JP2002338432A - 水系化粧料 - Google Patents
水系化粧料Info
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Abstract
り出すといった化粧効果、及びその持続性、仕上がり膜
の均一性に優れ、使用性、使用感や安全性、安定性も良
好な水系化粧料に関する。 【解決手段】 (A)キャンデリラレジン、(B)水溶
性高分子、及び(C)低級アルコールを含有する水系化
粧料を提供するものである。
Description
せ、より魅力的な容貌を作り出すといった化粧効果、及
びその持続性、仕上がり膜の均一性に優れ、使用性、使
用感や安全性、安定性も良好な水系化粧料に関する。
メ−クアップ化粧料は、目元や爪、唇などに塗布するこ
とにより、使用部位に色彩を付与したり、質感を変える
ことのできる化粧料であり、これにより、使用部位の立
体感を演出したり、より魅力的な容貌をつくるために用
いられるものである。従来、これらの化粧料の化粧効果
の演出には、様々な種類の粉体が目的に応じて使用され
ており、例えば、唇に塗布し、より魅力的な容貌をつく
るために用いられる口紅では、高彩度の化粧膜を演出す
るためにタール系色素が、また、目元に塗布することで
印象的な顔を演出することのできるアイシャドウにおい
ては、質感を変える目的で、多量のパール剤が用いられ
てきた。また、化粧効果の持続性を付与させる目的で、
水溶性、油溶性の樹脂成分を配合し、化粧膜の付着性を
向上させる試みや、皮膜形成性のエマルションポリマー
を配合することで耐水性を付与するといった試みが成さ
れてきた。
樹脂成分の配合により化粧膜の付着性は向上させること
ができるものの、耐水性が低く、十分な化粧効果の持続
性を付与することが出来なかった。また、油溶性樹脂成
分の配合により耐水性を高めることができるが、配合量
によっては化粧膜のべたつきを生じてしまい、使用感の
点で満足の行くものが得られなかった。さらに、皮膜形
成性のエマルションポリマーは、耐水性は向上できるも
のの、化粧膜の付着性に乏しく、化粧効果の持続性の点
で満足の行くものが得られなかった。
記課題を解決するために鋭意研究した結果、キャンデリ
ラレジンと水溶性高分子、及び低級アルコールとを用い
ることにより、使用部位を際立たせ、より魅力的な容貌
を作り出すといった化粧効果、及びその持続性、仕上が
り膜の均一性に優れ、使用性、使用感の良好な化粧料が
得られることを見出し、本発明を開発するに至った。す
なわち、本発明は(A)キャンデリラレジン、(B)水
溶性高分子、及び(C)低級アルコールを含有する水系
化粧料を提供するものである。
本発明に使用される成分(A)のキャンデリラレジンと
は、キャンデリラワックスを有機溶剤にて分別抽出して
得られる樹脂分で、樹脂分が好ましくは65質量%(以
下、単に「%」で示す)以上、更に好ましくは85%以上
の割合で含有されるものである。この分別抽出の方法と
しては、例えば、キャンデリラワックスにエタノールを
添加して水浴上等で加熱することによりキャンデリラワ
ックスを溶解する。次に、これを常温まで冷却して、ワ
ックスの結晶を析出させ、これを濾過することにより結
晶と濾液とに分ける。樹脂分は濾液中に溶解しているた
め、濾液中のエタノールを蒸留回収することにより、樹
脂分を得ることができる。また、キャンデリラレジンの
軟化点は35〜55℃が好ましく、例えばINCI名
(International Nomenclatu
re Cosmetic Ingredient la
beling names)でキャンデリラワックスエ
キストラクト等が挙げられる。軟化点の測定方法として
は、化粧品原料基準一般試験法軟化点測定法に準じ、試
料量0.5g、昇温速度0.2℃/分、12mmφ、10
gの鉛球を用いて行う。本発明に使用される成分(A)
のキャンデリラレジンの配合量は、0.1〜30%が好
ましく、更に好ましくは0.5〜20%である。この範
囲であれば、使用部位を際立たせるといった化粧効果の
持続性、使用性及び使用感の点で満足のいくものが得ら
れる。
分子としては、通常化粧品に使用されるものであれば特
に制限されるものではなく、いずれのものも使用するこ
とができる。例えば、増粘性の水溶性高分子としては、
グアーガム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カ
ラギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース等の半合成系のもの、
カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム
等の主としてアクリル酸の重合した合成系のものが挙げ
られる。これらの中でも、増粘性の水溶性高分子として
はカルボキシビニルポリマーが使用性、使用感の点で最
も好ましい。カルボキシビニルポリマーは、主としてア
クリル酸の重合したものであれば、いずれのものも使用
する事ができ、市販品としては、カーボポール940、
941、934、1342、ペミュレンTR−1、TR
−2(以上、BF Gooodrich Chemic
al社製)等が挙げられる。また、皮膜形成性の水溶性
高分子としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリエチレングリコール、酢酸ビニルとビニ
ルピロリドンの共重合体等が挙げられるが、なかでも、
酢酸ビニルとビニルピロリドンの共重合体が使用部位を
際立たせるといった化粧効果の持続の点で最も好まし
い。市販品としては、PVP/VAE−735、PVP
/VAE−535(以上、ISPヴァンダイク社製)等
が挙げられる。また、これらは必要に応じて1種又は2
種以上を用いることができる。本発明に使用される成分
(B)の水溶性高分子の配合量は、0.1〜30%が好
ましく、更に好ましくは0.3〜15%である。この範
囲であれば使用部位を際立たせるといった化粧効果、使
用性、使用感、及び安定性の点で満足のいくものが得ら
れる。
コールは、通常化粧品に使用されるものであればいずれ
のものも使用できる。例えば、エタノール、イソプロピ
ルアルコール、n−ブタノール等が挙げられるが、中で
もエタノールが使用性、使用感の点で最も好ましい。本
発明に使用される成分(C)の低級アルコールの配合量
は、0.1〜80%が好ましく、更に好ましくは0.5
〜60%であり、この範囲であれば、使用性、及び使用
感の点で満足のいくものが得られる。
級アルコールや水等の水性成分を分散媒とするものであ
り、実質的に乳化型化粧料とは異なるものである。ここ
で、(C)成分の低級アルコール以外で分散媒として用
いられる水性成分としては、水及び水に可溶な成分であ
れば何れでもよく、水の他に、例えば、プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレング
リコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、
グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセ
ロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリ
ス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽
出液が挙げられる。
損なわない程度で、必要に応じて、前記必須成分以外の
各種成分、例えば、粉体、油性成分、紫外線吸収剤、保
湿剤、皮膜形成剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、
美容成分、防腐剤、香料などを各種の効果を付与するた
めに適宜配合することができる。粉体としては、着色や
感触の改善等に寄与する事ができるが、球状、板状、針
状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔
質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機
粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属
粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的に例示すれ
ば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウ
ム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、チタ
ン・酸化チタン焼結物、酸化クロム、水酸化クロム、紺
青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、
紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合
成セリサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、ス
メクタイト、無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグ
ネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ
土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグ
ネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸
マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒ
ドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、二
酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビス
マス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミ
ン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等の光
輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポ
リアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹
脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン
−アクリル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピ
レン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高
分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等
の有機低分子性粉体、澱粉、シルク粉末、セルロース粉
末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤
色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203
号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有
機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、
橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1
号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ
等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、
銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、
微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母
チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸
化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、これら粉体はその
1種又は2種以上を用いることができ、更に複合化した
ものを用いても良い。尚、これら粉体は、フッ素系化合
物、シリコーン系化合物、シリル化剤、金属石鹸、レシ
チン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級
脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、
界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて表面処理を施
してあっても良い。
り、エモリエント感等に寄与することができるが、動物
油、植物油、合成油等の起源の固形油、半固形油、液体
油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、
ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アル
コール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘
導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。具体的には、
流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチ
レン、ポリブテン、パラフィンワックス、モクロウ、モ
ンタンワックス、フィッシャートロプシュワックス、オ
ゾケライトワックス、マイクロクリスタリンワックス、
ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマ
ー等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、
ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロ
ウ、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミ
リスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、
ミリスチン酸オクチルドデシル、ジイソステアリン酸ポ
リグリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、
ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール
脂肪酸エステル、カルナウバワックス、キャンデリラワ
ックス等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミ
リスチン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類、ステ
アリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコ
ール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合
度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシ
クロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロ
キサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシ
アルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポ
リシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサ
ン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシ
ロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パー
フルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ
素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸
イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導
体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステ
ル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等
が挙げられる。
寄与する事ができるが、化粧品一般に用いられている界
面活性剤であればよく、非イオン界面活性剤、アニオン
性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤
等が挙げられる。紫外線吸収剤としては、例えばベンゾ
フェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、
4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメ
タン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタン
パク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン
等が挙げられる。酸化防止剤としては、例えばα−トコ
フェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例
えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例
えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノー
ル等が挙げられる。
ケア、メーキャップ、頭髪等の化粧料が挙げられるが、
代表的なものとしてゲル状が挙げられ、化粧膜の美しさ
を十分に演出するためには、透明〜半透明の剤型が好ま
しい。なかでもメーキャップ化粧料としては、口紅、ア
イシャドウ、マスカラ、アイライナー、白粉、ファンデ
ーション、頬紅等が挙げられるが、特に、本発明の効果
が最も発揮されやすいものとしては、口紅、アイシャド
ウ、マスカラ、アイライナー等のポイントメーキャップ
化粧料である。
る。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。 実施例1〜6及び比較例1〜5 アイシャドウ 表1に示す処方のアイシャドウを調製し、目元を際立た
せるといった化粧効果の持続性、塗布時の化粧のしやす
さ(使用性、使用感)、及び仕上がり膜の均一性につい
て下記の方法により官能評価を行った。その結果もあわ
せて表1に示す。
分90%、遊離アルコール5%、遊離脂肪酸分2%、エ
ステル分2%、炭化水素分1%であり、軟化点は47〜
48℃である。
溶解し、成分(9)〜(10)を加えて均一に混合す
る。 B.Aを容器に充填して製品とする。
り、各試料を下記a〜cについて、(1)絶対評価を用
いて7段階に評価し、各試料ごとの評点の平均値を
(2)4段階評価基準を用いて評価した。尚、評価項目
aについては、試料を目元に塗布し、パネルに通常の生
活をしてもらい、12時間後の化粧効果について評価し
た。 (評価項目) a.化粧効果の持続性 b.化粧のしやすさ c.仕上がり膜の均一性 (1)絶対評価 (2)4段階評価基準 5点を超える :非常に良好:◎ 3点を超えて5点以下:良好 :○ 2点を超えて3点以下:やや不良 :△ 2点以下 :不良 :×
である実施例1〜6のアイシャドウは、比較例1〜5の
アイシャドウに比較し、目元を際立たせるという化粧効
果の持続性、化粧のしやすさ、仕上がり膜の均一性のす
べての点ではるかに優れた特性を有していることがわか
る。特に、本発明のアイシャドウは、目元を際立たせる
といった化粧効果が持続し、化粧がしやすく、仕上がり
膜の均一性に優れたものである。一方、キャンデリラレ
ジンの配合されていない比較例1、2では、化粧効果の
持続の点で満足のいくものが得られず、水溶性高分子の
配合されていない比較例3では、化粧のしやすさ点で満
足のいくものが得られなかった。また、低級アルコール
の配合されていない比較例4では、化粧のしやすさ、化
粧膜の均一性の点で、キャンデリラレジンを用いずにキ
ャンデリラワックスを用いた比較例5では、化粧効果の
持続の点で満足のいくものが得られなかった。
離アルコール18%、遊離脂肪酸分9%、エステル分5
%、炭化水素分3%であり、軟化点は35〜40℃であ
る。 (製法) A.成分(1)〜(5)を混合溶解し、成分(6)〜
(8)を加え均一に混合する。 B.Aを容器に充填して製品とする。 以上のようにして得られた口紅は、化粧効果の持続性に
優れ、使用性、使用感もよく、化粧膜の均一性に優れた
ものであった。
(7)を加えて均一に混合する。 B.Aを容器に充填して製品とする。 以上のようにして得られたマスカラは、目元を際立たせ
るといった化粧効果の持続性に優れ、使用性、使用感も
良く、化粧膜の均一性に優れたものであった。
(6)を加えて均一に混合する。 B.Aを容器に充填して製品とする。 以上のようにして得られたアイライナーは、目元を際立
たせるといった化粧効果の持続性に優れ、使用性、使用
感も良く、化粧膜の均一性に優れたものであった。
た化粧効果の持続性に優れ、使用性、使用感も良く、化
粧膜の均一性に優れたものであった。
際立たせるといった化粧効果の持続性に優れ、かつ使用
性、使用感において化粧がしやすく、化粧膜の均一性を
あわせ持ち、経時安定性にも優れるものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 次の成分(A)(B)及び(C); (A)キャンデリラレジン (B)水溶性高分子 (C)低級アルコール を含有することを特徴とする水系化粧料。
- 【請求項2】 成分(A)の含有量が0.1〜30質量
%、成分(B)の含有量が0.1〜30質量%、成分
(C)の含有量が0.1〜80質量%であることを特徴
とする請求項1記載の水系化粧料。 - 【請求項3】 成分(A)の軟化点が35℃〜55℃で
あることを特徴とする請求項1又は2に記載の水系化粧
料。 - 【請求項4】 水系化粧料がメークアップ化粧料である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の
水系化粧料。
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