JP2002339675A - 跳ね上げ式門扉 - Google Patents

跳ね上げ式門扉

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JP2002339675A JP2001145422A JP2001145422A JP2002339675A JP 2002339675 A JP2002339675 A JP 2002339675A JP 2001145422 A JP2001145422 A JP 2001145422A JP 2001145422 A JP2001145422 A JP 2001145422A JP 2002339675 A JP2002339675 A JP 2002339675A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉の前方へのせり出しをできるだけなくし得
て、せり出しに起因する事故等の不都合をなくし、扉内
の利用空間を広くできる跳ね上げ式門扉を提供するこ
と。 【解決手段】 跳ね上げ式門扉1は、支柱2及び3と、
支柱2及び3に一端部4及び5で回動自在に支持された
主アーム8及び9と、主アーム8及び9の他端部10及
び11に鉛直面内で回動自在に取付けられた扉13と、
主アーム8及び9における一端部4及び5と他端部10
及び11との間に一端部14で鉛直面内で回動自在に連
結されている連結部材16及び17と、扉13に一端部
18及び19で鉛直面内で回動自在に連結されていると
共に連結部材16及び17が鉛直面内で回動自在に連結
された補助アーム21及び22とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車庫等の出入口に
用いて好適な跳ね上げ式門扉に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の門扉として
は、例えば特開平7−279564号公報に記載のよう
に、支柱と、この支柱に一端部で鉛直面内で回動自在に
支持されたアームと、このアームの他端部に取付けられ
た扉とを具備したものが知られている。
【0003】ところで、この種の跳ね上げ式門扉では、
扉の開閉時に扉自体が前方にせり出し、このせり出し分
を考慮して扉の開閉を行わないと思わぬ事故を招く虞が
ある上に、せり出しにより扉の開閉が邪魔されて扉の開
閉操作性が極めて悪く、また、せり出し分を考慮して設
置すると扉内の利用空間が狭くなるという問題を有して
いる。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、扉の前方へのせり
出しをできるだけなくし得て、せり出しに起因する事故
等の不都合をなくし、扉内の利用空間を広くできる跳ね
上げ式門扉を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様の跳
ね上げ式門扉は、支柱と、この支柱に一端部で鉛直面内
で回動自在に支持された主アームと、この主アームの他
端部に鉛直面内で回動自在に取付けられた扉と、主アー
ムにおける一端部と他端部との間に一端部で鉛直面内で
回動自在に連結された連結部材と、扉に一端部で鉛直面
内で回動自在に連結されていると共に連結部材が鉛直面
内で回動自在に連結された補助アームと、連結部材の他
端部と補助アームの他端部とのうちの少なくとも一方の
他端部を支柱に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に
可動に連結すると共に当該一方の他端部の鉛直方向の移
動を案内する連結案内手段とを具備している。
【0006】第一の態様の跳ね上げ式門扉では、連結部
材と補助アームとが互いに鉛直面内で回動自在に連結さ
れて、連結案内手段を介して連結部材の他端部と補助ア
ームの他端部とのうちの少なくとも一方の他端部が支柱
に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に可動に連結さ
れているので、例えば完全閉鎖位置からの扉の開放にお
いて主アームが回動されると、それに連れて連結部材が
回動されながら主アームに引きずられる結果、補助アー
ム全体が支柱側に若干引き寄せられて、扉の下端のせり
出しをなくす方向に扉が回動され、而して、扉の前方へ
のせり出しをできるだけなくし得て、せり出しに起因す
る事故、操作性の劣化等の不都合をなくし、扉内の利用
空間を広くできる。
【0007】本発明における連結案内手段は、第二の態
様の跳ね上げ式門扉のように、連結部材の他端部を支柱
に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に可動に連結し
ていても、第三の態様の跳ね上げ式門扉のように、補助
アームの他端部を支柱に鉛直面内で回動自在であって鉛
直方向に可動に連結していても、第四の態様の跳ね上げ
式門扉のように、連結部材と補助アームとがそれらの他
端部同士で互いに鉛直面内で回動自在に連結されている
状態で、連結部材の他端部と補助アームの他端部とを支
柱に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に可動に連結
していてもよい。
【0008】第二の態様の跳ね上げ式門扉では、補助ア
ームは、その他端部で連結部材における一端部と他端部
との間又は連結部材の他端部の外側に鉛直面内で回動自
在に連結されてもよく、第三の態様の跳ね上げ式門扉で
は、連結部材は、その他端部で補助アームにおける一端
部と他端部との間又は補助アームの他端部の外側に鉛直
面内で回動自在に連結されてもよく、第四の態様の跳ね
上げ式門扉では、連結部材の他端部と補助アームの他端
部とが共通軸をもって互いに鉛直面内で回動自在に連結
されていてもよい。
【0009】本発明の第五の態様の跳ね上げ式門扉で
は、第一から第四のいずれかの態様の跳ね上げ式門扉に
おいて、連結案内手段は、支柱に設けられた鉛直方向に
伸びた案内通路を具備しており、案内通路は、連結部材
の他端部と補助アームの他端部とのうちの少なくとも一
方の他端部の鉛直方向の移動を案内している。
【0010】案内通路としては、支柱に設けられたスリ
ット、溝、突条又はレールであってよく、斯かる案内通
路の場合、連結案内手段は、第六の態様の跳ね上げ式門
扉のように、連結部材の他端部と補助アームの他端部と
のうちの少なくとも一方の他端部に設けられていると共
に鉛直方向に可動となるように案内通路に嵌合されたス
ライダ又は回転自在なローラを具備しているとよい。
【0011】本発明の跳ね上げ式門扉では、好ましく
は、その第七の態様の跳ね上げ式門扉のように、扉の完
全閉鎖位置で、支柱に対する主アームの鉛直面内での回
動軸心と主アームに対する連結部材の鉛直面内での回動
軸心とを結ぶ直線は、支柱に対する主アームの鉛直面内
での回動軸心を通る水平面に対して俯角をなして伸びて
おり、扉に対する補助アームの鉛直面内での回動軸心と
連結部材に対する補助アームの鉛直面内での回動軸心と
を結ぶ直線は、連結部材に対する補助アームの鉛直面内
での回動軸心を通る水平面に対して俯角をなして伸びて
おり、主アームに対する連結部材の鉛直面内での回動軸
心と連結部材に対する補助アームの鉛直面内での回動軸
心とを結ぶ直線は、連結部材に対する補助アームの鉛直
面内での回動軸心を通る水平面に対して仰角をなして伸
びている。
【0012】また本発明の跳ね上げ式門扉では、好まし
くは、その第八の態様の跳ね上げ式門扉のように、主ア
ームと補助アームとは、側面から見て、扉の完全閉鎖位
置ではほぼ互いに平行に伸び、扉の完全開放位置では、
互いに交差して伸びるようになっている。
【0013】更に本発明の跳ね上げ式門扉では、好まし
くは、その第九の態様の跳ね上げ式門扉のように、完全
閉鎖位置からほぼ15°までの扉の開放においては、扉
の下端は、支柱側に近接するようになっている。
【0014】次に本発明の実施の形態を、図に示す好ま
しい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明は
これら例に何等限定されないのである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1から図5において、本例の跳
ね上げ式門扉1は、立設された一対の中空の角形の支柱
2及び3と、支柱2及び3に一端部4及び5で軸部材6
及び7を介して鉛直面内でA及びB方向に回動自在に支
持された角材からなる主アーム8及び9と、主アーム8
及び9の他端部10及び11に軸部材12(支柱3側は
図示せず)を介して鉛直面内でC及びD方向に回動自在
に取付けられた扉13と、主アーム8及び9における一
端部4及び5と他端部10及び11との間に一端部14
(支柱3側は図示せず)で軸部材15(支柱3側は図示
せず)を介して鉛直面内でE及びF方向に回動自在に連
結されている角材からなる連結部材16及び17と、扉
13に一端部18及び19で軸部材20(支柱3側は図
示せず)を介して鉛直面内でG及びH方向に回動自在に
連結されていると共に連結部材16及び17が軸部材3
5(支柱3側は図示せず)を介して鉛直面内でJ及びK
方向に回動自在に連結された角材からなる補助アーム2
1及び22と、連結部材16及び17の他端部23(支
柱3側は図示せず)と補助アーム21及び22の他端部
24及び25とのうちの少なくとも一方の他端部、本例
では両他端部23並びに24及び25を支柱2及び3に
鉛直面内でJ及びK方向に回動自在であって鉛直方向V
に可動に連結すると共に当該他端部23並びに24及び
25の鉛直方向Vの移動を案内する連結案内手段26
(支柱3側は図示せず)と、扉13の上枠27に並置さ
れていると共に一端部28が支柱2側の主アーム8の他
端部10に他端部29が支柱3側の主アーム9の他端部
11に夫々固着された補強横部材30と、主アーム8及
び9並びに補助アーム21及び22等の重量に基づくB
方向の回動モーメントに抗するA方向の回動力を主アー
ム8及び9に付与して扉13の開放を容易にすると共に
扉13の中途開放及び完全開放を維持するバランサ31
及び32とを具備している。
【0016】扉13は、上枠27に加えて、縦枠41及
び42と、縦枠41及び42を橋絡下した目隠し用の多
数の横格子43と、下枠44と、縦枠41及び42の夫
々の下面に取付けられたストッパ45及び46と、縦枠
41及び42に固着されたブラケット47(支柱3側は
図示せず)を具備している。扉13としては、横格子4
3を具備したものに限定されず、縦格子を取付けたもの
等その他のものであってもよい。ブラケット47に軸部
材12及び20が取付けられている。
【0017】本例では、支柱2側と支柱3側とは、互い
に同様に構成されているので、以下、支柱2側について
説明する。
【0018】連結部材16と補助アーム21とは、その
夫々の他端部23及び24同士で軸部材35を介して互
いに鉛直面内でJ及びK方向に回動自在に連結されてい
る。
【0019】連結案内手段26は、支柱2に固着されて
いると共に鉛直方向Vに伸びた断面U字状の案内部材5
1と、軸部材35に回転自在に取付けられていると共に
案内部材51により規定されて鉛直方向Vに伸びた案内
通路52に嵌合されたローラ53と、ローラ53の一定
以上の下降を禁止するストッパ54とを具備しており、
こうして、本例の連結案内手段26は、支柱2に設けら
れた鉛直方向Vに伸びた案内通路52と、連結部材16
の他端部23と補助アーム21の他端部24とのうちの
少なくとも一方の他端部、本例では両他端部23及び2
4に軸部材35を介して設けられていると共に鉛直方向
Vに可動となるように案内通路52に嵌合された回転自
在なローラ53とを具備して、而して、両他端部23及
び24を支柱2に鉛直面内でJ及びK方向に回動自在で
あって鉛直方向Vに可動に連結すると共に両他端部23
及び24の鉛直方向Vの移動を案内するようになってい
る。
【0020】本例では、ストッパ45が地面55に当接
して、扉13が地面55に直立した扉13の完全閉鎖位
置(図2に示す位置)で、支柱2に対する主アーム8の
鉛直面内でのA及びB方向の回動軸心61(軸部材6の
軸心)と主アーム8に対する連結部材16の鉛直面内で
のE及びF方向の回動軸心62(軸部材15の軸心)と
を結ぶ直線63は、回動軸心61を通る水平面に対して
俯角αをなして伸びており、扉13に対する補助アーム
21の鉛直面内でのG及びH方向の回動軸心64(軸部
材20の軸心)と連結部材16に対する補助アーム21
の鉛直面内でのJ及びK方向の回動軸心65(軸部材3
5の軸心)とを結ぶ直線66は、回動軸心65を通る水
平面に対して俯角βをなして伸びており、回動軸心62
と回動軸心65とを結ぶ直線67は、回動軸心65を通
る水平面に対して仰角γをなして伸びており、扉13に
対する主アーム8の鉛直面内でのC及びD方向の回動軸
心68(軸部材12の軸心)と回動軸心61との間の距
離L1は、回動軸心64と回動軸心65との間の距離L
2よりも短く、主アーム8と補助アーム21とは、側面
から見て、ほぼ互いに平行に伸びるようになっており、
完全閉鎖位置(図2に示す位置)からほぼ15°までの
主アーム8のA方向の回動による扉13の開放において
は、扉13の下端71は、支柱2側に近接するようにな
っており、扉13の完全開放位置(図6参照)では、主
アーム8と補助アーム21とは互いに交差して伸びるよ
うになっている。
【0021】バランサ31は、ばね、重錘、ガススプリ
ング等からなり、軸部材6に連結されて支柱2及び3内
に配されている。
【0022】以上の跳ね上げ式門扉1では、完全閉鎖位
置では図2に示すようにストッパ45が地面55に当接
して、しかも、扉13が地面55にほぼ直立した状態に
なる。この状態で手動により扉13が持ち上げられるこ
とにより又は支柱2に内蔵された図示しない電動モータ
により軸部材6を介して主アーム8がA方向に回動され
ると、主アーム8に軸部材15を介して一端部14が連
結された連結部材16は、主アーム8に対してF方向に
回動されながら主アーム8に引きずられる結果、連結部
材16の他端部24は、ローラ53の回転を介して案内
通路52に案内されて上昇され、この上昇で補助アーム
21は全体として支柱2側に少し引っ張られ、この引っ
張りにより扉13は主アーム8の他端部10に対してD
方向に回動され、従って、扉13は、その下端71が図
6の軌跡a−b−cで示すように前方にせり出すことな
しに、地面55にほぼ直立した状態をもって上昇し、完
全閉鎖位置(図2に示す位置)からほぼ15°まで主ア
ーム8がA方向に回動された後は、主アーム8のA方向
の回動と共に扉13は、その下端71が若干前方にせり
出しつつ図6に示す軌跡c−d−e−fをもって上昇す
る。なお、下端71が軌跡eからfをもって扉13が上
昇する間は、主アーム8と補助アーム21とは互いに交
差して伸びるようになっている。
【0023】下端71が軌跡fの位置となる扉13の完
全開放状態では、ローラ53がストッパ54に当接して
ローラ53のそれ以上の下降が禁止される結果、主アー
ム8の鉛直面内でのA方向のそれ以上の回動ができなく
なる。
【0024】扉13を完全開放状態から完全閉鎖状態に
するには、手動により扉13を引き下げることにより又
は支柱2に内蔵された図示しない電動モータにより軸部
材6を介して主アーム8をB方向に回動すればよい。扉
13の完全閉鎖状態への移行でも、扉13は、その下端
71が図6に示す軌跡f−e−d−c−b−aをもって
下降する。
【0025】このように跳ね上げ式門扉1では、扉13
の開放において扉13の下端71のせり出しをなくす方
向に扉13が回動され、而して、扉13の前方へのせり
出しをできるだけなくし得て、せり出しに起因する事
故、操作性の劣化等の不都合をなくし、扉内の利用空間
を広くできる。
【0026】上記例では、連結部材16の他端部23と
補助アーム21の他端部24とを共通の軸部材35によ
り相互に回動自在に連結し、軸部材35にローラ53を
設けて、これにより連結部材16の他端部23と補助ア
ーム21の他端部24とを連結案内手段26を介して支
柱2に連結したが、これに代えて、連結部材16の他端
部23のみを軸部材35及び連結案内手段26を介して
支柱2に直接的に連結し、補助アーム21の他端部24
を連結部材16に他の軸部材を介して相互に回動自在に
連結してもよく、また、補助アーム21の他端部24の
みを軸部材35及び連結案内手段26を介して支柱2に
直接的に連結し、連結部材16の他端部23を補助アー
ム21に他の軸部材を介して相互に回動自在に連結して
もよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、扉の前方へのせり出し
をできるだけなくし得て、せり出しに起因する事故、操
作性の劣化等の不都合をなくし、扉内の利用空間を広く
できる跳ね上げ式門扉を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の好ましい例の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す例の一方の支柱側の側面説明図であ
る。
【図3】図2に示す支柱側の一部拡大側面説明図であ
る。
【図4】図2に示す支柱側の一部拡大側面説明図であ
る。
【図5】図1に示す例の一方の支柱側の背面説明図であ
る。
【図6】図1に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 跳ね上げ式門扉 2、3 支柱 4、5 一端部 8、9 主アーム 10、11 他端部 13 扉 14 一端部 15 軸部材 16、17 連結部材 18、19 一端部 21、22 補助アーム 23、24、25 他端部 26 連結案内手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱と、この支柱に一端部で鉛直面内で
    回動自在に支持された主アームと、この主アームの他端
    部に鉛直面内で回動自在に取付けられた扉と、主アーム
    における一端部と他端部との間に一端部で鉛直面内で回
    動自在に連結された連結部材と、扉に一端部で鉛直面内
    で回動自在に連結されていると共に連結部材が鉛直面内
    で回動自在に連結された補助アームと、連結部材の他端
    部と補助アームの他端部とのうちの少なくとも一方の他
    端部を支柱に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に可
    動に連結すると共に当該一方の他端部の鉛直方向の移動
    を案内する連結案内手段とを具備している跳ね上げ式門
    扉。
  2. 【請求項2】 連結案内手段は、連結部材の他端部を支
    柱に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に可動に連結
    している請求項1に記載の跳ね上げ式門扉。
  3. 【請求項3】 連結案内手段は、補助アームの他端部を
    支柱に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向に可動に連
    結している請求項1又は2に記載の跳ね上げ式門扉。
  4. 【請求項4】 連結部材と補助アームとは、それらの他
    端部同士で互いに鉛直面内で回動自在に連結されてお
    り、連結案内手段は、連結部材の他端部と補助アームの
    他端部とを支柱に鉛直面内で回動自在であって鉛直方向
    に可動に連結している請求項1から3のいずれか一項に
    記載の跳ね上げ式門扉。
  5. 【請求項5】 連結案内手段は、支柱に設けられた鉛直
    方向に伸びた案内通路を具備しており、案内通路は、連
    結部材の他端部と補助アームの他端部とのうちの少なく
    とも一方の他端部の鉛直方向の移動を案内している請求
    項1から4のいずれか一項に記載の跳ね上げ式門扉。
  6. 【請求項6】 連結案内手段は、連結部材の他端部と補
    助アームの他端部とのうちの少なくとも一方の他端部に
    設けられていると共に鉛直方向に可動となるように案内
    通路に嵌合されたスライダ又は回転自在なローラを具備
    している請求項5に記載の跳ね上げ式門扉。
  7. 【請求項7】 扉の完全閉鎖位置で、支柱に対する主ア
    ームの鉛直面内での回動軸心と主アームに対する連結部
    材の鉛直面内での回動軸心とを結ぶ直線は、支柱に対す
    る主アームの鉛直面内での回動軸心を通る水平面に対し
    て俯角をなして伸びており、扉に対する補助アームの鉛
    直面内での回動軸心と連結部材に対する補助アームの鉛
    直面内での回動軸心とを結ぶ直線は、連結部材に対する
    補助アームの鉛直面内での回動軸心を通る水平面に対し
    て俯角をなして伸びており、主アームに対する連結部材
    の鉛直面内での回動軸心と連結部材に対する補助アーム
    の鉛直面内での回動軸心とを結ぶ直線は、連結部材に対
    する補助アームの鉛直面内での回動軸心を通る水平面に
    対して仰角をなして伸びている請求項1から6のいずれ
    か一項に記載の跳ね上げ式門扉。
  8. 【請求項8】 主アームと補助アームとは、側面から見
    て、扉の完全閉鎖位置ではほぼ互いに平行に伸び、扉の
    完全開放位置では、互いに交差して伸びるようになって
    いる請求項1から7のいずれか一項に記載の跳ね上げ式
    門扉。
  9. 【請求項9】 完全閉鎖位置からほぼ15°までの扉の
    開放においては、扉の下端は、支柱側に近接するように
    なっている請求項1から8のいずれか一項に記載の跳ね
    上げ式門扉。
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