JP2002348410A - ラテックス組成物 - Google Patents
ラテックス組成物Info
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- JP2002348410A JP2002348410A JP2001153688A JP2001153688A JP2002348410A JP 2002348410 A JP2002348410 A JP 2002348410A JP 2001153688 A JP2001153688 A JP 2001153688A JP 2001153688 A JP2001153688 A JP 2001153688A JP 2002348410 A JP2002348410 A JP 2002348410A
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Abstract
変色性を改良する。 【解決手段】 ポリクロロプレンラテックスと、下記の
化学式(1)で表わせるトリアゾール類を1種類以上含
有することを特徴とする、クロロプレン系ラテックス組
成物。 【化1】 (ここで、R1〜R8は水素原子、ハロゲン原子または炭素
数1〜5のアルキル基を示し、互いに同一でも異なって
いても良い。) 上記組成物に更にフェノール系化合物を1種類以上含有
することを特徴とする、クロロプレン系ラテックス組成
物。
Description
インダー、接着剤等に使用可能であるポリクロロプレン
系ラテックス組成物に関するものである。
成物の耐光変色性を向上させる方法としては、フェノー
ル系酸化防止剤を配合する方法、酸化亜鉛を配合する方
法が有効であることが公知である。例えば、特開200
0−86821号公報(電気化学工業株式会社)では、
特定構造のフェノール系化合物をポリクロロプレン系ラ
テックスに配合することにより、波長300nm未満の
紫外線に対する変色性を改良することを提案している。
また、特開平11−209523(電気化学工業株式会
社)では、平均粒径200nmの微粒子酸化亜鉛を配合
することで、ポリクロロプレン系ラテックス組成物の耐
光変色性を改良することを発明している。酸化防止剤や
酸化亜鉛をポリクロロプレン系ラテックス組成物中に均
一に分散させるためには、乳化分散液を作製した上で配
合しなければならず、配合に手間がかかる等の不具合な
場合もある。
く、優れた耐光変色性を有するポリクロロプレン系ラテ
ックス組成物の新規な配合処方を提供することを目的と
している。
を達成すべく検討を重ねた結果、ポリクロロプレン系ラ
テックスに、下記の化学式(4)で表されるトリアゾー
ル類(以下化合物A)1種類以上を配合することによっ
て、耐光変色性が大幅に改良されることを見出し本発明
に至った。
数1〜5のアルキル基を示し、互いに同一でも異なって
いても良い。) 上記組成物に下記の化学式(5)で表される官能基を分
子内に一つ以上有するフェノール系化合物(以下化合物
B)、及び/または化学式(6)で表されるフェノール
系化合物(以下化合物C)を併用することで、更に耐光
変色性に優れたポリクロロプレン系ラテックス組成物を
得ることが出来る。
ルキル基を示し、互いに同一でも異なっていても良い。
nは1〜10の整数を表わす。)
キル基を示し、互いに同一でも異なっていても良い。)
また、上述したポリクロロプレン系ラテックス組成物に
粘着付与樹脂を配合することにより耐光変色性に優れた
接着剤をも発明するに至った。
発明におけるポリクロロプレン系ラテックスとは、2−
クロロ−1,3−ブタジエン(以下クロロプレンと記
す)単独、またはクロロプレンとクロロプレンと共重合
可能な単量体の1種類以上の単量体混合物を、乳化剤及
び/または分散剤の存在下、水を媒体として重合して得
られた重合体または共重合体を主成分とするラテックス
である。クロロプレンと共重合可能な単量体としては、
例えば、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン、1−
クロロ−1,3−ブタジエン、ブタジエン、イソプレ
ン、スチレン、アクリロニトリル、アクリル酸及びその
エステル類、メタクリル酸及びそのエステル類等が挙げ
られ、必要に応じて2種類以上用いても構わない。
は、例えば、メタクリル酸、アクリル酸、クロトン酸、
フマル酸、マレイン酸、シトラコン酸などが挙げられ、
必要に応じて2種類以上のカルボキシル基含有ビニル単
量体を用いて構わない。その中でも特に、メタクリル酸
(2−メチルプロペン酸またはα−メチルアクリル酸と
もいう)が乳化共重合の制御が容易である。共重合によ
って、ポリマー鎖中にカルボキシル基を導入したクロロ
プレン系ラテックスを、接着剤に使用すれば、公知の各
種架橋剤との組み合わせにより、常態接着力や耐水接着
力や耐熱接着力を向上させることができることが、既に
知られている。
体の仕込み量は、単量体の合計100質量部のうち、カ
ルボキシル基含有ビニル単量体が0.01〜10質量部
であることが好ましい。カルボキシル基含有ビニル単量
体を0.01質量部以下であれば、各種架橋剤との架橋
反応性は期待しにくく、カルボキシル基含有ビニル単量
体が10質量部よりも多くなると、架橋剤を添加した時
のポットライフが短くなる場合があり、あまり好ましく
ない。
クスの乳化重合に使用される乳化剤及び/または分散剤
は特に限定するものではなく、通常ポリクロロプレンラ
テックスに使用されている各種アニオン型、ノニオン
型、カチオン型が使用できる。アニオン型の乳化剤とし
ては、カルボン酸型、硫酸エステル型等があり、例え
ば、ロジン酸のアルカリ金属塩、炭素数が8〜20個の
アルキルスルホネート、アルキルアリールサルフェー
ト、ナフタリンスルホン酸ナトリウムとホルムアルデヒ
ドの縮合物等が挙げられる。ノニオン型の具体例として
は、ポリビニルアルコールまたはその共重合体(例え
ば、アクリルアミドとの共重合体)、ポリビニルエーテ
ルまたはその共重合体(例えば、マレイン酸との共重合
体)、ポリビニルピロリドンまたはその共重合体(例え
ば、酢酸ビニルとの共重合体)、あるいは、これら
(共)重合体を化学修飾したもの、あるいはセルロース
系誘導体(ヒドロキシエチルセルロース)等を挙げるこ
とができる。カチオン型の具体例としては、脂肪族アミ
ン塩、脂肪族4級アンモニウム塩等があり、例えば、オ
クタデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデシル
トリメチルアンモニウムクロリド、ジラウリルジメチル
アンモニウムクロリド等が挙げられる。
クス中の乳化剤及び/または分散剤の添加量は、初期仕
込み単量体の合計100質量部に対して0.5〜10質
量部が好ましい。0.5質量部未満の場合には、乳化力
が十分でなく、10質量部を超えるとラテックス組成物
を接着剤用途に使用した場合に耐水接着力を低下させて
しまう。
は、特に限定されるものではなく、重合温度、重合触
媒、連鎖移動剤、重合停止剤、最終重合率、脱モノマ
ー、濃縮条件等を適切に選定、制御することで、固形分
濃度、トルエン可溶部の分子量、トルエン不溶分(ゲル
含有量)等を調整することが可能である。
特に限定されるものではないが重合反応を円滑に行うた
めに、重合温度を10〜50℃とすることが好ましい。
重合触媒は、過硫酸カリウム等の加硫酸塩、第3−ブ
チルヒドロパーオキサイド等の有機過酸化物等であり、
特に限定されるものではない。
の種類は特に限定されるものではなく、通常クロロプレ
ンの乳化重合に使用されるものが使用できるが、例えば
n−ドデシルメルカプタンやtert−ドデシルメルカ
プタン等の長鎖アルキルメルカプタン類、ジイソプロピ
ルキサントゲンジスルフィドやジエチルキサントゲンジ
スルフィド等のジアルキルキサントゲンジスルフィド
類、ヨードホルム等の公知の連鎖移動剤を使用すること
ができる。
(重合禁止剤)は特に限定するものでなく、例えば、
2,6−ターシャリーブチルー4−メチルフェノール、
フェノチアジン、ヒドロキシアミン等が使用できる。
は、特に限定するものではなく、任意に調節することが
でき、未反応のモノマーは脱モノマー操作によって除去
されるが、その方法は特に限定するものではない。本発
明のポリクロロプレンラテックスは、濃縮あるいは、水
等の添加で希釈することで、固形分濃度を必要な濃度に
制御することができる。濃縮の方法としては、減圧濃縮
などがあるが、特に限定するものではない。接着剤の乾
燥速度、及び接着剤主剤の貯蔵安定性を考慮すると、ポ
リクロロプレンラテックスの固形分濃度は、40〜65
質量%が好ましい。
クスは、(共)重合体のトルエン不溶分(ゲル含有量)
が5〜70質量%であれば、初期接着力と常態接着力の
バランスに優れた接着剤とすることができる。トルエン
不溶分が5質量%より低い場合には常態接着力が不十分
であり、逆に70質量%を越える場合には初期接着力が
不十分となる場合がある。
2-(2'-ヒドロキシ-5'-メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2-(2'-ヒドロキシ-5'-t-ブチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-3',5'-ジ t-ブチルフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-3'-t-
ブチル-5'-メチルフェニル)-5-クロロベンゾトリアゾ
ール、2-(2'-ヒドロキシ-3',5'-ジ t-ブチルフェニル)
-5-クロロベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキシ-3',
5'-t-アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2-[2'-ヒ
ドロキシ-3'-(3",4",5",6"-テトラヒドロフタルイミド
メチル)-5'-メチルフェニル}ベンゾトリアゾール等が
挙げられる。
デシル-3-(4-ヒドロキシ-3,5-ジ-t-ブチルフェニル)プ
ロピオネート、テトラキス-[メチレン-3-(3',5'-ジ-t-
ブチル-4'-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタ
ン、ビス[3,3'-ビス-(4'-ヒドロキシ-3'-t-ブチルフェ
ニル)ブチリックアシッド]グリコールエステル、トリ
エチレンゴリコール−ビス[3-(3-t-ブチル-5-メチル-4-
ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、1,6-ヘキサン
ジオール−ビス[3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート]、ペンタエリスリチル−テトラ
キス[3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート]、2,2-チオ−ジエチレンビス[3-(3,5-ジ-t-
ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、イソ
オクチル-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)
プロピオネート、1-[2-[3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロ
キシフェニル)プロピオニルオキシ]エチル]-4-[3,5-ジ
-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキ
シ]-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン等が挙げられる。
チリデンビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノール)、2,2'
-メチレンビス-(4-メチル-6-t-ブチルフェノール)、2,
2'-メチレンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノール)等
が例示される。
ないが、ポリクロロプレン系ラテックス組成物の耐光変
色性及び貯蔵安定性及び配合コストを考慮すれば、固形
分換算でポリクロロプレン系ラテックス100質量部に
対して、0.01〜30質量部が好ましく、更に好まし
くは0.2〜10重量部である。添加量が0.01重量
部より少ない場合は、耐光変色性の改良が充分ではな
く、30重量部を超えた場合には組成物単価が高価にな
ってしまい実用上問題と思われる。
が、より高い耐光変色性を得るためには、化合物Bまた
は化合物Cとの併用が好ましく、更に好ましくは化合物
B及び化合物Cとの組み合わせである。
するものではないが、それぞれ0〜20重量部の添加が
コストの点から好ましい。化合物A,化合物B及び化合
物Cのトータル添加量は、30重量部を超えないことが
好ましい。
成物は、ポリクロロプレン系ラテックス及び上述の化合
物以外に、要求性能に合わせて、増粘剤、充填剤、造膜
助剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、可塑剤、加硫剤、加
硫促進剤、消泡剤、抗菌剤、防黴剤等を任意に添加する
ことができる。
物に粘着付与樹脂を配合したものを指す。粘着付与樹脂
の配合量は特に規定されるものでは無いが、ポリクロロ
プレン系ラテックスを固形分で100重量部に対して、
5重量部(固形分)以上150質量部(固形分)未満が
好適である。この範囲であれば、十分な常態接着力を維
持することができる。更に好ましくは、10重量部以上
100重量部以下の添加が接着特性のバランスから好ま
しい。
は、ロジン樹脂、重合ロジン樹脂、α−ピネン樹脂、β
−ピネン樹脂、テルペンフェノール樹脂、C5留分系石
油樹脂、C9留分系石油樹脂、C5/C9留分系石油樹
脂、DCPD系石油樹脂、アルキルフェノール樹脂、キ
シレン樹脂、クマロン樹脂、クマロンインデン樹脂など
のことである。例えば、履き物の靴底または部品の接着
に使用する場合には、加熱乾燥工程を備えることが可能
であるので、この場合には選定する樹脂の軟化点温度は
80〜160℃のものが好ましい。
法は特に限定されないが、接着剤中に樹脂を均一に分散
させるために、水性エマルジョンとしてから配合するこ
とが好ましい。さらに粘着付与樹脂の水性エマルジョン
の製法には、トルエン等の有機溶剤に溶解させたものを
乳化剤を用いて水中に乳化/分散させた後、有機溶剤を
減圧しながら加熱して取り除く方法と、微粒子に粉砕し
て乳化/分散させる方法などがあるが、より微粒子のエ
マルジョンが製造できる前者が好ましい。
ポリクロロプレン系重合体の脱塩酸反応によって、貯蔵
中にpHが変化する場合があり、必要に応じて受酸剤と
して酸化亜鉛を配合することで、この現象を抑制するこ
とができる。酸化亜鉛を配合する場合、酸化亜鉛の性状
(粒子径、比表面積)は特に限定されない。酸化亜鉛の
結晶系は特に限定されず、非晶または六方晶系のどちら
でも構わない。また製法も特に限定されず、フランス法
(間接法)、アメリカ法(直接法)、湿式法のいずれに
よって製造させていても良い。フランス法(間接法)と
は、金属亜鉛を約1000℃に加熱して気化させ、熱空
気によって酸化させて酸化亜鉛粉末を製造する方法であ
る。アメリカ法(直接法)とは、亜鉛を含む天然鉱石に
還元剤を添加して直接亜鉛を気化させ、熱空気によって
酸化させて酸化亜鉛粉末を製造する方法である。湿式法
とは、水相反応で酸化亜鉛を合成する方法であり、例え
ば、塩化亜鉛水溶液にソーダ灰水溶液を加え、塩基性炭
酸亜鉛を沈降させ、これを水洗し、乾燥後、約600℃
で加熱することで得られる。本発明における酸化亜鉛の
粒子形状は特に限定されず、球状、針状、鱗片状(板
状)、紡錘状、多面体状、不定形等のいずれであっても
良い。
ポリクロロプレン系ラテックスを固形分で100質量部
に対して0.01〜50質量部が好ましく、さらに好ま
しくは0.2〜20質量部である。この範囲であれば、
さらに耐溶剤性を向上させることができる。酸化亜鉛の
配合方法は特に限定されず、粉末の状態で配合しても、
任意の分散剤を用いて水分散液を作成してから配合して
も良いが、接着剤の主剤中に均一に分散させることがで
きる後者が好ましい。
テックス、粘着付与樹脂以外に、要求性能に合わせて、
増粘剤、充填剤、造膜助剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、可塑剤、加硫剤、加硫促進剤、消泡剤、抗菌剤、防
黴剤等を任意に添加することができる。
添加すれば良く、具体的な増粘剤としては、ポリアクリ
ル酸ナトリウム、水溶性ポリウレタン、会合型ポリウレ
タン系エマルジョン、アルカリ膨潤型アクリル系エマル
ジョン、カルボキシメチルセルロース(CMC)、メチ
ルセルロース(MC)、ヒドロキシエチルセルロース
(HEC)、ヒドロキシプロピルセルロース(HP
C)、合成スメクタイト等が挙げられる。また、製品コ
ストを下げるためには、主剤に充填剤を添加することが
有効であり、具体的な充填剤としては、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、酸化チタン、硫酸バリウム、
合成シリカ等が挙げられる。造膜助剤としては、プロピ
レングリコール、n−ブチルエーテル、ジプロピレング
リコール、トリプロピレングリコール、2,2,4−ト
リメチル−1,3−ペンタジオールモノイソブチレー
ト、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタジオール
ジイソブチレート等が挙げられる。
バミン酸塩系、キサントゲン塩系、チウラム系、アルデ
ヒドアンモニア系、チオウレア系、チアゾール系、スル
フェンアミド系、グアニジン系等が配合可能である。ジ
チオカルバミン酸塩系の具体例としては、ペンタメチレ
ンジチオカルバミン酸ピペリジン塩、ピペコリルジチオ
カルバミン酸ピペコリン塩、ジメチルジチオカルバミン
酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジブチルジ
チオカルバミン酸亜鉛、N−エチル−N−フェニルジチ
オカルバミン酸亜鉛、N−ペンタメチレンジチオカルバ
ミン酸亜鉛、ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエ
チルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジブチルジチオカ
ルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸
銅、ジメチルジチオカルバミン酸第二鉄、ジエチルジチ
オカルバミン酸テルル等が挙げられる。キサントゲン酸
塩系の具体例としては、ブチルキサントゲン酸亜鉛、イ
ソプロピルキサントゲン酸亜鉛等が挙げられる。チウラ
ム系の具体例としては、テトラメチルチウラムジスルフ
ィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチ
ルチウラムジスルフィド、テトラキス(2−エチルヘキ
シル)チウラムジスルフィド、テトラメチルチウラムモ
ノスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフ
ィド等が挙げられる。アルデヒドアンモニア系の具体例
としては、ヘキサメチレンテトラミン等が挙げられる。
チオウレア系の具体例としては、N,N’−ジフェニル
チオ尿素、トリメチルチオ尿素、N,N’−ジエチルチ
オ尿素等が挙げられる。チアゾール系の具体例として
は、2−メルカプトベンゾチアゾール、ジベンゾチアジ
ルスルフィド、2−メルカプトベンゾチアゾール亜鉛
塩、2−メルカプトベンゾチアゾールのシクロヘキシル
アミン塩、2−(N,N−ジエチルチオカルバモイルチ
オ)ベンゾチアゾール、2−(4’−モルホリノジチ
オ)ベンゾチアゾール等が挙げられる。スルフェンアミ
ド系の具体例としては、N−シクロヘキシル−2−ベン
ゾチアゾリルスルフェンアミド、N−tert−ブチル
−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−オキシ
ジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、
N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスル
フェンアミド等が挙げられる。グアニジン系の具体例と
しては、1,3−ジフェニルグアニジン、ジ−o−トリ
ルグアニジン、1−o−トリルビグアニド、ジカテコー
ルボレートのジ−o−トリルグアニジン塩等が挙げられ
る。
剤を選択すれば良い。具体的には、メラミン樹脂等のメ
チロール基を有する化合物、エポキシ樹脂等のエポキシ
基を有する化合物、ブロックイソシアネート化合物や水
分散型イソシアネート化合物などのイソシアネート基を
有する化合物(イソシアネート化合物)、オキサゾリン
基を有する化合物、フェノール樹脂やグリコール類のよ
うな分子内に2個以上の水酸基を有する化合物、イミノ
基を有する化合物(イミン化合物)等が挙げられる。中
でもイソシアネート化合物は、ポリクロロプレン系
(共)重合体あるいは乳化剤の水酸基あるいはカルボキ
シル基と結合するだけでなく、水と反応してイソシアネ
ート誘導体を生成するため、大きな耐水接着力や耐熱接
着力の向上を期待することができ、最も好適である。な
お、水分散型イソシアネート化合物とは、脂肪族及び/
または脂環族ジイソシアネートから得られる、分子内に
ビュウレット、イソシアヌレート、ウレタン、ウレトジ
オン、アロファネート等の構造を有するポリイソシアネ
ートポリマーに親水基を導入したものである。つまり、
水中に添加・攪拌すると、水中で微粒子として分散する
ことが可能な自己乳化型イソシアネート化合物である。
脂肪族及び/または脂環族イソシアネートとしては、例
えば、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタメチレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
(HDI)、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート(LDI)、イソホロンジ
イソシアネート(IPDI)、水添キシリレンジイソシ
アネート(水添XDI)、トリレンジイソシアネート
(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート(MDI)、重合MDI、キシリレンジイソシアネ
ート(XDI)、ナフチレンジイソシアネート(ND
I)、パラフェニレンジイソシアネート(PPDI)、
テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXD
I)、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(HM
DI)、イソプロピリデンビス(4−シクロヘキシルイ
ソシアネート)(IPC)、シクロヘキシルジイソシア
ネート(CHPI)、トリジンジイソシアネート(TO
DI)等が挙げられる。中でも、HDI、MDI、IP
DI、水添XDIは、工業的に入手し易く良好である。
イソシアネート化合物の架橋剤としての効果は、原料化
合物よりもむしろ、JIS K−7301で規定される
方法によって算出したイソシアネート基含有率によって
左右される。良好な接着力を得るためには、使用する水
分散型イソシアネート化合物のイソシアネート基含有率
が、17〜25質量%であることが好ましい。
ない。被着体としては、木材、コンクリート、ゴム、陶
器などが挙げられ、例えば履き物では、布類(ナイロ
ン、ポリエステル、綿などの編織布、不織布)、天然皮
革(牛皮、カンガルー皮など)、人工皮革(ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニル樹脂など)、加硫ゴム(SBR、B
R、CR)、樹脂(ポリウレタン、EVAなどの非発泡
体または発泡体)の同種または異種の接着に用いること
ができる。塗布する方法及び装置仕様は特に限定されな
い。具体的にはカーテンフローコーター法、バーコータ
ー法、ロールコーター法等が挙げられ、さらにロールコ
ーター法には、グラビアロールコーター法、リバースグ
ラビアロールコーター法等がある。例えば、履き物で
は、インソール(中敷き)では連続的に均一に塗布する
ことが可能であるロールコーター法が好ましく、靴底や
部品の接着においては、塗布面積が小さいために刷毛に
よる手作業が好ましい。圧着装置や圧着条件、プレス圧
力は特に限定されず、2つの被着体を重ねた後の圧着操
作は、加熱プレスまたは常温プレスのいずれであっても
好適に使用できる。
れらの実施例は本発明を限定するものではない。尚、文
中の部数は、特に断りの無い限り重量部を表す。
用いて、水110部に、不均化ロジン酸4部、ナフタレ
ンスルホン酸ホルマリン縮合物(商品名デモールN(花
王製))1部、水酸化ナトリウム1.5部を溶解した。
この溶液中にクロロプレン単量体100部、ドデシルメ
ルカプタン0.2重量部を加え、40℃で乳化した後、
窒素雰囲気下、亜硫酸ナトリウムと過硫酸カリウムを開
始剤として用い、定法にしたがって単量体の添加率98
%まで重合を行った。重合停止剤の添加により重合を停
止した後、固形分濃度を50%に調整した。該ラテック
スを以下の試験に供した。
t-ブチル-5'-メチルフェニル)-5-クロロベンゾトリアゾ
ール(商品名:Tinuvin326、チバスペシャル
ティケミカルズ株式会社製)を40質量部、純水を57
質量部、乳化剤としてジアルキルスルホコハク酸ナトリ
ウム水溶液(商品名:ペレックスOT−P、花王株式会
社製)をウェットで3質量部を混合し、陶磁器ボールミ
ルで1日間粉砕撹拌し、乳化液を作製した。この乳化液
を化合物A乳化液(1)とする。
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:スミソ
ーブ−200、住友化学株式会社製)を40質量部、純
水を57質量部、乳化剤としてジアルキルスルホコハク
酸ナトリウム水溶液(商品名:ペレックスOT−P、花
王株式会社製)をウェットで3質量部を混合し、陶磁器
ボールミルで1日間粉砕撹拌し、乳化液を作製した。こ
の乳化液を化合物A乳化液(2)とする。
ヒドロキシ-3,5-ジ-t-ブチルフェニル)プロピオネート
(商品名:アンテージW−300、川口化学工業株式会
社製)を40質量部、純水を57質量部、乳化剤として
ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム水溶液(商品名:
ペレックスOT−P、花王株式会社製)をウェットで3
質量部を混合し、陶磁器ボールミルで1日間粉砕撹拌
し、乳化液を作製した。この乳化液を化合物B乳化液
(1)とする。
-3-(3',5'-ジ-t-ブチル-4'-ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート]メタン(商品名:Irganox 101
0、チバスペシャルティケミカルズ株式会社製)を40
質量部、純水を57質量部、乳化剤としてジアルキルス
ルホコハク酸ナトリウム水溶液(商品名:ペレックスO
T−P、花王株式会社製)をウェットで3質量部を混合
し、陶磁器ボールミルで1日間粉砕撹拌し、乳化液を作
製した。この乳化液を化合物B乳化液(2)とする。
(6-t-ブチル-3-メチルフェノール)(商品名:Irga
nox 1076、チバスペシャルティケミカルズ株式
会社製)を40質量部、純水を57質量部、乳化剤とし
てジアルキルスルホコハク酸ナトリウム水溶液(商品
名:ペレックスOT−P、花王株式会社製)をウェット
で3質量部を混合し、陶磁器ボールミルで1日間粉砕撹
拌し、乳化液を作製した。この乳化液を化合物C乳化液
(1)とする。
で得られたポリクロロプレン系ラテックス、乳化液作製
例1〜5で得られた乳化液を用いて、表1の配合処方で
配合し、実施例1〜8、比較例1〜4のクロロプレン系
ラテックス組成物を得た。配合量の単位は、固形分重量
である。
プレン系ラテックス組成物の耐光変色性を以下の方法で
評価した。
ン系ラテックス組成物を、吸取紙シム−1(コクヨ株式
会社製)に刷毛で200g/m2塗布し、23℃で3時
間乾燥させ、300W電球のULTRA−VITALU
X SUN LUMP(OSRAM社製/ドイツ)を光
源とし、金属ケース内で12〜24時間照射させた。な
お、照射中は、金属ケース内温度が50℃に制御されて
おり、光源と試料の距離は250mmに設定されてい
る。色調は、多光源分光測色計Multi Spect
ro Colour Meter(スガ試験機株式会社
製)により、陶磁製標準白板(L*=92.62、a*=
0.14、b*=2.95)との色差(ΔE)を測定し
た。
価結果を表1、表2に示した。
1で得られたポリクロロプレン系ラテックス、乳化液作
製例1〜4で得られた乳化液を用いて、表3,表4の配
合処方で配合し、実施例9〜16、比較例5〜8のクロ
ロプレン系ラテックス組成物を得た。配合量の単位は、
固形分重量である。なお、粘着付与樹脂は、軟化点15
0℃のテルペンフェノール樹脂の53%エマルジョン
(商品名:タマノルE−100、荒川化学工業株式会社
製)を使用した。実施例9〜16及び比較例5〜8のポ
リクロロプレン系ラテックス組成物の耐光変色性の評価
方法は、実施例1〜8及び比較例1〜4と同じである。
評価結果を表3,表4に示した。
ポリクロロプレン系ラテックス組成物の配合処方(実施
例1〜8)の耐光変色性は、従来の配合処方(比較例1
〜4の耐光変色性よりも優れる。また、表3,表4より
明らかな如く、本発明の接着剤組成物(実施例9〜1
6)の耐光変色性は、従来の接着剤組成物(比較例5〜
8)の耐光変色性よりも優れる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリクロロプレン系ラテックスと、下記
の化学式(1)で表されるトリアゾール類を1種類以上
を含有することを特徴とする、ポリクロロプレン系ラテ
ックス組成物。 【化1】 (ここで、R1〜R8は水素原子、ハロゲン原子または炭素
数1〜5のアルキル基を示し、互いに同一でも異なって
いても良い。) - 【請求項2】 請求項1に記載された組成物に更に下記
の化学式(2)で表される官能基を分子内に一つ以上有
するフェノール系化合物を1種類以上を含有することを
特徴とする、ポリクロロプレン系ラテックス組成物。 【化2】 (ここで、R1〜R4は水素原子または炭素数1〜5のア
ルキル基を示し、互いに同一でも異なっていても良い。
nは1〜10の整数を表わす。) - 【請求項3】 請求項1に記載された組成物に更に下記
の化学式(3)で表されるフェノール系化合物を1種類
以上を含有することを特徴とする、ポリクロロプレン系
ラテックス組成物。 【化3】 (ここで、R1〜R9は水素原子または炭素数1〜5のアル
キル基を示し、互いに同一でも異なっていても良い。) - 【請求項4】 請求項1に記載された組成物に更に上記
の化学式(2)で表される官能基を分子内に一つ以上有
するフェノール系化合物を1種類以上、及び化学式
(3)で表されるフェノール系化合物を1種類以上を含
有することを特徴とする、ポリクロロプレン系ラテック
ス組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載のポリ
クロロプレン系ラテックス組成物に、粘着付与樹脂を必
須成分とすることを特徴とする接着剤組成物。
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JP2000086821A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-28 | Denki Kagaku Kogyo Kk | ポリクロロプレンラテックス組成物 |
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2001
- 2001-05-23 JP JP2001153688A patent/JP4912539B2/ja not_active Expired - Fee Related
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