凹状のカム面(68)より離脱してプラグ(65)が回動可能となり、このプラグを回すことによって揺動レバー(62)を介してシャッター(55)を開口させることができる(図15)。
【0021】
なお、プラグ(65)を更に回した後、シリンダー錠本体(3)に差し込んだキー(45)を回し、あるいはつまみを元の位置に戻すと、図15に示すように、板状カムの凸状のカム面(74)がレバーのスタッド部(71)を押し上げ、そのスタッド部の凸状のカム面(72)がロックカム(69)の隣接する他の凹状のカム面(78)に係合しその位置で保持される。
この状態で、出入口(51)よりコードカード(16)を取り出して交換する。
この場合、コードカードの端部に設けた突起(79)に取出具(80)の孔部(81)を引掛けてコードカードを取り出すようにしている。
【0022】
シャッター(55)を閉じる際は、シリンダー錠本体(3)に差し込んだキー(45)を回し、あるいはつまみ(44)を回し、レバー(70)のスタッド部(71)を板状カム(73)の凹状のカム溝(77)に係合させ、スタッド部の凸状のカム面(72)をロックカムの凹状のカム面(68)から離脱してプラグ(65)を元の位置に戻した後、上記キー(45)またはつまみを元の位置に戻して、シリンダー錠本体(3)あるいはカード式錠本体(2)を施錠状態にする。
【0023】
上記つまみ(44)は、図5に示すように、外ケース(5)に形成した起立する中空軸状の取付部(83)に係合しており、つまみの内側に形成した中空軸部(84)に外ケースの裏側より中空状の取付体(85)を挿入し、これを軸用C形止輪(86)で止めて外ケース(5)に回転可能に形成されており、この中空状の取付体(85)端面に設けた突条(87)をシリンダー錠本体(3)の内筒(36)に嵌合した連結プレート(88)の長孔(89)に係合させてシリンダー錠本体に連結させている。
なお、上記連結プレート(88)と板状カム(73)は、図示のものでは別体に形成しているが、これらは一体に形成するようにしてもよい。
【0024】
つまみ(44)と中空状の取付体(85)の接合部には、つまみの内面に同心円上に等間隔で多数の凹溝(90)を形成しこれに複数(実施例では3個)のボール(91)を設け、このボールに対応する位置の中空状の取付体(85)に長孔(92)を形成し、この長孔にバネ(93)を挿入して上記ボール(91)を押圧するようにしたクラッチ機構(94)が設けられており、このクラッチ機構によってつまみに過負荷が作用したときに、つまみが空回りするようになっている。
【0025】
キー孔(82)に連通するようにつまみの中空軸部(84)に形成された孔(104) には、蓋(95)がネジ係合等をもって取り付けられており、この蓋の表面に設けた溝孔(96)にキー(45)に形成した突起(97)を係合させて蓋を回すようにしている。
なお、つまみの外周には、滑り止めとしてリングカバー(98)が設けられている。
【0026】
上記中空状の取付部(83)には、ローラー(99)が装着されており、つまみ(44)を所定角(実施例では約90度)回転したときに、ローラー(99)につまみの内側に設けた突起(100) を当てて音を出し、その位置を確認できるようにしている。
【0027】
なお、ケース(4)は、パッキン(101) を介してドア(102) に取り付けられている。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているので、カード式錠本体及びシリンダー錠本体のいずれの側からも施錠、解錠することができ、賃貸マンション等の集合住宅において入居者にカード式錠本体を使用させ、管理者がシリンダー錠本体を使用することによってシリンダー錠本体をマスターキー状態で使用することができ、管理者がドア毎に多数のキーを管理することがないので管理がし易く、かつ経済的である。
また、入居の際あるいは入居者がキーカードを紛失した際等に、キーカードと共にコードカードを交換する必要が生じた場合にも簡便なシャッターの開閉操作によりコードカードを容易にかつ効率よく交換することができる。
更に、施錠状態ではプラグが回動しないので、シャッターを開くことができずコードカードの不正な取り出しを防ぐことができ、しかもつまみを回しても空回りするから不正な解錠を防止することができる。
また、つまみには蓋が設けられているので、シリンダー錠本体のキー孔が目隠し状態となり、かつ蓋を取り外してもキー孔がつまみの奥の方にあるのでピッキングを防ぐことができる。また長期間不在にするとき等には、予めコードカードを抜いておくとピッキング対策にもなる。
更に、つまみにはバネが設けられているので、つまみを回した後にこれより手を離すと元の位置に戻るから作業がし易い。
また、カード式錠本体のキーカード及びコードカードの出入口近傍にはシャッターが設けられているので、雨水の侵入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】錠装置をドアに取り付けた状態を示す斜面図である。
【図2】錠装置の正面図である。
【図3】錠装置の右側面図である。
【図4】錠装置の左側面図である。
【図5】錠装置のドアに取り付けた状態の一部断面図である。
【図6】カード式錠本体の斜面図である。
【図7】カード式錠本体の断面図である。
【図8】カード式錠本体において、(A)は作動レバーの移動前、(B)は作動レバーの移動後の状態を示す底面図である。
【図9】カード式錠本体とシリンダー錠本体の連動関係を示す正面図である。
【図10】係止レバーの取り付け状態を示す分解斜面図である。
【図11】外カバーを外した状態を示す錠装置の右側面図である。
【図12】外カバーを外した状態を示す錠装置の左側面図である。
【図13】プラグを回動する前であって、コードカード側のシャッターが閉じられている状態を示す正面図である。
【図14】図13において、プラグが回動可能となる状態を示す正面図である。
【図15】図13において、プラグを回動しシャッターを開けた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
2 カード式錠本体 3 シリンダー錠本体 4 ケース 11 外筒
12 作動体 14 キーカード 16 コードカード 27 作動レバー
28 係止レバー 32 係止板 40 デッドボルト 46 バネ
54, 55 シャッター 62 揺動レバー 65 プラグ 69 ロックカム
73 板状カム 94 クラッチ機構

Claims (7)

  1. 外筒と、デッドボルト等の掛金に連動する内筒を有するシリンダー錠本体をケース内に回動可能に装着すると共にそのケース内に作動体を有するカード式錠本体を装着し、このカード式錠本体の作動体と上記シリンダー錠本体の外筒の間にカード式錠本体のキーカードによる施錠、解錠操作によって上記シリンダー錠本体の外筒の回動をそれぞれ阻止、解放する制御手段を設け、上記シリンダー錠本体によって施錠、解錠する場合は、カード式錠本体を施錠状態とする上記制御手段によってシリンダー錠本体の外筒の回動を阻止しそのシリンダー錠本体をキー操作することによりシリンダー錠の内筒が回動され、また上記カード式錠本体によって施錠、解錠する場合は、カード式錠本体を解錠状態とする上記制御手段によってシリンダー錠本体の外筒の回動を開放しそのシリンダー錠本体を回動することによりシリンダー錠の外筒と内筒が回動されることによって上記デッドボルト等の掛金をシリンダー錠本体あるいはカード式錠本体のいずれの側からも施錠、解錠し得るようにしたことを特徴とする錠装置。
  2. 上記制御手段は、カード式錠本体に装着されカード式錠本体へのキーカードの出し入れによって施錠、解錠位置へ移動する作動レバーと、作動レバーに連結しケースに揺動可能に支持された係止レバーと、係止レバーに着脱可能に連結するようシリンダー錠本体の外筒に装着した係止板を有する請求項1記載の錠装置。
  3. ケースのコードカード出入口にシャッターを開閉可能に設け、シリンダー錠本体あるいはカード式錠本体が施錠、解錠状態によってシャッターを閉鎖、開口するようシャッターの開閉を制御する機構を設けた請求項1または2記載の錠装置。
  4. 上記シャッターの開閉を制御する機構は、シャッターを開閉状態に駆動するプラグと、このプラグに設けたロックカムの凹状のカム面に係合する凸状のカム面を有しケースに揺動可能に支持されるレバーと、この凸状のカム面に係合する凸状のカム面と凹状のカム溝を有しシリンダー錠本体の内筒と共に回転する板状カムを備えた請求項3記載の錠装置。
  5. シリンダー錠本体につまみを設け、このつまみはクラッチ機構を備えシリンダー錠本体が施錠状態にあるときに上記つまみを必要以上に回すと空回りするようにした請求項1〜4のいずれかに記載の錠装置。
  6. つまみを回転させシリンダー錠本体の外筒を回動させた際に、つまみが元の位置に戻るよう付勢するバネを設けた請求項5記載の錠装置。
  7. シリンダー錠本体のキー挿入口を塞ぐよう挿入口に連通するつまみの孔に着脱可能に蓋を設けた請求項5または6記載の錠装置。
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