JP2002337385A - レーザダイオード制御装置 - Google Patents

レーザダイオード制御装置

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JP2002337385A
JP2002337385A JP2001146118A JP2001146118A JP2002337385A JP 2002337385 A JP2002337385 A JP 2002337385A JP 2001146118 A JP2001146118 A JP 2001146118A JP 2001146118 A JP2001146118 A JP 2001146118A JP 2002337385 A JP2002337385 A JP 2002337385A
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Japan
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laser diode
signal
light
laser
receiving element
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JP2001146118A
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Takeo Kazama
健男 風間
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数のレーザダイオードを有するレー
ザダイオード光源の劣化を防止するレーザダイオード制
御装置を提供する。 【解決手段】書込制御部20は、LDドライバ25、2
6が自動出力制御を行なっていない期間に、モニタ電流
切換信号に基づいて、スイッチSW1、SW3をLDユ
ニット2のレーザダイオードLD1、LD2の発光光量
を検出するフォトダイオードPDから一定のダミー電流
を供給する定電流源31、32に切り換え、LDドライ
バ25、26にダミー電流を供給している。したがっ
て、フォトダイオードPDからモニタ電流がフィードバ
ックされていない時に、制御信号等の乱れを原因として
サンプル/ホールド信号がサンプル状態になってAPC
動作が行われたとしても、レーザダイオードLD1、L
D2の発光量が設定値よりも大きくなることを防止し、
レーザダイオードLD1、LD2の劣化を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザダイオード
制御装置に関し、詳細には、複数のレーザダイオードを
有するレーザダイオード光源の劣化を防止するレーザダ
イオード制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機、デジタルプリンタ及び
デジタルファクシミリ装置等の画像形成装置にあって
は、高品質の画像を高速に記録することができることか
ら、レーザダイオードを用いたレーザダイオード光源か
ら出射されたレーザ光を利用して画像形成する電子写真
方式の画像形成装置が普及しており、このようなレーザ
光源として利用されるレーザダイオードは、発光光量が
一定であることが要求されるが、レーザダイオードは、
レーザダイオードのおかれている環境やレーザダイオー
ド自体の発熱に起因する温度変化によって、発光光量が
変動するという性質を有している。
【0003】そこで、従来、図9に示すように、レーザ
ダイオード100の近傍にフォトダイオード101を配
設して、フォトダイオード101でレーザダイオード1
00の発光量を検出し、フォトダイオード101の検出
した発光量をレーザダイオード制御回路102にフィー
ドバックして、レーザダイオード制御回路102でレー
ザダイオード100の光量を一定に制御するという制御
が一般的に行われている。このレーザダイオード制御回
路102は、一般に、フォトダイオード101の検出電
流を電圧変換するI/V変換回路103、I/V変換回
路103で変換した検出電圧を所定の基準電圧と比較す
るコンパレータ104、サンプル/ホールド信号(S/
H信号)に応じて開閉するS/Hスイッチ105、サン
プル/ホールドコンデンサ106、電流発生回路107
及びスイッチ回路108を備えており、サンプル/ホー
ルド信号に基いて、図10に示すように、断続的にAP
C(自動出力制御:Auto Power Control)を行う。すな
わち、レーザダイオード制御回路102は、図10に示
すように、待機状態において、サンプル信号に基いてサ
ンプルモードに移行して、APCによる光量調節を行な
い、信号出力時には、ホールドモードに移行して、LD
駆動電流をサンプルモード時と同じ電流値に固定する定
電流駆動を行なっている。
【0004】具体的には、レーザダイオード制御回路1
02では、APC動作時に、制御信号としてサンプル信
号と同時にLD点灯信号を送出して、サンプル信号は、
図9のS/Hスイッチ105を切り換え、LD点灯信号
でレーザダイオード100を点灯させる。そして、レー
ザダイオード100の光強度に比例したフォトダイオー
ド101の検出電流値をI/V変換回路103で検出電
圧に変換して、その検出電圧と基準電圧をコンパレータ
104で比較することで、レーザダイオード100の光
量を一定に制御している。
【0005】一方、光源として複数のレーザダイオード
を備えている場合には、複数のレーザダイオードを1つ
の受光素子によってAPC動作を行うが、この場合、従
来のレーザダイオード制御回路は、断続的にAPC動作
を行っている。ただし、各レーザダイオード制御回路に
対して1つの受光素子しか存在しないため、図11に示
すように、APC動作時に、2つのレーザダイオードL
D1、LD2に対応する各レーザダイオード制御回路毎
に少しずつレーザダイオードLD1、LD2の発光タイ
ミングをずらして順次APC動作を行なっている。
【0006】そして、実際の回路構成としては、例え
ば、部品としてAPC回路が内蔵されたLDドライバを
使用する場合、図12に示すように、LDドライバ11
0の内部にI/V変換回路103が内蔵されていること
が多い。このため、制御信号に基いてS/Hスイッチ1
05を切り換えて、受光素子であるフォトダイオード1
01の検出電流をLDドライバ110の内部のAPC回
路102へフィードバックすることがある。なお、図1
2では、図9と同一の構成部分には、同一符号を付して
いる。
【0007】したがって、複数のレーザダイオードを1
つの受光素子を使用してAPC動作を行う場合には、各
レーザダイオードのLD点灯信号とAPCを行うための
サンプル/ホールド信号(S/H信号)を各レーザダイ
オード毎に少しずつ時間をずらして出力し、それらの信
号と同時に受光素子であるレーザダイオードの出力電流
をアナログスイッチによって各チャンネルに振り分けて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術にあっては、複数のレーザダイオードを1つの受光素
子を使用してAPC動作を行う場合には、アナログスイ
ッチがオフになっている時に、何らかの原因によって制
御信号が乱れ、サンプル信号とLD点灯信号が入力され
た場合、フォトダイオードからフィードバックが行われ
ていないにもかかわらず、APC動作を行なうような状
況が発生する。
【0009】このような状況下においては、フォトダイ
オードからのフィードバック信号がないため、APC回
路がレーザダイオードが点灯していないと判断して、レ
ーザダイオードに流れる電流設定値、すなわちサンプル
/ホールドコンデンサの電圧を際限なく大きく設定して
しまうおそれがある。この結果、レーザダイオードの発
光量が設定値よりも大きくなったり、場合によってはレ
ーザダイオードに規格外の電流が流れて、レーザダイオ
ードの劣化を誘発するという問題点があった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、複数のレ
ーザダイオードを有するレーザダイオード光源の各レー
ザダイオードから出射されるレーザ光を受光して受光光
量に応じた光量信号を出力する1つの受光素子からの光
量信号に基づいて、サンプル/ホールド信号で断続的に
各レーザダイオードの自動出力制御を行う自動出力制御
期間内に各レーザダイオードを時間的に順次独立に点灯
させ、当該点灯に同期して、各レーザダイオードから出
射されるレーザ光を受光する1つの受光素子から出力さ
れる受光光量に応じた光量信号を、光量信号切換信号に
基づいて、複数のレーザダイオードをそれぞれ駆動制御
する各レーザダイオード駆動制御手段に振り分けてフィ
ードバックするとともに、各レーザダイオード駆動制御
手段に対して順次サンプル/ホールド信号を送出して、
受光素子からの光量信号に基づく自動出力制御を行うに
際して、レーザダイオード駆動制御手段が自動出力制御
を行なっていない期間に、光量信号切換信号に基づい
て、各レーザダイオード駆動制御手段を受光素子とダミ
ー電流電源手段とに選択的に切り換えて接続する切換ス
イッチを、受光素子から一定のダミー電流を供給するダ
ミー電流電源手段に切り換えて、当該レーザダイオード
駆動制御手段にダミー電流を供給することにより、受光
素子から光量信号がフィードバックされていない時に、
制御信号等の乱れを原因としてサンプル/ホールド信号
がサンプル状態になってAPC動作が行われたとして
も、受光素子からのモニタ電流がフィードバックされな
いことが原因となってレーザダイオードの発光量が設定
値よりも大きくなることを防止し、レーザダイオードが
劣化するのを防止することのできるレーザダイオード制
御装置を提供することを目的としている。
【0011】請求項2記載の発明は、複数のレーザダイ
オードを有するレーザダイオード光源の各レーザダイオ
ードから出射されるレーザ光を受光して受光光量に応じ
た光量信号を出力する1つの受光素子からの光量信号に
基づいて、サンプル/ホールド信号で断続的に各レーザ
ダイオードの自動出力制御を行う自動出力制御期間内に
各レーザダイオードを時間的に順次独立に点灯させ、当
該点灯に同期して、各レーザダイオードから出射される
レーザ光を受光する1つの受光素子から出力される受光
光量に応じた光量信号を、光量信号切換信号に基づい
て、レーザダイオード光源の複数のレーザダイオードを
それぞれ駆動制御する各レーザダイオード駆動制御手段
に振り分けてフィードバックするとともに、各レーザダ
イオード駆動制御手段に対して順次サンプル/ホールド
信号を送出して、受光素子からの光量信号に基づく自動
出力制御を行うに際して、レーザダイオード駆動制御手
段が自動出力制御を行なっていない期間に、光量信号切
換信号に基づいて、各レーザダイオード駆動制御手段を
受光素子と接地電位とに選択的に切り換えて接続する切
換スイッチを、受光素子から接地電位に切り換えて、当
該レーザダイオード駆動制御手段に接地電位を供給する
ことにより、受光素子から光量信号がフィードバックさ
れていない時に、制御信号等の乱れを原因としてサンプ
ル/ホールド信号がサンプル状態になってAPC動作が
行われたとしても、受光素子からのモニタ電流がフィー
ドバックされないことが原因となってレーザダイオード
の発光量が設定値よりも大きくなることを防止し、レー
ザダイオードが劣化するのを防止することのできるレー
ザダイオード制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】請求項3記載の発明は、レーザダイオード
光源として、1つのチップ上に個別に駆動制御可能な複
数の発光源がアレイ状に配列されたレーザダイオードア
レイを用いることにより、受光素子から光量信号がフィ
ードバックされていない時に、制御信号等の乱れを原因
としてサンプル/ホールド信号がサンプル状態になって
APC動作が行われたとしても、受光素子からの光量信
号がフィードバックされないことが原因となってレーザ
ダイオードアレイの発光量が設定値よりも大きくなるこ
とを防止し、レーザダイオードアレイが劣化するのを防
止することのできるレーザダイオード制御装置を提供す
ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のレ
ーザダイオード制御装置は、複数のレーザダイオード有
したレーザダイオード光源と、当該各レーザダイオード
に対応して設けられ各レーザダイオードを駆動制御する
複数のレーザダイオード駆動制御手段と、各レーザダイ
オードから出射されるレーザ光を受光して受光光量に応
じた光量信号を出力する1つの受光素子と、を備え、サ
ンプル/ホールド信号に基づいて断続的に前記各レーザ
ダイオードの自動出力制御を行う自動出力制御期間内に
各レーザダイオードを時間的に順次独立に点灯させ、当
該点灯に同期して前記受光素子から出力される光量信号
を光量信号切換信号に基づいて前記各レーザダイオード
駆動制御手段に振り分けてフィードバックするととも
に、各レーザダイオード駆動制御手段に対して順次サン
プル/ホールド信号を送出して、前記受光素子からの光
量信号に基づく自動出力制御を行うレーザダイオード制
御装置であって、一定のダミー電流を供給するダミー電
流電源手段と、前記光量信号切換信号に基づいて前記各
レーザダイオード駆動制御手段を前記受光素子と前記ダ
ミー電流電源手段とに選択的に切り換えて接続する切換
スイッチと、を有し、前記レーザダイオード駆動制御手
段が前記自動出力制御を行なっていない期間に、当該レ
ーザダイオード駆動制御手段の前記切換スイッチを前記
光量信号切換信号で前記受光素子から前記ダミー電流電
源手段に切り換えて、当該レーザダイオード駆動制御手
段に前記ダミー電流を供給することにより、上記目的を
達成している。
【0014】上記構成によれば、複数のレーザダイオー
ドを有するレーザダイオード光源の各レーザダイオード
から出射されるレーザ光を受光して受光光量に応じた光
量信号を出力する1つの受光素子からの光量信号に基づ
いて、サンプル/ホールド信号で断続的に各レーザダイ
オードの自動出力制御を行う自動出力制御期間内に各レ
ーザダイオードを時間的に順次独立に点灯させ、当該点
灯に同期して、各レーザダイオードから出射されるレー
ザ光を受光する1つの受光素子から出力される受光光量
に応じた光量信号を、光量信号切換信号に基づいて、複
数のレーザダイオードをそれぞれ駆動制御する各レーザ
ダイオード駆動制御手段に振り分けてフィードバックす
るとともに、各レーザダイオード駆動制御手段に対して
順次サンプル/ホールド信号を送出して、受光素子から
の光量信号に基づく自動出力制御を行うに際して、レー
ザダイオード駆動制御手段が自動出力制御を行なってい
ない期間に、光量信号切換信号に基づいて、各レーザダ
イオード駆動制御手段を受光素子とダミー電流電源手段
とに選択的に切り換えて接続する切換スイッチを、受光
素子から一定のダミー電流を供給するダミー電流電源手
段に切り換えて、当該レーザダイオード駆動制御手段に
ダミー電流を供給するので、受光素子から光量信号がフ
ィードバックされていない時に、制御信号等の乱れを原
因としてサンプル/ホールド信号がサンプル状態になっ
てAPC動作が行われたとしても、受光素子からのモニ
タ電流がフィードバックされないことが原因となってレ
ーザダイオードの発光量が設定値よりも大きくなること
を防止することができ、レーザダイオードが劣化するの
を防止することができる。
【0015】請求項2記載の発明のレーザダイオード制
御装置は、複数のレーザダイオード有したレーザダイオ
ード光源と、当該各レーザダイオードに対応して設けら
れ各レーザダイオードを駆動制御する複数のレーザダイ
オード駆動制御手段と、各レーザダイオードから出射さ
れるレーザ光を受光して受光光量に応じた光量信号を出
力する1つの受光素子と、を備え、サンプル/ホールド
信号に基づいて断続的に前記各レーザダイオードの自動
出力制御を行う自動出力制御期間内に各レーザダイオー
ドを時間的に順次独立に点灯させ、当該点灯に同期して
前記受光素子から出力される光量信号を光量信号切換信
号に基づいて前記各レーザダイオード駆動制御手段に振
り分けてフィードバックするとともに、各レーザダイオ
ード駆動制御手段に対して順次サンプル/ホールド信号
を送出して、前記受光素子からの光量信号に基づく自動
出力制御を行うレーザダイオード制御装置であって、前
記光量信号切換信号に基づいて前記各レーザダイオード
駆動制御手段を前記受光素子と接地電位とに選択的に切
り換えて接続する切換スイッチを有し、前記各レーザダ
イオード駆動制御手段が前記自動出力制御を行なってい
ない期間に、当該レーザダイオード駆動制御手段の前記
切換スイッチを前記光量信号切換信号で前記受光素子か
ら前記接地電位に切り換えて、当該レーザダイオード駆
動制御手段に前記接地電位を供給することにより、上記
目的を達成している。
【0016】上記構成によれば、複数のレーザダイオー
ドを有するレーザダイオード光源の各レーザダイオード
から出射されるレーザ光を受光して受光光量に応じた光
量信号を出力する1つの受光素子からの光量信号に基づ
いて、サンプル/ホールド信号で断続的に各レーザダイ
オードの自動出力制御を行う自動出力制御期間内に各レ
ーザダイオードを時間的に順次独立に点灯させ、当該点
灯に同期して、各レーザダイオードから出射されるレー
ザ光を受光する1つの受光素子から出力される受光光量
に応じた光量信号を、光量信号切換信号に基づいて、レ
ーザダイオード光源の複数のレーザダイオードをそれぞ
れ駆動制御する各レーザダイオード駆動制御手段に振り
分けてフィードバックするとともに、各レーザダイオー
ド駆動制御手段に対して順次サンプル/ホールド信号を
送出して、受光素子からの光量信号に基づく自動出力制
御を行うに際して、レーザダイオード駆動制御手段が自
動出力制御を行なっていない期間に、光量信号切換信号
に基づいて、各レーザダイオード駆動制御手段を受光素
子と接地電位とに選択的に切り換えて接続する切換スイ
ッチを、受光素子から接地電位に切り換えて、当該レー
ザダイオード駆動制御手段に接地電位を供給するので、
受光素子から光量信号がフィードバックされていない時
に、制御信号等の乱れを原因としてサンプル/ホールド
信号がサンプル状態になってAPC動作が行われたとし
ても、受光素子からのモニタ電流がフィードバックされ
ないことが原因となってレーザダイオードの発光量が設
定値よりも大きくなることを防止することができ、レー
ザダイオードが劣化するのを防止することができる。
【0017】上記各場合において、例えば、請求項3に
記載するように、前記レーザダイオード光源は、1つの
チップ上に個別に駆動制御可能な複数の発光源がアレイ
状に配列されたレーザダイオードアレイであってもよ
い。
【0018】上記構成によれば、レーザダイオード光源
として、1つのチップ上に個別に駆動制御可能な複数の
発光源がアレイ状に配列されたレーザダイオードアレイ
を用いているので、受光素子から光量信号がフィードバ
ックされていない時に、制御信号等の乱れを原因として
サンプル/ホールド信号がサンプル状態になってAPC
動作が行われたとしても、受光素子からの光量信号がフ
ィードバックされないことが原因となってレーザダイオ
ードアレイの発光量が設定値よりも大きくなることを防
止することができ、レーザダイオードアレイが劣化する
のを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0020】図1〜図4は、本発明のレーザダイオード
制御装置の第1の実施の形態を示す図であり、本実施の
形態は、請求項1に対応するものである。
【0021】図1は、本発明のレーザダイオード制御装
置の第1の実施の形態を適用したレーザープリンタ1の
光学系の要部斜視図であり、レーザープリンタ1は、複
数のレーザビームで同時に画像の書き込みを行うマルチ
・レーザープリンタである。
【0022】図1において、レーザープリンタ1は、L
Dユニット2、ポリゴンミラー3、fθレンズ4、反射
ミラー5、感光体6、同期検知ミラー7及び同期検知受
光素子8等を備えている。
【0023】LDユニット2は、複数のLD(Laser Di
ode:レーザーダイオード )を搭載しており、各レーザ
ダイオードがそれぞれ独立して制御されて発散性レーザ
光を出射するが、内蔵されているコリメートレンズが、
各レーザダイオードから出射された発散性レーザ光を平
行性レーザ光(レーザビーム)に変換してポリゴンミラ
ー3に照射させる。
【0024】ポリゴンミラー3は、レーザープリンタ1
の画像密度に応じた角速度で高速回転駆動され、LDユ
ニット2から入射されるレーザビームを主走査方向に偏
向走査してfθレンズ4に反射する。
【0025】fθレンズ4は、ポリゴンミラー3で反射
偏向されたレーザビームを反射ミラー5に入射させると
ともに、反射ミラー5のレーザビームの走査線上であっ
て画像形成領域から外れた位置でか反射ミラー5に近接
して配設された同期検知ミラー7にも照射させ、反射ミ
ラー5は、入射されるレーザビームを感光体6方向に反
射して、感光体6上に結像させる。感光体6は、回転駆
動されて、図示しない帯電部で一様に帯電された後、上
記レーザビームが照射されることで、主走査及び副走査
されて、静電潜像が形成される。すなわち、レーザープ
リンタ1は、このとき、レーザビームを、画像信号に基
づいて変調して点灯、消灯を繰り返させ、ポリゴンミラ
ー3の回転に従って感光体6の軸方向に反復して主走査
させると同時に、感光体6を回転して副走査させること
で、感光体6上に静電潜像を形成させる。その後、レー
ザープリンタ1は、図示しない現像部で感光体6にトナ
ー(現像剤)を付与してトナー画像を形成し、感光体6
上のトナー画像を記録紙に転写して、記録紙上のトナー
画像を定着部で定着させることで画像形成する。そし
て、トナー画像の転写された感光体6をクリーニングし
た後、帯電部で一様に帯電させて、再度、画像形成を行
う。
【0026】上記同期検知ミラー7は、入射されるレー
ザビームを同期検知受光素子8に反射し、同期検知受光
素子8は、レーザビームが同期検知ミラー7から入射さ
れると、パルス出力である同期検知信号を画像処理部2
2(図3参照)に出力する。画像処理部22は、同期検
知受光素子8の出力する同期検知信号に基づいて、画像
が感光体6上に書き込まれる期間である有効走査期間を
割り出している。
【0027】上記LDユニット2は、図2に示すよう
に、複数(本実施の形態では、簡単のために2個)のレ
ーザダイオードLD1、LD2、ビーム合成プリズム1
1、コリメートレンズ12、ビームスプリッタ13、コ
リメートレンズ14及びフォトダイオードPDを備えて
おり、ユニット化されている。
【0028】LDユニット2は、2個のレーザダイオー
ドLD1、LD2から放射されたレーザービームをビー
ム合成プリズム11に入射して、ビーム合成プリズム1
1で近接した2本のレーザービームとし、コリメートレ
ンズ12で、平行光線にしてビームスプリッタ13に入
射させる。ビームスプリッタ13は、入射されるレーザ
ビームの一部を透過させて、コリメートレンズ14を介
してフォトダイオードPDに入射させる。ビームスプリ
ッタ13は、コリメートレンズ12から入射される近接
した2本のレーザビームの一部をポリゴンミラー3方向
に反射させ、ポリゴンミラー3は、2本のレーザビーム
を同時に走査して感光体6上に照射させて、副走査方向
に近接した2本のレーザービームで感光体6に同時に2
ライン分の画像の書込みを行なわせる。
【0029】フォトダイオード(受光素子)PDは、上
記ビームスプリッタ13及びコリメートレンズ14を通
過して入射される2本のレーザビームを受光して、受光
光量に対応するモニタ電流(光量信号)を出力する。
【0030】そして、レーザープリンタ1は、図3に示
す書込制御部(レーザダイオード制御装置)20を備え
ており、書込制御部20は、CPU(Central Processi
ng Unit )21、画像処理部(IPU)22、チャネル
ch1、ch2の各レーザダイオードLD1、LD2に
対応したPWM(パルス幅変調)部23、24とLDド
ライバ25、26及びスイッチ27等を備えている。
【0031】CPU21は、レーザープリンタ1の全体
を制御し、画像処理部22に制御信号を出力して、画像
処理部22の動作を制御する。
【0032】画像処理部22には、CPU21からの制
御信号及び同期検知受光素子8からの同期検知信号が入
力されるとともに、図示しないが画像データが入力さ
れ、画像処理部22は、画像データを電気的に処理し
て、PWM部23及びPWM部24にパラレルに画素ク
ロックと画像データ(図3では一括してDATAとして
いる。)を出力するとともに、LDドライバ25、26
にサンプル/ホールド(S/H)信号を出力し、また、
スイッチ27にモニタ電流切換信号(光量信号切換信
号)を出力する。
【0033】PWM部23及びPWM部24は、画像処
理部22から入力される画像データをPWM(パルス幅
変調)して、それぞれ対応するLDドライバ(レーザダ
イオード駆動制御手段)25、26に出力する。
【0034】LDドライバ25及びLDドライバ26に
は、それぞれレーザダイオードLD1とレーザダイオー
ドLD2が接続されており、スイッチ27を介してフォ
トダイオードPDからのモニタ電流が入力されるととも
に、画像処理部22からサンプル/ホールド信号が入力
される。LDドライバ25、26は、APC回路を内蔵
しており、それぞれPWM部23、24から入力される
パルス幅変調された画像信号に基づいて対応するレーザ
ダイオードLD1、LD2を駆動するとともに、フォト
ダイオードPDのモニタ電流に基づいてAPC(自動出
力制御:Auto Power Control)動作を行う。なお、LD
ドライバ25、26は、図9に示した従来のレーザダイ
オード制御回路102と同様の構成である。
【0035】この場合、書込制御部20は、図11に示
したタイムチャートように、非有効走査期間内に各レー
ザダイオードLD1、LD2に対して、以下のように順
番にAPC動作を行う。
【0036】まず、書込制御部20は、最初の非有効走
査期間内において、画像処理部22から制御信号として
チャネルch1のレーザダイオードLD1のLD点灯信
号とモニタ電流切換信号を送出し、チャネルch1のサ
ンプル/ホールド信号(S/H信号)をサンプル状態に
することで、フォトダイオードPDで発生するモニタ電
流を、APC回路内蔵のLDドライバ25にフィードバ
ックさせる。したがって、レーザダイオードLD1に対
するAPCの閉ループ回路が形成され、レーザダイオー
ドLD1は、APCによって規定の光量値に制御され
る。
【0037】次に、書込制御部20は、レーザダイオー
ドLD1のAPC制御を行った後、サンプル信号とレー
ザダイオードLD1の点灯信号及びモニタ電流切換信号
をそれぞれオフにし、次に続く有効走査期間内におい
て、各LDドライバ25、26に送出するサンプル/ホ
ールド信号をホールド状態にして、各LDドライバ2
5、26の出力電流を一定値に固定して、書込動作を行
う。
【0038】そして、書込制御部20は、その次の非有
効走査期間内において、チャネル1chの場合と同様
に、画像処理部22からチャネル2chのサンプル信号
をLDドライバ25、26に送出し、チャネル2chに
ついて、上記チャネルch1の場合と同様にAPCの閉
ループ回路を形成して、チャネル2chのレーザダイオ
ードLD2に対してAPC制御を行う。
【0039】さらに、書込制御部20は、レーザダイオ
ードLD2のAPC制御を行った後、サンプル信号とレ
ーザダイオードLD2の点灯信号及びモニタ電流切換信
号をそれぞれオフにし、次に続く有効走査期間内におい
て、各LDドライバ25、26に送出するサンプル/ホ
ールド信号をホールド状態にして、各LDドライバ2
5、26の出力電流を固定して、書込動作を行う。
【0040】上記動作を繰り返し行うことで、レーザダ
イオードLD1及びレーザダイオードLD2をAPC制
御を行いつつ、書込動作を行う。
【0041】そして、本実施の形態の書込制御部20
は、スイッチ27が、図4に示すように、4つのスイッ
チSW1〜SW4で構成され、各LDドライバ25、2
6用の定電流源(ダミー電流電源手段)31、32及び
インバータIN1、インバータIN2を備えている。
【0042】スイッチSW2及びスイッチSW4には、
モニタ電流切換信号が直接入力され、スイッチSW1及
びスイッチSW3には、インバータIN1、IN2を介
してモニタ電流切換信号が入力される。
【0043】スイッチSW2とスイッチSW4は、それ
ぞれフォトダイオードPDとチャネルch1用のLDド
ライバ25及びチャネルch2用のLDドライバ26に
直列に接続されており、オン/オフ(開/閉)すること
で、フォトダイオードPDからのモニタ電流のLDドラ
イバ25、26への入力/遮断を行う。
【0044】スイッチSW1とスイッチSW3は、それ
ぞれスイッチSW2とスイッチSW4に接続されてお
り、スイッチSW1及びスイッチSW3には、それぞれ
LDドライバ25、26用の定電流源31、32が接続
されている。
【0045】定電流源31及び定電流源32は、それぞ
れLDドライバ25及びLDドライバ26用に予め設定
されたダミー用の一定電流(ダミー電流)を供給する。
すなわち、スイッチSW1及びスイッチSW3は、切換
スイッチとして機能している。
【0046】スイッチSW2は、モニタ電流切換信号、
特に、オンのチャネルch1用モニタ電流切換信号が入
力されると、オンし、スイッチSW1は、オフのチャネ
ルch1用モニタ電流切換信号が入力されると、オンす
る。また、スイッチSW4は、モニタ電流切換信号、特
に、オンのチャネルch2用モニタ電流切換信号が入力
されると、オンし、スイッチSW3は、オフのチャネル
ch2用モニタ電流切換信号が入力されると、オンす
る。
【0047】したがって、モニタ電流切換信号がオフと
なって、各LDドライバ25、26にフォトダイオード
PDからのモニタ電流がフィードバックされない状態、
すなわち、APC動作時以外において、フォトダイオー
ドPDから出力されるモニタ電流の代わりに、各LDド
ライバ25、26に予め設定されたダミー用の定電流源
31、32からダミー電流を供給して、LDドライバ2
5、26への入力信号がない状態が発生しないようにし
ている。
【0048】具体的には、図11に示した非有効走査期
間において、書込制御部20は、まず、オンのチャネル
ch1用モニタ電流切換信号によってチャネルch1の
スイッチSW2がオンとなり、チャネルch1のLDド
ライバ25にフォトダイオードPDからのモニタ電流が
流れてフィードバックされ、チャネルch1のAPC動
作を行う。
【0049】次に、書込制御部20は、チャネルch1
のAPC動作が終了すると、オフのチャネルch1用モ
ニタ電流切換信号でチャネルch1のスイッチSW2を
オフにするとともに、オフのチャネルch1用モニタ電
流切換信号がインバータIN1で反転されてオンとなっ
て入力されるチャネルch1用モニタ電流切換信号で動
作するチャネルch1のスイッチSW1がオンとなる。
【0050】したがって、チャネルch1のLDドライ
バ25は、フォトダイオードPDから遮断されて、LD
ドライバ25には、モニタ電流は流れ込まないが、定電
流源31から所定の一定電流であるダミー電流が流れ込
む。
【0051】この状態においてチャネルch1のLDド
ライバ25は、内蔵するサンプル/ホールドコンデンサ
の電圧値に基づいた定電流駆動に移行し、入力データ信
号に基づいてサンプル/ホールドコンデンサの電圧値に
対応した電流をレーザダイオードLD1に流すことがで
きる。
【0052】次に、書込制御部20は、次の非有効走査
期間において、チャネルch1の場合と同様に、オンの
チャネルch2用モニタ電流切換信号によってスイッチ
SW4がオンとなり、チャネルch2のLDドライバ2
6にフォトダイオードPDからのモニタ電流が流れてフ
ィードバックされ、チャネルch2のAPC動作を行
う。
【0053】その後、書込制御部20は、チャネルch
2のAPCが終了して、オフのチャネルch2用モニタ
電流切換信号によってチャネルch2をオフにするとと
もに、オフのチャネルch2用モニタ電流切換信号がイ
ンバータIN2で反転されてオンとなって入力されるチ
ャネルch2用モニタ電流切換信号で動作するチャネル
ch2のスイッチSW3がオンとなる。
【0054】したがって、チャネルch2のLDドライ
バ26は、フォトダイオードPDから遮断されて、LD
ドライバ26には、モニタ電流は流れ込まないが、定電
流源32から所定の一定定電流であるダミー電流が流れ
込む。
【0055】この状態においてチャネルch2のLDド
ライバ26は、内蔵するサンプル/ホールドコンデンサ
の電圧値に基づいた定電流駆動に移行し、入力データ信
号に基づいてサンプル/ホールドコンデンサの電圧値に
対応した電流をレーザダイオードLD2に流すことがで
きる。
【0056】次に、有効走査期間において、チャネルc
h1、ch2とも、それぞれの入力データ信号に基づい
て、サンプル/ホールドコンデンサの電圧値に対応した
電流をレーザダイオードLD1、LD2に流して書き込
みが行われる。
【0057】そして、再び非有効走査期間になると、上
記APC動作が行われ、上記動作を繰り返し行う。
【0058】このように、本実施の形態の書込制御部2
0は、LDドライバ25、26が自動出力制御を行なっ
ていない期間に、モニタ電流切換信号に基づいて、各L
Dドライバ25、26をフォトダイオードPDと定電流
源31、32とに選択的に切り換えて接続するスイッチ
SW1、SW3を、フォトダイオードPDから一定のダ
ミー電流を供給する定電流源31、32に切り換えて、
当該LDドライバ25、26にダミー電流を供給してい
る。
【0059】したがって、フォトダイオードPDからモ
ニタ電流がフィードバックされていない時に、制御信号
等の乱れを原因としてサンプル/ホールド信号がサンプ
ル状態になってAPC動作が行われたとしても、フォト
ダイオードPDからのモニタ電流がフィードバックされ
ないことが原因となってレーザダイオードLD1、LD
2の発光量が設定値よりも大きくなることを防止するこ
とができ、レーザダイオードLD1、LD2が劣化する
のを防止することができる。
【0060】図5及び図6は、本発明のレーザダイオー
ド制御装置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施
の形態は、請求項2に対応するものである。
【0061】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のレーザープリンタ1及び書込制御部20と同様の
レーザープリンタ及び書込制御部に適用したものであ
り、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上
記第1の実施の形態で用いた符号をそのまま用いて説明
する。
【0062】図5は、本発明のレーザダイオード制御装
置の第2の実施の形態を適用したレーザープリンタ1の
書込制御部20のチャネルch1用LDドライバ40及
び周辺回路を示す図であり、チャネルch1用LDドラ
イバ40は、フォトダイオードPDからのモニタ電流を
電圧変換するI/V変換回路41、I/V変換回路41
で変換したモニタ電圧を所定の基準電圧と比較するコン
パレータ42、サンプル/ホールド信号(S/H信号)
に応じて開閉するS/Hスイッチ43、サンプル/ホー
ルドコンデンサ44、電流発生回路45及びスイッチ回
路46を備えている。書込制御部20は、図5には図示
しないが、図6に示すように、チャネルch1用LDド
ライバ40と同様の構成のチャネルch2用LDドライ
バ50を備えている。
【0063】LDユニット2のフォトダイオードPD
は、オンのチャネルch1用モニタ電流切換信号でオン
し、オフのチャネルch1用モニタ電流切換信号でオフ
するスイッチSW11を介してチャネルch1用LDド
ライバ40のI/V変換回路41に接続されており、ま
た、オンのチャネルch2用モニタ電流切換信号でオン
し、オフのチャネルch2用モニタ電流切換信号でオフ
するスイッチSW12を介してチャネルch2用LDド
ライバ50のI/V変換回路に接続されている。
【0064】I/V変換回路41は、フォトダイオード
PDからのモニタ電流を電圧変換してコンパレータ42
の−端子に出力し、コンパレータ42の+端子には、抵
抗R1、R2で分圧された基準電圧が切換スイッチ47
を介して入力される。
【0065】コンパレータ42は、I/V変換回路41
の変換したモニタ電圧を切換スイッチ47を介して入力
される基準電圧と比較して、比較結果をS/Hスイッチ
43を介して電流発生回路45に出力する。
【0066】S/Hスイッチ43は、サンプル/ホール
ド信号がオン/オフし、S/Hスイッチ43と電流発生
回路45の間にサンプル/ホールドコンデンサ44が接
続されており、コンパレータ42の出力する電圧をホー
ルドする。
【0067】電流発生回路45は、入力される電圧に応
じて駆動電流を、画像データ信号でオン/オフするスイ
ッチ回路46を介してレーザダイオードLD1に出力
し、レーザダイオードLD1を点灯駆動する。
【0068】そして、上記切換スイッチ47は、チャネ
ルch1用モニタ電流切換信号により基準電圧と接地電
圧(接地電位)とを切り換えて、コンパレータ42に接
続する。
【0069】切換スイッチ47は、具体的には、図6に
示すように、チャネルch1用LDドライバ40のコン
パレータ42に、接地電圧を接続するスイッチ47a
と、コンパレータ42に基準電圧を接続するスイッチ4
7bと、インバータ47cと、を備えており、チャネル
ch1用モニタ電流切換信号がオンのとき、スイッチ4
7bがオン、スイッチ47aがオフし、チャネルch1
用モニタ電流切換信号がオフのとき、スイッチ47bが
オフ、スイッチ47aがオンする。
【0070】同様に、チャネルch2用LDドライバ5
0にも、切換スイッチ51が接続されており、切換スイ
ッチ51は、チャネルch2用LDドライバ50のコン
パレータに、接地電圧を接続するスイッチ51aと、コ
ンパレータに基準電圧を接続するスイッチ51bと、イ
ンバータ51cと、を備えており、チャネルch2用モ
ニタ電流切換信号がオンのとき、スイッチ51bがオ
ン、スイッチ51aがオフし、チャネルch2用モニタ
電流切換信号がオフのとき、スイッチ51bがオフ、ス
イッチ51aがオンする。なお、図6において、52
は、チャネルch2用LDドライバ50のサンプル/ホ
ールドコンデンサである。
【0071】本実施の形態の書込制御部20は、APC
動作時に、モニタ電流切換信号により、チャネルch1
用LDドライバ40用のスイッチSW11と、チャネル
ch2用LDドライバ50用のスイッチSW12と、切
り換えてオン/オフして、フォトダイオードPDの検出
したモニタ電流をチャネルch1用LDドライバ40と
チャネルch2用LDドライバ50に振り分けるととも
に、チャネルch1用LDドライバ40のコンパレータ
42とチャネルch2用LDドライバ50のコンパレー
タの+端子に入力される基準電圧を切換スイッチ47と
切換スイッチ51で遮断して、代わりに接地電位(GN
D電位)を入力する。
【0072】すなわち、モニタ電流切換信号がオフとな
って、各LDドライバ40、50にフォトダイオードP
Dのモニタ電流がフィードバックされない状態、すなわ
ち、APC動作時以外において、APC制御を行う際に
レーザダイオードLD1、LD2の光量の基準となる基
準電圧が、LDドライバ40のコンパレータ42とLD
ドライバ50のコンパレータの+端子に入力されないよ
うにしている。
【0073】具体的には、非有効走査期間において、ま
ず、オンのチャネルch1用モニタ電流切換信号によっ
てチャネルch1のスイッチSW11がオンになると同
時に、スイッチ47bがオンとなり、チャネルch1用
LDドライバ40にフォトダイオードPDからのモニタ
電流が流れ込むとともに、コンパレータ42の+端子に
基準電圧が入力される。したがって、この状態で、チャ
ネルch1のAPC動作が行われる。
【0074】次に、チャネルch1のAPC動作が終了
して、オフのチャネルch1用モニタ電流切換信号によ
ってチャネルch1のスイッチSW11がオフになると
同時に、スイッチ47bがオフとなる。また、これと同
時にスイッチ47aがオンになって、チャネルch1の
LDドライバ40は、フォトダイオードPDから遮断さ
れて、LDドライバ40には、モニタ電流は流れ込ま
ず、また、LDドライバ40のコンパレータ42の+端
子に接地電位が入力される。
【0075】この状態において、チャネルch1のLD
ドライバ40は、サンプル/ホールドコンデンサ44の
電圧値に基づいた定電流駆動に移行し、入力される画像
データ信号に基づいてホールドコンデンサ44の電圧値
に対応した電流をレーザダイオードLD1に流すことが
できる。
【0076】次の非有効走査期間において、オンのチャ
ネルch2用モニタ電流切換信号によってチャネルch
2のスイッチSW12がオンになると同時に、スイッチ
51bがオンになり、チャネルch2のLDドライバ5
0にフォトダイオードPDからのモニタ電流が流れ込む
とともに、LDドライバ50のコンパレータの+端子に
基準電圧が入力される。したがって、この状態で、チャ
ネルch2のAPC動作が行われる。
【0077】次に、チャネルch2のAPC動作が終了
して、オフのチャネルch2用モニタ電流切換信号によ
ってチャネルch2のスイッチSW12がオフになると
同時に、スイッチ51bがオフとなる。また、これと同
時にスイッチ51aがオンになって、チャネルch2の
LDドライバ50は、フォトダイオードPDから遮断さ
れて、LDドライバ50には、モニタ電流は流れ込ま
ず、また、LDドライバ50のコンパレータの+端子に
接地電位が入力される。
【0078】この状態において、チャネルch2のLD
ドライバ50は、サンプル/ホールドコンデンサ52の
電圧値に基づいた定電流駆動に移行し、入力される画像
データ信号に基づいてサンプル/ホールドコンデンサ5
2の電圧値に対応した電流をレーザダイオードLD2に
流すことができる。
【0079】次に、書込制御部20は、有効走査期間に
おいて、チャネルch1及びチャネルch2ともそれぞ
れの入力される画像データ信号に基づいてサンプル/ホ
ールドコンデンサ44、52の電圧値に対応した電流を
レーザダイオードLD1、LD2に流して書き込みが行
われる。
【0080】そして、再び非有効走査期間になると、書
込制御部20は、上記APC動作が行われ、上記動作処
理を繰り返し行う。
【0081】このように、本実施の形態の書込制御部2
0は、LDドライバ40、50が自動出力制御を行なっ
ていない期間に、モニタ電流切換信号に基づいて、各L
Dドライバ40、50をフォトダイオードPDと接地電
位とに選択的に切り換えて接続する切換スイッチ47
を、フォトダイオードPDから接地電位に切り換えて、
当該LDドライバ40、50に接地電位を供給してい
る。
【0082】したがって、フォトダイオードPDから光
量信号がフィードバックされていない時に、制御信号等
の乱れを原因としてサンプル/ホールド信号がサンプル
状態になってAPC動作が行われたとしても、フォトダ
イオードPDからのモニタ電流がフィードバックされな
いことが原因となってレーザダイオードLD1、LD2
の発光量が設定値よりも大きくなることを防止すること
ができ、レーザダイオードLD1、LD2が劣化するの
を防止することができる。
【0083】図7及び図8は、本発明のレーザダイオー
ド制御装置の第3の実施の形態を示す図であり、本実施
の形態は、請求項3に対応するものである。
【0084】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のレーザープリンタ1及び書込制御部20と同様の
レーザープリンタ及び書込制御部に適用したものであ
り、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上
記第1の実施の形態で用いた符号をそのまま用いて説明
する。
【0085】図7は、本発明のレーザダイオード制御装
置の第3の実施の形態を適用したレーザープリンタ1の
書込制御部20及びLDユニット60を示す図であり、
書込制御部20は、上記第1の実施の形態と同様の構成
であり、その説明を省略する。
【0086】LDユニット60は、図8に示すように、
LDA(レーザダイオードアレイ)61とフォトダイオ
ードPDを備えており、LDA61は、1つのチップ上
に2つの発光点LDP1、LDP2を有している。
【0087】また、LDA61から放射された複数のレ
ーザービームは、図示しないコリメートレンズによって
平行光線となって、上記各実施の形態と同様にポリゴン
ミラー3で同時に走査されて、感光体6上に到達する
と、副走査方向に近接した2本のレーザービームとなっ
て、同時に2ライン分の画像の書き込みを行なう。
【0088】なお、図8において、主走査方向、副走査
方向は、レーザービームが感光体6上に到達したときの
複数のレーザービーム位置関係を示している。
【0089】したがって、本実施の形態のレーザープリ
ンタ1は、複数のレーザービームの発光源として、LD
A61を使用しているために、第1の実施の形態のよう
に別々の発光点LDP1、LDP2から放射されたレー
ザービームを後から合成プリズム等で1つに束ねる必要
がなく、レーザープリンタ1の構成を簡略化することが
できる。
【0090】また、このLDA61とフォトダイオード
PDが組み込まれたLDユニット60は、上記第2の実
施の形態に対しても同様に適用することができ、この場
合にも、同様の効果を得ることができる。
【0091】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明のレーザダイオード
制御装置によれば、複数のレーザダイオードを有するレ
ーザダイオード光源の各レーザダイオードから出射され
るレーザ光を受光して受光光量に応じた光量信号を出力
する1つの受光素子からの光量信号に基づいて、サンプ
ル/ホールド信号で断続的に各レーザダイオードの自動
出力制御を行う自動出力制御期間内に各レーザダイオー
ドを時間的に順次独立に点灯させ、当該点灯に同期し
て、各レーザダイオードから出射されるレーザ光を受光
する1つの受光素子から出力される受光光量に応じた光
量信号を、光量信号切換信号に基づいて、複数のレーザ
ダイオードをそれぞれ駆動制御する各レーザダイオード
駆動制御手段に振り分けてフィードバックするととも
に、各レーザダイオード駆動制御手段に対して順次サン
プル/ホールド信号を送出して、受光素子からの光量信
号に基づく自動出力制御を行うに際して、レーザダイオ
ード駆動制御手段が自動出力制御を行なっていない期間
に、光量信号切換信号に基づいて、各レーザダイオード
駆動制御手段を受光素子とダミー電流電源手段とに選択
的に切り換えて接続する切換スイッチを、受光素子から
一定のダミー電流を供給するダミー電流電源手段に切り
換えて、当該レーザダイオード駆動制御手段にダミー電
流を供給するので、受光素子から光量信号がフィードバ
ックされていない時に、制御信号等の乱れを原因として
サンプル/ホールド信号がサンプル状態になってAPC
動作が行われたとしても、受光素子からのモニタ電流が
フィードバックされないことが原因となってレーザダイ
オードの発光量が設定値よりも大きくなることを防止す
ることができ、レーザダイオードが劣化するのを防止す
ることができる。
【0093】請求項2記載の発明のレーザダイオード制
御装置によれば、複数のレーザダイオードを有するレー
ザダイオード光源の各レーザダイオードから出射される
レーザ光を受光して受光光量に応じた光量信号を出力す
る1つの受光素子からの光量信号に基づいて、サンプル
/ホールド信号で断続的に各レーザダイオードの自動出
力制御を行う自動出力制御期間内に各レーザダイオード
を時間的に順次独立に点灯させ、当該点灯に同期して、
各レーザダイオードから出射されるレーザ光を受光する
1つの受光素子から出力される受光光量に応じた光量信
号を、光量信号切換信号に基づいて、レーザダイオード
光源の複数のレーザダイオードをそれぞれ駆動制御する
各レーザダイオード駆動制御手段に振り分けてフィード
バックするとともに、各レーザダイオード駆動制御手段
に対して順次サンプル/ホールド信号を送出して、受光
素子からの光量信号に基づく自動出力制御を行うに際し
て、レーザダイオード駆動制御手段が自動出力制御を行
なっていない期間に、光量信号切換信号に基づいて、各
レーザダイオード駆動制御手段を受光素子と接地電位と
に選択的に切り換えて接続する切換スイッチを、受光素
子から接地電位に切り換えて、当該レーザダイオード駆
動制御手段に接地電位を供給するので、受光素子から光
量信号がフィードバックされていない時に、制御信号等
の乱れを原因としてサンプル/ホールド信号がサンプル
状態になってAPC動作が行われたとしても、受光素子
からのモニタ電流がフィードバックされないことが原因
となってレーザダイオードの発光量が設定値よりも大き
くなることを防止することができ、レーザダイオードが
劣化するのを防止することができる。
【0094】請求項3記載の発明のレーザダイオード制
御装置によれば、レーザダイオード光源として、1つの
チップ上に個別に駆動制御可能な複数の発光源がアレイ
状に配列されたレーザダイオードアレイを用いているの
で、受光素子から光量信号がフィードバックされていな
い時に、制御信号等の乱れを原因としてサンプル/ホー
ルド信号がサンプル状態になってAPC動作が行われた
としても、受光素子からの光量信号がフィードバックさ
れないことが原因となってレーザダイオードアレイの発
光量が設定値よりも大きくなることを防止することがで
き、レーザダイオードアレイが劣化するのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザダイオード制御装置の第1の実
施の形態を適用したレーザープリンタの光学系の要部斜
視図。
【図2】図1のLDユニット及びポリゴンミラー部分の
詳細な構成図。
【図3】図1のレーザープリンタの書き込み制御回路の
ブロック構成図。
【図4】図3のスイッチの具体例を示す詳細な構成図。
【図5】本発明のレーザダイオード制御装置の第2の実
施の形態を適用したレーザープリンタの書込制御部のチ
ャネルch1用LDドライバ及び周辺回路を示す図。
【図6】図5の切換スイッチの具体例を示す詳細な構成
図。
【図7】本発明のレーザダイオード制御装置の第3の実
施の形態を適用したレーザープリンタの書込制御部及び
LDユニットを示す図。
【図8】図7のLDユニットの詳細な構成を示す斜視
図。
【図9】従来のLDドライバ及びレーザダイオードとフ
ォトダイオードを示す図。
【図10】LDの点灯パターンを示す図。
【図11】2つのレーザダイオードを光源として用いる
場合の有効走査期間と非有効走査期間を示す図。
【図12】従来のAPC回路の内蔵されたLDドライバ
の一例を示す図。
【符号の説明】
1 レーザープリンタ 2 LDユニット 3 ポリゴンミラー 4 fθレンズ 5 反射ミラー 6 感光体 7 同期検知ミラー 8 同期検知受光素子 LD1、LD2 レーザダイオード 11 ビーム合成プリズム 12 コリメートレンズ 13 ビームスプリッタ 14 コリメートレンズ PD フォトダイオード 20 書込制御部 21 CPU 22 画像処理部 23、24 PWM部 25、26 LDドライバ 27 スイッチ SW1〜SW4 スイッチ IN1、IN2 インバータ 31、32 定電流源 40 LDドライバ 41 I/V変換回路 42 コンパレータ 43 S/Hスイッチ 44 サンプル/ホールドコンデンサ 45 電流発生回路 46 スイッチ回路 47 切換スイッチ 47a、47b スイッチ 47c インバータ R1、R2 抵抗 50 LDドライバ 51a、51b スイッチ 51c インバータ 52 サンプル/ホールドコンデンサ SW11、SW12 スイッチ 60 LDユニット 61 LDA LDP1、LDP2 発光点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のレーザダイオード有したレーザダイ
    オード光源と、当該各レーザダイオードに対応して設け
    られ各レーザダイオードを駆動制御する複数のレーザダ
    イオード駆動制御手段と、各レーザダイオードから出射
    されるレーザ光を受光して受光光量に応じた光量信号を
    出力する1つの受光素子と、を備え、サンプル/ホール
    ド信号に基づいて断続的に前記各レーザダイオードの自
    動出力制御を行う自動出力制御期間内に各レーザダイオ
    ードを時間的に順次独立に点灯させ、当該点灯に同期し
    て前記受光素子から出力される光量信号を光量信号切換
    信号に基づいて前記各レーザダイオード駆動制御手段に
    振り分けてフィードバックするとともに、各レーザダイ
    オード駆動制御手段に対して順次サンプル/ホールド信
    号を送出して、前記受光素子からの光量信号に基づく自
    動出力制御を行うレーザダイオード制御装置であって、
    一定のダミー電流を供給するダミー電流電源手段と、前
    記光量信号切換信号に基づいて前記各レーザダイオード
    駆動制御手段を前記受光素子と前記ダミー電流電源手段
    とに選択的に切り換えて接続する切換スイッチと、を有
    し、前記レーザダイオード駆動制御手段が前記自動出力
    制御を行なっていない期間に、当該レーザダイオード駆
    動制御手段の前記切換スイッチを前記光量信号切換信号
    で前記受光素子から前記ダミー電流電源手段に切り換え
    て、当該レーザダイオード駆動制御手段に前記ダミー電
    流を供給することを特徴とするレーザダイオード制御装
    置。
  2. 【請求項2】複数のレーザダイオード有したレーザダイ
    オード光源と、当該各レーザダイオードに対応して設け
    られ各レーザダイオードを駆動制御する複数のレーザダ
    イオード駆動制御手段と、各レーザダイオードから出射
    されるレーザ光を受光して受光光量に応じた光量信号を
    出力する1つの受光素子と、を備え、サンプル/ホール
    ド信号に基づいて断続的に前記各レーザダイオードの自
    動出力制御を行う自動出力制御期間内に各レーザダイオ
    ードを時間的に順次独立に点灯させ、当該点灯に同期し
    て前記受光素子から出力される光量信号を光量信号切換
    信号に基づいて前記各レーザダイオード駆動制御手段に
    振り分けてフィードバックするとともに、各レーザダイ
    オード駆動制御手段に対して順次サンプル/ホールド信
    号を送出して、前記受光素子からの光量信号に基づく自
    動出力制御を行うレーザダイオード制御装置であって、
    前記光量信号切換信号に基づいて前記各レーザダイオー
    ド駆動制御手段を前記受光素子と接地電位とに選択的に
    切り換えて接続する切換スイッチを有し、前記各レーザ
    ダイオード駆動制御手段が前記自動出力制御を行なって
    いない期間に、当該レーザダイオード駆動制御手段の前
    記切換スイッチを前記光量信号切換信号で前記受光素子
    から前記接地電位に切り換えて、当該レーザダイオード
    駆動制御手段に前記接地電位を供給することを特徴とす
    るレーザダイオード制御装置。
  3. 【請求項3】前記レーザダイオード光源は、1つのチッ
    プ上に個別に駆動制御可能な複数の発光源がアレイ状に
    配列されたレーザダイオードアレイであることを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のレーザダイオード制
    御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004288675A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Fuji Xerox Co Ltd 発光素子駆動装置
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