JP2002347194A - 積層品 - Google Patents

積層品

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JP2002347194A
JP2002347194A JP2001158322A JP2001158322A JP2002347194A JP 2002347194 A JP2002347194 A JP 2002347194A JP 2001158322 A JP2001158322 A JP 2001158322A JP 2001158322 A JP2001158322 A JP 2001158322A JP 2002347194 A JP2002347194 A JP 2002347194A
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resin foam
polyolefin resin
laminate
polyolefin
foam
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Yoshiyuki Oka
善之 岡
Fusakichi Akimaru
房吉 秋丸
Yuuji Isozaki
勇慈 礒崎
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、軽量、かつリサイクル性に優れ、成
形加工が容易で外観美麗な積層品を提供せんとするもの
である。 【解決手段】本発明の積層品は、スキン剥離強度が20
N/cm以下であり、L値が60以下であるポリオレフ
ィン系樹脂発泡体と、厚さが5mm以上、密度が50k
g/cm3 以下の嵩高性不織布とを一体成形してなる積
層体であって、該積層体の目付が3kg/m2 以下であ
ることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の内装材、例
えば天井材、フロアーインシュレータ、ダッシュインシ
ュレータ、リヤーパーテンションパネルインシュレータ
ー、トランクトリム、ドアトリム等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の燃費向上のため、自動車
用内装材の軽量化が検討されており、また環境保護の観
点からリサイクル可能であることが切に要望されるよう
になってきた。従来の自動車用内装材は塩化ビニルのシ
ートとポリオレフィン系樹脂発泡体とを貼り合わせたも
のを用いていたが、リサイクル等の観点から熱可塑性エ
ラストマーのシートとポリオレフィン系樹脂発泡体とを
貼り合わせたものが用いられるようになってきた。ま
た、自動車用内装材として、ポリオレフィン系樹脂発泡
体と不織布を貼り合わせたものも用いられている。しか
し、ポリオレフィン系樹脂発泡体は剛性が低いため、例
えば自動車用天井材として用いた場合は垂れ下がるとい
う問題点が発生し、そのためガラス繊維や無機フィラー
を添加することで補強したり、ガラス繊維からなるシー
トを補強剤として積層する必要があり、このためリサイ
クルが非常に困難であるという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の背景に鑑み、軽量、かつリサイクル性に優れ、成
形加工が容易で外観美麗な積層品を提供せんとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の積層品は、スキン剥離強度が2
0N/cm以下であり、L値が60以下であるポリオレ
フィン系樹脂発泡体と、厚さが5mm以上、密度が50
kg/cm3 以下の嵩高性不織布とを一体成形してなる
積層体であって、該積層体の目付が3kg/m2 以下で
あることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり軽
量、かつリサイクル性に優れ、成形加工が容易で外観美
麗な積層品について、鋭意検討し、特定なポリオレフィ
ン系樹脂発泡体と嵩高性不織布とを一体成形してなる特
定な目付の積層体としてみたところ、かかる課題を一挙
に解決することを究明したものである。
【0006】すなわち、本発明に用いるポリオレフィン
系樹脂発泡体は、ポリオレフィン系樹脂100重量部に
対し、有機系熱分解型発泡剤1〜50重量部を所定形状
に成形した後、架橋、発泡したものが使用される。
【0007】かかるポリオレフィン系樹脂としては、ポ
リエチレン系樹脂およびポリプロピレン系樹脂の少なく
とも1種類を含有することが好ましく、これらポリオレ
フィン系樹脂を80重量%以上含有しているのが、リサ
イクル性、成形加工性ならびに外観美麗性の上から好ま
しい。
【0008】本発明で使用するポリプロピレン系樹脂と
しては、好ましくは分子量分布が1〜10、MFRが
0.5〜15g/10分であり、プロピレンの単独重合
体或いはプロピレンとプロピレン以外のα−オレフィン
との共重合体であるものが好ましく使用される。かかる
共重合成分のα−オレフィン含有量は、好ましくは1〜
15重量%であり、α−オレフィンとしては、例えばエ
チレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4
−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−オクテ
ン、3,3−ジメチル−1−ヘキセンなどが好ましく使
用される。
【0009】本発明で使用するポリエチレン系樹脂とし
ては、好ましくは密度が860〜975kg/m3 、M
FRが0.5〜15g/10分であり、エチレンの単独
重合体或いはエチレンとα−オレフィンとの共重合体で
あるものが好ましく使用される。かかる共重合成分のα
−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテ
ン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペ
ンテン、1−ヘプテン、1−オクテン等が好ましく使用
される。
【0010】本発明で使用する有機系熱分解型発泡剤と
しては、加熱により分解して気体を発生する化合物が好
ましく使用され、具体的には、アゾジカルボンアミド、
オキシベンゼンスルホニルヒドラジド、ジニトロソペン
タメチレンテトラミン、トルエンスルホニルヒドラジ
ド、4,4−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド)、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカルボン酸
バリウム、ヒドラゾジカルボンアミド等が好ましく使用
される。これらは単独で用いてもよいし、併用してもよ
い。有機系熱分解型発泡剤は、樹脂成分100重量部に
対して、好ましくは1〜50重量部の割合で使用する。
有機系熱分解型発泡剤の添加量は、少なすぎると樹脂組
成物の発泡性、すなわち軽量性が低下し、多すぎると得
られる発泡体の強度が低下する。有機系へ熱分解型発泡
剤の好ましい使用割合は、4〜30重量部である。
【0011】本発明においては、本発明の目的を損なわ
ない範囲内で、他の熱可塑性樹脂、例えば低密度ポリエ
チレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
ポリプロピレンゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリブテン等の
樹脂を少量成分として添加することができる。また、フ
ェノール系、リン系、アミン系、イオウ系等の酸化防止
剤、多官能性モノマーであるジビニルベンゼン、トリメ
チロールプロパントリメタクリレート、1,9−ノナン
ジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオール
ジメタクリレート、トリアリルイソシアヌレート、エチ
ルビニルベンゼン、エチレンビニルジメタクリレート、
1,2−ベンゼンジカルボン酸ジアリルエステル、1,
3−ベンゼンジカルボン酸ジアリルエステル、1,4−
ベンゼンジカルボン酸ジアリルエステル、1,2,4−
ベンゼントリカルボン酸ジアリルエステル等の架橋助
剤、金属害防止剤、難燃剤、充填剤、帯電防止剤、安定
剤、顔料などを添加してもよい。
【0012】本発明では、前記各成分を配合して得られ
たポリオレフィン系樹脂組成物を所定形状に成形した
後、架橋・発泡して発泡体を製造する。具体的には、例
えば、下記の製造方法が好ましく採用される。
【0013】前記ポリオレフィン系樹脂組成物の所定量
を、単軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、ニ
ーダーミキサー、ミキシングロール等の混練装置を用い
て、熱分解型発泡剤の分解温度未満で均一に溶融混練
し、これをシート状に成形する。次いで、得られたシー
トに電離性放射線を所定線量照射してオレフィン系樹脂
を架橋させ、この架橋シートを熱分解型発泡剤の分解温
度以上に加熱して発泡させる。電離性放射線照射による
架橋にかえて、過酸化物による架橋や、シラン架橋を行
っても良い。
【0014】かかる電離性放射線としては、α線、β
線、γ線、電子線等を挙げることができる。電離性放射
線の照射線量は、多官能性モノマーの種類、添加量、目
的とする架橋度等によって異なるが、好ましくは1〜5
00kGy、より好ましくは5〜300kGyである。
この照射エネルギーによって生じせしめる架橋、すなわ
ちゲル分率は、好ましくは10〜70%で、このゲル分
率が10%未満では発泡時表面から発泡剤のガスが逸散
し、表面があれたり、所望の発泡倍率の製品が得られに
くくなるので好ましくなく、一方、70%を越えると過
度の架橋となり高発泡品が得られなくなることと硬くな
るため低温下での衝撃性が悪化し割れが生じやすくなる
ので好ましくない。
【0015】本発明の発泡体は各種の発泡法、具体的に
は縦(横)型熱風発泡法、薬液浴上発泡法などに例示さ
れる方法にて製造される。
【0016】本発明のポリオレフィン系樹脂発泡体にお
ける架橋度は、好ましくは10〜70%、さらに好まし
くは15〜50%であることが、架橋後シートの発泡安
定性と発泡セルが細かく、均一に近い製品外観及び厚み
均一性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡体を得る上に
おいて好ましい。
【0017】なお、かかる架橋度は、発泡体を細断し約
0.2g(W0g)を精秤したものを溶媒としてキシレ
ンを用い、120℃下のソックスレイ抽出器で24時間
抽出後、不溶分を取り出し、純粋なキシレンで洗浄後,
さらにアセトンで洗浄し80℃に加熱した真空乾燥機で
4時間加熱、揮発分を完全に除去後、室温で自然冷却す
る。このものの重量(W1g)を測定し、次式にて架橋
度を求める。
【0018】架橋度=(W1/W0 )x100(%) さらに、本発明のポリオレフィン系樹脂発泡体における
スキン剥離強度は20N/cm以下であることが好まし
く、より好ましくは15N/cm以下である。スキン剥
離強度が20N/cm以上あると、貼り合わせた不織布
を剥離する際に、材質強度の弱い部分が凝集破壊してし
まい、不織布に凝集破壊したポリオレフィン系樹脂発泡
体が付着したり、逆にポリオレフィン系樹脂発泡体に凝
集破壊した不織布が付着してしまいリサイクルが困難と
なるので好ましくない。
【0019】本発明で使用するポリオレフィン系樹脂発
泡体のL値は、好ましくは60以下、より好ましくは5
0以下である。L値が60より大きいと、車体に取り付
けた後、汚れなどが目立ちやすく、外観上好ましくな
い。
【0020】かかるL値とは、色相を表す尺度であり、
本発明においてはカラーマシン(スガ試験機株式会社製
SMカラーコンピューター SM−5型)にて測定した
ものである。
【0021】本発明の積層品は、嵩高性不織布とポリオ
レフィン系樹脂発泡体とを一体成形してなるが、その貼
り合わせには接合剤を用いても、用いなくてもよい。リ
サイクル性からは、接合剤を用いずに貼り合わせるのが
好ましい。積層品の貼り合わせの際に用いられる接合剤
としては、加熱溶融し反応固化するフェノール樹脂やア
ミノ樹脂、ウレタン系、合成ゴム系、エポキシ系の接着
剤、ポリエチレンやポリプロピレンの樹脂或いは繊維等
が挙げられ、これらは単独で用いても2種類以上を併用
して用いても良い。
【0022】一方、接合剤を用いない場合に不織布と発
泡体を貼り合わせることが出来るのは、現段階では必ず
しも明確ではないが、以下のように推定される。嵩高性
不織布とポリオレフィン系架橋樹脂発泡体とを一体成形
する際にはどちらか一方、好ましくは両方のシートを加
熱する。これらを貼り合わせ、プレスにより一体成形す
ると、嵩高性不織布の表層部分がポリオレフィン系樹脂
発泡体の表層部分にめり込み、すなわちアンカー効果的
なものが発現し、両者が接合剤を用いることなく貼り合
わせられるものと考えられる。
【0023】本発明で用いる嵩高性不織布の厚みは5m
m以上、密度が50kg/cm3 以下であることが好ま
しい。厚みが5mmより薄いと成形品の剛性が不足し、
例えば天井材などに用いた場合は垂れ等が生じるため好
ましくなく、密度が50kg/cm3 以上であるとポリ
オレフィン系樹脂発泡体との貼り合わせにおいて不織布
がポリオレフィン系樹脂発泡体の表層部分にめり込みに
くくなり、貼り合わせの強度が弱くなる。
【0024】本発明で使用するポリオレフィン系樹脂発
泡体のスキン剥離強度は、以下のような方法で測定を行
った。ポリオレフィン系樹脂発泡体と厚み1mm、目付
1.36kg/m2 の塩化ビニルのシートを接着剤で貼
り合わせ、幅25mm及び長さ100mmの寸法の試験
片を作成する。これをオートグラフ(株式会社オリエン
テック製「UCT500」)を用いて、室温で塩化ビニ
ルシートを剥離させたときの強度を測定したものであ
る。
【0025】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。以下「部」と
あるのは「重量部」を意味する。
【0026】実施例1 (1)ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造 ポリエチレン系樹脂として、MFRが5g/10分であ
り、融点が125℃のポリエチレン50部、ポリプロピ
レン系樹脂として、MFRが2.5g/10分、エチレ
ンが4.2%ランダム共重合したエチレン−プロピレン
共重合体50部、架橋助剤としてジビニルベンゼン3
部、熱分解型発泡剤としてアゾジカルボンアミド12
部、酸化防止剤として2,6−ジ−t−ブチル−p−ク
レゾール0.3部、顔料としてカーボンブラック0.1
部を2軸押し出し機に供給し、温度180℃で溶融混練
し、厚さ1.5mmの発泡性ポリオレフィン系樹脂シー
トを得た。得られた発泡性ポリオレフィン系樹脂シート
に、加速電圧800kVで電離性放射線として電子線を
300kGy照射し架橋させ、発泡性ポリオレフィン系
樹脂架橋シートを得た。得られた発泡性ポリオレフィン
系樹脂架橋シートを縦型発泡炉に供給し、炉内温度24
5℃で連続的に延伸し、加熱発泡させてポリオレフィン
系樹脂発泡体を得た。このようにして得られた発泡体は
厚み3.0mm、架橋度35 %、発泡倍率25倍、L
値が41、スキン剥離強度が8.2N/cmのものであ
った。 (2)積層体の製造 得られたポリオレフィン系樹脂発泡体をラジエーション
ヒータで表面温度が145℃になるまで加熱し、表面を
170℃になるまで加熱した厚さ50mm、密度25k
g/m3であるポリエステルの不織布と貼り合わせ一体成
形し、積層体を得た。
【0027】比較例1 実施例で示したポリオレフィン系樹脂発泡体の製造にお
いて、カーボンブラックを添加しないこと以外は実施例
1と同様の操作を行い、厚み3.0mm、架橋度35
%、発泡倍率25倍、L値が75のポリオレフィン系樹
脂発泡体を得、さらに実施例と同様の操作を行い、積層
体を得た。
【0028】比較例2 実施例で示したポリエステルの不織布の代わりに、厚さ
50mm、密度75kg/m3のポリエステル不織布を用
いた以外は実施例と同様の操作を行い、積層体を得た。
【0029】比較例3 実施例で示したポリオレフィン系樹脂発泡体のかわり
に、厚3.0mm、発泡倍率が5倍、架橋度35%、L
値38、スキン剥離強度23.2N/cmのポリオレフ
ィン系樹脂発泡体を用いた以外は実施例と同様の操作を
行い、積層体を得た。
【0030】上記実施例及び比較例1,2、3において
得られた積層体について、剥離強度を測定し嵩高性不織
布との接着性を評価し、得られた結果を表1に示した。
外観性の判定は、積層品のポリオレフィン系樹脂発泡体
に黒インクを滴下し、それが目立つ場合を×、そうでな
い場合を○とした。
【0031】剥離状態の判定は、室温で発泡体を剥離さ
せ、剥離したポリオレフィン系樹脂発泡体に嵩高性不織
布の繊維の付着、もしくは嵩高性不織布の表面に凝集破
壊したポリオレフィン系樹脂発泡体が確認された場合を
×、付着が確認されなかった場合を○とした。
【0032】
【表1】
【0033】表中、*は測定限界以下であることを示
す。
【0034】表1から明らかなように、実施例のもの
は、比較例に比して、軽量で、成形加工が容易で、外観
の美麗な積層品であり、リサイクル性にも優れるもので
あった。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、軽量で、リサイクル性
に優れ、成形加工が容易な上に、外観美麗な積層品を再
現性よく提供することができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 3D023 BA01 BA02 BB02 BB08 BB17 BD01 BD03 BD12 BE04 4F100 AA37A AK03A AK04A AK07A AK41B AK64A AL05A BA02 CA01A CA02A CA13A DG15B DJ01A EJ02 EJ37 EJ53 GB07 GB33 JA13 JA13B JK06A JL03 JL16 YY00A YY00B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキン剥離強度が20N/cm以下であ
    り、L値が60以下であることを特徴とするポリオレフ
    ィン系樹脂発泡体と、厚さが5mm以上、密度が50k
    g/cm3 以下の嵩高性不織布とを一体成形してなる積
    層体であって、該積層体の目付が3kg/m2 以下であ
    ることを特徴とする積層品。
  2. 【請求項2】 前記ポリオレフィン系樹脂発泡体におい
    て、ポリオレフィン系樹脂が、ポリエチレン系樹脂およ
    びポリプロピレン系樹脂の少なくとも一つから選ばれる
    請求項1記載の積層品。
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