JP2002340639A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JP2002340639A
JP2002340639A JP2001151937A JP2001151937A JP2002340639A JP 2002340639 A JP2002340639 A JP 2002340639A JP 2001151937 A JP2001151937 A JP 2001151937A JP 2001151937 A JP2001151937 A JP 2001151937A JP 2002340639 A JP2002340639 A JP 2002340639A
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waveform
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amplitude
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JP2001151937A
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Tatsuya Kimura
達也 木村
Takashi Higuchi
隆司 樋口
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低周波ノイズを低減させるためのハイパスフ
ィルタによる信号の変形を補償することができる電磁流
量計を提供する。 【解決手段】 電磁流量計において、検出器2からの検
出信号を増幅する増幅回路9の前段にプリアンプ回路9
aと、低周波ノイズを低減させるためのカットオフ周波
数fcの1次ハイパスフィルタ9bを設け、励磁回路8
から励磁コイル5に供給する励磁電流の波形を、周波数
fm、振幅Asの方形波と周波数fm、振幅Atの三角
波を組み合わせたものとし、At、As、fc、fmを
所定の式が成り立つように選ぶことにより1次ハイパス
フィルタ9bによる波形変形を補償し、方形波励磁した
場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は導電性流体の流量を
測定する電磁流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁流量計は、流体が流れている配管の
軸方向に垂直な磁場を印加し、その領域を導電性流体が
流れる際に発生する起電圧を前記磁場と直交する方向に
対向する電極で検出、増幅し、流量信号を出力する計測
装置である。
【0003】図15に従来の電磁流量計の構成例を示
す。この構成では、電磁流量計は、流体の流量を検出す
る検出器2と、この検出器2を駆動したり、検出器2の
検出結果を処理して前記流体の流量を示す流量信号を生
成したりする変換器3hとを備えており、測定対象とな
る流体が流れている配管に取り付けられ、この配管中を
流れる流体の流量を検出して指定された形式の流量信号
を生成し外部に出力する。
【0004】検出器2は、前記配管の切れ間に介挿され
る筒状の測定管4と、この測定管4の外側に配置され、
変換器3hから供給される励磁電流に基づいて前記測定
管4中に磁界を発生する1対のコイル5と、前記測定管
4の内部に、前記各励磁コイル5と直交する位置に配置
され、前記励磁コイル5によって生成された磁界中を前
記流体が流れているとき、この流体の流速に応じて生じ
た起電圧を取り込んで、これを検出信号として変換器3
hに供給する一対の電極6とを備えている。変換器3h
から出力される励磁電流によって、励磁コイル5により
測定管4内に磁界を生成するとともに、この磁界中を流
体が流れることによって生じる起電圧を各電極6によっ
て取り出し、これを検出信号として変換器3hに供給す
る。
【0005】変換器3hは予め設定されている周期で指
定されたタイミング信号を生成するタイミング制御回路
7と、このタイミング制御回路7から出力されるタイミ
ング信号に基づいて所定のパターンの励磁電流を生成し
て検出器2の各励磁コイル5を駆動する励磁回路8d
と、検出器2から出力される検出信号を取り込んで適切
な強度まで増幅する増幅回路9と、前記タイミング制御
回路7から出力されるタイミング信号に基づいて増幅回
路9から出力される検出信号を取り込んでA/D変換
し、ディジタル形式の検出信号を生成するA/D変換回
路10と、タイミング制御回路7から出力されるタイミ
ング信号に基づいてA/D変換回路10から出力される
検出信号を信号処理してノイズの影響を除去する演算回
路11と、この演算回路11から出力される処理結果を
取り込んで予め指定された信号形式の流量信号に変換し
て外部に出力する出力回路12とを備えている。
【0006】そして、予め設定されたパターンの励磁電
流を生成して前記検出器2の励磁コィル5を駆動しなが
ら、検出器2の各電極6から出力される検出信号を取り
込んでこれを増幅すると共に、A/D変換してディジタ
ル形式の検出信号にした後、信号処理してノイズや直流
成分の影響を除去し、流量信号として外部に出力する。
【0007】励磁コイル5の応答速度が十分早ければ、
励磁コイル5が測定管4内に生成する磁場の大きさは励
磁電流に比例する。流体に発生する起電圧は流速と磁束
密度に比例するため、流速一定の場合、起電圧は励磁電
流の波形(=励磁波形)に相似の波形となる。
【0008】しかし、電極からの検出信号は、起電圧信
号に流体ノイズや微分ノイズ、増幅回路のノイズ、電気
化学的な直流分極電圧等が重なったものとなる。これら
のノイズを除去するため、励磁コイル5の励磁波形を方
形波にし、励磁波形の周期に同期して信号をサンプリン
グし、その結果に信号処理を施す、といった方法が取ら
れる。また、容量式電磁流量計では、電極が直接流体と
接触することによって生じるノイズを削減するために、
図16に示すように、検出器2aの電極6bを、直接内
部の流体に接しない様に測定管の外側に配置し、電極6
bと流体の間の静電容量を通して流量信号を得る構造に
なっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の電
磁流量計において、導電率が低い流体の場合、1/f特
性をもつ流体ノイズが大きくなる。検出信号から流体ノ
イズを削減するために、ハイパスフィルタを入れる方式
が考えられるが、検出信号に含まれる起電圧信号まで変
形するため、カットオフ周波数を大きくできず、十分な
効果を得ることができなかった。
【0010】また、容量式電磁流量計の場合、電極の静
電容量によるハイパスフィルタ効果により波形が変形
し、測定誤差の要因となっていた。
【0011】本発明は、これらのハイパスフィルタによ
る信号の変形を補償することができる電磁流量計を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の本発明は、導電性流体の流れに
垂直な方向に磁場を発生させる手段と、磁場及び導電性
流体の流れに直交する方向に対向する電極と、電極から
得られる検出信号の低周波ノイズを低減させるためのカ
ットオフ周波数fcの1次ハイパスフィルタとを備えた
電磁流量計において、励磁波形を、周波数fm、振幅A
sの方形波に、周波数fm、振幅Atの三角波を加えた
もの、または周波数fm、振幅Atの三角波に、周波数
fm、振幅Apの放物線波形を加えたものとし、At、
As、fc、fm、またはAp、At、fc、fmを所
定の式が成り立つように選ぶことにより1次ハイパスフ
ィルタによる波形変形を補償し、方形波励磁した場合、
または三角波励磁した場合の起電圧信号波形と同等の信
号波形を得ることを特徴とする。
【0013】このように、請求項1に記載の本発明は、
励磁波形を、周波数fm、振幅Asの方形波に、周波数
fm、振幅Atの三角波を加えたものとした場合は、
【0014】
【数1】
【0015】の関係を満たすようにAt、As、fc、
fmを選ぶことで、1次ハイパスフィルタによる波形変
形を補償し、低周波ノイズを抑えつつ、方形波励磁した
場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得るようにし
たものである。
【0016】また、励磁波形を、周波数fm、振幅At
の三角波に、
【0017】
【数2】
【0018】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 で表される周波数fm、振幅Apの放物線波形を加えた
ものとした場合は、
【0019】
【数3】
【0020】の関係を満たすようにAp、At、fc、
fmを選ぶことで、1次ハイパスフィルタによる波形変
形を補償し、低周波ノイズを抑えつつ、三角波励磁した
場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得るようにし
たものである。
【0021】また、請求項2に記載の本発明は、導電性
流体の流れに垂直な方向に磁場を発生させる手段と、磁
場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向する電極
と、電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減さ
せるためのカットオフ周波数fcの1次ハイパスフィル
タとを備えた電磁流量計において、励磁波形を、周波数
fmの三角波とし、1次ハイパスフィルタのカットオフ
周波数fcを、磁界の変化率が反転して1/4fm秒後
における許容誤差ε及び周波数fmに基づいて所定の式
により求められる所定の値以上とすることにより方形波
励磁した場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得る
ことを特徴とする。
【0022】このように、請求項2に記載の本発明は、
励磁波形を、周波数fmの三角波とし、1次ハイパスフ
ィルタのカットオフ周波数fcを、
【0023】
【数4】
【0024】の関係を満たす値とすることで、低周波ノ
イズを抑えつつ、方形波励磁した場合の起電圧信号波形
と同等の信号波形を得るものである。
【0025】また、請求項3に記載の本発明は、導電性
流体の流れに垂直な方向に磁場を発生させる手段と、磁
場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向する電極
とを備えた容量式電磁流量計において、励磁波形を、周
波数fm、振幅Asの方形波に、周波数fm、振幅At
の三角波を加えたもの、または周波数fm、振幅Atの
三角波に、周波数fm、振幅Apの放物線波形を加えた
ものとし、電極容量をC、増幅回路の入力抵抗をRとし
たとき、At、As、fm、またはAp、At、fm
を、C、Rを含む所定の式が成り立つように選ぶことに
より電極容量Cと増幅回路の入力抵抗Rによる信号波形
の変形を補償し、方形波励磁した場合、または三角波励
磁した場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得るこ
とを特徴とする。
【0026】このように、請求項3に記載の本発明は、
励磁波形を、周波数fm、振幅Asの方形波に、周波数
fm、振幅Atの三角波を加えたものとした場合は、
【0027】
【数5】
【0028】C:電極容量、R:増幅回路の入力抵抗 の関係を満たすようにAt、As、fmを選ぶことで、
電極容量Cと増幅回路の入力抵抗Rによる信号波形の変
形を補償し、方形波励磁した場合の起電圧信号波形と同
等の信号波形を得るようにしたものである。
【0029】また、励磁波形を、周波数fm、振幅At
の三角波に、
【0030】
【数6】
【0031】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 で表される周波数fm、振幅Apの放物線波形を加えた
ものとした場合は、
【0032】
【数7】
【0033】C:電極容量、R:増幅回路の入力抵抗 の関係を満たすようにAp、At、fmを選ぶことで電
極容量Cと増幅回路の入力抵抗Rによる信号波形の変形
を補償し、三角波励磁した場合の起電圧信号波形と同等
の信号波形を得るようにしたものである。
【0034】また、請求項4に記載の本発明は、導電性
流体の流れに垂直な方向に磁場を発生させる手段と、磁
場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向する電極
と、電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減さ
せるためのカットオフ周波数fcの1次ハイパスフィル
タとを備えた容量式電磁流量計において、励磁波形を、
周波数fm、振幅Atの三角波に、周波数fm、振幅A
pの放物線波形を加えたもの、または周波数fm、振幅
Asの方形波に、周波数fm、振幅Atの三角波と、周
波数fm、振幅Apの放物線波形とを加えたものとし、
励磁波形が三角波に放物線波形を加えたものの場合は、
電極容量をC、プリアンプ回路の入力抵抗をRとしたと
き、Ap、At、fmを、C、Rを含む所定の式が成り
立つように選び、さらに1次ハイパスフィルタのカット
オフ周波数fcを、磁界の変化率が反転して1/4fm
秒後における許容誤差ε及び周波数fmに基づいて所定
の式により求められる所定の値以上とすることにより電
極容量Cとプリアンプ回路の入力抵抗Rによる信号波形
の変形を補償し、励磁波形が方形波に三角波と放物線波
形とを加えたものの場合は、電極容量をC、プリアンプ
回路の入力抵抗をRとしたとき、As、At、Ap、f
m、fcを、C、Rを含む所定の式が成り立つように選
ぶことにより電極容量Cとプリアンプ回路の入力抵抗R
による信号波形の変形と1次ハイパスフィルタによる波
形の変形を補償し、方形波励磁した場合の起電圧信号波
形と同等の信号波形を得ることを特徴とする。
【0035】このように、請求項4に記載の本発明は、
励磁波形を、周波数fm、振幅Atの三角波に、
【0036】
【数8】
【0037】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 で表される周波数fm、振幅Apの放物線波形を加えた
ものとした場合は、
【0038】
【数9】
【0039】C:電極容量、R:プリアンプ回路の入力
抵抗 の関係を満たすようにAp、At、fmを選び、さら
に、1次ハイパスフィルタのカットオフ周波数fcを
【0040】
【数10】
【0041】の関係を満たすように選ぶことで、電極容
量Cとプリアンプ回路の入力抵抗Rによる信号波形の変
形を補償し、低周波ノイズを抑えつつ、方形波励磁した
場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得るようにし
たものである。
【0042】また、励磁波形を、周波数fm、振幅As
の方形波に、周波数fm、振幅Atの三角波と、
【0043】
【数11】
【0044】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 で表される周波数fm、振幅Apの放物線波形とを加え
たものとし、
【0045】
【数12】
【0046】
【数13】
【0047】の関係を満たすようにAs、At、Ap、
fm、fcを選ぶことで、電極容量Cとプリアンプ回路
の入力抵抗Rによる信号波形の変形と1次ハイパスフイ
ルタによる波形の変形を補償し、低周波ノイズを抑えつ
つ、方形波励磁した場合の起電圧信号波形と同等の信号
波形を得るようにしたものである。
【0048】さらに、請求項5に記載の本発明は、導電
性流体の流れに垂直な方向に磁場を発生させる手段と、
磁場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向する電
極と、電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減
させるための所定の周波数特性を有する2次ハイパスフ
ィルタとを備えた電磁流量計において、励磁波形を、周
波数fm、振幅Asの方形波に、周波数fm、振幅At
の三角波と、周波数fm、振幅Apの放物線波形とを加
えたものとし、2次ハイパスフィルタのカットオフ周波
数をfcとしたとき、所定の式が成り立つようにAs、
At、Ap、fm、fc、及びQを選ぶことにより、2
次ハイパスフィルタによる波形の変形を補償し、方形波
励磁した場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得る
ことを特徴とする。
【0049】このように、請求項5に記載の本発明は、
電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減させる
ための2次ハイパスフィルタが
【0050】
【数14】
【0051】の周波数特性をもつものとし、励磁波形
を、周波数fm、振幅Asの方形波に、周波数fm、振
幅Atの三角波と、
【0052】
【数15】
【0053】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 で表されるような周波数fm、振幅Apの放物線波形と
を加えたものとし、
【0054】
【数16】
【0055】及び
【0056】
【数17】
【0057】fc:2次ハイパスフィルタのカットオフ
周波数 C:電極容量、R:プリアンプ回路の入力抵抗 を満足するようにAs、At、Ap、fm、fc、Qを
選ぶことで、2次ハイパスフィルタによる波形の変形を
補償し、低周波ノイズを抑えつつ、方形波励磁した場合
の起電圧信号波形と同等の信号波形を得るものである。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0059】(第1の実施の形態)図1に、本発明の第
1の実施の形態に係る電磁流量計の構成を示す。この構
成は、従来例として示した図15に対して、増幅回路9
がプリアンプ回路9a、1次ハイパスフィルタ9b、増
幅回路9cに置き換わっている点と、励磁コイル5の励
磁波形が方形波と三角波を組み合わせた波形になってい
る点が異なる。
【0060】プリアンプ回路9aは検出器2からの検出
信号を取り込み後段につなげるためのインピーダンス変
換を行う。
【0061】1次ハイパスフィルタ9bは次式で表され
る周波数特性をもつフィルタである。
【0062】
【数18】
【0063】fc:カットオフ周波数 増幅回路9cは信号を適切な強度まで増幅する。
【0064】励磁回路8の構成例を図2に示す。
【0065】励磁回路8は、波形データ生成部83、D
/A変換部82、電圧−電流変換部81からなる。波形
データ生成部83はタイミング制御回路7に同期したク
ロックで動作し、各瞬間毎の励磁波形の大きさをディジ
タル値としてD/A変換部82へ送り出す。D/A変換
部82はディジタル値を電圧に変えて出力する。電圧−
電流変換部81はD/A変換部82からの電圧信号に比
例した電流を出力する。この構成により、波形データ生
成部83がディジタル値として励磁波形データを出力す
ることで、正確な形状の励磁電流を発生させる。
【0066】励磁波形は図3(a)に示すようなものに
する。図3(a)の波形は、図3(b)に示す振幅As
の方形波に、図3(c)に示す振幅Atの三角波を加え
たものである。
【0067】三角波は方形波を積分したものなので、図
3(a)の波形は、周波数fm、振幅Asの方形波を次
式で表される周波数特性をもつフィルタに通したものに
等しい。
【0068】
【数19】
【0069】ここで、1次ハイパスフィルタ9bが(数
19)と逆の特性をもつようにする。つまり、
【0070】
【数20】
【0071】
【数21】
【0072】とする。(数21)が成り立つようにA
t、As、fc、fmを選べば、1次ハイパスフィルタ
9bを通った後の信号波形は、方形波励磁した場合の起
電圧信号波形と同じになる。また、図4(a)のような
周波数分布をもつ流体ノイズは、1次ハイパスフィルタ
9bを通ることで図4(b)のように低周波部分が低減
される。結果として、低周波ノイズが低減された、方形
波励磁による起電圧信号を得ることが出来る。
【0073】励磁回路8は上記励磁波形の励磁電流を生
成する。
【0074】演算回路11では、入ってくる信号を方形
波励磁によるものとして処理を行えば良い。
【0075】また、検出器2を図16に示す容量式のも
のに置き換えてもよい。
【0076】(第2の実施の形態)図5に、本発明の第
2の実施の形態に係る電磁流量計の構成を示す。基本的
な構成は第1の実施の形態と同じであるが、励磁コイル
5の励磁波形と演算回路11aでの処理方式が異なる。
【0077】図6(a)に励磁波形を示す。
【0078】これは、図6(b)に示す振幅Atの三角
波に、図6(c)に示す振幅Apの放物線型の波形
【0079】
【数22】
【0080】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 を加えたものである。上式で表される波形は三角波を積
分したものと相似である。よって、図6(a)の波形
は、周波数fm、振幅Atの三角波を、次式で表される
周波数特性をもつフィルタを通したものと等しい。
【0081】
【数23】
【0082】そして、1次ハイパスフィルタ9bが(数
23)と逆の特性をもつようにする。つまり、
【0083】
【数24】
【0084】
【数25】
【0085】とする。(数25)が成り立つようにA
p、At、fc、fmを選べば、1次ハイパスフィルタ
9bを通った後の信号波形は、三角波励磁した場合の起
電圧信号波形と同じになる。また、図4(a)のような
周波数分布をもつ流体ノイズは、1次ハイパスフィルタ
9bを通ることで図4(b)のように低周波部分が低減
される。結果として、低周波ノイズが低減された、三角
波励磁による起電圧信号波形を得ることが出来る。
【0086】励磁回路8aは上記励磁波形の励磁電流を
生成する。
【0087】演算回路11aでは、入ってくる信号を三
角波励磁によるものとして処理を行えば良い。
【0088】また、検出器2を図16に示す容量式のも
のに置き換えてもよい。
【0089】(第3の実施の形態)図7に、本発明の第
3の実施の形態に係る電磁流量計の構成を示す。第1の
実施の形態において、As=0、つまり方形波成分をな
くし、三角波のみにした場合に相当する。
【0090】このとき、第1の実施の形態と同じ考え方
でいくと、1次ハイパスフィルタ9bはカットオフ周波
数無限大の微分回路にする必要がある。しかし、完全な
微分回路にしたのではノイズの高周波成分が大幅に増幅
されることになるので、測定精度に影響を及ぼさない程
度のカットオフ周波数をもつ1次ハイパスフィルタとす
る。
【0091】周波数fmの三角波をカットオフ周波数f
cの1次ハイパスフィルタに通したときの波形は図8の
ようになる。このとき、1/4周期の点における、方形
波からのずれは次式で表される。
【0092】
【数26】
【0093】これをfcについて解くと、
【0094】
【数27】
【0095】を得る。(数27)に装置としての許容誤
差εを与えれば必要なfcが得られ、1次ハイパスフィ
ルタ9bにはこれ以上のカットオフ周波数を持たせる。
このようにすると、1次ハイパスフィルタ9bを通った
信号波形は方形波励磁による起電圧信号波形と同等にな
る。そして、低周波ノイズは1次ハイパスフィルタ9b
により低減されるので、結果として、低周波ノイズが低
減された、方形波励磁による起電圧信号波形を得ること
ができる。
【0096】励磁回路8bは周波数fmの三角波形の励
磁電流を発生する。
【0097】演算回路11では、信号を方形波励磁によ
るものとして処理を行えば良い。
【0098】また、検出器2を図16に示す容量式のも
のに置き換えてもよい。
【0099】(第4の実施の形態)図9に、本発明の第
4の実施の形態に係る容量式電磁流量計の構成を示す。
従来例の図15に対し、検出器2aが図16の容量式の
ものに変わり、励磁コイル5の励磁波形が方形波に三角
波を加えたものとなる点が異なる。
【0100】電極と流体の間の静電容量Cと、増幅回路
9の入力抵抗Rにより、
【0101】
【数28】
【0102】の1次ハイパスフィルタが形成される。そ
こで、励磁波形を第1の実施の形態と同様に、図3
(a)に示すような方形波に三角波を加えたものにす
る。これは図3(b)に示す振幅Asの方形波に、図3
(c)に示す振幅Atの三角波を加えたものである。そ
して、
【0103】
【数29】
【0104】となるようにAt、As、周波数fmを選
ぶことで、CRが作る1次ハイパスフィルタによる信号
波形の変形を補償し、方形波励磁した場合の起電圧波形
と同じ波形を得ることができる。
【0105】励磁回路8は上記励磁波形の励磁電流を生
成する。
【0106】演算回路11では、信号を方形波励磁によ
るものとして処理を行えば良い。
【0107】(第5の実施の形態)図10に、本発明の
第5の実施の形態に係る容量式電磁流量計の構成を示
す。構成は第4の実施の形態と同じであるが、励磁コイ
ル5の励磁波形が三角波に放物線波形を加えたものであ
る点と、演算回路11aでの処理方法が異なる。電極と
流体の間の静電容量Cと、増幅回路9の入力抵抗Rによ
り、
【0108】
【数30】
【0109】の1次ハイパスフィルタが形成される。そ
こで、励磁波形を第2の実施の形態と同様に図6(a)
に示すような三角波に放物線波形を加えたものとし、
【0110】
【数31】
【0111】となるように放物線波形の振幅Ap、三角
波の振幅At、励磁周波数fmを選ぶことで、CRが作
る1次ハイパスフィルタによる信号波形の変形を補償
し、方形波励磁した場合の起電圧波形と同じ波形を得る
ことができる。
【0112】励磁回路8aは上記励磁波形の励磁電流を
生成する。
【0113】演算回路11aでは、信号を三角波励磁に
よるものとして処理を行えば良い。
【0114】(第6の実施の形態)図11に、本発明の
第6の実施の形態に係る容量式電磁流量計の構成を示
す。第5の実施の形態に対して増幅回路9が、プリアン
プ回路9a、1次ハイパスフィルタ9b、増幅回路9c
に置き換わり、演算回路11での処理が異なる。
【0115】第5の実施の形態と同じ励磁波形を与え、
第3の実施の形態と同様に1次ハイパスフィルタ9bの
カットオフ周波数fcを
【0116】
【数32】
【0117】と選ぶことで、方形波励磁と同等の信号波
形を得ることが出来る。
【0118】励磁回路8aは第5の実施の形態と同じ励
磁波形の励磁電流を生成する。
【0119】演算回路11では、信号を方形波励磁によ
るものとして処理を行えば良い。
【0120】(第7の実施の形態)図12に、本発明の
第7の実施の形態に係る電磁流量計の構成を示す。第1
の実施の形態と比べて1次ハイパスフィルタ9bが2次
ハイパスフィルタ9dに置き換わっていることと、励磁
コイル5の励磁波形が異なる。
【0121】2次ハイパスフィルタ9dの周波数特性は
次式で表される。
【0122】
【数33】
【0123】励磁波形は図13(a)に示すようなもの
にする。図13(a)の波形は、図13(b)に示す振
幅Asの方形波に、図13(c)に示す振幅Atの三角
波と、図13(d)に示す振幅Apの放物線波形
【0124】
【数34】
【0125】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 を加えたものである。
【0126】図13(a)の波形は、周波数fm、振幅
Asの方形波を次式で表される周波数特性をもつフィル
タに通したものに等しい。
【0127】
【数35】
【0128】ここで、2次ハイパスフィルタ9dが(数
35)と逆の特性をもつようにする。つまり、
【0129】
【数36】
【0130】
【数37】
【0131】とする。(数37)が成り立つようにA
p、At、As、fc、Q、fmを選べば、2次ハイパ
スフィルタ9dを通った後の信号波形は、方形波励磁し
た場合の起電圧信号波形と同じになる。
【0132】また、図4(a)のような周波数分布をも
つ流体ノイズは、2次ハイパスフィルタ9dを通ること
で図4(c)のように低周波部分が低減される。結果と
して、低周波ノイズが低減された、方形波励磁による起
電圧信号を得ることが出来る。
【0133】励磁回路8cは上記励磁波形の励磁電流を
生成する。
【0134】演算回路11では、入ってくる信号を方形
波励磁によるものとして処理を行えば良い。また、検出
器2を図16に示す容量式のものに置き換えてもよい。
【0135】(第8の実施の形態)図14に、本発明の
第8の実施の形態に係る容量式電磁流量計の構成を示
す。構成は第6の実施の形態と同じであるが、励磁コイ
ル5の励磁波形が異なる。この構成では、電極容量Cと
プリアンプ回路の入力抵抗Rによる1次ハイパスフィル
タと、低周波成分カット用の1次ハイパスフィルタ9b
の2つのフィルタが入ることになる。この2つのフィル
タによる周波数特性は、
【0136】
【数38】
【0137】となる。そこで、励磁波形を、方形波に
【0138】
【数39】
【0139】というフィルタをかけた特性にすれば、上
記2つの1次ハイパスフィルタの影響が補償され、方形
波励磁による起電圧信号波形と同等の結果が得られる。
【0140】そのためには、励磁波形を周波数fm、振
幅Asの方形波に、周波数fm、振幅Atの三角波と周
波数fm、振幅Apの放物線波形
【0141】
【数40】
【0142】t:1周期で0〜1の値を取る、規格化さ
れた時間 を加えたものとし、それぞれの振幅の比を、
【0143】
【数41】
【0144】
【数42】
【0145】とすれば良い。励磁回路8bは上記励磁波
形の励磁電流を生成する。
【0146】演算回路11では、信号を方形波励磁によ
るものとして処理を行えば良い。
【0147】
【発明の効果】以上に示したように、本発明によれば、
低周波ノイズ削減のためのハイパスフィルタによる信号
波形の変形を補正することができ、結果として低周波ノ
イズを削減しつつ正確な信号波形を得ることができる。
【0148】あるいは、容量式電磁流量計の電極容量に
よる信号波形の変形を補正して正確な信号波形を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る電磁流量計
の構成を示すブロック図。
【図2】 図1における励磁回路のさらに詳細な構成を
示すブロック図。
【図3】 図1における励磁回路からの励磁電流を説明
するための図。
【図4】 第1及び第7の実施の形態の作用を説明する
ための図で、(a)は流体ノイズの周波数特性を示す
図、(b)は1次ハイパスフィルタ通過後のノイズ特性
を示す図、(c)は2次ハイパスフィルタ通過後のノイ
ズ特性を示す図。
【図5】 本発明の第2の実施の形態に係る電磁流量計
の構成を示すブロック図。
【図6】 図5における励磁回路からの励磁電流を説明
するための図。
【図7】 本発明の第3の実施の形態に係る電磁流量計
の構成を示すブロック図。
【図8】 第3の実施の形態の作用を説明するための図
で、三角波と、1次ハイパスフィルタを三角波が通過し
たときの応答波形を示す図。
【図9】 本発明の第4の実施の形態に係る容量式電磁
流量計の構成を示すブロック図。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る容量式電磁
流量計の構成を示すブロック図。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係る容量式電磁
流量計の構成を示すブロック図。
【図12】本発明の第7の実施の形態に係る電磁流量計
の構成を示すブロック図。
【図13】図12における励磁回路からの励磁電流を説
明するための図。
【図14】本発明の第8の実施の形態に係る容量式電磁
流量計の構成を示すブロック図。
【図15】従来の電磁流量計の例を示すブロック図。
【図16】容量式電磁流量計の検出器の例を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
2、2a…検出器 3、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3h
…変換器 4…測定管 5…励磁コイル 6、6b…電極 7…タイミング制御回路 8、8a、8b、8c、8d…励磁回路 9…増幅回路 9a…プリアンプ回路 9b…1次ハイパスフィルタ 9c…増幅回路 10…A/D変換回路 11、11a…演算回路 12…出力回路 81…電圧−電流変換部 82…D/A変換部 83…波形データ生成部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性流体の流れに垂直な方向に磁場を発
    生させる手段と、 前記磁場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向す
    る電極と、 電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減させる
    ためのカットオフ周波数fcの1次ハイパスフィルタと
    を備えた電磁流量計において、 励磁波形を、周波数fm、振幅Asの方形波に、周波数
    fm、振幅Atの三角波を加えたもの、または周波数f
    m、振幅Atの三角波に、周波数fm、振幅Apの放物
    線波形を加えたものとし、 前記At、As、fc、fm、または前記Ap、At、
    fc、fmを所定の式が成り立つように選ぶことにより
    1次ハイパスフィルタによる波形変形を補償し、方形波
    励磁した場合、または三角波励磁した場合の起電圧信号
    波形と同等の信号波形を得ることを特徴とする電磁流量
    計。
  2. 【請求項2】導電性流体の流れに垂直な方向に磁場を発
    生させる手段と、 前記磁場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向す
    る電極と、 電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減させる
    ためのカットオフ周波数fcの1次ハイパスフィルタと
    を備えた電磁流量計において、 励磁波形を、周波数fmの三角波とし、 1次ハイパスフィルタのカットオフ周波数fcを、磁界
    の変化率が反転して1/4fm秒後における許容誤差ε
    及び周波数fmに基づいて所定の式により求められる所
    定の値以上とすることにより方形波励磁した場合の起電
    圧信号波形と同等の信号波形を得ることを特徴とする電
    磁流量計。
  3. 【請求項3】導電性流体の流れに垂直な方向に磁場を発
    生させる手段と、 前記磁場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向す
    る電極とを備えた容量式電磁流量計において、 励磁波形を、周波数fm、振幅Asの方形波に、周波数
    fm、振幅Atの三角波を加えたもの、または周波数f
    m、振幅Atの三角波に、周波数fm、振幅Apの放物
    線波形を加えたものとし、 電極容量をC、増幅回路の入力抵抗をRとしたとき、前
    記At、As、fm、または前記Ap、At、fmを、
    前記C、Rを含む所定の式が成り立つように選ぶことに
    より電極容量Cと増幅回路の入力抵抗Rによる信号波形
    の変形を補償し、方形波励磁した場合、または三角波励
    磁した場合の起電圧信号波形と同等の信号波形を得るこ
    とを特徴とする容量式電磁流量計。
  4. 【請求項4】導電性流体の流れに垂直な方向に磁場を発
    生させる手段と、 前記磁場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向す
    る電極と、 電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減させる
    ためのカットオフ周波数fcの1次ハイパスフィルタと
    を備えた容量式電磁流量計において、 励磁波形を、周波数fm、振幅Atの三角波に、周波数
    fm、振幅Apの放物線波形を加えたもの、または周波
    数fm、振幅Asの方形波に、周波数fm、振幅Atの
    三角波と、周波数fm、振幅Apの放物線波形とを加え
    たものとし、 励磁波形が三角波に放物線波形を加えたものの場合は、
    電極容量をC、プリアンプ回路の入力抵抗をRとしたと
    き、前記Ap、At、fmを、前記C、Rを含む所定の
    式が成り立つように選び、さらに1次ハイパスフィルタ
    のカットオフ周波数fcを、磁界の変化率が反転して1
    /4fm秒後における許容誤差ε及び周波数fmに基づ
    いて所定の式により求められる所定の値以上とすること
    により電極容量Cとプリアンプ回路の入力抵抗Rによる
    信号波形の変形を補償し、 励磁波形が方形波に三角波と放物線波形とを加えたもの
    の場合は、電極容量をC、プリアンプ回路の入力抵抗を
    Rとしたとき、前記As、At、Ap、fm、fcを、
    前記C、Rを含む所定の式が成り立つように選ぶことに
    より電極容量Cとプリアンプ回路の入力抵抗Rによる信
    号波形の変形と1次ハイパスフィルタによる波形の変形
    を補償し、 方形波励磁した場合の起電圧信号波形と同等の信号波形
    を得ることを特徴とする容量式電磁流量計。
  5. 【請求項5】導電性流体の流れに垂直な方向に磁場を発
    生させる手段と、 前記磁場及び導電性流体の流れに直交する方向に対向す
    る電極と、 電極から得られる検出信号の低周波ノイズを低減させる
    ための所定の周波数特性を有する2次ハイパスフィルタ
    とを備えた電磁流量計において、 励磁波形を、周波数fm、振幅Asの方形波に、周波数
    fm、振幅Atの三角波と、周波数fm、振幅Apの放
    物線波形とを加えたものとし、 2次ハイパスフィルタのカットオフ周波数fcとしたと
    き、所定の式が成り立つように前記As、At、Ap、
    fm、fc、及びQを選ぶことにより、2次ハイパスフ
    ィルタによる波形の変形を補償し、方形波励磁した場合
    の起電圧信号波形と同等の信号波形を得ることを特徴と
    する電磁流量計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101340650B1 (ko) * 2013-06-03 2013-12-11 주식회사 서진인스텍 초저전도도의 다중 유량대를 구분설정하여 유량을 측정하는 유량계
CN111641100A (zh) * 2020-05-29 2020-09-08 上海科乃特激光科技有限公司 一种激光器输出控制装置、控制方法及激光测风雷达

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